JP2007032807A - バキュームブレーキホース - Google Patents

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Abstract

【課題】内層と外層との層間接着力に優れ、低コストで量産可能なバキュームブレーキホースを提供する。
【解決手段】アクリロニトリル−ブタジエンゴムを用いてなる管状の内層1と、その外周に設けられる補強糸層2と、その外周に設けられるクロロプレンゴムを用いてなる外層3とを備えたバキュームブレーキホースであって、上記補強糸層2中に、下記の(A)〜(C)を必須成分とする接着剤成分が含浸され、この接着剤成分を介して、上記内層1と外層2とが層間接着されている。
(A)クロロプレンゴム。
(B)アクリロニトリル−ブタジエンゴム。
(C)カーボンブラックおよび白色充填剤の少なくとも一方のフィラー。
【選択図】図1

Description

本発明は、バキュームブレーキホースに関するものであり、詳しくはブレーキのバキュームサーボユニットに使用されるバキュームブレーキホースに関するものである。
一般に、ブレーキのバキュームサーボユニットに使用されるバキュームブレーキホース(別名:マスターバックホース)は、ブレーキ倍力装置と、インテークマニホールド(エンジン)とを接続し、エンジンの振動および走行時に発生する振動を吸収しながら、インテークマニホールドにて発生する負圧力をブレーキ倍力装置に伝える機能を有している。そして、エンジンの吸入負圧をブレーキブースターに伝えることにより、ブレーキ力を増大させると同時に、ブレーキの操作力を軽減させる回路に使用される。このようなバキュームブレーキホースには、一般に、低抽出性(チェックバルブの目詰まり防止)、非汚染性(塗膜汚染性)、振動吸収性、耐負圧性、耐熱性等の性能が要求される。また、近年の車両システムの性能向上により、エンジンルーム内の条件(温度,圧力等)が厳しくなる傾向にあり、より高い性能特性が求められている。
このような性能が要求されるバキュームブレーキホースにおいては、ホース内部にオイルミストが通るため、ホースの内層は、主にアクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)等の耐油性ゴムが用いられ、また、ホースの外層は、耐オゾン性および耐油性が比較的良好なクロロプレンゴム(CR)が用いられている。上記構成のホースとしては、例えば、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)を用いてなる管状の内層と、その外周に設けられる補強糸層と、その外周に設けられるクロロプレンゴム(CR)を用いてなる外層とを備えたバキュームブレーキホースであって、上記内層と補強糸層との間に、クロロスルホン化ポリエチレンゴム(CSM)を用いてなる中間接着層を介在させた構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−113769号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のホースは、内層と補強糸層との間に、比較的厚膜のCSMの中間接着層を介在させているため、コストが高くなるという難点がある。一方、中間接着層の膜厚を薄くすると、内層と外層との層間接着力が不充分となり、製品の高性能化,高寿命化に充分に対応することが困難となる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、内層と外層との層間接着力に優れ、低コストで量産可能なバキュームブレーキホースの提供をその目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のバキュームブレーキホースは、アクリロニトリル−ブタジエンゴムを用いてなる管状の内層と、その外周に設けられる補強糸層と、その外周に設けられるクロロプレンゴムを用いてなる外層とを備えたバキュームブレーキホースであって、上記補強糸層中に、下記の(A)〜(C)を必須成分とする接着剤成分が含浸され、この接着剤成分を介して、上記内層と外層とが層間接着されているという構成をとる。
(A)クロロプレンゴム。
(B)アクリロニトリル−ブタジエンゴム。
(C)カーボンブラックおよび白色充填剤の少なくとも一方(カーボンブラックおよび/または白色充填剤)のフィラー。
すなわち、この発明者は、内層と外層との層間接着力に優れ、低コストで量産可能なバキュームブレーキホースを得るため、鋭意研究を重ねた。その結果、クロロプレンゴム(CR)と、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)と、カーボンブラックおよび白色充填剤の少なくとも一方のフィラーとを必須成分とする接着剤成分を、補強糸層中に含浸させると、この接着剤成分を介して、上記内層と外層との層間接着力が向上するようになり、しかも低コストで量産可能なバキュームブレーキホースが得られることを見いだし、本発明に到達した。
このように、本発明のバキュームブレーキホースは、クロロプレンゴム(CR)と、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)と、カーボンブラックおよび白色充填剤の少なくとも一方のフィラーとを必須成分とする接着剤成分を、補強糸層中に含浸させている。そのため、本発明のバキュームブレーキホースは、上記接着剤成分を介して、上記内層と外層との層間接着力が向上するようになるとともに、低コストで量産可能であるという効果が得られる。
そして、上記補強糸層の補強糸の編角が所定の範囲内であると、接着剤成分の含浸の際、接着剤成分が補強糸と補強糸との間から良好にしみ込み、補強糸層の上下両表面に接着剤成分面をつくり、それに接する内層と外層とを強固に接着する。また、ホースの耐圧性と、内層と外層との層間接着力とのバランスも良好となる。
また、上記CR(A成分)とNBR(B成分)との重量混合比が、所定の範囲内であると、接着剤成分の溶解性やゲル化が良好となり、ホースの生産性が向上するようになる。
つぎに、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
本発明のバキュームブレーキホースは、例えば、図1に示すように、管状の内層1の外周面に補強糸層2が形成され、その外周面に外層3が形成されて構成されている。
ここで、本発明においては、上記補強糸層2中に、下記の(A)〜(C)を必須成分とする接着剤成分が含浸され、この接着剤成分を介して、上記内層1と外層3とが層間接着されているのであって、これが最大の特徴である。
(A)クロロプレンゴム。
(B)アクリロニトリル−ブタジエンゴム。
(C)カーボンブラックおよび白色充填剤の少なくとも一方のフィラー。
本発明のバキュームブレーキホースにおいては、上記管状の内層1は、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)を主成分とする内層用材料を用いて形成されている。
なお、本発明において、主成分とは、通常、全体の過半を占める成分のことをいい、全体が主成分のみからなる場合も含む意味である。
上記NBRとしては、経済性、押出加工性の点から、アクリルニトリル量(AN量)が27〜35の範囲内のものが好適に用いられる。
上記内層用材料には、上記NBRとともに、老化防止剤、補強材、白色充填材、可塑剤、ステアリン酸、亜鉛華、加硫剤、加硫促進剤、加工助剤等を必要に応じて適宜に配合しても差し支えない。
上記内層用材料は、上記NBRとともに、必要に応じて老化防止剤等を適宜に配合し、これらをロール、ニーダー、バンバリーミキサー等の混練機を用いて混練することにより調製することができる。
つぎに、上記補強糸層2を形成する補強糸としては、特に限定はなく、例えば、ビニロン(ポリビニルアルコール)糸、ポリアミド糸(ナイロン)糸、アラミド糸、ポリエチレンテレフタレート(PET)糸、ワイヤー等があげられる。これらのなかでも、特にポリエチレンテレフタレート(PET)糸が好適に用いられる。
上記補強糸の編み組み方法は、特に限定はなく、例えば、スパイラル編み、ブレード編み等があげられる。
上記補強糸層2における補強糸の編角としては、35〜45°の範囲内が好ましい。すなわち、編角が35°未満であると、耐圧性が不足する傾向がみられ、逆に編角が45°を超えると、耐圧性の点では有利となるが、補強糸層2の隙間を介して接着剤が内層1側に浸透しにくくなる結果、内層1と外層3との層間接着力が低下したり、挿入性が悪化する傾向がみられるからである。
本発明において、上記編角とは、内層1の表面に補強糸を編組して補強糸層2を形成する際の、ホースの長軸方向に対する補強糸の編組角度をいう。そして、この編角は、例えば、分度器等によって測定することができる。
つぎに、上記補強糸層2中に含浸させる接着剤成分としては、前記A〜C成分が必須成分として用いられる。
上記CR(A成分)としては、特に限定はないが、非硫黄変性タイプが好適に用いられる。
また、上記NBR(B成分)としては、特に限定はないが、前述と同様、アクリルニトリル量(AN量)が27〜35の範囲内のものが好適に用いられる。
ここで、上記クロロプレンゴム(CR)(A成分)と、上記アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)(B成分)との重量混合比は、A成分/B成分=50/50〜90/10の範囲内が好ましく、特に好ましくはA成分/B成分=60/40〜80/20の範囲内である。すなわち、A成分の重量混合比が50未満である(B成分の重量混合比が50を超える)と、溶媒への溶解性が悪化するうえ、接着力が不足する傾向がみられ、逆にA成分の重量混合比が90を超える(B成分の重量混合比が10未満である)と、接着剤の粘度が上昇してゲル化するため(接着剤の貯蔵安定性が悪くなり)、接着塗布機のノズルが詰まる等の問題が生じるおそれがあるからである。
上記特定のフィラー(C成分)としては、カーボンブラックおよび白色充填剤の少なくとも一方が用いられる。上記白色充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム、珪酸マグネシウム、二酸化珪素(シリカ)、クレー等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記特定のフィラー(C成分)の配合量は、上記CR(A成分)とNBR(B成分)との合計量100重量部(以下「部」と略す)に対して、2〜40部の範囲内が好ましく、特に好ましくは5〜30部の範囲内である。すなわち、上記特定のフィラー(C成分)が2部未満であると、接着力が小さくなる傾向がみられ、逆に40部を超えると、溶解性が悪化する傾向がみられるからである。
また、上記接着剤成分は、トルエン,酢酸エチル、メチルエチルケトン(MEK)等の溶剤に溶解して用いることができる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記接着剤成分中の接着固形分率は、5〜15.0重量%の範囲内が好ましく、特に好ましくは5〜8重量%の範囲内である。すなわち、接着固形分率が5重量%未満であると、接着力が不足する傾向がみられ、逆に15.0重量%を超えると、接着剤の粘度が高くなり、塗布斑が発生する傾向がみられるからである。
ここで、本発明において、上記接着剤固形分とは、上記A〜C成分の合計量(固形分重量)を意味する。
また、上記補強糸層2中に含浸させる上記接着剤成分の含浸量(接着固形分付着量)は、15〜50mg/cm2 の範囲内が好ましく、特に好ましくは18〜40mg/cm2 の範囲内である。すなわち、上記接着固形分付着量が15mg/cm2 未満であると、接着力が不足する傾向がみられるからである。
なお、上記接着固形分付着量は、例えば、つぎのようにして算出することができる。すなわち、内層1外周面に編組した補強糸層2の表面より、接着剤成分をディッピングし、乾燥(通常、80℃×4時間程度)して溶剤を除去した後、接着剤成分のディッピング前後の重量差から、単位ゴム面積あたりの接着固形分付着量を算出することができる。
上記接着剤成分は、上記A〜D成分とともに、必要に応じてトルエン等の溶剤等を適宜に配合し、これらをロール、ニーダー、バンバリーミキサー等の混練機を用いて混練することにより調製することができる。
また、上記外層3は、クロロプレンゴム(CR)を主成分とする外層用材料を用いて形成されている。
上記CRとしては、特に限定はないが、前述と同様、非硫黄変性タイプが好適に用いられる。
上記外層用材料には、上記CRとともに、加硫剤、受酸剤、老化防止剤、補強材、白色充填材、可塑剤、ステアリン酸、亜鉛華、加硫促進剤、加工助剤等を必要に応じて適宜に配合しても差し支えない。
上記加硫剤としては、例えば、2−メルカプトイミダゾリン、2−メルカプトベンゾイミダゾール等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。これらのなかでも、2−メルカプトイミダゾリンと、2−メルカプトベンゾイミダゾールを併用することが好ましい。
上記加硫剤の配合量は、CR100部に対して、0.3〜5部の範囲内が好ましく、特に好ましくは0.5〜2部の範囲内である。
また、上記受酸剤としては、例えば、酸化マグネシウム、ハイドロタルサイト等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。これらのなかでも、CRから出る塩素を効率良く捕捉できる点で、酸化マグネシウムとハイドロタルサイトとを併用することが好ましい。
上記受酸剤の配合量は、CR100部に対して、1〜30部の範囲内が好ましく、特に好ましくは3〜20部の範囲内である。
また、上記老化防止剤としては、特に限定はないが、例えば、アミン−ケトン系,芳香族第二級アミン系,モノフェノール系,ビスフェノール系,ポリフェノール系,ベンズイミダゾール系,ジチオカルバミン酸塩系,ジチオカルバミン酸系,チオウレア系,亜リン酸系,有機チオ酸系,キサントゲン酸塩系,特殊ワックス系等の老化防止剤があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記老化防止剤の配合量は、CR100部に対して、0.1〜10.0部の範囲内が好ましく、特に好ましくは0.5〜5部の範囲内である。
上記外層用材料は、上記CRとともに、必要に応じて老化防止剤等を適宜に配合し、これらをロール、ニーダー、バンバリーミキサー等の混練機を用いて混練することにより調製することができる。
本発明のバキュームブレーキホースは、例えば、つぎのようにして作製することができる。すなわち、上記内層用材料を管状に押し出し成形した後、その表面に補強糸(ポリエステル糸等)をスパイラル編み等して補強糸層2を形成する。つぎに、この補強糸層2の表面に、上記接着剤成分を閉サイクルで均一にシャワー塗布し内部にしみ込ませた後、外層用材料を押し出し成形する。これにより、管状の内層1の外周面に補強糸層2が形成され、さらにその外周面に外層3が形成されてなるバキュームブレーキホースを作製することができる。
本発明のバキュームブレーキホースは、ホース内径は2〜50mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは5〜40mmの範囲内であり、ホース外径は2.6〜70mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは3〜50mmの範囲内である。また、内層1の厚みは0.3〜10mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは0.5〜5mmの範囲内であり、外層3の厚みは0.3〜10mmの範囲内が好ましく、特に好ましくは0.5〜5mmの範囲内である。
なお、本発明のバキュームブレーキホースは、前記図1に示したような構成に限定されるものではなく、例えば、外層3の外周面に最外層を形成しても差し支えない。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。ただし、本発明は、これら実施例に限定されるものではない。
まず、実施例および比較例に先立ち、各種接着剤成分を調製した。
〔接着剤成分Aの調製〕
CR(A成分)として電気化学工業社製、デンカクロロプレンM−40(非硫黄変性タイプ)90部と、NBR(B成分)として日本ゼオン社製、ニポールDN202(AN量:31)10部と、白色充填材(C成分)として珪酸マグネシウム(日本ミストロン社製、ミストロンベーパータルク)20部と、加硫促進剤である2−メルカプトイミダゾリン(三新化学社製、サンセラー22C)2部と、酸化亜鉛5部と、トルエン1500mlとを配合し、これらをロールを用いて混練することにより、接着剤成分を調製した。
〔接着剤成分B〜E,a〜cの調製〕
後記の表1および表2に示す各成分を同表に示す割合で配合し、これらをロールを用いて混練することにより、接着剤成分を調製した。
このようにして得られた各種接着剤成分を用いて、下記の基準に従い、各特性の評価を行った。これらの結果を、後記の表1および表2に併せて示した。
〔溶解性〕
接着固形成分(トルエンを除く)と、溶媒(トルエン)とを、表1および表2に示す所定の割合で混合し、2時間攪拌した後、室温にて24時間静止した状態で放置し、接着剤の溶媒に対する溶解性を評価した。評価は、放置後の希釈接着剤を、へらで平滑な場所に塗布した場合、1mm2 片以上の不溶解分が存在した場合を×、充分に溶解していたものを○とした。○より若干劣るものを△とした。
〔耐ゲル化〕
各接着剤成分を用い、接着剤成分を開放した系で40℃×168時間攪拌を行い、耐ゲル化の評価を行った。なお、接着剤成分の固形分率を保つために、必要に応じて溶媒を補充した。評価は、粘度が200cps/25℃以上になった場合、接着塗布機のノズルが詰まる等の不具合が懸念され、量産性に乏しいと判断し×とした。粘度が200cps/25℃を超えなかったものを○とした。○より若干劣るものを△とした。
〔接着力〕
厚み1.7mmに成形した未加硫のNBRシート上に、各接着剤成分を塗布し、直ちに同厚みの未加硫CRシートをローラーにて圧着させ、150℃×30分加硫した。得られたテストピースをインチ幅に成形し、T字剥離試験にて50mm/minのスピードで引張り、得られる最小荷重を接着力(kg/インチ)とした。
Figure 2007032807
Figure 2007032807
上記表1および表2の結果から、接着剤成分A〜Eは、溶解性および耐ゲル化が良好で、接着性に優れていた。
これに対して、接着剤成分aは、CR単独でNBRを併用していないため、耐ゲル化が劣っていた。接着剤成分bは、NBR単独でCRを併用していないため、接着剤成分が沈殿し、接着力が小さかった。接着剤成分cは、カーボンブラックおよび白色充填剤のいずれも配合していないため、接着力が小さかった。
つぎに、上記各接着剤成分を用いて、ホースを作製した。
〔実施例1〕
(内層用材料の調製)
NBR(日本ゼオン社製、ニポールDN202、AN量:31)100部と、補強材であるFEFカーボンブラック(東海カーボン社製、シーストSO)70部と、白色充填材である珪酸マグネシウム(日本ミストロン社製、ミストロンベーパータルク)40部と、可塑剤(旭電化工業社製、アデカサイザーRS107)15部と、ステアリン酸(花王社製、ルナックS30)1部と、亜鉛華(三井金属社製、酸化亜鉛2種)5部と、アミン−ケトン系老化防止剤であるアセトンとジフェニルアミンの縮合物(精工化学社製、ノンフレックスBA)2部と、長アルキル鎖置換ジフェニルアミン系老化防止剤であるオクチレーテッドジフェニルアミン(大内新興化学社製、ノクラックAD)2部と、老化防止剤であるN−フェニル−N′−イソプロピル−p−フェニレンジアミン(精工化学社製、オゾノン3C)2部と、加硫剤(硫黄)0.5部と、加硫促進剤であるテトラメチルチウラムジスルフィド(三新化学社製、サンセラーTT)1.5部と、加硫促進剤であるN−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド(三新化学社製、サンセラーCZ)1.5部とを配合し、これらを1.7Lバンバリーで混練りし、内層用材料を調製した。
(接着剤成分の準備)
前記で調製した接着剤成分Aを準備した。
(外層用材料の調製)
CR(電気化学工業社製、デンカクロロプレンM−40、非硫黄変性タイプ)100部と、補強材であるFEFカーボンブラック(東海カーボン社製、シーストSO)50部と、白色充填材である重質炭酸カルシウム(白石カルシウム社製、ホワイトンSB)25部と、可塑剤である菜種油(味の素社製、菜種油)20部と、ステアリン酸(花王社製、ルナックS30)1部と、亜鉛華(三井金属社製、酸化亜鉛2種)10部と、受酸剤である高活性化マグネシウム(協和化学工業社製、協和マグ♯150)5部と、受酸剤であるハイドロタルサイト〔Mg4.5 Al2 (OH)13CO3 ・3.5H2 O〕(協和化学工業社製、DHT−4A)5部と、アミン−ケトン系老化防止剤であるアセトンとジフェニルアミンの縮合物(精工化学社製、ノンフレックスBA)2部と、長アルキル鎖置換ジフェニルアミン系老化防止剤であるオクチレーテッドジフェニルアミン(大内新興化学社製、ノクラックAD)2部と、老化防止剤であるN−フェニル−N′−イソプロピル−p−フェニレンジアミン(精工化学社製、オゾノン3C)1部と、加硫剤である2−メルカプトイミダゾリン(三新化学社製、サンセラー22C)0.5部と、加硫剤である2−メルカプトベンゾイミダゾール(大内新興化学社製、ノクラックMB)0.5部と、加硫促進剤であるテトラメチルチウラムジスルフィド(三新化学社製、サンセラーTT)0.5部とを配合し、これらを1.7Lバンバリーで混練りし、外層用材料を調製した。
(ホースの作製)
上記内層用材料を管状に押し出し成形した後、その表面に補強糸〔PET糸(フィラメント)、1500デニール〕を引揃1本と打込24本にてスパイラル編みして補強糸層を形成した。つぎに、この補強糸層の表面に、上記接着剤成分を閉サイクルで均一にシャワー塗布し内部にしみ込ませた後、外層用材料を押し出し成形した。これにより、管状の内層(厚み3.0mm)の外周面に補強糸層が形成され、さらにその外周面に外層(厚み1.2mm)が形成されてなるホース(内径8.7mm、外径17.5mm)を作製した。
〔実施例2〜5、比較例1〜3〕
(接着剤成分の準備)
前記で調製した各接着剤成分を準備した。
(ホースの作製)
接着剤成分もしくは補強糸の種類を、後記の表3および表4に示すものに変更する以外は、実施例1と同様にしてホースを作製した。
このようにして得られた実施例および比較例のホースを用いて、下記の基準に従い、各特性の評価を行った。これらの結果を、後記の表3および表4に併せて示した。
〔補強糸の編角〕
補強糸層の補強糸の編角を、分度器を用いて測定した。
〔使用接着剤固形分率〕
溶媒(トルエン)を除く接着剤成分の重量割合を使用接着剤固形分率(重量%)とした。よって、任意の量の溶媒(トルエン)で固形分率を調整することが可能である。
〔接着固形分付着量〕
上記内層外周面に編組した補強糸層の表面より、各接着剤成分をディッピングし、乾燥(80℃×6時間)して溶剤を除去した後、接着剤成分のディッピング前後の重量差から、単位ゴム面積あたりの接着固形分付着量(mg/cm2 )を算出した。
〔耐圧性(破裂圧性)〕
各ホースの耐圧性を、JIS K 6330−2に準じて評価した。評価は、2.0Mpa以上のものを○、2.4Mpa以上のものを◎、2.0Mpa未満のものを×とした。
〔接着力の測定〕
各ホースの接着力を、JIS K 6330−6に準じて測定した。すなわち、各ホースから長さ1インチの試料を採取し、この外層部分を剥離してチャックで挟み、引っ張り試験機にて25.4mm/インチの速さで引っ張る。そして、試料(ホース)が1回転して剥離するまでの最小荷重を接着力(N/インチ)とした。
〔塗布の均一性〕
各接着剤成分の塗布の均一性を評価した。評価は、接着剤成分をホース長手方向より垂直(ホース上部)より塗布した場合に、反対方向(ホース下部)に充分に接着剤成分が回り込んでいる状態を○、接着剤成分が反対方向(ホース下部)に回り込んでいない状態を×とした。
〔挿入性〕
規定のパイプをロードセルに取り付け、各ホースを30mmの長さまで挿入したときの荷重を読み取った。評価は、挿入時の荷重が100N以下のものを○、100Nを超えるものを×とした。
Figure 2007032807
Figure 2007032807
上記表3および表4の結果から、実施例品は、耐圧性、層間接着性、挿入性に優れていた。
これに対して、比較例1品は、耐圧性が劣っていた。比較例2品は、挿入性が劣っていた。比較例3品は、層間接着性が劣っていた。
本発明のバキュームブレーキホースは、ブレーキのバキュームサーボユニットに好適に用いることができる。
本発明のバキュームブレーキホースの一例を示す模式図である。
符号の説明
1 内層
2 補強糸層
3 外層

Claims (3)

  1. アクリロニトリル−ブタジエンゴムを用いてなる管状の内層と、その外周に設けられる補強糸層と、その外周に設けられるクロロプレンゴムを用いてなる外層とを備えたバキュームブレーキホースであって、上記補強糸層中に、下記の(A)〜(C)を必須成分とする接着剤成分が含浸され、この接着剤成分を介して、上記内層と外層とが層間接着されていることを特徴とするバキュームブレーキホース。
    (A)クロロプレンゴム。
    (B)アクリロニトリル−ブタジエンゴム。
    (C)カーボンブラックおよび白色充填剤の少なくとも一方のフィラー。
  2. 上記補強糸層の補強糸の編角が35〜45°の範囲内である請求項1記載のバキュームブレーキホース。
  3. 上記(A)成分と(B)成分との重量混合比が、(A)成分/(B)成分=50/50〜90/10の範囲内である請求項1または2記載のバキュームブレーキホース。
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