JP2007034721A - 被写体の顔を含む画像の抽出 - Google Patents

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Abstract

【課題】 元画像から被写体の顔を含む部分画像を容易に抽出することのできる技術を提供する。
【解決手段】 画像処理装置は、元画像が被写体の顔に関する所定の条件を満足するか否かを判断するための判断部と、元画像が所定の条件を満足すると判断された場合に、元画像から被写体の顔を含む部分画像を抽出するための抽出部と、を備える。部分画像の抽出範囲は、部分画像内の所定の範囲に被写体の顔が表現されるように設定される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、画像処理の技術に関し、特に、元画像から被写体の顔を含む部分画像を抽出するための技術に関する。
従来では、運転免許証などに利用される証明写真は、写真館や自動証明写真機で作成されていた。近年では、デジタルカメラが普及しており、これに伴って、ユーザがデジタルカメラによって生成された画像を用いて証明写真を作成したいという要望がある。
特開2004−309647号公報 特開2003−315875号公報
しかしながら、従来では、ユーザが証明写真を作成するのは比較的困難であった。これは、従来では、証明写真の作成の際に、ユーザによる多くの処理の実行が要求されていたためである。
なお、上記の問題は、証明写真を作成する場合に限らず、元画像から被写体の顔を含む部分画像を抽出する場合に共通する問題である。
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、元画像から被写体の顔を含む部分画像を容易に抽出することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の装置は、画像処理装置であって、
元画像が被写体の顔に関する所定の条件を満足するか否かを判断するための判断部と、
前記元画像が前記所定の条件を満足すると判断された場合に、前記元画像から前記被写体の顔を含む部分画像を抽出するための抽出部であって、前記部分画像の抽出範囲は、前記部分画像内の特定の領域に前記被写体の顔が表現されるように設定される、前記抽出部と、
を備えることを特徴とする。
この装置を採用すれば、元画像内に表現された被写体の顔を含む部分画像を容易に抽出することができる。具体的には、元画像が被写体の顔に関する所定の条件を満足すると判断される場合には、該元画像から部分画像が抽出されるため、ユーザは該元画像が所定の条件を満足しているか否かを判断せずに済む。また、部分画像の抽出範囲は、部分画像内における特定の領域に被写体の顔が表現されるように設定されるため、ユーザは適切な領域に被写体の顔が表現された部分画像を容易に得ることができる。
上記の装置において、
前記判断部は、複数の元画像に対して前記判断を行い、
前記抽出部は、前記複数の元画像のうち、前記所定の条件が満足されると判断された2以上の元画像を候補として選択し、前記2以上の元画像の候補のうち、ユーザによって選択された1つの元画像に対して前記抽出を行うことが好ましい。
こうすれば、ユーザは、所定の条件を満足する2以上の元画像の候補の中から所望の元画像を選択することができ、この結果、ユーザは、所望の元画像を用いて生成された部分画像を容易に得ることができる。
上記の装置において、さらに、
前記部分画像の用途に応じて、前記判断部と前記抽出部とのうちの少なくとも一方の動作条件を決定するための動作条件決定部を備えることが好ましい。
こうすれば、用途に適した部分画像を容易に得ることができる。
上記の装置において、
前記動作条件決定部は、前記用途に応じて、前記所定の条件を決定することが好ましい。
上記の装置において、
前記動作条件決定部は、前記用途に応じて、前記部分画像の前記抽出範囲を決定することが好ましい。
上記の装置において、
前記所定の条件は、前記元画像内に前記被写体の2つの眼が開いた状態で表現されていることを含むことが好ましい。
こうすれば、被写体の2つの眼が開いた状態で表現されていない元画像を用いて部分画像を作成せずに済む。
上記の装置において、
前記所定の条件は、前記元画像内に前記抽出範囲が包含されることを含むことが好ましい。
こうすれば、被写体の顔の周囲が充分に表現されていない元画像を用いて部分画像を作成せずに済む。
上記の装置において、
前記抽出部は、前記元画像内に前記所定の条件を満足する2以上の被写体の顔が含まれる場合には、前記2以上の被写体の顔のうちのユーザによって選択された1つの被写体の顔を含む前記部分画像を抽出することが好ましい。
こうすれば、元画像内に2以上の被写体の顔が表現されている場合にも、ユーザによって選択された被写体の顔を含む部分画像を抽出することができる。
上記の装置において、さらに、
目的の被写体の顔に関する顔情報を登録するための顔情報登録部を備え、
前記所定の条件は、前記元画像内に表現された前記被写体の顔が前記顔情報と整合することを含み、
前記抽出部は、前記顔情報と整合する前記被写体の顔を含む前記部分画像を抽出することが好ましい。
こうすれば、元画像内に2以上の被写体の顔が表現されている場合にも、目的の被写体の顔を含む部分画像を容易に抽出することができる。
上記の装置において、
前記抽出部は、さらに、前記部分画像に対して、前記被写体以外の背景領域を除去する処理を実行することが好ましい。
こうすれば、部分画像から不要な背景領域を除去することができる。
この発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、画像処理装置および方法、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の形態で実現することができる。
A.第1実施例:
A−1.画像処理システムの構成:
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、第1実施例における画像処理システムを示す説明図である。画像処理システムは、パーソナルコンピュータ200とプリンタ300とを備えている。この画像処理システムは、証明写真などの被写体の顔が適切に表現された写真を作成するためのシステムである。なお、本実施例のプリンタ300は、インクジェット方式で印刷を実行する。
パーソナルコンピュータ200は、CPU210と、ROMやRAMなどの内部記憶装置220と、外部記憶装置250と、表示部260と、マウスやキーボードなどの操作部270と、インタフェース部(I/F部)290と、を備えている。I/F部290は、外部に設けられた種々の機器との間でデータ通信を行う。例えば、I/F部290は、デジタルカメラ(図示せず)から画像データを受け取ったり、プリンタ300に印刷データを供給したりする。
内部記憶装置220には、画像処理部230として機能するコンピュータプログラムと、印刷データ生成部240として機能するコンピュータプログラム(プリンタドライバ)と、が格納されている。画像処理部230の機能と印刷データ生成部240の機能とは、CPU210が各コンピュータプログラムを実行することによって実現される。なお、各コンピュータプログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で提供される。
画像処理部230は、動作条件決定部232と判断部234と抽出部236とを備えている。動作条件決定部232は、判断部234の動作条件と抽出部236の動作条件とを決定する。判断部234は、元画像が被写体の顔に関する所定の条件を満足するか否かを判断する。抽出部236は、元画像が所定の条件を満足すると判断された場合に、元画像から被写体の顔を含む部分画像を抽出する。
印刷データ生成部240は、画像処理部230から与えられた部分画像を表す部分画像データを用いて印刷データを生成し、該印刷データをプリンタ300に供給する。この結果、プリンタ300によって、被写体の顔が適切に表現された写真(部分画像)が印刷される。
A−2.写真の作成処理:
図2は、写真を作成するための一連の処理手順を示すフローチャートである。
ステップS102では、ユーザは、写真の用途を指定する。具体的には、ユーザが画像処理部230によって準備される実行画面において写真の作成を指示すると、画像処理部230は、写真の用途を指定するための用途指定画面を表示部260に表示させる。
図3は、用途指定画面S1の一例を示す説明図である。図示するように、用途指定画面S1には、複数の用途に対応する複数の用途指定ボタンが準備されている。図3では、「運転免許証」、「パスポート」、「履歴書」、「A試験受験票」などの複数の用途指定ボタンが準備されている。ユーザは、用途指定画面S1においていずれかの用途指定ボタンを選択することによって、写真の用途を指定する。このように写真の用途を指定するのは、用途に応じて、写真の寸法や、写真内における顔の配置(すなわち顔のサイズおよび位置)などが異なっているためである。
なお、図3では、「ユーザ設定」ボタンも設けられている。このボタンを選択することによって、ユーザは、写真の寸法や写真内における顔の配置などを自由に設定することができる。
ステップS104(図2)では、動作条件決定部232は、指定された用途に応じて、判断部234の動作条件と、抽出部236の動作条件と、を決定する。具体的には、動作条件決定部232は、用途と動作条件とが対応付けられたテーブル(図示せず)を備えており、用途に適した動作条件を決定する。
ステップS106では、ユーザは、写真の作成元である1つの元画像(元画像データ)を選択する。
ステップS108では、判断部234は、選択された元画像がステップS102で指定された特定の用途の写真の作成に必要な所定の条件を満足するか否かを判断する。より具体的には、判断部234は、元画像が被写体の顔に関する所定の条件を満足するか否かを判断する。なお、判断部234によって利用される所定の条件は、判断部234による判断処理の内容を決定する動作条件であり、ステップS104で決定される。
所定の条件は、通常、複数の条件要素を含み、例えば、以下の条件要素を含む。
条件要素a:元画像内に被写体の2つの眼が開いた状態で表現されていること。
条件要素b:元画像内に被写体の顔を含む所定の範囲が包含されること。
条件要素c:所定の範囲の画素数が所定値以上であること。
本実施例では、条件要素a〜cの順序で各条件要素が満足されるか否かが判断され、すべての条件要素が満足されたときに、所定の条件が満足されると判断される。
判断部234は、元画像が条件要素aを満足するか否かを判断する際には、例えば、元画像に対してエッジ抽出処理を施し、得られたエッジ画像内に開いた状態の2つの眼が存在するか否かを調べる。開いた状態の2つの眼が存在するか否かは、パターンマッチングによりエッジ画像と予め準備された標準的な2つの眼を表すパターン画像(2値画像)との一致度を求め、該一致度を所定の閾値と比較することによって、決定可能である。そして、判断部234は、エッジ画像内に開いた状態の2つの眼が存在すると判断する場合に、元画像が条件要素aを満足すると判断する。なお、判断部234は、エッジ画像内に開いた状態の2つの眼が存在していると判断される場合に、さらに、元画像内の対応する2つの領域の色が所定の色(例えば白と黒)で構成されているか否かを調べるようにしてもよい。
条件要素aを利用することによって、元画像内において被写体の2つの眼が開いた状態で表現されていない場合に、該元画像を写真の作成元として使用せずに済む。元画像内において被写体の2つの眼が開いた状態で表現されていない場合としては、例えば、被写体の一方または双方の眼が髪で隠れている場合や、被写体がサングラスを掛けている場合、被写体が正面を向いていない場合、被写体が帽子を被っており眼の周囲が暗い場合が挙げられる。
判断部234は、元画像が条件要素bを満足するか否かを判断する際には、例えば、上記のエッジ画像を利用して、2つの眼を包含する顔領域を元画像内で特定し、該顔領域を含む所定の範囲が元画像に包含されるか否かを調べる。そして、判断部234は、所定の範囲が元画像に包含されると判断する場合に、元画像が条件要素bを満足すると判断する。
図4は、条件要素bの判断内容を示す説明図である。図4(A),(B)には、それぞれ、元画像IMa,IMbが示されている。なお、2つの元画像IMa,IMbは、条件要素aを満足する。図4(A),(B)では、被写体の顔領域の周囲には、破線で枠Fa,Fbが示されている。各枠Fa,Fbは、上記の顔領域を含む所定の範囲を示しており、特定の用途の写真の作成に必要な範囲である。図4(A)では、元画像IMa内に枠Faが包含されているため、条件要素bが満足されると判断される。一方、図4(B)では、元画像IMb内に枠Fbが包含されていないため、条件要素bが満足されないと判断される。
条件要素bを利用することによって、元画像内において被写体の顔の周囲が充分に表現されていない場合に、該元画像を写真の作成元として使用せずに済む。元画像内において被写体の顔の周囲が充分に表現されていない場合としては、例えば、図4(B)に示すように被写体の胴体の一部(肩)が表現されていない場合や、被写体の頭部の一部が表現されていない場合が挙げられる。
ところで、図4(A),(B)では、顔領域を含む所定の範囲を示す枠Fa,Fbは、同じ大きさで表現されている。しかしながら、実際には、各枠Fa,Fbの大きさは、元画像内に表現された被写体のサイズに応じて変更される。
図5は、被写体の顔領域を含む所定の範囲を示す枠を示す説明図である。なお、図5(A)は、図4(A)と同じである。図5(B)では、元画像IMa’内の被写体は、図5(A)の元画像IMa内の被写体よりも大きく表現されている。このため、図5(B)の枠Fa’は、図5(A)の枠Faよりも大きく設定されている。一方、図5(C)では、元画像IMa”内の被写体は、図5(A)の元画像IMa内の被写体よりも小さく表現されている。このため、図5(C)の枠Fa”は、図5(A)の枠Faよりも小さく設定されている。
なお、所定の範囲を示す枠のサイズおよび位置は、元画像内の2つの眼の位置に基づいて決定されればよい。具体的には、枠内に予め設定された2つの位置と、元画像内の2つの眼の位置と、がほぼ一致するように、枠のサイズおよび位置が調整されればよい。なお、上記の枠内に設定された2つの位置は、2つの眼が配置されるべき推奨位置である。
判断部234は、元画像が条件要素cを満足するか否かを判断する際には、例えば、上記の所定の範囲を構成する画素の数をカウントし、該画素数のカウント値が所定値以上であるか否かを調べる。そして、判断部234は、画素数のカウント値が所定値以上である場合に、元画像が条件要素cを満足すると判断する。
図6は、条件要素cの判断内容を示す説明図である。なお、図6(A)には、図4(A)と同じ元画像IMaが示されており、図6(B)には、元画像IMcが示されている。なお、2つの元画像IMa,IMcは、条件要素aおよび条件要素bを満足する。図6(A),(B)では、図4と同様に、被写体の顔領域の周囲には、枠Fa,Fcが示されている。図6(A)では、元画像IMa内で被写体の顔は比較的大きく表現されており、枠Fa内に包含される画素数は所定値以上であるため、条件要素cが満足されると判断される。一方、図6(B)では、元画像IMc内で被写体の顔は比較的小さく表現されており、枠Fc内に包含される画素数は所定値未満であるため、条件要素cが満足されないと判断される。
条件要素cを利用することによって、例えば、図6(B)に示すように、被写体の顔が過度に小さく表現された元画像を、換言すれば、特定の用途の写真を作成するには画素数が不足する元画像を、写真の作成元として使用せずに済む。
なお、本実施例では、上記の条件要素a〜cを含む所定の条件が利用されているが、これに代えて、あるいは、これと共に、他の条件要素が利用されてもよい。例えば、元画像内に被写体の鼻や口が表現されていることを条件要素としてもよいし、元画像内に被写体の歯が表現されていないことを条件要素としてもよい。
ステップS108(図2)において、元画像が所定の条件を満足しないと判断された場合には、ステップS110に進み、元画像が所定の条件を満足すると判断された場合には、ステップS112に進む。
ステップS110では、判断部234は、ユーザへの通知を行う。具体的には、判断部234は、表示部260に、元画像が指定された用途の写真の作成に適していない旨のメッセージを表示させる。こうすれば、ユーザは例えば他の元画像を選択して図2の処理をやり直すことができる。
ステップS112では、抽出部236は、元画像から部分画像を抽出する。部分画像の抽出範囲は、部分画像内における特定の領域に被写体の顔が表現されるように設定される。なお、抽出範囲は、抽出処理の内容を決定する抽出部236の動作条件であり、ステップS104で決定される。
本実施例では、抽出範囲は、図6(A)に示す枠Faで示される範囲と一致する。前述したように、枠Faのサイズおよび位置は、枠内に予め設定された2つの推奨位置と、元画像内の2つの眼の位置と、がほぼ一致するように、設定されている。このため、被写体の顔は、抽出範囲内の特定の領域に、より具体的には、抽出範囲内の特定の位置に特定のサイズで、表現されることとなる。
なお、上記の説明から分かるように、本実施例では、前述の条件要素bは、元画像内に抽出範囲が包含されることと同義である。
ステップS114では、抽出部236は、ステップS104で決定された動作条件に従って、部分画像に対して画像処理を実行する。
ステップS114では、例えば、抽出部236は、部分画像内に含まれる被写体以外の背景領域を除去する背景除去処理を実行可能である。ステップS102で指定される用途が証明写真である場合には、通常、無背景であること(すなわち単色の背景であること)が要求される。この場合には、動作条件決定部232は、ステップS104で抽出部236の動作条件として、不必要な背景領域を除去する背景除去処理の実行を決定する。なお、背景除去処理では、実際には、背景領域に、所定の色(例えば白色)が割り当てられる。
背景除去処理としては、周知の種々の技術を採用することができ、例えば、特開2002−245441号公報に記載された技術を採用可能である。この技術では、人物像を含む元画像に対して色数を減じる減色処理が施され、減色後に同じ色を有する隣接画素を連結することによって元画像が色に応じた複数の領域に分割され、この結果、色で区分された領域を示す領域マップが得られる。また、上記の人物像を含む元画像に対してエッジ抽出処理が施され、この結果、エッジで区分された領域を示すエッジマップ(2値画像)が得られる。そして、領域マップとエッジマップとを比較することによって、人物像の領域が特定され、他の背景領域が除去される。
また、ステップS114では、抽出部236は、用途に応じた寸法で写真が印刷されるように、部分画像の解像度(すなわち画素数)を変換する解像度変換処理を実行可能である。印刷データ生成部240は、プリンタ300の印刷解像度(例えば2880dpi)に応じた所定の処理解像度(例えば360dpi)で処理を実行するため、印刷データ生成部240には、処理解像度と整合する解像度を有する画像データを与える必要がある。このため、抽出部236は、印刷データ生成部240に処理解像度を問い合わせ、該処理解像度と印刷されるべき写真の寸法とに基づいて、推奨される部分画像の解像度(すなわち画素数)を決定する。そして、抽出部236は、部分画像の解像度(画素数)を推奨される解像度(画素数)に変換する。なお、抽出部236による解像度変換処理は、部分画像の解像度(画素数)と、推奨される解像度(画素数)と、がほぼ等しい場合には、省略される。
ステップS116では、ユーザからの指示に従って、部分画像が印刷される。具体的には、画像処理部230は、印刷データ生成部240に部分画像を表す部分画像データを与え、印刷データ生成部240は、該部分画像データを用いて印刷データを生成する。プリンタ300は、与えられた印刷データに従って、印刷用紙に部分画像を印刷する。このとき、ユーザは、通常、印刷用紙を印刷済みの部分画像に沿うように切断する。これにより、ユーザは、被写体の顔が適切に表現され、かつ、特定の用途に適した寸法を有する写真(部分画像)を得ることができる。
ところで、上記の説明では、元画像内に被写体の顔が1つだけ表現されている場合を想定している。しかしながら、実際には、元画像内に被写体の顔が2以上表現されている場合もある。この場合には、判断部234は、元画像内に表現されている2以上の被写体の顔に関し、所定の条件が満足されると判断する。そして、抽出部236は、ステップS112において、ユーザに抽出すべき部分画像を選択させるための部分画像選択画面を表示部260に表示させる。
図7は、部分画像選択画面S2を示す説明図である。元画像内に特定の用途の写真の作成に適した2つの被写体の顔が存在する場合には、部分画像選択画面S2には、元画像が表示されると共に、2つの被写体の顔に対応する2つの選択枠SF1,SF2が表示される。なお、本実施例では、各選択枠SF1,SF2は、図6(A)の枠Faと同様に、顔領域を含む所定の範囲を示している。ユーザは、操作部270を操作することによって、いずれか一方の選択枠を選択する。なお、図7では、図中左側の選択枠SF1が選択されている。この結果、ステップS112において、抽出部236は、ユーザによって選択された選択枠に対応する部分画像、すなわち、ユーザの所望する被写体の顔が表現された部分画像を抽出することができる。
以上説明したように、本実施例では、元画像が該元画像内に表現された被写体の顔に関して所定の条件を満足すると判断される場合には、該元画像から部分画像が抽出されるため、ユーザは該元画像が写真の作成に適しているか否かを目視で確認せずに済む。また、部分画像の抽出範囲は、部分画像内における特定の領域に被写体の顔が表現されるように設定されるため、ユーザは適切な位置およびサイズで被写体の顔が表現された写真(部分画像)を容易に得ることができる。すなわち、本実施例を採用すれば、元画像内に表現された被写体の顔を含む写真(部分画像)を容易に抽出することができる。
特に、本実施例では、写真(部分画像)の用途に応じて、判断部と抽出部との動作条件が設定されているため、用途に適した部分画像を容易に得ることができる。
B.第2実施例:
図8は、第2実施例における画像処理システムを示す説明図である。図8は、図1とほぼ同じであるが、画像処理部230Bが変更されている。具体的には、動作条件決定部232Bが変更されており、動作条件決定部232Bは、被写体の顔に関する顔情報を登録するための顔情報登録部233を備えている。
本実施例では、ユーザは、写真内に表現されるべき目的の被写体の顔に関する顔情報を登録するために、予め、画像処理部230Bによって準備される実行画面においてプルダウンメニューを操作して、顔情報登録画面を表示部260に表示させる。
図9は、顔情報登録画面S3の一例を示す説明図である。図示するように、顔情報登録画面S3には、登録用画像が表示される登録用画像フィールドF31と、被写体の名前を入力するための名前フィールドF32と、が準備されている。登録用画像フィールドF31には、ユーザによって選択された登録用画像が表示される。登録用画像には、目的の被写体の顔が表現されている。ユーザは、操作部270を操作することによって、登録用画像フィールドF31内において目的の被写体の顔を含む領域を指定する。また、ユーザは、操作部270を操作することによって、名前フィールドF32内に目的の被写体の名前を入力する。図9では、登録用画像内に2つの被写体の顔が表現されており、図中左側に示す目的の被写体の顔を含む領域がユーザによって指定されている。また、図9では、目的の被写体の名前「OA」がユーザによって入力されている。
図9の顔情報登録画面S3において、ユーザが「OK」ボタンを選択すると、顔情報登録部233は、被写体の顔情報の登録を行う。具体的には、顔情報登録部233は、画像解析を行うことによって、目的の被写体の顔の特徴(顔情報)を生成し、該顔情報を保存する。なお、顔情報としては、例えば、ユーザによって指定された領域内の画像(顔画像)に対してエッジ抽出処理を施すことによって得られるエッジ画像を利用することができる。あるいは、顔情報としては、エッジ画像から得られる眼や鼻、口の位置関係、顔の輪郭などを利用することができる。
本実施例では、上記のようにして、複数の被写体の顔に関する顔情報を登録可能である。
図10は、顔情報登録部233によって生成される顔情報テーブルTBを示す説明図である。図示するように、顔情報テーブルTBでは、被写体の名前と、顔画像と、顔情報と、が対応付けられている。なお、被写体の名前は、図9のフィールドF32においてユーザによって入力された文字列である。顔画像は、図9のフィールドF31においてユーザによって指定された領域内の画像である。また、顔情報は、顔画像に基づいて生成された顔に関する情報であり、例えば、上記のエッジ画像を含む。図10では、被写体の名前「OA」と、顔画像FIMaと、顔情報FTaと、が対応付けられていると共に、被写体の名前「OB」と、顔画像FIMbと、顔情報FTbと、が対応付けられている。
図11は、第2実施例における写真を作成するための一連の処理手順を示すフローチャートである。図11は、図2とほぼ同じであるが、ステップS103が追加されていると共に、ステップS104Bが変更されている。
ステップS103では、ユーザは、目的の被写体を指定する。具体的には、画像処理部230は、写真内に表現されるべき目的の被写体の顔を指定するための被写体指定画面を表示部260に表示させ、ユーザは、該画面において目的の被写体を指定する。
図12は、被写体指定画面S4の一例を示す説明図である。図12では、被写体の名前と被写体の顔画像とが表された複数の被写体指定ボタンが準備されている。ユーザは、操作部270を操作することによって、いずれかの被写体指定ボタンを選択する。これにより、複数の被写体の中から目的の被写体が指定される。
ステップS104Bでは、動作条件決定部232Bは、第1実施例と同様に、ステップS102で選択された用途に応じて動作条件を設定する。また、動作条件決定部232Bは、ステップS103で指定された被写体に応じて動作条件を設定する。
本実施例では、ステップS103で指定された被写体に応じて、ステップS108で利用される所定の条件が設定される。具体的には、前述の所定の条件に、条件要素a’が追加される。
条件要素a’:元画像内にユーザによって選択された被写体の顔情報と整合する被写体の顔が表現されていること。
本実施例では、条件要素a’の判断は、条件要素aの判断が実行された直後に実行される。
判断部234は、元画像が条件要素a’を満足するか否かを判断する際には、例えば、条件要素aの判断で利用されたエッジ画像を用いて、顔情報と整合するか否かを調べる。顔情報としてエッジ画像が用いられる場合には、整合するか否かは、パターンマッチングにより2つのエッジ画像の一致度を求め、該一致度を所定の閾値と比較することによって、決定可能である。そして、判断部234は、整合すると判断する場合に、元画像が条件要素a’を満足すると判断する。
条件要素a’を利用することによって、元画像内に目的の被写体が表現されていない場合に、該元画像を写真の作成元として使用せずに済む。
なお、本実施例では、所定の条件に条件要素a’が追加されているが、前述の条件要素aに代えて条件要素a’が設定されるようにしてもよい。これは、条件要素a’が満足される場合には、通常、元画像内に被写体の2つの眼が開いた状態で表現されていること、という条件要素aも満足されるためである。
以上説明したように、本実施例を採用すれば、判断部234は、他の被写体について種々の条件要素(例えば、前述の条件要素bおよび条件要素c)を満足するか否かを判断せずに済み、この結果、目的の被写体の顔が表現された部分画像を容易に抽出することができる。
C.第3実施例:
第3実施例では、複数の元画像の中から写真の作成に適した元画像の候補が選択されるように工夫している。本実施例では、第2実施例と同様の画像処理システム(図8)が採用される。
図13は、第3実施例における写真を作成するための一連の処理手順を示すフローチャートである。図13は、図11とほぼ同じであるが、ステップS106C,S108Cが変更されていると共に、ステップS111が追加されている。
ステップS106Cでは、ユーザは、複数の元画像を選択する。なお、複数の元画像の選択は、複数の元画像を表す複数の元画像データを1つずつ選択することによって行われてもよいし、複数の元画像データを含むフォルダを選択することによって行われてもよい。
ステップS108Cでは、判断部234は、選択された複数の元画像のそれぞれが所定の条件を満足するか否かを判断する。そして、複数の元画像のうち、すべての元画像が所定の条件を満足しないと判断された場合には、ステップS110に進み、少なくとも1つの元画像が所定の条件を満足すると判断された場合には、ステップS111に進む。
ステップS111では、抽出部236は、所定の条件を満足すると判断された少なくとも1つの元画像の候補のうちの1つをユーザに選択させるための元画像選択画面を表示部260に表示させる。
図14は、元画像選択画面S5の一例を示す説明図である。図示するように、元画像選択画面S5には、所定の条件を満足すると判断された元画像の候補を表示するための元画像候補フィールドF51が設けられている。図14では、元画像候補フィールドF51内には、複数の元画像の候補が表示されており、各元画像の候補には、図6(A)の枠Faと同様に、被写体の顔領域を含む所定の範囲を示す枠が重畳されている。ユーザは、操作部270を操作することによって、元画像候補フィールドF51に表示された複数の元画像の候補の中から、1つの元画像を選択する。これにより、写真の作成元として使用される元画像が決定される。
なお、図14では、元画像候補フィールドF51内の右下に表示された元画像には2つの被写体が表現されているが、一方の被写体のみに枠が表示されている。これは、本実施例では、第2実施例と同様に、ステップS103において、ユーザが被写体を指定しているためである。このように、被写体を指定すれば、元画像内に複数の被写体の顔が表現されている場合にも、特定の被写体の顔が表現された元画像の候補を効率良く選択することができる。
以上説明したように、本実施例では、複数の元画像の中から所定の条件を満足する2以上の元画像の候補が選択されるため、ユーザは、所定の条件を満足する2以上の元画像の候補の中から所望の元画像を選択することができ、この結果、ユーザは、所望の元画像を用いて生成された部分画像を容易に得ることができる。
なお、本実施例では、所定の条件を満足する元画像の候補が2以上存在する場合を想定しているが、所定の条件を満足する元画像の候補が1つだけ存在する場合には、ステップS111は省略可能である。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)ステップS116で部分画像が印刷用紙に印刷された後、ユーザは、通常、印刷用紙を印刷済みの部分画像に沿うように切断することによって、特定の用途に適した寸法の写真(部分画像)を得る。しかしながら、ステップS114で背景除去処理が実行される場合には、より具体的には、背景除去処理が施された部分画像内の背景領域の色と、印刷用紙の色と、がほぼ同じである場合には、部分画像が印刷用紙に印刷された後に、印刷用紙を印刷済みの部分画像に沿うように切断することは困難となる。したがって、抽出部236は、ステップS114で背景除去処理を実行する場合には、部分画像にその外縁を示すマークを付加する画像処理を実行することが好ましい。マークとしては、例えば、部分画像を囲む矩形の破線であってもよいし、部分画像の四隅に付加されるL字状の折れ線であってもよい。こうすれば、印刷用紙には、部分画像と共にその外縁を示すマークも印刷されるので、ユーザは、印刷用紙を特定の用途に適した寸法で容易に切断することができる。
(2)上記実施例では、動作条件決定部232は、ユーザによって指定された用途に応じて、抽出部236による背景領域の除去処理の実行の有無を決定しているが、これに代えて、用途に関わらず、常に、背景領域の除去処理が実行されるようにしてもよい。
(3)上記実施例では、動作条件決定部232は、写真(部分画像)の用途に応じて、判断部234の動作条件と抽出部236の動作条件とを決定しているが、これに代えて、いずれか一方の動作条件のみを決定するようにしてもよい。例えば、判断部234は、用途に拘わらず、前述の条件要素aのみを含む所定の条件を判断し、抽出部234が、前述の条件要素b,cを満足する範囲を抽出するようにしてもよい。
一般には、写真(部分画像)の用途に応じて、判断部と抽出部とのうちの少なくとも一方の動作条件が決定されればよい。
(4)上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えてもよい。
第1実施例における画像処理システムを示す説明図である。 写真を作成するための一連の処理手順を示すフローチャートである。 用途指定画面S1の一例を示す説明図である。 条件要素bの判断内容を示す説明図である。 被写体の顔領域を含む所定の範囲を示す枠を示す説明図である。 条件要素cの判断内容を示す説明図である。 部分画像選択画面S2を示す説明図である。 第2実施例における画像処理システムを示す説明図である。 顔情報登録画面S3の一例を示す説明図である。 顔情報登録部233によって生成される顔情報テーブルTBを示す説明図である。 第2実施例における写真を作成するための一連の処理手順を示すフローチャートである。 被写体指定画面S4の一例を示す説明図である。 第3実施例における写真を作成するための一連の処理手順を示すフローチャートである。 元画像選択画面S5の一例を示す説明図である。
符号の説明
200…パーソナルコンピュータ
210…CPU
220…内部記憶装置
230,B…画像処理部
232,B…動作条件決定部
233…顔情報登録部
234…判断部
236…抽出部
240…印刷データ生成部
250…外部記憶装置
260…表示部
270…操作部
290…インタフェース部
300…プリンタ

Claims (13)

  1. 画像処理装置であって、
    元画像が被写体の顔に関する所定の条件を満足するか否かを判断するための判断部と、
    前記元画像が前記所定の条件を満足すると判断された場合に、前記元画像から前記被写体の顔を含む部分画像を抽出するための抽出部であって、前記部分画像の抽出範囲は、前記部分画像内の特定の領域に前記被写体の顔が表現されるように設定される、前記抽出部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記判断部は、複数の元画像に対して前記判断を行い、
    前記抽出部は、前記複数の元画像のうち、前記所定の条件が満足されると判断された2以上の元画像を候補として選択し、前記2以上の元画像の候補のうち、ユーザによって選択された1つの元画像に対して前記抽出を行う、画像処理装置。
  3. 請求項1または2記載の画像処理装置であって、さらに、
    前記部分画像の用途に応じて、前記判断部と前記抽出部とのうちの少なくとも一方の動作条件を決定するための動作条件決定部を備える、画像処理装置。
  4. 請求項3記載の画像処理装置であって、
    前記動作条件決定部は、前記用途に応じて、前記所定の条件を決定する、画像処理装置。
  5. 請求項3または4記載の画像処理装置であって、
    前記動作条件決定部は、前記用途に応じて、前記部分画像の前記抽出範囲を決定する、画像処理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記所定の条件は、前記元画像内に前記被写体の2つの眼が開いた状態で表現されていることを含む、画像処理装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記所定の条件は、前記元画像内に前記抽出範囲が包含されることを含む、画像処理装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記抽出部は、前記元画像内に前記所定の条件を満足する2以上の被写体の顔が含まれる場合には、前記2以上の被写体の顔のうちのユーザによって選択された1つの被写体の顔を含む前記部分画像を抽出する、画像処理装置。
  9. 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像処理装置であって、さらに、
    目的の被写体の顔に関する顔情報を登録するための顔情報登録部を備え、
    前記所定の条件は、前記元画像内に表現された前記被写体の顔が前記顔情報と整合することを含み、
    前記抽出部は、前記顔情報と整合する前記被写体の顔を含む前記部分画像を抽出する、画像処理装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記抽出部は、さらに、前記部分画像に対して、前記被写体以外の背景領域を除去する処理を実行する、画像処理装置。
  11. 画像処理方法であって、
    (a)元画像が被写体の顔に関する所定の条件を満足するか否かを判断する工程と、
    (b)前記元画像が前記所定の条件を満足すると判断された場合に、前記元画像から前記被写体の顔を含む部分画像を抽出する工程であって、前記部分画像の抽出範囲は、前記部分画像内の特定の領域に前記被写体の顔が表現されるように設定される、前記工程と、
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  12. コンピュータに、画像処理を実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    元画像が被写体の顔に関する所定の条件を満足するか否かを判断する機能と、
    前記元画像が前記所定の条件を満足すると判断された場合に、前記元画像から前記被写体の顔を含む部分画像を抽出する機能であって、前記部分画像の抽出範囲は、前記部分画像内の特定の領域に前記被写体の顔が表現されるように設定される、前記機能と、
    を前記コンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 請求項12記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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