JP2007047194A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
トナーを用紙に転写した後、熱でトナーを定着させる前段階で、用紙づまりにより用紙搬送が止まった時に、若しくは印刷処理を中断させた場合に、トナーが付着してしまった用紙が定着前の段階であっても、再利用ができない。
【解決手段】
トナーを用紙に転写した後、熱でトナーを定着させる前段階で、用紙づまりにより用紙搬送が止まった時に、若しくは印刷処理を中断させた場合に、後続の用紙に付着しているトナーを取り除くトナー除去機構を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
トナーを用紙に転写した後、熱でトナーを定着させる前段階で、用紙づまりにより用紙搬送が止まった時に、若しくは印刷処理を中断させた場合に、トナーが付着してしまった用紙が定着前の段階であっても、再利用ができない。
【解決手段】
トナーを用紙に転写した後、熱でトナーを定着させる前段階で、用紙づまりにより用紙搬送が止まった時に、若しくは印刷処理を中断させた場合に、後続の用紙に付着しているトナーを取り除くトナー除去機構を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、レーザー光を利用して、トナー画像を用紙に転写させた後、熱にてトナーを用紙に定着させる印刷装置に関するものである。
図2は、レーザー光を利用してトナー画像を用紙に転写、熱定着させる印刷装置の内部構成を示す概略構成図である。
印刷時、印刷させたい画像を光学ユニット211からの光(LEDまたはレーザー光)により、OPCベルト213に静電的な潜像を形成し、その部分にトナーカートリッジ212にて帯電されたトナーがOPCベルト213に転写され、さらに中間転写体205に写し出す。
用紙202は用紙カセット201に収納されており、給用紙ローラ203により搬送される。搬送された用紙202は、中間転写体205に写し出されたトナー画像を転写される。この時、画像がきれいに転写されるように、転写ローラ206にて用紙202に電荷(帯電されたトナーよりも+側の電荷)を加える。トナー画像が転写された後、用紙202を除電器207にて除電する。この時点では、トナーは用紙に付着しているだけで、こすると簡単に剥がれる。そのために定着ユニット208にて、熱&ローラ圧着にて、用紙202にしっかりトナーを定着させる。そして排出部210に用紙が排出される。
一方、中間転写体205は、用紙202に転写した後も、若干トナーが残ってしまう。このために残ったトナーをクリーナー214にて掃除する。クリーナー214の表面は細かいブラシ状になっており、残ったトナーを掃除させやすくするために、ブラシを帯電させた状態にて行なう。その後、廃トナー送り215にて、掃除したトナーを格納する。
上記した印刷過程の途中で、何らかの原因(印刷装置の使用環境や使用した用紙の問題または印刷装置の故障など)により、搬送途中で停止して、用紙が印刷装置内に「用紙づまり」になって残ってしまうことがある。
用紙づまりが発生した場合、印刷装置は給用紙されるのをチェックする用紙センサー204や,熱定着後の用紙が排出されるのをチェックする用紙センサー209を利用して用紙づまり状況を利用者に表示する。
利用者は印刷装置からの表示内容により、用紙づまりの原因の是正と装置内に残った用紙を取り除くことにより、再び印刷装置を使用することができる。
しかし、停止した用紙の搬送位置によっては、用紙づまりの原因となった用用紙(例:図2の位置221)だけでなく、後続で搬送されている用紙(例:図2の位置222)も装置内で残っている場合がでてくる。この用紙にトナーがまだ転写されていない時は、用紙の状態によっては再び印刷することが可能となるが、熱定着をさせる前とはいえ、すでにトナー付着後の時は、人手で付着したトナーをきれいに排除できないため、用紙の状態にかかわらず、再印刷には使用できずに破棄しなければならない。
また、用紙づまり以外に、利用者の希望で、用紙が搬送途中にもかかわらず、印刷装置の動作を中断させた時、やはりトナーが付着してしまっている用紙は、再印刷には使用できずに破棄しなければならない。
解決しようとする問題点は、トナーが付着してしまった用紙は定着前の段階であっても、再利用ができない点である。
本発明は、トナーを用紙に転写した後、熱でトナーを定着させる前段階で、用紙づまりにより用紙搬送が止まった時に、若しくは印刷処理を中断させた場合に、後続の用紙に付着しているトナーを取り除くトナー除去機構を備えたことを特徴とする。
本発明の印刷装置は、搬送途中の用紙が使用できる状態であり、熱定着する前であれば、再利用ができるようになるという利点がある。
以下本発明の実施例を、図1を用いて説明する。
図1は、図2に対してトナー除去機構であるブラシ104とトナー送り機構105が追加されており、その他の構成は図2と同じあり、説明を省略する。
用紙づまり発生時に原因となった用紙を取り除き、装置のカバー類を閉じた後、または利用者希望で印刷過程を中断した時、印刷装置は2つの用紙センサー(センサー204とセンサー209)にて搬送途中の用紙がある事を確認したら、自動で搬送を実行する。
ブラシ104とトナー送り機構105は、通常は用紙の搬送経路より間隔を空けた位置に配置されているが、上記の残った用紙を排出する時のみ、用紙の搬送経路に接触させる位置に移動させる。移動後、ブラシ104には用紙に付着したトナーの電荷よりも+側の電荷を帯電させる。用紙が定着ユニット208を通る直前に、ブラシ104にてトナーを取り除き、トナー送り機構105にて格納部に送られる。
清掃された用紙は通常時の印刷と同じ排出部210に排出される。利用者は、排出されている用紙の状態で、再利用できそうであれば、再び用用紙カセットに用紙を入れる。
104はブラシ、105はトナー送り機構、201は用紙カセット、202は用紙、203は給用紙ローラ、204は用紙センサー、205は中間転写体、206は転写ローラ、207は除電器、208は定着ユニット、209は用紙センサー、210は排出部、211は光学ユニット、212はトナーカートリッジ、213はOPCベルト、214はクリーナー、215は廃トナー送り。
Claims (1)
- トナーを用紙に転写した後、熱でトナーを定着させる前段階で、用紙づまりにより用紙搬送が止まった時に、若しくは印刷処理を中断させた場合に、後続の用紙に付着しているトナーを取り除くトナー除去機構を備えたことを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005228310A JP2007047194A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005228310A JP2007047194A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007047194A true JP2007047194A (ja) | 2007-02-22 |
Family
ID=37850099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005228310A Pending JP2007047194A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007047194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105487355A (zh) * | 2014-10-03 | 2016-04-13 | 株式会社东芝 | 图像消除装置及图像消除方法 |
-
2005
- 2005-08-05 JP JP2005228310A patent/JP2007047194A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105487355A (zh) * | 2014-10-03 | 2016-04-13 | 株式会社东芝 | 图像消除装置及图像消除方法 |
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