JP2007024760A - 時計 - Google Patents
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Abstract
【課題】 レバー等の走査領域を最低限に抑え得且つ時計輪列の噛合・同解除が確実に行なわれ得る電子時計を提供すること
【解決手段】 電子時計1は、通常運針位置と針回し位置との間で出入れ可能な巻真50に一端部で係合され、巻真の出入れに応じて回転中心軸線のまわりで回動可能な剛性のレバー70と、共通中心軸線Cのまわりで同心に回転される第一及び第二の車20,40と共通中心軸線と平行な別の中心軸線Dのまわりで回転され該第一及び第二の車に噛合された第三の車30とを備えた時計輪列9と、第三の車の真の一端を回転自在に支持する軸受部61を備え、第三の車の中心と第一及び第二の車の中心とを結ぶ方向に移動可能に支持体2に支持され、レバーの他端側に係合され、巻真50が引出された際、第三の車と第一の車との噛合を解除すべく第三の車の真を第一の車から離間方向に平行移動されるスライド部材60とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】 電子時計1は、通常運針位置と針回し位置との間で出入れ可能な巻真50に一端部で係合され、巻真の出入れに応じて回転中心軸線のまわりで回動可能な剛性のレバー70と、共通中心軸線Cのまわりで同心に回転される第一及び第二の車20,40と共通中心軸線と平行な別の中心軸線Dのまわりで回転され該第一及び第二の車に噛合された第三の車30とを備えた時計輪列9と、第三の車の真の一端を回転自在に支持する軸受部61を備え、第三の車の中心と第一及び第二の車の中心とを結ぶ方向に移動可能に支持体2に支持され、レバーの他端側に係合され、巻真50が引出された際、第三の車と第一の車との噛合を解除すべく第三の車の真を第一の車から離間方向に平行移動されるスライド部材60とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、時計に係り、より詳しくは、針回しのために時計輪列が係脱されるタイプの時計に係る。
電子時計において、通常運針時にはモータの回転を秒車に伝達すると共に該秒車の回転を三番車を介して分車や時車に伝達する時計輪列について、針回しの際には巻真の回転に伴う時車や分車の回転が秒車その他の増速側に伝達されるのを避けるべく三番車と分車(二番車)との噛合を解除する三番車外し構造は、知られている。
従来の三番車外し構造では、典型的には、巻真の出入れにより回動されるレバーの腕部に三番車の真(軸)の一方のほぞ部を回転自在に支持するほぞ穴が形成され、該レバーの回動により三番車と二番車とが噛合されたり該噛合が解除される(特許文献1)。
しかしながら、三番車の真の一端側のほぞ部は、レバーの回動に伴い回動されるほぞ穴に嵌合されているので、三番車と二番車との噛合・同解除の際に、三番車が該三番車の中心と二番車の中心とを結ぶ方向に対して多少なりとも斜めに回動されるのを避け難く、結果として、噛合・同解除が確実に行なわれ難い虞れがある。また、三番真のほぞ部が嵌合されるレバーのほぞ穴の移動方向が該三番車の中心と二番車の中心とを結ぶ方向に極力一致するようにするためには、ほぞ穴のあるレバーの腕部の長さを長くする必要があり、該レバーの腕部が長くなると該レバーの回動の際に該腕部が走査する領域の面積が増大することから、他の部品の配置を制約する虞れもある。
なお、巻真の出し入れにより回動される第一のレバーの一つの腕部に係合されて回動される第二のレバーを備え、該第二のレバーが三番車の一方のほぞ部に回転自在に嵌合される穴を備え、該第二のレバーの回動により三番車と二番車との噛合や該噛合の解除が行なわれるようにした三番車外し構造も知られている(特許文献2)。
しかしながら、このように複数のレバーを有する場合でも、三番車と二番車との噛合・同解除の際に、三番車の真が該三番車の中心と二番車の中心とを結ぶ方向に対して多少なりとも斜めに回動されるのを避け難く、結果として、噛合・同解除が効果的に行なわれ難い虞れがある。また、複数のレバーを有する場合、レバー全体の走査領域を大きくする必要があり、結果としてレバーが全体として走査する領域の面積が増大することから、他の部品の配置を制約する虞れもある。
特開昭63−173991号公報
実公平7−23757号公報
本発明は、前記した点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、レバー等の走査領域が大きくなるのを最低限に抑え得且つ時計輪列の噛合・同解除が確実に行なわれ得る時計を提供することにある。
本発明の時計は、前記目的を達成すべく、通常運針位置と針回し位置との間で出入れ可能な巻真に一端部で係合され、巻真の出入れに応じて回転中心軸線のまわりで回動可能な剛性のレバーと、共通中心軸線のまわりで同心に回転される第一及び第二の車と該共通中心軸線と平行な別の中心軸線のまわりで回転され該第一及び第二の車に噛合された第三の車とを備えた時計輪列と、前記第三の車の真(すなわち軸)の一端を回転自在に支持する軸受部を備え、該第三の車の中心と前記第一及び第二の車の中心とを結ぶ方向に対して実質的に平行な方向に移動可能に静置支持体に支持されると共に前記レバーの他端側に係合されたスライド部材であって、巻真が通常運針位置から針回し位置に引出された際、第三の車と第一の車との噛合を解除すべく第三の車の真を第一の車から離間させるように平行移動されるものとを有する。
本発明の時計では、「通常運針位置と針回し位置との間で出入れ可能な巻真に一端部で係合され、巻真の出入れに応じて回転中心軸線のまわりで回動可能な剛性のレバー」に加えて、「第三の車の真の一端を回転自在に支持する軸受部を備え、該第三の車の中心と第一及び第二の車の共通の回転中心とを結ぶ方向に対して実質的に平行な方向に移動可能に静置支持体に支持されると共に前記レバーの他端側に係合されたスライド部材であって、巻真が通常運針位置から針回し位置に引出された際、第三の車と第一の車との噛合を解除すべく第三の車の真を第一の車から離間させるように平行移動されるもの」が設けられているから、巻真の出し入れに応じてレバーが回動され、該レバーの回動に応じて、スライド部材が、実質的に第三の車の中心と第一及び第二の車の共通中心とを結ぶ方向に平行移動されるので、巻真の挿入(押込み)・引出しに応じて、第三の車が、第一の車に対して該第一の車の半径方向内向きに真直ぐ近接されて該第一の車に噛合され、また第一の車から該第一の車の半径方向外向きに離間されて該第一の車との噛合が解除され得る。従って、第三の車と第一の車との噛合及びその解除が確実に行なわれ得る。また、本発明の時計では、「第三の車の真の一端を回転自在に支持する軸受部を備えたスライド部材が実質的に第三の車の中心と第一及び第二の車の中心とを結ぶ方向に平行移動可能に静置支持体に支持されている」ので、実際上レバーの腕の長さや向きにかかわらず、該レバーの回動により第三の車が該第三の車の中心と第一及び第二の車の中心とを結ぶ方向に直線的に第一の車に対して近接・離間され得る。従って、レバーやスライド部材が走査される範囲が最小限に抑えられ得るから、他の時計部品の配置の自由度が増す。
本発明の時計では、典型的には、第三の車が三番車であり、第一及び第二の車が分車及び秒車である。
その場合、巻真の出し入れに応じてレバーが回動され、該レバーの回動に応じて、スライド部材が、実質的に三番車の中心と分車及び秒車の共通中心とを結ぶ方向に平行移動されるので、三番車が、分車に対して該分車の半径方向内向きに真直ぐ近接されて該分車に噛合されたり、分車から該分車の半径方向外向きに離間されて該分車との噛合が解除され得る。従って、三番車と分車との噛合及びその解除が確実に行なわれ得る。また、その場合、実際上レバーの腕の長さや向きにかかわらず、該レバーの回動により三番車が該三番車の中心と分車及び秒車の共通中心とを結ぶ方向に直線的に分車に対して近接・離間され得る。従って、レバーやスライド部材が走査される範囲が最小限に抑えられ得るから、他の時計部品の配置の自由度が増す。
本発明の時計では、典型的には、前記スライド部材は、巻真が通常運針位置にある際に採る通常位置から巻真が針回し位置にある際に採る並進位置に該スライド部材の本体部に偏倚力を及ぼすばね部を有する。その場合、剛性レバーを一方の回動位置に偏倚させるばね部材を別途設けたりレバーにばね部を設ける必要がない。なお、所望ならば、スライド部材は、前述の代わりに、巻真が針回し位置にある際に採る並進位置から巻真が通常運針位置にある際に採る通常位置へと該スライド部材の本体部に偏倚力を及ぼすばね部を有していてもよい。その場合、剛性レバーは、巻真の引出しに応じて、巻真が針回し位置にある際に採る並進位置へと押す向きにスライド部材に力を及ぼす。また、ばね部は、スライド部材に設けられる代わりに、地板のような静置支持体に一体的に設けられるか装着され、一端部でスライド部材に係合されてもよい。
本発明の時計では、スライド部材及び静置支持体のうちの一方が第三の車と第一の車とを結ぶ方向に延在した直線状案内部を備え、スライド部材及び静置支持体のうちの他方が該直線状案内部に係合されて案内される被案内部を備える。この場合、直線状案内部が長穴からなり、被案内部が該長穴に遊嵌される突起部からなっていても、直線状案内部がスライド部材及び静置支持体のうちの一方の外表面の一直線状部分からなり、被案内部が該一直線状外表面部分に当接案内される表面部分からなっていてもよい。直線状案内部が長穴からなる場合、スライド部材が長穴を備えるときには静置支持体が該長穴に遊嵌される突起部を備え、静置支持体が長穴を備えるときには、スライド部材が該長穴に遊嵌される突起部を備える。本発明の時計では、典型的には、突起部が、複数の突起部分からなり、各突起部が別の長穴に遊嵌されている。但し、所望ならば、一つの長穴に対して、該長穴に遊嵌される突起部が、一列に並んだ複数の突起部分からなっていても、一つの突起部が細長く形成されていてもよい。
本発明の時計では、典型的には、スライド部材がL字状の平面形状を有し、Lの一方の腕部が巻真とほぼ平行に延在してその延在端で剛性レバーに係合可能である。但し、スライド部材が、剛性レバーに係合可能である限り、その平面形状は異なっていてもよい。
本発明の時計では、典型的には、スライド部材が、剛性レバーと係合する部位とは反対側の端部において弾性偏倚力を受けるように構成されている。スライド部材に弾性偏倚力を及ぼすばね部が設けられる場合、該ばね部は、典型的には、スライド部材が剛性レバーと係合する部位とは反対側の端部に形成される。但し、所望ならば、剛性レバーと係合する部位の近傍にばね部が設けられてもよい。
本発明の時計では、典型的には、巻真が通常運針位置から二段階引出された際に、剛性レバーによってスライド部材が平行移動されるように、剛性レバーとスライド部材とが係合されている。その場合、一段階引出された位置は、典型的には、日車の如きカレンダの修正位置として利用され得る。但し、所望ならば、巻真が通常運針位置から一段階引出された際に剛性レバーによってスライド部材が平行移動されて針回しが可能になるように、剛性レバーとスライド部材とが係合されていてもよい。
本発明の時計では、典型的には、剛性レバーがおしどりからなる。この場合、巻真の出し入れに応じたおしどりの回転に応じて、スライド部材が平行移動される。
以上において、静置支持体は、典型的には、地板又は輪列受からなる。但し、地板の代わりに中枠であってもよく、また、輪列受は、N番受(Nは三等の数)と呼ばれるものであってもよい。
なお、本発明の時計は、典型的には、モーター駆動の電子時計からなるけれども、その代わりに、機械式の時計であってもよい。
次に、本発明の好ましい一実施の形態を添付図面に示した好ましい一実施例に基づいて説明する。
本発明の好ましい一実施例の電子時計1は、図1及び図2に示したように、地板2の文字板側(以下では「裏側」という)に配置された時車ないし筒車10と、地板2の裏蓋側(以下では「表側」という)に配置された分車ないし二番車20と、三番車30と、秒車ないし四番車40とを有する。筒車10、二番車20及び四番車40は、厚さ方向Zに延びた共通の中心軸線Cに沿って同軸に配置され該中心軸線Cのまわりで回転される。筒車10は、筒歯車部11と円筒状の真部ないし胴部12とを備える。
第一の車としての二番車20は、二番歯車21及び二番かな22を含む本体部23と該本体部23が嵌着された真ないし軸24とを備え、ほぼ円筒状の二番真24は、地板2の軸受部2aに回転自在に嵌合されて地板2の裏側に突出している。
第三の車としての三番車30は、三番歯車31及び三番かな32を備え、軸方向長さが比較的長い三番かな32には、二番歯車21が噛合されている。三番車30の真ないし軸33は、表側端部(ほぞ部)34で輪列受3の軸受部3aにより回転自在に支持され、裏側端部(ほぞ部)35でスライド部材60の軸受部61により中心軸線Dのまわりで回転自在に支持されている。中心軸線Dは、中心軸線Cと平行である。
第二の車としての四番車40は、四番歯車41及び四番かな42を含む本体部43と、該本体部43が嵌着された真ないし軸44とを備える。Z方向に比較的長い四番かな42には、三番歯車31が噛合している。四番真44は、四番かな42の端面45で二番真24の表側端面25に摺動可能に当接し、ソロバン玉状部46で円筒状二番真24に摺動自在に嵌合されている。四番真44の先端側真部47は該二番真24を−Z方向に貫通して裏側に突出している。
電子時計1は、図2に加えて図1に示したように、時計輪列9として、モータのロータ6に固定されたロータかなないし六番車6aと、該六番車6aに歯車部5aで噛合しかな部5bで四番歯車41に噛合した五番車5と、二番かな部22に歯車部8aで噛合しかな部8bで筒歯車11に噛合した日の裏車ないし八番車8とを有する。
従って、電子時計1では、通常運針時には、モータのロータ6の回転に応じた輪列6a,5,40,30,20,8,10の回転により、時車10、分車20及び秒車40の真12,24,44の先端部13,26,47に取付けられた時・分・秒の時刻表示針14,27,48が回転される。
電子時計1は、更に、図1に示したように、A1,A2方向に出し入れ可能に且つ中心軸線Bのまわりで回転可能に地板2の穴ないし凹部(図示せず)に装着された巻真50を備える。巻真50は、先端側及び中間の小径軸部51,52と、該小径軸部51,52間の円柱状大径軸部53と、先端の角柱部54と、基端側の大径部55とを含み、大径部55は、中間の大径非円柱状部55aと、その両側の若干小さい大径円柱状部55b,55cとを有する。巻真50の先端近傍には、地板2の凹部2bに遊嵌されたつづみ車56が嵌合され、基端部には日修正車57が嵌合されている。
つづみ車56は、先端側に歯車部56aを備えると共に、基端側大径穴58及び先端側中径穴59を備える。つづみ車56の歯車部56aは直接的に又は小鉄車(図示せず)の如き中間車を介して日の裏車8に噛合されている。つづみ車56の基端側大径穴58は、巻真50の大径軸部53が回転自在に嵌合される大きさである。つづみ車56の先端側中径穴59は、巻真50の角柱部54と相補的な横断面形状で基端側に位置する角穴部59aと、角柱部54に外接する形状で角柱部54の自由回転を許容する先端側の中径円柱状部59bとからなる。つづみ車55は、地板2の凹部2b内に配置された状態において、地板2に対するA1,A2方向の相対変位が禁止されると共に、中心軸線Bのまわりにおける回転が許容されている。
日修正車57は、巻真50の基端の大径非円柱状部55aと相補的な横断面形状の非円柱状孔57aを備えると共に日車(図示せず)の歯部(図示せず)に一方向に回転伝達可能に直接的に又は間接的に結合された歯車部57bを外周に備える。日修正車57の非円柱状孔57aは、巻真50の基端の大径円柱状部55b,55cが内部で自由回転する大きさである。
従って、巻真50が、A2方向に押込まれた巻真0段目ないし通常運針位置P0にある場合、図1に示したように、巻真50の先端側小径軸部51及び大径軸部53が夫々つづみ車55の角穴部59aを含む先端側中径穴59及び大径穴57に回転自在に嵌合されるので、つづみ車55は地板2の凹部2b内で巻真50に対して回転自在である。従って、時計輪列9は、巻真50によって規制されることなく、モータのロータ6の回転に応じて回転され時刻表示が行なわれる。なお、巻真50のこの通常運針位置P0では、図1に示したように、日修正車57の穴部57aには、基端円柱状部55cが嵌合されているので、巻真50は、日修正車57に対しても相対回転自在であり、通常運針に伴い時計輪列に係合される日回し車(図示せず)を介して、日車(図示せず)が回されて日付け表示が行なわれる。
一方、巻真50が、A1方向に引出された巻真1段目位置(カレンダ修正位置)P1にある場合、図3に示したように、巻真50の基端の非円柱状部55aが日修正車57の非円柱状穴部57aに丁度嵌合されるので、巻真50をB1方向に回転すると、巻真50に係合された日修正車57もB1方向に回転して、日車(図示せず)を日送り方向に回転させることにより、日車(図示せず)の表示日付が修正される。なお、巻真50が1段目位置P1にある状態では、図3に示したように、つづみ車56は、大径穴部58及び中径穴部59の角穴部59aで巻真50の小径軸部51に嵌合され、中径穴部59の円柱状穴部59bで巻真50の角柱部54に嵌合されているので、巻真50に対して回転自在に保たれる。従って、日車(図示せず)を回すべく巻真50をB1方向に回転させても、時計輪列9は、影響を受けない。
更に、巻真50が、A1方向に引出された巻真2段目ないし針回し位置P2にある場合、図4に示したように、巻真50の角柱部54がつづみ車56の角穴59aに嵌合されるので、巻真50の回転がつづみ車56を介して日の裏車8に伝達されて、針回しが行なわれる。なお、巻真50が針回し位置P2にある場合、図4からわかるように、日修正車57の非円形穴部57aは巻真50の円柱状部55bに嵌合されるので、巻真50の回転によっては日修正車57は回転されない。
電子時計1において、スライド部材60は、例えば図1からわかるとおり、全体としてL字状の平面形状を有する本体部62と、本体部62の一端62a側に形成されたU字状ばね部63とを有する。U字状ばね部63は、先端係合部63aで地板2の表面2dから突設された係止ピン2cに係合している。本体部62は他端62bに剛性レバーとしてのおしどり70の尾部作動ピン71と係合可能な係合部64を有する。本体部62は、更に、「L」を構成する腕部65,66のうちの一方の腕部66の両端部近傍において地板2の表面2d側に突出したスライドピン部67,68を備えると共に三番車30の真33の端部ほぞ部35を回転自在に支持する前記軸受部61を備える。
地板2の表面2dには、E方向に延在した長穴81,82が形成され、スライド部材60のスライドピン67,68は、長穴81,82の長手方向Eに沿ってE1,E2方向に摺動自在に長穴81,82に遊嵌されている。長穴81,82の長手方向Eは、回転中心軸線D及び回転中心軸線Cを結ぶ線分H(図1参照)の延在方向と一致している。
スライド部材60のU字状ばね部63は、スライド部材60の本体部62に対してE2方向の偏倚力を及ぼし、スライド部材60に対して他に外力が働いていない状態では、スライド部材60は、そのスライドピン67,68が夫々対応する長穴81,82のE2方向端縁81a,82aに当接する通常位置としての噛合位置Q0を採る。スライド部材60がこの噛合位置Q0を採る場合、三番真33は、図2に示したように、共通回転中心軸線Cと平行な回転中心軸線Dに沿って位置し、三番かな32が二番歯車21に噛合する。すなわち、三番車30が噛合位置J0を採る。
スライド部材60に対して、E1方向成分を有する外力が働くと、スライド部材60は、スライドピン67,68が長穴81,82内でE1方向に変位されるように平行移動可能である。スライド部材60のE1方向変位は、スライドピン67,68が長穴81,82のE1方向端縁81b,82bに当接する並進位置としての噛合解除位置Q2(図4)で停止される。スライド部材60がこの噛合解除位置Q2を採る場合、三番真33は、共通回転中心軸線Cに対して傾斜した傾斜位置を採り、三番真33のこの傾斜位置では、三番かな32と二番歯車21との噛合が解除される。即ち、三番車30が噛合解除位置J2を採る。
巻真50とスライド部材60との間には、剛性レバーとしてのおしどり70が配置されている。
おしどり70は、回転中心軸としてのおしどり軸72のまわりでF1,F2方向に回動可能に地板2によって支持され、おしどり70のくちばし部73で巻真50の小径軸部52に係合され、尾部にある尾部作動ピン71でスライド部材60の係合部64に係合可能である。おしどり70は、おしどり押え75により軸72のまわりで回動可能に保持されている。
より詳しくは、巻真50が通常運針位置P0にある場合、おしどり70は初期位置R0を採る。おしどり70が初期位置R0にある場合、尾部作動ピン71はスライド部材60の係合部64から離れている。従って、スライド部材60は噛合位置Q0に保たれる。その結果、三番車30が噛合位置J0に保たれる。
一方、巻真50が通常運針位置P0からA1方向に引出されて1段目位置(カレンダ修正位置)P1に移動すると、くちばし部73で巻真50の小径軸部52に係合されたおしどり70はF1方向に回動されて、1段目回動位置ないし状態R1を採る。この状態R1になると、おしどり70の尾部作動ピン部71がスライド部材60の係合部64の一端縁64aに当接する。但し、おしどり70の一段目回動状態R1では、スライド部材60はおしどり70によっては実際上変位力を受けないので、スライド部材60は噛合位置Q0に保たれる。従って、三番車30が噛合位置J0に保たれる。
巻真50が1段目位置P1から更にA1方向に引出されると、おしどり70が更にF1方向に回動され、尾部作動ピン部71がU字状ばね部63のばね力に抗してスライド部材60の係合部64の下端縁64bに近付き、該スライド部材60をほぼL1方向に押すようになる。一方、スライド部材60はスライドピン67,68と長穴81,82との嵌合により移動可能な方向がE方向に規制されているので、L1方向の変位力のうちE方向成分L1eに従って、E1方向に平行移動される。巻真50が2段目位置P2までA1方向に引出されるとおしどり70がF1方向に2段目位置R2まで回動され、尾部作動ピン71によるL1方向力に応じたE1方向変位力L1eに従って、スライド部材60がE1方向に噛合解除位置Q2まで変位される。この噛合解除位置Q2は、スライドピン部67,68が丁度長穴81,82の端縁81b,82bに当接する位置である。この状態では、三番車30は、図5に示したように、三番真33が傾斜し三番かな32と二番歯車21との噛合が完全に解除された噛合解除位置J2を採る。この噛合解除に際して、三番真33は、二番歯車21の半径方向外向きに実際上正確に直線的にE1方向に移動され、二番歯車21から離間されるので、噛合解除に際して噛合った車20,30を回転させる必要が実際上ないから、該噛合解除がスムーズに行なわれ得る。
また、この電子時計では、三番真33の一端ほぞ部35を回転自在に支持する軸受部61を備えたスライド部材60が三番車30の中心Dと二番及び四番車20,40の共通中心Cとを結ぶ方向Eに実質的に平行に移動可能に地板2に支持されているので、実際上おしどり70の腕の長さ(おしどり軸71から尾部作動部73までの長さ)や向きにかかわらず、該おしどり70の回動により三番車30が該三番車30中心と二番及び四番車20,40の中心Cとを結ぶ方向E1に直線的に二番車20から離間され得る。従って、おしどり70やスライド部材60が走査される範囲を最小限に抑え得るから、他の時計部品の配置の自由度が増す。
この噛合解除位置J2では、巻真50及びつづみ車56の回転により、日の裏車8を介して二番車20及び筒車10が回転されても、二番車20の回転は三番車30には伝わらず、四番車40にも伝わらないので、秒針48がまわったり、増速側がまわる虞れがない。なお、この噛合解除状態J2においても、三番車30の真33が傾斜した状態でほぞ部35においてスライド部材60の軸受部61で支えられ且つ三番歯車31が四番かな42に噛合しているので、秒針48が振れる虞れも少ない。
巻真50が2段目位置P2から1段目位置P1を通って通常運針位置P0までA2方向に押込まれる場合、上述の動作と反対の動作・状態が実現される。
即ち、巻真50が2段目位置P2から1段目位置P1にA2方向に押込まれると、おしどり70が2段目位置R2から1段目位置R1にF2方向に回動される。おしどり70の尾部作動ピン71がF2方向に回動されると、係合部64に対するL1方向押圧力が弱まるか解除されるので、U字状ばね63の作動下で、スライドピン67,68と長穴部81,82との嵌合に規制されて、スライド部材60がE2方向に変位され、噛合位置Q0に達する。このスライド部材60のE2方向移動により、軸受部61が三番真33のほぞ部35をE2方向に変位させるので、三番かな32が二番歯車21に対して正確に半径方向に直線的に近接され該二番歯車21に噛合される。スライド部材60が、E2方向に変位されて1段目位置Q1に達するとスライド部材60の軸受部61に三番真33の一端ほぞ部35が嵌合された三番車30は、その中心軸線が回転中心軸線Dに一致する噛合位置J0に達すると共に三番かな32が二番歯車21に所定の噛合い深さで噛合する。この三番かな32と二番歯車21との噛合に際して、三番車30は、丁度、両方の車30,20の中心軸線D,Cを結ぶ方向Eに沿って径方向に近接されるので、三番車30も二番車20も実際上回転する必要がないから、該噛合が確実に行なわれ得る。なお、二つの歯車部32及び21が実際上正確にその回転中心軸線を結ぶ方向に近接されるから、この噛合に際して一方又は両方の車30,20が若干回転する必要がある場合でも、相互に当接し合う部位において歯面に沿って噛合いが進行する際に周方向力が確実にかかるので、従来のように斜めに近接される可能性がある場合と比較して、噛合が確実に行なわれ得る。
また、前述のように、この電子時計では、スライド部材60が方向Eに実質的に平行に移動可能に地板2に支持されているので、実際上つづみ車70の腕の長さや向きにかかわらず、該おしどり70の回動により三番車30が方向E2に直線的に二番車20に対して近接され得、おしどり70やスライド部材60が走査される範囲が最小限に抑えられ得るから、他の時計部品の配置の自由度が増す。
なお、この例では、スライド部材60がL字状形状をしていて比較的長く延びているけれども、スライド部材60は、スライドピン67,68と長穴81,82との遊嵌により確実に並進され得る限り、その形状は異なっていてもよい。また、例えば、おしどり70及び三番車30は巻真50の同じ側にあってもよい。
なお、巻真50が一段目位置P1に戻されると、つづみ車56の角穴部59aと巻真50の角柱状部54との係合が完全に解除されるので、輪列9は巻真50によって規制されることなく回転可能になる。一方、巻真50の一段目位置(カレンダ修正位置)P1では、前述の通り、巻真50と日修正車57とが相補的嵌合部55a,57aで嵌合されてカレンダ修正が可能になる。
巻真50が1段目位置(カレンダ修正位置)P1から通常運針位置P0に更にA2方向に押込まれる際には、おしどり70とスライド部材60との係合が単に解除されるので、スライド部材60は噛合位置Q0に保たれ、おしどり70のみが1段目位置R1から通常運針位置R0に戻される。
以上においては、スライド部材60がスライドピン(突起部)67,68を備え地板2が長穴81,82を備える例について説明したけれども、その代わりに、スライドピンが地板2にあり、スライド部材60に長穴が形成されていてもよい。また、以上においては、複数箇所に長穴があり各長穴にスライドピンが遊嵌された例について説明したけれども、その代わりに、一つの長穴に細長い横断面形状のピンが嵌っていてもよい。なお、以上においては、ピンの横断面形状が円形である例について説明したけれども、複数のスライドピンの夫々又は少なくとも一つの横断面形状が非円形であってもよい。
また、以上においては、弾性偏倚ばねが、スライド部材に一体的に設けられた例について説明したけれども、その代わりに、地板に装着されたばねがスライド部材に偏倚力を及ぼすように構成されてもよい。また、以上においては、弾性偏倚ばねが、三番車を噛合位置に偏倚させるように構成されているけれども、その代わりに、弾性偏倚ばねが三番車を噛合解除位置に偏倚させるように構成されていてもよい。その場合、おしどりが三番車を噛合位置に保つようにスライド部材を規制する。
更に、以上においては、第三の車が三番車である例について説明したけれども、時計輪列の構造次第では、第三の車は、他の車でもよい。
また、以上においては、つづみ車が地板の凹部に遊嵌された例について説明したけれども、その代わりに、つづみ車がかんぬき等によって巻真の長手方向に変位されるようになっていてもよい。
加えて、以上においては、巻真50が通常運針位置P0と針回し位置P2だけでなくその中間位置としてカレンダ修正位置P1を採るけれども、所望ならば、カレンダ修正位置P1はなくてもよい。
剛性レバーは、巻真の出し入れに応じて回動されてスライド部材を並進させ得る限り、おしどりとは異なるものでもよい。
以上においては、時計が電子時計からなる例について説明したけれども、時計は、電子時計の代わりに、機械式時計であってもよい。
1 電子時計
2 地板
3 輪列受
9 時計輪列
10 筒車(時車)
20 二番車(分車)
21 二番歯車
22 二番かな
24 二番真
30 三番車(第三の車)
31 三番歯車
32 三番かな
33 三番真
34,35 端部
40 四番車(秒車)
41 四番歯車
42 四番かな
44 四番真
50 巻真
54 角柱状部
56 つづみ車
57 日修正車
59a 角穴部
60 スライド部材
61 軸受部
63 U字状ばね部
67,68 スライドピン部
70 おしどり(剛性レバー)
71 尾部作動ピン
72 おしどり軸
73 くちばし係合部
81,82 長穴
81a,81b,82a,82b 端縁
C,D 回転中心軸線
E,E1,E2 方向
F1,F2 回動方向
H 中心を結ぶ線分
J0 噛合位置
J2 噛合解除位置
P0,Q0,R0 巻真0段目位置(通常運針位置)
P1,R1 巻真1段目位置(カレンダ修正位置)
P2,Q2,R2 巻真2段目位置(針回し位置)
2 地板
3 輪列受
9 時計輪列
10 筒車(時車)
20 二番車(分車)
21 二番歯車
22 二番かな
24 二番真
30 三番車(第三の車)
31 三番歯車
32 三番かな
33 三番真
34,35 端部
40 四番車(秒車)
41 四番歯車
42 四番かな
44 四番真
50 巻真
54 角柱状部
56 つづみ車
57 日修正車
59a 角穴部
60 スライド部材
61 軸受部
63 U字状ばね部
67,68 スライドピン部
70 おしどり(剛性レバー)
71 尾部作動ピン
72 おしどり軸
73 くちばし係合部
81,82 長穴
81a,81b,82a,82b 端縁
C,D 回転中心軸線
E,E1,E2 方向
F1,F2 回動方向
H 中心を結ぶ線分
J0 噛合位置
J2 噛合解除位置
P0,Q0,R0 巻真0段目位置(通常運針位置)
P1,R1 巻真1段目位置(カレンダ修正位置)
P2,Q2,R2 巻真2段目位置(針回し位置)
Claims (12)
- 通常運針位置と針回し位置との間で出入れ可能な巻真に一端部で係合され、前記巻真の出入れに応じて回転中心軸線のまわりで回動可能な剛性のレバーと、
共通中心軸線のまわりで同心に回転される第一及び第二の車と該共通中心軸線と平行な別の中心軸線のまわりで回転され該第一及び第二の車に噛合された第三の車とを備えた時計輪列と、
前記第三の車の真の一端を回転自在に支持する軸受部を備え、該第三の車の中心と前記第一及び第二の車の中心とを結ぶ方向に対して平行な方向に移動可能に静置支持体に支持されると共に前記レバーの他端側に係合されたスライド部材であって、前記巻真が通常運針位置から針回し位置に引出された際、前記第三の車と前記第一の車との噛合を解除すべく前記第三の車の真を前記第一の車から離間させるように平行移動されるものと
を有する時計。 - 前記第三の車が三番車であり、前記第一及び前記第二の車が分車及び秒車である請求項1に記載の時計。
- 前記前記スライド部材は、巻真が通常運針位置にある際に採る通常位置から巻真が針回し位置にある際に採る並進位置に該スライド部材の本体部に偏倚力を及ぼすばね部を有する請求項1又は2に記載の時計。
- 前記スライド部材及び前記静置支持体のうちの一方が前記第三の車と前記第一の車とを結ぶ方向に延在した直線状案内部を備え、前記スライド部材及び前記静置支持体のうちの他方が該直線状案内部に係合されて案内される被案内部を備える請求項1から3までのいずれか一つの項に記載の時計。
- 前記直線状案内部が長穴からなり、前記被案内部が該長穴に遊嵌される突起部からなる請求項4に記載の時計。
- 前記突起部が、複数の突起部分からなり、各突起部が別々の長穴に遊嵌されている請求項5に記載の時計。
- 前記直線状案内部が前記スライド部材及び前記静置支持体のうちの一方の外表面の一直線状部分からなり、前記被案内部が該一直線状外表面部分に当接案内される表面部分からなる請求項4に記載の時計。
- 前記スライド部材がL字状の平面形状を有し、Lの一方の腕部が前記巻真とほぼ平行に延在してその延在端で前記レバーに係合可能である請求項1から7までのいずれか一つの項に記載の時計。
- 前記スライド部材が、前記レバーと係合する部位とは反対側の端部において弾性偏倚力を受けるように構成されている請求項1から8までのいずれか一つの項に記載の時計。
- 前記巻真が通常運針位置から二段階引出された際に、前記レバーによって前記スライド部材が平行移動されるように、前記レバーと前記スライド部材とが係合されている請求項1から9までのいずれか一つの項に記載の時計。
- 前記レバーがおしどりからなる請求項1から10までのいずれか一つの項に記載の時計。
- 前記静置支持体が地板又は輪列受からなる請求項1から11までのいずれか一つの項に記載の時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005209870A JP2007024760A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005209870A JP2007024760A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007024760A true JP2007024760A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37785711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005209870A Pending JP2007024760A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007024760A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016004046A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | ソシエテ・アノニム・ドゥ・ラ・マニュファクチュア・ドーロジュリー・オードゥマール・ピゲ・エ・シ | 時計用角度可変連結デバイス |
-
2005
- 2005-07-20 JP JP2005209870A patent/JP2007024760A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016004046A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | ソシエテ・アノニム・ドゥ・ラ・マニュファクチュア・ドーロジュリー・オードゥマール・ピゲ・エ・シ | 時計用角度可変連結デバイス |
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