JP2007046718A - 鉄道車両用空気ばね - Google Patents

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【課題】弾性機構の構造等を更に工夫することにより、構造簡単で、コスト的にも有利となる状態で、ダイヤフラムがパンクしてもある程度のクッション性能を確保する、という要求に答えることが可能な鉄道車両用空気ばねを提供する。
【解決手段】車体側の外筒1と、その下方に配置される内筒2と、これら両者1,2に亘って配備されるダイヤフラム3とを有し、内筒2と台車側の支持部材4との上下間にクッション用の弾性機構5が介装されて成る鉄道車両用空気ばねにおいて、弾性機構5を、そのバネ定数が、内筒2に所定の荷重が作用するまでの低荷重領域よりも、所定の荷重以上の荷重が作用する高荷重領域の方が高くなる非線形構造のものに構成し、内筒2の上側にクッション用のゴムブロック10を設け、ダイヤフラム3のデフレートに伴って下方移動してくる外筒1の下側部分1cがゴムブロック10に当接する状態に構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道車両における台車と車両との間に介装されて用いられる鉄道車両用空気ばねに係り、詳しくは、車体側の外筒と、その下方に配置される内筒と、これら両者に亘って配備される弾性材製のダイヤフラムとを有し、内筒と台車側の支持部材との上下間にクッション用の弾性機構が介装されて成る鉄道車両用空気ばね関するものである。
この種の空気ばねの一例である鉄道車両用空気ばね(ボルスタレス空気ばね)においては、何らかの原因によってダイヤフラムがエアーレス(パンク)状態になった場合でも、(1)曲線通過時に円滑に空気ばねが追従(横移動)できること、(2)ある程度のクッション(懸架)性能があること、が要求される。これらの要求に応じるために、従来では特許文献1や特許文献2において開示された鉄道車両用空気ばねが知られている。
特許文献1のものでは、内筒の上面に低摩擦係数を誇るフッ素系樹脂膜を装備することにより、ダイヤフラムのパンク時には外筒の下面とフッ素系樹脂膜とが円滑に滑るようにして前記要求(1)に答えるようにしてある。そして、前記要求(2)に関しては、リング状の積層ゴム構造を採る大小二組の弾性機構を、大型弾性機構の内径側空間部に小型弾性機構を潜り込ませるように配置して直列接続させてあり、上下寸法を抑制しながらバネ定数を十分低くしたクッション性能を出している。
特許文献2のものでは、内筒の上面にスライディングシートを装備してあり、ダイヤフラムのパンク時にはそのスライディングシートと外筒の課下面との円滑な摺動により、前記要求(1)に答えるようにしてある。そして、円筒状を呈するゴムブロックを、上面高さの最も高い外周部と、上面高さの最も低い内周部と、これら両者の中間の上面高さを有する中周部とから構成することにより、車両の荷重が重くなって沈み込み増すほどばね定数が高くなるようにして、前記要求(2)に答えられるように構成されている。
ここで前記要求(2)に答えるための構成に着目してみると、特許文献1のものでは、内外2段の環状積層ゴムを、複雑な形状で、かつ、複数の部品となるフレーム部材を用いて装備する複雑な構造であり、重量やコストの点では不利なものであるように思える。また、特許文献2のものでは、積層ゴムの上部を内中外三重のリング状部分に区別構成し、かつ、それらの高さ寸法を互いに異ならせるという非常に複雑な構造で、生産性に劣る弾性機構に設定されており、コスト高とならざるを得ないものである。
特開2002−206582号公報 特開平8−145104号公報
本発明の目的は、弾性機構の構造等を更に工夫することにより、構造簡単で、コスト的にも有利となる状態で前記要求(2)に答えることが可能な鉄道車両用空気ばねを提供する点にある。
請求項1に係る発明は、車体側の外筒1と、その下方に配置される内筒2と、これら両者1,2に亘って配備される弾性材製のダイヤフラム3とを有し、前記内筒2と台車側の支持部材4との上下間にクッション用の弾性機構5が介装されて成る鉄道車両用空気ばねにおいて、
前記弾性機構5を、そのバネ定数が、前記内筒2に所定の荷重が作用するまでの低荷重領域よりも、前記所定の荷重以上の荷重が作用する高荷重領域の方が高くなる非線形構造のものに構成し、
前記内筒2の上側にクッション用の弾性ブロック10を設け、前記ダイヤフラム3のデフレートに伴って下方移動してくる前記外筒1の下側部分1cが前記弾性ブロック10に当接する状態に構成されていることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の鉄道車両用空気ばねにおいて、前記弾性機構5は、前記支持部材4と前記内筒2との上下間にゴムブロック体15を連結固定するとともに、前記ゴムブロック体15と前記内筒2との連結部Rが、前記内筒2と前記ゴムブロック体15とが常時当接する第1連結部分r1と、前記内筒2における前記第1連結部分r1以外の部分2dと、前記ゴムブロック体15における前記第1連結部分r1以外の部分15Aとが、前記第1連結部分r1における前記ゴムブロック体15Bが所定量上下方向に圧縮されるに伴って当接される第2連結部分r2とを有して構成されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の鉄道車両用空気ばねにおいて、前記ゴムブロック体15は、中心部15Aの上面高さがその外周部15Bの上面高さよりも若干低く設定された円筒形のものに形成されるとともに、前記ゴムブロック体15の上面に当接される前記内筒2の底面2Tが均一な高さレベルのものに形成され、前記外周部15Bと前記内筒2とで前記第1連結部分r1が、かつ、前記中心部15Aと前記内筒2とで前記第2連結部分r2が夫々構成されていることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の鉄道車両用空気ばねにおいて、前記外周部15Bは、硬質板16とゴム部15bとが上下に交互に積層される積層ゴム構造に構成されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、非線形特性を有する弾性機構と弾性ブロックとを、ダイヤフラムのデフレート時における荷重作用方向に直列配置してあるから、荷重が増すに連れてバネ定数が少なくとも三段階以上に硬くなる好ましい非線形特性が得られ、デフレート時における乗り心地の改善が図れるようになる。そのための構成としては、弾性機構と弾性ブロックとを直列配置する簡単な構造であるから、積層ゴムとその支持枠との複合体をリング状積層ゴムの内側空間に収容させるとか、三段階以上に互いに高さの異なるゴムリングを同心状に配列させるといった従来技術に比べて、コスト的にも有利な状態とすることができる。その結果、弾性機構の構造等を更に工夫することにより、ダイヤフラムがエアーレス(パンク等によるデフレート)状態になった場合でもある程度のクッション(懸架)性能があること、という要求を、構造簡単でコスト的にも有利となる状態で答えることができる鉄道車両用空気ばねを提供することができる。
そして、弾性機構の非線形構造としては請求項2のように、内筒とゴムブロック体との連結部を、常時当接する第1連結部分と、第1連結部分のゴムブロック体がある程度圧縮されるに伴って圧縮され始める第2連結部分とから構成するようにすれば、廉価なものにし易く好都合である。そして、請求項3のように、円形のゴムブロック体の外周部と内筒とで第1連結部分を構成し、高さの低い内周部と内筒とで第2連結部分を構成するようにすれば、さらに構造の簡素化を図ることができる。また、請求項4のように、ゴムブロック体の外周部を、硬質板とゴム部とが上下に交互に重ねて成る積層ゴム構造として、左右の傾き少なく上下方向の弾性を発揮できて安定的に支持できる鉄道車両用空気ばねとすることが可能である。
以下に、本発明による鉄道車両用空気ばねの実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は空気ばねの構造を示す断面図であり、図2は空気ばねの有する外筒下降ストロークと荷重との関係グラフを示す図である。
〔実施例1〕
実施例1による鉄道車両用空気ばねAは、図1に示すように、鉄道車両の車体に取付られることとなる外筒(車体側の外筒)1と、その下方に配置される内筒2と、これら両者1,2に亘って配備されるゴム等の弾性材から成るダイヤフラム(ベローズ)3と、内筒2と車輪側の台座4との上下間に介装される弾性機構5とを有して構成されている。
外筒1は、上下二枚の鋼板から成る円形等の平面視形状を有する支持座1aと、これの下面に固着される筒部1bと、筒部1bの下端部に固着される下端プレート(下側部分の一例)1c、支軸1d等から構成されており、筒部1bの外径側で、かつ、支持座1aの下面側にはゴム製でリング状の上受座1eが装備されている。軸心Pを有する支軸1dは、下端プレート1cから支持座1aを貫通して上方突出する状態で取付けられている。上受座1eは、ダイヤフラム3の上部3aを広い面積でもって受け止める機能を発揮するものに構成されている。下端プレート1cの下側には、ステンレス鋼板製の摺動板14が取付けられている。
内筒2は、リング状の基板2aと、これの上面側に固着される筒壁部2bと、基板2aに載せ付けられてボルト止め固定される支持板2cとから構成されており、基板2aの外周部に固定される下受座11に、ダイヤフラム3の下端部3bを載せ付けて受け止め支持されるように構成されている。下受座11は、ゴム製の受部材6と、鋼板製の補強部7とから構成されている。
そして、支持板2cの上面には上下高さの低い円筒状のゴムブロック10(弾性ブロックの一例)が固着(例:加硫接着)されている。支持板2cは、リング状の基板2aの内周部に嵌合する円形の下部出っ張り2dを有しており、その下部出っ張り2dの底面2eと基板2aの底面2tとは互いに同一平面となる状態に設定され、内筒2としての底面2Tを形成している。ゴムブロック10の上面には、環状鋼板12を介してフッ素系樹脂膜で成る円形の滑りシート13がコーティングされている。
台座4(支持部材の一例)は、支軸1dと互いに同じ軸心Pを有する下筒軸8と、この下筒軸8の上端部に固着される円板状のフランジ板9とから構成されており、複数の車輪を有する台車(図示省略)が下筒軸8に対して軸心P回りで揺動可能に取り付けらる。
弾性機構5は、台座4のフランジ板9と内筒2の基板2aとの上下間に平面視で円形のゴムブロック体15を介装して連結固定するとともに、ゴムブロック体15と内筒2との連結部Rが、内筒2とゴムブロック体15とが常時当接する第1連結部分r1と、内筒2における第1連結部分r1以外の部分と、ゴムブロック体15における第1連結部分r1以外の部分とが、第1連結部分r1におけるゴムブロック体15が所定量上下方向に圧縮されるに伴って当接される第2連結部分r2とを有して構成されている。
より具体的には、ゴムブロック体15は、中心部15Aの上面高さがその外周部15Bの上面高さよりも若干、即ち間隔dだけ低く設定された円筒形のものに形成されるとともに、ゴムブロック体15の上面に当接される内筒2の底面2Tが均一な高さレベルのものに形成され、外周部15Bと内筒2とで第1連結部分r1が、かつ、中心部15Aと内筒2とで第2連結部分r2が夫々構成されている。外周部15Bは、鋼板等で成る上下二枚のリング状硬質板16とゴム部15bとが上下に交互に積層される積層ゴム構造に構成されている。
以上のような構造を採る鉄道車両用空気ばねAにおいて、ダイヤフラム3のパンク又はデフレート時には、それに伴って下方移動(下降)してくる外筒1がゴムブロック10に当接する状態に構成されている。より詳しくは、外筒1の下端部に装備される摺動板14と滑りシート13とが円滑に相対横移動可能に当接する。即ち、外筒1がまずゴムブロック10に当接してゴムブロック10が圧縮され、ゴムブロック10の持つ比較的低いバネ定数k1(図2参照)によりソフトなクッション状態が得られる。このとき、同時に外周部15Bも若干は圧縮される(ゴムブロック10とゴムブロック体15とは荷重に対して直列配置されているから)。
荷重が増大すると、ゴムブロック10がさらに圧縮されることで筒部1bの下端が筒壁部2bの上端に当接し(外筒1が内筒2に当接し:図2のA参照)、今度は外周部15Bにみが圧縮される状態になる。この状態では、外周部15Bの持つばね定数k2(図2参照)が現われる。さらに荷重が増して外周部15の圧縮変形量がdに達すると、内周部15Aと下部出っ張り2dの底面2eとが(第2連結部r2が)当接(内筒2が内周部15Aに当接:図2のB参照)され、内周部15Aも一緒に圧縮され始めるようになる。即ち、内周部15A及び外周部15Bの双方が圧縮されることによる硬いばね定数k3が現われる。
つまり、図2に示す外筒1の下降ストロークと荷重との関係を表すグラフのように、外筒1が(摺動板14が)ゴムブロック10に(滑りシート13に)当接してから、外筒1が(筒部1bが)内筒2に(筒壁部2bに)当接するまで(図2における下降ストロークが0からAまでの区間)は低いばね定数k1によるソフトなクッション状態が得られる。次に、外筒1が内筒2に当接してから、内筒2が(下部出っ張り2dの底面2eが)内周部15Aの上面に当接するまで(図2における下降ストロークがAからBまでの区間)は中間のばね定数k2による腰のある(メディアムな)クッション状態が得られる。
そして、内筒2が内周部15Aの上面に当接した後は、内周部15Aと外周部15Bの双方、即ちゴムブロック体15が圧縮されるようになり、高いばね定数k3による踏ん張りの効く(ハードな)クッション状態が得られる。つまり、弾性機構5に関しては、そのバネ定数が、内筒2に所定の荷重が作用するまでの低荷重領域(図2のA−B間の領域)の値k2よりも、所定の荷重以上の荷重が作用する高荷重領域(図2のB以降の領域)の値k3の方が高くなる非線形構造に構成されている。
このように、中央部の高さを周りよりも少し低くしたゴムブロック体15と、円筒形状のゴムブロック10とを直列配置するという簡単な構造で、かつ、場所も取らずコスト安なものとしながらも、荷重が増すほどにばね定数が高くなる非線形のクッション装置を実現可能になる。その結果、ダイヤフラム3のパンク等によるデフレート時における走行安定性の確保に関する構成を、構造の簡素化、小型化、並びに廉価化を図りながら提供することができている。
例えば、外周部15Bの上面を内周部15Aの上面よりも少し低く形成して、内周部15Aが内筒2の底面2Tに常時当接する構成を採ることも可能であるが、実施例1のように外周部15Bが常時当接する構成の方が、内筒2と接触する部分の外郭形状が大きくできて安定した(座りの良い)空気ばねAにできる利点がある。
実施例1による鉄道車両用空気ばねの構造を示す断面図 図1の空気ばねのバネ定数の特性グラフを示す図
符号の説明
1 外筒
1c 下側部分
2 内筒
2d 内筒における第1連結部分以外の部分
2T 底面
3 ダイヤフラム
4 支持部材
5 弾性機構
10 弾性ブロック
15 ゴムブロック体
15b ゴム部
15A ゴムブロック体における第1連結部分以外の部分(中心部)
15B 第1連結部分におけるゴムブロック体(外周部)
16 硬質板
A 空気ばね
R 連結部
r1 第1連結部分
r2 第2連結部分

Claims (4)

  1. 車体側の外筒と、その下方に配置される内筒と、これら両者に亘って配備される弾性材製のダイヤフラムとを有し、前記内筒と台車側の支持部材との上下間にクッション用の弾性機構が介装されて成る鉄道車両用空気ばねであって、
    前記弾性機構を、そのバネ定数が、前記内筒に所定の荷重が作用するまでの低荷重領域よりも、前記所定の荷重以上の荷重が作用する高荷重領域の方が高くなる非線形構造のものに構成し、
    前記内筒の上側にクッション用の弾性ブロックを設け、前記ダイヤフラムのデフレートに伴って下方移動してくる前記外筒の下側部分が前記弾性ブロックに当接する状態に構成されている鉄道車両用空気ばね。
  2. 前記弾性機構は、前記支持部材と前記内筒との上下間にゴムブロック体を連結固定するとともに、前記ゴムブロック体と前記内筒との連結部が、前記内筒と前記ゴムブロック体とが常時当接する第1連結部分と、前記内筒における前記第1連結部分以外の部分と、前記ゴムブロック体における前記第1連結部分以外の部分とが、前記第1連結部分における前記ゴムブロック体が所定量上下方向に圧縮されるに伴って当接される第2連結部分とを有して構成されている請求項1に記載の鉄道車両用空気ばね。
  3. 前記ゴムブロック体は、中心部の上面高さがその外周部の上面高さよりも若干低く設定された円筒形のものに形成されるとともに、前記ゴムブロック体の上面に当接される前記内筒の底面が均一な高さレベルのものに形成され、前記外周部と前記内筒とで前記第1連結部分が、かつ、前記中心部と前記内筒とで前記第2連結部分が夫々構成されている請求項2に記載の鉄道車両用空気ばね。
  4. 前記外周部は、硬質板とゴム部とが上下に交互に積層される積層ゴム構造に構成されている請求項3に記載の鉄道車両用空気ばね。
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