JP2007025583A - 熱光学位相変調器およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基板61上に形成されたコア63を含むクラッド62と、その長手方向がコア63の長手方向と略平行となるようにクラッド62を除去して形成された断熱溝65とを備える。断熱溝65の、それぞれの端を含む領域における、コア63側の第1の縁の方向が、コア63の長手方向に対して、該第1の縁の端に向かって、コア63とは反対側に第1の角度を成す方向である。リッジ構造64は、この断熱溝65の2つを、コア63を挟むようにして形成することにより形成される。直線形状のリッジ構造64Aの幅は、断熱溝が形成されない場合のコアの導波モード基本モード幅よりも小さく、テーパー形状のリッジ構造64Bの第1の縁によって形成された領域は、第1の縁の端に近づくにつれて幅が徐々に大きくなる。
【選択図】 図6
Description
[1]リッジ部(リッジ構造)に隣接する断熱溝形成時に生じる側面の荒れによって生じる散乱による損失増大。
[2]リッジ部の導波路のモードと、埋め込み導波路によって構成される導波路のモードとのモード不整合による損失増大。
図4(a)は、断熱溝が形成されていない場合の導波路の断面の模式図と、基板水平方向(x軸方向)での光強度の分布を示している。図4(a)において、基板41上には、コア43が埋め込まれたクラッド42が形成されている。断熱溝が形成されていない場合、コア43を伝搬する光の基本モード幅をWeとする。モード幅Weは、一般的には、
We=Wc+(λ0/π)(nc/nr)2σ(nr 2−nc 2)-(1/2)
によって、与えられる。ここで、Wcはコア幅、λ0はコアを伝搬する光の波長である。また、nc、nrはそれぞれ、クラッド、コアの屈折率である。
Wr>We
である時、伝播光は、断熱溝の影響を受けずに伝播できるため、要因[1]に示した散乱損失の増加を招かない。しかしながら、消費電力をさらに低減させるために、リッジ幅を狭くし、図4(c)に示すように、図4(a)および(b)のモード幅Weよりも、リッジ構造45のリッジ幅Wrを狭くする、つまり
Wr<We
とすると、コア近傍の断熱溝の空気の影響を受けコア43のx軸方向の有効屈折率が上昇し、クラッド42を含むリッジ構造45をガイドとして光が閉じ込められるようになる。クラッド42と空気の屈折率差は非常に大きく、結果、リッジ構造45でのモードフィールドは変化し、リッジ構造45を伝搬する光の基本モード幅はWe’となる。このモード幅We’は、モード幅Weより小さく、リッジ構造45のリッジ幅Wrにほぼ等しくなる。
(第1の実施形態)
図6(a)は、本実施形態に係る熱光学位相変調器を示す鳥瞰図であり、図6(b)は、図6(a)のB−B’線切断断面図である。また、図7は、本実施形態に係る熱光学位相変調器を用いた1×2光スイッチの構成図である。
まず、Siからなる基板上に、火炎堆積法を用いて下部クラッド50μm、コア層4.5μmを順に堆積する。ここで火炎堆積法とは、SiCl4等の塩化物を酸水素炎の中で燃焼させ、基板上に高速にガラス膜を製膜する方法である。この火炎堆積法は、比較的厚い膜を堆積するのに適しており、埋め込み特性に優れているため光導波路の作製に広く用いられている方法である。堆積直後は、形成された膜は微粒子の集まりであるため可視光を散乱し、白色を示すが、熱処理を実施することで透明な膜を得ることができる。一般的には透明化温度降下のため、例えば、P2O5、B2O3などを適量添加したガラスを堆積し、さらにコア層には屈折率を上げるためにGeO2等を添加する。ここでは、堆積したコア層の比屈折率差Δがクラッド層に対し1.5%となるようにする。
上述したように、断熱溝を狭くしたリッジ構造においては、伝播光の水平方向の成分は、断熱溝内の空気をクラッドとして伝播する。この時のモードフィールドは、断熱溝がない箇所の導波路のモードフィールドとは異なる。また、リッジ構造は、シングルモードの導波路ではなくなり、マルチモードの導波路となる。そのため、ガラスで埋め込まれた導波路内を伝播してきた光が、突如断熱溝によって区切られるリッジ構造と接続されると、モードフィールドの不整合により損失を生じる。さらに高次モードを励振し、そのことによっても損失を発生させてしまう。
本実施形態では、熱光学位相変調器の低消費電力化を実現し、損失増加を招かない、ないしは低減させるのに最適な金属配線形状について述べる。
図13(a)は、本実施形態に係る、配線形状を示す上面図であり、図13(b)は、図13(a)の、テーパー形状のリッジ構造の拡大図である。
電気配線を含めた作製工程は、第1の実施形態の工程と同じである。
本実施形態では、幅3μm、長さ2mm、厚さ800nmのCrヒータ66を直線形状のリッジ構造64A上に形成する。その後、ヒータ66に接続する金からなる接続配線67を形成する。接続配線67は、ヒータ接続点付近でヒータ66の幅とほぼ同じ幅とし、ヒータ66から遠ざかるにつれ幅が広くなるようなテーパー部67Aを有する。テーパー角は、1.5度である。これは、後に形成する、テーパー形状のリッジ構造64Bの広がり角1.7度よりも狭い角度である。
熱光学位相変調器に用いるヒータとそれに電力を供給するための電気配線は、通常ヒータの幅よりも電極配線の幅の方が太い。というのも、電極配線は、通常、金、アルミ、銅などの電気抵抗率の小さな金属を用いて作製されるが、その配線抵抗はゼロではない。そのため、印加した電力がすべて効率よくヒータの加熱に用いられるわけではなく、電気配線部により熱に変換されるものも存在する。ヒータの抵抗値が800Ωである際、配線抵抗が8Ωあると、簡単には約1/100の電力は配線によって消費され熱となってしまう。この影響を少なくするために、電気配線の幅を広くし抵抗値を下げる必要がある。
本実施形態では、第1および第2の実施形態で説明した、断熱溝構造および接続配線構造をブリッジ型熱光学位相変調器に適用した形態について説明する。図16(a)は、本実施形態に係る、ブリッジ型熱光学位相変調器の上面図であり、図16(b)は、図16(a)の鳥瞰図である。なお、構成を分かりやすくするために、図16(b)は、図16(a)のE−E’の切断断面を示す。また、図17は、本実施形態に係る、熱光学位相変調器の作製方法を示す図である。
工程1として、Siからなる基板171上にアンダークラッド172を10μm、火炎堆積法(FHD)を用いて堆積する(図17(a))。次いで工程2として、コアとなる173層をFHDにて、アンダークラッド172上に4.5μm堆積する(図17(b))。ここでコア173とクラッド172との比屈折率差Δは1.5%とする。次いで工程3として、標準的なフォトリソグラフィー技術と反応性イオンエッチング法とを用いて回路形状にコア174を加工する(図17(c))。コア174の幅は5μmとする。次いで工程4として、それらの加工したコア174をオーバークラッド175となるガラスで埋め込みを実施する(図17(d))。埋め込みガラス厚さは15μmである。また、コア173とクラッド175との比屈折率差Δは1.5%とする。
次いで、工程6として、ヒータ176と電極とを形成した表面にレジスト177を塗布し、後にSi等方エッチングの窓となるパターン178を形成する(図17(f))。なお、窓の大きさは30μm×30μmとして、上記窓の、導波路方向(コア174の長手方向)の間隔は、10μ間隔とする。ヒータ176を挟んだSi等方エッチングの窓の距離は最も近いところで12μmとする。
力、消費電力の評価を実施した。その結果、消費電力は約9mWとなり、従来の消費電力を大きく下回った。また本構造としたことによる過剰損失は、0.1dB以下であり、測定の誤差以内でありほとんど過剰損失が生じなかった。応答時間(ここでは光強度が10%から90%に変化するのに要する時間とする)は、約7msecであった。
従来からあるブリッジ型の熱光学位相変調器では、図18(a)に示したように、断熱溝がない場合のモードフィールドの全幅Weよりも導波路部分の幅を狭めると、図18(b)に示すように、支柱27となる柱があるところと、ないところとでは伝播するモードフィールドが異なるため該箇所を通過する際、フィールド不整合による損失が非常に大きくなってしまう問題がある。なお、図18(a)において、導波路部分181は、上述した図2の構成の導波路部分24の幅よりも小さい幅を有する導波路部分である。
従来構造のブリッジ構造では、図20(a)のように、コア内のモードフィールドの裾が断熱溝201内に出ない程度にコア202をクラッド203で覆って導波路部分204を形成している。その状態で理想的なSi等方エッチング(ここで理想的とは、深さ方向のエッチングスピードと、基板水平方向へのエッチングスピードとが等しい場合を指す)を断熱溝201の底面から基板205に実施して、両断熱溝201間のSiを除去することで、導波路部分204の両側から形成された基板除去部206をつなげるには、少なくとも図20(a)に示したように、断熱溝201によって区切られる幅(導波路部分204の幅)W1の半分の深さW1/2のSi等方エッチング量が必要となる。例えば、断熱溝201によって区切られる幅が30μmあった場合は、深さ15μm以上のSi等方エッチングが必要となる。そのため、従来構造では多くのSiを除去する結果に至る。Siからなる基板205の除去は、その上方にあるガラスの応力を開放するため、ガラス部が破損しやすくなる。
本実施形態では、コアより下部にて、導波路部分を支える支柱を設けたブリッジ型熱光学位相変調器における、加工精度による熱流制御の高度化の効果について述べる。
従来からあるブリッジ構造では、熱の逃げ道としては支柱があげられ、該支柱の間隔、加工精度により大きく消費電力が左右される。支柱幅は、エッチング時のパターンシフトの制御等を管理し実施しないといけないため、非常に制御が困難であった。つまり、熱の流れも加工精度に応じて変動し、制御が困難であった。また、消費電力、応答時間の調整方去として、基板またはクラッドの一部を残すことでそれらを制御することが試みられてきた。しかしこれらも、基板水平方向への加工が必要であり、非常に制御が難しく、再現性に欠けるという問題があった。
図21は、本実施形態に係る、コアより下部にて、導波郎部分(リッジ構造)を支える支柱を設けたブリッジ型熱光学位相変調器を示している。図21(a)は上面図であり、図21(b)は図21(a)の破線により区画された箇所に対して3次元熱解析シミュレーションを実施した結果の一例を示している。図21(a)において、ヒータ66によって加熱される箇所は周期的な構造を有しているため、一周期において、ヒータ66より熱がどのように伝わり、コアの温度が何度上昇するかをシミュレーションすれば十分であり、熱光学位相変調器としての性能を計算することができる。
62 クラッド
63 コア
64 リッジ構造
64A 直線形状のリッジ構造
64B テーパー形状のリッジ構造
65 断熱溝
66 ヒータ
67 接続配線
67A テーパー部
Claims (8)
- 基板上に堆積された下層クラッドと、
該下層クラッド上に形成された、前記下層クラッドよりも高い屈折率を有するコアと、
前記コアの前記下層クラッドと接する面以外の面を覆うように形成された、前記コアよりも低い屈折率を有する上層クラッドと、
少なくとも前記上層クラッドを除去して形成された断熱溝であって、それぞれの端を含む領域における、前記コア側の第1の縁の方向が、前記コアの長手方向に対して、該第1の縁の端に向かって、前記コアとは反対側に第1の角度を成す方向である断熱溝と、
前記断熱溝の2つを、前記コアを挟むようにして形成することにより形成されるリッジ構造であって、該リッジ構造を形成する第1の断熱溝と第2の断熱溝との間の最も近い距離は、断熱溝が形成されない場合のコアの導波モード基本モード幅よりも小さく、前記第1の縁によって形成された領域は、前記第1の縁の端に近づくにつれて幅が徐々に大きくなるリッジ構造と
を備えることを特徴とする熱光学位相変調器。 - 前記断熱溝の最深部が、前記基板表面まで達せず、前記下層クラッドの一部が残っており、
前記断熱溝の底面に形成された、少なくとも1つ以上の前記基板除去用の窓をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の熱光学位相変調器。 - 前記コアの側面の少なくとも一部が前記断熱溝に接していることを特徴とする請求項1または2記載の熱光学位相変調器。
- 前記コアに熱を加えるように、前記上層クラッド上に形成されたヒータと、
前記ヒータと接続される端部から遠ざかるに従って、前記コアに対して第2の角度でその幅が徐々に広くなるテーパー部分を有する配線であって、前記第2の角度は、前記第1の角度とほぼ等しいか、または小さい角度である配線と
をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の熱光学位相変調器。 - 前記断熱溝は、前記第1の縁が直線または曲線であり、前記第1の縁の間に形成される第2の縁が前記コアと略平行に直線である形状、前記第1の縁の間に形成される第2の縁が曲線である形状、一方の端を含む領域に形成された第1の縁と他方の端を含む領域に形成された第1の縁とが直接連結した形状、前記第1の縁が直線または曲線であり、前記第1の縁の間に形成される第2の縁が前記コアと略平行に直線であり、その幅が長手方向に沿ってほぼ一定である形状のいずれか1つであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の熱光学位相変調器。
- 下層クラッドと、該下層クラッド上に形成された、前記下層クラッドよりも高い屈折率を有するコアと、前記コアの前記下層クラッドと接する面以外の面を覆うように形成された、前記コアよりも低い屈折率を有する上層クラッドとを有する基板を用意する用意工程と、
前記基板の少なくとも一部を除去するためのエッチングの窓となるパターンをエッチングすることによって、前記上層クラッド上に窓を形成する窓形成工程と、
前記窓の段差を包括する領域に少なくとも前記上層クラッドを除去して形成された断熱溝であって、それぞれの端を含む領域における、前記コア側の第1の縁の方向が、前記コアの長手方向に対して、該第1の縁の端に向かって、前記コアとは反対側に第1の角度を成す方向である断熱溝を形成する断熱溝形成工程と、
前記窓の底面が、前記基板に少なくとも達した時点で前記断熱溝の形成を終了する終了工程と、
前記窓より、前記基板の少なくとも一部を除去する除去工程と
を有することを特徴とする熱光学位相変調器の製造方法。 - 前記断熱溝形成工程では、所望の消費電力または応答時間のいずれか一方に応じて、前記断熱溝の底面と、前記基板との間の前記下層クラッドの厚さを調節することを特徴とする請求項6記載の熱光学位相変調器の製造方法。
- 基板上に堆積された下層クラッドと、
該下層クラッド上に形成された、前記下層クラッドよりも高い屈折率を有するコアと、
前記コアの前記下層クラッドと接する面以外の面を覆うように形成された、前記コアよりも低い屈折率を有する上層クラッドと、
少なくとも前記上層クラッドを除去して形成された断熱溝であって、それぞれの端を含む領域における、前記コア側の第1の縁の方向が、前記コアの長手方向に対して、該第1の縁の端に向かって、前記コアとは反対側に第1の角度を成す方向である断熱溝と、
前記断熱溝の2つを、前記コアを挟むようにして形成することにより形成されるリッジ構造であって、前記第1の縁によって形成された領域は、前記第1の縁の端に近づくにつれて幅が徐々に大きくなるリッジ構造と
を備えることを特徴とする熱光学位相変調器。
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