JP6093065B2 - リピーター機構及び一体的にされた解放ロックを備える制御機構を有する計時器 - Google Patents

リピーター機構及び一体的にされた解放ロックを備える制御機構を有する計時器 Download PDF

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Description

本発明は、リピーター機構及び特別な制御機構を有する計時器に関する。
18世紀におけるブレゲの時代からミニッツリピーターが知られている。ミニッツリピーターは、要求に応答して異なるチャイムを利用して現在時刻を表現するものである。Reymondin、Monnier、Jeanneret、Pelaratti著の書籍「Theorie d'horlogerie」の219〜224ページにおいて、このようなリピーター機構の最も有名な例のうちの1つが描かれている。これは、通常、2つのゴングを用いて、毎回、時間、場合に応じて四半時間(15分)、そして最後に残余の分の数打撃を与える。打撃機構の解放は、いわゆる巻きスライダーによって発動される。これは、まず、打撃機構のバレルカバーに設けられたピニオンと噛み合うラックによって、打撃機構のメインばねに付勢力を与える。このスライダーの運動範囲の端にて、打撃機構の運動が解放(リリース)される。これにおいて、とりわけラックとラングの間の連係によってスライダーの運動範囲の端に関係する現在時刻が決まる。
したがって、リピーター機構を有する伝統的な時計において、打撃機構の解放は、変形される専用の打撃機構バレルに対する付勢力の付与に常に結びついているものであり、2回以上繰り返して解放することはできない。このような打撃機構においては、巻きスライダーを押すために必要な発動力が極めて大きいことによって、ユーザーにとっての親しみやすさが制限されてしまう。このように発動力が極めて大きいのは、バレルを巻くことが実際に行われるからである。これは、竜頭によって通常行われる。巻きスライダーの形が細いと、指が滑りやすくなり、したがって、誤操作が発生することがある。
打撃機構が動いている時に打撃機構がさらに解放されることをなくすためのロックデバイスは存在しない。このことによって、打撃機構の発動が特にトリッキーになる。いわゆるミュートにするために打撃機構用の解放ロックデバイスは存在するが、これらは通常、あらかじめ手動で発動させる必要がある。これは、例えば、ブロック用レバーを利用する。
本発明の目的は、これらの課題を解決することである。
リピーター機構を有する既知の伝統的な計時器とは異なり、各解放の前に打撃機構のメインばねが再び付勢力を与えられなければならないということがなく打撃機構の複数回の解放を可能にし、動作エラーを効率的になくすようなミニッツリピーターを備える計時器を開発することを試みた。
上記の目的は、請求項1の前提書きに基づいて、請求項1に記載の特徴を備えることによって達成される。
本発明によって、打撃機構の運動の端まで、第1の発動の後に発動メンバーの解放機能を自動的に非活性化することが可能になる。このようにして、打撃機構の解放されたときの運動が動作エラーによって阻害されないことを確実にすることによって、一体的にされた解放ロック手段が作られ、打撃機構が動作中には発動メンバーによる打撃機構のさらなる解放を行うことができない。
しかし、本発明に係るリピーター機構及び制御機構を有する計時器は、この打撃機構が複数回を連続して打撃を与えることを可能にすることができる。なぜなら、打撃機構を解放することは、解放ロックデバイスにリンクされているが、同時に、好ましくは専用である打撃機構バレルの巻きからは完全に離れているからである。したがって、特定の回数のリピーター動作の後にのみ打撃機構のメインばねに再度付勢力を与えることができる。
打撃機構のメインばねは、リピーターを複数の解放が可能になるように異なるデバイスを介して付勢力を与えられる。これにおいて、好ましくは感触的な理由でスライダーではなく押しボタンを介して解放することができる。対照的に、広く用いられている竜頭を介して巻きを行うことができる。
押しボタンを介してのリピーターの解放は、クロノグラフの場合のように、感触的な理由で有利である。ケースにおいて現在までに用いられているスライダーには、メインばねに付勢力を与える際に指を支持するために相当に大きい段が必要である。この段が特に大きくなく十分なグリップがないように作られていれば、指がスリップして、操作が不正確になってしまう。計時器のケース内への押しボタンの設置は、スライダーと比較すると、はるかに容易であり、ケースの設計がはるかに単純である。
水や塵に対する不浸透性を実現して確実にするためには、スライダーを用いる場合よりも押しボタンを用いる場合の方が容易である。
バレルに付勢力を与えることが打撃機構の解放とは別々であるので、解放のための発動力は相当に低く、したがって、その発動は容易である。したがって、同時に、広く用いられている竜頭のような異なる巻きメンバーを、バレルを巻くために用いることができる。これは、この目的のためにはスライダーよりも適している。
このようにして、打撃機構用の制御機構の信頼度や堅牢性だけではなく、ユーザー親和性も改善した。
本発明によると、解放ロック手段は、安静位置と作動位置の間で運動可能であって好ましくは押しボタンによって発動される特別な解放レバーによって具現化される。解放レバーは、その安静位置において、バレルの自由運動をブロックし、そして、その作動位置ではこの自由運動が可能になる。解放レバーに取り付けられた先端のおかげで、解放レバーをクランプハンドルによってその作動位置に固定することができる。これによって、押しボタン式の発動直後に、望まないさらなる動作に起因する動作エラーがなくなり、同時に、打撃機構の運動が解放される。
ミニッツリピーターに関連して、直近に打撃機構制御機構によって駆動される分ラックは、さらに、ロック解除面を有する。これは、調整用偏心機構と連係してクランプハンドルを持ち上げ、したがって、解放レバーが打撃機構の運動の端においてその安静位置に戻ることを可能にする。
好ましい実施形態において、解放レバーは、さらに、可撓性要素を有する。これは、好ましくはメイン部分と一体的にされており、その安静位置とその作動位置の間を移動するにしたがって、打撃を与えるべき正確な打撃回数を判断し、好ましくは、キャッチが設けられたスイッチングカムを回転駆動し、これによって、フックを備えるラックがこれらのラング上に落ちることを可能にする。そして、このステップは、バレルを巻くいずれのステップとも独立して行われる。なぜなら、このステップの時にはバレルが依然としてブロックされているからである。
好ましい実施形態において、解放レバーは、さらに、ブロック位置でバレルをロックするピンを有する。このピンは、好ましくは、バレルを備えるパワー伝達にある運動駆動連鎖のギヤ上にある別のピンと連係する。このように、ロックは、バレルを変更する必要性がないようなモジュール構成である。
好ましい実施形態において、解放レバーのために、止め面を備える摺動ガイドデバイスがさらに設けられる。これによって、安静位置と作動位置の間の経路を確実に繰り返すことができる。
好ましい実施形態において、一方では、巻きメンバーとバレルの間のバレルの巻きのために、他方では、発動メンバーとバレルの間に打撃機構の解放のために、2つの完全に専用の別々の運動学的連鎖が形成される。このようにして、全体の制御機構は、完全にモジュール構成を有し、例えば、伝統的なバレル及び対応する巻き機構を打撃機構に用いることができる。広く用いられているないし伝統的な部品を再利用することができるので、本発明のリピーター機構を計時器内で容易に一体的にすることができ、結果として、製造コストを減らすことができる。
好ましい実施形態において、用いるバレルには、その巻きのため又は現在時刻を決定し打撃機構を発動させるための特別な部品をいずれも有する必要がなくなる。この目的のために、完全に別々の時間判断デバイスとランプログラミングデバイスも、モジュール的な設計であり、したがって、互換性、一体的にできる可能性及び製造コストの低減の点から、上記と同じ利点を享受することができる。伝統的な打撃機構バレルと比較して、バレル上に互いの上に付加的な要素を置く必要はないので、打撃機構モジュール全体を保持するためにワークプレート上の高さ方向で少ない空間しか占めない。これによって、全体として薄くなった計時器を作ることができる。
従属請求項と以下の説明においては、本発明の有利な実施形態を記載している。
添付の図面を参照して本発明の実施形態の好ましい例を下に記載する。これは、新規なミニッツリピーター及び解放及び解放ロックデバイスのいくつかの最重要部品に関し、具体的には、打撃機構の運動の間に様々なシーケンスにおいて、解放レバーをその安静位置と作動位置で示しており、別々の解放及び巻き駆動連鎖を示している。
打撃機構バレルの巻き駆動連鎖及び打撃機構バレルの運動駆動連鎖の図であって、運動駆動連鎖には、ランレギュレーターが設けられている。 安静位置にある解放レバーの図であって、打撃機構バレルのロックデバイス用ピンの連係について強調している。図2Aは、上面図であり、図2Bは、ピン構成の切断線A−Aに沿った詳細な矢状断面図である。 作動位置にある解放レバーについての上面図であって、解放ロック手段用の更なるロックデバイスに対して強調している。 図4Aは、打撃機構の解放時に様々な関連するラックを解放するデバイスについての上面図であって、これらのラックは、対応するラングに落ちることによって、対応する時刻情報を判断することができる。図4Bは、打撃機構の解放時にプログラムギヤの歯に対するラックの歯の相対的位置を示す詳細な上面図である。 打撃機構の運動時、すなわち、ゴングに打撃を与えるために実際にハンマーが発動された時のラックとそれらの対応するプログラムギヤとの連係についての上面図である。 図4及び5における部品と同じ部品の上面図であって、解放レバーがその安静位置に戻る時の解放レバーのロック解除を示している。
以下に説明する図はそれぞれ、別々の巻きデバイスと解放デバイスを備える制御機構の構造及び打撃機構の解放の後の動作の順序を示している。この動作によって、打撃機構の運動時にこの制御機構が様々な状態になる。
図1の右側に、打撃機構に付勢力を与えるために用いられる巻きデバイスの好ましい実施形態を示している。伝統的な竜頭1の巻き軸1.1を回転させることによって、巻き駆動連鎖2が回転運動する。この結果、打撃機構バレル4の第1のメインばね3に付勢力が与えられる。自動巻き機能付き計時器にて知られているように、第1のメインばね3には摺動ブライドルが設けられている。同じ回転運動によって、計時器のランニング機構バレル40の第2のメインばね(図示せず)にも付勢力を与えられる。この第2のメインばねにも摺動ブライドルが設けられている。
このようにして、対応する摺動トルクに到達するまで、両方のメインばねは、巻き軸の回転によって付勢力を与えられ、これによって、パワー蓄積が最大化される。これは、打撃機構に必要なパワーが、残存しているパワー蓄積によって小さくならないからである。本発明による組み合わさった巻きの利点は、巻きの繰り返しの数が最小化されるにもかかわらず、同時に、竜頭を回すのに必要な発動力がわずかしか増えないということに基づいている。
巻きピニオン11において、2つの巻き連鎖へと分枝している。この巻きピニオン11は、打撃機構の巻きと運動機構の巻きの両方に対する中間的要素としてはたらく。本発明の手法に対する変種として、巻き軸の回転方向を反対にして、中間歯車にフリーホイール機構を加えることによって、2つのメインばねに付勢力を与えたり、2つの別々の巻き軸を有する構造を作ったりすることが可能である。
打撃機構バレル4のための完全に別々の運動デバイスは、この巻き機構から完全に分離されており、これは、図1の左側に示している。被動ギヤ5は、打撃機構バレル4と直接係合している。この被動ギヤ5には、互いに対して特定の角度をなして向いている3つの積み重なったプログラムギヤ6、7及び8がある。これらは互いに異なる平面にある段階的な歯列を有しており、それぞれが異なるスイッチング平面において噛み合っている。運動駆動連鎖9の端には、ランレギュレーター10があり、運動駆動連鎖9は、被動ギヤ5と係合している。このランレギュレーター10は、駆動連鎖9の速度を規制するような、ドラムブレーキ、遠心調整器、磁気式レギュレーター又は別の要素であることができる。
図2A及び2Bに示すように、ここで、打撃機構バレルの巻きと打撃機構の解放との連結解除のおかげで、この解放を、スライダーではなく伝統的な押しボタン0によって、発動することができる。図1に示す竜頭1と打撃機構バレル4との間の他の運動学的連鎖と比べて完全に別々の運動学的連鎖は、押しボタン0によって発動される解放レバー12を有し、これは、打撃機構バレル4の運動を担っている。
図2Aに示すように、バレル4の自由ラン(run)は、解放レバー12の安静位置にある2つのピン14及び15によって防がれる。ここで、ピン14は、ピン15の環状の運動円の内部に位置し、これによって、駆動連鎖9の回転運動及びランをブロックする。図2Bに、これらの2つのピンを詳細に示した。これは、両方のピンの間の構成の切断線A−Aに沿った矢状断面図を示している。
押しボタン0によって解放レバー12が第1の矢印方向「a」に押されると、解放レバー12に固定されているピン14は、ピン15の放射状の運動円から出て、打撃機構バレル4の自由ランを可能にする。このバレル、すなわち、打撃機構バレル4、の運動用のロック解除デバイスのこのようなモジュール的な構成は、バレルの外側に要素を排他的に伴うものであるが、このようなモジュール的な構成によって、付加的な部品や改変した部品を用いない伝統的なバレル構造を引き続き用いることが可能になる。このようにして、本発明によるリピーター機構をより容易に計時器内で一体的にすることができる。
図2Aに示す好ましい実施形態において、解放レバー12には、さらに、2つのガイド溝13.1があり、その中に、ワークプレートに固定するための段付きねじ13.2がねじ込まれ、この段付きねじ13.2は、第1の矢印方向「a」に沿った解放レバー12の摺動運動を制限する。この第1の矢印方向「a」は、ガイド溝13.1の長さ方向に対応している。このようにして、第1のいわゆる安静位置と第2のいわゆる作動位置をそれぞれ定める2つの止めの間に、摺動ガイドデバイス13が形成される。
図2Aに、この安静位置を示し、図3に、この作動位置を示した。これらどうしでは、ガイド溝13.1における段付きねじ13.2の位置が反対の位置になっている。
解放レバー12がその最大作動位置に到達すると、クランプハンドル16によってこの位置に保持される。このクランプハンドル16は、尖っている先端12.2の後ろのカットアウトと係合している。このようにして、本発明による制御機構は、付加的なロックデバイスを提供し、押しボタン0を発動したらすぐに、一体的にされた解放ロック手段を確実にすることができる。押しボタン0が好ましくは復元ばねによってその安静位置に戻され、したがって、再び発動することができるにもかかわらず、解放レバー12は、打撃機構の運動の端までその作動位置を維持する。しかし、ここで、このような更なる発動は何ら影響を与えなくなる。
図4Aは、安静位置と作動位置の間の解放レバー12の摺動運動がどのようになるかを示している。図4Aに示すように、段付きねじ13.2は、ガイド溝13.1の細長状の開口の中央に位置している。第1の矢印方向「a」に沿って最大作動位置に移動するにしたがって、解放レバー12は、解放復元ばね12.3によって矢印「a」とは反対の第2の方向に沿ってはたらく復原力を克服しなければならない。その際に、解放レバー12は、好ましくは解放レバー12と一体的に形成されている可撓性要素12.1とともに、スイッチングカム17を第3の矢印方向「b」に回転させる。そこで、第3の矢印方向「b」とは反対側の第4の方向「b’」にスイッチングカムばね17.2によってはたらく復原力も克服しなければならない。このスイッチングカム17の回転のおかげで、3つの重なり合ったキャッチ、すなわち、第1のキャッチ18、第2のキャッチ19及び第3のキャッチ20は、同様に、第3の矢印方向「b」に回転し、重なり合ったラック、すなわち、第1のラック21、第2のラック22及び第3のラック23、を解放する。そして、これらの3つのラック21、22、23は、それらの対応するラング上に、ばね力によって駆動されて、矢印方向「c」に落ちる。好ましい実施形態において、リピーター機構は、ミニッツリピーターからなり、3つのラックはそれぞれ、時間、四半時間及び分の情報に関連づけられている。このようにして、図4Aは、第3のラック23、第2のラック22及び第1のラック21とそれぞれ連係している分ラング24、四半時間ラング25及び時間ラング26を示している。図示した好ましい実施形態において、好ましくは、各ラックには、対応するキャッチによってブロックされた位置にそれぞれ保持されるフックが設けられている。図4Aは、第3のキャッチ20と連係する第3のラック23のフック23.1のみを示している。他のフックは、別のより低いスイッチング平面に位置しており、これらは、第3のラック23の下で隠れている。この図では、第3のラック23には内歯23.2があることもわかる。この内歯23.2は、図5を補助的に参照して下で説明するように分プログラムギヤ8によって駆動されるように意図されている。図5には、現在時刻を判断した後の打撃機構の運動を示している。
しかし、その前には、この好ましい実施形態において、第3のラック23の内歯23.2、そして実際には、すべてのラックの内歯は、プログラムギヤにブロックされずに、プログラムギヤを通り越さなければならない。すなわち、安静位置と作動位置の間の解放レバー12のこの中途位置の打撃機構バレル4の運動は、ピン、すなわち、第1ピン14と第2のピン15、によって依然ブロックされている。なぜなら、被動ギヤ5が、打撃機構バレル4と第2のピン15の間でパワー伝達しているからである。このギヤと、したがって、その上にマウントされたすべてのプログラムギヤも依然ブロックされている。
図4Bは、位置関係を示しており、これにおいては、時間プログラムギヤ6も四半時間プログラムギヤ7も分プログラムギヤ8も、ラックがラング上に落ちることを阻止できないように、被動ギヤ5は位置しなければならない。
このために、この被動ギヤ5の安静位置は、プログラムギヤの小さい角度の区画には歯がないように、第2のピン15の回転位置と、アセンブリーの時に既にラン伝達を行っている伝動比の関数として定められる。したがって、ラックの内歯は、このラック解放シーケンス時にプログラムギヤと噛み合うことはなく、後でのみ打撃機構バレル4がブロックされなくなる。
解放レバー12がその最大作動位置に到達する前に、可撓性要素12.1は、再び、スイッチングカム17のスイッチングフィンガー17.1を解放する。スイッチングカム17は、図示したスイッチングカムばね17.2の復原力のために、第3の矢印方向「b」とは反対側、すなわち、第4の矢印方向「b’」、に動いてその安静位置となる。
図3を参照して既に説明したように、解放レバー12がその最大作動位置に到達したらすぐに、クランプハンドル16によって解放レバー12をその最大作動位置に保持するように意図されている。そして、解放レバー12は、バレルの自由運動を可能にするような図5の左側の位置に位置する。
第6の矢印方向「d」、すなわち、打撃機構バレルの運動方向、で回転運動している、被動ギヤ5にマウントされた3つのプログラムギヤ、すなわち、時間プログラムギヤ6、四半時間プログラムギヤ7及び分プログラムギヤ8は、第1のラック21、第2のラック22、そして最後に第3のラック23をそれらの安静位置まで連続的に動かす。この安静位置には、それらのフックを用いて対応する第1のキャッチ18、第2のキャッチ19及び第3のキャッチ20をそれぞれ持ち上げるようにして到達する。
これらが安静位置に運動するにしたがって、ラックは、それらの対応する関連づけられた第1のハンマーレバー27、第2のハンマーレバー28、第3のハンマーレバー29及び第4のハンマーレバー30を動かし、これらは、次に、第1のハンマー31及び第2のハンマー32が第1のゴング33及び第2のゴング34に打撃を与えることを可能にする。図5に、このような2つのゴングを備える構成を示す。これにおいて、時間が特定の第1のチャイムによって表現され、四半時間は、第1のチャイムと第2のチャイムとの組み合わせによって表現され、最後に、分は、第2のチャイム単独で表現される。しかし、例えば、3つのレバーのみを備え、その各レバーはラックによって制御され再度専用のハンマーによって対応するゴングに打撃を与えるような異なる構成も、本発明に関連して思い描くことができる。
図6に示すように、第3のラック23にあるロック解除面23.3は、調整用偏心機構35に補助されて、第3のラック23の端位置に到達する少し前に、クランプハンドル16を持ち上げ始める。この第3のラック23の端位置では、フック23.1が再び第3のキャッチ20と係合する。このために、調整用偏心機構35は、好ましくは、クランプハンドル16の先端とは回転軸16.1の反対側に形成される。このようにして、クランプハンドル16の先端は、解放レバー12の突き出た先端12.2から所定距離離れる。解放レバー12は、ここでは部分的にのみ図示されている解放復元ばね12.3によって駆動されて、第1の矢印方向「a」とは反対の第2の矢印方向「a’」の方に動いて安静位置に戻る。
その際に、打撃機構の解放時にスイッチングカムを駆動する可撓性要素12.1は、解放レバーの安静位置にてスイッチングフィンガー17.1の正面に位置するように、スイッチングフィンガー17.1を越えて戻る。
このようにして、この機構は、開始位置に戻り、押しボタン0が押されたらリピーターを再びトリガーすることができるようになる。
現状知られているリピーターは、それらの設計によって各打撃の前に打撃機構のメインばねに再び付勢力を与えられることを必要とするが、これとは対照的に、本発明によると、リピーター機構を有する計時器が連続して所定回数打撃を与えることを可能にすることができる。この打撃機構のメインばねでは、特定の繰り返し動作の後にのみ再び付勢力を与えることが可能になる。
本発明による一体的にされた解放ロック手段によって、リピーターが、既に打撃を行っている時に、更なる回数解放されるのを防ぐことができる。これによって、堅牢性と信頼度を向上させることができる。解放ロックデバイスがモジュール的な構成であることによって、計時器用ムーブメントの広く用いられている部品(すなわち、バレルと押しボタン)を再利用することができ、したがって、製造コストや既存の計時器と一体的にするコストを可能な限り低く維持することができる。
しかし、当業者であれば、本明細書から、本発明の主題が、解放ロック手段や解放デバイスと巻きデバイスの間の連結解除のための他の変種に及び、ミニッツリピーターにのみ適しているのではなく、すべての種類のリピーター打撃機構に用いることができることを理解することができるであろう。具体的には、四半時間リピートや分リピートのような測時技術において知られているすべての種類のリピーターに本発明を適用することができる。ピンどうしの間の連係の代わりに、例えば、バレル又は別のギヤの外側のラン歯にて直接係合する揺動体の回転運動によって、バレルのブロックを行うことができる。反対に、作動位置にある解放レバーをロックするために、先端ではなくピンを用いることができる。ロック解除デバイスは、打撃機構の運動の端において解放レバーが戻ることを可能にするように意図されており、これも、調整用偏心機構と分ラック上に配置されたロック解除面の形態である必要はなく、一般的には最後に発動した制御要素に連結することができる。これによって、チャイムがすべて打たれた際にのみロック解除を行うことができる。
感触上の理由で、広く用いられている押しボタン(クロノグラフの場合のように)を介してのリピーターの解放は、以前に用いられたことがあるスライダーよりも有利である。しかし、押されるのではなく回されるベゼルのような他の発動メンバーも、本発明に関連して思い描くことができる。同じ考察が、巻きメンバーにも当てはまる。これは、必ずしも広く用いられている竜頭の形態である必要はないが、別の押しボタンなどによって形成することができる。これにおいて、この押しボタンの摺動運動は、後で被動連鎖において回転運動に変換される。
このように、詳細に説明した好ましい実施形態は、例であって、請求の範囲の解釈において制限するものとして用いられるべきではない。
1 押しボタン(発動メンバーの好ましい実施形態)
1 竜頭
1.1 巻き軸
2 巻き駆動連鎖
3 第1のメインばね(打撃機構)
4 打撃機構バレル
5 被動ギヤ
6 時間プログラムギヤ
7 四半時間プログラムギヤ
8 分プログラムギヤ
9 運動駆動連鎖
10 ランレギュレーター
11 巻きピニオン(打撃機構と運動機構への分枝用の中間的メンバー)
12 解放レバー
12.1 (スイッチングカム17の)可撓性駆動要素
12.2 突き出た先端
12.3 解放レバー復元ばね
13 摺動ガイドデバイス
13.1 ガイド溝
13.2 段付きねじ
14 第1のピン
15 第2のピン
16 クランプハンドル
17 スイッチングカム
17.1 スイッチングフィンガー
17.2 カムばね
18 第1のキャッチ
19 第2のキャッチ
20 第3のキャッチ
21 第1のラック(時間)
22 第2のラック(四半時間)
23 第3のラック(分)
23.1 フック
23.2 内歯
23.3 ロック解除面
24 分ラング
25 四半時間ラング
26 時間ラング
27 第1のハンマーレバー
28 第2のハンマーレバー
29 第3のハンマーレバー
30 第4のハンマーレバー
31 第1のハンマー
32 第2のハンマー
33 第1のゴング
34 第2のゴング
35 調整用偏心機構
40 ランニング機構のバレル
A−A 図2Bの切断面
a 第1の矢印方向 − バレルの運動のロック解除の方向
a’ 第2の矢印方向 − 解放レバーの復原力の方向
b 第3の矢印方向 − ラックの解放の方向
b’ 第4の矢印方向 − スイッチングカムの復原力の方向
c 第5の矢印方向 − 時間判断用のラング上へのラックの回転運動の方向
d 第6の矢印方向 − 打撃機構バレル駆動の方向

Claims (9)

  1. バレル(4)を有するリピーター機構と、及び制御機構とを有する計時器であって、
    前記制御機構は、前記リピーター機構を解放するための発動メンバーと、及び前記リピーター機構を解放した直後に自動的に発動される解放ロックデバイスとを有し、
    前記解放ロックデバイスは、安静位置と作動位置の間を運動可能な解放レバー(12)を有し、
    前記解放レバー(12)は、前記安静位置の前記バレル(4)をブロックし前記作動位置の前記バレル(4)を解放するために第1ピン(14)を有し、
    前記解放ロックデバイスは、前記発動メンバーと前記バレル(4)の間の運動学的連鎖にて設けられ、
    前記発動メンバーと前記バレル(4)の間の運動学的連鎖にて、運動駆動連鎖(9)も設けられており、
    前記解放レバー(12)の前記第1ピン(14)は、前記安静位置の前記バレル(4)をブロックし前記作動位置の前記バレル(4)を解放するように、前記運動駆動連鎖(9)のギヤに取り付けられた第2のピン(15)と連係している
    ことを特徴とする計時器。
  2. 前記解放レバー(12)は、少なくとも1つのガイド溝(13.1)を有し、
    このガイド溝(13.1)の中で段付きねじ(13.2)がガイドされ、摺動ガイドデバイス(13)を形成している
    ことを特徴とする請求項に記載の計時器。
  3. 前記解放レバー(12)は、さらに、突き出た先端(12.2)を有し、この突き出た先端(12.2)は、前記バレル(4)の運動の間に前記解放レバー(12)を前記作動位置にロックするようにクランプハンドル(16)と連係する
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の計時器。
  4. 前記解放レバー(12)は、さらに、前記バレル(4)の運動が可能になる前に正確な時間を判断する役割を有する可撓性要素(12.1)を有する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の計時器。
  5. 可撓性要素(12.1)は、前記安静位置と前記作動位置の間を運動している時に、キャッチが設けられたスイッチングカム(17)を回転運動させる
    前記キャッチは、前記安静位置のラックのフックと係合しており、このフックが設けられたラックが、対応するラングに落ちることができるようになっている
    ことを特徴とする請求項に記載の計時器。
  6. 前記リピーター機構は、時間、四半時間及び分に対応する3つの異なるチャイムを鳴らすことができるミニッツリピーターであり、
    このために、前記制御機構は、時間プログラムギヤ(6)、四半時間プログラムギヤ(7)及び分プログラムギヤ(8)である3つの専用プログラムギヤを有し、
    前記プログラムギヤの歯はそれぞれ、第1のラック(21)、第2のラック(22)及び第3のラック(23)の内歯と係合し、
    これらの第1のラック(21)、第2のラック(22)及び第3のラック(23)は、時間判断のために時間ラング(26)、四半時間ラング(25)及び分ラング(24)に落ちる
    ことを特徴とする請求項に記載の計時器。
  7. 前記制御機構は、モジュール的な被動ギヤ(5)を有し、この被動ギヤ(5)は、前記バレル(4)と運動駆動連鎖(9)の間のパワー伝達をしており、この被動ギヤ(5)の上に、前記時間プログラムギヤ(6)、四半時間プログラムギヤ(7)及び分プログラムギヤ(8)である複数のプログラムギヤが積み重ねられ、
    これらのプログラムギヤのそれぞれは、互いに異なる平面にある段状歯列を有し、前記打撃機構バレル(4)の運動の間に前記第1のラック(21)、前記第2のラック(22)及び前記第3のラック(23)の内歯と係合し、
    これらのラックはそれぞれ、他のラックと積み重なっており、
    前記打撃機構バレルがブロックされている時の前記出力ギヤ(5)の前記安静位置は、前記ラック(21、22、23)がそれぞれの対応するラング(24、25、26)に落ちる時に前記第1のラック(21)、前記第2のラック(22)及び前記第3のラック(23)の前記内歯が前記複数のプログラムギヤを通り越すことができるように、前記第1ピン(14)の位置及び前記運動駆動連鎖(9)の伝動比の関数として決まる
    ことを特徴とする請求項に記載の計時器。
  8. 前記第3のラック(23)は、前記解放レバー(12)がその作動位置からその安静位置に戻るように動くにしたがって前記クランプハンドル(16)に設けられた調整用偏心機構(35)と連係するロック解除面(23.3)を有し、これによって、前記クランプハンドル(16)を持ち上げて、前記解放レバー(12)がその安静位置に戻ることが可能になる
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の計時器。
  9. 前記制御機構は、前記発動メンバーと前記バレル(4)の間、及び別々の巻きメンバーと前記バレル(4)の間に、完全に別々の運動学的連鎖を有する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の計時器。
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