JP2007046049A - 紫外線硬化型樹脂組成物および光情報記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、光硬化性化合物と適度な相溶性を有し、且つ、光硬化性化合物と反応する構造を側鎖構造として有する特定構造のシリコーン化合物を含有する紫外線硬化型樹脂組成物により、硬化被膜表面全体にわたってシロキサン構造を高い存在確率で、強固に固定化された硬化皮膜を形成できる。これにより、本発明の紫外線硬化型組成物は、優れた防汚性や汚れの払拭性を実現でき、また、長期間経過後や、高温高湿環境下で放置された際にも安定した防汚性を発現することができる。
【選択図】 なし
Description
で表されるn個の構造単位、
及び、式(3)
本発明の紫外線硬化型樹脂組成物は、上記の特定構造のシリコーン化合物と、該シリコーン化合物と反応性を有する光硬化性化合物とを必須成分として含有する。これにより、得られる硬化膜は、良好な光透過性を保持しつつ、膜全体にわたって、シリコーン化合物の有する優れた防汚効果と付着した汚れの払拭性とを有する。
本発明の紫外線硬化型樹脂組成物において使用する、上記式(1)で表されるシリコーン化合物は、側鎖構造として、光硬化性化合物と適度な相溶性を有する部位と、光硬化性化合物と反応する部位とを特定の割合で有する。これを含有する紫外線硬化型組成物を膜状に塗付すると、その塗膜表面近傍では、相分離を生じやすい主鎖のシロキサン結合部位には光硬化性化合物と相分離しようとする力が働き、相溶性を有する側鎖部位は光硬化性化合物と相溶しようとする力が働くことにより、表層近傍にシロキサン構造部位の存在確率が高くなると考えられる。当該塗膜に紫外線を照射すると、光硬化性化合物が硬化する際に、シリコーン化合物の側鎖の反応性基とも反応し、硬化膜の表層にシロキサン構造が高い確率で存在することとなる。この際、一のシリコーン化合物に対して、複数の側鎖部位がアンカーとなるため、シリコーン化合物が硬化膜に強固に固定される。これにより本発明の紫外線硬化型樹脂組成物は、優れた防汚性や汚れの払拭性を有する硬化膜を形成でき、また、該硬化膜は長期間経過後や、高温高湿環境下で放置された際にも安定した防汚性を発現することができる。これに対し、本願発明のような構造を有さないシリコーン化合物では、複数のアンカー効果が得られずに固定化が充分でない場合や、相溶性の異なる部位を有さず表層近傍の存在確率を高くできない場合が生じるため、防汚性や汚れの払拭性に劣るものとなる。
(i)炭素数1〜18のアルキレン基
例えば、−CH2−、−CH2CH2CH2−、−CH2CH(CH3)−、−CH2(CH2)4CH2−、−CH2CH(CH2CH3)CH2CH2CH2CH2−、−CH2(CH2)10CH2−、−CH2(CH2)16CH2−等がある。
(ii)炭素数2〜18の複数のアルキレン基がエーテル結合により連結されたポリオキシアルキレン構造を有する2価の基
(ii)の基を式で表すと、−(OR)P−(式中、Rは分岐鎖を有していても良い炭素数2〜18のアルキレン基を表し、pは1以上の整数である。)となる。例えば、−(OCH2CH2)P−、−(OC3H6)P−、−(OCH2CH2CH2CH2)P−、−(OCH2(CH2)10CH2)P−等がある。また、分子鎖が異なる長さの−OR−がランダムに連なった構造を有する基、例えば、−OCH2CH2−と−OCH2CH(CH3)−がランダムに結合した基であっても良い。なお、R1として(ii)で表される基を用いる場合は、複数のエーテル結合を有するポリエーテル構造(ポリオキシアルキレン構造)の基を用いるのが好ましい。(ii)に記載した基は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド等のアルキレンオキシド、テトラヒドロフラン、アルキル置換テトラヒドロフラン等の環状エーテルの重合体またはこれらの2種以上の共重合体から得ることができる。
本発明に使用する光硬化性化合物としては、前記シリコーン化合物と反応性を有し、紫外線を照射することにより硬化する成分であれば、不飽和ポリエステル型、アクリル型、チオール・エン型、エポキシ型など各種の光硬化性化合物を使用でき、光情報記録媒体の表面保護層用として使用する場合には、硬度や弾性率、接着する基板との接着性、塗布時の粘度等を考慮して適宜選択すればよい。
また、脂環式構造を有するものは、剛直な環構造を有することにより、得られる硬化物に高温での高い弾性率と高いガラス転移温度を与えることができる。
本発明の紫外線硬化型樹脂組成物には光重合開始剤を必要に応じ使用することができる。光重合開始剤としては、公知慣用のものがいずれも使用できるが、分子開裂型または水素引き抜き型のものが本発明で使用する光重合開始剤として好適である。
また、紫外線硬化型樹脂組成物に添加する任意成分としては、次のようなものが有り、本発明の効果を損わない範囲内で使用可能である。例えば、光重合開始剤に対する増感剤として、トリメチルアミン、メチルジメタノールアミン、トリエタノールアミン、p−ジメチルアミノアセトフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、N,N−ジメチルベンジルアミン及び4,4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン等があり、更に前述光重合性化合物と付加反応を起こさないアミン類を併用することもできる。もちろん、これらは、紫外線硬化性化合物への溶解性に優れ、かつ紫外線透過性を阻害しないものを選択して用いることが好ましい。
(粘度)
本発明の紫外線硬化型組成物は、製造工程上の利点が大きいことから、塗付により膜形成できる粘度、特にスピンコーターにより好適に膜形成できる粘度とすることが好ましい。当該粘度は、形成する膜厚により適宜調整すれば良いが、光情報記録媒体の薄い表面保護層として形成する場合には、20〜150mPa・sの範囲とすることが好ましい。
本発明の光情報記録媒体は、少なくとも一つの表面に表面保護層が設けられた光情報記録媒体であって、表面保護層として上記した紫外線硬化型組成物の硬化膜からなる層を有するものである。
(表面保護層)
本発明の光情報記録媒体が表面に有する表面保護層は、上記紫外線硬化型組成物の硬化膜からなるため、良好に光を透過できると共に、優れた防汚性や汚れの払拭性を有し、また、長期間経過後や、高温高湿環境下で放置された際にも安定した防汚性を発現することができる。このため、本発明の光情報記録媒体は、光情報記録媒体表面の光散乱が生じにくく、光による情報の読取や書込を良好に行うことができる。
本発明の光情報記録媒体は、最表層の少なくとも一面に、上記表面保護層を有する構成であれば特に制限されず、(i)基板上に、少なくとも一層の光反射層が積層され、且つ、前記基板の光反射層が積層された面とは逆側の面に表面保護層を有する構成、(ii)基板上に、少なくとも一層の光反射層が積層され、且つ、前記基板と対向する最表層に表面保護層を有する構成等のいずれであってもよい。
記録情報を担うピットと称する凹凸の上に40〜60nmの金属薄膜(反射層)が積層された光ディスク用基板(A)1枚と、記録情報を担うピットと称する凹凸の上に10〜30nmの銀または銀を主成分とする合金の半透明膜(半透明反射層)が積層された光ディスク用基板(B)1枚を用意する。
なお、前記反射層としては、例えばアルミニウムを主成分とするものや銀または銀を主成分とする合金を使用することができる。また、前記光ディスク用基板としては、光ディスク用基板として公知のものが使用できる。例えば、アモルファスポリオレフィン、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート等が挙げられるが、特にポリカーボネート基板を使用することが好ましい。
更に、前記記載のDVD−9を製造した後に、基板(A)上に形成された金属薄膜(反射層)を基板(B)側に残したまま、基板(A)のみを剥離することにより、基板(B)/半透明膜(半透明反射層)/紫外線硬化型組成物の硬化膜/金属薄膜(反射層)が順次積層されたディスク中間体を作製する。そのようなディスク中間体を2枚用意する。次いで、この2枚のディスク中間体の金属薄膜(反射層)を接着面として、それらが対向するように接着することにより「DVD−18」が得られる。同様にして、式(1)で表される化合物を含有した紫外線硬化組成物の硬化膜からなる表面保護層を膜厚2〜5μmで形成させることにより、本発明の光ディスクを得る。
記録情報を担うピットと称する凹凸の上に、銀または銀を主成分とする合金による40〜60nmの薄膜が積層された光ディスク用基板2枚(C1)及び(C2)を用意する。片方の基板(C1)の前記薄膜上に紫外線硬化型組成物を塗布し、もう片方の基板(C2)を薄膜の膜面が接着面となるように、基板(C1)の薄膜面に塗布された本発明の紫外線硬化型組成物を介して基板(C1)と貼り合わせ、この貼り合わせた2枚の基板の片面又は両面から紫外線を照射して、両者を接着させ「DVD−10」とする。同様にして、式(1)で表される化合物を含有した紫外線硬化組成物の硬化膜からなる表面保護層を膜厚2〜5μmで形成させることにより、本発明の光ディスクを得る。
記録情報を担うピットと称する凹凸の上に、銀または銀を主成分とする合金による40〜60nmの薄膜が積層された光ディスク用基板(D)を用意する。別に、ピットを有さない光ディスク用基板(E)を用意する。基板(D)の前記薄膜上に紫外線硬化型組成物を塗布し、該組成物を介して基板(D)と基板(E)を貼り合わせ、この貼り合わせた2枚の基板の片面又は両面から紫外線を照射して、両者を接着させ「DVD−5」とする。同様にして、式(1)で表される化合物を含有した紫外線硬化組成物の硬化膜からなる表面保護層を膜厚2〜5μmで形成させることにより、本発明の光ディスクを得る。
ここで、紫外線を照射する手段としては、例えば、高圧水銀灯、メタルハライドランプ等の連続照射方式の紫外線照射装置または、キセノンフラッシュ等の閃光照射方式の紫外線照射装置を使用することができる。
再生専用のブルーレーザーディスクの場合には、記録情報を担うピットと称する凹凸上に、銀又は銀を主成分とする合金による40〜60nmの薄膜が積層された、厚さが1.1mm程度の光ディスク基板(F)と、ポリカーボネート等のシート(G)とを紫外線硬化型組成物により張り合わせ、この貼り合わせた2枚の基板の片面又は両面から紫外線を照射して、両者を接着させた後、式(1)で表される化合物を含有した紫外線硬化組成物の硬化膜からなる表面保護層を膜厚2〜5μmで形成させることにより、ディスクを形成できる。また、上記シート(G)部分を紫外線硬化型組成物の硬化膜により形成し、その表面に式(1)で表される化合物を含有した紫外線硬化組成物の硬化膜からなる表面保護層を形成してもよい。また、記録層を2層以上形成した多層構造であっても、グルーブが形成された基板を使用して、相変化型の情報記録層と光反射層とを形成した光ディスクとしてもよい。
<光ディスクサンプルの作製>
厚さ1.2mm、直径120mmの光ディスク用ポリカーボネート基板上に、実施例及び比較例の各組成物を硬化後の保護層硬化膜の厚みが5〜8μmになるよう塗布し、120W/cmの集光型高圧水銀灯(アイグラフィックス(株)製、H03−L31)を使用して光量0.5J/cm2(同社積算光量計UVPF−36)の紫外線を照射して硬化膜とし、評価用の各光ディスクサンプルを調製した。
希釈剤メトキシプロパノール10部に対し、トリオレイン1部を添加し、更にJIS Z8901に定められた試験用粉体1第11種の関東ローム0.4部を加えて撹拌し、人工指紋液を調製した。
人工指紋液を撹拌しながら約1ml採取し、ポリカーボネート製基板(直径120mm、厚さ1.2mm)上にスピンコート法により塗布した。この基板を60℃で3分間加熱し、メトキシプロパノールを除去し、疑似指紋パターン転写用原版を得た。
No.7のシリコーンゴム栓の小さい方の端面(直径20mm)を研磨紙(日本研紙製CC 150−Cw)で一様に研磨したものを疑似指紋転写材として用いた。疑似指紋転写材端面を上記原版に荷重52Nで10秒間押し当てて、人工指紋液成分を転写材の前記端面に移行させた。紫外線硬化型樹脂組成物を形成させたディスク表面の中心から半径方向37mm付近のところに、人工指紋液成分が付着された転写材の前記端面を荷重52Nで10秒間押し当てて人工指紋液成分を転写させた。
次に、各ディスクサンプル表面に付着した人工指紋液成分を、以下の手順でふき取った。市販のティッシュペーパー(コアレックス(株)製)を8枚重ねたものを、No.7のシリコーンゴム栓の大きい方の端面(直径25mm)と、人工指紋液成分が付着したディスク表面との間に挟み、5Nの力で押圧した。この状態でディスクサンプルの中央から外周にかけてゆっくりとゴム栓を移動させて、付着した人工指紋液成分をふき取った。
各ディスクサンプルに対し、人工指紋液付着前(初期)及びふき取り操作2回後のそれぞれの時点で、記録済み信号のPIエラーを測定した。得られた結果を表1に示す。
PIエラーの判定の欄は、
PIエラー比が2未満である場合を◎
PIエラー比が2以上であり、5未満である場合を○
PIエラー比が5以上であり、6未満である場合を△
PIエラー比が6以上である場合を×とした。
実施例1、比較例2および比較例4と同様にして作製したディスクサンプルに対し、エスペック(株)社製 PR−2PK を使用して80℃85%RH240時間の高温高湿環境下での暴露試験を行った後、人工指紋液付着前及びふき取り操作2回後のそれぞれの時点で、記録済み信号のPIエラーを測定した。得られた結果を表2に示す。
・PETA:ペンタエリスリトールテトラアクリレート
・NPGDA:ネオペンチルグリコールジアクリレート
・TMPTA:トリメチロールプロパントリアクリレート
・HCPK:1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
・TEGO Rad 2200N:反応性ポリシロキサン、degussa製、
*式(1)におけるnが3、n/mが1/10、R1が−CH2CH2CH2X1−(式中、X1は平均20個の−OC2H4−と平均6個の−OC3H6−がランダムに結合した基を表す。なお、X1は式(1)中のアクリロイル基と結合する。)、R2が水素原子である化合物であり、数平均分子量4000である化合物。
・L−7002:ポリオキシアルキレン・ジメチルポリシロキサン、日本ユニカー製
・BY−16−152D:下記式(4)で表されるメタクリレート変性シリコーンオイル、東レダウコーニング社製、
Y1−(CH2)3−SiO(CH3)n−Si(CH3)2−(CH2)3−Y1 (4)
Y1はメタクリロイルオキシ基を表す。質量平均分子量386
・BY−16−152:上記式(4)で表されるメタクリレート変性シリコーンオイル、東レダウコーニング社製、質量平均分子量5600
Claims (7)
- 式(1)
で表されるn個の構造単位、
及び、式(3)
で表されるシリコーン化合物と、前記シリコーン化合物と反応する光硬化性化合物とを含有することを特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物。 - 前記シリコーン化合物を0.05〜5質量%含有する請求項1に記載の紫外線硬化型樹脂組成物。
- 前記シリコーン化合物の数平均分子量が200〜12000である請求項1又は2に記載の紫外線硬化型樹脂組成物。
- 前記光硬化性化合物が、アクリル系の光硬化性化合物である請求項1〜3のいずれかに記載の紫外線硬化型樹脂組成物。
- 少なくとも一つの表面に表面保護層が設けられた光情報記録媒体であって、前記表面保護層が、請求項1〜4のいずれかに記載の紫外線硬化型樹脂組成物の硬化膜からなる層であることを特徴とする光情報記録媒体。
- 基板上に、少なくとも一層の光反射層が積層され、且つ、前記基板の光反射層が積層された面とは逆側の面に表面保護層を有する請求項5に記載の光情報記録媒体。
- 基板上に、少なくとも一層の光反射層が積層され、且つ、前記基板と対向する最表層に表面保護層を有する請求項5に記載の光情報記録媒体。
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