JP2007043567A - 通信端末、通信端末の消費電力低減方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

通信端末、通信端末の消費電力低減方法、記録媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の通信チャネルを使用し通信速度を速める構造を持つ通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末の、消費電力を低減する。
【解決手段】 制御用CPU110内の通信チャネル数検出部111により、通信機能ブロック101、102において回線接続されている通信チャネル数を検出する。そして、通信チャネル移動判定部112により、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせ得るか否かを判定し、生じさせ得る場合は、通信チャネル移動制御部113により通信チャネルを移行し、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせる。そして、通信機能ブロック電源制御部114により、回線接続のなくなった通信機能ブロックの電源をOFFする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信端末、通信端末の消費電力低減方法、記録媒体およびプログラムに関し、特に、複数の通信チャネルを使用し通信速度を速める構造を持つ通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末において、該通信端末の消費電力を低減することができる、通信端末、通信端末の消費電力低減方法、記録媒体およびプログラムに関するものである。
近時、モバイルコンピューティングが盛んになり、コンピュータに通信端末を装着し、インターネット等との通信接続を行うことがよく行われる。この場合に、図8(a)に示すように、最大通信速度32Kbps(1つのキャリアを8つに時分割し、送受信用に各1スロットを割り当てた1つの通信チャネルの最大通信速度)のPHS(Personal Handyphone System)パケット通信サービスに加えて、32Kbpsの通信チャネルを4つ使用した最大通信速度128KbpsのPHSパケット通信サービスも利用されている。
さらに、図8(b)に示すように、通信チャネルを8つ使用し、32Kbps×8の最大通信速度で通信を行う例もある。この場合は、図9に示すように、4つの通信チャネルに1つの通信機能ブロックを対応させ、通信端末上に2つ通信機能ブロック(#1、#2)を設ける方法が用いられている。なお、物理チャネルおよび物理チャネルに対応する通信機能ブロックを、3つ以上とすることもできる。
このように、無線基地局と通信端末との間で通信を行う際に、通信速度を速める構造をもつ通信機能ブロックを複数搭載し、1つの通信端末として動作させることで最大通信速度を向上させることができる。しかしながら、複数の通信機能ブロックが搭載された通信端末においては、通信機能ブロック数に比例して消費電力が増加するという問題があった。
なお、従来技術の通信装置がある(例えば、特許文献1参照)。この従来技術の通信装置は、無線方式を用いたデジタル通信において、通信状態が変化しても安定して高品質な通信を行える通信装置を提供することを目的としている。しかしながら、本発明は、通信速度を速める構造をもつ機能ブロックを複数使用する場合に、その消費電力を低減することを目的としており、本発明と特許文献1の従来技術とは、発明の目的と構成が異なるものである。
特開2003−224620号公報
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、複数の通信チャネルを使用し通信速度を速める構造を持つ通信機能ブロックを2つ以上搭載し、1つの通信端末として動作させることで更に最大通信速度を向上させることのできる通信端末において、該通信端末の消費電力を低減することができる、通信端末、通信端末の消費電力低減方法、記録媒体およびプログラムを提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の通信端末は、無線基地局と複数の通信チャネルで回線接続する機能を有する通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末であって、前記各通信機能ブロックにおいて回線接続されている通信チャネル数を検出する通信チャネル数検出手段と、前記通信チャネル数検出手段により検出された通信チャネル数の情報を受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定すると共に、生じさせることができると判定した場合に通信チャネルの移行指示情報を生成する通信チャネル移動判定手段と、前記通信チャネル移動判定手段により生成された通信チャネル移行指示情報を受信し、該当する通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行する処理を行う通信チャネル移動制御手段と、通信チャネルが他の通信機能ブロックに移行されたことにより通信チャネルの回線接続のなくなった通信機能ブロックに対し、電源供給を停止する通信機能ブロック電源制御手段とを備えることを特徴とする。
これにより、通信維持に必要な通信機能ブロックの数を減らし、通信端末における消費電力を低減することが可能となる。
また、本発明の通信端末は、自端末と無線基地局との間のデータ流量を測定するデータ流量測定手段と、前記データ流量測定手段により測定されたデータ流量の情報を基に、通信チャネル数を増加するか否かを判定する増速要否判定手段と、前記増速要否判定手段により通信チャネルを増加すると判定され、かつ通信チャネルの増加のために電源供給が停止された通信機能ブロックの使用が必要と判定された場合に、当該通信機能ブロックに対する電源供給を再開する通信機能ブロック電源制御手段と、前記増加する通信チャネルと無線基地局との間の回線接続のための処理を行う通信チャネル確立制御手段とを備えることを特徴とする。
これにより、通信チャネルを増加する必要が生じた場合には、休止していた通信機能ブロックを再び使用できるようになる。
また、本発明の通信端末は、前記通信チャネル移動判定手段により、通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行することを判定する際には、回線接続されている通信チャネル数の最も少ない通信機能ブロックの通信チャネルを、他の通信機能ブロックへ移行するように判定することを特徴とする。
これにより、回線接続のない通信機能ブロックを効率的に生じさせることができる。
また、本発明の通信端末は、前記通信機能ブロックの数が2つであり、前記各通信機能ブロックは最大4つの通信チャネルの回線接続を行うように構成されたことを特徴とする。
これにより、例えば、PHSの4チャネル(32Kbps×4=128Kbps)の通信機能ブロックを2つ搭載した通信端末の消費電力を低減することができる。
また、本発明の通信端末は、前記通信機能ブロックはPHS用の通信機能ブロックであることを特徴とする。
これにより、PHSの4チャネル(32Kbps×4=128Kbps)の通信機能ブロックを複数搭載した通信端末の消費電力を低減することができる。
また、本発明の通信端末の消費電力低減方法は、無線基地局と複数の通信チャネルで回線接続する機能を有する通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末における消費電力低減方法であって、前記通信端末内のコンピュータが、前記各通信機能ブロックにおいて回線接続されている通信チャネル数を検出する処理を行う通信チャネル数検出手順と、前記通信端末内のコンピュータが、前記通信チャネル数検出手順により検出された通信チャネル数の情報を受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定すると共に、生じさせることができると判定した場合に通信チャネルの移行指示情報を生成する処理を行う通信チャネル移動判定手順と、前記通信端末内のコンピュータが、前記通信チャネル移動判定手順により生成された通信チャネル移行指示情報を受信し、該当する通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行する処理を行う通信チャネル移動制御手順と、前記通信端末内のコンピュータが、通信チャネルが他の通信機能ブロックに移行されたことにより通信チャネルの回線接続のなくなった通信機能ブロックに対し、電源供給を停止する処理を行う通信機能ブロック電源制御手順とを含むことを特徴とする。
これにより、通信維持に必要な通信機能ブロックの数を減らし、通信端末における消費電力を低減することが可能となる。
また、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、無線基地局と複数の通信チャネルで回線接続する機能を有する通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末内のコンピュータに、前記各通信機能ブロックにおいて回線接続されている通信チャネル数を検出する通信チャネル数検出手順と、前記通信チャネル数検出手順により検出された通信チャネル数の情報を受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定すると共に、生じさせることができると判定した場合に通信チャネルの移行指示情報を生成する通信チャネル移動判定手順と、前記通信チャネル移動判定手順により生成された通信チャネル移行指示情報を受信し、該当する通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行する処理を行う通信チャネル移動制御手順と、通信チャネルが他の通信機能ブロックに移行されたことにより通信チャネルの回線接続のなくなった通信機能ブロックに対し、電源供給を停止する通信機能ブロック電源制御手順とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
また、本発明のコンピュータプログラムは、無線基地局と複数の通信チャネルで回線接続する機能を有する通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末内のコンピュータに、前記各通信機能ブロックにおいて回線接続されている通信チャネル数を検出する通信チャネル数検出手順と、前記通信チャネル数検出手順により検出された通信チャネル数の情報を受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定すると共に、生じさせることができると判定した場合に通信チャネルの移行指示情報を生成する通信チャネル移動判定手順と、前記通信チャネル移動判定手順により生成された通信チャネル移行指示情報を受信し、該当する通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行する処理を行う通信チャネル移動制御手順と、通信チャネルが他の通信機能ブロックに移行されたことにより通信チャネルの回線接続のなくなった通信機能ブロックに対し、電源供給を停止する通信機能ブロック電源制御手順とを実行させるためのプログラムである。
本発明の通信端末においては、各通信機能ブロックの回線接続されている通信チャネル数を検出し、いずれかの通信機能ブロックの回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせ、この通信機能ブロックの電源をOFF(電源供給を停止)するようにしたので、これにより、通信維持に必要な通信機能ブロックの数を減らし、通信端末における消費電力を低減することが可能となる。
また、本発明の通信端末においては、自端末と無線基地局との間のデータ流量を測定し、通信チャネル数を増加するかどうかを判定し、通信チャネルの増加のために、電源がOFF(電源供給が停止)されている通信機能ブロックを使用する必要が生じた場合は、当該通信機能ブロックの電源をON(電源供給を再開)するようにしたので、これにより、通信チャネルを増加する必要が生じた場合には、休止していた通信機能ブロックを再び使用できるようになる。
また、本発明の通信端末においては、回線接続されている通信チャネル数の最も少ない通信機能ブロックの通信チャネルを、他の通信機能ブロックへ移行するようにしたので、これにより、回線接続のない通信機能ブロックを効率的に生じさせることができる。
また、本発明の通信端末においては、通信機能ブロックの数が2つであり、各通信機能ブロックは最大4つの通信チャネルの回線接続を行うようにしたので、これにより、例えば、PHSの4チャネル(32Kbps×4=128Kbps)の通信機能ブロックを2つ搭載した通信端末の消費電力を低減することができる。
また、本発明の通信端末においては、通信機能ブロックがPHS用の通信機能ブロックであるようにしたので、これにより、PHSの4チャネル(32Kbps×4=128Kbps)の通信機能ブロックを複数搭載した通信端末の消費電力を低減することができる。
また、本発明の消費電力低減方法においては、各通信機能ブロックの回線接続されている通信チャネル数を検出し、いずれかの通信機能ブロックの回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせ、この通信機能ブロックの電源をOFF(電源供給を停止)するようにしたので、これにより、通信維持に必要な通信機能ブロックの数を減らし、通信端末における消費電力を低減することが可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[通信端末の構成例の説明]
図1は、本発明による通信端末の概略構成例を示す図である。図1に示す例は、通信端末100が、PHSデータ通信カードの例であり、通信端末100はホスト(パーソナルコンピュータ等)10にPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)等の外部I/F103により装着される。ホスト10は、通信端末100を介して、無線基地局(CS#1)1および無線基地局(CS#2)2とパケットデータ通信を行う。
また、通信端末100には、通信端末100の全体を制御する制御用CPU110と、無線基地局(CS#1、CS#2)1、2と無線により通信を行う通信機能ブロック(#1)101と、通信機能ブロック(#2)102とが設けられている。通信機能ブロック(#1)101内にはBBIC(ベースバントIC)101aと、無線による送受信部であるRF101bとが含まれ、通信機能ブロック(#2)102内にはBBIC(ベースバントIC)102aと、無線による送受信処理部であるRF102bとが含まれている。また、ROM104には、通信端末100の制御に必要なプログラム等が記憶され、RAM105には通信端末100での処理に必要なデータ等が記録される。
図1に示す構成において、通信機能ブロック(#1)101及び通信機能ブロック(#2)102では各々通信チャネルが最大4チャネル分(1チャネルの通信速度は32Kbps)のPHSデータ通信が可能となっており、これを集束させる事でことで最大8チャネル(256Kbps)の通信が可能となるように構成されている。
ところが、実用上では補足可能な無線基地局数の変動や無線通信品質の変化などにより、常時8チャネルでの通信が可能ではなく、通信チャネル数は環境(ノイズや電波強度)により増減する。この使用可能な通信チャネル数の増減により、必要以上の通信機能ブロックを用いて通信を行っている状態が発生し得る。
このような状態に陥った場合、通信チャネルを1つの通信機能ブロック(#1)101または通信機能ブロック(#2)102に集約し、必要最低限の通信機能ブロックのみで通信を維持し、通信チャネルを使用していない通信機能ブロックへの電源供給を停止(電源をOFF)することにより、通信端末100の消費電力を低減する。
なお、図1に示す例では、2つの通信機能ブロック(#1、#2)101、102を搭載した通信端末100の例を示しているが、3つ以上の通信機能ブロックを有する場合も同様である。
また、図2は、通信端末内の制御用CPUの構成例を示す図である。図2に示すように、制御用CPU110には、通信チャネル数検出部(通信チャネル数検出手段)111、通信チャネル移動判定部(通信チャネル移動判定手段)112、通信チャネル移動制御部(通信チャネル移動制御手段)113、通信機能ブロック電源制御部(通信機能ブロック電源制御手段)114、データ流量測定部(データ流量測定手段)115、増速要否判定部(増速要否判定手段)116、および通信チャネル確立制御部(通信チャネル確立制御手段)117が設けられている。
これらの各処理部の内、通信チャネル数検出部111、通信チャネル移動判定部112、通信チャネル移動制御部113、および通信機能ブロック電源制御部114が、本発明に直接関係する部分であり、データ流量測定部115、増速要否判定部116、および通信チャネル確立制御部117は、従来の通信端末においても使用されているものである。
通信チャネル数検出部111は、通信機能ブロック(#1)101および通信機能ブロック(#2)102において通信に使用(回線接続)されている通信チャネル数を検出すると共に、通信チャネル数が減少したことを検出する。通信チャネル数の減少情報は、通信チャネル移動判定部112に送られる。
通信チャネル移動判定部112は、通信チャネル数検出部111から通信チャネル数の減少情報を受け取り、通信チャネルを1つの通信機能ブロックに集約できるか否かの判定と、通信機能ブロック(#1)101と通信機能ブロック(#2)102のどちらの通信機能ブロックに通信チャネルを集約すべきかの判定を行う。通信チャネルを集約できると判定した場合には、その指示情報(通信チャネル移行指示情報)を通信チャネル移動制御部113に送る。
通信チャネル移動制御部113では、通信チャネルを1つの通信機能ブロックへ集約する処理を行う。また、通信機能ブロック電源制御部114は、通信機能ブロック(#1)101および通信機能ブロック(#2)102のそれぞれに供給される電源のON、OFF制御を行う。
なお、データ流量測定部115は、ホスト10と無線基地局との間のデータ流量を測定する処理部であり、測定されたデータ流量の情報は、増速要否判定部116に送られる。増速要否判定部116では、データ流量の情報を基に、通信速度を増速(通信チャネル数を増加)するかどうかを判定する処理を行う。この判定処理は、データ流量が所定の閾値「32Kbps×n(nは1〜7の整数)」を超えているかどうかで判定される。すなわち、通信速度は1つの通信チャネルで32Kbpsであり、32Kbps単位で増速され、通信機能ブロック(#1)101および通信機能ブロック(#2)102の4つの通信チャネルを全部使用できる場合(電波環境がよい場合)は、最大「32Kbps×8=256Kbps」まで増速することが可能になる。また、増速要否判定部116は、増速(通信チャネルを増加)する際に、休止している通信機能ブロックがある場合には、該通信機能ブロックの電源をONするように、通信機能ブロック電源制御部114に指示する処理も行う。
通信チャネル確立制御部117は、増速要否判定部116からの指示により、通信機能ブロック(#1)101または通信機能ブロック(#2)102が、無線基地局(CS#1)1または無線基地局(CS#2)2と通信チャネルを確立するための処理を行う。
[通信チャネルの集約方法の第1の実施例]
また、図3は、通信チャネルを1つの通信機能ブロックに集約する第1の実施例について説明するための図であり、通信機能ブロック(#1)101と通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルの信号を同期させることができる場合の例を示している。
以下、図3を参照して、その手順について説明する。
第1番目の手順として、図3(a)に示すように、通信開始後、通信機能ブロック(#1)101が4チャネル、通信機能ブロック(#2)102が4チャネルの合計8チャネル通信状態に遷移する。
第2番目の手順として、図3(b)に示すように、通信機能ブロック(#1)101で2チャネル、通信機能ブロック(#2)102で3チャネルが切断され、通信機能ブロック(#1)101で2チャネル、通信機能ブロック(#2)102で1チャンネルで通信している状態になったとする。この通信チャネル数の検出を、制御用CPU110内の通信チャネル数検出部111で行う。
第3番目の手順として、図3(c)に示すように、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルを、通信機能ブロック(#1)101に移行(移動)させることが可能と制御用CPU110内の通信チャネル移動判定部112が判定した場合、制御用CPU110内の通信チャネル移動制御部113は、まず通信機能ブロック(#1)101にて空チャネルを用いた無線基地局(CS#2)2との同期を確立する。
なお、通信チャネル移動判定部112は、例えば、通信機能ブロック(#1)101において無通信状態となっているチャネル数と、通信機能ブロック(#2)102において通信状態となっているチャネル数とを比較して、「通信機能ブロック(#1)101において無通信状態となっているチャネル数≧通信機能ブロック(#2)102において通信状態となっているチャネル数」となる場合に、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルを、通信機能ブロック(#1)101に移行(移動)させることが可能と判断する。つまり、通信チャネル数検出部111により検出された通信チャネル数の情報を通信チャネル移動判定部112が受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定する処理を行うような処理であればどのような処理を用いても良い。そして通信チャネル移動判定部112は、さらに、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができると判定した場合に、その旨を通知するための通信チャネルの移行指示情報を生成し、通信チャネル移動制御部113に通知する。
そして上記同期の確立の処理は、図6に示すように、まず通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルを切断してデータの送受信停止を行う。そして、通信機能ブロック(#1)101が、通信機能ブロック(#2)102の送受信停止と同時に、当該通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルの同期信号にそのまま同期させることにより、同期確立を行う。
第4番目の手順として、図3(d)に示すように、通信機能ブロック(#2)102の通信停止と同時に通信機能ブロック(#1)101の通信を開始する。その後、制御用CPU110内の通信機能ブロック電源制御部114は、通信機能ブロック(#2)102の電源をOFFにする。
以上、図3に示した手順により、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルが通信機能ブロック(#1)101に集約され、通信機能ブロック(#2)102の電源をOFFすることにより、通信端末100の消費電力が低減できる。
[通信チャネルの集約方法の第2の実施例]
また、図4は、通信チャネルを1つの通信機能ブロックに集約する第2の実施例について説明するための図であり、通信機能ブロック(#1)101と、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルの信号を同期させることができない場合の例を示している。
通信チャネルの移行の際に通信機能ブロック(#1、#2)101、102の無線通信の通信チャネルを同期して制御できないハードウェア構成の場合、従来の通信維持機能(圏外移行などにより一旦通信が途絶えた後、通信可能な状態に復帰した時点で通信の回復を行うしくみ)を用いて移行処理を行う。これにより、無線基地局側に新たな機能を追加することなく、通信端末100側だけで移行処理が可能となる。
以下、図4を参照して、その手順について説明する。
第1番目の手順として、図4(a)に示すように、通信開始後、通信機能ブロック(#1)101が4チャネル、通信機能ブロック(#2)102が4チャネルの合計8チャネル通信状態に遷移する。
第2番目の手順として、図4(b)に示すように、通信機能ブロック(#1)101で2チャネル、通信機能ブロック(#2)102で3チャネルが切断され、通信機能ブロック(#1)101で2チャネル、通信機能ブロック(#2)102で1チャンネルで通信している状態になったとする。この通信チャネル数の検出を、制御用CPU110内の通信チャネル数検出部111で行う。
第3番目の手順として、図4(c)に示すように、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルを、通信機能ブロック(#1)101に移動させることが可能と制御用CPU110内の通信チャネル移動判定部112が判定した場合(第1の実施例と同様)、制御用CPU110内の通信チャネル移動制御部113は、通信機能ブロック(#2)102の通信を停止する。この後、無線基地局(CS#2)2は通信していたチャネル上で同期バーストの送信を継続する。
第4番目の手順として、図4(d)に示すように、通信チャネル移動制御部113は、通信機能ブロック(#2)102が通信していたチャネルと同一のチャネルで同期バーストを受信するように、通信機能ブロック(#1)101制御する。
第5番目の手順として、図4(e)に示すように、通信機能ブロック(#1)101にて同期バースト受信による同期が確立した後、通信を開始する。その後、通信機能ブロック電源制御部114により、通信機能ブロック(#2)102の電源をOFFにする。
なお、通信機能ブロック(#2)102の電源OFFのタイミングについては、第3番目の手順における、図4(c)の状態で通信機能ブロック(#2)102の電源をOFFにすることは可能であるが、上記例では通信機能ブロック(#1)101への移行が失敗に終わった場合に通信機能ブロック(#2)102でのリカバリを行うことを想定し、第5番目の手順における処理まで電源OFFを見合わせている。
なお、図7は、実施例2の同期確立の方法について説明するための図であり、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルを切断し、通信機能ブロック(#1)101に通信チャネルを切り替える例を示したものである。図7において、通信機能ブロック(#2)102にて通信(送信)を停止した場合、無線基地局(CS#2)では受信信号が途絶えたことを検出し同期バースト信号の送信を開始する。通信機能ブロック(#1)101は、この同期バースト信号を受信して同期確立を行うことができる。前述したように、この同期方法は、従来の通信維持機能(圏外移行などにより一旦通信が途絶えた後、通信可能な状態に復帰した時点で通信の回復を行うしくみ)と同じである。なお、この第2の実施例の場合は同期バースト期間中は通信データの送受信が停止されるため、ユーザの通信が不可となる。
以上、図4に示した手順により、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネルが通信機能ブロック(#1)101に集約され、通信機能ブロック(#2)102の電源をOFFすることにより、通信端末100の消費電力が低減できる。
[通信チャネルの集約方法の第3の実施例]
通信チャネル数が、「通信機能ブロック(#1)101の通信チャネル数<通信機能ブロック(#2)102の通信チャネル数」となった場合については、以下のようにする。
上記、通信チャネルの集約方法の第1および第2の実施例では、通信機能ブロック(#1)101における通信チャネル数が、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネル数より多い場合の例であり、通信機能ブロック(#1)101に通信チャネルを集約している。しかし、移行させる通信チャネルは少ない方が望ましいため、通信機能ブロック(#2)102の通信チャネル数が通信機能ブロック(#1)101の通信チャネル数を上回る場合は、通信チャネルを通信機能ブロック(#2)102に集約させる。
[通信機能ブロックの復帰手順の説明]
図5は、通信機能ブロックの復帰手順を示すフローチャートであり、通信機能ブロック(#2)102を電源OFFにした後、再度通信を再開するまでの処理内容を示すものである。以下、図5を参照して、その処理手順について説明する。
制御用CPU110内のデータ流量測定部115では、ホスト10と無線基地局(CS#1)1との間のデータ流量を測定する(ステップS1)。このデータ流量の測定は、予め決められた一定時間に渡り行われる(ステップS2)、そして、増速要否判定部116が、データ流量の測定結果から、通信速度の増速(通信チャネルの増加)の要否を判定する(ステップS3)。
ステップS3の増速の要否判定において、「否」と判定された場合は、ステップS1に戻り、データ流量の測定を開始する。ステップS3の増速の要否判定において、「要」と判定された場合は、ステップS4に移行し、通信機能ブロック電源制御部114により、通信機能ブロック(#2)102の電源をONにする。
その後、通信機能ブロック(#2)102では、無線基地局(CS)を検索し(ステップS5)、通信可能な無線基地局があるかどうかの判定を行う(ステップS6)。ステップS6において「無」と判定された場合は、ステップS10に移行する。
ステップS6において、「有(通信可能な無線基地局がある)」と判定された場合は、通信チャネル確立制御部117および通信機能ブロック(#2)102の処理により、通信可能な無線基地局(CS)に対して、同期補足を行い(ステップS7)、通信確立処理の後に、通信を開始する(ステップS8)。そして、通信可能(回線接続可能)な最大数まで通信チャネルを確立したかどうかを判定し(ステップS9)、「Yes」の場合は処理を終了し、「No」の場合は、ステップS10に移行する。
ステップS10においては、通信機能ブロック(#2)102が少なくとも1つの通信を行っている確立状態かどうかを判定し(ステップS10)、「Yes(通信状態)」の場合は、ステップS1に移行する。「No(無通信状態)」の場合は、通信機能ブロック(#2)102の電源をOFFした後に、ステップS1に移行し、データ流量の測定を開始する。
以上、図5に示す処理手順により、通信速度の増速(通信チャネルの増加)が必要になった場合に、電源OFFした通信機能ブロック(#2)102を再び復帰させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の通信端末は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、複数の通信チャネルを使用し通信速度を速める構造を持つ通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末において、該通信端末の消費電力を低減する効果を奏するので、本発明は、通信端末、通信端末の消費電力低減方法、記録媒体およびプログラム等に有用である。
本発明による通信端末の概略構成例を示す図である。 通信端末内の制御用CPUの構成例を示す図である。 通信チャネルの集約方法の第1の実施例を示す図である。 通信チャネルを集約方法の第2の実施例を示す図である。 通信機能ブロックの復帰手順を示すフローチャートである。 第1の実施例の同期確立方法について説明するための図である。 第2の実施例の同期確立方法について説明するための図である。 PHSの通信チャネルについて説明するための図である。 複数の通信機能ブロックを搭載した通信端末の例を示す図である。
符号の説明
1 無線基地局(CS#1)
2 無線基地局(CS#2)
10 ホスト
100 通信端末
101 通信機能ブロック(#1)
102 通信機能ブロック(#2)
101a、102a BBIC(ベースバンドIC)
101b、102b RF(無線送受信部)
103 外部I/F
104 ROM
105 RAM
111 通信チャネル数検出部
112 通信チャネル移動判定部
113 通信チャネル移動制御部
114 通信機能ブロック電源制御部
115 データ流量測定部
116 増速要否判定部
117 通信チャネル確立制御部

Claims (8)

  1. 無線基地局と複数の通信チャネルで回線接続する機能を有する通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末であって、
    前記各通信機能ブロックにおいて回線接続されている通信チャネル数を検出する通信チャネル数検出手段と、
    前記通信チャネル数検出手段により検出された通信チャネル数の情報を受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定すると共に、生じさせることができると判定した場合に通信チャネルの移行指示情報を生成する通信チャネル移動判定手段と、
    前記通信チャネル移動判定手段により生成された通信チャネル移行指示情報を受信し、該当する通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行する処理を行う通信チャネル移動制御手段と、
    通信チャネルが他の通信機能ブロックに移行されたことにより通信チャネルの回線接続のなくなった通信機能ブロックに対し、電源供給を停止する通信機能ブロック電源制御手段と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 自端末と無線基地局との間のデータ流量を測定するデータ流量測定手段と、
    前記データ流量測定手段により測定されたデータ流量の情報を基に、通信チャネル数を増加するか否かを判定する増速要否判定手段と、
    前記増速要否判定手段により通信チャネルを増加すると判定され、かつ通信チャネルの増加のために電源供給が停止された通信機能ブロックの使用が必要と判定された場合に、当該通信機能ブロックに対する電源供給を再開する通信機能ブロック電源制御手段と、
    前記増加する通信チャネルと無線基地局との間の回線接続のための処理を行う通信チャネル確立制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信チャネル移動判定手段により、通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行することを判定する際には、回線接続されている通信チャネル数の最も少ない通信機能ブロックの通信チャネルを、他の通信機能ブロックへ移行するように判定すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信端末。
  4. 前記通信機能ブロックの数が2つであり、
    前記各通信機能ブロックは最大4つの通信チャネルの回線接続を行うように構成されたこと
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の通信端末。
  5. 前記通信機能ブロックはPHS用の通信機能ブロックであること
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信端末。
  6. 無線基地局と複数の通信チャネルで回線接続する機能を有する通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末における消費電力低減方法であって、
    前記通信端末内のコンピュータが、前記各通信機能ブロックにおいて回線接続されている通信チャネル数を検出する処理を行う通信チャネル数検出手順と、
    前記通信端末内のコンピュータが、前記通信チャネル数検出手順により検出された通信チャネル数の情報を受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定すると共に、生じさせることができると判定した場合に通信チャネルの移行指示情報を生成する処理を行う通信チャネル移動判定手順と、
    前記通信端末内のコンピュータが、前記通信チャネル移動判定手順により生成された通信チャネル移行指示情報を受信し、該当する通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行する処理を行う通信チャネル移動制御手順と、
    前記通信端末内のコンピュータが、通信チャネルが他の通信機能ブロックに移行されたことにより通信チャネルの回線接続のなくなった通信機能ブロックに対し、電源供給を停止する処理を行う通信機能ブロック電源制御手順と
    を含むことを特徴とする通信端末の消費電力低減方法。
  7. 無線基地局と複数の通信チャネルで回線接続する機能を有する通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末内のコンピュータに、
    前記各通信機能ブロックにおいて回線接続されている通信チャネル数を検出する通信チャネル数検出手順と、
    前記通信チャネル数検出手順により検出された通信チャネル数の情報を受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定すると共に、生じさせることができると判定した場合に通信チャネルの移行指示情報を生成する通信チャネル移動判定手順と、
    前記通信チャネル移動判定手順により生成された通信チャネル移行指示情報を受信し、該当する通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行する処理を行う通信チャネル移動制御手順と、
    通信チャネルが他の通信機能ブロックに移行されたことにより通信チャネルの回線接続のなくなった通信機能ブロックに対し、電源供給を停止する通信機能ブロック電源制御手順と
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 無線基地局と複数の通信チャネルで回線接続する機能を有する通信機能ブロックを2つ以上搭載した通信端末内のコンピュータに、
    前記各通信機能ブロックにおいて回線接続されている通信チャネル数を検出する通信チャネル数検出手順と、
    前記通信チャネル数検出手順により検出された通信チャネル数の情報を受信し、いずれかの通信機能ブロックで回線接続されている通信チャネルを、他の通信機能ブロックに移行することにより、通信チャネルの回線接続のない通信機能ブロックを生じさせることができるか否かを判定すると共に、生じさせることができると判定した場合に通信チャネルの移行指示情報を生成する通信チャネル移動判定手順と、
    前記通信チャネル移動判定手順により生成された通信チャネル移行指示情報を受信し、該当する通信チャネルを他の通信機能ブロックに移行する処理を行う通信チャネル移動制御手順と、
    通信チャネルが他の通信機能ブロックに移行されたことにより通信チャネルの回線接続のなくなった通信機能ブロックに対し、電源供給を停止する通信機能ブロック電源制御手順と
    を実行させるためのプログラム。
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