JP2007022000A - 物体の表面構造 - Google Patents
物体の表面構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007022000A JP2007022000A JP2005210394A JP2005210394A JP2007022000A JP 2007022000 A JP2007022000 A JP 2007022000A JP 2005210394 A JP2005210394 A JP 2005210394A JP 2005210394 A JP2005210394 A JP 2005210394A JP 2007022000 A JP2007022000 A JP 2007022000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface structure
- height
- convex portion
- convex
- narrow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C5/00—Processes for producing special ornamental bodies
- B44C5/04—Ornamental plaques, e.g. decorative panels, decorative veneers
- B44C5/0453—Ornamental plaques, e.g. decorative panels, decorative veneers produced by processes involving moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44F—SPECIAL DESIGNS OR PICTURES
- B44F9/00—Designs imitating natural patterns
- B44F9/12—Designs imitating natural patterns of leather
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24355—Continuous and nonuniform or irregular surface on layer or component [e.g., roofing, etc.]
- Y10T428/24438—Artificial wood or leather grain surface
Abstract
【課題】 本発明は、意匠はほとんど変わらないが、触ったときの感触を異ならせることができ、結果的に、滑らかな感触を得ることができる物体の表面構造を提供する。
【解決手段】 物体(シート)12の表面13に形成した横断面が凸状の凸部14からなるシボ15を有する物体12の表面構造であって、凸部14間に狭凸部16を、凸部14の幅よりも狭く、且つ、凸部14の高さHと等しい高さ、若しくは凸部14より高さδhだけ低く形成したので、目立たなくなるとともに、凸部14と凸部14の間に位置する指の肉は、狭凸部16を押すことになり、滑らかな感触を得ることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 物体(シート)12の表面13に形成した横断面が凸状の凸部14からなるシボ15を有する物体12の表面構造であって、凸部14間に狭凸部16を、凸部14の幅よりも狭く、且つ、凸部14の高さHと等しい高さ、若しくは凸部14より高さδhだけ低く形成したので、目立たなくなるとともに、凸部14と凸部14の間に位置する指の肉は、狭凸部16を押すことになり、滑らかな感触を得ることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、物体の表面構造に関するものである。
物体の表面構造は、表面に形成した模様であり、表面にシボを成形したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、物体の表面にシボを形成することで、皮革の模様と感触を得る技術がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−117940公報(第6頁、図3)
特開平5−51882号公報(第3頁、図1)
また、物体の表面にシボを形成することで、皮革の模様と感触を得る技術がある(例えば、特許文献2参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図9は、従来の技術(特許文献1)の基本構成を説明する図であり、従来のシボ模様付きプラスチック成形体の製造方法で得た成形体201は、表面層202にシボ模様203を成形したものである。
図9は、従来の技術(特許文献1)の基本構成を説明する図であり、従来のシボ模様付きプラスチック成形体の製造方法で得た成形体201は、表面層202にシボ模様203を成形したものである。
図10は、従来の技術(特許文献2)の基本構成を説明する図であり、従来の成型用シート物211は、表皮層212に天然皮革様のシボ213を成形したもので、天然皮革様の外観及び感触を得ることができるというものである。
しかし、特許文献1の成形体201や特許文献2の成型用シート物211では、その感触を変えるためにはシボ模様203やシボ213自体の形状を変更する必要があった。シボ模様203やシボ213の形状が変わると、見た目の印象、つまり意匠が大きく変わってしまう。意匠はほぼ同じでも、感触の異なるシボ構造が望まれていた。
本発明は、意匠はほとんど変わらないが、触ったときの感触を異ならせることができ、結果的に、滑らかな感触を得ることができる物体の表面構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、物体の表面に形成した横断面が凸状の凸部からなるシボを有する物体の表面構造であって、凸部間に狭凸部を、凸部の幅よりも狭く、且つ、凸部の高さと等しい高さ、若しくは凸部の高さよりも低く形成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、物体の表面に形成した横断面が凸状の凸部からなるシボを有する物体の表面構造であって、凸部間に狭凸部を、凸部の幅よりも狭く、且つ、凸部の高さと等しい高さ、若しくは凸部の高さよりも低く形成したので、指で触った際に、凸部と凸部の間に位置する指の肉は、狭凸部を押すことになり、凸部と凸部の間に入り込まず、指に加わる面圧は小さくなり、ほぼ平均した面圧となり、すべすべした感触となる。
また、狭凸部は、凸部の幅よりも狭く、且つ、凸部の高さと等しい高さ、若しくは凸部の高さよりも低く形成したので、目立たなくなり、意匠はほとんど変わらないが、触ったときの感触を異ならせることができ、結果的に、滑らかな感触を得ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明の物体の第1の表面構造を説明する図である。
第1の表面構造11は、シート12の表面13に凸部14・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)からなるシボ15を形成し、表面13に狭凸部16(図2参照)・・・を形成したものである。pは凸部14のピッチ、Fは手の指を示す。
図1は、本発明の物体の第1の表面構造を説明する図である。
第1の表面構造11は、シート12の表面13に凸部14・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)からなるシボ15を形成し、表面13に狭凸部16(図2参照)・・・を形成したものである。pは凸部14のピッチ、Fは手の指を示す。
また、第1の表面構造11は、例えば、自動車のドアの内装材や座席の肘当やインストルメントパネルなど自動車の内装材の模様として用いる。また、採用可能なものとして容器や家電など手で触れるものを挙げることができる。
シート12の材質は、任意であり、例えば、ゴムや樹脂を用いる。
なお、シート12は一例であり、採用する部位によって、シートではなく、例えば、パネルや筒や成形品など採用するものによって異なる。
シート12の材質は、任意であり、例えば、ゴムや樹脂を用いる。
なお、シート12は一例であり、採用する部位によって、シートではなく、例えば、パネルや筒や成形品など採用するものによって異なる。
図2は、図1の2部詳細図である。
図3は、図2の3−3線断面図である。
図4は、図2の4−4線断面図である。
第1の表面構造11は、具体的には、表面13に複数の凸部14・・・を、それぞれ直径D、高さHで形成し、複数の凸部14・・・間でかつ表面13に複数の狭凸部16・・・を、それぞれ幅W、高さhで形成したものである。
直径Dは、凸部14の幅Wbでもある。
図3は、図2の3−3線断面図である。
図4は、図2の4−4線断面図である。
第1の表面構造11は、具体的には、表面13に複数の凸部14・・・を、それぞれ直径D、高さHで形成し、複数の凸部14・・・間でかつ表面13に複数の狭凸部16・・・を、それぞれ幅W、高さhで形成したものである。
直径Dは、凸部14の幅Wbでもある。
狭凸部16は、凸部14と凸部14をつなぐ連結受圧部21と、つながらない受圧部22と、島状に形成した島状受圧部23を含み、これらの組合せは任意である。
すなわち、島状受圧部23のみを無数に形成した構造でもよく、受圧部22のみを無数に形成した構造でもよく、連結受圧部21のみを無数に形成した構造でもよい。
また、連結受圧部21と受圧部22を形成してもよく、連結受圧部21と島状受圧部23を形成してもよく、連結受圧部21と受圧部22と島状受圧部23を形成してもよい。
すなわち、島状受圧部23のみを無数に形成した構造でもよく、受圧部22のみを無数に形成した構造でもよく、連結受圧部21のみを無数に形成した構造でもよい。
また、連結受圧部21と受圧部22を形成してもよく、連結受圧部21と島状受圧部23を形成してもよく、連結受圧部21と受圧部22と島状受圧部23を形成してもよい。
幅Wは、公差を有し、連結受圧部21の幅でもあり、受圧部22の幅でもあり、島状受圧部23の幅でもある。また、凸部14の幅(直径D)Wbより狭い。
なお、狭凸部16の幅Wは、凸部14の幅より狭い範囲で任意に設定可能である。
なお、狭凸部16の幅Wは、凸部14の幅より狭い範囲で任意に設定可能である。
例えば、狭凸部16の幅Wを目視では特定できないほどに設定してもよい。幅Wを目視では特定できないほどに設定すると、図2のように狭凸部16を形成しても、図1のように見えるので、シボ15の見た目の印象はほとんど変わらないが、触ったときの感触を異ならせることができる。
高さhは、公差を有し、連結受圧部21の高さでもあり、受圧部22の高さでもあり、島状受圧部23の高さでもある。また、凸部14の高さHより高さδhだけ低く、約0.5×Hに設定した。
ここでは、狭凸部16・・・を凸部14の高さHよりも低く形成したが、狭凸部16・・・を凸部14の高さHと等しい高さで形成してもよい。
つまり、狭凸部16の高さhは、h=Hでもよい。
つまり、狭凸部16の高さhは、h=Hでもよい。
第1の表面構造11の製造方法は、任意であり、採用する所により、例えば、エッチングで形成した型面やエンボスや射出成形や中空成形で行う。
次に、本発明の物体の第1の表面構造の作用を説明する。
図5(a)、(b)は、本発明の第1の表面構造の作用図兼比較図であり、(a)は比較例で凸部221(凸部14と同じもの)・・・のみを成形した通常のシボ構造222を示し、(b)は本発明の実施の形態を示す。
図5(a)、(b)は、本発明の第1の表面構造の作用図兼比較図であり、(a)は比較例で凸部221(凸部14と同じもの)・・・のみを成形した通常のシボ構造222を示し、(b)は本発明の実施の形態を示す。
(a)において、図1の指Fで通常のシボ構造222を触ると、凸部221と凸部221の間に指Fの肉が深さGだけ入り込むとともに、指Fに加わる面圧p1は大きくなり、結果的に、がさがさした感触となる。
(b)において、複数の凸部14・・・間に複数の狭凸部16・・・を形成すると、図1の指Fの如く触った際に、凸部14と凸部14の間に位置する肉は、狭凸部16・・・を押すことになり、凸部14と凸部14の間に入り込まず、指Fに加わる面圧p2は小さくなり、ほぼ平均した面圧p2となるので、すべすべした感触となる。
また、狭凸部16は、幅W(図2、図3参照)、高さhで成形した凸なので、凸部14に比べて極めて小さく、目立たなくなり、結果的に、意匠はほとんど変わらないが、触ったときの感触を異ならせることができる。
このように、物体の第1の表面構造11では、物体(シート)12の表面13に形成した横断面が凸状の凸部14・・・からなるシボ15を有し、凸部14間に狭凸部16を、凸部14の幅(直径D)Wbよりも幅Wを狭く、且つ、凸部14の高さHよりも低い高さhで形成したので、目立たなくなり、かつ、凸部14と凸部14の間に位置する指は、狭凸部16・・・を押すことになり、意匠はほとんど変わらないが、触ったときの感触を異ならせることができ、結果的に、滑らかな感触を得ることができる。
なお、狭凸部16の高さhについては、実施の形態(図3参照)では、約0.5×Hとして設定したが、任意である。
高さhが低ければがさがさとした感触が増し、高さhが高ければ滑らかさは増し、高さhが実施の形態(図3参照)の約0.5×Hより高ければ、一層滑らかな感触を得ることができる。
つまり、狭凸部16の高さhが、h=Hであれば、意匠はほとんど変わらないが、さらに滑らかな感触を得ることができる。
高さhが低ければがさがさとした感触が増し、高さhが高ければ滑らかさは増し、高さhが実施の形態(図3参照)の約0.5×Hより高ければ、一層滑らかな感触を得ることができる。
つまり、狭凸部16の高さhが、h=Hであれば、意匠はほとんど変わらないが、さらに滑らかな感触を得ることができる。
次に、本発明の物体の第2の表面構造を説明する。
図6(a)、(b)は、本発明の物体の第2の表面構造を説明する図である。(a)は第2の表面構造11Bを目視した状態、(b)は第2の表面構造11Bの狭凸部16Bを目視できる程度に誇張した図である。上記図2〜図4に示す実施の形態と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
図6(a)、(b)は、本発明の物体の第2の表面構造を説明する図である。(a)は第2の表面構造11Bを目視した状態、(b)は第2の表面構造11Bの狭凸部16Bを目視できる程度に誇張した図である。上記図2〜図4に示す実施の形態と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
第2の表面構造11Bは、シート12の表面13に凸部14B・・・からなるシボ15Bを皮革模様のように形成し、凸部14B間でかつ表面13に狭凸部16B・・・を形成したものである。
凸部14Bは、雲形に、高さHで形成したもので、凸部14B同士間の間隔は適宜設定した。
狭凸部16Bは、連結受圧部21Bのみを形成したものである。
狭凸部16Bは、連結受圧部21Bのみを形成したものである。
第2の表面構造11Bは、皮革模様で、第1の表面構造11の模様とは異なるが、第1の表面構造11と同様の効果を発揮することができる。
また、第2の表面構造11Bでは、狭凸部16B・・・を形成することで、シボ15Bと同様の皮革模様に対して、異なる感触を付与することができる。
また、第2の表面構造11Bでは、狭凸部16B・・・を形成することで、シボ15Bと同様の皮革模様に対して、異なる感触を付与することができる。
図7(a)、(b)は、本発明の物体の第3の表面構造を説明する図である。(a)は第3の表面構造11Cを目視した状態、(b)は第3の表面構造11Cの狭凸部16Cを目視できる程度に誇張した図である。上記図2〜図4に示す実施の形態と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
第2の表面構造11Cは、エッチングを用いて形成した型面によって成形したもので、シート12の表面13に凸部14C・・・からなるシボ15Cを皮革模様のように形成し、凸部14C間でかつ表面13に狭凸部16C・・・を形成したものである。
凸部14Cは、微細な凹凸を雲形に形成し、且つ、高さHで形成したもので、凸部14C同士間の間隔は適宜設定した。
狭凸部16Cは、連結受圧部21Cと、つながらない受圧部22Cと、島状に形成した島状受圧部23Cを含む。
狭凸部16Cは、連結受圧部21Cと、つながらない受圧部22Cと、島状に形成した島状受圧部23Cを含む。
第2の表面構造11Cは、皮革模様で、第1の表面構造11の模様とは異なるが、第1の表面構造11と同様の効果を発揮することができる。
また、第2の表面構造11Cでは、狭凸部16C・・・を形成することで、シボ15Cと同様の皮革模様に対して、異なる感触を付与することができる。
また、第2の表面構造11Cでは、狭凸部16C・・・を形成することで、シボ15Cと同様の皮革模様に対して、異なる感触を付与することができる。
第2の表面構造11Cでは、凸部14Cを微細な凹凸とすることで、凸部14C自体ににざらざらとした感触を付与することができる。
図8(a)、(b)は、本発明の物体の第4の表面構造を説明する図である。
第4の表面構造11Dは、シート12の表面13に凸部14D・・・からなるシボ15Dを形成し、凸部14D間でかつ表面13に狭凸部16D・・・を形成したものである。
第4の表面構造11Dは、シート12の表面13に凸部14D・・・からなるシボ15Dを形成し、凸部14D間でかつ表面13に狭凸部16D・・・を形成したものである。
凸部14Dは、星形に、高さHで形成したもので、凸部14D同士間の間隔は適宜設定した。
狭凸部16Dは、連結受圧部21Dと、つながらない受圧部22Dと、島状に形成した島状受圧部23Dを含む。
狭凸部16Dは、連結受圧部21Dと、つながらない受圧部22Dと、島状に形成した島状受圧部23Dを含む。
第4の表面構造11Dは、第1の表面構造11の模様とは異なるが、第1の表面構造11と同様の効果を発揮することができる。
尚、本発明の物体の表面構造は、自動車や電車など車両の内装、容器や家電など手で触れるものに好適である。
本発明の物体の表面構造は、実施の形態ではシートに成形したが、パネルや筒や成形品に採用してもよい。
凸部の形状においても第1〜第4の表面構造で示した円形、雲形、微細な凹凸からなる雲形、星形に限定されるものではなく、いかなる形状であってもよい。
第1〜第4の表面構造は、エッチングやエンボスやレーザーなどいかなる製造方法で製造してもよい。
本発明の物体の表面構造は、実施の形態ではシートに成形したが、パネルや筒や成形品に採用してもよい。
凸部の形状においても第1〜第4の表面構造で示した円形、雲形、微細な凹凸からなる雲形、星形に限定されるものではなく、いかなる形状であってもよい。
第1〜第4の表面構造は、エッチングやエンボスやレーザーなどいかなる製造方法で製造してもよい。
本発明の物体の表面構造は、手で触れるものに好適である。
11…第1の表面構造、11B…第2の表面構造、11C…第3の表面構造、11D…第4の表面構造、12…物体(シート)、13…表面、14…凸部、15…シボ、16…狭凸部、21…凸部同士をつないでいるもの(連結受圧部)、22…受圧部、23…島状受圧部、H…凸部の高さ、h…狭凸部の高さ、W…狭凸部の幅、Wb…凸部の幅。
Claims (1)
- 物体の表面に形成した横断面が凸状の凸部からなるシボを有する物体の表面構造であって、
前記凸部間に狭凸部を、前記凸部の幅よりも狭く、且つ、凸部の高さと等しい高さ、若しくは凸部の高さよりも低く形成したことを特徴とする物体の表面構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005210394A JP2007022000A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 物体の表面構造 |
US11/457,965 US20070020437A1 (en) | 2005-07-20 | 2006-07-17 | Textured structure for object surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005210394A JP2007022000A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 物体の表面構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007022000A true JP2007022000A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37679388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005210394A Pending JP2007022000A (ja) | 2005-07-20 | 2005-07-20 | 物体の表面構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20070020437A1 (ja) |
JP (1) | JP2007022000A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008093665A1 (ja) | 2007-01-31 | 2008-08-07 | Panasonic Corporation | 電源電圧形成装置及びポーラ変調送信装置 |
WO2010055948A1 (ja) * | 2008-11-17 | 2010-05-20 | 日産自動車株式会社 | 物品の表面構造 |
WO2011048988A1 (ja) * | 2009-10-20 | 2011-04-28 | 日産自動車株式会社 | 物品の表面構造 |
JP2014043204A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Toyota Motor Corp | 自動車の内装品、自動車の内装品の成形型、および自動車の内装品の製造方法 |
JP2015104817A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | 豊田合成株式会社 | 樹脂成形金型の加工方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9733745B1 (en) * | 2007-12-31 | 2017-08-15 | Cypress Semiconductor Corporation | Pressure detection system for touch-sense devices |
JP2013028152A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-02-07 | Nissan Motor Co Ltd | 物品の表面構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0872140A (ja) * | 1994-09-06 | 1996-03-19 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス版及びその製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2275575A (en) * | 1938-01-03 | 1942-03-10 | Baldwin Rubber Co | Underliner for floor coverings |
US2392594A (en) * | 1944-11-04 | 1946-01-08 | Royal Lace Paper Works | Composite decorative material |
US2586778A (en) * | 1949-12-19 | 1952-02-26 | Charles G Borchard | Device for ornamentally shaping cloth |
US5030501A (en) * | 1989-05-31 | 1991-07-09 | Raven Marketing, Inc. | Cushioning structure |
DE3931299C2 (de) * | 1989-09-20 | 1998-07-02 | Targor Gmbh | Kunststoff-Formteil mit genarbter Oberfläche und verbesserter Kratzfestigkeit |
US5679439A (en) * | 1992-12-18 | 1997-10-21 | Energaire Corporation | Heel/metatarsal structure having tapered stabilizing bulges |
US5965235A (en) * | 1996-11-08 | 1999-10-12 | The Procter & Gamble Co. | Three-dimensional, amorphous-patterned, nesting-resistant sheet materials and method and apparatus for making same |
-
2005
- 2005-07-20 JP JP2005210394A patent/JP2007022000A/ja active Pending
-
2006
- 2006-07-17 US US11/457,965 patent/US20070020437A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0872140A (ja) * | 1994-09-06 | 1996-03-19 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス版及びその製造方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008093665A1 (ja) | 2007-01-31 | 2008-08-07 | Panasonic Corporation | 電源電圧形成装置及びポーラ変調送信装置 |
WO2010055948A1 (ja) * | 2008-11-17 | 2010-05-20 | 日産自動車株式会社 | 物品の表面構造 |
CN102216120A (zh) * | 2008-11-17 | 2011-10-12 | 日产自动车株式会社 | 物品的表面构造 |
CN102216120B (zh) * | 2008-11-17 | 2015-09-09 | 日产自动车株式会社 | 物品的表面构造 |
US10807541B2 (en) | 2008-11-17 | 2020-10-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Surface structure of article |
WO2011048988A1 (ja) * | 2009-10-20 | 2011-04-28 | 日産自動車株式会社 | 物品の表面構造 |
US9452553B2 (en) | 2009-10-20 | 2016-09-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Surface structure of article |
JP2014043204A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Toyota Motor Corp | 自動車の内装品、自動車の内装品の成形型、および自動車の内装品の製造方法 |
JP2015104817A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | 豊田合成株式会社 | 樹脂成形金型の加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070020437A1 (en) | 2007-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007022000A (ja) | 物体の表面構造 | |
JP6046824B2 (ja) | 重ね合わせ複合内装部品 | |
WO2010055948A1 (ja) | 物品の表面構造 | |
WO2017018458A1 (ja) | 重ね合わせ複合内装部品 | |
JP6177840B2 (ja) | 重ね合わせ複合内装部品 | |
JP6131233B2 (ja) | 重ね合わせ複合内装部品 | |
CN104812565A (zh) | 重合复合部件 | |
JP2006111009A (ja) | プラスチック成形品 | |
JP2014125122A (ja) | 重ね合わせ複合部品 | |
EP1963142A1 (en) | A trim panel for the interior of a motor vehicle and a manufacturing process for such a trim panel | |
JP2007112374A (ja) | 車両用内装材 | |
US10330165B2 (en) | Overlaid composite interior component | |
JP2017171158A (ja) | 重ね合わせ複合内装部品 | |
CN110177713B (zh) | 显示元件、用于制造显示元件的方法以及显示元件的用途和具有显示元件的车辆 | |
WO2016098827A1 (ja) | 重ね合わせ複合内装部品 | |
JP6010784B2 (ja) | 自動車の内装品、自動車の内装品の成形型、および自動車の内装品の製造方法 | |
CN2819299Y (zh) | 平面金属按键结构 | |
CN207273745U (zh) | 一种汽车仪表台成型模板 | |
CN110091810A (zh) | 车辆内饰构件 | |
JP7356963B2 (ja) | 乗物用内装品であるアームレスト及びその製造方法 | |
JP4400964B2 (ja) | 模様付きプラスチック製成形品の製造方法 | |
EP1224986B1 (en) | Metal can body | |
JP2009096241A (ja) | 自動車内装品 | |
JP3586038B2 (ja) | 表皮一体成形品及び表皮一体成形用成形型 | |
JP5007095B2 (ja) | 折り畳みパネル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100615 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101019 |