JP4400964B2 - 模様付きプラスチック製成形品の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、意匠外観面を形成する表面側に特定の模様を有するプラスチック製成形品に関するものであり、特に、その表面側に高弾力性の軟質プラスチック材を設けるようにし、これによって、柔らかな接触感覚を与えるようにしたプラスチック製成形品の、その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の模様付きのプラスチック製成形品、例えば車両用インテリアトリム等においては、柔らかな接触感(ソフト感)を与えるようにするために、所定の模様を有する表皮材を別途設けるとともに、このような表皮材の内部に、予め骨格材(強度部材)をインサートさせた状態で、当該骨格材と上記表皮材との間に、所定の発泡材等を注入するようにしているものがある。このような工程を経ることによって、表面に所定の模様を有するものであって、かつ、柔らかな接触感(ソフト感)を有するインテリアトリム等を形成させるようにしているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の方法においては、特殊な模様を有する表皮材の形成を初めとして、これに柔らかな接触感(ソフト感)を持たせるようにするためには複雑な工程を経なければならず、製造コストが嵩むと言う問題点がある。また、発泡材としては主にウレタン系樹脂が用いられるところから、回収時に、他の素材と一緒にリサイクルをすることができないと言う問題点がある。このような問題点を解決するために、発泡材を用いることなく、その表面部にソフト感を持たせることのできるようにした模様付きのプラスチック製成形品の、その製造方法を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明においては、プラスチック製コア部材の、その外表面部側に所定の模様を有するものであって、接触時の感覚が柔らかな感触(ソフト感)を有するプラスチック製成形品の、その製造方法に関して、所定の形態に成形されたプラスチック製コア部材の表面側に、印刷手段を含む所定の手段にて形成される模様を設けるようにした模様層を設ける工程と、当該模様層の表面側に軟質成分を主体とするポリウレタン系樹脂または軟質塩化ビニール樹脂(PVC)からなるものであって高い弾力性を有する軟質プラスチック材を塗布することによって形成される高弾力性プラスチック層を設ける工程と、当該高弾力性プラスチック層の表面側にプラスチック製微細ビーズまたはシルクパウダー等からなる微細粒状体を液状の有機塗料中に混入させることによって形成される液状体を塗布することによって設けられるトップコート層を設ける工程と、からなるようにした。このような工程を採ることにより、本発明のものにおいては、接触時にソフト感を与えるプラスチック製成形品であって複雑な形態を有するものであっても、所定の成形方法にて形成されたコア部材の表面側に水圧転写方式を初めとした各種印刷手段等を用いることによって効率的に模様層を設けることができるようになる。また、このような模様層の上側に高弾力性プラスチック層を所定の塗布手段等を用いることによって比較的簡単に設けることができるようになる。従って、ソフト感のある車両用室内トリム等を安価に得ることができるようになる。
【0005】
また、本発明のものにおいては、上記高弾力性プラスチック層を形成する素材に不透明体からなるものを用いることができるようになり、素材としてのプラスチック材の調達に際して、その調達の範囲が拡げられるようになる。その結果、より製造コストの低減化を図ることができるようになる。
【0006】
また、本発明のものにおいては、上記高弾力性プラスチック層を、上記軟質成分を主体としたポリウレタン系樹脂材等からなる液状体を上記コア部材あるいは模様層の上に塗布することによって比較的簡単に形成させることができるようになる。従って、表面部がソフト感を有するプラスチック製成形品を効率良く形成(製造)することができるようになる。
【0007】
また、本発明においては、上記トップコート層を、プラスチック製微細ビーズまたはシルクパウダー等からなる微細粒状体を液状の有機塗料中に混入させるとともに、このような液状体を上記高弾力性プラスチック層の表面部または上記模様層の表面部に塗布することによって形成させるようにした工程を採ることとした。このような工程を採ることにより、本発明のものにおいては、その表面部に微細な粒状体を有することにより、全体がぼかし状になり、従って、全体的につや消し効果を発揮させることができるようになる。その結果、車両、特に自動車のインストルメントパネル等に利用することができるプラスチック製成形品を安価に得ることができるようになる。また、その接触感として、織布(ファブリック)に近い柔らかな肌触り感を与えることができるようになり、雰囲気的に暖かな感じを与えることができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図1及び図2を基に説明する。本実施の形態にかかるものは、模様付きのプラスチック製成形品であって、その表面部における接触感が柔らかな感触(ソフト感)を与えるプラスチック製成形品についての、その製造方法に関するものである。そして、このような製造方法により形成(製造)されたプラスチック製成形品の、その構成は、例えば図2に示す如く、熱可塑性プラスチック材からなるものであって本成形品の基盤を成すコア部材1と、当該コア部材1の表面側に設けられるものであって所定の印刷手段等により所定の模様の設けられた模様層2と、当該模様層2の表面側に設けられるものであって高弾力性を有する軟質プラスチック層3と、当該高弾力性を有する軟質プラスチック層3の表面側に設けられるものであって透明なプラスチック材からなるトップコート層4と、からなることを基本とするものである。なお、このような構成からなるものにおいて、上記高弾力性を有する軟質プラスチック層3は、図2に示すように模様層2の上側(表面側)に設けられるものである場合には透明体からなるものであることが必要とされるが、上記模様層2の下側、すなわち、コア部材1の表面に直接設けられるものである場合には、不透明体からなるものであっても良い。
【0009】
次に、このような構成からなる模様付きプラスチック製成形品についての、その製造工程について、図1を基に説明する。まず、図1の(A)に示す如く、所定の形態に成形加工されたプラスチック製のコア部材1を用意する。次に、図1の(B)に示す如く、上記コア部材1の表面側に所定の手段、例えば水圧転写方式あるいはインクジェット方式等の印刷手段にて所定の模様層2を設ける。
【0010】
次に、このような模様層2の表面側に、図1の(C)に示す如く、高弾力性を有する軟質プラスチック材を塗布し、高弾力性を有する軟質プラスチック層(高弾力性プラスチック層)3を設ける。なお、この場合、上記高弾力性プラスチック層3を模様層2の表面側に設ける場合においては、本高弾力性を有する軟質プラスチック材としては透明体からなるものであることが必要とされる。これとは逆に、模様層2の下側に設けられるものである場合には、不透明体からなるものであっても良い。そして、この高弾力性を有する軟質プラスチック層(高弾力性プラスチック層)3を形成する素材としては、透明体からなるものとしては軟質成分を主体とした熱可塑性ウレタン系樹脂、硬化型ウレタン樹脂、軟質ポリ塩化ビニール樹脂(PVC)が挙げられる。また、不透明体から成るものとしてはスチレン系エラストマ(SBC)、オレフィン系エラストマ(TPO)、熱可塑性シリコーン系エラストマ等が挙げられる。なお、このような高弾力性を有する軟質プラスチック層(高弾力性プラスチック層)3の形成に当っては、図1の(C)に示すようなスプレー方式の外に、一般的なハケ塗り手段等が採られる。
【0011】
次に、このようして所定の形態に形成された模様付きプラスチック製成形体の表面側であって模様層2の設けられる側に、図1の(D)に示す如く、トップコート層4を設ける。このトップコート層4の形成は、所定の素材を上記高弾力性を有する軟質プラスチック層(高弾力性プラスチック層)3の表面側あるいは模様層2の表面側にエアスプレー手段あるいはハケ塗り手段等にて塗布することによって行なわれるものである。なお、本実施の形態においては、このトップコート層4としては、一般的なクリアコート層等の外に、次に示すようなつや消し処理方法が採られるようになっている。その具体的な内容について以下に説明する。
【0012】
まず、下記表1に示すような内容のプラスチック製ビーズ、またはシルクパウダーあるいはコラーゲンパウダー等のたん白質性粒状体をアクリルウレタン系塗料あるいはポリエステルウレタン系塗料またはアクリルシリコーン系塗料等に所定量混入させる。このような状態の液状体を上記模様層2または高弾力性を有する軟質プラスチック層(高弾力性プラスチック層)3の表面側に塗布する(図1の(D)参照)。なお、この塗布作業に当っては、通常のエアスプレー方式あるいはハケ塗り方式が採られる。
【表 1】
Figure 0004400964
【0013】
このような工程を経ることによって、図1の(E)に示すような表面にぼかし状のつや消し模様を有するものであって、織布(ファブリック)に近い肌触り感を与えるプラスチック製成形品が形成されることとなる。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、プラスチック製コア部材の、その外表面部側に所定の模様を有するものであって、接触時の感覚が柔らかな感触(ソフト感)を有するプラスチック製成形品の、その製造方法に関して、所定の形態に成形されたプラスチック製コア部材の、その表面側に所定の手段にて模様層を設ける工程と、当該模様層の表面側に透明体からなるものであって高い弾力性を有する軟質プラスチック材を塗布する工程と、当該高弾力性を有する軟質プラスチック材にて形成される高弾力性プラスチック層の表面側に所定のトップコート層を設ける工程と、からなる工程を採ることとしたので、接触時にソフト感を与えるプラスチック製成形品であって複雑な形態を有するものを所定の成形方法にて形成されたコア部材の表面側に水圧転写方式を初めとした各種印刷手段等を用いることによって効率的に模様層を設けることができるようになった。また、このような模様層の上側に高弾力性プラスチック層を所定の塗布手段等を用いることによって比較的簡単に設けることができるようになり、ソフト感のある車両用室内トリム等を安価に得ることができるようになった。
【0015】
また、高弾力性を有する軟質プラスチック材からなる高弾力性プラスチック層を、軟質成分を主体とするポリウレタン系樹脂または軟質塩化ビニール樹脂(PVC)等からなる樹脂材であって液状体からなるものを、上記コア部材あるいは模様層の上に塗布することによって形成させるようにしたので、表面部がソフト感を有するプラスチック製成形品を効率良く形成(製造)することができるようになった。
【0016】
また、本成形品の最外表面部に設けられるトップコート層を、プラスチック製微細ビーズまたはシルクパウダー等からなる微細粒状体を液状の有機塗料中に混入させるとともに、このような液状体を上記高弾力性を有する軟質プラスチック層の表面部または上記模様層の表面部に塗布することによって形成させるようにしたので、その表面部に微細な粒状体を有し、これによって上記表面部全体にぼかし状の模様を有するとともに、全体的につや消し機能を発揮し、更には織布(ファブリック)に近い柔らかな肌触り感を与えるプラスチック製成形品を効率良く製造することができるようになった。その結果、これらプラスチック製成形品を、車両、特に自動車のインストルメントパネル等に利用するとができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる模様付きプラスチック製成形品の製造工程を示す図である。
【図2】本発明にかかる製造方法にて製造されたプラスチック製成形品の全体構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コア部材
2 模様層
3 高弾力性を有する軟質プラスチック層(高弾力性プラスチック層)
4 トップコート層

Claims (1)

  1. 所定の形態に成形されたプラスチック製コア部材の表面側に、印刷手段を含む所定の手段にて形成される模様を設けるようにした模様層を設ける工程と、当該模様層の表面側に軟質成分を主体とするポリウレタン系樹脂または軟質塩化ビニール樹脂(PVC)からなるものであって高い弾力性を有する軟質プラスチック材を塗布することによって形成される高弾力性プラスチック層を設ける工程と、当該高弾力性プラスチック層の表面側にプラスチック製微細ビーズまたはシルクパウダー等からなる微細粒状体を液状の有機塗料中に混入させることによって形成される液状体を塗布することによって設けられるトップコート層を設ける工程と、からなることを特徴とする模様付きプラスチック製成形品の製造方法。
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