JP2007023211A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 陰イオン界面活性剤とアミンオキシド化合物を併用した系であって、貯蔵安定性、特に低温での貯蔵安定性に優れた液体洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】 (a)特定の陰イオン界面活性剤、(b)特定のアミンオキシド型界面活性剤、一般式(1)中のzが1の化合物(c1)、及び下記一般式(1)中のzが2〜6の化合物(c2)を、それぞれ特定比率で含有し、25℃におけるpHが3以上7未満の液体洗浄剤組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、液体洗浄剤組成物に関し、特に、食器用や台所廻り用などの洗浄剤として適した硬質表面用の液体洗浄剤組成物に関する。
食器洗い用の洗浄剤組成物では、乳化力を向上させ洗浄力を高める目的から、陰イオン界面活性剤とアミンオキシド化合物を併用することが提案されている。例えば、陰イオン界面活性剤及びアミンオキシド化合物を含有する酸性液体洗浄剤の技術としては、特許文献1、2を参考にすることができる。また、ポリオキシエチレンモノフェニルエーテル化合物を洗浄剤に応用する技術は特許文献3、4などを参考にすることができ、更に特許文献4には陰イオン界面活性剤及びアミンオキシド化合物を含有する洗浄剤組成物が開示されており、該公報の詳細な説明にはポリオキシエチレン(p=1〜4)グリコールフェニルエーテルを使用できることが記載されている。
特表平10−501275号公報、 特開平9−78091号公報 特開2002−143788号公報、 特開2002−256286号公報
特許文献1、2では、組成物を弱酸性にする技術を開示しており、特に、食器洗い洗浄剤を用いてシンク廻りの無機汚れを洗浄する場合には、弱酸性の組成物を用いることが好ましい。しかしながら、弱酸性の組成物は貯蔵安定性が悪くなり、特に陰イオン界面活性剤とアミンオキシド化合物を併用した組成物は、低温においてこれらのコンプレックスが析出し、外観が著しく悪くなるという課題がある。このような課題はクエン酸などの多価カルボン酸を多量に配合した場合に特に顕著に起こり、製品品質上、低温におけるコンプレックスの析出を抑制する技術が望まれる。
一方、特許文献3、4は、貯蔵安定性に優れたものであるとされているが、特に陰イオン界面活性剤とアミンオキシド化合物を併用した組成物に、更にクエン酸などの多価カルボン酸を多量に配合した場合に生じるコンプレックスの析出を抑制する技術についての示唆はない。
従って本発明の課題は、陰イオン界面活性剤とアミンオキシド化合物を併用した組成物において優れた貯蔵安定性、特に低温での貯蔵安定性を付与することにある。
本発明は、(a)分子中に炭素数10〜16の炭化水素基と、1つ以上のスルホン酸塩基又は硫酸エステル塩基を有する陰イオン界面活性剤〔以下、(a)成分という〕を5〜50質量%、(b)炭素数10〜16の炭化水素基と、炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基とを有するアミンオキシド型界面活性剤〔以下、(b)成分という〕を0.1〜15質量%、下記一般式(1)中のzが1の化合物(c1)〔以下、(c1)成分という〕、及び下記一般式(1)中のzが2〜6の化合物(c2)〔以下、(c2)成分という〕を含有し、化合物(c1)と、化合物(c1)と化合物(c2)の合計との質量比[c1]/([c1]+[c2])が0.1〜0.8であり、25℃におけるpHが3以上7未満の液体洗浄剤組成物に関する〔以下、(c1)成分と(c2)成分とを合わせて(c)成分という〕。
Ph−(CH2x(OCy2yz−OH (1)
〔式中Phは、炭素数1〜3のアルキル基が1〜3個置換していてもよいフェニル基であり、xは0または1の数であり(ベンジルアルコールEO付加物を入れた)、yは2又は3の数であり、zは1又は2〜6の数である。〕
本発明によれば、優れた貯蔵安定性、特に低温での優れた貯蔵安定性を有する、陰イオン界面活性剤とアミンオキシド化合物を併用した液体洗浄剤組成物が得られる。
<(a)成分>
本発明の(a)成分は分子中に炭素数10〜18の炭化水素基と、1つ以上のスルホン酸塩基又は硫酸エステル塩基を有する陰イオン界面活性剤であり、下記一般式(2)の化合物が好ましい。
12−O−(C24O)a−SO3・(1/m)M (2)
〔式中の各記号の意味は下記のとおり。
12は炭素数10〜18のアルキル基である。
aは0〜15の数を示し、一般式(2)の化合物がa=0〜15の化合物の混合物であるとき、混合物中のa=1〜15の化合物の合計含有量は40〜90質量%、a=0の化合物の含有量は60〜15質量%である。
aの平均値は1〜5である。
Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属である。mはMの価数を示す〕
(a)成分の好ましい例としては、炭素数10〜15のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、炭素数10〜16のモノアルキル硫酸エステル塩、炭素数10〜16のアルキル基を有し、炭素数2又は3のオキシアルキレン基が平均(aの平均値)1.0〜4.0モル付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、炭素数8〜16のα−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸(炭素数8〜16)低級アルキル(炭素数1〜3)エステル塩を挙げることができる。塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、アルカノールアミン塩を挙げることができ、特に粘度の点からナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が好ましい。
本発明では、特に炭素数10〜14のアルキル基を有し、炭素数2又は3のオキシアルキレン基、好ましくはオキシエチレン基が平均(aの平均値)1.0〜3.0モル、特に好ましくは1.5〜3.0モル付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、好ましくはナトリウム塩、カリウム塩、又はマグネシウム塩を用いることが洗浄効果の点から好ましく、また、高濃度の陰イオン界面活性剤を含有する洗浄剤の低温あるいは高温における貯蔵安定性を改善できるため好ましい。
aは0〜15の数を示し、一般式(2)の化合物がa=0〜15の化合物の混合物であるとき、混合物中のa=1〜15の化合物の合計含有量は40〜90質量%が好ましく、より好ましくは50〜90質量%、さらに好ましくは60〜85質量%であり、a=0の化合物の含有量は、前記数値範囲の残部量(合計を100質量%とする量)が好ましい。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩を用いる場合、直鎖1−アルケンをヒドロホルミル化して得られたアルコールを原料にして製造された分岐鎖1級アルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が好適である。ここで、ヒドロホルミル化とは、鉄、コバルトあるいはニッケルなどのカルボニル錯体を触媒として用い、直鎖1−アルケンに一酸化炭素を付加させてアルコールを得る方法であり、直鎖アルキル基とメチル分岐アルキル基を含有するアルコールが得られる。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩は、このようなアルコールにさらにアルキレンオキシド、好ましくはプロピレンオキシド(以下、POと表記する)あるいはエチレンオキシド(以下、EOと表記する)、より好ましくはEOを付加させ、さらに三酸化イオウあるいはクロルスルホン酸でスルホン化し、アルカリ剤で中和して得ることができる。平均付加モル数は、好ましくは1.0〜3.0、より好ましくは1.5〜3.0、特に好ましくは1.5〜2.5が洗浄効果の点から好ましい。
中和に用いるアルカリ剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウムが好ましく、さらに好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウムである。
このようにして得られたポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩は、分岐鎖アルキル基を含むものであり、全ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩に対するポリオキシアルキレン分岐鎖アルキルエーテル硫酸エステル塩の質量比は5〜80質量%、更に10〜70質量%が優れた洗浄効果を達成するために好ましい。
特にポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩を、組成物中10質量%を超えて配合する場合、特には15〜40質量%の濃度で配合する場合は、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩のアルキル基は前記分岐率の条件を満たすことが好ましい。ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩自体は他の界面活性剤よりもぬるつき感の少ない性質を示すが、アミンオキサイド型界面活性剤との併用によるぬるつき感の上昇とともに、高濃度化による増粘やゲル化によって被洗浄表面に残留しやすくなることからのぬるつき感が懸念される。この問題は、前記分岐鎖を有する化合物を選択することにより低減される。
<(b)成分>
本発明の(b)成分は、炭素数10〜18の炭化水素基と、炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基を有するアミンオキシド型界面活性剤であり、下記一般式(3)の化合物が好ましい。
Figure 2007023211
〔式中、R13は炭素数10〜18のアルキル基又は炭素数10〜18のアルケニル基であり、R14は炭素数1〜6のアルキレン基であり、Aは−COO−、−CONH−、−OCO−、−NHCO−から選ばれる基である。bは0又は1の数であり、R15、R16は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基である。〕
一般式(3)において、R13は、好ましくは10〜14のアルキル基又は炭素数10〜18のアルケニル基であり、特に好ましくはラウリル基(又はラウリン酸残基)及び/又はミリスチル基(又はミリスチン酸残基)である。Aは、好ましくは−COO−又は−CONH−であり、最も好ましくは−CONH−である。R14の炭素数は、好ましくは2又は3であり、R15、R16は、好ましくはメチル基である。
本発明ではR13は単独のアルキル(又はアルケニル)鎖長でもよく、異なるアルキル(又はアルケニル)鎖長を有する混合アルキル基(又はアルケニル基)であってもよい。後者の場合には、ヤシ油、パーム核油から選ばれる植物油から誘導される混合アルキル(又はアルケニル)鎖長を有するものが好適である。具体的にはラウリル基(又はラウリン酸残基)/ミリスチル基(又はミリスチン酸残基)のモル比が95/5〜20/80、好ましくは90/10〜30/70であることが、洗浄効果、及び泡立ち性の点から好ましい。
<(c)成分>
本発明の液体洗浄剤組成物は、下記一般式(1)中のzが1の化合物(c1)〔(c1)成分〕と、下記一般式(1)中のzが2〜6の化合物(c2)〔(c2)成分〕とを含有する。そして、(c1)成分と、(c1)成分と(c2)成分との合計との質量比[c1]/([c1]+[c2])が0.1〜0.8である。
Ph−(CH2x(OCy2yz−OH (1)
〔式中Phは、炭素数1〜3のアルキル基が1〜3個置換していてもよいフェニル基であり、xは0または1の数であり、yは2又は3の数であり、zは1〜6の数である。〕
一般式(1)の化合物は、フェノール及び/又はベンジルアルコールに、エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド(以下、両者を合わせてAOという)を通常の付加反応させることで得られるが、本発明の[c1]/([c1]+[c2])比率を満足させるためには、次のc’及びc''を混合することが好ましい。具体的には、フェノール及び/又はベンジルアルコールにAOを、(フェノール及び/又はベンジルアルコール):AO=1:0.5〜1:1.5のモル比で付加反応させて得られる化合物の混合物c'(この混合物にはc1が50〜100%含有される)及び、フェノール及び/又はベンジルアルコールにAOを、(フェノール及び/又はベンジルアルコール):AO=1:2〜1:4のモル比で付加反応させて得られる化合物の混合物c''(この混合物はc1の含有量が10%未満である)とを上記比率を満足する様に混合することが好ましい。
尚、c''はc’にAOをさらに1〜3モル付加反応させて製造することもできる。また、本発明では、c'は蒸留などの精製工程によって残留するフェノールなどを除いた高純度(95〜100%)のものを用いるのが好ましい。
<その他の成分>
本発明の液体洗浄剤組成物は、(d)ヒドロキシカルボン酸、及びアミノポリカルボン酸から選ばれる1種以上の化合物〔以下、(d)成分という〕を2.5〜8質量%含有することが好ましい。
ヒドロキシカルボン酸としては、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、グルコン酸等が挙げられ、これらの塩を使用することもできる。好ましくはクエン酸又はその塩である。クエン酸の塩としては、クエン酸三ナトリウム、クエン酸水素二ナトリウム、クエン酸二水素ナトリウム、クエン酸三カリウム、クエン酸水素二カリウム、クエン酸二水素カリウム、クエン酸三アンモニウム、クエン酸水素二アンモニウム、クエン酸二水素アンモニウム、クエン酸カルシウム、クエン酸マグネシウム、クエン酸亜鉛などを挙げることができる。
また、アミノポリカルボン酸としては、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、アミノ酸化合物の窒素原子にカルボキシメチル基が1つ以上結合したアミノポリカルボン酸〔例えば、MGDA(メチルグリシン二酢酸)〕等が挙げられ、これらの塩を使用することもできる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、洗浄力を強化する目的から(a)成分及び(b)成分以外の界面活性剤〔以下、(e)成分という〕を含有することが好ましく、特に(b)成分以外の両性界面活性剤及び非イオン界面活性剤から選ばれる化合物が好適である。
両性界面活性剤としては下記一般式(4)の化合物〔以下、(e−1)成分という〕が好ましい。
Figure 2007023211
〔式中、R21は炭素数9〜23のアルキル基又はアルケニル基であり、R22は炭素数1〜6のアルキレン基である。Bは−COO−、−CONH−、−OCO−、−NHCO−、−O−から選ばれる基であり、cは0又は1の数である。R23、R24は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、R25はヒドロキシ基で置換していてもよい炭素数1〜5のアルキレン基である。Dは−SO3 -、−OSO3 -、−COO-から選ばれる基である。〕
一般式(4)において、R21は、好ましくは炭素数9〜15、特に9〜13のアルキル基であり、R22は、好ましくは炭素数2又は3のアルキレン基である。Bは−CONH−が好ましく、cは0又は1が好適である。R23、R24はメチル基、又はヒドロキシエチル基が好ましい。Dは−SO3 -、又は−COO-が好ましく、Dが−SO3 -の場合にはR25は−CH2CH(OH)CH2−が好ましく、Dが−COO-の場合にはR25はメチレン基が好ましい。
非イオン界面活性剤〔以下、(e−2)成分という〕としては下記一般式(5)の化合物及び一般式(6)の化合物から選ばれる化合物が好適である。
31−E−〔(R32O)d−H〕e (5)
〔式中、R31は、炭素数7〜18のアルキル基又はアルケニル基であり、R32は炭素数2又は3のアルキレン基である。dは2〜100の数を示す。Eは−O−、−CON−又は−N−であり、Eが−O−の場合、eは1であり、Eが−CON−又は−N−の場合、eは2である。〕
41−O(R42O)fh (6)
〔式中、R41は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜14のアルキル基、R42は炭素数2〜4のアルキレン基、好ましくはエチレン基又はプロピレン基、特にエチレン基であり、Gは還元糖に由来する残基、fは平均値0〜6、好ましくは0〜3、特に好ましくは0の数であり、hは平均値1〜10、好ましくは1〜5、特に好ましくは1〜2の数を示す。〕
一般式(5)の化合物の具体例として以下の化合物を挙げることができる。
31−O−(C24O)i−H (5−1)
〔式中、R31は前記の意味を示す。iは2〜100の数である。〕
31−O−(C24O)j(C36O)k−H (5−2)
〔式中、R31は前記の意味を示す。j及びkはそれぞれ独立に2〜70の数であり、エチレンオキシドとプロピレンオキシドはランダムあるいはブロック付加体であってもよい。〕
Figure 2007023211
〔式中、R31は前記の意味を示す。n及びmの合計は3〜70の数である。〕
一般式(5−3)においてGは還元糖に由来する残基であり、原料の還元糖としては、アルドースとケトースの何れであっても良く、また、炭素数が3〜6個のトリオース、テトロース、ペントース、ヘキソースを挙げることができる。アルドースとして具体的にはアピオース、アラビノース、ガラクトース、グルコース、リキソース、マンノース、ガロース、アルドース、イドース、タロース、キシロースを挙げることができ、ケトースとしてはフラクトースを挙げることができる。本発明ではこれらの中でも特に炭素数5又は6のアルドペントースあるいはアルドヘキソースが好ましく、中でもグルコースが最も好ましい。
一般式(6)の化合物は上記還元糖とR41−(OR42f−OHとを酸触媒を用いてアセタール化反応又はケタール化反応することで容易に合成することができる。また、アセタール化反応の場合、ヘミアセタール構造であっても良く、通常のアセタール構造であっても良い。
上記のうち、特に一般式(4)の化合物、及び一般式(6)の化合物から選ばれる1種以上が泡立ちを改善し、しかも洗浄効果を強化できるために好ましい。
本発明の液体洗浄剤は、貯蔵安定性を向上させる目的でハイドロトロープ剤〔以下、(f)成分という〕を含有することが好ましい。ハイドロトロープ剤としては、トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、クメンスルホン酸及びこれらのナトリウム塩、カリウム塩が良好であり、特にp−トルエンスルホン酸が良好である。また、マグネシウム塩も使用可能である。
本発明では貯蔵安定性の改善を目的に、及び粘度調節剤として(c)成分以外の溶剤〔以下、(g)成分という〕を含有することができる。溶剤の具体的例としては、エタノール、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、イソプレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテルから選ばれる水溶性有機溶媒が好ましい。
本発明の洗浄剤には、ゲル化防止のための重合体、例えば特表平11−513067号公報に記載されているゲル化防止重合体〔以下、(h)成分という〕、とりわけポリアルキレングリコールを配合することが粘度調節及び貯蔵安定性の点から好ましい。ゲル化防止としてのポリアルキレングリコールの具体例としては、ポリエチングリコールを標準としたときのゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって求められた重量平均分子量が200〜3000のポリプロピレングリコール、及びポリエチレングリコールを挙げることができる。
また、本発明の液体洗浄剤組成物は、下記一般式(7)の化合物〔以下、(i)成分という〕を0.1〜10質量%含有することが好ましい。
11−O−X (7)
〔式中、R11は2−エチルヘキシル、イソノニル、イソデシルから選ばれる基であり、XはCH2CH(OH)CH2OHである。〕
一般式(1)中のR11は、洗浄力の観点から、2−エチルヘキシルが好ましい。
(i)成分である一般式(7)の化合物は、例えば、R11が2−エチルヘキシルのとき、2−エチルヘキサノールとエピハロヒドリンやグリシドールなどのエポキシ化合物をBF3などの酸触媒、あるいはアルミニウム触媒を用いて反応させて製造する方法が一般的であり、特開2001−49291号公報に記載されているように複数の生成物を含む混合物である。
具体的には、2−エチルヘキシルモノグリセリルエーテルとして、エポキシ化合物の1位に2−エチルヘキサノールが付加した化合物(3−(2−エチルヘキシルオキシ)−1,2−プロパンジオール、以下(i1)という)やエポキシ化合物の2位に付加した化合物(2−(2−エチルヘキシルオキシ)−1,3−プロパンジオール、以下(i2)という)を挙げることができる。また、副生成物として、(i1)又は(i2)にさらにエポキシ化合物が付加した多付加化合物(以下(i3)という)を挙げることができる。
本発明では(i3)成分の含有量が(i)成分中に30質量%以下、好ましくは10質量%以下、特に好ましくは1質量%以下の2−エチルヘキシルモノグリセリルエーテルを用いることが好適である。
<液体洗浄剤組成物>
(a)成分の含有割合は、貯蔵安定性の観点から、5〜50質量%、好ましくは10〜45質量%、より好ましくは10〜40質量%である。
(b)成分の含有割合は、貯蔵安定性の観点から、0.1〜15質量%、好ましくは1〜10質量%、より好ましくは2〜10質量%である。
(c)成分の含有割合〔(c1)成分と(c2)成分の合計の含有割合〕は、貯蔵安定性の観点から、組成物中、好ましくは0.5〜7質量%、より好ましくは1〜6質量%、特に好ましくは1〜5質量%である。本発明では、(c1)成分と、(c1)成分と(c2)成分の合計との質量比[c1]/([c1]+[c2])が0.1〜0.8であり、好ましくは0.3〜0.7、より好ましくは0.3〜0.6である。
(d)成分を含有する場合、その含有割合は、水垢汚れの洗浄性と経済的観点から、組成物中、好ましくは2.5〜8質量%、より好ましくは2.5〜7質量%、特に好ましくは3〜6質量%である。
水は、(a)〜(c)成分、及び必要に応じて含有する他の成分を含めて、合計で100質量%とする調整量である。
本発明では(e)成分は洗浄効果の増強、及び貯蔵安定性を改善する目的から含有することが好ましく、特に一般式(4)の化合物、及び一般式(6)の化合物は泡立ち性を改善することができる。しかしながら、多量配合は食器洗浄時のぬるつきを助長し、(a)成分の効果を減じる傾向にある。このために洗浄剤中の(e)成分の比率は、0.1〜20質量%、更に0.5〜15質量%、特に1.0〜15質量%が好適である。
本発明の(f)成分は貯蔵安定性の点から含有することが好ましく、洗浄剤中に0.1〜10質量%、更に1〜10質量%、特に2〜6質量%が好適である。
本発明の(g)成分及び(h)成分は、貯蔵安定性の向上の点で好ましく、また粘度調節剤として有効であり、(g)成分を洗浄剤中に1〜20質量%、更に5〜20質量%、特に5〜15質量%、(h)成分を洗浄剤中に0.05〜10質量%、更に0.05〜5質量%、特に0.1〜3質量%が好適である。
本発明の(i)成分は油汚れに対する洗浄性能の点から含有することが好ましく、組成物中の含有量は、0.1〜10質量%、好ましくは0.2〜6質量%、より好ましくは0.5〜5質量%である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、上記成分を水に溶解又は分散させた液状の形態であり、水の含有量は貯蔵安定性の点から好ましくは20〜60質量%、更に好ましくは30〜60質量%、より好ましくは40〜60質量%、特に好ましくは45〜55質量%である。
本発明の液体洗浄剤組成物のpH(25℃)は、油汚れなど(食器洗浄時)と水垢汚れなど(キッチンシンク洗浄時)の両方に対する洗浄性能を高める観点から、3以上7未満であり、好ましくは4以上7未満であり、より好ましくは4以上6未満である。
pH調整剤としては、塩酸や硫酸など無機酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸などの有機酸などの酸剤や、水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、アンモニアやその誘導体、モノエタノールアミンやジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアミン塩など、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ剤を、単独もしくは複合して用いることが好ましく、特に塩酸、硫酸、クエン酸から選ばれる酸と水酸化ナトリウムや水酸化カリウムから選ばれるアルカリ剤を用いることが好ましい。いずれの化合物も、粘度特性に対し大きな影響のない範囲で配合される。
尚、一般的に洗浄力増強剤として用いられるMgについては、クエン酸と併用すると水垢汚れに対する洗浄力が減じる恐れがあるため配合量には注意を要する。Mgの配合量は5〜0.0001質量%が好ましく、1〜0.0001質量%がより好ましく、0.4〜0.0001質量%がさらに好ましく、0.1〜0.0001質量%が特に好ましい。尚、この際配合に用いるMg含有化合物としては、水に溶解しやすいものが良く、具体的には、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウムが挙げられる。また、溶解に時間はかかるが水酸化マグネシウムやリン酸マグネシウムも使用可能である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、使い勝手の点から20℃における粘度を好ましくは10〜1000mPa・s、より好ましくは30〜700mPa・s、特に好ましくは30〜500mPa・sである。このような粘度には、例えば上記(f)成分、(g)成分、(h)成分などを用いて調整する。
本発明でいう粘度は以下のようにして測定する。まずTOKIMEC.INC製B型粘度計モデルBMに、ローター番号No.2のローターを備え付けたものを準備する。試料をトールビーカーに充填し20℃の恒温槽内にて20℃に調整する。恒温に調整された試料を粘度計にセットする。ローターの回転数を60r/mに設定し、回転を始めてから60秒後の粘度を本発明の粘度とする。
その他の成分としては、粘度特性に影響のない限り、通常液体洗浄剤に配合されている成分を配合することができる。例えば、香料成分、除菌成分、防腐剤、濁り剤、着色剤を挙げることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、スポンジなどの可撓性材料(好ましくは水を含む)に染み込ませ、直接食器、調理用器具、キッチンシンク、浴槽などに接触させて洗浄を行う方法を適用できる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、油汚れと水垢汚れなどに対する洗浄性能が優れているため、油汚れと水垢汚れを含む洗浄対象用の洗浄剤として適用できる。具体的には、食器洗い用洗浄剤、台所廻り用洗浄剤として適しており、その他、洗面台用洗浄剤、浴室用洗浄剤、トイレ用洗浄剤などの水廻り用の洗浄剤としても適用できる。
表1に示す成分を用いて液体洗浄剤組成物を調製した。それら組成物の低温安定性(低温での貯蔵安定性)を下記の方法で評価した。結果を表1に併記する。なお、組成物のpHは以下の方法で測定したものである。
<pHの測定方法>
pHメーター(HORIBA製 pH/イオンメーター F−23)にpH測定用複合電極(HORIBA製 ガラス摺り合わせスリーブ型)を接続し、電源を投入した。pH電極内部液としては、飽和塩化カリウム水溶液(3.33mol/L)を使用した。
次に、pH4.01標準液(フタル酸塩標準液)、pH6.86(中性リン酸塩標準液)、pH9.18標準液(ホウ酸塩標準液)をそれぞれ100mlビーカーに充填し、25℃の恒温槽に30分間浸漬した。恒温に調整された標準液にpH測定用電極を3分間浸し、pH6.86→pH9.18→pH4.01の順に校正操作を行った。
試料を100mlビーカーに充填し、25℃の恒温槽内にて25℃に調整した。恒温に調整された試料にpH測定用電極を3分間浸し、pHを測定した。
<低温安定性>
表1の液体洗浄剤組成物を食器用洗剤専用のPET製ボトルに250ml入れ、−5℃で20日の保存を行い、液の外観の変化を調製直後と比較して下記の基準で評価した。
外観に変化がみられない……○
ゲル化、分離、沈殿形成などの外観の変化がみられる……×
Figure 2007023211
表中の成分は以下のものである。
・ES:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム〔原料アルコールは、1−デセン及び1−ドデセン50/50(重量比)を原料にヒドロホルミル化して得られたアルコールである。このアルコールにEOを平均2モル付加させた後、三酸化イオウにより硫酸化し、水酸化ナトリウムで中和した(水で10%希釈したもののpHが11になるまで中和した)。全ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム中の全ポリオキシエチレン分岐鎖アルキルエーテル硫酸の割合は42重量%であった。〕
・APAO:ラウリン酸アミドプロピル−N,N−ジメチルアミンオキシド
・AO:N−ラウリル−N,N−ジメチルアミンオキシド
・フェノキシエタノール:日本乳化剤(株)製
・PhG−30:、ポリオキシエチレンモノフェニルエーテル(日本乳化剤(株)製)
・スルホベタイン:ラウリルジメチルスルホベタイン
・アルケニルコハク酸カリウム:アルケニル基の炭素数12
・ノニオン:アルキル基の組成がC12/C14=60/40(質量比)の混合アルキルでグルコシド平均縮合度1.5のアルキルグルコシド
・GE−2EH:2−エチルヘキシルモノグリセリルエーテル(モノグリセリルエーテル98質量%)
・ポリプロピレングリコール:平均分子量1000のもの
・防腐剤:プロキセルBDN(アビシア株式会社製)
尚、表1、実施例4においてフェノキシエタノールをベンジルオキシエタノールに等量置換しても、本発明の同様の効果が得られる。

Claims (3)

  1. (a)分子中に炭素数10〜16の炭化水素基と、1つ以上のスルホン酸塩基又は硫酸エステル塩基を有する陰イオン界面活性剤を5〜50質量%、(b)炭素数10〜16の炭化水素基と、炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基とを有するアミンオキシド型界面活性剤を0.1〜15質量%、下記一般式(1)中のzが1の化合物(c1)、及び下記一般式(1)中のzが2〜6の化合物(c2)を含有し、化合物(c1)と、化合物(c1)と化合物(c2)の合計との質量比[c1]/([c1]+[c2])が0.1〜0.8であり、25℃におけるpHが3以上7未満の液体洗浄剤組成物。
    Ph−(CH2x(OCy2yz−OH (1)
    〔式中Phは、炭素数1〜3のアルキル基が1〜3個置換していてもよいフェニル基であり、xは0または1の数であり、yは2又は3の数であり、zは1又は2〜6の数である。〕
  2. さらに(d)ヒドロキシカルボン酸、及びアミノポリカルボン酸から選ばれる1種以上の化合物を2.5〜8質量%含有する請求項1又は2記載の液体洗浄剤組成物
  3. 25℃におけるpHが4以上6未満である請求項1又は2の液体洗浄剤組成物。
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