JP2007023611A - 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置 - Google Patents

日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 スクリーンの昇降操作をその開始操作に続いて自動的に昇降可能とし、かつその操作力を軽減する。
【解決手段】 操作装置5,6,4により、付勢手段7の付勢力を増減して、該付勢力によるスクリーン3の巻上げトルクと巻取軸2に作用するスクリーン3の荷重トルクとの間にトルクギャップを発生させることによりスクリーン3を昇降する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ロールブラインドのスクリーン、シャッターのスラットスクリーン等の日射遮蔽材の昇降装置に関するものである。
ロールブラインドは、取付面に巻取軸が回転可能に支持され、その巻取軸からスクリーンが吊下支持される。そして、巻取軸にスクリーンを巻き取ることにより、スクリーンを引き上げ可能であり、巻取軸からスクリーンを巻戻すことにより、スクリーンを下降操作可能である。
このようなロールブラインドでは、スクリーンの引き上げ操作力を軽減するために、巻取軸内に捩りコイルスプリングを備えたものがある。すなわち、捩りコイルスプリングはスクリーンの巻戻しにともなって蓄勢され、スクリーンの引き上げ操作時には、巻取軸をスクリーン巻取り方向に付勢して、スクリーンを巻取軸に自動的に巻取り、あるいはスクリーンの巻取り操作に要する操作力を軽減する。
上記のような捩りコイルスプリングの付勢力は、スクリーンの昇降装置の種類に応じて種々の設定方法がある。
図11は、捩りコイルスプリングの付勢力に基づいて、スクリーンを自動的に巻き取る構成としたロールブラインドの付勢力の設定方法を示す。同図において、捩りコイルスプリングの付勢力に基づいて巻取軸に作用する巻上げトルクtsは、スクリーンを巻戻す際の巻取軸の回転量に比例して直線的に増大する。
また、巻取軸から垂下されるスクリーンの重量により巻取軸に作用する荷重トルクtwは、スクリーンが巻戻されるにつれて増大するが、スクリーンの巻径の変化等により巻取軸の回転量に比例して増大することはなく、スクリーンが下限に近づくにつれて増加率が低下する。巻上げトルクtsと荷重トルクtwは、巻取軸に対し互いに逆方向に作用するトルクである。
そして、スクリーンの昇降範囲の全域に亘って巻上げトルクtsが荷重トルクtwを上回るように設定される。従って、スクリーンは捩りコイルスプリングの付勢力に基づいて自動的に巻き上げられる。なお、この形式では捩りコイルスプリングの付勢力に抗して巻取軸の回転を阻止する状態と、巻取軸の回転を許容する状態とを選択可能としたクラッチ装置が巻取軸に内蔵される。
図12は、捩りコイルスプリングによる巻上げトルクtsと、荷重トルクtwをほぼバランスさせて、スクリーンの昇降操作に要する操作力を軽減する構成とした場合を示す。この場合、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとのトルク差は、巻取軸の回転時に作用する摩擦抵抗A以下に設定されるので、スクリーンは操作者の操作に基づいてのみ昇降され、操作を停止すればスクリーンは任意位置で保持される。
図13は、捩りコイルスプリングによる巻上げトルクtsと荷重トルクtwとをスクリーンの昇降範囲の中間位置で交差させるように設定した場合を示す。同図に示すように、スクリーンの昇降範囲の中間位置から下方においては荷重トルクtwが巻上げトルクtsを上回り、スクリーンの昇降範囲の中間位置から上方においては巻上げトルクtsが荷重トルクtwを上回るように設定されている。
従って、スクリーンを中間位置から下方へ引き下げれば、荷重トルクtwが巻上げトルクtsを上回るため、スクリーンが自動的に下降し、スクリーンを中間位置の上方まで上昇させれば、巻上げトルクtsが荷重トルクtwを上回るため、スクリーンが自動的に上昇する。このような設定は、シャッターのスラット昇降装置としても広く使用されている。
特許文献1には、スクリーンの巻上げトルクが荷重トルクを常に上回るように設定されたロールブラインドが開示されている。そして、巻取軸内の捩りコイルスプリングの初期トルクを調整することにより、スクリーンの巻取り速度を調整可能とした構成が開示されている。
特許文献2には、捩りコイルスプリングの付勢力でスラットの昇降操作に要する操作力を軽減するようにしたシャッターが開示されている。このようなシャッターでは、スラットの昇降範囲の中間部では、捩りコイルスプリングの巻上げトルクがスラットの荷重トルクより僅かに小さくなるように設定され、昇降範囲の両端部、特にスラットが上方まで巻き上げられた状態では、巻上げトルクが荷重トルクを上回るように設定される。
従って、昇降範囲の中間部では、スラットをその自重により下降可能として、下降操作に要する操作力を軽減し、昇降範囲の上部では、スラットを巻上げトルクにより巻上げ可能として、巻上げ操作に要する操作力を軽減している。
特許文献3には、捩りコイルスプリングの付勢力でスラットの昇降操作に要する操作力を軽減するようにしたシャッターにおいて、捩りコイルスプリングの内周面に圧接される筒体で付勢力を調整する構成が開示されている。
特許文献4には、捩りコイルスプリングの内周に当接する規制部材を設けて、捩りコイルスプリングの捩り角に対する付勢力の変化を非線形としたばね装置が開示されている。
実公平6−17995号公報 特許第2620008号公報 実開昭63−163397号公報 特開昭50−14963号公報
図11〜図13に示す構成では、捩りコイルスプリングの巻上げトルクは、いずれの場合でも巻取軸の回転にともなって増減し、その巻上げトルクによりスクリーンの昇降操作力を軽減したり、あるいはスクリーンを自動的に巻き上げるようにしたものである。
従って、荷重トルクに対し巻上げトルクをどのように設定するかで、操作力の軽減度合いやスクリーンの巻上げ速度等が決定され、初期トルクを調整した後は、これらを変更することは不可能である。
図11に示す構成では、スクリーンの巻上げ速度を調整するには、捩りコイルスプリングの初期トルクを調節する必要がある。そして、スクリーンの下降操作は、スクリーンの昇降範囲の全域に亘ってスクリーンを操作する必要がある。
また、スクリーンの荷重トルクが大きくなる場合には、それを上回る巻上げトルクを発生する捩りコイルスプリングを使用する必要があるため、スクリーンを下降操作するための操作力が増大するという問題点がある。無端状の操作コードで巻取軸を回転操作する構成としたものでは、減速ギヤを介して巻取軸を回転させることにより、操作力の軽減を図ることも提案されている。しかし、操作コードの操作量すなわち操作距離が増大するという問題点がある。
図12及び図13に示す構成では、捩りコイルスプリングの初期トルクの調整により、スクリーンの操作力を軽減可能とする範囲を調整可能であるが、スクリーンの巻上げ操作を昇降範囲のほぼ全域で行う必要がある。
この発明の目的は、スクリーンの昇降操作をその開始操作に続いて自動的に昇降可能とし、かつその操作力を軽減することにある。
上記目的は、巻取軸の両端部を取付面に回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを吊下支持して該巻取軸の回転に基づいてスクリーンを巻取軸に巻取りあるいは巻戻して昇降可能とし、前記スクリーンの巻戻し方向の回転に基づいて蓄勢されるとともに、前記スクリーンの巻取り方向の回転に基づいて去勢される付勢手段を前記巻取軸内に設け、操作装置の操作に基づいてスクリーンを昇降可能とした日射遮蔽装置において、前記操作装置により、前記付勢手段の付勢力を増減して、該付勢力によるスクリーンの巻上げトルクと前記巻取軸に作用するスクリーンの荷重トルクとの間にトルクギャップを発生させることにより前記スクリーンを昇降する日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法により達成される。
本発明によれば、スクリーンの昇降操作をその開始操作に続いて自動的に昇降可能とし、かつその操作力を軽減することができる。
(第一の実施の形態)
図1は、この発明を具体化したロールブラインド(日射遮蔽装置)の第一の実施の形態を示す。取付面に取着される支持ブラケット1a,1b間には巻取軸2が回転可能に支持され、その巻取軸2からスクリーン3が吊下支持されている。そして、巻取軸2の回転により、スクリーン3が巻取軸2に巻き取られ、あるいは巻取軸2から巻戻される。
前記巻取軸2の一端にはローラーエンド10が嵌着され、そのローラーエンド10が支持ブラケット1aに回転可能に支持されている。
前記巻取軸2の他端は、前記支持ブラケット1bから水平方向に延設される駆動軸4に回転可能に支持され、その駆動軸4は支持ブラケット1bに回転可能に支持されている。また、駆動軸4にはプーリー5が取着され、そのプーリー5から操作コード6が垂下されている。そして、操作コード6の操作によりプーリー5を介して駆動軸4を正逆いずれの方向にも回転操作可能となっている。
前記巻取軸2内には捩りコイルスプリング7が配設され、その捩りコイルスプリング7の一端は巻取軸2の内周面に固定された支持部材8に支持され、他端は前記駆動軸4の先端部に支持されている。
従って、駆動軸4が一方に回転されると、捩りコイルスプリング7が蓄勢され、他方へ回転されると、捩りコイルスプリング7が去勢されるようになっている。
前記プーリー5と駆動軸4との間には、ワンウェイクラッチ9が介在されている。このワンウェイクラッチ9は、そのケースが支持ブラケット1bに固定され、プーリー5の回転にともなう駆動軸4の回転を許容し、前記捩りコイルスプリング7の付勢力による駆動軸4の回転を阻止する。
前記捩りコイルスプリング7の特性を図2に示す。すなわち、捩りコイルスプリング7の巻上げトルクtsは、スクリーン3の昇降時における荷重トルクtwの変動に対しほぼバランスするようなトルクにあらかじめ設定される。そして、操作コード6の操作により駆動軸4を捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に回転させれば、巻上げトルクtsが増大し、駆動軸4を捩りコイルスプリング7の去勢方向に回転させれば、巻上げトルクtsが減少するように設定されている。
そして、同図に示すように、捩りコイルスプリング7を蓄勢して、巻上げトルクtsを荷重トルクtwに対し上方へシフトした巻上げトルクtsuとすれば、巻上げトルクtsuと荷重トルクtwとのトルク差に基づいて巻取軸2がスクリーン3の巻上げ方向に回転される。
また、捩りコイルスプリング7を去勢して、巻上げトルクtsを荷重トルクtwに対し下方へシフトした巻上げトルクtsdとすれば、巻上げトルクtsdと荷重トルクtwとのトルク差に基づいて巻取軸2がスクリーン3の巻戻し方向に回転される。
次に、上記のように構成されたロールブラインドの動作について説明する。
スクリーン3を下降させる場合には、操作コード6の一方を操作して駆動軸4を捩りコイルスプリング7の去勢方向に回転させる。すると、捩りコイルスプリング7の去勢に基づいて巻上げトルクtsが減少する。
巻上げトルクtsが減少して、荷重トルクtwを下回り、かつ荷重トルクtwとのトルク差が所定値以上、すなわち巻取軸2に作用している回転摩擦以上に増大すると、スクリーン3はその自重により下降する。このとき、巻取軸2の回転に基づいて捩りコイルスプリング7が蓄勢されるが、スクリーン3の下降にともなって荷重トルクtwも増大するため、スクリーン3は下限位置まで下降し続ける。
また、下降中のスクリーン3を停止させるには、操作コード6の他方を操作して、駆動軸4を捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に回転させる。すると、捩りコイルスプリング7の蓄勢に基づいて巻上げトルクtsが増大する。そして、荷重トルクtwと巻上げトルクtsがバランスすると、スクリーン3の下降動作が停止される。
一方、スクリーン3を上昇させる場合には、操作コード6の他方を操作して駆動軸4を捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に回転させる。すると、捩りコイルスプリング7の蓄勢に基づいて巻上げトルクtsが増大する。
巻上げトルクtsが増大して、荷重トルクtwを上回り、かつ荷重トルクtwとのトルク差が所定値以上、すなわち巻取軸2に作用している回転摩擦以上に増大すると、スクリーン3は上昇する。このとき、巻取軸2の回転に基づいて捩りコイルスプリング7が去勢されるが、スクリーン3の上昇にともなって荷重トルクtwも減少するため、スクリーン3は上限位置まで上昇し続ける。
また、上昇中のスクリーン3を停止させるには、操作コード6の一方を操作して、駆動軸4を捩りコイルスプリング7の去勢方向に回転させる。すると、捩りコイルスプリング7の去勢に基づいて巻上げトルクtsが減少する。そして、荷重トルクtwと巻上げトルクtsがバランスすると、スクリーン3の上昇動作が停止される。
上記のように構成されたロールブラインドでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)操作コード6を操作して、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとの間に所定のトルク差が発生するまで駆動軸4を回転させることにより、スクリーン3の昇降動作を自動的に行うことができる。
(2)巻上げトルクtsと荷重トルクtwとの間に所定のトルク差が発生するまで操作コード6を操作すればよいので、操作コード6の操作距離を短縮することができる。
(3)操作コード6の操作により、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとのトルク差を調節することにより、スクリーン3の昇降速度を適宜に調節することができる。
(4)巻取軸2に作用する回転摩擦を小さくすることにより、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとの間に所定のトルク差が発生するまでの操作コード6の操作距離を小さくすることができる。
(第二の実施の形態)
図3は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記第一の実施の形態の機能に加えて、捩りコイルスプリング7の初期トルクを調整する機能を備えたものである。
捩りコイルスプリング7の一端は支持部材8に固定され、他端はローラーエンド10に取着されている。前記支持部材8は巻取軸2に対し回動可能であり、駆動軸4の一端が取着されている。そして、駆動軸4の他端にプーリー5及びワンウェイクラッチ9が取着されている。
駆動軸4は、支持ブラケット1aに回転可能に支持され、プーリー5の回転がワンウェイクラッチ9を介して駆動軸4に伝達される。また、捩りコイルスプリング7の付勢力による駆動軸4の回転は、ワンウェイクラッチ9により阻止される。
ローラーエンド10と支持ブラケット1bとの間には初期巻調整装置11が設けられている。この初期巻調整装置11は、ローラーエンド10を巻取軸2に対し回転不能に支持するロック状態と、ローラーエンド10を巻取軸2に対し回転可能とするアンロック状態とを選択するものである。
そして、初期巻調整装置11をアンロック状態としてローラーエンド10を回転させることにより、捩りコイルスプリング7の蓄勢力を調整可能である。従って、蓄勢力の調整により、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとのバランスを調整可能である。
このように構成されたロールブラインドでは、操作コード6の操作により駆動軸4を回転させて捩りコイルスプリング7を蓄勢すると、巻上げトルクtsが増大する。そして、巻上げトルクtsが荷重トルクtwより所定値以上大きくなると、巻取軸2がスクリーン巻取り方向に回転されて、スクリーン3が巻き上げられる。
また、駆動軸4を回転させて捩りコイルスプリング7を去勢すると、巻上げトルクtsが減少する。そして、巻上げトルクtsが荷重トルクtwより所定値以上小さくなると、巻取軸2がスクリーン巻戻し方向に回転されて、スクリーン3が下降する。
また、初期巻調整装置11により巻上げトルクtsと荷重トルクtwとのバランスを容易に調整可能である。
(第三の実施の形態)
図4は、第三の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記第二の実施の形態の駆動軸4を一本の操作コード12で操作するために公知のクラッチ装置13を巻取軸2内に配設したものであり、その他の構成は第二の実施の形態と同様である。
クラッチ装置13は、捩りコイルスプリング7の付勢力に基づいて駆動軸4を支持ブラケット1aに対し回転可能とする状態と、回転不能に保持する状態とを選択可能とするものである。そして、駆動軸4に固定されたドラム14と、そのドラム14の周囲に位置して支持ブラケット1aに対し回転不能に固定されている筒体15と、その筒体15とドラム14との間に介在されるクラッチボール16とから構成される。
駆動軸4の他端にはワンウェイクラッチ9及びプーリー5が配設され、そのプーリー5から一本の操作コード12が垂下されている。そして、操作コード12を下方へ引くことにより、駆動軸4を捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に回転操作可能となっている。
また、操作コード12の不操作時は、ワンウェイクラッチ9により駆動軸4の回転がプーリー5に伝達されることはない。
前記クラッチ装置13は、操作コード12の操作により駆動軸4が捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に所定角度以上回転された後は、捩りコイルスプリング7の付勢力による駆動軸4の回転を阻止する。また、その状態から操作コード12の操作により駆動軸4が捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に所定角度以下回転されたときには、捩りコイルスプリング7の付勢力による駆動軸4の回転を許容するようになっている。
次に、上記のように構成されたロールブラインドの動作を説明する。スクリーン3を上昇させる場合には、操作コード12を下方へ引く。すると、駆動軸4の回転に基づいて捩りコイルスプリング7が蓄勢され、巻上げトルクtsが増大する。
巻上げトルクtsが増大して、荷重トルクtwとのトルク差が所定値以上、すなわち巻取軸2に作用している回転摩擦以上に増大すると、巻取軸2がスクリーン巻取り方向に回転し始め、スクリーン3が巻き上げられる。このとき、操作コード6を手放しても、クラッチ装置13の動作により、駆動軸4の回転は阻止されている。
また、巻取軸2の回転に基づいて捩りコイルスプリング7が去勢されるが、スクリーン3の上昇にともなって荷重トルクtwも減少するため、スクリーン3は上限位置まで上昇し続ける。
上昇中のスクリーン3を停止させるには、操作コード12を僅かに下方へ引いてクラッチ装置13の動作を解除する。すると、捩りコイルスプリング7の付勢力に基づいて駆動軸4が回転されて、捩りコイルスプリング7が去勢され、巻上げトルクtsが減少する。
そして、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとがつりあってスクリーン3の上昇が停止された時点で操作コード12を再度下方へ引いて、駆動軸4を所定角度以上回転させると、クラッチ装置13が作動して駆動軸4の回転が阻止される状態に復帰する。従って、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとがつりあった状態に維持され、スクリーン3の上昇が停止される。
スクリーン3を下降させる場合には、操作コード12を僅かに下方へ引いてクラッチ装置13の動作を解除する。すると、捩りコイルスプリング7の付勢力に基づいて駆動軸4が回転されて、捩りコイルスプリング7が去勢され、巻上げトルクtsが減少する。
巻上げトルクtsが減少して、荷重トルクtwとのトルク差が所定値以上、すなわち巻取軸2に作用している回転摩擦以上に増大すると、スクリーン3はその自重により下降する。スクリーン3が下降し始めれば、操作コード12を下方へ引いて、駆動軸4を所定角度以上回転させると、クラッチ装置13が作動して駆動軸4の回転が阻止される状態に復帰する。この状態では、駆動軸4の回転による捩りコイルスプリング7の去勢が停止され、スクリーン3がほぼ一定速度で下降する。
このとき、巻取軸2の回転に基づいて捩りコイルスプリング7が蓄勢されるが、スクリーン3の下降にともなって荷重トルクtwも増大するため、スクリーン3は下限位置まで下降し続ける。
また、下降中のスクリーン3を停止させるには、操作コード12を下方へ引いて、駆動軸4を捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に回転させる。すると、捩りコイルスプリング7の蓄勢に基づいて巻上げトルクtsが増大する。そして、荷重トルクtwと巻上げトルクtsがバランスすると、スクリーン3の下降動作が停止される。
従って、この実施の形態のロールブラインドでは、前記第二の実施の形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、一本の操作コード12を下方へ引く操作を繰り返すことにより、スクリーン3の昇降操作を行うことができる。
(第四の実施の形態)
図5は、第四の実施の形態を示す。この実施の形態は、図3に示す第二の実施の形態の構成に加えて、操作コード6の操作開始時に限り操作コード6の操作に基づいて巻取軸2を直ちに回転させる共回り装置17を巻取軸2内に備えたものであり、その他の構成は第二の実施の形態と同様である。
第二の実施の形態では、スクリーン3を昇降操作するとき、操作コード6の操作を開始してから、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとの間に所定のトルク差が発生するまでの間、スクリーンの昇降操作が開始されない。従って、操作コード6の操作に対する応答性が悪いという課題がある。
この実施の形態の共回り装置17は、ラチェット機構と、駆動軸4の回転に基づいてそのラチェット機構を噛み合わせ、あるいは噛み合いを解除するスライド機構とを備え、駆動軸4の回転開始から所定角度の範囲でラチェット機構を噛み合わせ、その後は噛み合いを解除するように動作する。そして、ラチェット機構が噛み合っているとき、駆動軸4の回転を巻取軸2に伝達する。
このように構成されたロールブラインドでは、スクリーンを昇降するために操作コード6を操作すると、捩りコイルスプリング7の蓄勢動作あるいは去勢動作が開始される。また、操作コード6の操作により共回り装置17のラチェット機構が噛み合い、巻取軸2の回転が開始される。
すなわち、スクリーン3を下降操作する場合には、捩りコイルスプリング7の去勢動作とともに巻取軸2がスクリーン3の巻戻し方向に回転される。そして、巻上げトルクtsが荷重トルクtwより小さくなってそのトルク差が所定値以上となると、荷重トルクtwによりスクリーン3が巻戻される。このとき、共回り装置17のラチェット機構はその噛み合いが解除される。
また、スクリーン3を引き上げる場合には、捩りコイルスプリング7の蓄勢動作とともに巻取軸2がスクリーン3の巻上げ方向に回転される。そして、巻上げトルクtsが荷重トルクtwより大きくなってそのトルク差が所定値以上となると、捩りコイルスプリング7の付勢力によりスクリーン3が巻上げられる。このとき、共回り装置17のラチェット機構はその噛み合いが解除される。
従って、この実施の形態のロールブラインドでは、第二の実施の形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、操作コード6の操作に対するスクリーン3の昇降動作の応答性を向上させることができる。
また、操作コード6の操作に基づいて巻取軸2が回転を開始した後に、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとのトルク差で巻取軸2を回転させるので、巻取軸2が静止した状態から巻上げトルクtsと荷重トルクtwとのトルク差で巻取軸2を回転させる場合に比して、小さなトルク差で巻取軸2を回転させることが可能となる。
すなわち、巻取軸2の動摩擦係数は静摩擦係数より小さくなるため、巻取軸2を回転させるためのトルク差を発生させるために要する操作力を軽減することができる。
(第五の実施の形態)
図6は、第五の実施の形態を示す。この実施の形態は、図4に示す第三の実施の形態の操作コード12をロールブラインド本体から離れた位置まで延設して、スクリーン3の昇降操作を遠隔操作可能としたものである。
操作コード12は複数の案内ローラー18を介して操作ハンドル19に巻着され、その操作ハンドル19は壁面等に回転可能に支持されている。そして、操作ハンドル19を回転操作することにより、操作コード12を巻取り及び巻戻し可能である。
従って、操作ハンドル19の操作に基づいて操作コード12を操作することにより、第三の実施の形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、遠隔操作を行うことができる。
(第六の実施の形態)
図7は、第六の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記第二の実施の形態にバックアップ用のコイルスプリングを設けて、捩りコイルスプリング7の蓄勢操作に要する操作力を軽減する操作力軽減手段を備えた構成としたものである。
第二の実施の形態において、ロールブラインドの大型化にともなってスクリーン3の荷重トルクtwが増大すると、捩りコイルスプリング7により発生させる巻上げトルクtsも増大させる必要がある。すると、スクリーン3の巻上げ操作時に駆動軸4を捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に回転させるために要する操作力が増大する。従って、操作コード6を操作するための操作力が増大する。この実施の形態は、荷重トルクtwの増大による操作力の増大を防止するものである。
巻取軸2内に配設されるコイルスプリング20の一端は、駆動軸4に固定された支持部材21に取着され、他端はこのコイルスプリング20の付勢力を調整する初期巻調整装置22を介して支持ブラケット1aに支持されている。
前記コイルスプリング20の付勢力は、支持部材21を介して駆動軸4に作用し、その付勢方向は捩りコイルスプリング7による駆動軸4の付勢方向とは逆方向である。従って、捩りコイルスプリング7を蓄勢するための操作力を軽減する力として駆動軸4に作用する。その他の構成は前記第二の実施の形態と同様である。
このような構成により、駆動軸4を捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に回転させるとき、コイルスプリング20のバックアップトルクにより、その操作力を軽減することができる。
(第七の実施の形態)
図8は、第七の実施の形態を示す。この実施の形態は、図7に示す第六の実施の形態に第四の実施の形態で示した共回り装置17を付加したものである。このような構成により、第六の実施の形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、操作コード6の操作に対するスクリーン3の昇降動作の応答性を向上させることができる。
(第八の実施の形態)
図9は、第八の実施の形態を示す。この実施の形態は、図7に示す第六の実施の形態のバックアップ用のコイルスプリング20を巻取軸2の外部に配置したものである。
すなわち、巻取軸2の外部において、コイルスプリング23の一端は壁面等に固定され、他端には接続コード24が取着されている。接続コード24は、案内ローラー25を介して駆動軸4の端部に案内され、駆動軸4の端部に取着されたドラム26に巻着されている。
従って、コイルスプリング23の付勢力に基づいてドラム26を介して駆動軸4に回転力が付与される。この回転力は捩りコイルスプリング7の付勢力に基づいて駆動軸4に作用する回転力と反対方向に作用する。
このような構成により、駆動軸4を捩りコイルスプリング7の蓄勢方向に回転させるとき、コイルスプリング23のバックアップトルクにより、その操作力を軽減することができる。
また、この実施の形態に第七の実施の形態と同様な共回り装置17を備えることにより、操作コード6の操作に対するスクリーン3の昇降動作の応答性を向上させることができる。
(第九の実施の形態)
図10は、第九の実施の形態を示す。前記各実施の形態は、巻取軸2内に収容される捩りコイルスプリング7を蓄勢あるいは去勢することにより、巻上げトルクtsと荷重トルクtwとの間に所定のトルクギャップを発生させる構成である。
これに対し、この実施の形態は捩りコイルスプリング(第一の付勢手段)7とは別に設けられた補助コイルスプリング(第二の付勢手段)27を設け、その補助コイルスプリング27を蓄勢あるいは去勢して、捩りコイルスプリング7と補助コイルスプリング27との合成トルクで巻上げトルクtsと荷重トルクtwとの間に所定のトルクギャップを発生させる構成としたものである。
捩りコイルスプリング7の一端は初期巻調整装置11に取着され、他端は巻取軸2に固定された支持部材32に取着されている。従って、捩りコイルスプリング7の付勢力は初期巻調整装置11によってのみ調整可能であり、その付勢力による巻上げトルクtsは、スクリーン3の昇降にともなう巻取軸2の回転量に比例して変化する。
巻取軸2の一端にはローラーエンド28が相対回動不能に取着され、そのローラーエンド28には駆動軸4が回転可能に支持されている。前記駆動軸4の先端部には支持部材30が回転可能に支持され、その支持部材30に前記補助コイルスプリング27の一端が取着されている。補助コイルスプリング27の他端はローラーエンド28に取着されている。
前記駆動軸4の先端部には、遊星ギヤ等で構成される加速装置31が取着されている。そして、加速装置31は駆動軸4の回転を増速して前記支持部材30に伝達するようになっている。
前記駆動軸4は、操作コード6の操作の操作に基づくプーリーの回転に基づいて回転され、補助コイルスプリング27の付勢力による回転はワンウェイクラッチ9により阻止されるようになっている。
前記補助コイルスプリング27は、常には付勢力を発生しない状態で支持部材30とローラーエンド28との間に介在される。そして、支持部材30の正転に基づいて捩りコイルスプリング7の付勢力と同方向の付勢力すなわち巻上げトルクtsと同方向の回転トルクをローラーエンド28を介して巻取軸2に付与する。また、支持部材30の逆転に基づいて捩りコイルスプリング7の付勢力と逆方向の付勢力すなわち巻上げトルクtsを相殺する方向の回転トルクをローラーエンド28を介して巻取軸2に付与する。
このようなロールブラインドでは、操作コード6の操作により駆動軸4を正回転させて、補助コイルスプリング27に捩りコイルスプリング7の付勢力と同方向の付勢力を発生させて、補助コイルスプリング27と捩りコイルスプリング7との合成トルクとしての巻上げトルクtsを増大させることにより、スクリーン3の巻上げ操作を行うことができる。
また、操作コード6の操作により駆動軸4を逆回転させて、補助コイルスプリング27に捩りコイルスプリング7の付勢力と逆方向の付勢力を発生させて、補助コイルスプリング27と捩りコイルスプリング7との合成トルクとしての巻上げトルクtsを減少させることにより、スクリーン3の下降操作を行うことができる。
このような操作では、捩りコイルスプリング7の付勢力を直接に操作するのではなく、補助コイルスプリング27の付勢力を操作することにより、結果的に巻上げトルクtsを増減させている。
従って、補助コイルスプリング27は巻上げトルクtsと荷重トルクtwとの間に所定のトルク差を発生させるためだけの小さな回転トルクを発生できればよいので、駆動軸4を回転させるための操作力を軽減することができる。
また、加速装置31を設けたことにより、操作コード6の操作量を少なくすることができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・第九の実施の形態において、補助コイルスプリングとして、駆動軸4の正回転に基づいて巻上げトルクtsを増強する回転トルクを発生する補助コイルスプリングと、駆動軸4の逆回転に基づいて巻上げトルクtsを相殺する回転トルクを発生する補助コイルスプリングとを別個に設けてもよい。
・前記各実施の形態において、ローラーエンドにスクリーン3の下限位置を設定する下限設定装置を備えてもよい。
第一の実施の形態を示す概要図である。 巻上げトルクと荷重トルク設定を示す説明図である。 第二の実施の形態を示す概要図である。 第三の実施の形態を示す概要図である。 第四の実施の形態を示す概要図である。 第五の実施の形態を示す概要図である。 第六の実施の形態を示す概要図である。 第七の実施の形態を示す概要図である。 第八の実施の形態を示す概要図である。 第九の実施の形態を示す概要図である。 従来の巻上げトルクと荷重トルクの設定を示す説明図である。 従来の巻上げトルクと荷重トルクの設定を示す説明図である。 従来の巻上げトルクと荷重トルクの設定を示す説明図である。
符号の説明
2…巻取軸、3…スクリーン、4…操作装置(駆動軸)、5…操作装置(プーリー)、6,12…操作装置(操作コード)、7…第一の付勢手段(捩りコイルスプリング)、27…第二の付勢手段(補助コイルスプリング)。

Claims (5)

  1. 巻取軸の両端部を取付面に回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを吊下支持して該巻取軸の回転に基づいてスクリーンを巻取軸に巻取りあるいは巻戻して昇降可能とし、前記スクリーンの巻戻し方向の回転に基づいて蓄勢されるとともに、前記スクリーンの巻取り方向の回転に基づいて去勢される付勢手段を前記巻取軸内に設け、操作装置の操作に基づいてスクリーンを昇降可能とした日射遮蔽装置において、
    前記操作装置により、前記付勢手段の付勢力を増減して、該付勢力によるスクリーンの巻上げトルクと前記巻取軸に作用するスクリーンの荷重トルクとの間にトルクギャップを発生させることにより前記スクリーンを昇降することを特徴とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法。
  2. 巻取軸の両端部を取付面に回転可能に支持し、前記巻取軸からスクリーンを吊下支持して該巻取軸の回転に基づいてスクリーンを巻取軸に巻取りあるいは巻戻して昇降可能とし、前記スクリーンの巻戻し方向の回転に基づいて蓄勢されるとともに、前記スクリーンの巻取り方向の回転に基づいて去勢される付勢手段を前記巻取軸内に設け、操作装置の操作に基づいてスクリーンを昇降可能とした日射遮蔽装置において、
    前記付勢手段の付勢力を調節して、該付勢手段の付勢力によるスクリーンの巻上げトルクと前記巻取軸に作用するスクリーンの荷重トルクとの間にトルクギャップを発生させることにより前記スクリーンを昇降する操作装置を備えたことを特徴とする日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  3. 前記操作装置には、前記付勢手段の蓄勢操作力を軽減する操作力軽減手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  4. 前記操作装置には、前記付勢手段の蓄勢操作あるいは去勢操作時に、前記トルクギャップが発生するまでの間前記巻取軸をスクリーン巻上げ方向あるいは巻戻し方向に回転させる共回り装置を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
  5. 前記付勢手段は、
    前記荷重トルクにほぼバランスする巻上げトルクを発生する第一の付勢手段と、
    前記操作装置により、前記第一の付勢手段の付勢力を増強し、あるいは相殺する正逆方向の付勢力を発生する第二の付勢手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。
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