JP2007044791A - カッティングプロッタ - Google Patents

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Abstract

【課題】基準図形の検出を自動的に行うことができるとともに、切断すべきシート状媒体が被切断媒体支持シートに支持されている場合であっても正常に基準マークを検出することができるカッティングプロッタを提供する。
【解決手段】被切断媒体に対して相対的に2次元方向に移動する読取センサを、切断手段の動作原点より定められる第1の基準点から、予め定められた軌跡により被切断媒体支持シートに対して相対的に2次元方向に移動させ、読取センサの出力より被切断媒体上に支持された被切断媒体の端部を検出し、さらにこの検出した被切断媒体の端部より定められる第2の基準点から、予め定められた軌跡により被切断媒体に対して相対的に2次元方向に移動させて被切断媒体上に付与された基準マークを検出するよう構成した。
【選択図】 図4

Description

本発明はカッティングフィルム等のシート状媒体を所望の形状に切断するカッティングプロッタに関するものである。
シート状媒体を所定の形状で切断する従来のこの種のカッティングプロッタとしては、シート状媒体の両端部分を駆動ローラと従動ローラ(ピンチローラ)とで挟持して、駆動ローラを正逆回転させることによりシート状媒体を第1の方向(X軸方向)に移動させるとともに、この第1の方向と直交する第2の方向(Y軸方向)に移動可能に設けられるキャリッジと、このキャリッジに設けられたシート状媒体に対して圧接離反するカッティングペンを移動させることにより、カッティングペンをシート状媒体に対して2次元方向に移動させるとともに選択的に圧接離反させて、所望の形状に切断する被切断媒体駆動型のカッティングプロッタや、平板状のテーブル上にシート状媒体を載置し、この載置テーブルに対して第1の方向に移動可能に設けられるYバーと、このYバーに摺動することにより第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に設けられるキャリッジと、このキャリッジに載置テーブル上のシート状媒体に圧接離反するよう設けられたカッティングペンとを設け、Yバーおよびキャリッジを移動制御するとともにカッティングペンをシート状媒体に対して選択的に圧接離反させることにより、これを所望の形状に切断する所謂フラットベッド型のカッティングプロッタが知られている。
このカッティングプロッタは、予め図形,図柄等の印刷(記録)を施したシート状媒体用いて、これを箱体,容器等の展開図形状に切断することにより箱体,容器等の立体物を作成する、或いは衣服等の型紙、装飾用のステンシル或いはマスクパターン、年賀状等のグリーティングカード、ペーパークラフトなどといった紙製品を作成するといった用途にも用いられる。
特開2002−346982号公報
このカッティングプロッタにより、予めその表面上に図形等の印刷が施されたシート状媒体を用いてこれを切断し、箱体,容器等の立体物を組み立てるといった際には、この図形等の印刷部分が所定の位置に現れるようにしなければならず、このためにはカッティングプロッタのXY平面の座標軸とシート状媒体の記録の座標軸とを正確に合致させて切断する必要がある。このため、従来はシート状媒体表面上に記録を行う際にその座標軸を表示する基準図形(所謂トンボ)を形成するとともに、カッティングプロッタのペンブロック等にこの基準マーク読取センサを設けておき、切断動作前にペンブロックを移動させて、このセンサにより基準図形を読み取らせてその座標軸を検出し、検出した座標軸に基づいて切断データを補正した上でカッティング動作を行うよう構成し、これによりシート状媒体の位置あわせ作業を容易にするとともにシート状媒体とカッティングプロッタの座標軸を正確に合致させるよう構成されている。
このカッティングプロッタにおけるトンボ読取方法としては、先ず使用者が上記基準マーク読取センサが設けられたペンブロックの位置を目視により確認しながら、手動またはマニュアル操作によりこれを移動させて基準となる第1のトンボ付近(またはその直上)に位置づけ、この状態からペンブロックをシート状媒体に対して相対的に2次元方向に移動させるとともに、基準マーク読取センサの出力を監視し、トンボを形成する一方の座標軸図形を検出した後に、直交する他方の座標軸を検出して、この第1のトンボの位置座標を算出する。各トンボの相対的な位置関係は、シート状媒体に形成された印刷データから予め既定値として保持されているので、上記検出した第1のトンボ位置から続く第2のトンボ位置付近へペンブロックを移動させ、その後第1のトンボの検出と同様に第2のトンボの検出を行う。同様に、第3(必要に応じて第4)の位置を検出し、これら検出した各トンボの位置座標に基づいて、カッティングプロッタによる切断すべきデータを補正し、この補正した切断データに基づいてカッティング動作を行うよう構成されている。
特開平11−170195号公報
従来のカッティングプロッタにおいては、上述の通り基準図形であるトンボの位置を検出する際に、その基準となる第1のトンボに対するペンブロックの手動或いはマニュアル操作での移動・位置づけを、操作者自らが目視しながら行うといった作業が必ず必要となっていた。これは特に上述のフラットベッド型のカッティングプロッタにおいて、切断開始点(またはその基準となる原点)が一定ではなく、切断すべきシート状媒体はテーブル上の任意の場所に載置可能であるため、切断動作を行う際にその開始点の設定を兼ねてシート状媒体上に形成された第1のトンボの位置を検出させるもので、これを自動的に検出するのは非常に困難なものとなっているとともに、これを行うためにはある程度の知識が必要となり、カッティングプロッタの操作に不慣れな者にとっては非常に煩雑な作業となり、カッティングプロッタによるシート状媒体の切断は誰もが手軽に行うことができないといった不具合が生じていた。
これに対して、本出願人は先に出願した特願2004−251207号において、被切断媒体に対して相対的に2次元方向に移動してこれに付与された基準マークを検出する読取センサを、切断手段の動作原点より定められる基準点から、予め定められた軌跡により移動させて基準マークを検出するよう構成したカッティングプロッタを提案した。
先に出願したこのカッティングプロッタによれば、被切断媒体上に付与された基準マークを操作者の手を煩わせることなく自動で検出することが可能となった。
先に出願したカッティングプロッタに関わる基準マーク検出方法は、切断すべきシート状媒体をテーブル上に載置するフラットベッド型のカッティングプロッタ、ならびに被切断媒体駆動型のカッティングプロッタにおいて切断すべきシート状媒体を駆動ローラと従動ローラとで直接挟持してこれを切断するといった場合には有用であるが、本出願人が先に出願した特願2004−024943号に開示する被切断媒体支持シートに切断すべきシート状媒体を剥離可能に支持して、この被切断媒体支持シートを駆動ローラと従動ローラとで挟持して搬送し、シート状媒体を切断するといった場合においては、切断すべきシート状媒体上に付与された基準マークを検出する際に後述するような不具合を生じることがあった。
即ち、被切断媒体支持シートは、例えば厚さ0.1〜0.3mm程度のポリエチレンテレフタレートフィルム等の(無色透明な)薄いプラスチックシートよりなる基材と、この基材上に両面粘着テープまたは粘着力の弱い接着剤が塗布されて形成される粘着層とにより構成されており、これら被切断媒体支持シートの基材、この基材上に形成された粘着層、この粘着層上に支持された切断すべきシート状媒体、およびこのシート状媒体上に付与された基準マークは各々反射率(色,濃淡等)が全て異なるため、ペンブロックに設けられた反射型フォトセンサよりなる基準マーク読取センサにより、切断すべきシート状媒体上に付与された基準マークを検出するのは非常に困難となっていた。さらに、被切断媒体支持シートに切断すべきシート状媒体を支持させる際には、操作者毎にその指示位置がバラツキを生じるために、被切断媒体支持シートをカッティングプロッタ本体の(切断手段が移動する)2次元平面のXおよびY軸に合致させることができても、切断すべきシート状媒体が被切断媒体支持シートに対してX軸およびY軸にずれた状態で支持されていると、基準マーク読取センサを予め定められた軌跡により移動させても、正常に基準マークを検出することができなくなるといった不具合が生じていた。
本願発明は、これらの不具合を解消するためになされたものである。
本発明のカッティングプロッタにおいては、被切断媒体に対して相対的に2次元方向に移動する読取センサを、切断手段の動作原点より定められる第1の基準点から、予め定められた軌跡により被切断媒体支持シートに対して相対的に2次元方向に移動させ、読取センサの出力より被切断媒体上に支持された被切断媒体の端部を検出し、さらにこの検出した被切断媒体の端部より定められる第2の基準点から、予め定められた軌跡により被切断媒体に対して相対的に2次元方向に移動させて被切断媒体上に付与された基準マークを検出するよう構成した。
本発明のカッティングプロッタによれば、切断すべきシート状媒体を被切断媒体支持シートに剥離可能に支持してこれを切断する場合であっても、被切断媒体上に付与された基準マークを操作者の手を煩わせることなく自動で検出することが可能となる。
切断動作前の初期動作における搬送媒体のサイズ検出時に、搬送に関わる媒体が被切断媒体支持シートであるかを検出し、その結果、搬送媒体が切断すべきシート状媒体が支持された被切断媒体支持シートである場合は、被切断媒体支持シート上のシート状媒体の端部を検出した後に基準マークの検出を行うよう構成した。
以下図面に基づいて、本発明のカッティングプロッタを説明する。
図1は本発明の被切断媒体駆動型カッティングプロッタの構成を示す図であり、図において1はカッティングプロッタ本体、2は駆動ローラ、3はピンチローラ、4はペンブロック、5はカッティングペン、6は被切断媒体支持シート、7は被切断媒体である紙シート材、8は制御部、9は基準マーク読取センサである。
本発明の被切断媒体駆動型のカッティングプロッタにおいては、被切断媒体である紙シート材7を被切断媒体支持シート6上に載置,支持させ、この被切断媒体支持シート6の両端部分を駆動ローラ2およびピンチローラ3により挟持する。駆動ローラ2は、図示しない駆動モータの正逆方向の駆動力が伝達されて回転するように、本体1に支持されている。ピンチローラ3は、被切断媒体支持シート6を介してこの駆動ローラ2に押圧されており、駆動ローラ2の正逆回転に従動して回転する。上記被切断媒体支持シート6は、その両端部分がこの従動ローラ2およびピンチローラ3に挟持され、駆動ローラ2の回転駆動により図のX軸方向に駆動するよう設けられている。ペンブロック4は、図示しない移動機構によりペンプロッタ本体1上を図のY軸方向に移動可能に設けられ、また、切断手段であるカッティングペン5を保持し、この保持したカッティングペン5をアクチュエータ(図示せず)により降下,上昇させることにより、被切断媒体7に圧接,離反するよう設けられる。
制御手段8は、切断すべき形状のカットデータに基づいて、駆動ローラ2を駆動制御して被切断媒体7とともに被切断媒体支持シート6を図のX軸方向(第1の方向)に移動させるとともに、ペンブロック4をY軸方向(第2の方向)に移動させて、カッティングペン5を紙シート材7に対して相対的に2次元方向に移動させ、更にカッティングペン5を選択的に紙シート材7に圧接,離反させることにより、これを所望の形状で切断するよう構成されている。
また、図に示されるように、カッティングプロッタ本体1には、被切断媒体支持シート6(被切断媒体7)を支持する際の位置決めのためのX軸ガイドライン11およびY軸ガイドライン12が設けられている。
図2は、本発明の被切断媒体支持シート6を示す図であり、シート状の基材60と、この基材60のカッティングペン5に対向する面に設けられた、被切断媒体7を剥離可能に粘着支持する粘着層62とにより構成されている。この基材60の両端部分における粘着層62が設けられていない部分は、カッティングプロッタ1の駆動ローラ2およびピンチローラ3とに挟持される部分に対応して挟持部61として構成される。
基材60としては、例えば薄いプラスチックシートなどが用いられ、この基材60上に粘着力の弱い接着剤が塗布されて粘着層62が形成されている。粘着層62には、粘着力の弱い接着剤が用いられることにより、被切断媒体である紙シート材7を剥離可能に支持することができ、また、繰り返し使用可能となるよう構成されている。具体的には、基材60として紙器用板紙,白板紙,特殊板紙,白ボール紙(例えば北越製紙社製「NEW−DV」,三菱製紙社製「ハイパール」等)、或いは厚さ0.1〜0.3mm程度のポリエチレンテレフタレートフィルム(例えばデュポン社製「マイラー」)、ポリカーボネートフィルム等を採用することができ、また、粘着層62としては、両面粘着テープ,ファスナー(例えばリンテック社製「リピール」,3M社製「4591HL」,大日本インキ工業社製「ダイタック」等)、或いはエアゾール接着剤(例えば3M社製「スプレーのり55カラー」等)を採用することができる。
また、図2に示すとおり、被切断媒体である紙シート材7には、プリンタ等により予め箱体の展開図ならびに図柄等が印刷されるとともに、この図形(展開図),文字等の印刷と、この図形の外形とカッティングプロッタによるカットデータとを合致させるための基準マーク、すなわちトンボM1〜M4が予め付与されている。
ここで、本実施例においては、第1のトンボM1(のX軸標線とY軸標線の交点)が、紙シート材7に予め印刷される図柄等の2次元平面の原点であるとする。
図3は本発明の媒体駆動型カッティングプロッタの構成を示す機能ブロック図であり、図において8は各種制御を行う制御部であり、コンピュータ等の上位装置から送信されるカットデータ或いは記録データに基づいて、カッティングペン5による切断データを作成する制御装置80、制御装置80から送信される切断データに基づいてX軸駆動制御手段82,Y軸駆動制御手段83およびZ軸駆動制御手段84を各々駆動制御する駆動制御部81により構成されている。X軸駆動制御手段82は、駆動ローラ2を正逆方向に回転駆動する駆動モータを、Y軸駆動制御手段83は、ペンブロック4をY軸方向に移動制御する駆動モータを、また、Z軸駆動制御手段84は、カッティングペン5を紙シート材7に圧接離反させるアクチュエータを、それぞれ駆動制御する。ペンブロック4には、後述する基準図形を検出する反射型フォトセンサよりなる基準マーク読取センサ9が設けられており、被切断媒体上に形成された基準図形のX軸上およびY軸上の座標点を検出し、これらの基準図形データを制御部80に送信する。
次に、本発明のカッティングプロッタにより、紙シート材に記録された図形のアウトラインを切断する動作を説明する。
(1)被切断媒体支持
本発明の媒体駆動型カッティングプロッタにより、紙シート材を所望の形状で切断して紙製品を作成する場合、操作者は先ず素材としての紙シート材7を被切断媒体支持シート6に支持させる。上述したとおり、粘着層62は弱い粘着力を有した接着剤により形成されるので、紙シート材7は全面に亘って被切断媒体支持シート6に粘着支持され、これに固定される。
また、この時、紙シート材7上に印刷されている第1のトンボM1が、被切断媒体支持シート6をカッティングプロッタ本体1に取り付けた際に、このカッティングプロッタ本体1の機械的原点O(X軸ガイドライン11およびY軸ガイドライン12を延長したその交点)に近接するように、紙シート材7を被切断媒体支持シート6に粘着支持する。
(2)被切断媒体支持シート支持
次に、紙シート材7が支持された被切断媒体支持シート6のX軸側の端部61をカッティングプロッタ本体1に設けられたX軸ガイドライン11に合わせて載置し、更にY軸側の端部(先端)をピンチローラ3に突き合わせる。ピンチローラ3は駆動ローラ2に押圧されているので、これにより被切断媒体支持シート6のY軸側端部はカッティングプロッタ1のY軸と正確に一致する。この状態で、操作者はカッティングプロッタ本体1の横側に設けられたフィードノブを回すことにより駆動ローラ2およびこれに押圧されるピンチローラ3を回転させ、これにより被切断媒体支持シート6を駆動ローラ2およびピンチローラ3により挟持させる。さらにフィードノブを回して被切断媒体支持シート6を搬送し、そのY軸側の端部をY軸ガイドライン12に合わせる。この状態で、被切断媒体支持シート6のカッティングプロッタ本体への支持が完了する。
カッティングプロッタ本体1に設けられたX軸ガイドライン11およびY軸ガイドライン12は、切断手段であるカッティングペン5(ペンブロック4)と被切断媒体支持シート6(駆動ローラ2)の移動方向、即ち被切断媒体に対して切断手段が相対的に移動する2次元平面におけるXおよびY座標軸と合致しているので、このXおよびY軸ガイドライン11,12に合わせて被切断媒体支持シート6を支持することにより、被切断媒体支持シート6を切断手段5が移動する2次元平面のXおよびY座標軸に合致させることができる。
(3)初期動作
被切断媒体支持シート6の支持が完了すると、次にカッティングペン5(ペンブロック4)を動作原点に復帰させる、すなわち初期動作を行う。この初期動作において、駆動制御装置81はY軸駆動制御手段83を駆動してペンブロック4を図のY軸方向へ移動させ、カッティングプロッタ本体1のペンブロック4の移動可能範囲に設けられた図示しない検知センサによりペンブロック4を検出した時点でこれを停止し、さらにペンブロック4の移動量、すなわち駆動モータから出力されるパルス数をカウントしながら、これを動作原点に位置づける。
続いて、制御装置80はセンサ9の出力を監視しながらY軸駆動制御手段83を駆動して、ペンブロック4を図のY軸方向へ移動させる。これにより、ペンブロック4の移動経路上において、センサ9の出力が「L」から「H」に変化する箇所、ならびに「H」から「L」に変化する箇所を検出し、被切断媒体支持シート6のY軸方向の両端位置、即ちY軸方向の幅(サイズ)を検出する。更に、センサ9の出力が「H」となる位置にペンブロック4移動させて停止し、X軸駆動制御手段82を駆動して、駆動ローラ2(およびピンチローラ3)を回転させて被切断媒体支持シート6をX軸方向に搬送し、センサ9の出力が「H」から「L」に変化する箇所を検出する。その後被切断媒体支持シート6を反転して搬送し、センサ9の出力が「H」から「L」に変化する箇所を検出する。これにより、被切断媒体支持シート6のX軸方向の両端位置、即ちX軸方向のサイズを検出する。
この状態で、カッティングプロッタは待機状態となる。
(4)被切断媒体端部検出
次に、被切断媒体支持シート6上に支持された被切断媒体としての紙シート材7の端部を検出する。
図4および図5は、本発明のカッティングプロッタにおける被切断媒体端部検出動作および基準マーク概略位置検出動作を示す説明図ならびにそのフローチャートであり、先ず、被切断媒体支持シート6上に支持されている紙シート材7を検出する。
紙シート材7の検出動作として、制御装置80は、上記機械原点O(即ち、被切断媒体支持シート6の一角)と、被切断媒体支持シート6における被切断媒体7を支持可能な領域との間のスペースに、被切断媒体検出開始点S1(Xs1,Ys1)を設定し、X軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御して、基準マーク読取センサ9をこの被切断媒体検出開始点S1(Xs1,Ys1)上に位置づける。(STEP1)
次に制御手段80は、X軸およびY軸駆動制御手段82,83を駆動制御して、基準マーク読取センサ9を被切断媒体検出開始点S1(Xs1,Ys1)からX座標軸方向に所定距離γ(この所定距離γは任意の設計値)離れた点a(Xs1+γ,Ys1)に移動させる。(STEP2)
制御手段80は、この点aから基準マーク読取センサ9をY座標軸方向へ45度の角度をなす軌跡で移動するよう、X軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御するとともに、この時の基準マーク読取センサ9の出力を監視する。(STEP3)
基準マーク読取センサ9が被切断媒体支持シート6の粘着層62上を移動する際の出力レベルは既知であり、また、反射率の異なる被切断媒体7がこの粘着層62上に支持されている場合、STEP3の移動により得られる基準マーク読取センサ9の出力結果には、センサ9が媒体7上を移動する間に変化が現れることとなる。この出力変化を検出することにより、粘着層62上に媒体7が載置されているか否かを検出することができ、また、センサの出力が変化する位置より、媒体7の支持位置を算出することが可能となる。
STEP4においては、STEP3においてセンサの出力レベルに変化があったか否か、即ち、センサの移動経路直下に被切断媒体7があるか否かを検出し、媒体7がないと判断された場合はSTEP5に移行して、制御装置80はX軸およびY軸方向制御装置82,83に対してSTEP2における座標軸方向への移動をX軸方向からY軸方向へ、また、STEP3における座標軸方向への移動軌跡をY座標軸方向からX座標軸方向へ45度の角度をなす方向へ、各々方向を転換するよう設定し、STEP2へ復帰する。
STEP2に復帰すると、制御装置80はX軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御して、基準マーク読取センサ9を点bからY座標軸方向に移動方向を転換し、所定距離γ離れた点c(Xs1,Ys1+2γ)に移動させ、STEP3に移行して、この点cから基準マーク読取センサ9をX座標軸方向へ45度の角度をなす軌跡で移動するようX軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御するとともに、基準マーク読取センサ9の出力を監視して、粘着層62上に被切断媒体7があるか否かを検出する。(STEP4)
このSTEP3における移動により基準マーク読取センサ9が被切断媒体検出開始点S1と同じY座標値の点d(Xs,Ys+2γ)に到達し、この間基準マーク読取センサ9の出力より被切断媒体7が検出されない場合、STEP5に移行して、制御装置80はX軸およびY軸駆動制御装置82,83に対してSTEP2における座標軸方向の移動をY軸方向からX軸方向へ、またSTEP3における座標軸方向への移動軌跡をX座標軸方向からY座標軸方向へ45度の角度をなす方向へ、各々方向を転換するように設定し、STEP2へ復帰する。以降同様に、X(Y)座標軸方向への基準マーク読取センサの移動(STEP2),Y(X)座標軸方向へ45度の角度をなす軌跡での基準マーク読取センサの移動(STEP3),被切断媒体7の検出(STEP4)を順次行う。
STEP4において被切断媒体7を検出した場合、図の例においては点iから点jへ移動する際に、被切断媒体7のY軸方向の端部上の点PeXと、X軸方向の端部上の点PeY上で基準マーク読取センサ9の出力が変化し、これを検出すると制御装置80はSTEP6に移行して、この被切断媒体端部検出動作を終了し、次の被切断媒体上の基準図形概略位置検出動作へ移行する。
(5)基準図形概略位置検出
次に、紙シート材7に予め記録された基準図形の概略位置を検出する。
本発明のカッティングプロッタにおいては、上記初期動作により設定したカッティングペン5の動作原点と、XおよびY軸ガイドラインにより設定される被切断媒体支持シートの支持位置、ならびに被切断媒体に施された記録データを基に被切断媒体7上に記録されている基準マーク、所謂トンボの一つが記録されている領域を検出し、その後検出した領域における第1のトンボの精密位置を検出し、この検出した第1のトンボの位置ならびに被切断媒体上に記録される記録データより、第2および第3(第4)のトンボの位置を検出し、これら検出したトンボデータを用いて切断すべきカットデータを補正するよう構成されている。
図4および図5は、基準マーク概略位置検出動作を示す動作説明図ならびにそのフローチャートであり、この基準図形概略位置検出動作においては、先ず制御装置80はX軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御して、基準マーク読取センサ9を読取開始点S2(Xs2,Ys2)に位置付ける。(STEP6)
ここで、被切断媒体7に記録を行うアプリケーションソフトにおいては、予めトンボM1乃至M4の位置、すなわち被切断媒体7の端部からの距離は常に固定値として保持され、且つトンボM1乃至M4の形状(長さα)も予め既定値として定められており、記録データおよび切断データはこれらトンボM1乃至M4に囲まれる領域内に行われるよう構成されている。また、第1のトンボM1とX,Y軸方向の用紙端部にはそれぞれ余白が設けられるよう設定されている。これに基づいて、読取開始点S2(Xs2,Ys2)の位置は、上記STEP3およびSTEP4で検出した媒体7の端部上の2点PeXとPeYを結ぶ直線の長さならびに中点(図4における点PM)の座標から算出されるよう構成されている。
センサ9を読取開始点S2に位置づけると、次に制御装置80は、X軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御して、基準マーク読取センサ9を読取開始点S2(Xs2,Ys2)からX座標軸方向に所定距離β(この所定距離βは上記トンボM1乃至M4の長さαよりも小さい値とする)離れた点aa(Xs2+β,Ys2)に移動させる。(STEP7)
この点aaから、基準マーク読取センサ9をY座標軸方向へ45度の角度をなす軌跡で移動するようX軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御するとともに、制御装置80は基準マーク読取センサ9の出力を監視して(STEP8)、被切断媒体7上に第1のトンボM1があるか否かを検出する。(STEP9)
このSTEP8における移動により基準マーク読取センサ9が読取開始点S2と同じX座標値の点bb(Xs2,Ys2+β)に到達し、この間基準マーク読取センサ9の出力より第1のトンボM1が検出されない場合、STEP10に移行して、制御装置80はX軸およびY軸駆動制御装置82,83に対してSTEP7における座標軸方向の移動をX軸方向からY軸方向へ、またSTEP9における座標軸方向への移動軌跡をY座標軸方向からX座標軸方向へ45度の角度をなす方向へ、各々方向を転換するように設定し、STEP7へ復帰する。STEP7に復帰すると、制御装置80はX軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御して、基準マーク読取センサ9を点bbからY座標軸方向に移動方向を転換し、所定距離β離れた点cc(Xs2,Ys2+2β)に移動させ、STEP8に移行して、この点ccから基準マーク読取センサ9をX座標軸方向へ45度の角度をなす軌跡で移動するようX軸およびY軸駆動制御装置82,83を駆動制御するとともに、基準マーク読取センサ9の出力を監視して、被切断媒体7上に第1のトンボM1があるか否かを検出する。(STEP9)
このSTEP8における移動により基準マーク読取センサ9が開始点S2と同じY座標値の点dd(Xs2,Ys2+2β)に到達し、この間基準マーク読取センサ9の出力より第1のトンボM1が検出されない場合、STEP10に移行して、制御装置80はX軸およびY軸駆動制御装置82,83に対してSTEP10における座標軸方向の移動をY軸方向からX軸方向へ、またSTEP8における座標軸方向への移動軌跡をX座標軸方向からY座標軸方向へ45度の角度をなす方向へ、各々方向を転換するように設定し、STEP7へ復帰する。以降同様に、X(Y)座標軸方向への基準マーク読取センサの移動(STEP7),Y(X)座標軸方向へ45度の角度をなす軌跡での基準マーク読取センサの移動(STEP8),第1のトンボM1の検出(STEP9)を順次行う。
STEP9において被切断媒体7上の第1のトンボM1を検出した場合、図の例においては点eeから点ffへ移動する際に第1のトンボM1のX座標軸方向の座標点M1XとY座標軸方向の座標点M1Y上で基準マーク読取センサ9は「トンボあり」を出力し、これを検出すると制御装置80はSTEP11に移行してこの基準マーク概略位置検出動作を終了し、次の基準マーク精密位置検出動作へ移行する。
(6)基準マーク精密位置検出動作
基準マーク精密位置検出動作においては、上記基準マーク概略位置検出動作において検出した第1の基準マークであるトンボM1を示す座標点M1XおよびM1Yを用い、先ず、制御装置80はXおよびY軸駆動制御部82,83を制御して基準マーク読取センサ9を点M1X付近に位置づけ、更に図6(b)左図に示すように、所定量−Y方向にセンサ9を移動させた後、これを反転して+Y方向に移動させながらその出力を監視して基準図形M1のX軸標線の左側端部の座標を検出し、更に+Y方向に移動してX軸標線上を完全に通過した後、再度反転して−Y方向に移動させながらトンボM1のX軸標線右側端部の座標を検出する。制御装置80は、これら検出したトンボM1のX軸標線の両端座標の中間点Aの座標を算出し、これをトンボM1のX軸標線の中心線上の点として記憶手段に格納する。
続いて制御装置80は、XおよびY軸駆動制御部82,83を制御して、基準マーク読取センサ9を上記基準マーク概略位置検出動作において検出した点M1Y付近に位置付け、更に図6(b)右図に示すように所定量−X方向にセンサ9を移動させた後、これを反転して+X方向に移動させながらその出力よりトンボM1のY軸標線の上側端部座標を検出し、更に+X方向に移動してY軸標線上を完全に通過した後、再度反転して−X方向に移動させながらトンボM1のY軸標線の下側端部の座標を検出する。制御装置80は、これら検出したトンボM1のY軸標線の両端座標の中間点Bの座標を算出し、これをトンボM1のY軸標線の中心線上の点として記憶手段に格納する。
次に制御装置80は、上記基準マーク概略位置検出動作において検出したM1XおよびM1Yの座標値と、コンピュータ等の上位装置により作成された被切断媒体7上に記録された記録データとから、第2のトンボM2の概略位置を算出し、その近傍へ読取センサ9を移動させた後、トンボM2の精密位置検出を行う。すなわち、トンボM2のX軸標線に対してセンサ9を+Y方向に移動させた後、これを反転させて−Y方向に移動させて左右両端部の座標を検出してその中心線上の点Cの座標を算出し、また、Y軸標線に対してセンサ9を+X方向に移動させた後、これを反転させて−X方向に移動させ、上下側端部の座標を検出してその中心線上の点Dの座標を算出する。
この2つの標準図形であるトンボM1,M2におけるそれぞれのX軸,Y軸標線の中心線上の点A〜Dの座標を用いて、制御装置80は各々のトンボM1,M2における基準点であるX軸,Y軸標線の交点P1,P2(図6(a))を算出する。すなわち、上記算出した2つの点BおよびDを通る直線に対して、点Aから垂線をおろしたその交点がトンボM1における基準点P1となり、同様に点B,Dを通る直線に対して点Cから垂線をおろし、その交点P2の座標をトンボM2における基準点とし、これらの座標値を記憶手段に格納する。また、同様の手順によりトンボM3,M4の基準点P3,P4を算出し、制御装置80はその座標値を格納,保持する。
これら算出した基準点P1〜P4の座標値に基づいて、制御装置80はコンピュータ等の上位装置から送信されるカットデータを補正するとともに、この補正したカットデータに基づいて、X軸駆動制御手段82ならびにY軸駆動制御手段83を駆動制御して、紙シート材7をX軸方向に移動させるとともに、ペンブロック4をY軸方向に移動させることにより、ペンブロック4を図2に一点鎖線により示される切断すべき箱体の外形に応じた軌跡で移動させ、同時にZ軸駆動制御手段84を駆動制御してカッティングペン5を選択的に下降させて紙シート材7に圧接し、これを切断する。
以上のように構成することにより、本願発明によれば、被切断媒体支持シートに支持した被切断媒体であっても、予め施された記録に対して、その外形などを正確に合致させてこれを切断することが可能となり、その基準マークであるトンボの読取動作を自動化することが可能となる。
以上の実施例においては、紙シート材7を支持した被切断媒体支持シート6を被切断媒体とし、カッティングプロッタにより被切断媒体支持シート6上の紙シート材7を検出して基準マークの読み取りを行うよう構成したが、従来の装置のように、被切断媒体支持シートを用いることなく紙シート材やカッティングフィルムなどといった媒体の切断も行うことができるように、「初期動作」において被切断媒体の種別を検出するよう構成し、媒体の種別に応じて基準マーク読取動作を変更するよう構成してもよい。
上述したとおり、被切断媒体支持シート6の基材60には、ポリエチレンテレフタレートフィルム等が用いられ、この場合、両面粘着テープ等よりなる粘着層62および紙シート材等の被切断媒体に比べてセンサ9からの出力が小さくなるので、これを利用して図7に示すように初期動作における被切断媒体のサイズ検出時において、被切断媒体の端部を検出したときのセンサ9の出力が所定値以下である場合は、被切断媒体支持シート6がカッティングプロッタに支持されていることを検出し、他方、センサ9の出力が所定値以上である場合は、被切断媒体が直接カッティングプロッタ(の駆動ローラとピンチローラ)に支持されていることを検出し、この場合は、基準マーク検出動作へ移行するよう設けることにより、被切断媒体の種別を自動で検出して切断することが可能となる。
本発明のカッティングプロッタの構成を示す図である。 本発明のカッティングプロッタならびに被切断媒体支持シートの構成を示す図である。 本発明のカッティングプロッタの構成を示すブロック図である。 本発明のカッティングプロッタによる被切断媒体端部検出動作ならびに基準図形検出動作を示す図である。 本発明のカッティングプロッタによる被切断媒体端部検出動作ならびに基準図形検出動作を示すフローチャートである。 本発明のカッティングプロッタによる基準図形精密位置検出動作を示す図である。 本発明の第2実施例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 カッティングプロッタ本体
2 駆動ローラ
3 ピンチローラ
4 ペンブロック
5 カッティングペン
6 被切断媒体支持シート
7 紙シート材
8 制御部
9 基準マーク読取センサ

Claims (4)

  1. 切断手段に対向する面に切断すべき被切断媒体を剥離可能に支持する被切断媒体支持シートを第1の方向に駆動するとともに、切断手段を上記第1の方向と直交する第2の方向に駆動することにより、切断手段を被切断媒体に対して相対的に2次元方向に移動させるとともに、これを選択的に圧接,離反させて、被切断媒体を所望の形状に切断するカッティングプロッタにおいて、
    上記被切断媒体に対して相対的に2次元方向に移動する読取センサを有し、
    当該読取センサを上記切断手段の動作原点より定められる第1の基準点から、予め定められた軌跡により上記被切断媒体支持シートに対して相対的に2次元方向に移動させるとともに、読取センサの出力より被切断媒体支持シート上に支持された被切断媒体の端部を検出し、
    さらにこの検出した被切断媒体の端部より定められる第2の基準点から、予め定められた軌跡により上記被切断媒体に対して相対的に2次元方向に移動させるとともに、上記被切断媒体上に付与された基準マークを検出することを特徴とするカッティングプロッタ。
  2. 上記予め定められた軌跡として、読取センサを上記切断手段が被切断媒体支持シートに対して相対的に移動する2次元平面におけるXおよびY座標軸の一方の座標軸方向から他方の座標軸方向へ各々の座標軸に対して角度をなす軌跡により移動させ、続いて前記移動軌跡に対して平行かつ所定距離だけ離れた軌跡により移動させ、以降順次直前の移動軌跡から所定距離だけ離れた軌跡により当該読取センサを移動させることを特徴とする請求項1記載のカッティングプロッタ。
  3. 上記読取センサを、2次元平面のXおよびY座標軸の一方の座標軸方向から他方の座標軸方向へ各々の座標軸に対して角度をなす軌跡により移動させ、続いて前記移動軌跡に対して所定距離だけ離れ平行かつ移動方向を反転させた軌跡により移動させ、以降順次直前の移動軌跡から所定距離だけ離れた平行かつ移動方向を反転させた軌跡により読取センサを移動させるとともに、読取センサの出力より上記被切断媒体の端部および上記被切断媒体上に付与された基準マークを検出することを特徴とする請求項1または請求項2記載のカッティングプロッタ。
  4. 切断動作前に上記読取センサの出力より被切断媒体支持シートを検出した場合に、上記第1の基準点から、予め定められた軌跡により上記被切断媒体支持シートに対して相対的に2次元方向に移動させるとともに、読取センサの出力より被切断媒体上に支持された被切断媒体の端部を検出するよう構成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のカッティングプロッタ。
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