JP2007036135A - 炭化珪素半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

炭化珪素半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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正勝 星
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Abstract

【課題】高温下で使用しても、特性劣化が生じない炭化珪素半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素半導体基体500と、この炭化珪素半導体基体500にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるソース領域11と、炭化珪素半導体基体500とソース領域11との接合部に隣接してゲート絶縁膜7を介して配設されたゲート電極8と、ソース領域11に接するように形成されたソース電極9と、炭化珪素半導体基体500と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層12と、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するように形成されたドレイン電極10とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、炭化珪素半導体装置及びその製造方法に関する。
炭化珪素はワイドバンドギャップ半導体材料であるため、高温域での動作が可能なパワー半導体装置の材料として期待されている。炭化珪素を材料に用いたパワー半導体装置は、例えば下記特許文献1に開示されている。
この炭化珪素半導体装置は、所謂、縦型MOSFETと呼ばれるタイプである。以下、この炭化珪素半導体装置の構造について説明する。
型炭化珪素半導体基板の主表面上には、N型炭化珪素エピタキシャル層が形成され、これらの炭化珪素半導体基板と、炭化珪素エピタキシャル層とにより炭化珪素半導体基体が構成されている。炭化珪素エピタキシャル層の表層部の所定領域において所定深さを有するP型炭化珪素からなるベース領域が形成され、このベース領域の表層部の所定領域にN型炭化珪素からなるソース領域が形成されている。ベース領域の表層部においてソース領域と炭化珪素エピタキシャル層とを繋ぐように蓄積型チャネル領域が配置されている。蓄積型チャネル領域の表面にはゲート絶縁膜を介してゲート電極が形成されている。ベース領域およびソース領域に接触するようにソース電極が、炭化珪素半導体基板1の裏面にドレイン電極が形成されている。なお、ゲート電極とソース領域及びソース電極とは層間絶縁膜によって絶縁されている。
この炭化珪素半導体装置の動作について説明する。ドレイン電極とソース電極との間に電圧が印加された状態で、ゲート電極に正の電圧を印加すると、ゲート電極に対向した蓄積型チャネル領域の表層に電子の蓄積層が形成される。その結果、ドレイン電極から炭化珪素半導体基板、炭化珪素エピタキシャル層、蓄積型チャネル領域、ソース領域を経て、ソース電極へと電流が流れる。
また、ゲート電極に印加した電圧を取り去ると、蓄積型チャネル領域の表層に形成された電子の蓄積層は、ベース領域とのビルトインポテンシャルによって空乏化される。その結果、炭化珪素エピタキシャル層とソース領域との間に電子が流れなくなり、ドレイン電極とソース電極との間は電気的に絶縁される。このように、この炭化珪素半導体装置はスイッチング機能を示すことになる。
特開平10−308510号公報
上記のような炭化珪素半導体装置は、一般的に、当該装置本体の裏面、すなわち、ドレイン電極を、セラミック製の板などの表面に金属を蒸着した基板に実装して用いる。実装には、半田を用いる手法が一般的である。しかしながら、このように半田を用いて実装した炭化珪素半導体装置を高温下で使用すると、セラミック基板と炭化珪素との熱膨張係数の差によって、セラミック基板と炭化珪素半導体基体との間の半田に内部応力が発生する。その結果、半田の一部に亀裂が入り、炭化珪素半導体装置の特性不良を招くという問題があった。
本発明の目的は、上記問題を解決し、高温下で使用しても、特性劣化が生じない炭化珪素半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、炭化珪素半導体基体と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層を有する、という構成になっている。
本発明によれば、高温下で使用しても、特性劣化が生じない炭化珪素半導体装置及びその製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
《実施の形態1》
〈構造〉
図1は本発明の実施の形態1の炭化珪素半導体装置(電界効果トランジスタ、縦型MOSFET)の断面図である。
図1に示すように、N型の炭化珪素半導体基板1の主表面の(0001)面上にはN型炭化珪素エピタキシャル層2が形成され、これらのN型の炭化珪素半導体基板1とN型炭化珪素エピタキシャル層2とにより炭化珪素からなる炭化珪素半導体基体500が構成されている。また、N型炭化珪素エピタキシャル層2の表層部の所定領域には、炭化珪素とヘテロ接合を形成し、かつ、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料である例えば多結晶シリコンからなるソース領域11が形成されている。さらに、炭化珪素半導体基体500とソース領域11とのヘテロ接合部に接するようゲート絶縁膜7が形成され、ゲート絶縁膜7を介してヘテロ接合に対向するようにゲート電極8が形成されている。そして、炭化珪素半導体基板1の裏面の(0001_)面にはカーボンナノチューブからなるカーボンナノチューブ層12が形成されており、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500(炭化珪素半導体基板1)と隣接するようにドレイン電極10が形成されている。なお、ソース領域11、ゲート絶縁膜7、ゲート電極8上には、層間絶縁膜20が形成され、該層間絶縁膜20の所定の位置にはコンタクトホール21が開けられ、その上にソース電極9が形成され、該コンタクトホール21を通じてソース領域11とソース電極9との電気的導通が取られている。すなわち、ソース領域11及びソース電極9とゲート電極8とは層間絶縁膜20によって電気的に絶縁されている。
〈製造方法〉
次に、図1の炭化珪素半導体装置の製造方法について、図2(A)〜図3(F)の製造工程断面図を用いて説明する。
まず、図2(A)に示すように、六方晶の炭化珪素からなるN型の炭化珪素半導体基板1の(0001)面の上にN型の炭化珪素エピタキシャル層2を成長させ、炭化珪素半導体基体500を形成する。なお、炭化珪素エピタキシャル層2の不純物濃度と厚さは、例えば濃度:1×1016cm、厚さ:10μmである。炭化珪素のポリタイプは、例えば4H−SiCと呼ばれるものを用いる。
その後、図2(B)に示すように、炭化珪素半導体基体500を微量の酸素を含んだ雰囲気中にて1200〜2000℃の温度範囲で熱処理を行い、(0001_)面にカーボンナノチューブ層12を形成する。このように炭化珪素半導体基体500の(0001_)面を、酸素を含んだ雰囲気中にて熱処理を行うことで、炭化珪素中の珪素がSiO系のガスになって除去することができ、(0001_)面上に高密度、高配向のカーボンナノチューブ層12を形成することができる。
その後、図2(C)に示すように、炭化珪素半導体基体500のカーボンナノチューブ層12を形成していない面、すなわち(0001)面上にヘテロ半導体材料である例えば多結晶シリコン層を堆積する。これによって、多結晶シリコン層と炭化珪素半導体基体500との間にヘテロ接合が形成される。その後、フォトリソグラフィとエッチングを併用し、多結晶シリコン層をエッチングし、多結晶シリコンからなるソース領域11を形成する。ここで、多結晶シリコン層の導電型は、例えばN型である。
次に、図3(D)に示すように、ヘテロ接合に接するようにゲート絶縁膜7を形成し、ゲート絶縁膜7を介してヘテロ接合部に対向して隣接するようにゲート電極8を形成する。
ゲート電極8の形成後、図3(E)に示すように、層間絶縁膜20を形成する。その後、炭化珪素半導体基体500の裏面に形成されているカーボンナノチューブ層12上にドレイン電極10を形成する。
その後、図3(F)に示すように、層間絶縁膜20の所定の位置にフォトリソグラフィとエッチングを併用してコンタクトホール21を開孔する。コンタクトホール21の開孔後、ソース電極9を形成し、本実施の形態による炭化珪素半導体装置を完成させる。
〈動作〉
次に、本実施の形態の炭化珪素半導体装置の動作について説明する。
本実施の形態の半導体装置は、例えばセラミックの板に金属を蒸着した基板にドレイン電極10を半田を用いて実装して使用する。この際、ソース電極9を接地し、ドレイン電極10に正電位を印加して使用する。
その状態で、ゲート電極8を例えば接地電位または負電位とした場合、ヘテロ半導体材料である多結晶シリコンからなるソース領域11と炭化珪素エピタキシャル層2とが接するヘテロ接合界面に存在するエネルギー障壁によって、電子の移動が阻止されるため、ソース電極9とドレイン電極10との間には電流が流れず、遮断状態となる。
次に、遮断状態から導通状態へと転じるべくゲート電極8に正電位を印加した場合、ゲート絶縁膜7を介して、ソース領域11と炭化珪素エピタキシャル層2とが接するヘテロ接合界面までゲート電界が及ぶため、ゲート電極8近傍のソース領域11と炭化珪素エピタキシャル層2とには電子の蓄積層が形成される。すなわち、ゲート電極8近傍のソース領域11と炭化珪素エピタキシャル層2とが接するヘテロ接合界面におけるソース領域11側のポテンシャルが押し下げられ、かつ、炭化珪素エピタキシャル層2側のエネルギー障壁が急峻になることからエネルギー障壁中を電子がトンネリングすることが可能となり、導通状態となる。
次に、導通状態から遮断状態に移行すべく、再び、ゲート電極8を接地電位または負電位とすると、ソース領域11と炭化珪素エピタキシャル層2とが接するヘテロ接合界面に形成されていた電子の蓄積状態が解除され、エネルギー障壁中のトンネリングが止まる。そして、ソース領域11から炭化珪素エピタキシャル層2への電子の流れが止まり、さらに炭化珪素エピタキシャル層2中にあった電子は炭化珪素半導体基板1に流れ、枯渇すると、炭化珪素エピタキシャル層2側にはヘテロ接合から空乏層が広がり遮断状態となる。
このように本実施の形態の炭化珪素半導体装置は、スイッチ動作をする。
以上説明したように、本実施の形態の炭化珪素半導体装置は、炭化珪素半導体基体500と、この炭化珪素半導体基体500と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層12とを有する。このような構成により、本実施の形態の炭化珪素半導体装置を、セラミック製の板などの表面に金属を蒸着した基板に半田などを用いて実装して高温下で使用した場合においても、セラミック基板と炭化珪素半導体基体500との熱膨張係数の差によって発生する半田内部の応力を、カーボンナノチューブ層12によって緩和することができる。そのため、高温下で使用しても、セラミック基板と炭化珪素半導体基体500との間の実装で使用した半田部に亀裂が入るのを防止でき、半田部の劣化による特性不良が生じるのを防止できる。従って、高い信頼性を確保できる炭化珪素半導体装置を実現することができる。また、カーボンナノチューブ層12は長さ方向に高い電気伝導性を有するので、大電流を流すことができる利点もある。さらに、カーボンナノチューブ層12は、通常の半導体と比較して高い熱伝導性を有しており、基板の放熱(ヒートシンク)機能の効果も期待できる(下記の実施の形態2〜4においても同様)。
また、本実施の形態の炭化珪素半導体装置は、炭化珪素半導体基体500と、この炭化珪素半導体基体500にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるソース領域11と、炭化珪素半導体基体500とソース領域11との接合部に隣接してゲート絶縁膜7を介して配設されたゲート電極8と、ソース領域11に接するように形成されたソース電極9と、炭化珪素半導体基体500と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層12と、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するように形成されたドレイン電極10とを有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できるMOSFETを実現することができる。
また、へテロ半導体材料が、多結晶シリコン、単結晶シリコン、アモルファスシリコンの少なくとも1つからなる。このように、ヘテロ半導体領域に多結晶シリコン、単結晶シリコン、あるいはアモルファスシリコンを用いることで、エッチングなどの製造プロセスの簡便化を図ることができる(下記の実施の形態2〜4においても同様)。
また、炭化珪素半導体基体500を構成する炭化珪素が六方晶の炭化珪素であり、カーボンナノチューブ層12を形成する側の炭化珪素半導体基体500の面方位が、(0001_)面である。このように六方晶の炭化珪素から構成される炭化珪素半導体基体500の(0001_)面にカーボンナノチューブ層12を形成すると、高密度にカーボンナノチューブを形成することができる(下記の実施の形態2〜4においても同様)。
また、本実施の形態の炭化珪素半導体装置の製造方法は、炭化珪素半導体基体500に接触するようにカーボンナノチューブ層12を形成する工程を有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できる炭化珪素半導体装置を製造することができる(下記の実施の形態2〜4においても同様)。
また、本実施の形態の炭化珪素半導体装置の製造方法は、炭化珪素半導体基体500にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるソース領域11を形成する工程と、炭化珪素半導体基体500とソース領域11との接合部に接するようにゲート絶縁膜7を形成する工程と、ゲート絶縁膜7を介して炭化珪素半導体基体500とソース領域11との接合部に対向して接するようにゲート電極8を形成する工程と、炭化珪素半導体基体500に接触するようにカーボンナノチューブ層12を形成する工程と、ソース領域11に接するようにソース電極9を形成する工程と、カーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500に隣接するようにドレイン電極10を形成する工程とを有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できるMOSFETを製造することができる。なお、各層や電極を形成する順序は、記載された工程順の通りとは限らず、適宜変更可能であることは言うまでも無い。
また、炭化珪素半導体基体500を、酸素を含んだ雰囲気中にて1200〜2000℃で熱処理し、炭化珪素中の珪素を除去することによって、カーボンナノチューブ層12を形成する。このように酸素を含んだ雰囲気中で1200〜2000℃の温度範囲で熱処理を行うと、炭化珪素中の珪素がSiO系のガスになって除去されるため、高密度、高配向のカーボンナノチューブ層12を形成できるため、このような製造方法を用いて作製した炭化珪素半導体装置は、より信頼性の高い実装を行うことができる(下記の実施の形態2〜4においても同様)。
なお、本実施の形態では、本発明を炭化珪素電界効果トランジスタに適用した例を用いて説明したが、本発明は炭化珪素半導体基体の縦方向に電流を流す素子、いわゆる縦型炭化珪素半導体デバイスと呼ばれるものであれば、いずれにおいても適用することができる。例えば、ショットキーダイオード(図4)、ヘテロ接合ダイオード(図5)、縦型パワーMOSFET(図6)などへ適用することができる。以下、これらのデバイスに適用した実施の形態について説明する。
《実施の形態2》
図4は本発明の実施の形態2の炭化珪素半導体装置(ショットキーダイオード)の断面図である。
図4に示すように、N型の炭化珪素半導体基板1の主表面の(0001)面上にはN型炭化珪素エピタキシャル層2が形成され、これらのN型の炭化珪素半導体基板1とN型炭化珪素エピタキシャル層2とにより炭化珪素半導体基体500が構成されている。炭化珪素半導体基板1の主表面の(0001)面上には層間絶縁膜20が形成され、該層間絶縁膜20の所定の位置にはコンタクトホール21が開けられ、その上にアノード電極13が形成されている。また、炭化珪素半導体基板1の裏面の(0001_)面にはカーボンナノチューブ層12が形成されており、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するようにカソード電極14が形成されている。
このように本実施の形態の炭化珪素半導体装置は、炭化珪素半導体基体500と、この炭化珪素半導体基体500と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層12と、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するように形成されたカソード電極13(またはアノード電極でもよい)とを有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できるショットキーダイオードを実現することができる。
また、本実施の形態の炭化珪素半導体装置の製造方法は、炭化珪素半導体基体500に接触するようにカーボンナノチューブ層12を形成する工程と、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500に隣接するようにカソード電極またはアノード電極を形成する工程とを有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できるショットキーダイオードを製造することができる。なお、各層や電極を形成する順序は、記載された工程順の通りとは限らず、適宜変更可能であることは言うまでも無い。
《実施の形態3》
図5は本発明の実施の形態3の炭化珪素半導体装置(ヘテロ接合ダイオード)の断面図である。
図5に示すように、N型の炭化珪素半導体基板1の主表面の(0001)面上にはN型炭化珪素エピタキシャル層2が形成され、これらのN型の炭化珪素半導体基板1とN型炭化珪素エピタキシャル層2とにより炭化珪素半導体基体500が構成されている。炭化珪素半導体基板1の主表面の(0001)面上には層間絶縁膜20が形成され、該層間絶縁膜20の所定の位置にはコンタクトホール21が開けられ、その上には炭化珪素とヘテロ接合を形成し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料である例えば多結晶シリコンからなるヘテロ半導体領域15が形成されている。その上に層間絶縁膜22が形成され、該層間絶縁膜22の所定の位置にはコンタクトホール23が開けられ、その上にアノード電極13が形成されている。また、炭化珪素半導体基板1の裏面の(0001_)面にはカーボンナノチューブ層12が形成されており、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するようにカソード電極14が形成されている。
このように本実施の形態の炭化珪素半導体装置は、炭化珪素半導体基体500と、この炭化珪素半導体基体500にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるヘテロ半導体領域15と、このへテロ半導体領域15に接するように形成されたアノード電極13(またはカソード電極でもよい)と、炭化珪素半導体基体500と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層12と、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するように形成されたカソード電極14(またはアノード電極でもよい)とを有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できるヘテロ接合ダイオードを実現することができる。
また、本実施の形態の製造方法は、炭化珪素半導体基体500にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるヘテロ半導体領域15を形成する工程と、炭化珪素半導体基体500に接触するようにカーボンナノチューブ層12を形成する工程と、へテロ半導体領域15に接するようにアノード電極13(またはカソード電極)を形成する工程と、カーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500に隣接するようにカソード電極14(またはアノード電極)を形成する工程とを有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できるヘテロ接合ダイオードを製造することができる。なお、各層や電極を形成する順序は、記載された工程順の通りとは限らず、適宜変更可能であることは言うまでも無い。
《実施の形態4》
図6は本発明の実施の形態4の炭化珪素半導体装置(縦型パワーMOSFET)の断面図である。
図6に示すように、N型炭化珪素半導体基板1の主表面の(0001)面上にはN型炭化珪素エピタキシャル層2が形成され、これらのN型の炭化珪素半導体基板1とN型炭化珪素エピタキシャル層2とにより炭化珪素半導体基体500が構成されている。N型炭化珪素エピタキシャル層2の表層部の所定領域において所定深さを有するP型炭化珪素からなるベース領域3が形成され、このベース領域3の表層部の所定領域にN型炭化珪素からなるソース領域4、およびP型炭化珪素からなるベースコンタクト領域5が形成されている。ベース領域3の表層部においてソース領域4と炭化珪素エピタキシャル層2とを繋ぐように蓄積型チャネル領域6が配置されている。蓄積型チャネル領域6の表面にはゲート絶縁膜7を介してゲート電極8が形成されている。ベース領域3およびソース領域4、ベースコンタクト領域5に接触するようにソース電極9が形成されている。また、炭化珪素半導体基板1の裏面の(0001_)面にはカーボンナノチューブ層12が形成されており、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するようにドレイン電極10が形成されている。なお、ゲート電極8とN型炭化珪素からなるソース領域4及びソース電極9とは層間絶縁膜20によって絶縁されている。
次に、本実施の形態の炭化珪素半導体装置の動作について説明する。ドレイン電極10とソース電極9との間に電圧が印加された状態で、ゲート電極8に正の電圧を印加すると、ゲート電極8に対向した蓄積型チャネル領域6の表層に電子の蓄積層が形成される。その結果、ドレイン電極10からカーボンナノチューブ層12、炭化珪素半導体基板1、炭化珪素エピタキシャル層2、蓄積型チャネル領域6、ソース領域4を経て、ソース電極9へと電流が流れる。
また、ゲート電極8に印加された電圧を取り去ると、蓄積型チャネル領域66の表層に形成された電子の蓄積層は、ベース領域3とのビルトインポテンシャルによって空乏化される。その結果、炭化珪素エピタキシャル層2とソース領域4との間には電子が流れなくなり、ドレイン電極10とソース電極9との間は電気的に絶縁され、スイッチング機能を示すことになる。
このように本実施の形態の炭化珪素半導体装置は、炭化珪素半導体基体500と、炭化珪素半導体基体500内の所定の位置に形成されたソース領域4、ドレイン領域(炭化珪素半導体基板1と炭化珪素エピタキシャル層2)及びチャネル領域6と、このチャネル領域6上に形成されたゲート電極8と、ソース領域4に接するように形成されたソース電極9と、炭化珪素半導体基体500と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層12と、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するように形成されたドレイン電極10とを有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できる縦型パワーMOSFETを実現することができる。
また、本実施の形態の炭化珪素半導体装置の製造方法は、炭化珪素半導体基体500内の所定の位置にソース領域4、ドレイン領域(炭化珪素半導体基板1と炭化珪素エピタキシャル層2)及びチャネル領域6を形成する工程と、このチャネル領域6上にゲート電極8を形成する工程と、ソース領域4に接触するようにソース電極9を形成する工程と、炭化珪素半導体基体500に接触するようにカーボンナノチューブ層12を形成する工程と、このカーボンナノチューブ層12を介して炭化珪素半導体基体500と隣接するようにドレイン電極10を形成する工程とを有する。このような構成により、高温下で使用しても、実装で使用した半田部の劣化による特性不良が生じない高い信頼性を確保できる縦型パワーMOSFETを製造することができる。なお、各層や電極を形成する順序は、記載された工程順の通りとは限らず、適宜変更可能であることは言うまでも無い。
なお、以上説明した実施の形態は、本発明の技術的思想の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施の形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上記実施の形態中においては、炭化珪素半導体基体の導電型をN型として説明しているが、P型の炭化珪素半導体基体を用い、すべて(必ずしもすべて逆とは限らない)の導電型を逆にしても良い。
また、本発明の実施の形態においては、ヘテロ半導体材料に多結晶シリコンを用いて説明しているが、炭化珪素半導体基体とヘテロ接合を形成する半導体材料であれば、何れでも良く、例えば、シリコンゲルマニウム、ゲルマニウムなどを用いることができる。
さらに、上記実施の形態では、カーボンナノチューブ層12の上に、ドレイン電極10(図1、図6)やカソード電極14(図3、図4)を形成したが、カーボンナノチューブ層12のみを電極として用いることも可能である。
本発明の実施の形態1の炭化珪素半導体装置(MOSFET)の断面図である。 本発明の実施の形態1の炭化珪素半導体装置の製造工程断面図である。 本発明の実施の形態1の炭化珪素半導体装置の製造工程断面図である。 本発明の実施の形態2の炭化珪素半導体装置(ショットキーダイオード)の断面図である。 本発明の実施の形態3の炭化珪素半導体装置(ヘテロ接合ダイオードの断面図)の断面図である。 本発明の実施の形態4の炭化珪素半導体装置(MOSFET)の断面図である。
符号の説明
1…N型炭化珪素半導体基板 2…N型炭化珪素エピタキシャル層
3…P型炭化珪素ベース領域 4…N型炭化珪素ソース領域
5…P型炭化珪素ベースコンタクト領域
6…蓄積型チャネル領域 7…ゲート絶縁膜
8…ゲート電極 9…ソース電極
10…ドレイン電極 11…多結晶シリコンソース領域
12…カーボンナノチューブ層 13…アノード電極
14…カソード電極 15…へテロ半導体領域
20、22…層間絶縁膜 21、23…コンタクトホール
500…炭化珪素半導体基体

Claims (13)

  1. 炭化珪素半導体基体と、
    前記炭化珪素半導体基体と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層と
    を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  2. 炭化珪素半導体基体と、
    前記炭化珪素半導体基体と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層と、
    前記カーボンナノチューブ層を介して前記炭化珪素半導体基体と隣接するように形成されたカソード電極またはアノード電極と
    を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  3. 炭化珪素半導体基体と、
    前記炭化珪素半導体基体にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるヘテロ半導体領域と、
    前記へテロ半導体領域に接するように形成されたアノード電極またはカソード電極と、
    前記炭化珪素半導体基体と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層と、
    前記カーボンナノチューブ層を介して前記炭化珪素半導体基体と隣接するように形成されたカソード電極またはアノード電極とを有することを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  4. 炭化珪素半導体基体と、
    前記炭化珪素半導体基体内の所定の位置に形成されたソース領域、ドレイン領域及びチャネル領域と、
    前記チャネル領域上に形成されたゲート電極と、
    前記ソース領域に接するように形成されたソース電極と、
    前記炭化珪素半導体基体と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層と、
    前記カーボンナノチューブ層を介して前記炭化珪素半導体基体と隣接するように形成されたドレイン電極と
    を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  5. 炭化珪素半導体基体と、
    前記炭化珪素半導体基体にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるソース領域と、
    前記炭化珪素半導体基体と前記ソース領域との接合部に隣接してゲート絶縁膜を介して配設されたゲート電極と、
    前記ソース領域に接するように形成されたソース電極と、
    前記炭化珪素半導体基体と接触するように形成されたカーボンナノチューブ層と、
    前記カーボンナノチューブ層を介して前記炭化珪素半導体基体と隣接するように形成されたドレイン電極と
    を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置。
  6. 前記へテロ半導体材料が、多結晶シリコン、単結晶シリコン、アモルファスシリコンの少なくとも1つからなることを特徴とする請求項3または5に記載の炭化珪素半導体装置。
  7. 前記炭化珪素半導体基体を構成する炭化珪素が六方晶の炭化珪素であり、
    前記カーボンナノチューブ層を形成する側の前記炭化珪素半導体基体の面方位が、(0001_)面であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の炭化珪素半導体装置。
  8. 炭化珪素半導体基体に接触するようにカーボンナノチューブ層を形成する工程を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  9. 炭化珪素半導体基体に接触するようにカーボンナノチューブ層を形成する工程と、
    前記カーボンナノチューブ層を介して前記炭化珪素半導体基体に隣接するようにカソード電極またはアノード電極を形成する工程と
    を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  10. 炭化珪素半導体基体にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるヘテロ半導体領域を形成する工程と、
    前記炭化珪素半導体基体に接触するようにカーボンナノチューブ層を形成する工程と、
    前記へテロ半導体領域に接するようにアノード電極またはカソード電極を形成する工程と、
    前記カーボンナノチューブ層を介して前記炭化珪素半導体基体に隣接するようにカソード電極またはアノード電極を形成する工程と
    を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  11. 炭化珪素半導体基体内の所定の位置にソース領域、ドレイン領域及びチャネル領域を形成する工程と、
    前記チャネル領域上にゲート電極を形成する工程と、
    前記ソース領域に接触するようにソース電極を形成する工程と、
    前記炭化珪素半導体基体に接触するようにカーボンナノチューブ層を形成する工程と、
    前記カーボンナノチューブ層を介して前記炭化珪素半導体基体と隣接するようにドレイン電極を形成する工程と
    を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  12. 炭化珪素半導体基体にヘテロ接合し、炭化珪素とはバンドギャップの異なるヘテロ半導体材料からなるソース領域を形成する工程と、
    前記炭化珪素半導体基体と前記ソース領域との接合部に接するようにゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜を介して前記炭化珪素半導体基体と前記ソース領域との接合部に対向して接するようにゲート電極を形成する工程と、
    前記炭化珪素半導体基体に接触するようにカーボンナノチューブ層を形成する工程と、
    前記ソース領域に接するようにソース電極を形成する工程と、
    前記カーボンナノチューブ層を介して前記炭化珪素半導体基体に隣接するようにドレイン電極を形成する工程と
    を有することを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  13. 前記炭化珪素半導体基体を、酸素を含んだ雰囲気中にて1200〜2000℃で熱処理し、炭化珪素中の珪素を除去することによって、前記カーボンナノチューブ層を形成することを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載の炭化珪素半導体装置の製造方法。
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