JP2007045674A5 - フラーレン分散液の製造方法 - Google Patents
フラーレン分散液の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007045674A5 JP2007045674A5 JP2005232390A JP2005232390A JP2007045674A5 JP 2007045674 A5 JP2007045674 A5 JP 2007045674A5 JP 2005232390 A JP2005232390 A JP 2005232390A JP 2005232390 A JP2005232390 A JP 2005232390A JP 2007045674 A5 JP2007045674 A5 JP 2007045674A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fullerene
- laser
- producing
- dispersion
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
本発明はフラーレン分散液の製造方法に関し、より詳しくは、他の化学物質の混入が無く且つ高い分散安定性を有するフラーレン分散液を簡便に製造するための方法に関するものである。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、他の化学物質の混入が無く、しかも高い分散安定性を有することによって、医学・薬学分野や食品・環境分野などの従来の製造方法で得られたものでは応用が困難であった多様な分野への応用を可能とし得るフラーレン分散液の製造方法を提供するものである。
請求項1に係る発明は、水中に混入したフラーレン粒子に対してパルスレーザーを励起光強度30〜50mJ/cm 2 で照射することにより、該フラーレン粒子を粉砕してナノ粒子化することを特徴とするフラーレン分散液の製造方法に関する。
請求項2に係る発明は、フラーレン粒子を混入した水を攪拌しながらレーザーを照射することを特徴とする請求項1記載のフラーレン分散液の製造方法に関する。
請求項3に係る発明は、前記パルスレーザーのパルス幅が、数十フェムト秒〜数百ナノ秒であることを特徴とする請求項1又は2記載のフラーレン分散液の製造方法に関する。
請求項4に係る発明は、フラーレンがC
60
フラーレンであることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のフラーレン分散液の製造方法に関する。
水中に混入したフラーレン粒子に対してレーザーを照射し、該フラーレン粒子を粉砕してナノ粒子化することによって、分散剤等を用いることなく高い分散安定性を有するフラーレン分散液を得ることができる。しかも、得られたフラーレン分散液は、高い分散安定性を有し且つ他の化学物質の混入が全く無いため、医学・薬学分野や食品・環境分野などの従来の製造方法で得られた分散液では応用が困難であった多様な分野への応用が可能となる。
また、レーザーとしてパルスレーザーを用いることによって、連続発振レーザーに比べてピーク出力を高くすることができ、フラーレン粒子を確実に破砕することが可能となる。
更に、パルスレーザーを励起光強度30〜50mJ/cm 2 で照射することによって、フラーレン粒子を確実に破砕することが可能となるとともに、フラーレン自体が破壊されない。
また、レーザーとしてパルスレーザーを用いることによって、連続発振レーザーに比べてピーク出力を高くすることができ、フラーレン粒子を確実に破砕することが可能となる。
更に、パルスレーザーを励起光強度30〜50mJ/cm 2 で照射することによって、フラーレン粒子を確実に破砕することが可能となるとともに、フラーレン自体が破壊されない。
請求項2に係る発明によれば、フラーレン粒子を混入した水を攪拌しながらレーザーを照射することにより、水中にフラーレン粒子を満遍なく確実に混入した状態でレーザーを照射することが可能となり、効率良く且つ確実に高い分散安定性を有するフラーレン分散液を得ることができる。
請求項3に係る発明によれば、パルスレーザーのパルス幅が数十フェムト秒〜数百ナノ秒であることによって、フラーレン粒子を効率良く確実に破砕することが可能となる。
請求項4に係る発明は、フラーレンがC
60
フラーレンであるため、得られたフラーレン分散液を、癌の光線力学的療法剤として応用することが可能となる。
以下、本発明に係るフラーレン分散液の製造方法の好適な実施形態について、適宜図面を参照しつつ説明する。
本発明に係るフラーレン分散液の製造方法は、貧溶媒中に混入したフラーレン粒子に対してレーザーを照射することにより、該フラーレン粒子を粉砕してナノ粒子化することを特徴とするものである。
本発明に係るフラーレン分散液の製造方法は、貧溶媒中に混入したフラーレン粒子に対してレーザーを照射することにより、該フラーレン粒子を粉砕してナノ粒子化することを特徴とするものである。
以下、本発明に係るフラーレン分散液の製造方法を説明するに当たって、先ず本発明の方法において用いられる製造装置について簡単に説明する。
図1は本発明に係るフラーレン分散液の製造方法において用いられる製造装置の一例を示す概略図である。
製造装置は、フラーレン粒子が混入された貧溶媒を収容する容器(1)と、容器(1)内に収容されたフラーレン懸濁液(4)を攪拌する攪拌装置(2)と、容器(1)内に収容された貧溶媒中に混入したフラーレン粒子に対してレーザー(3)を照射するレーザー照射装置(図示略)とから構成されている。
図1は本発明に係るフラーレン分散液の製造方法において用いられる製造装置の一例を示す概略図である。
製造装置は、フラーレン粒子が混入された貧溶媒を収容する容器(1)と、容器(1)内に収容されたフラーレン懸濁液(4)を攪拌する攪拌装置(2)と、容器(1)内に収容された貧溶媒中に混入したフラーレン粒子に対してレーザー(3)を照射するレーザー照射装置(図示略)とから構成されている。
次に、本発明に係るフラーレン分散液の製造方法について詳細に説明する。
先ず、フラーレン粒子を容器(1)内に収容された水中に浮遊させる。このとき、水中への残留を防ぐために本発明では分散剤の添加は行わない。
本発明において用いられるフラーレンは特に限定されず、C60、C70、C74、C76、C78、C80、C82、C88、C90、C96等の任意の炭素数のものを単独で若しくはこれらの混合物を用いることができる。また、空フラーレンだけでなく、金属内包フラーレンを用いることも可能である。
先ず、フラーレン粒子を容器(1)内に収容された水中に浮遊させる。このとき、水中への残留を防ぐために本発明では分散剤の添加は行わない。
本発明において用いられるフラーレンは特に限定されず、C60、C70、C74、C76、C78、C80、C82、C88、C90、C96等の任意の炭素数のものを単独で若しくはこれらの混合物を用いることができる。また、空フラーレンだけでなく、金属内包フラーレンを用いることも可能である。
照射されるレーザーは、特に限定されるものではなく、紫外光、可視光、近赤外光、遠赤外光のいずれの波長をもつレーザーを使用することも可能であり、レーザーの種類は、上述したような公知の固体レーザー、半導体レーザー、気体レーザー、液体レーザーの中から適宜選択して用いることができる。
尚、レーザーの波長については、200〜600nm程度の波長のものを用いることが好ましい。その理由は、波長が200nmより短いとレーザーの光エネルギーが水に吸収され易くなるとともにガラスや石英等の容器への吸収も無視できなくなり、600nmより長いとフラーレン粒子の破砕効率が低下する傾向があるためである。
尚、レーザーの波長については、200〜600nm程度の波長のものを用いることが好ましい。その理由は、波長が200nmより短いとレーザーの光エネルギーが水に吸収され易くなるとともにガラスや石英等の容器への吸収も無視できなくなり、600nmより長いとフラーレン粒子の破砕効率が低下する傾向があるためである。
照射されるレーザーの発振形式については、パルスレーザーを用いる。
パルスレーザーとしては、フラーレン粒子の破砕効率の観点から、パルス幅が数十フェムト秒〜数百ナノ秒のものを用いることが好ましい。
また、パルスレーザーの励起光強度は30〜50mJ/cm2とすることが好ましい。その理由は、励起光強度が30mJ/cm2未満であると、フラーレン粒子が確実に破砕できず、50mJ/cm2を超えると、フラーレン自体が破壊されるおそれがあるためである。
パルスレーザーとしては、フラーレン粒子の破砕効率の観点から、パルス幅が数十フェムト秒〜数百ナノ秒のものを用いることが好ましい。
また、パルスレーザーの励起光強度は30〜50mJ/cm2とすることが好ましい。その理由は、励起光強度が30mJ/cm2未満であると、フラーレン粒子が確実に破砕できず、50mJ/cm2を超えると、フラーレン自体が破壊されるおそれがあるためである。
Claims (4)
- 水中に混入したフラーレン粒子に対してパルスレーザーを励起光強度30〜50mJ/cm 2 で照射することにより、該フラーレン粒子を粉砕してナノ粒子化することを特徴とするフラーレン分散液の製造方法。
- フラーレン粒子を混入した水を攪拌しながらレーザーを照射することを特徴とする請求項1記載のフラーレン分散液の製造方法。
- 前記パルスレーザーのパルス幅が、数十フェムト秒〜数百ナノ秒であることを特徴とする請求項1又は2記載のフラーレン分散液の製造方法。
- フラーレンがC 60 フラーレンであることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のフラーレン分散液の製造方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005232390A JP4142675B2 (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | フラーレン分散液の製造方法 |
EP06782056A EP1939140A4 (en) | 2005-08-10 | 2006-07-31 | METHOD FOR PRODUCING A FULL-DISPERSING LIQUID AND FULL-DISPERSING LIQUID |
PCT/JP2006/315178 WO2007018068A1 (ja) | 2005-08-10 | 2006-07-31 | フラーレン分散液の製造方法及びフラーレン分散液 |
CN200680033918XA CN101316793B (zh) | 2005-08-10 | 2006-07-31 | 富勒烯分散液的制造方法 |
CA002618811A CA2618811A1 (en) | 2005-08-10 | 2006-07-31 | Process for producing fullerene dispersion liquid, and fullerene dispersion liquid |
IL189309A IL189309A0 (en) | 2005-08-10 | 2008-02-05 | Process for producing fullerene dispersion liquid, and fullerene dispersion liquid |
US12/069,172 US7900855B2 (en) | 2005-08-10 | 2008-02-07 | Method for producing fullerene suspension |
HK09100065.1A HK1120016A1 (en) | 2005-08-10 | 2009-01-05 | Method for producing fullerene suspension |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005232390A JP4142675B2 (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | フラーレン分散液の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007045674A JP2007045674A (ja) | 2007-02-22 |
JP2007045674A5 true JP2007045674A5 (ja) | 2008-05-15 |
JP4142675B2 JP4142675B2 (ja) | 2008-09-03 |
Family
ID=37727256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005232390A Expired - Fee Related JP4142675B2 (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | フラーレン分散液の製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7900855B2 (ja) |
EP (1) | EP1939140A4 (ja) |
JP (1) | JP4142675B2 (ja) |
CN (1) | CN101316793B (ja) |
CA (1) | CA2618811A1 (ja) |
HK (1) | HK1120016A1 (ja) |
IL (1) | IL189309A0 (ja) |
WO (1) | WO2007018068A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070264350A1 (en) | 2006-05-15 | 2007-11-15 | Ebara Corporation | Water-insoluble medicine |
JP2007306950A (ja) | 2006-05-15 | 2007-11-29 | Osaka Univ | 薬効成分ナノ粒子分散液の製造方法 |
JP2007301534A (ja) | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Ebara Corp | 微細化装置 |
JP2010511720A (ja) | 2006-12-05 | 2010-04-15 | ユニバーシティー オブ フロリダ リサーチ ファウンデイション インコーポレイテッド | 官能化フラーレンの放射線誘導性の加熱または点火に基づくシステムおよび方法 |
EP2200649A4 (en) | 2007-10-19 | 2012-09-26 | Univ California | COMPOSITIONS AND METHODS FOR TREATING CNS INFUSION, PSYCHOSIS, DELIRE, PTSD OR PTSS |
JP5436821B2 (ja) * | 2008-09-03 | 2014-03-05 | 国立大学法人 琉球大学 | ナノ粒子の生成・吐出器具 |
WO2010056621A2 (en) | 2008-11-12 | 2010-05-20 | University Of Florida Research Foundation, Inc. | Devices for thermally induced transformations controlled by irradiation of functionalized fullerenes |
US20110033545A1 (en) | 2009-08-06 | 2011-02-10 | Absize, Inc. | Topical pharmaceutical preparations having both a nanoparticle solution and a nanoparticle suspension and methods for the treatment of acute and chronic pain therewith |
JP5866690B2 (ja) * | 2009-09-04 | 2016-02-17 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 球状ナノ粒子の製造方法及び同製造方法によって得られた球状ナノ粒子 |
CN102649549B (zh) * | 2012-05-21 | 2016-06-08 | 常州大学 | 一种调控富勒烯微粒尺寸的方法 |
US10443237B2 (en) | 2017-04-20 | 2019-10-15 | Samuel J. Lanahan | Truncated icosahedra assemblies |
KR20200010806A (ko) | 2018-07-23 | 2020-01-31 | 삼성전자주식회사 | 연마 슬러리 및 그 제조 방법과 반도체 소자의 제조 방법 |
KR102653892B1 (ko) | 2018-08-30 | 2024-04-02 | 삼성전자주식회사 | 화학적 기계적 연마용 슬러리 조성물, 그의 제조 방법, 및 그를 이용한 반도체 소자의 제조 방법 |
KR20200109549A (ko) | 2019-03-13 | 2020-09-23 | 삼성전자주식회사 | 연마 슬러리 및 반도체 소자의 제조 방법 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07206760A (ja) | 1994-01-11 | 1995-08-08 | Res Dev Corp Of Japan | フラーレン包接化合物の製造法 |
DE4419981A1 (de) | 1994-06-08 | 1995-12-14 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von Fulleren-Einschluß-Verbindungen |
JPH09235235A (ja) | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Res Inst For Prod Dev | 光線力学的治療用フラーレン−水溶性高分子結合体光増感剤 |
US20010016283A1 (en) * | 1999-09-09 | 2001-08-23 | Masashi Shiraishi | Carbonaceous material for hydrogen storage, production method thereof, and electrochemical device and fuel cell using the same |
JP4457439B2 (ja) * | 1999-10-14 | 2010-04-28 | Dic株式会社 | 有機化合物の微粒子の製造方法 |
JP3423922B2 (ja) | 2000-06-01 | 2003-07-07 | 海洋科学技術センター | フラーレン水分散液の製造法 |
JP3451285B2 (ja) * | 2001-05-07 | 2003-09-29 | 有限会社美粒研 | 混合・粉砕微粒子化装置及びこれを用いた物質の微粒子化方法 |
FR2833192B1 (fr) * | 2001-12-11 | 2004-08-06 | Commissariat Energie Atomique | Procede de broyage d'une matiere carbonee conductrice par application d'impulsions haute-tension en milieu liquide |
JP2005001983A (ja) | 2003-05-20 | 2005-01-06 | Futaba Corp | 超分散状態ナノ炭素およびその製造方法 |
US7300958B2 (en) * | 2003-05-20 | 2007-11-27 | Futaba Corporation | Ultra-dispersed nanocarbon and method for preparing the same |
-
2005
- 2005-08-10 JP JP2005232390A patent/JP4142675B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-07-31 EP EP06782056A patent/EP1939140A4/en not_active Withdrawn
- 2006-07-31 CN CN200680033918XA patent/CN101316793B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2006-07-31 WO PCT/JP2006/315178 patent/WO2007018068A1/ja active Search and Examination
- 2006-07-31 CA CA002618811A patent/CA2618811A1/en not_active Abandoned
-
2008
- 2008-02-05 IL IL189309A patent/IL189309A0/en unknown
- 2008-02-07 US US12/069,172 patent/US7900855B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-01-05 HK HK09100065.1A patent/HK1120016A1/xx not_active IP Right Cessation
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007045674A5 (ja) | フラーレン分散液の製造方法 | |
JP4142675B2 (ja) | フラーレン分散液の製造方法 | |
JP6910388B2 (ja) | 外部放射源からの内部エネルギー活性のためのプラズモニクス支援システムおよび方法 | |
JP4482322B2 (ja) | 微粒子の製造方法、及び製造装置 | |
Wu et al. | Near‐infrared‐sensitive materials based on upconverting nanoparticles | |
KR20030077552A (ko) | 위험한 화학적 및 생물학적 소스의 어드밴스 산화 | |
De Alwis Watuthanthrige et al. | In‐situ Chemiluminescence‐Driven Reversible Addition–Fragmentation Chain‐Transfer Photopolymerization | |
Bäumler | Laser treatment of tattoos: basic principles | |
Jalili et al. | The use of upconversion microparticles as a novel internal radiation source for fabrication of composite materials | |
Khairutdinov et al. | Laser-induced light attenuation in solutions of porphyrin aggregates | |
Hamaguchi et al. | Synthesis of hydrophilic and hydrophobic carbon nanoparticles from benzene/water bilayer solution with femtosecond laser generated plasma filaments in water | |
EP1602404B1 (en) | Medicament in fine particle form, method and device for preparation thereof, and agent for parenteral injection and method for production thereof | |
CN103864070A (zh) | 一种超细荧光纳米金刚石的制备方法 | |
JP4408245B2 (ja) | 微粒子の製造方法、及び製造装置 | |
US20060144319A1 (en) | Gelated colloid crystal precursor and gelated colloid crystal, and method and apparatus for preparing gelated colloid crystal | |
JP4717376B2 (ja) | 微粒子の製造方法、及び製造装置 | |
Darojat et al. | Laser-Induced Shockwave Crystallization in Supersaturated Solutions and Conceivable Clustering in Undersaturated Aqueous Potassium Nitrate Solutions | |
Ialyshev et al. | Enhancing Gas Solubility in Water via Femtosecond Laser-Induced Plasma | |
Geiger et al. | Enhanced Predictability of Urea Crystallization by an Optimized Laser Repetition Rate | |
Arutunian et al. | Study of aggregation phenomenon of hematoporphyrin derivative by laser microphotolysis | |
Chekalin et al. | Phototransformation and photoinduced oxygen uptake in C60 films irradiated by femtosecond laser pulses |