JP2007032276A - 燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 失火を防止する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】 1燃焼サイクル中に当該気筒に供給するべき量の燃料を複数回の燃料噴射で供給するように各回の目標噴射量を決定する目標噴射量決定手段3と、1燃焼サイクルの補正量を決定する燃料噴射補正量決定手段4とを備えた燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射補正量決定手段4は、当該気筒における各回の目標噴射量の比率に応じて上記補正量を各回の燃料噴射に分配する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数気筒で多段噴射を行う燃料噴射制御装置に係り、失火を防止する燃料噴射制御装置に関する。
インジェクタによって燃料噴射を行う場合、アクセル踏み込み量やエンジン回転数等の要素に基づいて1燃焼サイクル中に供給するべき燃料の量がコンピュータ(ECU)によって決定される。
複数の気筒を有するエンジンの場合、各気筒ごとにインジェクタが設置され、それぞれのインジェクタが当該気筒内に燃料を噴射することになる。従って、インジェクタの個体差が気筒間の性能の差となって現れる。つまり、インジェクタに対してコンピュータが命令として与える噴射量は一定であっても実際にインジェクタから噴射される噴射量はインジェクタ個体によってわずかながら異なるため、気筒間の出力エネルギに差が出る。
一方、エンジンの振動を抑制するためには、クランクシャフトの角速度が回転角によらず一定となることが望ましい。このためには、気筒間の出力エネルギ差をなくすことが必要であるから、各気筒において実際に噴射される燃料の量を均一にしなければならない。よって、命令上の噴射量を気筒間で調整することになる。これを気筒間補正という。具体的には、他の気筒より角速度が速い気筒は噴射量を減らし、他の気筒より角速度が遅い気筒は噴射量を増やすことで各気筒の角速度が同一となるように1燃焼サイクルの噴射量を気筒ごとに補正するのである。ある気筒において、1燃焼サイクルの補正前噴射量をQFIN、気筒間補正量をAcyl、補正後噴射量をQFINRとすると、
QFINR=QFIN+Acyl
となる。
また、エンジン個体間において、エンジン自体の性能のばらつきやインジェクタのばらつきによって、ECUが命令として与える噴射量が同じでもエンジンによって出力が違ってくる。これを均一にするための補正が出力補正(Q調補正)である。具体的には、全負荷出力が一定となるよう噴射量を調整する補正を行うことになる。なお、各エンジン回転において最も出力が大きい部分を全負荷といい、その時の出力を全負荷出力という。ある気筒において、1燃焼サイクルの補正前噴射量をQFIN、気筒間補正量をApow、補正後噴射量をQFINRとすると、
QFINR=QFIN+Apow
となる。
また、燃料は温度によって体積が異なる。すなわち、熱膨張で体積が大きくなると、インジェクタからある体積の燃料を噴射しても、所望する重量の燃料を噴射したことにならない。そこで、燃料温度によって重量燃料噴射量が変動しないよう、体積燃料噴射量を調整する補正を行うことになる。
これらの異なる項目の補正を全て実行すると、総合の補正量は、個々の項目における補正量を足し合わせたものになる。
特開2004−27948号公報 特開2004−27939号公報 特開2000−205021号公報
ところで、インジェクタによる燃料噴射を制御する燃料噴射制御装置にあっては、1燃焼サイクル中に供給するべき量の燃料を複数回の燃料噴射に分けて供給する多段噴射(マルチ噴射)制御が知られている。多段噴射制御には、噴射実行順にパイロット噴射、プレ噴射、メイン噴射、アフター噴射と呼ばれる4回の燃料噴射を行うものが知られており、さらに、近年では、フィルタの目詰まり防止のために排気温度を上昇させて強制再生を図るべくアフター噴射の後にポスト噴射を行うこともある。
気筒が複数有り、1燃焼サイクル中に当該気筒に供給するべき燃料の量が決まると、多段噴射制御では、その量の燃料を複数回の燃料噴射で供給することになるので、ECUは、各気筒ごとの各回の目標噴射量を決定することが必要になる。
このような燃料噴射制御装置において、前述した各種補正を適用する方法として、従来はメイン噴射の目標噴射量に1燃焼サイクルの補正量を加算していた。例えば、プレ噴射とメイン噴射との2段噴射を行う燃料噴射制御装置において、プレ噴射目標噴射量をPpre、メイン噴射目標噴射量をPmain、1燃焼サイクルの補正量をA、メイン噴射補正後噴射量をP’mainとすると、補正により決定される噴射量は、
Ppre+Pmain+A=Ppre+P’main
となる。図5に、この補正のイメージを示す。すなわち、横軸は時間軸であり、その時間軸上の三角形は各回噴射を表し、その三角形の時間位置が噴射タイミングを、高さ(または面積)が噴射量を表し、破線(ただし、実線に重なる場合は実線を優先する)は目標噴射量、実線は補正後噴射量を表す(以下、各図においても同様とする)。この図を見ると、プレ噴射は補正の前後で噴射量に変化がなく、メイン噴射だけが補正によって噴射量が変化していることが分かる。
また、4回の燃料噴射を行う例でも、メイン噴射のみに補正が適用される。すなわち、パイロット噴射目標噴射量をPpil、プレ噴射目標噴射量をPpre、メイン噴射目標噴射量をPmain、アフター噴射目標噴射量をPaft、1燃焼サイクルの補正量をA、メイン噴射補正後噴射量をP’mainとすると、補正により決定される噴射量は、
Ppil+Ppre+Pmain+Paft+A=
Ppil+Ppre+P’main+Paft
となる。図6に、図5と同様にして補正のイメージを示す。パイロット噴射、プレ噴射、アフター噴射は補正の前後で噴射量に変化がなく、メイン噴射だけが補正によって噴射量が変化していることが分かる。
しかしながら、1燃焼サイクルの補正量Aとメイン噴射目標噴射量Pmainとの大きさの関係により、メイン噴射補正後噴射量P’mainがゼロあるいは微小になってしまうと、燃焼特性の変化や失火によるドライバビリティ(走行性能)の劣化、昇温不良という不具合が発生する可能性がある。例えば、図7に示すような補正が行われると、メイン噴射の噴射量が極端に少なくなっていることが分かる。
インジェクタでは噴射量が極端に少ないと、実際には噴射が起きない場合が生じる。このため、燃料噴射の回数が減ることになる。しかし、多段噴射においては、燃料噴射の回数は重要なファクタであり、回数が変わってしまうことは好ましくない。
また、多段噴射においては、メイン噴射より前の回の燃料噴射が重要であり、メイン噴射より前の回の燃料噴射で燃料が噴射されないと、失火が起こる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、失火を防止する燃料噴射制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、複数の気筒を有するエンジンの各気筒ごとに設置されて当該気筒内に燃料を噴射するインジェクタに対して、1燃焼サイクル中に当該気筒に供給するべき量の燃料を複数回の燃料噴射で供給するように各回の目標噴射量を決定する目標噴射量決定手段と、1燃焼サイクル中に当該気筒に供給するべき燃料量に対して1燃焼サイクルの燃料補正量を決定する燃料噴射補正量決定手段とを備えた燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射補正量決定手段は、当該気筒における各回の目標噴射量の比率に応じて上記補正量を各回の燃料噴射に分配するものである。
前記燃料噴射補正量決定手段は、複数回の燃料噴射のうち実行される順番が先となる燃料噴射から順に分配する補正量を決定し、その決定により当該回の燃料噴射における噴射量(目標噴射量+補正量)が回ごとにあらかじめ定められた最低基準値を下回る場合には、噴射量が最低基準値以上となるよう補正量を決定し直し、この決定し直しによる当該回の燃料噴射における補正量増分は次回以降の燃料噴射における補正量から差し引くようにしてもよい。
前記燃料噴射補正量決定手段は、複数回の燃料噴射のうち実行される順番が後となる燃料噴射から順に、目標噴射量に補正量を加算して噴射量を決定し、この決定による当該回の燃料噴射における噴射量があらかじめ定められた最低噴射量を下回る場合には、噴射量が上記最低噴射量以上となるよう噴射量を決定し直し、この決定し直しによる当該回の燃料噴射における噴射量増分はそれより以前の回の燃料噴射における噴射量から差し引くようにしてもよい。
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
多段噴射において噴射量補正によって噴射回数が変化することを抑制し、失火の虞を減少させることができる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
本発明の基本的原理をパイロット噴射、プレ噴射、メイン噴射、アフター噴射の4回に分けて燃料噴射を行う例によって説明すると、パイロット噴射目標噴射量をPpil、プレ噴射目標噴射量をPpre、メイン噴射目標噴射量をPmain、アフター噴射目標噴射量をPaft、1燃焼サイクルの補正量をA、パイロット噴射補正後噴射量をP’pil、プレ噴射補正後噴射量をP’pre、メイン噴射補正後噴射量をP’main、アフター噴射補正後噴射量をP’aftとしたとき、1燃焼サイクル中に当該気筒に供給するべき量とその1燃焼サイクルの補正量を合計し、
Ppil+Ppre+Pmain+Paft+A=
P’pil+P’pre+P’main+P’aft (1)
となる。このように、補正量を各回の燃料噴射に分配する。
このとき、各回の燃料噴射における補正量Apil、Apre、Amain、Aaftは、
A=Apil+Apre+Amain+Aaft (2)
の関係となる。
1燃焼サイクルに供給するべき燃料の量ΣPは、
ΣP=Ppil+Ppre+Pmain+Paft (3)
であるから、補正により決定される各回噴射量は、
P’pil=(A×Ppil/ ΣP)+Ppil (4)
P’pre=(A×Ppre/ ΣP)+Ppre (5)
P’main=(A×Pmain/ ΣP)+Pmain (6)
P’aft=(A×Paft/ ΣP)+Paft (7)
となる。すなわち、各回の燃料噴射における目標噴射量の比率に応じて1燃焼サイクルの補正量を各回の燃料噴射に分配することになる。
図1に補正のイメージを示す。各回の燃料噴射における目標噴射量は、図7の例と同じにしてある。また、1燃焼サイクルの補正量Aも同じとしてある。図7の場合、メイン噴射だけが補正されて噴射量が極端に少なくなっていたのに対し、図1では、1燃焼サイクルの補正量Aが全ての回の燃料噴射に分配されているため、パイロット噴射、プレ噴射、メイン噴射、アフター噴射のいずれにおいても、噴射量が極端に少なくなることがない。よって、燃焼特性の変化や失火が生じることがなく、確実に多段噴射における燃焼を実行させることができる。
さらに、本発明では、各回の燃料噴射における噴射量に対して最低基準値のガードをかけると好ましい。これらの最低基準値をαpil、αpre、αmain、αaftとすると、例えば、パイロット噴射補正後噴射量P’pilを決定するに際して、パイロット噴射補正後噴射量P’pilが最低基準値αpilを下回るようであれば、パイロット噴射補正後噴射量P’pilが最低基準値αpil以上となるよう、パイロット噴射補正量Apilを決定し直す。これにより、パイロット噴射補正後噴射量P’pil=最低基準値αpilとなる。このガードにより、パイロット噴射補正後噴射量P’pilがゼロまたは微小になるおそれが低減する。
なお、最低基準値αpil、αpre、αmain、αaftは、インジェクタの設計上、制御可能な噴射量の最小値(2mm3程度)であったり、各回の燃料噴射において必要と思われる最小値である。
各回の燃料噴射における補正量の具体的な計算の流れは次のようになる。
まず、最初の回の燃料噴射におけるパイロット噴射補正量Apilは、
Apil=A×Ppil/(Ppil+Ppre
+Pmain+Paft) (8)
となる。ただし、このままパイロット噴射補正量Apilを採用したときに、パイロット噴射補正後噴射量P’pilが、
P’pil=Apil+Ppil<αpil (9)
となるような場合、パイロット噴射補正量Apilは、
Apil=αpil−Ppil (10)
とする。
次に、プレ噴射補正量Apreは、
Apre=(A−Apil)×Ppre/(Ppre
+Pmain+Paft) (11)
となる。ただし、このままプレ噴射補正量Apreを採用したときに、プレ噴射補正後噴射量P’preが、
P’pre=Apre+Ppre<αpre (12)
となるような場合、プレ噴射補正量Apreは、
Apre=αpre−Ppre (13)
とする。
そして、メイン噴射補正量Amainは、
Amain=(A−Apil−Apre)×Pmain
/(Pmain+Paft) (14)
となる。ただし、このままメイン噴射補正量Amainを採用したときに、メイン噴射補正後噴射量P’mainが、
P’main=Amain+Pmain<αmain (15)
となるような場合、メイン噴射補正量Amainは、
Amain=αmain−Pmain (16)
とする。
最後に、アフター噴射補正量Aaftは、無条件に、
Aaft=A−Apil−Apre−Amain (17)
とする。
このように、最低基準値のガードをかける実施形態では、実行される順番が先となる燃料噴射から順に分配する補正量を決定し、その決定により当該回の燃料噴射における噴射量(目標噴射量+補正量)が回ごとにあらかじめ定められた最低基準値αpil、αpre、αmain、αaftを下回る場合には、噴射量がこれらの最低基準値以上となるよう補正量を決定し直すことになる。そして、この決定し直しによる当該回の燃料噴射における補正量増分は次回以降の燃料噴射における補正量から差し引くことになる。つまり、分配比率を決めるための分母、分子を単純にΣP、Aとせず、決定済みの数量は分母、分子から次々と省いていく。これにより、決定し直しによる補正量増分が次回以降の燃料噴射に繰り越されていくことになる。ただし、最後の回となるアフター噴射については、繰り越す先がないので、無条件にそれまでの繰越分を総合して補正量を決定することになる。
さらに、本発明では、各回の燃料噴射における噴射量に対して最低噴射量のガードをかけると好ましい。最低噴射量は、全ての回の燃料噴射に共通した値βとし、ここでは、β=0とした場合について説明する。
各回の燃料噴射における噴射量の具体的な計算の流れは次のようになる。
まず、最後の回の燃料噴射におけるアフター噴射補正後噴射量P’aftは、無条件に、
P’aft=Aaft+Paft (18)
とする。計算上では、P’aft<0(βで考えた場合は、P’aft<β)となる場合が含まれることになる。
次に、メイン噴射補正後噴射量P’mainは、
P’main=Amain+Pmain (19)
とする。ただし、直前の計算においてアフター噴射補正後噴射量P’aftが、
P’aft<0(βで考えた場合は、P’aft<β) (20)
となるような場合、メイン噴射補正後噴射量P’mainは、
P’main=Amain+Pmain+P’aft
(βで考えた場合は、P’aftの項がP’aft−β)
(21)
とする。
そして、プレ噴射補正後噴射量P’preは、
P’pre=Apre+Ppre (22)
とする。ただし、直前の計算においてメイン噴射補正後噴射量P’mainが、
P’main<0(βで考えた場合は、P’main<β) (23)
となるような場合、プレ噴射補正後噴射量P’preは、
P’pre=Apre+Ppre+P’main
(βで考えた場合は、P’mainの項がP’main−β)
(24)
とする。
最後に、パイロット噴射補正後噴射量P’pilは、
P’pil=Apil+Ppil (25)
とする。ただし、直前の計算においてプレ噴射補正後噴射量P’preが、
P’pre<0(βで考えた場合は、P’pre<β) (26)
となるような場合、パイロット噴射補正後噴射量P’pilは、
P’pil=Apil+Ppil+P’pre
(βで考えた場合は、P’preの項がP’pre−β)
(27)
とする。
このように、最低噴射量のガードをかける実施形態では、実行される順番が後となる燃料噴射から順に、目標噴射量に補正量を加算して噴射量を決定し、この決定による当該回の燃料噴射における噴射量があらかじめ定められた最低噴射量β(ここではβ=0)を下回る場合には、最低噴射量βを下回った噴射量をそれより以前の回の燃料噴射における噴射量から差し引くことになる。これにより、最後の回となるアフター噴射においてアフター噴射補正後噴射量P’aftが0(β)以下、つまり噴射量が0(β)以下となる状態になるような補正量の配分を決めてしまったときでも、そのマイナス分を一つ前の回であるメイン噴射において、そのマイナス分を噴射量を減らしておくことができる。この結果、多段噴射において全ての回の燃料噴射をバランス良くすることができる。すなわち、今回のように、前述の最低基準値αを制御可能、もしくは各噴射に必要とされる最小値であって、それらを下回っても噴射可能である量にして、最低噴射量βを噴射不可能な量にすると、相互の補正において噴射回数が減少する虞がより抑制される。
次に、本発明の燃料噴射制御装置のハードウェア構成を説明する。
図2に示されるように、本発明に係る燃料噴射制御装置は、複数の気筒1を有するエンジンの各気筒1ごとに設置されて当該気筒1内に燃料を噴射するインジェクタ2に対して、1燃焼サイクル中に当該気筒1に供給するべき量の燃料を複数回の燃料噴射で供給するように各回の目標噴射量を決定する目標噴射量決定手段3と、1燃焼サイクル中に当該気筒1に供給するべき量に対して、気筒1間のばらつきを補正する気筒間補正、エンジン個体間のばらつきを補正する出力補正、燃料温度による膨張分を補正する燃料温度補正のうちのひとつ以上の補正により、1燃焼サイクルの補正量を決定する燃料噴射補正量決定手段4とを備えた燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射補正量決定手段4は、当該気筒1における各回の目標噴射量の比率に応じて上記補正量を各回の燃料噴射に分配するものである。
燃料噴射補正量決定手段4が最低基準値のガード及び最低噴射量のガードをかけることは既に説明した通りである。
目標噴射量決定手段3及び燃料噴射補正量決定手段4は、ECU5内にソフトウェアとして搭載することができる。ECU5は、アクセル踏み込み量センサ6を含む各種の公知の車両状態センサに接続されていると共に、目標噴射量決定手段3及び燃料噴射補正量決定手段4となるソフトウェアや定数、マップを記憶するメモリ、センサデータや計算結果を記憶するメモリを内蔵しているものである。
燃料噴射補正量決定手段4が行う計算処理のうち、本発明の特徴となっている補正量分配の計算処理について図3、図4を用いて説明する。気筒間補正、出力補正、燃料温度補正、その他の補正を総合した1燃焼サイクルの補正量Aを決定する方法はマップデータ等を使用する公知の技術であるから説明を省略する。
ステップS1では、1燃焼サイクルの補正量Aを決定する。補正量Aは、多段噴射を構成する全ての回の燃料噴射における目標噴射量の総和に対してどれだけ補正をかけるかを示す量である。補正量Aは、正負の値を取り得る。
ステップS2では、パイロット噴射補正量Apilを決定する。すなわち、目標噴射量の総和のうちパイロット噴射目標噴射量Ppilがどれだけの比率を占めるかを計算し、その比率と補正量Aとを掛け合わせることで、補正量Aのうちパイロット噴射に配分する補正量を計算することになる(式(8)参照)。
ステップS3では、パイロット噴射補正量Apilとパイロット噴射目標噴射量Ppilを足し合わせたパイロット噴射補正後噴射量P’pilがあらかじめ定められた最低基準値αpilよりも大きいか否かを判断する(図中の式は式(9)とは不等号が逆であるが、意図は同じ)。
ステップS4では、ステップS3における判断結果がNOであるから、パイロット噴射補正量Apilを式(10)で算出する。すなわち、パイロット噴射補正量Apilとパイロット噴射目標噴射量Ppilを足し合わせたものが少なくとも最低基準値αpilには達するように担保しておく。
ステップS5では、プレ噴射補正量Apreを決定する。このとき、補正量Aからパイロット噴射補正量Apilを差し引くと共に、1燃焼サイクルに供給するべき燃料の量からパイロット噴射目標噴射量Ppilを除外する。つまり、補正量Aからパイロット噴射補正量Apilを除外した補正量について、プレ噴射に配分する補正量を計算することになる(式(11)参照)。この計算の前にステップS4を経由していた場合、式(10)によってパイロット噴射補正量Apilを決めたことによる繰越分が配分に加わることになる。
ステップS6では、プレ噴射補正量Apreとプレ噴射目標噴射量Ppreを足し合わせたプレ噴射補正後噴射量P’preがあらかじめ定められた最低基準値αpreよりも大きいか否かを判断する(図中の式は式(12)とは不等号が逆であるが、意図は同じ)。
ステップS7では、ステップS6における判断結果がNOであるから、プレ噴射補正量Apreを式(13)で算出する。
ステップS8では、メイン噴射補正量Amainを決定する(式(14)参照)。
ステップS9では、メイン噴射補正量Amainとメイン噴射目標噴射量Pmainを足し合わせたメイン噴射補正後噴射量P’mainがあらかじめ定められた最低基準値αmainよりも大きいか否かを判断する(図中の式は式(15)とは不等号が逆であるが、意図は同じ)。
ステップS10では、ステップS9における判断結果がNOであるから、メイン噴射補正量Amainを式(16)で算出する。
ステップS11では、アフター噴射補正量Aaftを決定する(式(17)参照)。
ステップS12では、アフター噴射補正後噴射量P’aftを決定する。個々で決定されたアフター噴射補正後噴射量P’aftは、実際にアフター噴射においてインジェクタに与えられる制御量となる(式(18)参照)。
ステップS13では、ステップS12で決定されたアフター噴射補正後噴射量P’aftが0より大かどうかを判断する(図中の式は式(20)とは不等号が逆であるが、意図は同じ)。これは、ステップS1からステップS11までの過程で補正量を決定する際に順次繰り越された分によって、アフター噴射における噴射量が計算上で最低噴射量β以下(マイナス)となるかどうかを判断していることになる。
ステップS14では、ステップS13における判断結果がYESであるから、式(19)によって、メイン噴射補正後噴射量P’mainを決定する。
ステップS15では、ステップS13における判断結果がNOであるから、式(21)によって、メイン噴射補正後噴射量P’mainを決定する。つまり、アフター噴射量が最低噴射量β以下となる差分をメイン噴射から取り除いているわけである。
ステップS16では、ステップS14,15で決定されたメイン噴射補正後噴射量P’mainが(β)0より大かどうかを判断する(図中の式は式(23)とは不等号が逆であるが、意図は同じ)。
ステップS17では、ステップS16における判断結果がYESであるから、式(22)によって、プレ噴射補正後噴射量P’preを決定する。
ステップS18では、ステップS16における判断結果がNOであるから、式(24)によって、プレ噴射補正後噴射量P’preを決定する。
ステップS19では、ステップS17,18で決定されたプレ噴射補正後噴射量P’preが0(β)より大かどうかを判断する(図中の式は式(26)とは不等号が逆であるが、意図は同じ)。
ステップS20では、ステップS19における判断結果がYESであるから、式(25)によって、パイロット噴射補正後噴射量P’pilを決定する。
ステップS21では、ステップS19における判断結果がNOであるから、式(27)によって、パイロット噴射補正後噴射量P’pilを決定する。
ステップS12からステップS21までの過程は、ステップS1〜S11で決定された補正量を適用する際に各噴射量が最低噴射量β以下となる噴射量の差分を、逆のルートを辿って回収していることに相当する。
以上説明した本発明の実施形態によれば、各回の燃料噴射における補正量が各回の燃料噴射における目標噴射量の比率に合わせて分配されるため、特定の回の燃料噴射だけが補正によって大きな影響を受けることが回避される。
また、最低基準値のガードあるいは最低噴射量のガードをかけることにより、決定される補正量あるいは噴射量がマイナス、ゼロ、インジェクタの最低噴射能力以下の値、最低必要とされる値以下の値などになることを回避することができるので、必要な回の燃料噴射がなくなってしまうのを防ぐことができる。つまり、回数が変化するおそれが減る。また、これらのガードにおける補正量あるいは噴射量の計算をタイミング順に繰り越して計算する方法により、メイン噴射より前の回の燃料噴射において確実に燃料を噴射することができる。そして、多段噴射であること(つまり、複数回の燃料噴射が実際に行われること)を維持しつつ、気筒間補正、出力補正、燃料温度補正を総合した補正を行うことが可能になる。
なお、上記の実施形態では、パイロット噴射、プレ噴射、メイン噴射、アフター噴射と呼ばれる4回の燃料噴射を行うものとしたが、2回以上何回に分けて燃料を噴射する場合でも本発明は実施できる。また、最低噴射量βは0、すなわち噴射不可能な量としたが、最低基準値αによる制限量より小さければよい。また、各噴射に対し別々の値を設定してもよい。
本発明の一実施形態による燃料噴射制御装置における燃料噴射イメージ図である。 本発明の一実施形態による燃料噴射制御装置のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態による補正量分配の計算処理のフローチャート(前半)である。 本発明の一実施形態による補正量分配の計算処理のフローチャート(後半)である。 従来の燃料噴射制御装置における燃料噴射イメージ図である。 従来の燃料噴射制御装置における燃料噴射イメージ図である。 従来の燃料噴射制御装置における燃料噴射イメージ図である。
符号の説明
1 気筒
2 インジェクタ
3 目標噴射量決定手段
4 燃料噴射補正量決定手段
5 コンピュータ(ECU)

Claims (3)

  1. 複数の気筒を有するエンジンの各気筒ごとに設置されて当該気筒内に燃料を噴射するインジェクタに対して、1燃焼サイクル中に当該気筒に供給するべき量の燃料を複数回の燃料噴射で供給するように各気筒ごとの各回の目標噴射量を決定する目標噴射量決定手段と、1燃焼サイクル中に当該気筒に供給するべき燃料量に対して1燃焼サイクルの燃料補正量を決定する燃料噴射補正量決定手段とを備えた燃料噴射制御装置において、前記燃料噴射補正量決定手段は、当該気筒における各回の目標噴射量の比率に応じて上記補正量を各回の燃料噴射に分配することを特徴とする燃料噴射制御装置。
  2. 前記燃料噴射補正量決定手段は、複数回の燃料噴射のうち実行される順番が先となる燃料噴射から順に分配する補正量を決定し、その決定により当該回の燃料噴射における噴射量(目標噴射量+補正量)が回ごとにあらかじめ定められた最低基準値を下回る場合には、噴射量が最低基準値以上となるよう補正量を決定し直し、この決定し直しによる当該回の燃料噴射における補正量増分は次回以降の燃料噴射における補正量から差し引くようにすることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射制御装置。
  3. 前記燃料噴射補正量決定手段は、複数回の燃料噴射のうち実行される順番が後となる燃料噴射から順に、目標噴射量に補正量を加算して噴射量を決定し、この決定による当該回の燃料噴射における噴射量があらかじめ定められた最低噴射量を下回る場合には、噴射量が上記最低噴射量以上となるよう噴射量を決定し直し、この決定し直しによる当該回の燃料噴射における噴射量増分はそれより以前の回の燃料噴射における噴射量から差し引くようにすることを特徴とする請求項2記載の燃料噴射制御装置。
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