JP2005320725A - 区画枠体 - Google Patents

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Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
Kazushiro Hayashi
和志郎 林
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
Kanako Hayashi
加奈子 林
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Abstract

【課題】本発明は、歩行者車椅子の走行にも安全でかつ芝生の土壌、砂利の充填を容易とする区画枠体の提案にある。
【解決手段】踏み盤を挿入しブロック舗装を実現する区画枠体1において、区画枠体は下枠2と上枠3からなり、下枠は踏み盤を挿入する挿入部4と芝生など植物を育成しあるいは砂利等を充填する透水部5からなり、上枠は下枠の挿入部に対応する部は開口部とされ、透水部に対する部は格子状とされた区画枠体である。上枠の透水部相当部を格子状としても、下枠の透水部に芝生を育成するための土壌の充填、あるいは砂利を充填するなどの所定の処理を施せるよう、上枠と下枠を別とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブロック舗装用の区画枠体の技術に属する。
従来のブロック舗装は、(1)インターロッキングを含むレンガの敷設によるブロック舗装、(2)プラスチック製などの枠体内に木製、タイル製、石製のブロックを挿入し、その枠体に設けた接続部で相互に接続し簡便にブロック舗装を実施する枠体ブロック舗装あるいは(3)前記枠体を敷き設し、枠体に設けた区画部にセメントなどを流し込んでブロック舗装を実施する方法等が知られている。その(2)および(3)のブロック舗装の詳細は特開2000-204507、特開2001-000051、特開2001-003305、特開2001-193006等に開示されている。
枠体に設けられた所定区画内にタイル、石製などの既成のブロックをはめ込みあるいはコンクリートを流し込んでブロック舗装を形成する上記手段の一部には、ブロックを充填する区画とは異なる区画部が設けられている。この区画部は欠落可能な天井部で覆われ、ブロック舗装を完了した後欠落させその部分を雨水の透水性部とし、またその部分に芝を育成させ緑ゆたかなブロック舗装を可能としている。
上記透水部は芝の育成あるいは砂利を充填することを目的の一部としているため露出され、芝生の培養土が充填されていても流出したりして窪みとなり歩行時、特にかかとの細いハイヒールあるいは自転車、車椅子などに使用される細いタイヤが挟まるおそれもあった。そのため、上記透水部を格子状とし上記ハイヒールあるいは自転車、車椅子などに使用される細いタイヤが挟まるおそれを解消する提案がなされ本出願人により図6に示す区画枠体が特願2003-350271にて出願されている。
特開2000-204507 特開2001-000051 特開2001-003305 特開2001-193006 特願2003-350271
本発明は、歩行者、車椅子の走行にも安全でかつ上部を格子状とされても芝生の土壌、砂利の充填を容易とする区画枠体の提案にある。
本発明は、踏み盤を挿入しブロック舗装を実現する区画枠体において、区画枠体は下枠と上枠からなり、下枠は区画され、当該区画部は踏み盤を挿入する挿入部と芝生など植物を育成しあるいは砂利等を充填する透水部からなり、上枠は下枠の透水部に対応する部は開口部とされ、透水部に対応する部は格子状とされたことを特徴とする区画枠体である。上枠の透水部相当部を格子状としても、下枠の透水部に芝生を育成するための土壌の充填、あるいは砂利を充填するなどの所定の処理を施せるよう、上枠と下枠を別とした。
本発明は、区画枠体を上枠と下枠とに分離したため以下の効果がある。
下枠の透水部に土壌あるいは砂利を充填した後上枠を被せるのでこれらを容易に十分充填することができる。
芝生など植生を施す場合、十分下枠で育てた後に上枠を施すことができる。
以下本発明を図により詳細に説明する。
図1は、本発明の区画枠体の概念図である。
図1aは、下枠を示し、図1bは上枠を示している。
図に示すように上枠は縦横各5つ、計25の複数の区画部に区画され、そのうち9の区画が踏み盤を挿入する挿入部とされ残りが芝生の育成あるいは砂利を充填するための透水部とされている。
挿入部には、踏み盤を挿入されたときにそれを受ける受け台が区画部壁に沿って設けられている。受け台の位置、形状、高さなど踏み盤の形状に合わせて適宜変更ができる。
透水部には透孔が設けられ、雨水が地下に浸透できるようになっている。透水部内での透孔の数、大きさ、分布は芝生を育てる場合あるいは砂利を充填する場合など目的に応じて変更できる。
挿入部と透水部の形状はその比率、分布、互いの大きさなど適宜変更できる。
図2は、図1A-A線での本区画枠体に踏み盤を挿入した状態を示す断面図である。図に示すように、両端および中央の区画部に踏み盤が挿入されている。踏み盤を挿入した区画に挟まれた2箇所が透水部となっている。
上枠は踏み盤が露出するようにその部分が開口となっており、一部が踏み盤の縁部を覆い挿入部から簡単に外れないようになっている。
透水部の上部は格子状とされ雨水が内部に浸透可能とされている。透水部には目的に応じ芝生など植生用の土壌が充填あるいは砂利が充填され雨水が地下に浸透できるようになっている。格子の目はハイヒールなどの踵が入らないようあるいは自転車などの車輪が嵌らないように設定される。
本区画枠体の上枠および下枠の大きさは、図2、図4などに示したように上枠と下枠の外形を同じとしたが、上枠で下枠を覆う蓋とすることもできる。
上枠と下枠にそれぞれ対応するオスメスの継ぎ手を設けることで上枠と下枠の接続は可能である。
図3に、上枠と下枠を接続する際に用いられる継ぎ手の例を示す。図3aは、上枠に設けたオス継ぎ手であり、踏み盤の異なる厚さに応じて下枠と契合できるよう複数のつばが設けてある。図3bは、踏み盤の厚さが最小の場合を示し、図3cは、踏み盤の厚さが最大の場合を示している。
図4は上枠と下枠を接続した際の上記継ぎ手の状態を示した図である。
本区画枠体は、必要に応じて左右前後に連結できるよう継ぎ手を設けることができる。継ぎ手は既存の方法が適用できるが、例えば下枠の下部に相接する2辺にオス継ぎ手、他の相接する2辺にメス継ぎ手を設けることで左右前後に接続が可能となる。
図5は本発明の区画枠体の挿入部に踏み盤を挿入し、透水部に砂利もしくは芝生を育成させた状態を断面図で示している。
図5aは透水部に砂利を充填させた状態を示し、図5bは透水部に芝生を育てた状態を示している。
本区画枠体の下枠における各区画部の形状を、図6に示すようにそれぞれ下方に向かって狭くなるようなテーパを設け他容器状とすることで運搬・貯蔵の便が図られる。
本区画枠体の材質は樹脂、金属など特に制限はないが、射出成形が可能なポリプロピレン、ポリエチレンなどの樹脂で成形することがその生産性の高さから好ましい。
本発明の区画枠体を示す概念図である。 本発明の区画枠体の断面を示す概念図である。 本発明の区画枠体の上枠と下枠を接続する継ぎ手の例を示す。 本発明の区画枠体の上枠と下枠を接続した時の継ぎ手の状態を示す。。 本発明の区画枠体の使用の例を示す概念図である。 従来の区画枠体を示す概念図である。
符号の説明
1 区画枠体
2 下枠
3 上枠
4 挿入部
5 透水部
6 受け台
7 踏み盤
8 格子部
9 継ぎ手
10 砂利
11 芝

Claims (1)

  1. 踏み盤を挿入しブロック舗装を実現する区画枠体において、区画枠体は下枠と上枠からなり、下枠は区画され、当該区画部は踏み盤を挿入する挿入部と芝生など植物を育成しあるいは砂利等を充填する透水部からなり、上枠は下枠の挿入部に対応する部は開口部とされ、透水部に対応する部は格子状とされたことを特徴とする区画枠体。
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