JP2007038977A - サスペンション構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 車輪Wを回転自在に支持するハブ1と、ハブ1と車体6とを連結する連結部材2と、ハブ1と車体6とを連結する複数のリンク4を備えたサスペンション構造において、連結部材2を車体6へ取り付ける取付け部8を、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて車両前後方向前方から車両前後方向後方へ向かうように車幅方向から傾斜している回動軸R1周りに回動可能に形成するとともに、回動軸R1方向に移動可能に形成し、車輪WのホイールセンタWCTが上方に変位するにつれて、各リンク4によって車輪Wのトー角変化が生じた際に、取付け部8を回動軸R1周りに回動させるとともに回動軸R1方向に移動させて、車輪WのホイールセンタWCTを車両前後方向後方に変位させる。
【選択図】 図1
Description
また、アクチュエータを駆動させるための動力源や、アクチュエータを制御するコントローラ等が必要となるため、コスト及び質量が増加してしまう。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、車両レイアウトの変更を必要とせずに、車両の乗り心地を向上可能なサスペンション構造を提供することを課題とする。
まず、図1及び図2を参照して、本発明の第一実施形態の構成を説明する。
図1中に示すように、本実施形態のサスペンション構造は、ハブ1と、連結部材2と、複数のリンク4を備えている。
ハブ1は、車輪Wを回転自在に支持する車輪支持部材を形成している。
連結部材2は、車両前後方向に延在する棒状部材によって形成され、ハブ1と車体6とを連結しており、車両前後方向前方側の端部2aが、取付け部8を介して車体6に連結され、車両前後方向後方側の端部2bがハブ1に連結されている。
ここで、図2を参照して、車輪Wと各リンク4との関係について説明する。なお、図2は、車輪Wと各リンク4との関係を示した概念図であり、図2(a)は車輪W及び各リンク4を車両前後方向前方から見た状態を示し、図2(b)は車輪W及び各リンク4を上方から見た状態を示している。
図3に示すように、車両の前進時に、路面の凹凸等に起因して、車輪WのホイールセンタWCTが上方に変位、すなわち、車輪WのホイールセンタWCTが、図3中に破線で示す位置から上方に変位して、一点鎖線で示す位置を通過して実線で示す位置へ変位するにつれて、各リンク4によって、図4に示すように、車輪Wのトー角がトーインに変化、すなわち、車輪Wのトー角が、図4(a)の状態から図4(b)の状態を介して図4(c)の状態へ変化する。これは、フロントロアリンク4aとリアロアリンク4bが、互いに長さが異なっているとともに、車輪Wに対して異なる角度で傾斜しているため、車輪WのホイールセンタWCTが上方に変位すると、フロントロアリンク4aとリアロアリンク4bが、互いに異なる軌跡で円弧運動を行うためである。なお、図3中では、各リンク4の図示を省略している。また、図4中では、アッパーリンク4cの図示を省略している。
また、車輪Wのトー角がトーインに変化すると、連結部材2の車両前後方向後方側の端部2bが車幅方向内側に変位して、外筒部材10が車幅方向内側へ移動する。このとき、取付け部8に備えられた弾性部材12は、回動軸R1方向へ伸縮可能であり、取付け部8の回動軸R1は、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて、車両前後方向前方から車両前後方向後方へ向かうように車幅方向から傾斜しているため、外筒部材10が、取付け部8の回動軸R1に沿って車幅方向内側へ移動するとともに、車両前後方向後方へ移動する。
車輪WのホイールセンタWCTが車両前後方向後方へ変位すると、車輪WのホイールセンタWCTは、図3中に示すように、上方への変位に伴って車両前後方向後方に変位することとなる。すなわち、ホイールセンタWCTが、下方且つ車両前後方向前方から上方且つ車両前後方向後方へ延在する変位軌跡WLに沿って、下方且つ車両前後方向前方から上方且つ車両前後方向後方へ変位するため、車輪Wに入力された衝撃が吸収され、車両の乗り心地が向上する。
また、本実施形態のサスペンション構造であれば、トー角変化手段を、ハブ1と車体6とを連結する複数のリンク4によって形成したため、車輪Wのトー角をトーインに変化させるために、アクチュエータ等の動力源を必要とする構成を必要としない。その結果、既存のサスペンション構造に、アクチュエータ等の動力源を必要とする構成を追加せずに、車両の乗り心地を向上させることが可能となる。
また、本実施形態のサスペンション構造では、フロントロアリンク4aとリアロアリンク4bの構成を、互いに長さが異なっているとともに、車両前後方向前方から見て、車輪Wに対して異なる角度で傾斜している構成としたが、これに限定されるものではない。すなわち、フロントロアリンク4aとリアロアリンク4bを、互いに長さが異なるとともに、車輪Wに対して同一の角度で傾斜している構成としてもよい。また、フロントロアリンク4aとリアロアリンク4bを、互いに長さが同一であるとともに、車輪Wに対して異なる角度で傾斜している構成としてもよい。
また、本実施形態のサスペンション構造では、取付け部8を、車輪WのホイールセンタWCTよりも車両前後方向前方に配置したが、これに限定されるものではなく、取付け部8を、車輪WのホイールセンタWCTよりも車両前後方向後方に配置してもよい。この場合、トー角変化手段及び変位手段を、車両の後退時に、路面の凹凸等に起因して、車輪Wに衝撃が入力され、車輪WのホイールセンタWCTが上方に変位すると、車輪WのホイールセンタWCTが車両前後方向前方へ変位する構成とする。
まず、図5を参照して、本実施形態の構成を説明する。
図5中に示すように、本実施形態のサスペンション構造の構成は、トー角変化手段及び変位手段の構成を除き、上述した第一実施形態と同様の構成となっている。すなわち、本実施形態のトー角変化手段は、車輪Wのホイールセンタが上方へ変位するにつれて、車輪Wのトー角をトーアウトに変化させる。また、本実施形態の変位手段は、取付け部8の回動軸R1が、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて、車両前後方向後方から車両前後方向前方へ向かうように車幅方向から傾斜している。
図6に示すように、車両の前進時に、路面の凹凸等に起因して、車輪WのホイールセンタWCTが上方に変位、すなわち、車輪WのホイールセンタWCTが、図6中に破線で示す位置から上方に変位して、実線で示す位置へ変位するにつれて、各リンク4によって、図7に示すように、車輪Wのトー角がトーアウトに変化、すなわち、車輪Wのトー角が、図7(a)の状態から図7(b)の状態へ変化する。なお、図6中では、各リンク4の図示を省略している。また、図7中では、アッパーリンク4cの図示を省略している。
ここで、取付け部8に備えられた内筒部材は、車体6に回動軸R1周りに回動可能に取り付けられているため、図6中に示されているように、車輪WのホイールセンタWCTが上方へ変位して、連結部材2の車両前後方向後方側の端部2bが上方に変位すると、内筒部材が回動軸R1周りに回動して、連結部材2全体が上方に移動する。
車輪WのホイールセンタWCTが車両前後方向後方へ変位すると、車輪WのホイールセンタWCTは、図6中に示すように、上方への変位に伴って車両前後方向後方に変位することとなる。すなわち、ホイールセンタWCTが、下方且つ車両前後方向前方から上方且つ車両前後方向後方へ延在する変位軌跡WLに沿って、下方且つ車両前後方向前方から上方且つ車両前後方向後方へ変位するため、車輪Wに入力された衝撃が吸収され、車両の乗り心地が向上する。
その他の作用・効果は、上述した第一実施形態と同様である。
まず、図8から図10を参照して、本実施形態の構成を説明する。
図8中に示すように、本実施形態のサスペンション構造の構成は、変位手段の構成を除き、上述した第一実施形態と同様の構成となっている。
本実施形態の変位手段は、車体6に連結される第一連結部材をなすトレーリングアーム14と、ハブ1に連結される第二連結部材16と、トレーリングアーム14の車両前後方向後方側の端部14bと第二連結部材16の車両前後方向前方側の端部16aとを結合する結合部18を備えている。トレーリングアーム14の中心軸線CLTは、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて車両前後方向後方から車両前後方向前方へ向かうように車幅方向から傾斜している。トレーリングアーム14の車両前後方向前方側の端部14aは、取付け部20を介して車体6に取り付けられており、第二連結部材16の車両前後方向後方側の端部16bは、ハブ1に結合されている。
図9中に示すように、結合部18は、外筒部材10と、制振部材22と、滑り部材24と、内筒部材26を備えている。外筒部材10は、トレーリングアーム14の車両前後方向後方側の端部14bが連結されている。制振部材22は、円筒形状をなすゴム等の弾性体によって形成されており、外筒部材10の内側に配置され、車輪Wからトレーリングアーム14と第二連結部材16との間に伝達される振動を低減する。滑り部材24は、例えば、滑り軸受によって形成されており、制振部材22の内側に配置され、トレーリングアーム14と第二連結部材16との間に生じる摩擦を低減する。内筒部材26は、滑り部材24の内側に配置され、上下方向に貫通する貫通孔28を有しており、この貫通孔28は、第二連結部材16の車両前後方向前方側の端部16aに設けられた取付け孔30と、上下方向から見て重なっている。そして、取付け孔30に挿通されたボルト32の先端が貫通孔28内に挿通されることにより、結合部18は、回動軸R2周りに回転可能となっている。
また、図10に示すように、車輪WのホイールセンタWCT、取付け点P、結合部18の中心点BCTは、車幅方向から見て同一直線状に配置されている。
図10に示すように、車両の前進時に、路面の凹凸等に起因して、車輪WのホイールセンタWCTが上方に変位、すなわち、車輪WのホイールセンタWCTが、図10中に破線で示す位置から上方に変位して、実線で示す位置へ変位するにつれて、各リンク4によって、図11に示すように、車輪Wのトー角がトーインに変化、すなわち、車輪Wのトー角が、図11(a)の状態から図11(b)の状態へ変化する。なお、図10中では、各リンク4の図示を省略している。また、図11中では、アッパーリンク4cの図示を省略している。
車輪WのホイールセンタWCTが車両前後方向後方へ変位すると、車輪WのホイールセンタWCTは、図10中に示すように、上方への変位に伴って車両前後方向後方に変位することとなる。すなわち、ホイールセンタWCTが、下方且つ車両前後方向前方から上方且つ車両前後方向後方へ延在する変位軌跡WLに沿って、下方且つ車両前後方向前方から上方且つ車両前後方向後方へ変位するため、車輪Wに入力された衝撃が吸収され、車両の乗り心地が向上する。
さらに、本実施形態のサスペンション構造であれば、結合部18が、トレーリングアーム14と第二連結部材16との間に生じる摩擦を低減する滑り部材24を備えているため、結合部18の耐久性が向上し、車両のメンテナンスコストを低下させることが可能となる。また、滑り部材24によって、結合部18が回動軸R2周りに回動した際に、制振部材22にこじれが生じることが防止されるため、結合部18の耐久性が向上し、車両のメンテナンスコストを低下させることが可能となる。
その他の作用・効果は、上述した第一実施形態と同様である。
さらに、本実施形態のサスペンション構造では、取付け部20の回転中心を、車体6への取付け点Pとしたが、これに限定されるものではなく、取付け部20に、取付け点P以外の回転中心を設定してもよい。
また、本実施形態のサスペンション構造では、車輪WのホイールセンタWCT、取付け点P、結合部18の中心点BCTを、車幅方向から見て同一直線状に配置したが、これに限定されるものではない。すなわち、車輪WのホイールセンタWCTと車幅方向から見て同一直線状に配置されるのは、取付け部20のうちどの点でもよく、結合部18のうちどの点でもよい。
まず、図14を参照して、本実施形態の構成を説明する。
図14中に示すように、本実施形態のサスペンション構造の構成は、トレーリングアーム14及びトー角変化手段の構成を除き、上述した第三実施形態と同様の構成となっている。すなわち、本実施形態のトレーリングアーム14は、トレーリングアーム14の中心軸線CLTが、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて車両前後方向前方から車両前後方向後方へ向かうように車幅方向から傾斜している。なお、本実施形態のトー角変化手段の構成は、上述した第二実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図15に示すように、車両の前進時に、路面の凹凸等に起因して、車輪WのホイールセンタWCTが上方に変位、すなわち、車輪WのホイールセンタWCTが、図15中に破線で示す位置から上方に変位して、実線で示す位置へ変位するにつれて、各リンク4によって、図16に示すように、車輪Wのトー角がトーアウトに変化、すなわち、車輪Wのトー角が、図16(a)の状態から図16(b)の状態へ変化する。なお、図15中では、各リンク4の図示を省略している。また、図16中では、アッパーリンク4cの図示を省略している。
車輪WのホイールセンタWCTが車両前後方向後方へ変位すると、車輪WのホイールセンタWCTは、図15中に示すように、上方への変位に伴って車両前後方向後方に変位することとなる。すなわち、ホイールセンタWCTが、下方且つ車両前後方向前方から上方且つ車両前後方向後方へ延在する変位軌跡WLに沿って、下方且つ車両前後方向前方から上方且つ車両前後方向後方へ変位するため、車輪Wに入力された衝撃が吸収され、車両の乗り心地が向上する。
その他の作用・効果は、上述した第三実施形態と同様である。
以上の測定結果から、本発明のサスペンション構造は、車両の走行時に、路面の凹凸に起因して車輪に入力される衝撃が効果的に吸収され、車両の乗り心地を向上させることが可能であることが確認された。
2 アクスル
4 リンク
6 車体
8 取付け部
10 外筒部材
12 弾性部材
14 トレーリングアーム
16 第二連結部材
18 結合部
20 取付け部
22 制振部材
24 滑り部材
26 内筒部材
28 貫通孔
30 取付け孔
32 ボルト
R1 取付け部の回動軸
R2 結合部の回動軸
W 車輪
WCT 車輪のホイールセンタ
WL ホイールセンタの変位軌跡
CLT トレーリングアームの中心軸線
P 取付け部の車体への取付け点
BCT 結合部の中心点
DL 結合部の中心点の変位軌跡
Claims (16)
- 車輪が上方へ変位するにつれて車輪のトー角を変化させるトー角変化手段と、前記車輪にトー角の変化が生じることにより車輪を車両前後方向に変位させる変位手段と、を備えることを特徴とするサスペンション構造。
- 前記変位手段は、前記車輪にトー角の変化が生じることにより車輪を車両前後方向後方に変位させることを特徴とする請求項1に記載したサスペンション構造。
- 前記車輪を回転自在に支持する車輪支持部材を備え、
前記変位手段は、前記車輪支持部材と車体とを連結する連結部材を備え、前記連結部材の前記車体への取付け部を、所定の回動軸周りに回動可能且つ回動軸方向に移動可能に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載したサスペンション構造。 - 前記トー角変化手段は、前記車輪が上方へ変位するにつれて車輪のトー角をトーインに変化させ、
前記回動軸は、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて車両前後方向前方から車両前後方向後方へ向かうように車幅方向から傾斜していることを特徴とする請求項3に記載したサスペンション構造。 - 前記トー角変化手段は、前記車輪が上方へ変位するにつれて車輪のトー角をトーアウトに変化させ、
前記回動軸は、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて車両前後方向後方から車両前後方向前方へ向かうように車幅方向から傾斜していることを特徴とする請求項3に記載したサスペンション構造。 - 前記取付け部は、前記車体に前記回動軸周りに回動可能に取り付けられる内筒部材と、前記連結部材と結合される外筒部材と、前記内筒部材と前記外筒部材とを前記回動軸方向に相対移動可能に連結する弾性部材と、を備えることを特徴とする請求項3から5のうちいずれか1項に記載したサスペンション構造。
- 前記取付け部は、前記車輪のホイールセンタよりも車両前後方向前方に配置されていることを特徴とする請求項3から6のうちいずれか1項に記載したサスペンション構造。
- 前記車輪を回転自在に支持する車輪支持部材を備え、
前記変位手段は、車体に連結される第一連結部材と、前記車輪支持部材に連結される第二連結部材と、前記第一連結部材と前記第二連結部材とを結合する結合部と、を備え、
前記第一連結部材の前記車体への取付け部を、点周りで回転可能に形成し、
前記結合部を、上下方向へ延在する回動軸周りに回動可能に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載したサスペンション構造。 - 前記トー角変化手段は、前記車輪が上方へ変位するにつれて車輪のトー角をトーインに変化させ、
前記第一連結部材の中心軸線は、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて車両前後方向後方から車両前後方向前方へ向かうように車幅方向から傾斜していることを特徴とする請求項8に記載したサスペンション構造。 - 前記トー角変化手段は、前記車輪が上方へ変位するにつれて車輪のトー角をトーアウトに変化させ、
前記第一連結部材の中心軸線は、車幅方向外側から車幅方向内側へ向かうにつれて車両前後方向前方から車両前後方向後方へ向かうように車幅方向から傾斜していることを特徴とする請求項8に記載したサスペンション構造。 - 前記結合部は、前記車輪から前記第一連結部材と前記第二連結部材との間に伝達される振動を低減する制振部材を備えることを特徴とする請求項8から10のうちいずれか1項に記載したサスペンション構造。
- 前記結合部は、前記第一連結部材と前記第二連結部材との間に生じる摩擦を低減する滑り部材を備えることを特徴とする請求項8から11のうちいずれか1項に記載したサスペンション構造。
- 前記車輪のホイールセンタ、前記車体と前記第一結合部材との取付け部、及び前記結合部は、車幅方向から見て同一直線状に配置されていることを特徴とする請求項8から12のうちいずれか1項に記載したサスペンション構造。
- 前記取付け部及び前記結合部は、前記車輪のホイールセンタよりも車両前後方向前方に配置されていることを特徴とする請求項8から13のうちいずれか1項に記載したサスペンション構造。
- 前記トー角変化手段は、車幅方向に延在するとともに前記車輪支持部材と前記車体とを連結する複数のリンクを備え、
前記複数のリンクのうち少なくとも二つは、互いに長さが異なっていることを特徴とする請求項3から14のうちいずれか1項に記載したサスペンション構造。 - 前記トー角変化手段は、車幅方向に延在するとともに前記車輪支持部材と前記車体とを連結する複数のリンクを備え、
前記複数のリンクのうち少なくとも二つは、互いに異なる角度で傾斜していることを特徴とする請求項3から15のうちいずれか1項に記載したサスペンション構造。
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