JP2007046359A - ブロック舗装用区画枠体 - Google Patents

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Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
Kazushiro Hayashi
和志郎 林
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
Kanako Hayashi
加奈子 林
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Abstract

【課題】本発明は、歩行者、車椅子の走行にも安全でかつ上部を格子状とされても芝生の土壌の充填を容易とする区画枠体の提案である。
【解決手段】本発明は、容器状の敷き石部と透水部が区画部を形成し、透水部はその表面が透孔を有する蓋で覆われ、透孔から植物を延出させ、かつ透水部は敷き石部間に存在するブロック舗装用区画枠体であって、当該区画部の裏面の透水部に透孔を含め植生基材を剥離しないよう圧充填したことを特徴とするブロック舗装用区画枠体である。
【選択図】図1

Description

本発明は、緑化可能なブロック舗装技術に属する。
従来のブロック舗装は、(1)インターロッキングを含むレンガの敷設によるブロック舗装、(2)プラスチック製などの枠体内に木製、タイル製、石製のブロックを挿入し、その枠体に設けた接続部で相互に接続し簡便にブロック舗装を実施する枠体ブロック舗装あるいは(3)前記枠体を敷き設し、枠体に設けた区画部にセメントなどを流し込んでブロック舗装を実施する方法等が知られている。その(2)および(3)のブロック舗装の詳細は特開2000-204507、特開2001-000051、特開2001-003305、特開2001-193006等に開示されている。
枠体に設けられた所定区画内にタイル、石製などの既成のブロックをはめ込みあるいはコンクリートを流し込んでブロック舗装を形成する上記手段の一部には、ブロックを充填する区画とは異なる区画部が設けられている。この区画部は欠落可能な天井部で覆われ、ブロック舗装を完了した後欠落させ、その部分を雨水の透水性部とし、またその部分に芝を育成させ緑ゆたかなブロック舗装を可能としている。
上記透水部は芝の育成あるいは砂利を充填することを目的の一部としているため露出され、芝生の培養土が充填されていても流出したりして窪みとなり歩行時、特にかかとの細いハイヒールあるいは自転車、車椅子などに使用される細いタイヤが挟まるおそれもあった。そのため、上記透水部を格子状とし上記ハイヒールあるいは自転車、車椅子などに使用される細いタイヤが挟まるおそれを解消する提案がなされ本出願人により図7に示す区画枠体が特願2003-350271にて出願されている。そのため芝生などを育てる土壌の充填が従来の区画枠体より難しくなるという問題があった。
特開2000-204507 特開2001-000051 特開2001-003305 特開2001-193006 特願2003-350271
本発明は、歩行者、車椅子の走行にも安全なため上部を格子状とされても芝生の充填を容易とする区画枠体の提案である。
本発明は、ブロック舗装用区画枠体であって、区画部は容器状の敷き石部と透水部からなり、敷き石部は敷き石を嵌め込みあるいは固化して敷き石となる流動物を充填し、透水部は敷き石部間に存在し、透水部はその表面が透孔を有する蓋で覆われ、前記透孔は植物を延出させるためのもので、当該区画部透水部の裏面に透孔を含め植生基材を剥離しないよう圧充填したブロック舗装用区画枠体である。透水部から土壌を落下あるいは流し込む手間を削減するため透孔部の裏面に土壌をあらかじめ充填した。さらにコンクリートあるいはモルタルを敷き石部に充填する際、透水部を塞がないようにするため透孔部内にも土壌を充填して置き、レーキで過剰のコンクリートあるいはモルタルを除去することで透孔部の閉塞を防ぐことができるようにした。
本発明は、透水部の裏面にあらかじめ植生基材を圧着させて置き、区画枠体敷き設後散水、雨水で植生基材を路盤上に落とすため、狭い透孔を有する蓋部で覆われた透水部に土壌を充填できる。また透孔部まで植生基材を充填してあるためコンクリートあるいはモルタルを敷き石部に充填する際にも過剰のコンクリートもしくはモルタルなどをレーキなどで掻き取ることで透孔部を閉塞させることがない。
以下本発明を図により詳細に説明する。
図1は本発明の区画枠体の一例である。正面図およびA−A‘で切断された断面図で示してある。断面図は区画枠体の裏面を上となるように示している。敷き石部は容器状をなし、容器にあった敷き石を挿入をあるいは、モルタルないしコンクリートなどを流し込んで敷き石部を形成する。透孔部は敷き石部間の細い溝状の透孔を有する区画で雨水が浸透し、緑がその透孔を介し延出できるようになっている。
図2は、上記区画枠体の裏面に植生基材を置き、圧力をかけ透孔部の透孔を含めて植生基材が充填される状態を示している。植生基材は、植物が育成しやすい培養土、種あるいは植物を配合し、必要に応じて適度な水分を加え固めた状態で透孔部裏面に固定する。
図3は、敷き石部を開口部から底部にかけ狭くなるようにテーパを設け、入れ子状に積み重ねができるようにした区画枠体に植生基材を固定し、運搬貯蔵の便のため積み重ねた状態を示している。本発明は必ずしも図に示すように積み重ねることができるものばかりでなく。敷き石部が矩形状をしていてもなんら差し支えがない。
図4は、上記植物基材を固定した区画枠体を路盤上に並べ、敷き石あるいはモルタルないしコンクリートなどを敷き石部に充填した状態を示している。特にモルタルあるいはコンクリートを流し込む場合、過剰のモルタルあるいはコンクリートをレーキなどを用いて掻き取り敷き石部の上表面を平らにする。このとき、植生基材が透孔部の透孔中まで充填されているため、モルタルあるいはコンクリートにより透孔がふさがることはない。
図5は、敷き石部を完成させた後、散水して植生基材を路盤に落としている状態を示している。散水に限らず雨水によっても差し支えがない。
図6はブロック舗装用区画枠体の透孔部から植物延出している状態を示している。植生基材に適宜肥料、土壌改良剤、種子などを混ぜ植物の成長を促進させることも適宜実施できる。
区画枠体は、従来の区画枠体と同様熱可塑性のポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン類などあるいはポリスチレンなどあるいはステンレススチールなどで製造できる。
本発明の区画枠体の例を示す。 区画枠体の裏面に植生基材を固定する概念図である。 植生基材を固定した区画枠体を積み重ねた状態を示す概念図である。 植生基材を固定した区画枠体を敷き設し、敷き石部を形成した状態を示す概念図である。 散水して植生基材を路盤上に落としている状態を示す概念図である。 透孔部から植物が延出している状態を示す概念図である。 本発明に使用する区画枠体の斜視図である。
符号の説明
1 区画枠体
2 敷き石部
3 透孔部
4 植生基材

Claims (1)

  1. ブロック舗装用区画枠体であって、区画部は容器状の敷き石部と透水部からなり、敷き石部は敷き石を嵌め込みあるいは固化して敷き石となる流動物を充填し、透水部は敷き石部間に存在し、透水部はその表面が透孔を有する蓋で覆われ、前記透孔は植物を延出させるためのもので、当該区画部透水部の裏面に透孔を含め植生基材を剥離しないよう圧充填したことを特徴とするブロック舗装用区画枠体。
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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11347347A (ja) * 1998-06-03 1999-12-21 Fujita Corp 空気浄化機能を備えた歩行ユニット
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