JP2005333343A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用する用途に応じた顔写真の加工を行う画像処理システムを提供すること。
【解決手段】画像処理装置1は、画像の加工時において、画像の用途により画像適合範囲を設定し、画像加工時に加工前の元の画像と加工後の画像を照合してすることで、加工後の画像が前記画像適合範囲であるようにする。また、画像処理装置1aは、画像の用途により画像加工範囲を設定し、画像加工時に予め加工の種類又はその度合いを制限する。
【選択図】図1
【解決手段】画像処理装置1は、画像の加工時において、画像の用途により画像適合範囲を設定し、画像加工時に加工前の元の画像と加工後の画像を照合してすることで、加工後の画像が前記画像適合範囲であるようにする。また、画像処理装置1aは、画像の用途により画像加工範囲を設定し、画像加工時に予め加工の種類又はその度合いを制限する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
一般に、デジタルカメラなどで撮影された画像を表示もしくはプリントしようとする場合、撮影画像に対し加工を加え、それを見栄えのよい画像へ変換することが行われる。
例えば、眼鏡や髪型の変更、顔画像等で顔色がすぐれない場合の補正、しわやしみなどが目立つ場合にそれらを画像から違和感なく取り除くための処理(特許文献1参照)などがある。
しかし、免許証、パスポート、クレジットカード、履歴書等に貼付する本人確認のための顔写真は、本人と識別又は適合し、不正な使用を防止するという観点から、その顔写真の加工が制限されることが一般である。
例えば、顔写真などを用いた本人の認証については、本人との適合率の閾値を身分保障・防犯などの条件に応じて変更する顔認証装置および顔認証方法(特許文献2参照)が提案されている。
特開2002−352258号公報
特開2002−183734号公報
例えば、眼鏡や髪型の変更、顔画像等で顔色がすぐれない場合の補正、しわやしみなどが目立つ場合にそれらを画像から違和感なく取り除くための処理(特許文献1参照)などがある。
しかし、免許証、パスポート、クレジットカード、履歴書等に貼付する本人確認のための顔写真は、本人と識別又は適合し、不正な使用を防止するという観点から、その顔写真の加工が制限されることが一般である。
例えば、顔写真などを用いた本人の認証については、本人との適合率の閾値を身分保障・防犯などの条件に応じて変更する顔認証装置および顔認証方法(特許文献2参照)が提案されている。
従来における顔画像の加工は、スナップ写真やポートレート写真といった個人が鑑賞する目的の写真では、効果的な方法ではある。
ところが、上記顔画像の加工を広範に適用してしまうと、証明写真などの公的に使用する目的の写真においては、的確な本人認証を行えなくなる虞があった。このため、そのような目的に使用する写真においては、画像の加工を全面禁止するなどして対応しているため、柔軟性に乏しいものであった。
ところが、上記顔画像の加工を広範に適用してしまうと、証明写真などの公的に使用する目的の写真においては、的確な本人認証を行えなくなる虞があった。このため、そのような目的に使用する写真においては、画像の加工を全面禁止するなどして対応しているため、柔軟性に乏しいものであった。
本発明は上記問題本発明の課題は、使用する用途に応じた顔写真の加工を行う画像処理装置を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、撮影された人物の顔画像を取得する顔画像取得手段と、前記取得された顔画像を加工する画像加工手段と、前記画像加工手段による加工後の顔画像と加工前の顔画像とを照合して前記加工前後の顔画像相互間の類似度を求める照合手段と、前記類似度と予め定められた基準類似度とを比較し、その比較結果に応じて前記画像加工手段の加工度合いを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
更に、上述した請求項1に記載の発明に示した主要機能を実現するための方法を提供する(請求項4記載の発明)。
更に、上述した請求項1に記載の発明に示した主要機能を実現するための方法を提供する(請求項4記載の発明)。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記基準類似度は、前記顔画像の加工目的又は前記顔画像の用途の応じて設定されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記加工後の顔画像の用途により顔画像の加工の種類又はその度合いの幅を示す画像加工範囲を設定する設定手段を備え、前記画像加工手段は前記画像加工範囲に応じて顔画像の加工を予め制限することを特徴とする。
更に、上述した請求項3に記載の発明に示した主要機能を実現するための方法を提供する(請求項5記載の発明)。
更に、上述した請求項3に記載の発明に示した主要機能を実現するための方法を提供する(請求項5記載の発明)。
請求項1、2、4に記載の発明によれば、画像の用途により基準類似度を設定し、加工前と加工後の画像を照合して、前記基準類似度に応じて画像の加工を行うことで、免許証・パスポート・身分証などの本人認証を行うことを目的とする顔写真にも対応する用途に応じた顔写真の加工を行うことができる。
請求項3、5に記載の発明によれば、画像の用途により画像加工範囲を設定し、画像加工時において、その画像加工範囲に応じて加工の種類又は度合いを制限することで、使用する用途に則した顔写真の加工を行うことができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態に係る画像処理装置1について、図面を参照しながら説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
以下、本発明の実施の形態に係る画像処理装置1について、図面を参照しながら説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
図1に本発明の実施の形態に係る画像処理装置1の構成図を示す。図1に示すように、画像処理装置1は、制御部11、操作部12、表示部13、撮影部14、記憶部15、画像処理部16を互いに電気的に接続して備え、撮影部14の前の被撮影者Hを撮影して入力された画像を元に画像加工処理を行う。
また、画像処理装置1の各部は、同一の筐体に収まるように設置しても良いが、それぞれを隔地に設置してインターネットなどの通信ネットワークにより接続する構成であってよい。
また、画像処理装置1の各部は、同一の筐体に収まるように設置しても良いが、それぞれを隔地に設置してインターネットなどの通信ネットワークにより接続する構成であってよい。
制御部11は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、内部RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える。CPUは、RAMの所定領域を作業領域としてROMに記憶されている各種制御プログラムを実行し、上記各部に制御信号を送って画像処理装置1の動作全般を統括制御する。
操作部12は、画像処理装置1に対する操作指示を入力するための数字キー・文字キー・各種機能キー等から構成されるキーボードや、マウス、タッチパネルなどのポインティングデバイスを含んで構成する。
表示部13は、表示装置21、プリンタ22を備える。表示装置21は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)などのディスプレイなどからなり、制御部11から入力される表示データに基づいて表示画面に画像データを表示する。プリンタ22は、色材を昇華、転移させて紙などの記録媒体に画像を形成する昇華型熱転写方式、電子写真方式、インクジェット方式、その他のプリント方式や、銀塩写真像を形成するものであってもよく、制御部11の指示に基づいて上記方式により各種記録媒体に画像を形成して所定の大きさに切り取る等の後処理を施した後に出力する。
撮影部14は、ガラスやプラスチックなどからなる光学レンズ、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子から構成されており(いずれも図示しない)、制御部11から撮影を行う指示が入力されると、光学レンズを介して入力されて撮像素子上で結像する被写体の像を電気信号に変換して、デジタル処理を行った後、画像データとして制御部11へ出力する。
なお、撮影部14は、デジタルカメラなどの撮影装置による被撮影者Hの撮影画像を出力することを想定しているが、スキャナなどによる人物画像の取り込みでもよく、人物画像がプリントされたプリント、ポストカード等から画像を取り込むフラッドヘッドスキャナや、ネガフィルムから画像を取り込むフィルムスキャナ等、各種スキャナであってよい。
上記スキャナによる画像取込時には、プリントやフィルムを露光走査してその反射光をCCD(Charge Coupled Device)により光電変換し、アナログ画像信号を得る。そして、このアナログ画像信号に対してアナログ処理などの各種画像処理を施してA/D変換をすることによりデジタルな画像データを制御部11へ出力する。
記憶部15は、揮発メモリ、磁気的・光学的記録媒体又は不揮発性メモリなどで構成され、OS(Operating System)、各種動作プログラム又は画像データなどの各種データを格納する。
画像処理部16は、加工装置23と照合装置24を備え、制御部11の指示により画像の加工処理又は複数の画像に撮影されている人物の照合を行い、加工後の画像データ又は人物の類似度を制御部11へ出力する。
加工装置23は、画像加工用DSP(Digital Signal Processor)などからなり、加工対象となる画像に対して、髪型や眼鏡などの部材からなる画像データを所定の大きさに拡大・縮小した後に合成して髪型の変更や眼鏡をかけるなどの処理や、所定の領域を塗りつぶす際に当該領域に含まれる複数の画素の色情報の平均を求めて、色相・彩度・明度を平滑化して塗りつぶすことで、比較的違和感なく、しみ・しわ・ほくろなどの除去を行う処理などをする。
照合装置24は、人物照合用DSPなどからなり、複数の顔画像が入力として与えられ、この複数の画像の照合において、形状又は色彩などの方法により各画像から人物の顔画像を抽出して、各顔画像の顔全体の特徴量を計算して、それらを比較することで各画像に含まれる人物の類似度を算出する。この類似度は、比較される顔画像がどの程度似ているかを示す尺度であり、この類似度が高いほど、その人物が同一人である可能性が高いことになる。
例えば照合装置24は、色相・明度・彩度から肌色領域、目における黒目領域、唇領域を指定し、画像からその位置を抽出することで、顔の特徴量となる輪郭、目や口の位置関係を計測し、他の画像のそれと比較することにより、類似度を算出する。
次に、図2(a)に示すフローチャートを参照して、画像処理装置1の顔画像の加工処理について説明する。なお、ここでの動作処理は、画像処理装置1の制御部11が行うステップS11〜ステップS18の各処理からなる。
画像処理装置1は、ユーザからの指示により画像の用途を設定し(ステップS11)、その用途に応じて予め定められた基準類似度である画像適合範囲を設定する(ステップS12)。
ステップS11における画像の用途設定とステップS12における画像適合範囲設定は、それぞれ別々に設定するようにしてよいが、ステップS11の用途設定に連動して自動的に設定されるように構成することがより好ましい。
なお、ここにおける画像適合範囲の設定は、ポートレートなどの本人の識別を目的としない写真は広く設定し、免許証・パスポート、履歴書、身分証など、本人の識別を目的とする写真は識別の度合いに応じた所定の段階ごとに狭く設定する。
ここで、用途の選択時においての表示画面30に表示される表示例を図3(a)に示す。表示画面30は、ユーザが自身の撮影画像の使用する用途を選択指示する画面であり、画面上のカーソル33を操作部12から操作することにより、免許証・履歴書・パスポート・ポートレートと表示された各種ボタンで用途を指定する。
ステップS12の後、画像入力手段としてのステップS13により、撮影部14において被撮影者Hが撮影され、画像が入力される。なお、ここにおける画像の入力は、撮影部14において撮影される画像だけでなく、記憶部15に格納されている画像であってもよい。
ステップS13の後、画像加工手段としてのステップS14により、表示画面30に表示される画面を参照して操作部12から行われるユーザの指示などにより、上記画像が加工される。なお、ここにおける加工は、ユーザの指示によるものだけでなく、記憶部15に格納された手順に従いホワイトバランスなどを所定の値に調節するように設定するものでもよく、特に限定するものではない。
ここで、画像の加工時における表示画面30の表示例を図3(b)に示す。表示画面30は、髪型の加工画面の表示例であり、加工対象である撮影画像31、その撮影画像31上にあり印刷される範囲を示す印刷範囲32、画像加工の種類を選択する画像加工選択ボタン群34、その加工の度合いを決定する画像加工度合い選択ボタン群35、画像加工の中止や次の処理に進むための指示を入力する画像加工決定ボタン群36、及び画像の加工範囲を選択するため矩形に設けられ、各種入力指示を行うカーソル33aからなる。
図3の(b)に示すとおり、表示画面30は、画像加工選択ボタン群34の中の髪型変更のボタンが選択され、画像加工度合い選択ボタン群35の中のショートのボタンが選択されており、現在選択されているボタンを強調表示(例えば、太枠表示)する。
図3の(b)に示すとおり、表示画面30は、画像加工選択ボタン群34の中の髪型変更のボタンが選択され、画像加工度合い選択ボタン群35の中のショートのボタンが選択されており、現在選択されているボタンを強調表示(例えば、太枠表示)する。
また、画像加工例を図4の(a)〜(b)にそれぞれ示す。(a)は画像加工前の入力された元の画像であり、(b)は(a)の画像から眼鏡を掛けたものに加工された画像であり、(c)は(a)の画像からロングヘアの髪型に加工された画像である。
なお、上記画像加工例は、元の画像から一種類の形状に関する加工を施した例であるが、複数の加工の組合わせや色の変更を施すものであってもよい。
ステップS14の後、画像照合手段としてのステップS15により、加工前の元画像と加工後の画像が照合されることで画像類似度が算出され、その画像類似度が前記画像適合範囲内であるかが判定され(ステップS16)、範囲内でない場合(ステップS16:No)、ステップS14へ戻る。
ここでステップS14へ戻る時に、ユーザに対して規定以上の画像加工がされている旨の警告等が表示される構成であってよい。また、この時、画像を加工前の初期画像状態へ戻してもよいし、適合範囲設定内での最後の加工時画像に戻してもよい。
なお、ここにおけるステップS15は、複数の画像加工の処理を行った後にまとめて行ってもよいが、一つの指示による画像加工の処理ごとに行うものであってもよい。
ここでステップS14へ戻る時に、ユーザに対して規定以上の画像加工がされている旨の警告等が表示される構成であってよい。また、この時、画像を加工前の初期画像状態へ戻してもよいし、適合範囲設定内での最後の加工時画像に戻してもよい。
なお、ここにおけるステップS15は、複数の画像加工の処理を行った後にまとめて行ってもよいが、一つの指示による画像加工の処理ごとに行うものであってもよい。
ステップS16において、範囲内である場合(ステップS16:Yes)、用途種別によるカットの大きさ、印刷する画像、枚数などが確認され(ステップS17)、印刷されて(ステップS18)終了する。
なお、ここにおける印刷は、一つの加工された画像を元に同じ画像が複数枚にわたり印刷されるものでもよいが、複数の加工された画像を元にそれぞれ違った画像が複数枚に印刷されるものであってもよい。
なお、ここにおける印刷は、一つの加工された画像を元に同じ画像が複数枚にわたり印刷されるものでもよいが、複数の加工された画像を元にそれぞれ違った画像が複数枚に印刷されるものであってもよい。
また、加工後の画像は、印刷するだけでなく、データベース、磁気テープなどの磁気媒体、又はCD−R(Compact Disk-Recordable)等の光磁気媒体などへ電子データとして保存するものであってもよい。
以上説明したように、画像処理装置1は、画像の用途により画像適合範囲を設定し、画像加工時に加工前の元の画像と加工後の画像を照合する。画像処理装置1は、その照合の結果、加工後の画像が前記画像適合範囲に収まる場合に出力する。
従って、画像処理装置1は、画像の用途により加工前と加工後の画像を照合することにより、免許証・パスポート・身分証など、本人認証を行うことを目的とした顔写真を含め、使用する用途に応じた顔写真の加工を行うことができる。
[第2の実施の形態]
次に図面を参照して、第2の実施の形態に係る画像処理装置1aについて説明する。なお、簡略化のため、画像処理装置1と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略し、画像処理装置1と異なる構成である加工の度合いを予め制限して行う画像加工処理についてのみ図4(b)に示すフローチャート図を参照して説明する。
ここで行う各処理は、制御部11が行うステップS21〜ステップS27からなる。
次に図面を参照して、第2の実施の形態に係る画像処理装置1aについて説明する。なお、簡略化のため、画像処理装置1と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略し、画像処理装置1と異なる構成である加工の度合いを予め制限して行う画像加工処理についてのみ図4(b)に示すフローチャート図を参照して説明する。
ここで行う各処理は、制御部11が行うステップS21〜ステップS27からなる。
画像処理装置1aは、撮影部14において被撮影者Hを撮影することで画像を入力し(ステップS21)、すべての加工種類及び度合いに対して、入力された画像を元に加工を行い、それぞれの類似度を算出する(ステップS22)。
ステップS22の後、ユーザからの指示により画像の用途が設定され(ステップS23)、画像加工範囲設定手段としてのステップS24により、その用途における類似度の上限を元に、上述の算出されたそれぞれの類似度が比較されることで、加工の種別やその度合いである所定の画像加工範囲が設定される(図3(a)に示す用途選択の表示例を参照)。なお、上述した用途における類似度の上限は、本人の識別を目的としない写真では低い値が設定され、本人の識別を目的とする写真では高い値が設定される。
このステップ24により、画像の用途に応じた画像加工の種類と度合を予め制限することができる。また、その制限も、用途における類似度の上限を越えないものであれば、一種類だけでなく数種類に及ぶものや、その組合わせであってもよい。
ステップS24の後、操作部12からの指示などにより、上記画像が加工される(ステップS25)。なお、ステップS25における画像の加工は(図3(b)に示す画像の加工時における表示例を参照)、前記画像加工範囲に応じて所定の画像加工選択ボタンを表示しないことなどにより制限される。
ステップS25の後、出力形態などが確認され(ステップS26)、印刷されて(ステップS27)終了する。
以上説明したように、画像処理装置1aは、画像の用途により画像加工範囲を設定し、画像加工時に前記画像加工範囲に応じて予め画像加工の種類又はその度合いを制限することで、使用する用途に則した顔写真の加工を行うことができる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係る画像処理システムの一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態における画像処理装置1、画像処理装置1aの細部構成及び動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 画像処理システム
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 撮影部
15 記憶部
16 画像処理部
21 表示装置
22 プリンタ
23 加工装置
24 照合装置
30 表示画面
31 撮影画像
32 印刷範囲
33 カーソル
34 画像加工選択ボタン群
35 画像加工度合い選択ボタン群
36 画像加工決定ボタン群
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 撮影部
15 記憶部
16 画像処理部
21 表示装置
22 プリンタ
23 加工装置
24 照合装置
30 表示画面
31 撮影画像
32 印刷範囲
33 カーソル
34 画像加工選択ボタン群
35 画像加工度合い選択ボタン群
36 画像加工決定ボタン群
Claims (5)
- 撮影された人物の顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記取得された顔画像を加工する画像加工手段と、
前記画像加工手段による加工後の顔画像と加工前の顔画像とを照合して前記加工前後の顔画像相互間の類似度を求める照合手段と、
前記類似度と予め定められた基準類似度とを比較し、その比較結果に応じて前記画像加工手段の加工度合いを制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記基準類似度は、前記顔画像の加工目的又は前記顔画像の用途の応じて設定されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記加工後の顔画像の用途により顔画像の加工の種類又はその度合いの幅を示す画像加工範囲を設定する設定手段を備え、
前記画像加工手段は前記画像加工範囲に応じて顔画像の加工を予め制限することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 撮影された人物の顔画像を取得し、
加工前の顔画像と加工後の顔画像とを照合して画像相互間の類似度を求め、
前記類似度と予め定められた基準類似度とを比較し、その比較結果に応じて顔画像の加工度合いを制御する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - 加工後の顔画像の用途により顔画像の加工の種類又はその度合いの幅を示す画像加工範囲を設定し、
前記画像加工範囲に応じて顔画像の加工を予め制限する、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004149073A JP2005333343A (ja) | 2004-05-19 | 2004-05-19 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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JP2014123166A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Canon Inc | 認証装置および撮像装置 |
JP2019501472A (ja) * | 2016-01-04 | 2019-01-17 | ラオヴィラン エクスペリアンスLaoviland Experience | 画像のグラフィック処理方法 |
JP2020178290A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像情報出力システム、画像情報出力方法及びプログラム |
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2004
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