JP5096896B2 - 二重機能のロッキング・レバーを有する打鈴機能付き時計 - Google Patents

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Description

本発明は、ロッキング・レバーを有する打鈴機構を具備する時計に関する。
本発明は、特に、
(A) 打鈴機構が解放された時に動く可動部品を有する打鈴機構と、
(B) 巻上ステムと共働する時間設定機構と
(C) ロッキング・レバーと
を有する時計に関し、
前記時間設定機構は、時間設定レバーと、引出部品とを有し、
前記時間設定レバーは、静止角度位置と時間設定角度位置との間で回転し、
前記引出部品の回転は、前記時間設定レバーにより、巻上角度位置と時間設定角度位置との間で制御され、
前記引出部品は、スライド・ピニオンの軸方向のスライドを、巻上位置から時間設定位置との間で制御し、
前記ロッキング・レバーは、
第1アームを介して前記打鈴機構の可動部品と共働し、
第2アームを介して前記時間設定機構の要素と共働し、
前記可動部品が、打鈴作用が解放された後移動した時に、前記ロッキング・レバーは、ロックされた時間設定位置の方向に回転し、そこで前記時間設定機構がロックされる。
上記の種類の時計は、特許文献1に開示されている。特許文献1では、引出部品はピンを有し、打鈴機構が解放された後、解放レバーがロックされた時間設定位置に回転した時、ピンがロッキング・レバーのノッチ内に収納される。
欧州特許第1429214号明細書
特許文献1に開示された時計は、完全には満足すべきものではない。その理由は、時間設定操作中に打鈴機構の機能を中立にする(機能させない)システムを有しないからである。従ってユーザが間違って操作すると、時計に搭載されたムーブメントのある部品が損傷を受けたりロックされたりするリスクがある。ユーザは、時計の操作およびその複雑(時計の)機構に必ずしも慣れてはいないので、時間設定操作時に打鈴機構を解放するような誤った操作が警告されているにも拘わらず行われ、時計をアフターサービス・センターに戻さなければならないことがおこる。
本発明の目的は、時間設定操作時に打鈴機構を中立にする簡単で信頼できる機構を具備した時計を提供することである。
本発明はそれ故、上述した種類の時計を提案する。この時計において、前記時間設定機構は、制御部材を更に有し、前記制御部材により、前記時間設定レバーが時間設定角度位置の方向に回転すると、前記ロッキング・レバーをロックされた打鈴作用位置の方向に回転させ、前記ロッキング・レバーは、前記打鈴機構の相補手段と共働するロック手段を有し、これにより、ロックされた打鈴作用位置にある打鈴機構の解放を阻止する。
本発明の時計により、ユーザによる誤った操作のリスクが抑えられる。その理由は、打鈴機構は、時間設定操作時には解放されずまたその逆も行われるからである。さらに、ロッキング・レバーは、2つの機能を交互に実行する。すなわち打鈴機構をロックし、時間設定機構もロックする。本発明により時計の動作は、最小の部品でもって信頼性を高めることができる。
本発明の別の特徴によれば、前記ロッキング・レバーをロックされた打鈴作用位置の方向に回転させる制御部材は、前記時間設定レバー上に配置される。この構成により、時間設定レバーの回転を打鈴作用(機構)のロックに結びつけるが、時間設定機構に更なる部品を必要とせずに行うことができる。
本発明の時計は、解放レバーを有し、前記解放レバーは、静止位置から回転させると、打鈴作用を解放する。好ましくは、前記ロッキング・レバーの第1アームは、打鈴作用ロッキング・フックを有し、前記打鈴作用ロッキング・フックは、ロックされた打鈴作用位置において、解放レバー上に配置された第1フッキング・ゾーンと共働し、前記打鈴機構をロックする。かくして、打鈴機構は、簡単な方法で最小の部品数でロックできる。
好ましくは、前記解放レバーの第1フッキング・ゾーンは、第1制御表面を有し、前記第1制御表面は、前記ロッキング・レバーの第1支持表面と共働し、これにより、前記ロッキング・レバーを、前記解放レバーが静止角度位置の方向に回転した時に、ロックされた時間設定位置に回転させる。かくして、第1のフッキング・ゾーンは、2つの機能を実行する。すなわち、打鈴機構のロッキング・フックでもってフックすることと、ロックされた時間設定位置にロッキングレバーの回転を制御することである。
本発明の好ましい実施例によれば、前記第1フッキング・ゾーンは、前記解放レバーに配置されたフッキング・ピンにより形成され、および解放レバーに固定されたピンの自由端により形成される。この解決法は特に簡単で製造し易い。
本発明の別の特徴によれば、前記ロッキング・レバーの第2アームは、時間設定ロッキング・フックを有し、前記時間設定ロッキング・フックは、ロックされた時間設定位置において、前記時間設定レバーの第2フッキング・ゾーンと共働し、前記時間設定機能をロックする。時間設定機構は、かくして最小の部品数で簡単に実現できる。
好ましくは、前記時間設定レバーの第2フッキング・ゾーンは、第2制御表面を有し、前記第2制御表面は、前記時間設定ロッキング・フックに配置された第2支持表面と共働し、これにより、前記時間設定レバーが時間設定位置に回転した時に、前記ロッキング・レバーをロックされた打鈴作用位置に回転させる。かくして、第2のフッキング・ゾーンは、2つの機能を実行する。すなわち、時間設定のロッキング・フックでもってフックすることと、ロックされた打鈴位置にロッキングレバーの回転を制御することである。
本発明の好ましい実施例によれば、前記時間設定レバーは、フッキング・アームを有し、前記フッキング・アームは、ロッキング・レバーの面に平行な面全体に延び、前記第2フッキング・ゾーンは、前記フッキング・アームの自由端に配置される。
本発明の別の特徴によれば、本発明の時計は隔離レバーをさらに有し、前記隔離レバーの回転は、打鈴作用が静止角度位置から隔離角度位置に解放された時に、打鈴機構の分ラックにより制御され、これにより、スライド・ピニオンは、前記巻上位置から中間位置にスライドし、前記中間位置は、巻上位置と時間設定位置との間にある。この隔離レバーは、打鈴機構の解放時に行われる巻上操作を阻止して、時計の機構の損傷を防ぐ。
本発明の好ましい実施例によれば、前記隔離レバーは、打鈴機構の可動部品に当たるよう弾性的に力が加えられ、前記可動部品の回転は、打鈴作用が解放された時に、前記隔離レバーを静止位置から隔離位置に回転させる。スライド・ピニオンのスライド動作を制御するために、隔離レバーは、引き出し部品の回転する自由端部に固定されるピンに当たる。この特徴により、隔離機能を最小の部品数で簡単且つ信頼性高く実現できる。
以下の説明において、V、L、Tは、それぞれ垂直方向、軸方向、横方向を表す。
図1において、腕時計である時計10は時計ムーブメント12を搭載する、この時計ムーブメント12は、指針の形態を採る表示装置14を制御する。
時計10は、時間設定機構16を有する。この時間設定機構16は、時計ムーブメント12と共働して表示装置14により示される時間を変更する。時間設定機構16は、第1手動制御部材(例えばユーザが手動M1で動かす巻上竜頭18)により制御される。
時計10は、打鈴機構20を有する。この打鈴機構20は、時計ムーブメント12により自動的に(矢印F1で表す)、または、第2手動制御部材22を介して手動M2で(矢印F2)解放される。打鈴動作が解放されると、打鈴機構20は、時計ムーブメント12内で打鈴すべき打数に関連する情報を探す(矢印Fで表す)。
ロッキング・レバー24は、時間設定機構16と打鈴機構20との間に挿入され、打鈴動作の解放の間、時間設定機構16の使用を阻止(禁止)する。
本発明によれば、ロッキング・レバー24は、時間設定動作の間、打鈴機構20をロックする。
時間設定機構16と打鈴機構20とロッキング・レバー24の詳細を、図2−4を参照して以下説明する。
時間設定機構16は、縦軸A1に沿って内側から外側に(図2の左から右に)スライドする巻上ステム26を有する。巻上竜頭18は、巻上ステム26の外側軸端28に固定され、ユーザは、軸A1の周囲を巻上ステム26が回転するのを制御し、そして更に巻上ステム26が、軸方向巻上位置P0(図2に示す)と軸方向時間設定位置P1(図3に示す)の間を軸A1方向にスライドするのを制御する。
以下の説明において、回転軸は特に断らない限り、垂直方向とする。
時間設定レバー30の回転は、巻上ステム26をスライドさせることにより制御される。この時間設定レバー30は、巻上ステム26上方でそれを横切る方向全体に延びる。時間設定レバー30は、自由端32の反対側にある固定軸A2の周囲を回転し、巻上ステム26に形成された溝34内にヒンジ係合される。時間設定レバー30は、静止角度位置PArep(図2)と時間設定角度位置PAmah(図3)の間を回転する。以下の説明のおいて、「回転」とは、「自転」と振り子のような「振れ」とを意味する。
スライド・ピニオン36は、巻上ステム26と同軸で回転可能に固定され、スライド・ピニオン36が巻上ステム26上を、巻上位置Premと時間設定位置Pmahとの間をスライドするよう、軸方向にガイドされる。巻上位置Prem(図2)においては、その内側(左)端38は、巻上ステム26と同軸の巻上ピニオン40と噛み合う。時間設定位置Pmah(図3)においては、その外側(右)端42は、巻上ステム26と同軸の時間設定ピニオン44と噛み合う。スライド・ピニオン36は、巻上ピニオン40と牙状の歯列を介して噛み合い、時間設定ピニオン44とは四角形の歯列を介して噛み合う。巻上ピニオン40と時間設定ピニオン44は、巻上ステム26上を自由に回転できるよう搭載され、スライド・ピニオン36は、2つのピニオン40、42の一方あるいは他方を巻上ステム26と共に回転するよう、接続する。
スライド・ピニオン36の中間部分は、環状円周溝46を具備する。この環状円周溝46は、引出部品50の自由端48をヒンジ係合して収納する。引出部品50は、巻上ステム26上方を横切る方向に沿って延びる。引出部品50は、固定軸A3の周囲を回転し、ピン54を具備する制御アーム52を有する。このピン54は、時間設定レバー30の自由端32の内側表面56に当たるよう弾性的に力が加えられている。引出部品50を時間設定レバー30に対し弾性的に力を加える手段は、ここには開示していないが、如何なる形状例えば弾性舌状部材の形態を採ることも可能である。引出部品50は、巻上角度位置PAremと時間設定角度位置PAmahとの間を回転する。この巻上角度位置PAremは、スライド・ピニオン36の巻上位置Premに対応する。時間設定角度位置PAmahは、スライド・ピニオン36の時間設定位置Pmahに対応する。
かくして、時間設定レバー30の時間設定角度位置PAmahへの回転により、引出部品50は、それ自身の時間設定角度位置PAmahに回転する。引出部品50の回転が、スライド・ピニオン36を時間設定位置Pmahの方向に、引出部品50の自由端48を介して駆動する。
時間設定ピニオン44は、時間設定ホイール(歯車)58と噛み合う。この時間設定ホイール58は、巻上ステム26の下の水平面に延び、時計ムーブメント12の輪列と噛み合う。
図2−4は、本発明の理解に必要な打鈴機構20の部品のみを示す。
打鈴機構20は、解放レバー60により形成される第1可動部品を有する。この解放レバー60は、第1端62と第2自由端64を有する。第1端62は、固定軸A4の周囲に回転可能に搭載される。第2自由端64は、打鈴機構20の輪列と共働する2個のクリック66、68を搭載する。これにより、解放レバー60が静止角度位置P(図2、3に示す)から解放角度位置Pii(図4に示す)に回転すると、解放レバー60を解放する。
打鈴機構20は、分ラック70により形成される第2可動部品を有する。この分ラック70は、解放レバー60が回転し打鈴作用(打鈴機構)が解放されると、回転して打鈴すべき数を決定する。
本発明の特徴によれば、ロッキング・レバー24は、ロックされた打鈴作用位置Psv(図3に示す)とロックされた時間設定位置Pmahv(図4に示す)の間を、固定軸A5の周囲で回転可能に搭載される。ロッキング・レバー24は、中間静止角度位置Prep(図2)を有する。この中間静止角度位置においては、打鈴機構も時間設定機構のいずれもロックされていない。好ましくは、ロッキング・レバー24は、スプリング(図示せず)のような弾性要素を有し、ロッキング・レバー24を中間静止角度位置Prepに戻す。
ここに示した実施例によれば、ロッキング・レバー24は、その回転軸A5の両側に第1アーム72と第2アーム78とを有する。第1アーム72の自由端は、打鈴作用ロッキング・フック74を構成し、解放レバー60上に配置された第1フッキング・ゾーン(フッキング・ピン)76と共働する。第2アーム78の自由端は、時間設定ロッキング・フック80を構成し、この時間設定ロッキング・フック80は、時間設定レバー30上に配置された第2フッキング・ゾーン82と共働する。
好ましくは、第1フッキング・ゾーン76は、第1制御表面84を有する。この第1制御表面84は、ロッキング・レバー24上の第1支持表面86と共働して、ロッキング・レバー24を、解放レバー60が角度解放位置Piiに回転した時に、時間設定位置Pmahvに回転させる。
解放レバー60上に配置されたフッキング・ピンは、第1フッキング・ゾーン76を形成し、第1制御表面84は、フッキング・ピンである第1フッキング・ゾーン76の円筒状軸方向壁により形成される。第1フッキング・ゾーン76は、解放レバー60に埋め込まれるピンの自由端により形成される。第1支持表面86は、打鈴作用ロッキング・フック74の自由端で形成される。
時間設定レバー30は、フッキング・アーム88を有する。このフッキング・アーム88は、ロッキング・レバー24の面に平行な面全体にわたって延びる。フッキング・アーム88の自由端は、フックの形状をして第2フッキング・ゾーン82を形成する。
第2フッキング・ゾーン82は、第2制御表面90を有する。この第2制御表面90は、時間設定ロッキング・フック80上に形成された第2支持表面92と共働して、時間設定レバー30が時間設定角度位置PAmahに回転した時に、ロッキング・レバー24をロックされた打鈴作用位置Psvに回転させる。時間設定ロッキング・フック80の自由端は、第2支持表面92を構成する。
フッキング・アーム88は、ロッキング・レバー24をロックされた打鈴作用位置Psvに回転させる制御部材を構成する。
本発明の他の特徴によれば、時計10は、隔離レバー94を具備する。この隔離レバー94は、スライド・ピニオン36を、打鈴作用が解放された時に、巻上位置Premと時間設定位置Pmanの間の中間位置Pintに配置する。これにより、時計ムーブメント12が巻上られるのを阻止する。打鈴機構20の動作中に巻上動作が行われると、打鈴機構20の要素または時計ムーブメント12の要素に損傷を与える。この巻上操作は、この操作が打鈴作用用に使用されるバレルに対し働く時には、打鈴作用の音響効果の加速効果(accelation effect)をもたらし、これにより、打鈴作用の品質を劣化させる。
それ故に、隔離レバー94の固定軸A6の周囲の回転は、打鈴作用が解放されて静止角度位置P(図2、3)から隔離角度位置P(図4)に移る時に、打鈴機構20の可動部品により制御される。具体的には、隔離レバー94は、制御アーム96と隔離アーム98とを含む。制御アーム96は、分ラック70の支持アーム100に当たるよう弾性的に力がかけられる。その結果打鈴作用が解放されると、分ラック70の回転により隔離レバー94が隔離角度位置Pに回転する。
隔離レバー94が、静止角度位置Pから隔離角度位置Pへ回転すると、隔離アーム98は、ピン102に当たる(図4)。このピン102は、引出部品50の自由端48に回転可能にリンクされている。これにより引出部品50は、スライドピニオン36の中間位置Pint(図4に示す)に対応する中間角度位置に、固定軸A3の周囲を回転する。ピン102は、例えば引出部品50の自由端48埋め込まれている。
引出部品50の中間角度位置への回転は、引出部品50が時間設定レバー30に当てて保持するピン54による弾性復帰力に抗して行われる。
本発明のロッキング・レバー24と隔離レバー94の動作を、図2に示した静止状態配置から次に説明する。
図2において、時間設定機構16は、時計ムーブメント12に適した構成を採る。それ故に、ユーザは、巻上ステム26を縦軸A1の周囲に第2手動制御部材22を用いて回転することができる。これにより巻上ピニオン40は、スライド・ピニオン36を介して回転し、スライド・ピニオン36は、巻上位置Premを占める。
時間を設定するために、ユーザは、スライド・ピニオン36を軸時間設定位P1の方向へ向けて外側にスライドさせる。これにより、時間設定レバー30は、静止角度位置PArepから時間設定角度位置PAmah(図3)にスライドする。
時間設定レバー30の回転により、引出部品50が回転する。これによりスライド・ピニオン36を、自由端48を介して時間設定位置Pmahの方向に駆動する。そこではスライド・ピニオン36は、時間設定ピニオン44と噛み合う。同時に、フッキング・アーム88が、時間設定レバー30により外側に移動するので、フッキング・アーム88の第2制御表面90は、第2支持表面92と共働して、時間設定ロッキング・フック80を押し戻して、ロッキング・レバー24を反時計方向に回転させる。
時間設定レバー30が回転を終了すると、ロッキング・レバー24は、ロックされた打鈴作用位置Psvを占有し、打鈴作用ロッキング・フック74は、フッキング・ピン76と共働して、解放レバー60の回転をブロックし、打鈴作用が解放されるのを阻止する。
時間設定操作の終了時、ユーザは、巻上ステム26を軸巻上位置P0の位置に押し戻し、その結果すべての可動部品は、図2に示す初期状態に戻る。
打鈴作用が手動であるいは自動的に解放されると、引出部品50は、静止角度位置Pに向いて回転する(図4)。この回転により、第1フッキング・ピン76の第1制御表面84を介して、第1支持表面86と共働して、ロッキング・レバー24をロックされた時間設定位置Pmahvの方向に回転させる。この第2のロックされた時間設定位置Pmahvにおいては、時間設定ロッキング・フック80は、フッキング・アーム88の第2フッキング・ゾーン82と共働して、時間設定レバー30が回転するのを阻止して、如何なる時間設定操作も阻止する。
同時に、打鈴作用の解放の間、分ラック70の回転により、隔離レバー94は、隔離位置Pの方向に回転し、これにより引出部品50のピン102を介して、スライド・ピニオン36を中間位置Pintの方向にスライドさせ、打鈴時の巻上操作を禁止する。
打鈴時の終了時点において、解放レバー60は、初期の静止角度位置Pに戻り、その結果全ての可動部品は、図2に示す初期状態に戻る。
本発明の他の実施例(図示せず)によれば、ロッキング・レバー24のロックされた時間設定位置Pmahv方向への回転は、分ラック70の回転により制御される。このような場合、ロッキング・レバー24の第1アーム72は、直接または中間部品を介して分ラック70の部分と共働する。
同様に、解放レバー60の回転は、隔離レバー94が隔離位置Pの方向に回転するのを制御することができる。このような場合、隔離レバー94の制御アーム96は、直接または中間部品を介して、解放レバー60の部分と共働する。
本発明の他の変形例(図示せず)によれば、時間設定機構16は、別の形状、特に時間設定レバー30と引出部品50とスライド・ピニオン36との間の機械的結合の形態を採ることができる。巻上ステム26は、図示した実施例とは別の方法で達成することもできる。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。
本発明の時計の主要部品を表すブロック図。 巻上配置に対応する静止位置にある時計の時間設定機構と打鈴機構の一部を表す斜視図。 時間設定機構が動作状態にあり、打鈴機構がロック状態にある時の図2の機構の上面図。 時間設定機構がロック状態にあり、打鈴機構が解放されている時の図2の機構を表す上面図。
符号の説明
10 時計
12 時計ムーブメント
14 表示装置
16 時間設定機構
18 巻上竜頭
20 打鈴機構
22 第2手動制御部材
24 ロッキング・レバー
26 巻上ステム
28 外側軸端
30 時間設定レバー
32 自由端
34 溝
36 スライド・ピニオン
38 内側端
40 巻上ピニオン
42 外側端
44 時間設定ピニオン
46 環状周囲溝
48 自由端
50 引出部品
52 制御アーム
54 ピン
56 内側表面
58 時間設定ホイール
60 解放レバー
62 第1端
64 第2自由端
66、68 クリック
70 分ラック
72 第1アーム
74 打鈴作用ロッキング・フック
76 第1フッキング・ゾーン
78 第2アーム
80 時間設定ロッキング・フック
82 第2フッキング・ゾーン
84 第1制御表面
86 第1支持表面
88 フッキング・アーム
90 第2制御表面
92 第2支持表面
94 隔離レバー
96 制御アーム
98 隔離アーム
100 支持アーム
102 ピン

A1 縦軸
A2、A3、A4、A5 固定軸
P0 軸巻上位置
P1 軸時間設定位置
Pa 静止角度位置
Pb 隔離角度位置
PArep 静止角度位置
rep 中間静止角度位置
PAmah 時間設定角度位置
mah 時間設定位置
PArem 巻上角度位置
rem 巻上位置
mahv ロックされた時間設定位置
int 中間位置
静止角度位置
ii 角度解放位置
sv ロックされた打鈴作用位置
man 時間設定位置

Claims (11)

  1. (A) 打鈴機構が解放された時に動く可動部品(60、70)を有する打鈴機構(20)と、
    (B) 巻上ステム(26)と共働する時間設定機構(16)と
    (C) ロッキング・レバー(24)と
    を有し、
    前記時間設定機構(16)は、時間設定レバー(30)と、引出部品(50)とを有し、
    前記時間設定レバー(30)は、静止角度位置(PArep)と時間設定角度位置(PAmah)との間で回転し、
    前記引出部品(50)の回転は、前記時間設定レバー(30)により、巻上角度位置(PArem)と時間設定角度位置(PAmah)との間で制御され、
    前記引出部品(50)は、スライド・ピニオン(36)の軸方向のスライドを、巻上位置(Prem)から時間設定位置(Pmah)との間で制御し、
    前記ロッキング・レバー(24)は、
    第1アーム(72)を介して前記打鈴機構(20)の可動部品(60)と共働し、
    第2アーム(78)を介して前記時間設定機構(16)の要素(30)と共働し、
    前記可動部品(60)が、打鈴作用が解放された後移動した時に、前記ロッキング・レバー(24)は、ロックされた時間設定位置(Pmahv)の方向に回転し、そこで前記時間設定機構(16)がロックされ、
    前記時間設定機構(16)は、制御部材(18)を更に有し、
    前記制御部材(18)により、前記時間設定レバー(30)が時間設定角度位置(PAmah)の方向に回転すると、前記ロッキング・レバー(24)をロックされた打鈴作用位置(Psv)の方向に回転させ、
    前記ロッキング・レバー(24)は、前記打鈴機構(20)の相補手段(76)と共働するロック手段(74)を有し、
    これにより、ロックされた打鈴作用位置(Psv)にある前記打鈴機構(20)の解放を阻止する
    ことを特徴とする打鈴機構を有する時計。
  2. 前記ロッキング・レバー(24)をロックされた打鈴作用位置(Psv)の方向に回転させる前記制御部材(88)は、前記時間設定レバー(30)上に配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の時計。
  3. 前記打鈴機構(20)は、解放レバー(60)を有し、
    前記解放レバー(60)は、静止位置(P)から解放位置(Pii)に回転させると、打鈴作用を解放し、
    前記ロッキング・レバー(24)の第1アーム(72)は、打鈴作用ロッキング・フック(74)を有し、
    前記打鈴作用ロッキング・フック(74)は、ロックされた打鈴作用位置(Psv)において、解放レバー(60)上に配置された第1フッキング・ゾーン(76)と共働し、
    前記打鈴機構(20)をロックする
    ことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の時計。
  4. 前記解放レバー(60)の第1フッキング・ゾーン(76)は、第1制御表面(84)を有し、
    前記第1制御表面(84)は、前記ロッキング・レバー(24)の第1支持表面(86)と共働し、
    これにより、前記ロッキング・レバー(24)を、前記解放レバー(60)が解放角度位置(Pii)の方向に回転した時に、ロックされた時間設定位置(Pmahv)に回転させる
    ことを特徴とする請求項3記載の時計。
  5. 前記第1フッキング・ゾーン(76)は、前記解放レバー(60)に配置されたフッキング・ピン(76)により形成される
    ことを特徴とする請求項3記載の時計。
  6. 前記フッキング・ピン(76)は、解放レバー(60)に固定されたピンの自由端により形成される
    ことを特徴とする請求項5記載の時計。
  7. 前記ロッキング・レバー(24)の第2アーム(78)は、時間設定ロッキング・フック(80)を有し、
    前記時間設定ロッキング・フック(80)は、ロックされた時間設定位置において、前記時間設定レバー(30)の第2フッキング・ゾーン(82)と共働し、
    前記時間設定機能をロックする
    ことを特徴とする請求項1記載の時計。
  8. 前記時間設定レバー(30)の第2フッキング・ゾーン(82)は、第2制御表面(90)を有し、
    前記第2制御表面(90)は、前記時間設定ロッキング・フック(80)に配置された第2支持表面(92)と共働し、
    これにより、前記時間設定レバー(30)が時間設定位置(PAmah)に回転した時に、前記ロッキング・レバー(24)をロックされた打鈴作用位置(Psv)に回転させる
    ことを特徴とする請求項7記載の時計。
  9. 前記時間設定レバー(30)は、フッキング・アーム(88)を有し、
    前記フッキング・アーム(88)は、前記ロッキング・レバー(24)の面に平行な面全体に延び、
    前記第2フッキング・ゾーン(82)は、前記フッキング・アーム(88)の自由端に配置される
    ことを特徴とする請求項7記載の時計。
  10. (D) 隔離レバー(94)をさらに有し、
    前記隔離レバー(94)の回転は、打鈴作用が静止角度位置(P)から隔離角度位置(P)に解放された時に、前記打鈴機構(20)の分ラック(70)により制御され、
    これにより、スライド・ピニオン(36)は、前記巻上位置(Prem)から中間位置(Pint)にスライドし、
    前記中間位置(Pint)は、巻上位置(Prem)と時間設定位置(Pmah)との間にあり、
    前記隔離レバー(94)は、前記打鈴機構(20)の可動部品(70)に当たるよう弾性的に力が加えられ、
    前記可動部品(70)の回転は、打鈴作用が解放された時に、前記隔離レバー(94)を静止位置(P )から隔離位置(P )に回転させる
    ことを特徴とする請求項記載の時計。
  11. 前記スライド・ピニオン(36)のスライドを制御するために、前記隔離レバー(94)は、前記引出部品(50)の自由端(48)に固定されたピン(102)に当たる
    ことを特徴とする請求項10記載の時計。
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