JP2007044461A - ベット及びリクライニングになる車イス - Google Patents

ベット及びリクライニングになる車イス Download PDF

Info

Publication number
JP2007044461A
JP2007044461A JP2005255709A JP2005255709A JP2007044461A JP 2007044461 A JP2007044461 A JP 2007044461A JP 2005255709 A JP2005255709 A JP 2005255709A JP 2005255709 A JP2005255709 A JP 2005255709A JP 2007044461 A JP2007044461 A JP 2007044461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheelchair
gear
backrest
rear wheel
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005255709A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yoshimori
純一 吉森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005255709A priority Critical patent/JP2007044461A/ja
Publication of JP2007044461A publication Critical patent/JP2007044461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

【課題】自分で操作してリクライニングや完全に水平のベット状態にすることが出来る車椅子を提供する。
【解決手段】後輪が後輪移動レール6の中で前後に移動できる構造とし、肘掛け2の両側には背もたれ1と直結した扇形の背もたれ連結歯車盤4を設け、それぞれ背もたれ移動用三連歯車18によって背もたれが垂直および水平に動作するように取り付け、後輪巻き取り用二連歯車10と背もたれ移動用三連歯車18をチェーン15で連結する。ハンドル付巻き取り歯車16を回転させる事で伸縮シャフト11を回転させて反対側の後輪巻き取り用二連歯車10も同時に回転させる構造とする事で折りたたみ式にする事が出来、片方のハンドル付き取り歯車16を回転させることで車椅子を後ろに反り返ることなくリクライニングおよびベットの状態に出来る。
【選択図】 図1

Description

この発明は車椅子に関する。
従来の車椅子としては、車椅子とベットは別々のものであった。
リクライニングとしての車椅子も後ろへの反り返り防止として補助車が必要であった。
この発明は、従来の車椅子では長時間使用して患者が疲れを感じたときなどベットに乗り移って休憩をしていたが、この車椅子を使用することによってベットに乗り移らなくても自分で操作してリクライニングや完全に水平のベット状態にすることが出来、後ろに反り返ることなく安全に休憩が出来る。
この発明を図面に基づいて説明すると、図1に示すように車椅子の座席の下に後輪が前後移動できる後輪移動レール6を取り付け車椅子の後輪が後輪移動レール6の中で前後に移動できる構造とし、後輪車軸9にチェーン8を接続し後輪巻き取り用歯車7と後輪巻き取り用二連歯車10によって前後に引っ張られる形で移動するように取り付ける。
肘掛け2の両側には背もたれ1と直結した扇形の背もたれ連結歯車盤4を設け、それぞれ背もたれ移動用三連歯車18によって背もたれが垂直および水平に動作するように取り付け、後輪巻き取り用二連歯車10と背もたれ移動用三連歯車18をチェーン15で連結する。
ハンドル付巻き取り歯車16は片方だけに設け、背もたれ移動用三連歯車18にチェーン17で連結する。
下肢部アーム12は両側に設けられた連結バー14によって背もたれ連結歯車盤4に接続され背もたれを水平に倒したとき連結バー14によって下肢部アーム12が水平になるように取り付る。
両側の後部車輪前後移動歯車10の車軸は伸縮シャフト11で連結された一体型とし、片一方に取り付けられたハンドル付巻き取り歯車16を回転させる事で伸縮シャフト11を回転させて反対側の後輪巻き取り用二連歯車10を回転させる構造とする
この発明は以上説明したように従来の車椅子では長時間使用して患者が疲れを感じたときなどベットに乗り移って休憩をしていたが、この車椅子を使用することによってベットに乗り移らなくても自分で操作してリクライニングや完全に水平のベット状態にすることが出来、後ろに反り返ることなく安全に休憩が出来る
以上のように構成された、車イスで実際に車イス状態からベット及びリクライニングになるまでのシステムを説明する。
図1は車椅子の状態にある歯車式車椅子の側面図である、折りたたみバー3及び13は車椅子を拡げた時には図2のように水平になるので背もたれの動作を邪魔する事はない。
片方のハンドル付巻き取り歯車16を回転させることでチェーン17で連結された背もたれ移動用三連歯車18を回転させ、背もたれ移動用三連歯車18は背もたれ連結歯車盤4を回転させて背もたれ1を水平方向に回転させると同時に、チェーン15で連結された後輪巻き取り用二連歯車10を回転させると共に背もたれ連結歯車盤4に接続された連結バー14によって下肢部アーム12が水平方向に移動する、後輪巻き取り用二連歯車10は後輪巻き取り用歯車7を介して取り付けられたチェーン8で車椅子の後輪車軸9を引っ張り後輪を後方へ移動させる。
後輪巻き取り用二連歯車10の車軸は反対側の後輪巻き取り用二連歯車10に連結された一体型の伸縮シャフト11であり、反対側の後輪巻き取り用二連歯車10を同時に回転させ反対側の後輪を後方へ移動させると共に連結されたチェーン15で背もたれもを水平方向に移動させ、接続された下肢部アーム12も水平方向に移動する
以上のように片方のハンドル付巻き取り歯車16を回転させることで両側の後部車輪、背もたれ及び下肢部アームを操作出来る。
図4はリクライニング状態になった歯車式車椅子の側面図である、このとき後輪は後輪移動レール6の中間位置にある。
図5はベット状態になった歯車式車椅子の側面図である、このとき後輪は後輪移動レール6の最後方位置にある。
このように背もたれの倒れる角度に応じて後輪が後方に移動し前輪との車輪の幅を広げ反り返りを防止する。
元の車椅子に戻すにはハンドル付巻き取り歯車16を逆回転させる事で背もたれ1を起こし下肢部アーム12を折りたたみ後輪が前方に移動し前輪との車輪の幅を縮めて元の車椅子になる。
他の実施形態
図6〜7はハンドル付巻き取り歯車16をストッパー付きレバー23にした図である、扇形歯車24はストッパー付きレバー23設置側だけに取り付け固定する、背もたれと直結したストッパー付きレバー23を上下に移動させ、それに連結されたワイヤー21と25によって後輪を前後に移動させ、ストッパー付きレバー23のストッパーによって背もたれを任意の角度に固定する、この場合折りたたみ式にするには背もたれのシャフト19を左右に連結された一体型とし伸縮型シャフトとしなければならない。
図1は通常の車椅子の状態にある歯車式車椅子の側面図である、図2は通常の車椅子の状態にある歯車式車椅子の正面図である。
背もたれ移動用三連歯車18によって背もたれを垂直から水平に移動させる背もたれ連結歯車盤4の動作幅と、後輪巻き取り用二連歯車10によって後輪移動レール6の中で後輪が前後に移動する幅が比例するように各大きさを設定する。
下肢部アーム12と背もたれ連結歯車盤4を連結する連結レバー14の長さと、背もたれ連結歯車盤4に取り付ける位置は背もたれが水平になったとき下肢部アーム12も水平状態になり、車椅子およびリクライニング状態の時は下肢部アーム12は折り曲げっている任意点で取り付ける
図4はリクライニング状態になった歯車式車椅子の側面図である
図5はベット状態になった歯車式車椅子の側面図である。
図6は通常の車椅子の状態にあるレバー式車椅子の側面図である、背もたれとストッパー付きレバー23は連結され一緒に動く構造とし、ストッパーで固定歯車盤24の任意の位置で固定出来るように取り付ける。
後輪を前後に移動させるにはワイヤーを用いストッパー付きレバー23の根本にワイヤー25を取り付け後輪巻き取り用ローラー26と後輪巻き取り用二連ローラー22を介して後輪の車軸の前方に接続し、ストッパー付きレバー23の根本の片方にワイヤー21を取り付け後輪巻き取り用二連ローラー22と後輪巻き取り用ローラー20を介して後輪の車軸の後方に接続する。
図7はベットの状態になったレバー式車椅子の側面図である
この発明は障害者の車椅子生活において長時間使用して患者が疲れを感じたときなど、リクライニングやベットにもなるので長時間車椅子を使用する障害者用に適している。
通常の車椅子の状態にある歯車式車椅子の側面図である 通常の車椅子の状態にある歯車式車椅子の正面図である 後輪車軸9の正面図(a)と断面図(b)である リクライニング状態になった歯車式車椅子の側面図である ベット状態になった歯車式車椅子の側面図である。 通常の車椅子の状態にあるレバー式車椅子の側面図である ベットの状態になったレバー式車椅子の側面図である
符号の説明
1.背もたれ
2.肘掛け
3.折りたたみバー
4.背もたれ連結歯車盤
5.後輪タイヤ
6.後輪移動レール
7.後輪巻き取り用歯車
8.チェーン
9.後輪車軸
10.後輪巻き取り用二連歯車
11.伸縮シャフト
12.下肢部アーム
13.折りたたみバー
14.連結バー
15.ワイヤー
16.ハンドル式巻き取り歯車
17.チェーン
18.背もたれ移動用三連歯車
19.背もたれのシャフト
20.後輪巻き取り用ローラー
21.ワイヤー
22.後輪巻き取り用二連ローラー
23.ストッパー付きレバー
24.固定歯車盤
25.ワイヤー
26.後輪巻き取り用ローラー
27.フランジ
28.ベアリング
29.レール溝

Claims (1)

  1. 図1のように車椅子の座席の下に後輪が前後移動できるレール6を取り付け背もたれを倒す角度に沿って後輪が後ろに移動し、車椅子をリクライニング又はベットにしたとき後ろに反り返らないように安定度を持たせた車椅子
JP2005255709A 2005-08-08 2005-08-08 ベット及びリクライニングになる車イス Pending JP2007044461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005255709A JP2007044461A (ja) 2005-08-08 2005-08-08 ベット及びリクライニングになる車イス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005255709A JP2007044461A (ja) 2005-08-08 2005-08-08 ベット及びリクライニングになる車イス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007044461A true JP2007044461A (ja) 2007-02-22

Family

ID=37847816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005255709A Pending JP2007044461A (ja) 2005-08-08 2005-08-08 ベット及びリクライニングになる車イス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007044461A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011500105A (ja) * 2007-07-08 2011-01-06 バスカール ヴィサール パトワーダン ベッドに変換する、患者用室内便器付き車椅子
US9554954B2 (en) 2014-02-07 2017-01-31 Theresa L. Hutchins Convertible wheelchair

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54105195U (ja) * 1978-01-10 1979-07-24
JPH05305112A (ja) * 1991-07-18 1993-11-19 Uchie Kk リクライニング式車いす
JPH07313554A (ja) * 1994-05-25 1995-12-05 Kawamura Giken Kk 車椅子
JPH1052459A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Tsunayoshi Morikawa リクライニング式車椅子
JPH11309177A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Tsunayoshi Morikawa 車椅子
JP2002078746A (ja) * 2000-09-08 2002-03-19 Time:Kk リクライニング式車椅子
JP2002537902A (ja) * 1999-03-05 2002-11-12 バートン メディカル コーポレーション 患者移乗システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54105195U (ja) * 1978-01-10 1979-07-24
JPH05305112A (ja) * 1991-07-18 1993-11-19 Uchie Kk リクライニング式車いす
JPH07313554A (ja) * 1994-05-25 1995-12-05 Kawamura Giken Kk 車椅子
JPH1052459A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Tsunayoshi Morikawa リクライニング式車椅子
JPH11309177A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Tsunayoshi Morikawa 車椅子
JP2002537902A (ja) * 1999-03-05 2002-11-12 バートン メディカル コーポレーション 患者移乗システム
JP2002078746A (ja) * 2000-09-08 2002-03-19 Time:Kk リクライニング式車椅子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011500105A (ja) * 2007-07-08 2011-01-06 バスカール ヴィサール パトワーダン ベッドに変換する、患者用室内便器付き車椅子
US9554954B2 (en) 2014-02-07 2017-01-31 Theresa L. Hutchins Convertible wheelchair

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8973997B2 (en) Seat structure with sit-to-stand feature
CN107928910B (zh) 轮椅及轮椅组合床
KR101047342B1 (ko) 전동 휠체어
JP3875094B2 (ja) 折り畳み可能な椅子
JP2007167320A (ja) リクライニングシート
JP3547415B2 (ja) リクライニング式車椅子
CN115768389A (zh) 可滚动的用户支持装置
JP5370900B2 (ja) リクライニング式車いす
JP2007044461A (ja) ベット及びリクライニングになる車イス
US20180153361A1 (en) Foldable Chair Frame Adapted for Bedpan
KR20120100155A (ko) 시트와 등받이가 움직이는 휠체어
JP2007229427A (ja) ベット及びリクライニングになる車イス
CN103963818A (zh) 儿童推车
JP2008259736A (ja) 患者用寝椅子搬送装置及び方法
JP2002078756A (ja) ベッド及び車椅子
JP2008104813A (ja) 介護用椅子
JP5758656B2 (ja) リクライニング式介護用車椅子
JP2006034469A (ja) 立ち上がり補助椅子
JP2009279051A (ja) 車体および車いす
JP4407321B2 (ja) 車椅子
JP2002078746A (ja) リクライニング式車椅子
JP2000116708A (ja) 車両用リフトアップシート
JP2010264169A (ja) 着座部構造
JP3149183U (ja) 車椅子
RU86928U1 (ru) Транспортное средство

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080604

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110809