JP2007022799A - シート積載装置、及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート積載装置、及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 シート積載装置のパドルによるシートの引き戻し動作を確実に行えるようにする。
【解決手段】 シート積載装置は、シートが積載されるシート積載トレイに排出されたシートに弾性押圧力を加えながら回転して、シート排出方向とは逆の方向にシートを引き戻すパドル6を備えており、このパドル6が、回転方向で重なるシート接触部材6a及び非接触部材6bを有し、非接触部材6bよりもシート接触部材6aの長さが長く、かつ摩擦係数を大きくしてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シートが積載されるシート積載装置と、このシート積載装置を装置本体に装備した画像形成装置とに関する。
シートが積載されるシート積載装置は、例えば、シートに画像を形成する画像形成装置の装置本体に装備されている。画像形成装置には、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機等がある。
画像形成装置の装置本体に装備されたシート積載装置は、装置本体から搬送されてくるシートが積載されるシート積載トレイを備えている。シート積載トレイに排出された複数枚のシートは、整合されてシート束として積載される。
シート積載装置には、図12に示すパドル206を備えたものがある(特許文献1)。パドル206は、回転部材であり、シート積載トレイに排出されたシートに弾性押圧力を加えながら回転して、シート排出方向とは逆の方向にシートを引き戻し、後端整合部に突き当てて、シート排出方向の上流端(シートの後端)を整合するようになっている。
特開平11−322162号公報(図16(g)参照)
ところが、従来のパドル206は、図12において、左回転するときも、右回転するときも、長い弾性部材206aの先端が主に撓むため、長期間の使用に耐えられないという問題があった。
図13は、縦軸にパドル206がシートを押圧する弾性押圧力Nを取り、横軸に整合したシートPの枚数を取って、従来のパドル206の耐久テストの実験データを示したグラフである。図中aは、シートを移動させるのに最低限必要である押圧力(限界押圧力)を示している。
図13から明らかなとおり、従来のパドル206は、シートを押圧する弾性押圧力が整合するシートの枚数に比例して低下し、限界押圧力aが10万枚程度である。しかも、限界押圧力aを過ぎても低下している。このように、従来のパドル206は、耐久性の点で問題があり、長期間使用していると、シート引き戻し動作が不確実になることがあった。ひいては、画像形成装置の稼働率を低下させるという問題があった。
また、図14に示すように、従来、シート積載トレイ208に積載されるシートPは、排出ローラ対209から排出されて、落下して積載されるようになっている。このため、図14(a)乃至(c)に示すように、パドル206は、落下中のシートPを回転しながらシート積載トレイ208に押さえ込むようなことがある。この場合、シートPとシート積載トレイ208との間に空気が溜まっており、その空気がシートPの後端Paの方向に抜けるため、図14(c)に示すように、シートPの後端Paが、シート積載トレイ208から浮き上がることがある。
この状態で、パドル206が、シートを後端整合部205に当接させてシートの後端を整合するため、シート排出方向とは逆方向に引き込むと、シート引き戻し動作が不確実になることがあった。
また、このとき、シートの後端が、図14(d)に示すように、シートをシート積載トレイ208に押さえ込んで整合精度を高めるローレットベルト210の中心より高い位置にあると、シートは、ローレットベルト210とシート積載トレイ208との間に引き込まれずにローレットベルト210に乗り上げて、後端整合部205に確実に整合されることがないことがあった。
特に、高速でシートが積載されるシート積載装置ほど、送られてくるシートのシート間隔が狭くなり、パドル206が、シートが完全にシート積載トレイに上に落ち着く(シート全体がシート積載トレイに着地する)前に、シート引き戻し動作に移らなければならなる。このため、高速積載のシート積載装置ほど、シート引き戻し動作が不確実になるとともに、ローレットベルト210に乗り上がる率が高くなり、後端整合部205による整合性が低下するという問題があった。
本発明は、回転部材によるシート引き戻し動作を確実に行えるようにしたシート積載装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート積載装置を画像形成装置に適用し、稼働率を向上させた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のシート積載装置は、シートが積載されるシート積載トレイに排出されたシートに弾性押圧力を加えながら回転して、シート排出方向とは逆の方向にシートを引き戻す回転部材を備えており、回転部材が、回転方向で重なる複数の弾性部材を有し、回転方向背面側の弾性部材よりも回転方向前面側の弾性部材の長さが長く、かつ摩擦係数が大きいことを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート積載装置は、シートが積載されるシート積載トレイに排出されたシートに弾性押圧力を加えながら回転して、シート排出方向とは逆方向にシートを引き戻す回転部材を備えており、回転部材が、回転方向で重なる複数の弾性部材を有し、回転方向背面側の弾性部材よりも回転方向前面側の弾性部材の長さが長く、かつ硬度が低いことを特徴としている。
本発明のシート積載装置は、回転方向前面側の弾性部材の前面に位置するシート押さえ部材を備え、シート押さえ部材が、シート積載トレイに到達する長さ以上、回転方向前面側の弾性部材の長さ未満の長さを有し、かつシートより摩擦係数が小さいことを特徴としている。
本発明のシート積載装置における、回転方向前面側の弾性部材と回転方向背面側の弾性部材は、回転基端部が互いに一体化され、回転先端部が互いに面方向に相対移動可能になっていることを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート積載装置は、シートが積載されるシート積載トレイに排出されたシートに弾性押圧力を加えながら回転して、シート排出方向とは逆の方向にシートを引き戻す弾性部材を備えたシート積載装置において、弾性部材の回転方向前面で重なるシート押さえ部材を有し、シート押さえ部材が、シート積載トレイに到達する長さ以上、弾性部材の長さ未満の長さを有し、かつシートより摩擦係数が小さいことを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、画像形成手段によって画像が形成されたシートをシート排出方向とは逆方向に引き戻す上記いずれか1つのシート積載装置と、を備えていることを特徴としている。
本発明のシート積載装置は、回転部材が、回転方向で重なる複数の弾性部材を有して、回転方向背面側の弾性部材よりも回転方向前面側の弾性部材の長さが長く、かつ摩擦係数が大きいことを特徴としているので、重ね合わせた複数枚の弾性部材の合成された弾性力として、弾性押圧力を強くすることができ、かつ回転方向前面部材の摩擦係数が大きいことによって、シート引き戻し動作を確実に行えるようになるとともに、耐用寿命を向上させることができる。
本発明のシート積載装置は、回転部材が、回転方向で重なる複数の弾性部材を有して、回転方向背面側の弾性部材よりも回転方向前面側の弾性部材の長さが長く、かつ硬度が低いことを特徴としているので、重ね合わせた複数枚の弾性部材の合成された弾性力として、弾性押圧力を強くすることができ、かつ回転方向前面側の弾性部材の硬度が低いことによって、弾性変形領域が広く永久変形しにくくなり、シート引き戻し動作を確実に行えるようになるとともに、耐用寿命を向上させることができる。
本発明のシート積載装置は、回転方向前面側の弾性部材の前面に位置するシート押さえ部材を備え、シート押さえ部材が、シート積載トレイに到達する長さ以上、回転方向前面側の弾性部材の長さ未満の長さを有し、かつシートより摩擦係数が小さいことによって、シート押さえ部材で、シートを強制落下させてシートの浮き上がりを押さえて、シートとシート積載トレイとの間に溜まっている空気を排出してから、回転方向前面側の弾性部材でシートをシート積載トレイに弾性押圧するので、シート落下時間を安定させることができる。また、シート引き戻し動作を確実に行うことができる。
本発明のシート積載装置は、回転方向前面側の弾性部材と回転方向背面側の弾性部材が、回転基端部が互いに一体化され、回転先端部が互いに面方向に相対移動可能になっているので、シートをシート積載トレイに確実に弾性押圧して、シート引き戻し動作を確実に行うことができる。
本発明のシート積載装置は、弾性部材の回転方向前面で重なるシート押さえ部材を有し、シート押さえ部材が、シート積載トレイに到達する長さ以上、弾性部材の長さ未満の長さを有し、かつシートより摩擦係数が小さいことによって、シート押さえ部材で、シートを強制落下させてシートの浮き上がりを押さえて、シートとシート積載トレイとの間に溜まっている空気を排出してから、弾性部材でシートをシート積載トレイに弾性押圧するので、シート引き戻し動作を確実に行うことができる。
本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、この画像形成装置によって画像が形成されたシートをシート引き戻し動作を確実に行うことができるシート積載装置とを備えたので、稼働率を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態のシート積載装置と、このシート積載装置を装備した画像形成装置である例えば複写機とを図に基づいて説明する。画像形成装置には、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合機等があり、画像形成装置は、複写機に限定されるものではない。また、シート積載装置は、複写機のみに設けられるものではない。プリンタ、ファクシミリ、及び複合機等に設けてもよい。また、シート積載装置は、装置本体52に組み込まれていてもよい。
[複写機の全体構成]
先ず、図7に基づいて複写機の全体構成を説明する。複写機51の装置本体52は、装置上部に装備した自動原稿給送装置12から自動的に給送された原稿をスキャナ部13で光学的に読み取り、その情報をデジタル信号として画像形成手段としての例えば画像形成部2へ送信して普通紙やOHPシート等のシートに記録するようになっている。
複写機51の装置本体52の下部には、各種サイズのシートを収納した複数のシートカセット14を引き出し自在に設けてある(図には1つだけ図示して、他は省略してある)。シートカセット14から搬送ローラ対15によって搬送されたシートは、画像形成部2で電子写真方式によって画像記録されるようになっている。
すなわち、レーザスキャナ2aは、スキャナ部13で読み取った情報に基づいてレーザ光を感光体ドラム2bに照射して潜像を形成する。潜像は、不図示の現像器によってトナー現像されて、トナー像として可視像化される。シートは、定着部16に搬送される。定着部16に搬送されたシートは、定着部16で加熱加圧されてトナー像を永久定着される。シートの両面にトナー画像を形成する両面記録モードのとき、複写機51は、片面に画像を記録したシートを、スイッチバック搬送して裏返しにしてから、再送パス17へ搬送し、再度、画像形成部2へ搬送して他方の面にもトナー画像を形成する。なお、シートは、シートカセット14からの給送のみならず、マルチトレイ18から手差しによっても給送されることもある。
[第1実施形態のシート積載装置]
次に、図6、図7に基づいてシート積載装置の全体構成について説明する。シート積載装置3は、搬送されてきたシートが積載される上段側シート積載トレイ4aと、下段側シート積載トレイ4bとを備えている。上段側シート積載トレイ4aと、下段側シート積載トレイ4bは、同様な構造になっている。また、上段側シート積載トレイ4aと、下段側シート積載トレイ4bとに関連する機構も同様な機構になっている。このため、上段側シート積載トレイ4aと、上段側シート積載トレイ4aに関連する機構の説明をして、下段側シート積載トレイ4bと、下段側シート積載トレイ4bに関連する機構の説明を省略することとする。
シート積載装置3は、パドル6と、ローレットベルト7も備えている。パドル6は、上段側シート積載トレイ4aに積載されるシートを後端整合部5側に引き戻すようになっている。ローレットベルト7は、パドル6によって引き戻されたシートをさらに引き戻して、シート排出方向の上流端(シートの後端)を後端整合部5に当接させて整合させるようになっている。
シート積載装置3は、ローレットベルト7によって、シートが引き込まれる前後で、シートをシート搬送方向に対して交差する方向(シートの幅方向)に整合する幅整合板8を備えている。また、シート積載装置3は、上段側シート積載トレイ4aに積載されたシートの内、最上位のシートが、ローレットベルト7に接触するように上段側シート積載トレイ4aを昇降させる昇降駆動ユニット9を備えている。
搬送されてきたシートは、上段側排出ローラ対10によって、上段側シート積載トレイ4aに排出される。上段側シート積載トレイ4aに排出されたシートは、パドル6によってシート排出方向の上流側に配設された後端整合部5に引き戻される。排出されたシートの後端は、シート上面に接触するローレットベルト7によって後端整合部5に当接されて整合される。さらに、ローレットベルト7で後端整合部5に当接される前後において、シートは、幅整合板8により、シート排出方向に対して交差する方向(幅方向)に整合(幅整合)される。
また、上段側シート積載トレイ4aは、積載されたシート束の積載高さに応じて下降するようになっている。これにより、ローレットベルト7は、積載されたシート束の最上面に、適切な弾性押圧力で接触し、シートを引き戻して、シートの後端を後端整合部5に当接させ、整合させる。上段側シート積載トレイ4aの下降動作は、昇降駆動ユニット9によって行われる。
このように、上段側シート積載トレイ4aは、積載されたシート束の積載高さに応じて下降する。そして、ローレットベルト7は、積載されたシート束の内、最上位のシートに、適切な弾性押圧力で接触する。これにより、シートの後端は、後端整合部5に当接させられて整合される。このように、ローレットベルト7が最上位のシートに適切な弾性押圧力で接触して、シートの後端を後端整合部5に当接させて整合することにより、上段側シート積載トレイ4aに排出されて積載されたシートは、シート癖の有無に関わらず整合される。
また、シート積載装置3は、上段側シート積載トレイ4aに積載されるシート束の内、最上位のシートを検知する紙面検知フラグ11を備えている。この紙面検知フラグ11は、ローレットベルト7が適切な弾性押圧力で接する最上位のシートを検知する位置に設置されている。これにより、シートのシート搬送方向後端は、ローレットベルト7によって、後端整合部5に確実に当接させられる。したがって、例えば、反っていたり、一部分がめくれていたりして癖の付いたシートであっても、シートの整合は、確実に行われる。
上段側シート積載トレイ4aは、紙面検知フラグ11からの信号に基づいて、適宜昇降させられる。これにより、ローレットベルト7は、シートの積載高さに応じて、シート束の最上面に常時的確に当接させられる。したがって、多量に排出されるシートは、確実に整合積載される。このように、シートの積載高さに応じて、最上位のシートに常時的確にローレットベルト7を当接させるので、シート癖の有無や積載枚数に関わらず、ローレットベルト7の押圧力は、常に一定になる。このように、ローレットベルト7の弾性押圧力を、シート癖や積載枚数の状態変化に対応させることができるので、積載されるシートは、確実に整合される。
以上の説明は、主にローレットベルト7についての説明であるが、パドル6についても同様である。すなわち、上段側シート積載トレイ4aは、紙面検知フラグ11からの信号に基づいて、適宜昇降させられるので、パドル6は、シートの積載高さに応じて、最上位のシートに常時的確に当接させられる。したがって、シートの積載高さに応じて、F=μ・Nの関係は維持され、引き戻し力Fはシート積載高さが変化しても常にほぼ一定になる。
シート積載装置3は、排出されたシートの排出方向と直交する幅方向を整合する幅整合板8を備えている。この幅整合板8は、シート排出方向に沿ってシートの両側に設けられている。また、この幅整合板8は、幅整合板8に対応して設置した不図示のアクチュエータにより移動可能になっている。以上のように構成されたシート積載装置3は、シートの排出方向及び幅方向、シート長さ、シート幅、シート癖の有無、あるいはシート積載枚数に関わらず、積載されるシートを確実に整合することができる。
[回転部材(パドル)]
回転部材である例えばパドル6は、図1に示すように、平板状のシート接触部材6aと、シートに接触しない非接触部材6bとで形成されている。このシート接触部材6a、非接触部材6bは、例えば、ゴム等の弾性部材を使用されている。シート接触部材6aと、非接触部材6bは、重ね合わせられて、その回転基端部を固定部材20で挟持し、固定ビス21で固定されている。
すなわち、パドル6は、回転方向で重なる弾性部材である例えばシート接触部材6aと非接触部材6bとを有し、回転方向背面側の弾性部材である例えば非接触部材6bよりも回転方向前面側の弾性部材である例えばシート接触部材6aの長さが長くして形成されている。2つのシート接触部材6aと非接触部材6bは、基端部以外の部分は、互いに面方向に滑るようになっている。これによって、パドル6が弾性を有して撓みやすくなっている。
そして、固定部材20は、回転軸22に固定されている。したがって、シート接触部材6aと、シートに接触しない非接触部材6bは、回転軸22の回転により、矢印の方向に回転する。非接触部材6bは、シート接触部材6aの回転方向背面に重ねられている。非接触部材6bは、シート接触部材6aよりも短くなっている。すなわち、シート接触部材6aの先端は、非接触部材6bに対して寸法Lだけ突出した状態になっている。
寸法Lの長さは、次のようにして決定する。すなわち、寸法Lが短すぎる場合は、シート接触部材6aの寸法Lの部分における撓み量が大きくなり過ぎる。したがって、シート接触部材6aは、非接触部材6bの先端Cの部分で急に折れ曲がり(弾性力の不連続部分)、この部分に曲げ応力が集中して、シート接触部材6aが疲労し、永久変形を起こす虞がある。また、寸法Lが長すぎる場合は、非接触部材6bの撓み量が少なくなる。したがって、非接触部材6bの弾性力は、シート接触部材6aの弾性力に合成され難くなる。このような理由で、寸法Lの長さは、シート接触部材6aに集中応力が発生せず、かつ、非接触部材6bの弾性力がシート接触部材6aの弾性力と有効に合成されるように決定する。
すなわち、シート接触部材6aに集中応力が発生せず、かつ、非接触部材6bの弾性力がシート接触部材6aの弾性力に有効に合成される状態は、図2に示すように、シート接触部材6aが符号6a3,6a4で示す位置まで回転して、シートPに接触して撓むのに追従して、非接触部材6bも符号6b3,6b4で示す位置まで回転して撓むようにすることである。このときに、符号6a3,6a4と符号6b3,6b4とで示す位置まで回転したシート接触部材6aと非接触部材6bとの間には、矢印で示すように滑りを生じる。したがって、厳密な寸法Lの決定は、シート接触部材6aと非接触部材6bの弾性力(材質と厚み及び幅)、シート接触部材6aと非接触部材6bの摩擦係数を総合的に考慮して決定される。
図4において、ローラ対10によって送出されたシートPは、シート積載トレイ4に排出される。そして、図5に示すように、回転軸22の回転により、シート接触部材6aと非接触部材6bは回転する。このシート接触部材6aと非接触部材6bの回転により、シートPは、矢印の方向に引き戻される。
このシート接触部材6aと非接触部材6bによるシートPの引き戻しは、次のようにして行われる。図2において、シート接触部材6aと非接触部材6bが回転して、符号6a2,6b2で示す位置でシートPに当接する。さらに、シート接触部材6aと非接触部材6bは、回転して、符号6a3,6b3で示す位置をへて、符号6a4,6b4で示す位置に達して、図のように撓む。
このように、シート接触部材6aが符号6a3,6a4で示す位置で撓むことに追従して、非接触部材6bも符号6b3,6b4で示す位置で撓むことになる。このように、シート接触部材6aの撓みに追従して、非接触部材6bを撓ませることにより、両者の弾性力は合成される。また、非接触部材6bは、シート接触部材6aの回転方向背面に設けているので、シート接触部材6aの撓みに追従させて、非接触部材6bも撓ませることができ、上記のように両者の弾性力を合成させることができる。そして、この合成された弾性力は、適正な弾性押圧力Nを発生させる。
また、非接触部材6bの長さを、シート接触部材6aの長さよりも短くした場合に、図1に示す寸法Lの部分は、シート接触部材6aの弾性力のみで撓むことになる。しかし、寸法Lは、シート接触部材6aに集中応力が発生せず、かつ、非接触部材6bの弾性力がシート接触部材6aの弾性力と有効に合成されるように決定されているので、シート接触部材6aと非接触部材6bが重ねられている部分から寸法Lの部分の先端までの弾性力には、不連続性はない。このように弾性力の不連続性を無くすことにより、パドル6の全体は、ちょうど毛筆の根元から毛筆の穂先までのようにしなやかに撓むようになる。このように、寸法Lの部分を毛筆の穂先のように撓ませることにより、寸法Lの先端とシートPとの間の接触面積は、大きくなる。したがって、パドル6によって発生する引き戻し力Fは、シートPに効率良く伝達される。また、シートPの処理枚数が多くなるにつれて、パドル6の先端には、紙粉が付着する。これにより、パドル6の先端とシートPとの間で滑りを生じ、引き戻し力Fは充分にシートPに伝達することができなくなる。しかしながら、パドル6は、寸法Lの部分の先端とシートPとの間の接触面積を大きくしているので、引き戻し力FをシートPに伝達することができる。
図3は、縦軸に弾性押圧力Nを取り、横軸に整合したシートPの枚数を取って、図1に示した回転部材(パドル)6について実験したデータである。図中aは、シートPの整合ができなくなる限界の弾性押圧力(限界押圧力)である。図中bは枚数である。この実験において、シート接触部材6aの摩擦係数>非接触部材6bの摩擦係数とし、硬度は、シート接触部材6aの硬度<非接触部材6bの硬度とした。シート接触部材6aには、摩擦係数が高く、かつ、紙粉の影響を受け難い高耐久性のゴムであるエチレンプロピレンジエン三元共重合体(EPDM)系を使用し、非接触部材6bには、弾性変形領域が広く、永久変形し難い比較的腰のあるウレタン系のゴムを使用した。
図3に示す実験データによると、図13に示した従来のパドルの実験データと比較して、弾性押圧力Nの低下は、緩やかであり、限界押圧力aに限りなく緩やかに弾性押圧力が低下している。この実験例では、シートをほぼ100万枚(繰り返し荷重100万回)処理しても、限界押圧力aに達しなかったので、実験は打ち切った。本実施形態のパドル6は、従来のパドルよりも、10倍の耐久性を備えている。また、この実験データは、限界押圧力aに限りなく緩やかに押圧力Nが低下していることから判断して、シート接触部材6aと非接触部材6bの疲労による永久変形がないことを意味しているものと判断する。
すなわち、従来のパドルは、使用することによって曲がり癖がついてシートと擦れることによって表面が削れてシートを引き戻す力が低下していたのに対して、本実施形態のパドルは、実験データによる、限界押圧力aに限りなく、緩やかに押圧力Nが低下していることを利用して、ほぼ一定の押圧力で長期間シートの引き戻し動作を確実に行えるように維持することができるようにしてある。また、本実施形態のパドルは、引き戻し動作を確実に行えるようになっていることから、シートの後端の整合性を高めることができる。
[第2実施形態のシート積載装置]
ところで、図14(a)乃至(c)に基づいて説明したように、シートの後端がシート積載トレイ上で浮き上がっていることがある。このまま、パドルが、シートの引き戻し動作を行うと、パドルのシートの引き戻し動作が、不確実になることがある。
そこで、図8、図9に示した第2実施形態のシート積載装置103におけるパドル106は、第1実施形態のシート積載装置3のパドル6に、シート積載トレイ8上でのシートの浮き上がりを少なくして、シートの引き戻し動作を確実に行えるようにする可撓性シート119を有した構成になっている。
なお、第2実施形態のシート積載装置103は、第1実施形態のシート積載装置3と比較して、パドルの構造が異なっているだけであるので、装置全体の図は省略してパドルに関連した部分のみ図示する。また、同一部分については、同一符号を付して、その部分の説明は省略する。
可撓性シート119は、平板状のシート接触部材6a及非接触部材6bと一緒に重ねられて固定部材20に固定ビス21によって取り付けられている。シート押さえ部材である例えば可撓性シート119は、シート接触部材6aの回転方向の前面に位置しており、シート積載トレイ8に到達する長さ以上、シート接触部材6aの長さ未満の長さを有し、かつシートより摩擦係数が小さい部材である。図8に示す可撓性シート119は、先端が、シート積載トレイ8に接触する程度の長さを有している。
図9に基づいて、パドル106の動作を説明する。図9(a)、(b)において、排出ローラ対10によってシート積載トレイ8に排出されるシートPの後端Paが排紙ローラ対10を抜けると、回転軸22が回転しパドル106が回転を始める。
可撓性シート119の長さが、シート積載トレイ8に到達する長さ以上、シート接触部材6aの長さ未満に設定されているため、最初にシートに接触するのは、シート接触部材6aの先端であり、可撓性シート119はシートに接触していない。シート接触部材6aは、シートPに接触して撓むため、回転軸22の回転より遅れて回転し、シートに接触していない可撓性シート119は、回転軸22と同じに回転する。このため、図9(c)に示すように、シート接触部材6aが、可撓性シート119から離れて回転する。すなわち、可撓性シート119は、シート接触部材6aより早目に回転する。
シートPとシート積載トレイ8との間に空気が介在していないとき、可撓性シート119は、シートに接触することなく回転する。シートPとシート積載トレイ8との間に空気が介在していると、シートPがシート積載トレイ8から浮き上がっている。このような場合、可撓性シート119は、浮き上がっているシートに対して、シート排出方向の下流側から上流側に向けて接触しながら回転して、シートをシート排出方向の下流側から上流側に順次押し下げる。
可撓性シート119は、長さが、シート積載トレイ8に到達する長さ以上、シート接触部材6aの長さ未満に設定され、摩擦係数と剛性がシートより小さく設定されているので、シートに対してシート引き戻り力を加えることが少ない。可撓性シート119は、あくまでも、シートを押し下げて、シートとシート積載トレイ8との間の空気を排出する役目をしている。
この結果、シートPとシート積載トレイ8との間の空気が、可撓性シート119の回転によって順次排出されて、シートがシート積載トレイ8上に落ち着く。図9(d)に示すように、シート接触部材6aは、シート積載トレイ8上に落ち着いたシートを引き戻してローレットベルト7とシート積載トレイ8との間に送り込む。最後、シートPは、ローレットベルト7によって後端整合部5に当接されて後端Paを整合される。
したがって、パドル106は、可撓性シート119が、上記の長さに設定され、かつ摩擦係数と剛性がシートより小さく設定されているので、シートの引き戻し動作を確実に行うことができる。すなわち、本実施形態のシート積載装置は、シート積載トレイ8にシートを自由落下にまかせて引き込むのではなく、可撓性シート119でシートを強制落下させて、シート接触部材6aで引き戻すようになっているので、シート落下時間を安定させることができて、シートの引き戻し動作が確実になる。この結果、シートの高精細な後端整合を行うことができる。
また、パドル106は、シート積載トレイ8に落ち着いているシートを引き戻すため、シートの後端Paをローレットベルト7とシート積載トレイ8との間に確実に送り込むことができる。さらに、可撓性シート119は、シート接触部材6aより長さを短く設定されているので、回転時に特別に回転スペースを必要としないで、装置の小型化に支障を与えるようなことがない。さらに、可撓性シート119は、シート接触部材6aよりも排出ローラ対10の排出口に近い位置でシートPに当接させられるため、シートPの排出距離を短くすることができて、引き戻し時間も短縮し、次工程の時間的な余裕を生じさせるようになっている。
なお、可撓性シート119は、長さが、シート積載トレイ8に到達する長さ以上、シート接触部材6aの長さ未満に設定され、摩擦係数と剛性がシートより小さく設定されていることによって、次のような効果も奏する。
すなわち、図10に示すように、先行シートP1がカール(湾曲)してローレットベルト7の手前側で膨らんでいる場合、後続シートP2は、先行シートP1の膨らんでいる部分P1bの上を通ることになる。
このとき、図10(a)に示すように、仮に、可撓性シートの代わりに、シートより剛性の大きい剛体板120を使用すると、剛性板120は、後続シートP2を引き戻すことがある。この場合、後続シートP2の後端P2aは、先行シートP1の膨らんでいる部分P1bをジャンプ台として乗り上がり、ローレットベルト7に当接するか、あるいは、ローレットベルト7に乗り上がることがある。
後続シートP2の後端P2aがローレットベルト7に当接した場合、後続シートP2は、ローレットベルト7に当接したままで、さらに剛体板120に引き戻されて撓む。そして、剛体板120、シート接触部材6a、非接触部材6bが順次後続シートP2の上を通過して、パドル121の押さえが開放されると、後続シートP2は、撓んだ部分が平らに復元し、そのときの弾力によって、シート排出方向に押し返されて、ローレットベルト7から離れる。最悪の場合、その後続シートP2は、シート積載トレイ8から飛び出すことがある。ローレットベルト7から離れた後続シートP2は、ローレットベルト7とシート積載トレイ8との間に入り込むことができないので、後端整合部5に当接することもできない。その結果、後続シートP2は、後端整合されないことになる。
また、後続シートP2の後端P2aがローレットベルト7に乗り上がった場合、その後続シートP2は、その後、ローレットベルト7の左回転(図10において左回転)によって、シート排出方向に移動させられる。しかし、その後続シートP2は、ローレットベルト7とシート積載トレイ8との間に入り込むことができないで、後端整合部5に当接することもできない。その結果、後続シートP2は、後端整合されないことになる。
さらに、厚みの厚いシートや、剛性の大きいシート(以下、「剛体シート」という)の場合、剛体シートは、剛体板120によって引き戻されて、先行シートP1の膨らんでいる部分P1bの上を普通のシートより撓みが少ない状態でローレットベルト7に当接するか、あるいは、ローレットベルト7に乗り上がることがある。このため、剛体板120は、剛体シートの上を回転して、剛体シートに傷を付けることがある。その反面、剛体シートは、剛体板120によって撓ませられる量が少ないので、剛体板120、シート接触部材6a、非接触部材6bが順次剛体シートの上を通過して、パドル121の押さえが開放されても、撓んだ部分の弾力が弱く、シート排出方向に押し返される量が少ない。この結果、剛体シートは、ローレットベルト7から殆ど離れることなく、ローレットベルト7の回転によって、ローレットベルト7とシート積載トレイ8との間に引き込まれて、後端整合部5に当接させられる。
これに対して、本実施形態の可撓性シート119は、摩擦係数がシートの摩擦係数より小さいので、上記後続シートP2を引き戻すようなことが殆ど無く、ローレットベルト7に当接させられることがない。しかし、シートは、図10(b)に示すように、可撓性シート119の後を追従して回転するシート接触部材6aによって、ローレットベルト7とシート積載トレイ8との間に送り込まれ、その後、ローレットベルト7の回転によって、引き戻し搬送されて、後端整合部5に当接させられる。
また、本実施形態の可撓性シート119は、剛性がシートの剛性より小さいので、後続シートが厚みの厚い剛体シートであっても、撓んで、剛体シートに傷を付けるようなことが殆どない。
このように、本実施形態のパドル106は、シートの後端がローレットベルト7に引っ掛かることによる整合不良の発生を抑え、また、厚いシートに傷跡や接触跡を残すことがない。
なお、以上説明したパドル106は、非接触部材6bを備えているが、図11に示す回転部材である例えばパドル130のように、シート接触部材6aだけであってもよい。
本発明の第1実施形態のシート積載装置に使用される回転部材である例えばパドルの正面図である。 図1におけるパドルの作動状態を示す図である。 図1におけるパドルについて実験した結果を示すグラフである。 本発明の第1実施形態におけるシート積載装置の要部を示す図である。 図4において、回転部材でシートを引き戻している状態を示す図である。 本発明の第1実施形態におけるシート積載装置のシート積載トレイの斜視図である。 本発明に係る回転部材を備えたシート積載装置を組み合わせた画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 第2実施形態におけるシート積載装置のパドルの正面図である。 図8におけるパドルの回転動作説明用の図である。 図8に示すパドルの特徴を説明するための図である。 他の実施形態におけるパドルの正面図である。 従来のパドルの正面図である。 図12に示す従来のパドルについて、実験した結果を示すグラフである。 図12に示す従来のパドルの課題を説明するための動作説明用の図である。
符号の説明
P シート
C シート接触部材に非接触部材を重ね合わせたときの非接触部材の重ね合わせ部の先端
F シートを引き込むのに必要な必要引き戻し力
N パドルの弾性押圧力
μ シート積載トレイとシートまたはシート束とシートとの間の摩擦係数
Pa シートの後端
P1 先行シート
P1b 先行シートの膨らみ
P2 後続シート
P2a 後続シートの後端
2 画像形成部(画像形成手段)
3 シート積載装置
5 後端整合部
6 パドル(回転部材)
6a シート接触部材(回転方向前面側の弾性部材)
6b 非接触部材(回転方向背面側の弾性部材)
7 ローレットベルト
9 昇降駆動ユニット
52 画像形成装置の装置本体
103 シート積載装置
106 パドル
119 可撓性シート(シート押さえ部材)
130 パドル(回転部材)

Claims (6)

  1. シートが積載されるシート積載トレイに排出されたシートに弾性押圧力を加えながら回転して、シート排出方向とは逆の方向にシートを引き戻す回転部材を備えたシート積載装置において、
    回転部材が、回転方向で重なる複数の弾性部材を有し、回転方向背面側の弾性部材よりも回転方向前面側の弾性部材の長さが長く、かつ摩擦係数が大きいことを特徴とするシート積載装置。
  2. シートが積載されるシート積載トレイに排出されたシートに弾性押圧力を加えながら回転して、シート排出方向とは逆の方向にシートを引き戻す回転部材を備えたシート積載装置において、
    回転部材が、回転方向で重なる複数の弾性部材を有し、回転方向背面側の弾性部材よりも回転方向前面側の弾性部材の長さが長く、かつ硬度が低いことを特徴とするシート積載装置。
  3. 回転方向前面側の弾性部材の前面に位置するシート押さえ部材を備え、シート押さえ部材が、シート積載トレイに到達する長さ以上、回転方向前面側の弾性部材の長さ未満の長さを有し、かつシートより摩擦係数が小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート積載装置。
  4. 回転方向前面側の弾性部材と回転方向背面側の弾性部材は、回転基端部が互いに一体化され、回転先端部が互いに面方向に相対移動可能になっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  5. シートが積載されるシート積載トレイに排出されたシートに弾性押圧力を加えながら回転して、シート排出方向とは逆の方向にシートを引き戻す弾性部材を備えたシート積載装置において、
    弾性部材の回転方向前面で重なるシート押さえ部材を有し、シート押さえ部材が、シート積載トレイに到達する長さ以上、弾性部材の長さ未満の長さを有し、かつシートより摩擦係数が小さいことを特徴とするシート積載装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    画像形成手段によって画像が形成されたシートをシート排出方向とは逆方向に引き戻す請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート積載装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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