JP2007032876A - 枠状据付台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 よりコンパクトな構成で、かつ室外機の設置をより容易に行うことができる枠状据付台を得る。
【解決手段】 枠状据付台1において、水平横部材3の側縁に固定した平板状結合部材5の垂直壁部と、水平縦部材2に固定したL型結合部材6の垂直壁部とが、相互に略平行に対向し、それら垂直壁部同士で垂直部材4を挟み込む状態で、平板状結合部材5、L型結合部材6、および垂直部材4を固定することで、水平縦部材2、水平横部材3、および垂直部材4を結合するようにした。
【選択図】 図7

Description

本発明は、空調機器やヒートポンプ式給湯機等の室外機を設置するのに用いる枠状据付台に関する。
従来より、この種の枠状据付台として、特許文献1に開示されるものが知られている。
この特許文献1に開示される枠状据付台は、四本の垂直部材間に水平縦部材と水平横部材とを横架して枠状に組み上げたものである。かかる枠状据付台では、垂直部材の長手方向に沿って、水平縦部材および水平横部材を固定するのに用いる貫通穴が複数形成されており、この貫通穴にボルト等を挿通し、水平縦部材および水平横部材を所期の高さ位置に固定できるようにしてある。
特開平5−48013号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される枠状据付台では、室外機を高さ方向に複数段設置する場合や、屋根を設ける場合等には、垂直部材を上まで伸ばした状態で水平縦部材および水平横部材を用いて下段の室外機用の台座枠を組み、当該台座枠上に室外機を設置するため、当該垂直部材が、下段の室外機を設置すべく枠内に導入する際の障害になるという問題があった。
これを回避すべく垂直部材間の間隔を広くすると、枠状据付台が大きくなって、レイアウト上の問題が生じる場合があった。
そこで、本発明は、よりコンパクトな構成で、かつ室外機の設置をより容易に行うことができる枠状据付台を得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、水平縦部材、水平横部材、および垂直部材を、結合して構築した室外機用の枠状据付台であって、水平縦部材および水平横部材のうちいずれか一方の側縁に固定した平板状結合部材の垂直壁部と、他方の上縁および下縁のうち少なくともいずれか一方に固定した略L字状に屈曲した板状のL型結合部材の垂直壁部とが、相互に略平行に対向し、それら垂直壁部同士で垂直部材を挟み込む状態で、上記平板状結合部材、上記L型結合部材、および垂直部材を固定することで、水平縦部材、水平横部材、および垂直部材を結合した部材結合箇所を有することを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、水平縦部材および水平横部材のうちいずれか一方の上縁および下縁の双方に、上記L型結合部材を、上下方向に相反する姿勢で、かつそれらの垂直壁部同士が略同一平面上に連なるように固定するとともに、それら二つのL型結合部材の垂直壁部が、双方とも、水平縦部材および水平横部材のうちいずれか他方の側縁に固定した平板状結合部材の垂直壁部と、相互に略平行に対向するようにし、上縁に固定した上記L型結合部材と上記平板状結合部材とで一の垂直部材を挟み込み、かつ下縁に固定した上記L型結合部材と上記平板状結合部材とで別の垂直部材を挟み込む状態で、上記平板状結合部材、二つの上記L型結合部材、および二つの上記垂直部材を固定することで、水平縦部材、水平横部材、および二つの垂直部材を結合した部材結合箇所を有することを特徴とする。
請求項3の発明にあっては、上記平板状結合部材を略T字状に形成したことを特徴とする。
請求項4の発明にあっては、上記平板状結合部材および上記L型結合部材のうち少なくともいずれか一方に、上記垂直部材を上下方向に案内するガイド部を設けたことを特徴とする。
請求項5の発明にあっては、上記平板状結合部材および上記L型結合部材の相互に対向する垂直壁部の上縁同士または下縁同士を上下方向にずらしたことを特徴とする。
請求項6の発明にあっては、水平縦部材と水平横部材とを上下方向にずらした状態で結合したことを特徴とする。
請求項7の発明にあっては、相互に平行な一対の水平縦部材と相互に平行な一対の水平横部材とを上記平板状結合部材および上記L型結合部材を用いて相互に結合して室外機の台座枠を形成するとともに、上記水平縦部材および水平横部材のうちいずれか一方の対の上縁間に、室外機を支持するための水平支持部材を架設し、上記水平縦部材および水平横部材のうち他方の対を、上記水平支持部材と略同じ高さ位置となるように結合したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、上記平板状結合部材の垂直壁部と上記L型結合部材の垂直壁部とで、垂直部材を挟み込むようにして、水平縦部材、水平横部材、および垂直部材を固定するため、当該部材結合箇所において、所期の剛性および強度を確保しながら、これら部材を容易に結合することができる。
かかる部材結合箇所では、一本の垂直部材を上下に貫通させてもよいし、二本の垂直部材を上下に連設させて、当該二つの垂直部材の継ぎ目を構成してもよい。後者の場合、垂直部材を上に継ぎ足すことができるようになるため、水平縦部材および水平横部材を用いて構成した台座枠上に室外機を固定した後に垂直部材を設けることができるようになって、室外機を設置すべく枠内に導入する際に垂直部材が障害となるのを抑制することができる上、干渉を避けるべく垂直部材間の間隔を広くとる必要が無くなって、当該枠状据付台をよりコンパクトに構成することができる。
請求項2の発明によれば、水平縦部材、水平横部材、および二つの垂直部材を結合した部材結合箇所において、所期の剛性および強度を確保しながら、これら部材をより容易に結合することができる。そして、かかる構成により、垂直部材を上に継ぎ足すことができるようになるため、水平縦部材および水平横部材を用いて構成した台座枠上に室外機を固定した後に垂直部材を設けることができるようになって、室外機を設置すべく枠内に導入する際に垂直部材が障害となるのを抑制することができる上、干渉を避けるべく垂直部材間の間隔を広くとる必要が無くなって、当該枠状据付台をよりコンパクトに構成することができる。
請求項3の発明によれば、上記平板状結合部材を略T字状に形成したため、部材結合箇所を垂直部材が上下方向に貫通して、当該平板状結合部材によって当該垂直部材と水平縦部材または水平横部材とが略T字状に結合される場合に、平板状結合部材の無駄を低減することができる。
請求項4の発明によれば、上記ガイド部によって垂直部材を上下方向に案内することができるため、当該部材結合箇所において、垂直部材をより容易に結合することができる。
請求項5の発明によれば、相互に対向する垂直壁部のうちいずれか一方を、上または下に突出させることができるため、当該突出した垂直壁部によって、垂直部材を結合する際に、当該垂直部材を所定の結合位置まで案内することができる。
請求項6の発明によれば、水平縦部材と水平横部材とを上下方向にずらすことで、上記相互に対向する垂直壁部の上縁同士または下縁同士が上下方向にずれた状態を容易に得ることができる。
請求項7の発明によれば、上記水平縦部材および水平横部材のうち他方の対と上記水平支持部材との下に、略一定高さの空間を確保することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態にかかる枠状据付台を用いて室外機を上下に二段設置した状態を示す斜視図、図2は、枠状据付台の下段の室外機用の台座枠を示す分解斜視図、図3は、枠状据付台で用いられる平板状結合部材を示す斜視図、図4は、枠状据付台で用いられるL型結合部材を垂直部材に取り付ける様子を示す図、図5は、枠状据付台の部材結合箇所を示す側面図、図6は、枠状据付台の台座枠に水平支持部材および下段の室外機を取り付ける様子を示す分解斜視図、図7は、枠状据付台の台座枠上に垂直部材を取り付ける様子を示す分解斜視図、図8は、枠状据付台の上段の台座枠上に水平支持部材および上段の室外機を取り付ける様子を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本実施形態にかかる枠状据付台1は、水平縦部材2、水平横部材3、垂直部材4、および水平支持部材7を、平板状結合部材5やL型結合部材6等の結合部材を用いて枠状に結合してなるものであり、本実施形態では、二段に階層化して、室外機Uを上下二段に設置するのに用いられる。なお、本実施形態では、室外機Uの前側(吹出口側)および後側に設けられる一対の水平部材を水平横部材3と称し、室外機Uの側方に設けられる一対の水平部材を水平縦部材2と称する。
図2に示すように、一段目(下段)の台座枠は、比較的短い四本の垂直部材4の上端部で、一対の水平縦部材2および一対の水平横部材3を矩形状に結合して構成される。
この台座枠では、水平横部材3の長手方向両端部には平板状結合部材5が固定される一方、水平縦部材2の長手方向両端部にはL型結合部材6が各々二つずつ固定される。
図3に示すように、平板状結合部材5は、略T字状の垂直壁部5aを備えている。T字の各辺の側縁には、垂直壁部5aと垂直な側壁部5bを立設して、T字の各辺の断面を略U字状(略コ字状)とし、これにより、平板状結合部材5の剛性の向上を図っている。また、垂直壁部5aの各辺には、ネジ固定用の貫通孔5cが設けられている。
この平板状結合部材5は、T字垂辺部の断面U字形状を水平横部材3の長手方向端部の前縁(前面)3a側に被せるようにして、ネジ10により固定される。なお、ネジ10は、平板状結合部材5の貫通孔5cに挿通され、水平横部材3に形成される雌ネジ孔(図示せず)に螺結される。
一方、L型結合部材6は、帯状の板状部材をL字状に屈曲させて垂直壁部6aと水平壁部6cとを形成している。さらに、その幅方向両端部には、垂直壁部6aまたは水平壁部6cと垂直な側壁部6bを立設して、断面形状を略U字状(略コ字状)とし、これにより、L型結合部材6の剛性の向上を図っている。また、垂直壁部6aおよび水平壁部6cには、それぞれネジ固定用の貫通孔(図示せず)が設けられている。
本実施形態では、水平縦部材2および水平横部材3は、いずれも、側壁部の開口側端縁に折り曲げフランジ部を有する断面略C字状のリップC型鋼として構成されており、L型結合部材6は、リップC型鋼の開口側の端縁に装着すべく、ネジ10に螺合された矩形状のナット11を備えている。すなわち、図4の(a)に示すように、ナット11の長手方向を、リップC型鋼(図4では垂直部材4)の長手方向に沿わせた姿勢で、当該リップC型鋼の開断面内に当該ナット11を挿入しつつ、L型結合部材6を当該開口側端縁(垂直部材4の前後方向の端縁4b)の所定の位置に当接させ、ネジ10を回動させることでナット11の長手方向端部とリップ部4dとを係合させ、当該ネジ10とナット11とでリップ部4dを狭持するようにして、L型結合部材6をリップC型鋼(垂直部材4)に固定している。なお、仮止め状態では、L型結合部材6をリップC型鋼の長手方向に沿ってスライドさせることができる。このL型結合部材6は、その断面U字形状をリップC型鋼(垂直部材4)の開口側端縁(端縁4b)に被せるようにして固定される。
また、このL型結合部材6は、リップC型鋼の底壁部にも固定できるように構成されている。すなわち、L型結合部材6の断面U字形状をリップC型鋼の底壁部に外側から被せるようにして当接させ、L型結合部材6の貫通孔(図示せず)を挿通させたネジ10を、当該底壁部に形成されたネジ孔(図示せず)に螺結することで、L型結合部材6がリップC型鋼の底壁部に固定される。
本実施形態では、かかるL型結合部材6が、リップC型鋼として構成される水平縦部材2の長手方向の両端部の上縁(上面)2a側および下縁2b側の双方に装着される。このとき、水平縦部材2の長手方向各端部において、二つのL型結合部材6は、上下方向に相反する姿勢で固定される。
そして、本実施形態では、図5に示すように、水平横部材3の長手方向端部の前後方向の端縁3aに固定した平板状結合部材5の垂直壁部5aと、水平縦部材2の長手方向端部の上縁2aおよび下縁2bに固定した二つのL型結合部材6の垂直壁部6aとで、垂直部材4(の前後方向の端縁4a,4b)を挟み込む状態で、ネジ10を用いて、平板状結合部材5、L型結合部材6、および垂直部材4を固定し、以て、水平縦部材2、水平横部材3、および垂直部材4同士を相互に結合している。
かかる部材同士の結合は、ネジ10を用いて容易に行うことができる。また、このように、二つの垂直壁部5a,6aによって垂直部材4を挟み込むようにしたことで、この部材結合箇所(特に垂直部材4)の剛性および強度を向上することができる。
また、本実施形態では、この部材結合箇所において、二つの垂直部材4,4を上下に連設し、これら二つの垂直部材4,4の継ぎ目を構成している。具体的には、平板状結合部材5のT字形状の上辺部の両端部をそれぞれ、上側および下側の垂直部材4,4に固定するとともに、上側のL型結合部材6を上側の垂直部材4に固定する一方、下側のL型結合部材6を下側の垂直部材4に固定している。
このとき、本実施形態では、二つの垂直部材4,4の継ぎ目部を、垂直壁部5a,6aで挟み込むようにして、当該継ぎ目部における接合剛性および接合強度の向上を図っている。なお、継ぎ目の位置は、平板状結合部材5および水平横部材3の上下方向のほぼ中央位置としている。
また、垂直部材4には、適宜、けがき線等の指標4cを設け、L型結合部材6を所期の高さ位置に固定できるようにしている。
さらに、本実施形態では、この部材結合箇所において、垂直壁部5a,6aの上縁5d,6d同士を、上下方向にずらしている。本実施形態では、平板状結合部材5の上縁5dを、L型結合部材6の上縁6dより下方に配置している。
そして、図6に示すように、部材同士を結合して構成した台座枠の一対の水平横部材3間に一対の水平支持部材7を水平縦部材2に沿って相互に平行に架設し、当該水平支持部材7の上面に緩衝材16を介して、一段目(下段)の室外機Uの脚部17を固定し、以て、台座枠上に当該室外機Uを取り付ける。
ここで、水平支持部材7は、水平横部材3の上縁間に架設するとともに、水平縦部材2を水平横部材3より上方にずらし、水平縦部材2(の下縁)と水平支持部材7(の下縁)とが略同じ高さ位置となるようにしている。
なお、この台座枠は、一対の相互に平行な接地部材8に固定される。本実施形態では、接地部材8は、地中に埋設されたアンカボルト12に、寸切ボルト14を螺結し、そのワッシャとしての押圧板13を、寸切ボルト14に螺結したナット15によって接地部材8の上面に押さえ付けることで、接地固定される。また、本実施形態では、接地部材8を水平縦部材2と平行に設け、接地部材8の長手方向端部と垂直部材4の下端部とをL型結合部材6を用いて結合している。
こうして、一段目(下段)の室外機Uを取り付けた後、図7に示すように、四本の垂直部材4を固定する。このとき、台座枠の角部では、平板状結合部材5とL型結合部材6の垂直壁部5a,6aが垂直部材4が丁度挿入される間隔で相互に対向して立設しており、垂直部材4をこれら垂直壁部5a,6a間に挿入して、所定の結合位置に案内することができる。
このとき、これら平板状結合部材5およびL型結合部材6において、垂直壁部5a,6aとともにU字状断面をなす側壁部5b,6bも、側方(本実施形態では水平横部材3に沿う方向)への移動を規制しつつ垂直部材4を上下方向に案内するガイド部として機能することになる。
また、本実施形態では、上述したように、平板状結合部材5の上縁5dと、L型結合部材6の上縁6dとを上下方向にずらしているため、平板状結合部材5とL型結合部材6との間隙に垂直部材4を挿入する際に、垂直部材4を、平板状結合部材5およびL型結合部材6のうち突出した片側(本実施形態の場合L型結合部材6)のみに先に当接させて、当該間隙内にスムーズに導入案内することができる。
なお、上側のL型結合部材6を水平縦部材2に対して仮止めしておき、垂直部材4を所期の位置に配置した後にL型結合部材を水平縦部材2に固定するようにしてもよい。
そして、図8に示すように、一段目(下段)の台座枠と同様にして、垂直部材4の上縁部に、水平縦部材2および水平横部材3を架設固定して、二段目(上段)の台座枠を構築し、さらに、一対の水平横部材3間に一対の水平支持部材7を架設して、当該水平支持部材7上に二段目(上段)の室外機Uを取り付ける。
ここで、二段目の台座枠では、複数の垂直部材4,4の継ぎ目は形成されず、水平縦部材2および水平横部材3の部材結合箇所では、一本の垂直部材4が上下に貫通している。すなわち、本実施形態にかかる平板状結合部材5およびL型結合部材6は、いずれも、台座枠の部材結合箇所において、一本の垂直部材4を貫通させる場合と、二本の垂直部材4を継ぎ足す場合との双方に共用可能であり、また、これら平板状結合部材5およびL型結合部材6を用いて、上下の台座枠間の任意の高さ位置で、補強部材として垂直部材4,4間に水平縦部材2または水平横部材3を架設することができる。
なお、垂直部材4は、倒れ防止用のワイヤ18で懸架するのが好適である。
以上の本実施形態によれば、平板状結合部材5の垂直壁部5aとL型結合部材6の垂直壁部6aとで、垂直部材4を挟み込むようにして、水平縦部材2、水平横部材3、および垂直部材4を固定するため、当該部材結合箇所において、所期の剛性および強度を確保しながら、これら部材を容易に結合することができる。
特に、本実施形態では、当該部材結合箇所において、垂直部材4を継ぎ足すようにしたため、室外機Uを水平縦部材2および水平横部材3を用いて構成した台座枠上に固定した後に垂直部材4を設けることができるようになって、室外機Uを設置すべく枠内に導入する際に垂直部材4が障害となるのを抑制することができる上、干渉を避けるべく垂直部材4間の間隔を広くとる必要が無くなってよりコンパクトな構成とすることができる。
また、その場合、平板状結合部材5の垂直壁部5aとL型結合部材6の垂直壁部6aとで、垂直部材4の挿入口が構成されることになるため、垂直部材4を所期の位置により容易にかつより円滑に設けることができるようになる。
また、本実施形態によれば、平板状結合部材5を略T字状に形成したため、部材結合箇所を一本または二本の垂直部材4が上下方向に貫通して、当該平板状結合部材5によって水平横部材3と垂直部材4とが略T字状に結合される場合に、平板状結合部材5の無駄を低減することができる。
また、本実施形態によれば、ガイド部としての側壁部5b,6bによって垂直部材4を上下方向に案内することができるため、当該部材結合箇所において、垂直部材4をより容易に結合することができる。
また、本実施形態によれば、相互に対向する垂直壁部5a,6aの上縁同士5d,6dまたは下縁同士5d,6dを上下方向にずらし、相互に対向する垂直壁部5a,6aのうちいずれか一方を上または下に突出させることで、当該突出した側の垂直壁部(本実施形態では6a)によって、垂直部材4を所定の結合位置までより円滑に案内することができる。
また、本実施形態によれば、水平縦部材2と水平横部材3とを上下方向にずらすことで、相互に対向する垂直壁部5a,6aの上縁同士5d,6dまたは下縁同士5d,6dが上下方向にずらした状態を容易に得ることができる。
また、本実施形態によれば、水平縦部材2の対と水平支持部材7との下に、横方向に略一定高さの空間を確保することができるため、室外機U用の配管を配索するスペースとして効果的に利用することができるようになる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、平板状結合部材を水平横部材に設け、L型結合部材を水平縦部材に設けたが、これを逆の組み合わせとしてもよい。
また、水平縦部材と水平横部材とを同じ高さ位置に設けてもよいし、水平縦部材と水平横部材とをずらす方向を逆に設定してもよい。
また、上記実施形態では、室外機を二段重ねにした場合を例示したが、室外機上に垂直部材を用いて屋根を取り付ける場合や、さらに多段に積層する場合にも、上記実施形態と全く同様にして対応することができる。
また、平板状結合部材やL型結合部材、水平縦部材、水平横部材、垂直部材等を、上記実施形態に開示した以外の形状としてもよい。
本発明の実施形態にかかる枠状据付台を用いて室外機を上下に二段設置した状態を示す斜視図。 本発明の実施形態にかかる枠状据付台の下段の室外機用の台座枠を示す分解斜視図。 本発明の実施形態にかかる枠状据付台で用いられる平板状結合部材を示す斜視図。 本発明の実施形態にかかる枠状据付台で用いられるL型結合部材を垂直部材に取り付ける様子を示す平面図。 本発明の実施形態にかかる枠状据付台の部材結合箇所を示す側面図。 本発明の実施形態にかかる枠状据付台の台座枠に水平支持部材および下段の室外機を取り付ける様子を示す分解斜視図。 本発明の実施形態にかかる枠状据付台の台座枠上に垂直部材を取り付ける様子を示す分解斜視図。 本発明の実施形態にかかる枠状据付台の上段の台座枠上に水平支持部材および上段の室外機を取り付ける様子を示す分解斜視図。
符号の説明
1 枠状据付台
2 水平縦部材
2a (水平縦部材の)上縁
2b (水平縦部材の)下縁
3 水平横部材
3a (水平横部材の)前後方向の端縁(側縁)
4 垂直部材
5 平板状結合部材
5a 垂直壁部
5b 側縁部(ガイド部)
5d (平板状結合部材の)上縁または下縁
6 L型結合部材
6a 垂直壁部
6b 側縁部(ガイド部)
6d (L型結合部材の)上縁または下縁
7 水平支持部材
U 室外機

Claims (7)

  1. 水平縦部材、水平横部材、および垂直部材を、結合して構築した室外機用の枠状据付台であって、
    水平縦部材および水平横部材のうちいずれか一方の側縁に固定した平板状結合部材の垂直壁部と、他方の上縁および下縁のうち少なくともいずれか一方に固定した略L字状に屈曲した板状のL型結合部材の垂直壁部とが、相互に略平行に対向し、それら垂直壁部同士で垂直部材を挟み込む状態で、前記平板状結合部材、前記L型結合部材、および垂直部材を固定することで、水平縦部材、水平横部材、および垂直部材を結合した部材結合箇所を有することを特徴とする枠状据付台。
  2. 水平縦部材および水平横部材のうちいずれか一方の上縁および下縁の双方に、前記L型結合部材を、上下方向に相反する姿勢で、かつそれらの垂直壁部同士が略同一平面上に連なるように固定するとともに、
    それら二つのL型結合部材の垂直壁部が、双方とも、水平縦部材および水平横部材のうちいずれか他方の側縁に固定した平板状結合部材の垂直壁部と、相互に略平行に対向するようにし、
    上縁に固定した前記L型結合部材と前記平板状結合部材とで一の垂直部材を挟み込み、かつ下縁に固定した前記L型結合部材と前記平板状結合部材とで別の垂直部材を挟み込む状態で、前記平板状結合部材、二つの前記L型結合部材、および二つの前記垂直部材を固定することで、水平縦部材、水平横部材、および二つの垂直部材を結合した部材結合箇所を有することを特徴とする請求項1に記載の枠状据付台。
  3. 前記平板状結合部材を略T字状に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の枠状据付台。
  4. 前記平板状結合部材および前記L型結合部材のうち少なくともいずれか一方に、前記垂直部材を上下方向に案内するガイド部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の枠状据付台。
  5. 前記平板状結合部材および前記L型結合部材の相互に対向する垂直壁部の上縁同士または下縁同士を上下方向にずらしたことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の枠状据付台。
  6. 水平縦部材と水平横部材とを上下方向にずらした状態で結合したことを特徴とする請求項5に記載の枠状据付台。
  7. 相互に平行な一対の水平縦部材と相互に平行な一対の水平横部材とを前記平板状結合部材および前記L型結合部材を用いて相互に結合して室外機の台座枠を形成するとともに、前記水平縦部材および水平横部材のうちいずれか一方の対の上縁間に、室外機を支持するための水平支持部材を架設し、
    前記水平縦部材および水平横部材のうち他方の対を、前記水平支持部材と略同じ高さ位置となるように結合したことを特徴とする請求項6に記載の枠状据付台。
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