JP2007021186A - 遊技機島台 - Google Patents

遊技機島台 Download PDF

Info

Publication number
JP2007021186A
JP2007021186A JP2006159354A JP2006159354A JP2007021186A JP 2007021186 A JP2007021186 A JP 2007021186A JP 2006159354 A JP2006159354 A JP 2006159354A JP 2006159354 A JP2006159354 A JP 2006159354A JP 2007021186 A JP2007021186 A JP 2007021186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
open
closing door
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006159354A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
誠市 梁川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeya Co Ltd
Original Assignee
Takeya Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeya Co Ltd filed Critical Takeya Co Ltd
Priority to JP2006159354A priority Critical patent/JP2007021186A/ja
Publication of JP2007021186A publication Critical patent/JP2007021186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【目的】 開閉扉を扉枠から外すことなく、開閉扉を開放するだけでパチンコ島台の下部空間のより広い範囲を視認することができると共に、必要に応じて開閉扉を容易に着脱できるパチンコ島台を提供する。
【構成】 開閉扉30は、下部を支点として上部が上下方向で回動することにより、扉枠50の開口部68を開放する開放状態又は開口部68を閉塞する閉塞状態のいずれかの状態となるため、開閉扉30を取り外すことなく容易に扉枠50の開口部68全体を開放状態とすることができ、パチンコ島台1の下部空間のより広い範囲を視認することができる。また、開閉扉30は、扉枠50に対して着脱できるように支持されているため、必要に応じて開閉扉30を扉枠50から容易に取り外すことができ、玉揚送装置5の点検、メンテナンス等を行なう際に開閉扉30が邪魔になることがない。
【選択図】 図9

Description

本発明は、複数の遊技機と、該遊技機で使用され貯留タンクに貯留された遊技媒体を上方へ揚送する玉揚送装置と、該玉揚送装置の下部に臨む開口部が形成された扉枠と、該扉枠に支持されると共に前記開口部を開放又は閉塞のいずれかにする開閉扉と、が設置された遊技機島台に関するものである。
一般的に、遊技場に設置されるパチンコ島台には、パチンコ機で使用され貯留タンクに貯留されたパチンコ玉を上方へ揚送する玉揚送装置が設置されると共に、この玉揚送装置の下部と対応する位置に開閉扉及び開閉扉を支持する扉枠が設置されている。この開閉扉は、通常は閉塞状態となっているが、開放状態とすることにより、玉揚送装置と貯留タンクとの接続部分や駆動モータ等、玉揚送装置の下部に位置する箇所の点検やメンテナンス等を行なうことができるようになっている。
上記のような、開閉扉及び扉枠で構成される扉構造として、扉枠で支持される左右2枚の開閉扉を扉枠内で左右方向にスライドさせるものが提案されている(例えば、特許文献1)。このような扉構造では、スライドさせるだけでは左右2枚の開閉扉を同時に開放することができないものの、開閉扉を扉枠から取り外すことが可能であれば、開閉扉を取り外すことにより、より広い範囲に亘る点検、メンテナンスを行なうことができるものである。
また、開閉扉を左右方向にスライドさせるものの他に、2枚もしくは1枚の開閉扉が扉枠に対して蝶番を介して取り付けられ、この蝶番により開閉扉が上下方向又は左右方向に開閉するものが提案されている(例えば、特許文献2)。このような扉構造では、開閉扉を扉枠から外すことなく、開閉扉を開放するだけでパチンコ島台の下部空間のより広い範囲を視認することができるものである。
特開2004−275311号公報 実開平6−86783号公報
しかしながら、上記した特許文献1における扉構造の場合、開閉扉を取り外さなければ、一方の扉の範囲でしか点検、メンテナンスを行なうことができない。このため、より広い範囲に亘る点検、メンテナンスを行なうためには、2枚の開閉扉を取り外さなくてはならず、取り外しのための時間が必要となり、広い範囲に亘る点検、メンテナンスを迅速に行なうことができないという問題があった。
また、開閉扉を扉枠内で左右方向にスライドさせる扉構造で、開閉扉を取り外すことができるようにするためには、少なくとも扉枠の上部に開閉扉の上端部を挿入するための溝を設ける必要があり、取り外した開閉扉を再び扉枠に取り付ける場合、この上部の溝に開閉扉の上端部を挿入しなければならない。しかし、開閉扉及び扉枠は、前述のように、玉揚送装置の下部に対応する位置に設置されるものであるため、必然的にパチンコ島台の下部に設置されると共に、その上方にはパチンコ島台に設けられているカウンター台が位置することとなる。このため、開閉扉を扉枠に取り付けるために開閉扉の上端部を扉枠上部の溝に挿入する際、扉枠上部の溝が視認し難く作業が非常に難儀であるという問題があった。
また、上記した特許文献2における扉構造の場合、開閉扉を開放するだけでパチンコ島台の下部空間のより広い範囲を視認することができるものの、開閉扉が扉枠に対して蝶番によって取り付けられているため、場合によっては開放された開閉扉が点検、メンテナンス時の邪魔になってしまうことがあった。このため、点検、メンテナンス時に開閉扉が邪魔になる場合には、開閉扉を取り外す必要があるが、そのためには、蝶番を開閉扉又は扉枠から取り外さなければならず、やはり、取り外しのための時間が必要となり、点検、メンテナンスを迅速に行なうことができないという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、開閉扉を扉枠から外すことなく、開閉扉を開放するだけでパチンコ島台の下部空間のより広い範囲を視認することができると共に、必要に応じて開閉扉を容易に着脱できるパチンコ島台を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に係る発明においては、図3乃至図7に示すように、複数の遊技機(例えば、パチンコ機2)と、該パチンコ機2で使用され貯留タンク9に貯留された遊技媒体(パチンコ玉)を上方へ揚送する玉揚送装置5と、該玉揚送装置5の下部に臨む開口部68が形成された扉枠50と、該扉枠50に支持されると共に前記開口部68を開放又は閉塞のいずれかにする開閉扉30と、が設置された遊技機島台(パチンコ島台1)において、前記扉枠50の下部には、前記開閉扉30の下端部39が挿入される縦断面がほぼコ字形状の支持溝62と、前記扉枠50の前面側の一部を構成する下部支持部材(例えば、下部表板56)と、が備えられ、前記開閉扉30は、前記下端部39を前記支持溝62に挿入し且つ前記開閉扉30の上部裏面側に備えられた係止部材35を前記扉枠50に備えられた係止装置61に係止させることにより、前記扉枠50に対して着脱できるように支持されると共に、前記支持溝62に挿入した前記下端部39を支点として手前側に回動することにより、前記開口部68を開放する開放状態又は前記開口部68を閉塞する閉塞状態のいずれかの状態となり、前記開閉扉30が開放状態のときには、該開閉扉30が前記下部表板56の上面に載置されると共に、前記下端部39が前記支持溝62に水平方向で挿入されることにより、前記開閉扉30がほぼ水平となる状態で前記扉枠50に対して保持されることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明においては、図8及び図9に示すように、請求項1記載のパチンコ島台1は、前記開閉扉30は、左右方向に列設される左開閉扉30b及び右開閉扉30aにより構成され、前記左開閉扉30b又は前記右開閉扉30aのいずれか一方の開閉扉30には、他方の開閉扉30と隣り合う側方の裏面側から、前記他方の開閉扉30の裏面側に当接するように該他方の開閉扉を保持する保持部材(例えば、磁性体により形成される保持部材38)が延設され、前記他方の開閉扉30には、前記保持部材38が当接する面に該保持部材38と接合する吸着部材(例えば、保持部材に対して吸着性を持つ金属板37)が備えられ、前記一方の開閉扉30を開放するとき、前記保持部材38が前記吸着部材37に当接して前記他方の開閉扉30を押圧することにより、該他方の開閉扉30も前記一方の開閉扉30に追従して開放し、前記他方の開閉扉30を開放するとき、前記一方の開閉扉30は、該一方の開閉扉30の前記係止部材35が前記係止装置61に係止されていることにより前記扉枠50に固定されて、前記他方の開閉扉30に追従することなく開放しないことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明においては、請求項1記載のパチンコ島台1は、前記開閉扉30は、左右方向に列設される左開閉扉30b及び右開閉扉30aにより構成され、前記左開閉扉30b又は前記右開閉扉30aのいずれか一方の開閉扉30には、該一方の開閉扉30を開閉するときに他方の開閉扉30に向けて突出する係合突起が備えられ、前記一方の開閉扉30を開閉するとき、前記係合突起が突出して前記他方の開閉扉30に係合することにより、該他方の開閉扉30も前記一方の開閉扉30に追従して開閉し、前記他方の開閉扉30を開閉するとき、前記係合突起が前記他方の開閉扉30に係合しないことにより、前記一方の開閉扉30は、前記他方の開閉扉30に追従することなく開放しないことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明においては、図11に示すように、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のパチンコ島台1は、前記支持溝62の左右方向両端部には、該支持溝62内のパチンコ玉を前記扉枠50の外部へ誘導するための誘導溝65が形成されていることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明においては、図4に示すように、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のパチンコ島台1は、前記支持溝62には、前記開閉扉30が当接する箇所に該開閉扉30の表面を保護するための保護部材67が備えられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明においては、開閉扉30は、下端部39を支点として手前側に回動することにより、扉枠50の開口部68を開放する開放状態又は開口部68を閉塞する閉塞状態のいずれかの状態となるため、開閉扉30を取り外すことなく容易に扉枠50の開口部68全体を開放状態とすることができ、パチンコ島台1の下部空間のより広い範囲を視認することができる。
また、開放状態のときに開閉扉30がほぼ水平となる状態で扉枠50に対して保持されるため、パチンコ島台1の下部空間を視認するだけのような、開閉扉30を取り外す必要のない場合には、開閉扉30を扉枠50に保持させることができ、開閉扉30を取り外すことで開閉扉30が傷付くということがない。
また、開閉扉30は、扉枠50に対して着脱できるように支持されているため、必要に応じて開閉扉30を扉枠50から容易に取り外すことができ、玉揚送装置5の点検、メンテナンス等を行なう際に開閉扉30が邪魔になることがない。
また、本実施形態に係る扉構造は、開閉扉30を扉枠50で支持する際、開閉扉30の上端部を扉枠50に挿入する構造ではなく、開閉扉30の下端部のみを扉枠50に挿入させる構造であるため、扉枠50が低い位置にあり、カウンター台によって扉枠50の上部が見え難い場合であっても、開閉扉30を扉枠50に容易に取り付けることができる。
また、請求項2に係る発明においては、開閉扉30は、左右方向に列設される左開閉扉30b及び右開閉扉30aにより構成され、左開閉扉30b又は右開閉扉30aのいずれか一方の開閉扉30には、他方の開閉扉30と隣り合う側方の裏面側から、他方の開閉扉30の裏面側に当接するように該他方の開閉扉を保持する保持部材38が延設され、他方の開閉扉30には、保持部材38が当接する面に該保持部材38と接合する吸着部材が備えられ、一方の開閉扉30を開放するとき、保持部材38が吸着部材に当接して他方の開閉扉30を押圧することにより、他方の開閉扉30も一方の開閉扉30に追従して開放し、他方の開閉扉30を開放するとき、一方の開閉扉30は、一方の開閉扉30の係止部材35が係止装置61に係止されていることにより扉枠50に固定されて、他方の開閉扉30に追従することなく開放しない。
このため、例えば、玉揚送装置5と貯留タンク9との連結部分に備えられたシャッター装置12等の、点検する頻度が高い箇所に単独で開閉する開閉扉30を臨ませることにより、必要以上に広い範囲で開閉扉30を開放することなく、必要な箇所だけを開放することができる。そして、パチンコ島台1の下部空間のより広い範囲を視認したいときには、もう一方の開閉扉30を開放させるだけで両方の開閉扉30を同時に開放することができる。
また、請求項3に係る発明においては、開閉扉30は、左右方向に列設される左開閉扉30b及び右開閉扉30aにより構成され、左開閉扉30b又は右開閉扉30aのいずれか一方の開閉扉30には、一方の開閉扉30を開閉するときに他方の開閉扉30に向けて突出する係合突起が備えられ、一方の開閉扉30を開閉するとき、係合突起が突出して他方の開閉扉30に係合することにより、他方の開閉扉30も一方の開閉扉30に追従して開閉し、他方の開閉扉30を開閉するとき、係合突起が他方の開閉扉30に係合しないことにより、一方の開閉扉30は、他方の開閉扉30に追従することなく開放しない。これにより、一方の開閉扉30を開閉するときに他方の開閉扉30が確実に一方の開閉扉30に追従して開閉するため、容易にパチンコ島台1の下部空間のより広い範囲を開放状態とすることができると共に、開閉扉30全体を確実に閉塞状態とすることができる。
また、請求項4に係る発明においては、支持溝62の左右方向両端部には、支持溝62内のパチンコ玉を扉枠50の外部へ誘導するための誘導溝65が形成されているため、玉揚送装置5等からこぼれ落ちて支持溝62内に入ってしまったパチンコ玉を容易に取り出すことができ、開閉扉30を扉枠50に確実に取り付けることができる。
また、請求項5に係る発明においては、支持溝62には、開閉扉30が当接する箇所に開閉扉30の表面を保護するための保護部材67が備えられているため、開閉扉30の表面が支持溝62の角部等に直接接触することがなく、開閉扉30の表面が傷つくことを防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。先ず、図1及び図2を参照して本実施形態に係るパチンコ島台1の概略構成について説明する。図1は、実施形態に係るパチンコ島台1の正面図であり、図2は、実施形態に係るパチンコ島台1の内部を示す断面図である。図1において、パチンコ島台1は、周知のように、直方体状に枠組み構成され、その長手方向側面にパチンコ機2を背向並設するようになっている。このパチンコ機2の下端に配設されるカウンター台16より下方の下部空間には、図2に示すように、貯留タンク9が設けられており、この貯留タンク9は、多量のパチンコ玉を貯留する程大きく形成されている。具体的には、貯留タンク9内に形成される貯留部9aに貯留されるパチンコ玉数が、当該パチンコ島台1に設置される複数のパチンコ機2の各種の遊技状態に十分対処し得る程度(例えば、各15〜20万個ずつ)となるような大きさに設計されている。なお、図2に示すように、本実施形態に係る貯留タンク9は、パチンコ島台1の長手方向ほぼ中央に設置された、後述する玉揚送装置5の一側方にのみ設置されている。
また、パチンコ島台1には、その中央部に形成される玉揚送装置収納部4の一側にパチンコ機2で獲得したパチンコ玉を返却するための玉返却装置3(「JC」と略称する場合もある。)もパチンコ機2と並列状に設けられている。この玉返却装置3もパチンコ機2と同様に、パチンコ島台1の両側面の玉返却装置3が互いに背向するように設置されている。なお、玉返却装置3には、返却口3aが形成され、その返却口3aから返却されたパチンコ玉(賞球)は、接続樋(図示しない)を介して貯留タンク9内の上部に設けられた搬送樋(図示しない)上に導かれるようになっている。さらに、玉返却装置3の返却口3aは、パチンコ島台1の貯留量がほぼ上限に達した状態となったときに、図示しない電気的駆動源(例えば、モータやソレノイド)によって開閉駆動されるJCシャッター装置(図示しない)が閉鎖することによって返却動作が禁止され、その状態が解除されたときに開放されるようになっている。
上記したパチンコ機2とパチンコ機2との間には、後述するように、台間玉貸機15が設けられているが、この台間玉貸機15とパチンコ機2との間に隙間が形成される場合がある。この台間玉貸機15とパチンコ機2との間の隙間から、パチンコ機2の側面にキリ等により穴を開けることにより、パチンコ機2内の制御基板等への不正行為が行われることを防止するため、台間玉貸機15とパチンコ機2との間の隙間には、間仕切りが取り付けられている。この間仕切りは、パチンコ島台1に取り付けられるフランジ部と、パチンコ機2の側面に当接する保護部と、から構成されるものであり、保護部は、奥行き方向でその長さを変更することができ、パチンコ島台1に設置されたパチンコ機2に対応させることができるようになっている。
また、本実施形態に係るパチンコ機2には、各々、いわゆるUSB接続のワイヤレス機器が接続されており、各々のパチンコ機2におけるスタート,大当り,確変等に関するデータを無線によってホールコンピュータに送信することができるようになっているため、各パチンコ機2とホールコンピュータとの配線の必要がなくなり、これにより、新台入替の簡素化やホールにおけるコスト削減を図ることができる。
また、パチンコ島台1の長手方向ほぼ中央には、上記したように玉揚送装置収納部4が形成され、該玉揚送装置収納部4内に玉揚送装置5が収納設置されている。本実施形態に係る玉揚送装置5は、帯状の搬送ベルト5aによってパチンコ玉を揚送するものであり、その帯状の搬送ベルト5aがパチンコ島台1に対して縦方向(直交方向)に設置されてパチンコ玉を上部に揚送するものである。玉揚送装置5の上部には、揚送されたパチンコ玉を一時的に貯留する上部タンク6が設けられている。その上部タンク6からは、左右に補給樋7が傾斜状に設けられており、上部タンク6からパチンコ玉を流下させるようになっている。この補給樋7には、各パチンコ機2に対応して分配シュート(図示しない)が設けられ、補給樋7を流下するパチンコ玉を取り込むようになっている。分配シュートによって取り込まれたパチンコ玉は、分配シュートの下部に設けられる計数装置(図示しない)によって計数された後、パチンコ機2の背面上部に設けられる賞球タンク(図示しない)に供給され、遊技によって遊技者に払い出される賞球として使用される。また、図1に示すように、各パチンコ機2に挟まれるようにして、パチンコ玉を貸し出すための台間玉貸機15が設けられているが、分配シュートは、この台間玉貸機15にも接続されている。なお、上記した補給樋7の表面には、フッ素樹脂が塗布されてパチンコ玉が滑り易くなっており、パチンコ玉が補給樋7内を流下し易いため、パチンコ玉をよりスムーズに循環することができる。
なお、本実施形態に係るパチンコ機2の上皿には、上記した台間玉貸機15に接続してある分配シュートを台間玉貸機15から取り外して取り付けられるようになっている。即ち、補給樋7から直接パチンコ機2の上皿へパチンコ玉を供給することができるようになっている。これは、遊技場がパチンコ機2の新台入替等をしたときに、種々のデータを採取するために試打ちを行なうが、このとき、パチンコ機2の上皿へのパチンコ玉の供給の手間を省くためのものである。
一方、各パチンコ機2で使用された使用済玉は、計数機能を有するアウト玉箱(図示しない)へ排出され、このアウト玉箱の玉排出ノズル(図示しない)から下方に排出される。この玉排出ノズルは、パチンコ島台1の長手方向の両端部から中央に向けて下り傾斜して形成される誘導樋8,10に臨んで配されている。そして、誘導樋8,10は、貯留タンク9に形成された第1玉導入口20及び第2玉導入口21にそれぞれ接続されている。これにより、アウト玉箱から排出されたパチンコ玉は、誘導樋8,10で回収された後、第1玉導入口20及び第2玉導入口21を介して貯留タンク9内に導かれるようになっている。なお、貯留タンク9の上方に位置するパチンコ機2から排出されたパチンコ玉は、アウト玉箱の玉排出ノズルから直接貯留タンク9内に排出されるようになっている。なお、誘導樋8,10は、上記した補給樋7と同様に、その表面にフッ素樹脂が塗布されてパチンコ玉が滑り易くなっており、パチンコ玉が誘導樋8,10内を流下し易いため、パチンコ玉をよりスムーズに循環することができる。
そして、貯留タンク9内へ導かれたパチンコ玉は、貯留タンク9の傾斜底面13を転動し、貯留タンク9に形成された玉導出口22からこの玉導出口22に接続された導入樋23を介して玉揚送装置5に送り込まれる。このように、貯留タンク9から玉揚送装置5へのパチンコ玉の転送がスムーズに行われ、玉揚送装置5を常に効率的に駆動することができる。
また、上記した貯留タンク9には、上部タンク6から延設されるオーバーフローホース11が接続されている。このオーバーフローホース11は、パチンコ機2にパチンコ玉が行き渡って補給樋7にパチンコ玉が充満し、玉揚送装置5によって揚送されたパチンコ玉を補給樋7に誘導できなくなったときに、このパチンコ玉が誘導されるものである。即ち、上部タンク6でオーバーフローしたパチンコ玉を貯留タンク9に導くためのものであり、オーバーフローホース11によって貯留タンク9に導かれたパチンコ玉は、貯留タンク9の傾斜底面13上に排出され、傾斜底面13から玉導出口22及び導入樋23を介して玉揚送装置5に送り込まれる。
このオーバーフローホース11は、図2に示すように、上部タンク6と貯留タンク9とを接続する間で、通常、屈曲させて設けられているが、オーバーフローホース11内には、常に多量のパチンコ玉が流れているため、屈曲している箇所等は、パチンコ玉の衝突により破損し易くなっている。このため、屈曲部分等の破損し易い箇所には、オーバーフローホース11用のプロテクター(図示しない)が巻かれている。このプロテクターは、その端部にベルト状の部材が取り付けられており、プロテクターをオーバーフローホース11に巻きつけた後、ベルト状の部材で締め付けることにより、容易にオーバーフローホース11に取り付けられる。そして、破損した場合には、ベルト状の部材を緩めることにより取り外し、新しいプロテクターと取り替える。このように、オーバーフローホース11が局部的に破損した場合に、オーバーフローホース11全体を取り替える必要がないため、補修コストの低減を図ることができる。
なお、上記した貯留タンク9の玉導出口22には、玉導出口22の開閉を行うシャッター装置12が設けられている。シャッター装置12は、通常時には玉導出口22を開放して玉揚送装置5へのパチンコ玉の流下を可能にする一方、玉揚送装置5の故障等の異常発生時及び営業終了時には玉導出口22を閉鎖して玉揚送装置5へのパチンコ玉の流下を阻止するようになっている。
また、パチンコ島台1の上部には、長方形状の欄間14が複数個左右方向に設けられている。この欄間14は、前述した補給樋7と対応する位置に設けられており、開放することにより、補給樋7でのパチンコ玉の詰まりを解消するための作業等をすることができる。この欄間14の一端には、図13に示すように、欄間14と欄間14との間に形成される隙間18を隠すための隙間隠し17が取り付けられている。欄間14は、遊技場に暖房が入ることにより、その長さ寸法が伸びるため、隣接する欄間14との間に隙間を持たせているが、長さ寸法が伸びていないときにはパチンコ島台1の内部が見えてしまう。このため、パチンコ島台1の内部が見えないように、隙間隠し17が取り付けられている。この隙間隠し17は、ゴム系等の弾力性のある材料により形成されるものであり、取り付けネジ等によって欄間14の裏面側に固定されている。

また、前述したように、パチンコ島台1の長手方向ほぼ中央に形成された玉揚送装置収納部4内には、玉揚送装置5が収納設置されているが、この玉揚送装置収納部4の下部には、玉揚送装置5の下部に臨む開口部68が形成された扉枠50と、この扉枠50に支持されると共に前記開口部68を開放又は閉塞のいずれかにする開閉扉30と、が設置されている。なお、この開閉扉30と扉枠50については、後に詳述する。
また、上記した玉揚送装置5は、この玉揚送装置5の点検や修理、あるいは、研磨ベルトを交換するとき等のために、パチンコ島台1から取り外すことができる。玉揚送装置5をパチンコ島台1から取り外す際には、まず、上部タンク6に形成されている上部タンク扉6a及び玉揚送装置収納部4に形成されている収納部扉4aを開放する。上部タンク扉6a及び収納部扉4aを開放した後、上記した開閉扉30及び扉枠50を取り外す。そして、前述したカウンター台16は、扉枠50の上方に位置する部分を個別にパチンコ島台1から取り外すことができるようになっているため、開閉扉30及び扉枠50を取り外した状態で、カウンター台16の扉枠50の上方に位置する部分をパチンコ島台1から取り外す。これにより、玉揚送装置収納部4の表側部分が開放されるため、この開放した空間から玉揚送装置5を手前に引き出すことにより、玉揚送装置5を取り外すことができる。玉揚送装置5の点検、修理等の作業が終了したら、上記と逆の手順で玉揚送装置5をパチンコ島台1に再び収納することができる。
以上、本実施形態に係るパチンコ島台1の概略構成について説明したが、次に、本実施形態の要部を構成する、開閉扉30と扉枠50について図3乃至図11を参照して説明する。図3は、開閉扉30が閉塞された状態の開閉扉30と扉枠50の斜視図であり、図4は、扉枠50の支持溝62に開閉扉30を挿入する状態を示す断面図及び部分拡大図であり、図5は、扉枠50に開閉扉30を取り付けた状態を示す断面図であり、図6は、図5におけるA−A断面図であり、図7は、開閉扉30を水平な状態で扉枠50により支持している状態を示す断面図であり、図8は、開閉扉30のうち、右開閉扉30aを開放した状態を示す開閉扉30及び扉枠50の斜視図であり、図9は、右開閉扉30a及び左開閉扉30bを開放した状態を示す開閉扉30及び扉枠50の斜視図であり、図10は、図9におけるBからみた図であり、図11は、誘導溝65を示す部分断面図である。
本実施形態に係る開閉扉30及び扉枠50は、前述したように、玉揚送装置収納部4の下部に設置されている。なお、この開閉扉30及び扉枠50の上方には、図1で示すように、前述した玉返却装置3も位置している。
また、開閉扉30は、右開閉扉30aと左開閉扉30bとから構成されるものであるが、右開閉扉30aと左開閉扉30bが扉枠50によってパチンコ島台1に設置された状態では、図1で示すように、玉揚送装置5と貯留タンク9との接続部分近傍に右開閉扉30aが位置し、玉揚送装置5の下部に設置された下部ローラ近傍に左開閉扉30bが位置するようになっている。
従って、右開閉扉30aを開放したときには、玉揚送装置5と貯留タンク9との接続部分に備えられたシャッター装置12や導入樋23等を臨むことができ、左開閉扉30bを開放したときには、下部ローラ等を臨むことができる。
ここで、下部ローラ等よりもシャッター装置12や導入樋23等のほうが点検等をする頻度が高いため、右開閉扉30aを開閉する頻度も高い。このため、開閉の頻度の高い右開閉扉30aは、単独で開閉できるようになっている。一方、左開閉扉30bを開閉することにより、右開閉扉30aも左開閉扉30bに追従して開閉するようになっている。この構造については、後に詳述する。
次に、開閉扉30と扉枠50の構造について、それぞれ以下に説明する。本実施形態に係る開閉扉30と扉枠50は、開閉扉30が閉塞したときには、図3のような状態となる。まず、扉枠50は、図9で示すように、板状の部材を組み合わせることにより、横長の長方形状に形成されるものであり、その中央に開口部68が形成されている。扉枠50は、左右両側方にそれぞれ側板51,52が、上部に上部枠板53が、下部に下部枠板54が位置することにより枠組みされ、上部枠板53の表側には上部表板55が、下部枠板54の表側には下部表板56がそれぞれ取り付けられている。
また、上記した上部枠板53の下端部分には、開閉扉30の後述する係止部材35が挿入される挿入部60が2箇所形成されており、この挿入部60の裏面側には、係止部材35が係止される係止装置61が取り付けられている。係止装置61は、例えば、樹脂材料のような弾力性のある材料によって、図6に示すように、ほぼコ字形状に形成されるものであり、その内側には、係止部材35を係止する2本の係止片61aが突設されている。この係止装置61に係止部材35が係止される構造については、後に詳述する。
また、上記した下部枠板54には、図4に示すように、下部表板56の上端部との間で、開閉扉30の後述する下端部39が挿入される支持溝62が形成されている。支持溝62は、その断面形状がほぼコ字形状に形成されるものであり、その下面は開閉扉30が載置される支持溝底面63として形成されると共に、この支持溝底面63の奥側には、奥から手前に向かって下り傾斜する傾斜底面64が形成されている。また、この傾斜底面64の上方には、扉枠50に対して開閉扉30が水平状態で支持されているときに、開閉扉30の下端部39に当接する板ばね状の付勢部材66が取り付けられている。また、上記した支持溝底面63から下部表板56の上端に亘る範囲の表面には、図4の部分拡大図に示すように、シート状の保護部材67が備えられている。この保護部材67は、例えば、ゴム,ウレタン,シリコン等の弾力性を有する材料により形成されるものである。支持溝底面63から下部表板56の上端に亘る範囲は開閉扉30が当接する箇所であり、このように、支持溝62の開閉扉30が当接する箇所に開閉扉30の表面を保護するための弾力性を有する保護部材67が備えられているため、開閉扉30の表面が支持溝62の角部等に直接接触することがなく、開閉扉30の表面が傷つくことを防止することができる。
なお、保護部材67は、上記したようなシート状のものに限らず、開閉扉30の表面が直接、支持溝底面63から下部表板56の上端に亘る範囲に接しないようにする形状のものであればよい。例えば、支持溝底面63から下部表板56の上端に亘る範囲の表面の一部に、扉枠50の左右方向でレール状に備えられるようなものであってもよい。
また、支持溝62の左右方向両端部には、図11に示すような、支持溝62内のパチンコ玉を扉枠50の外部へ誘導するための誘導溝65が形成されている。このため、玉揚送装置5等からこぼれ落ちて支持溝62内に入ってしまったパチンコ玉を容易に取り出すことができ、開閉扉30を扉枠50に確実に取り付けることができる。
なお、上記した実施形態では、下部枠板54の表側に下部表板56が取り付けられると共に、下部表板56の上端部が下部枠板54の支持溝底面63よりも突出している形状のものを示したが、このようなものに限らず、例えば、下部表板56の突出した上端部を除く部分と下部枠板54とが一体的に形成されると共に、突出した上端部が別部材で形成されるようなものであってもよい。
また、下部枠板54,下部表板56の突出した上端部を除く部分,下部表板56の突出した上端部がそれぞれ別部材で形成されるようなものであってもよい。
更に、下部表板56の上端部が下部枠板54の支持溝底面63よりも突出した状態で下部表板56と下部枠板54とが一体的に形成されるようなものであってもよい。
次に、開閉扉30について説明すると、開閉扉30は、前述のように、右開閉扉30aと左開閉扉30bとにより構成されるものであるが、まず、共通する構成について説明する。開閉扉30は、開閉扉30の表面側に位置する表板31と、表板31の裏面側に設けられた吸音材32と、から構成されており、吸音材32には、騒音を吸収するための吸音孔33が複数形成されている。
また、表板31の裏面側上部には、開閉扉30を閉塞した状態で扉枠50に取り付けた際、扉枠50の係止装置61に係止する係止部材35が突設されている。この係止部材35は、図6に示すように、先端が鋭角状に形成されると共に、前述した係止装置61の係止片61aが係止される係止凹部36が形成されている。そして、開閉扉30を閉塞した際には、係止部材35がその先端で係止片61aを押し開きながら2つの係止片61aの間に入り、係止片61aの先端部が係止部材35の係止凹部36に係止することにより、係止部材35が係止装置61に固定される。これにより、開閉扉30を閉塞した状態で扉枠50に固定されることとなる。
また、表板31の表面側上部には、開閉扉30を開閉する際に手を掛けるための取手34が備えられていると共に、表板31の下端部は、開閉扉30を扉枠50に取り付けた際に、扉枠50の支持溝62に挿入される下端部39として形成されている。
以上、右開閉扉30aと左開閉扉30bとの共通する構成について説明したが、ここで、右開閉扉30a特有の構成としては、右開閉扉30aの表板31の裏面側であって左開閉扉30b側の端部には、図8に示すように、金属板(吸着部材)37が備えられている。また、左開閉扉30b特有の構成としては、左開閉扉30bの表板31の裏面側であって右開閉扉30a側の端部には、図9に示すように、吸音材32と並列状に保持部材38が備えられている。この保持部材38は、左開閉扉30bの裏面側から、右開放扉30aの裏面側に当接するように延設されるものである。また、この保持部材38は、磁性体の材料で形成されるものであるため、図3で示すように、右開閉扉30a及び左開閉扉30bの両方が閉塞状態となっている場合や、図9で示すように、右開閉扉30a及び左開閉扉30bの両方が開放状態となっている場合には、右開閉扉30aの金属板37が左開閉扉30bの保持部材38に吸着するようになっている。そして、右開閉扉30aの金属板37が左開閉扉30bの保持部材38に吸着すると、図10に示すような状態となる。
以上、開閉扉30の構成について説明したが、次に、この開閉扉30の開閉操作について説明する。まず、開閉扉30を扉枠50に取り付ける際には、図4に示すように、扉枠50の支持溝62に対して矢印aで示す方向で開閉扉30の下端部39を挿入し、開閉扉30を支持溝底面63上に載置する。開閉扉30を支持溝底面63上に載置した後、図5に示すように、矢印bで示す方向に開閉扉3の下部を支点として開閉扉30を回動させる。これにより、前述したように、開閉扉30の係止部材35が扉枠50の係止装置61に係止するため、開閉扉30が扉枠50に対して固定されることとなる。
また、本実施形態に係る扉構造は、開閉扉30を扉枠50で支持する際、開閉扉30の上端部を扉枠50に挿入する構造ではなく、開閉扉30の下端部のみを扉枠50に挿入させる構造であるため、扉枠50が低い位置にあり、カウンター台によって扉枠50の上部が見え難い場合であっても、開閉扉30を扉枠50に容易に取り付けることができる。
開閉扉30が扉枠50に対して固定された状態から、図7に示すように、矢印cで示す方向に開閉扉3の下部を支点として開閉扉30を回動させる。このとき、係止装置61に係止していた係止部材35の係止が解除されて、開閉扉30を開放することができる。開閉扉30が開放されると、開閉扉30は、図7に示すように、下部表板56上に載置される状態になると共に、下端部39が支持溝62の上面に当接する。支持溝62の上面には、前述したように、付勢部材66が備えられているため、付勢部材66によって下端部39が付勢され、開閉扉30が扉枠50に対して動き難くなる。
上記のように、開閉扉30が開放した状態で扉枠50に支持されている場合、ほぼ水平となる状態で扉枠50に対して保持されるため、パチンコ島台1の下部空間を視認するだけのような、開閉扉30を取り外す必要のない場合には、開閉扉30を扉枠50に保持させることができ、開閉扉30を取り外すことで開閉扉30が傷付くということがない。また、開閉扉30がほぼ水平となる状態で扉枠50に対して保持されるため、玉揚送装置5に簡単な修理を施す等の場合に、工具の一部を開閉扉30上に置くことができる。なお、このように、開放した開閉扉30上に工具の一部を置くことができるものであるが、簡単な修理や応急処置等を行なうことができる程度の工具やネジ等を一時的に保管しておく収納箱等が開閉扉30の裏面側に備え付けられているものであってもよい。通常、パチンコ島台1の点検は、工具等を携帯することなく行なうが、上記のように工具の一部や収納箱等が備えられていれば、パチンコ島台1の点検中に玉揚送装置5の修理等が必要になった場合であっても、それが簡単な修理であればわざわざ工具を取りに行く必要がなく、その場で修理を行なうことができる。
また、このように、開閉扉30が扉枠50に対して着脱できるように支持されているため、必要に応じて開閉扉30を扉枠50から容易に取り外すことができ、玉揚送装置5の点検、メンテナンス等を行なう際に開閉扉30が邪魔になることがない。また、本実施形態に係る扉構造は、開閉扉30を扉枠50で支持する際、開閉扉30の上端部を扉枠50に挿入する構造ではなく、開閉扉30の下端部のみを扉枠50に挿入させる構造であるため、扉枠50が低い位置にあり、カウンター台によって扉枠50の上部が見え難い場合であっても、開閉扉30を扉枠50に容易に取り付けることができる。
また、開閉扉30を開放する際、図9に示すように、左開閉扉30bを開閉したときには、右開閉扉30aが左開閉扉30bに追従して開閉するようになっている。これは、前述したように、左開閉扉30bの保持部材38が右開閉扉30aの金属板37を吸着するためである。一方、右開閉扉30aを開閉したときには、左開閉扉30bは右開閉扉30aに追従することがないため、右開閉扉30aが単独で開閉する。これは、保持部材38が金属板37を吸着する力よりも、係止装置61が左開閉扉30bの係止部材35を係止する力の方が強いためである。このように、右開閉扉30aを開閉させるときには、右開閉扉30aだけが単独で開閉するが、左開閉扉30bを開閉させるときには、右開閉扉30aも同時に開閉するため、例えば、玉揚送装置5と貯留タンク9との連結部分に備えられたシャッター装置12等の、点検する頻度が高い箇所に単独で開閉する右開閉扉30aを臨ませることにより、必要以上に広い範囲で開閉扉30を開放することなく、必要な箇所だけを開放することができる。そして、パチンコ島台1の下部空間のより広い範囲を視認したいときには、もう一方の左開閉扉30bを開放させるだけで両方の開閉扉30を同時に開放することができる。
なお、上記した保持部材38として、金属板37に吸着する磁性部材により構成されるものを示したが、このようなものに限らず、例えば、左開閉扉30bの取手34に手を掛けたときに、左開閉扉30bから右開閉扉30aに向けて係合突起が突出し、この係合突起が右開閉扉30aに係合することによって右開閉扉30aを保持するようなものであってもよい。この場合、右開閉扉30aの取手34に手を掛けても右開閉扉30aから左開閉扉30bに向けて突起が突出するようなことはないため、右開閉扉30aは単独で開閉できるようになっている。
こうすることにより、一方の左開閉扉30bを開閉するときに他方の右開閉扉30aが確実に一方の左開閉扉30bに追従して開閉し、これにより、容易にパチンコ島台1の下部空間のより広い範囲を開放状態とすることができると共に、開閉扉30全体を確実に閉塞状態とすることができるものである。
また、保持部材38が磁性体により構成されると共に、吸着部材として金属板37により構成されるものを示したが、このようなものに限らず、保持部材38と吸着部材とが吸着して、着脱することができるものであればよく、例えば、マジックテープ(登録商標)のようなものであってもよい。
なお、図3乃至図11に示す実施形態(以下、「第1実施形態」という。)においては、開閉扉30に設けられる取手34が、それぞれの開閉扉30a,30bの上部の左右方向中央に固定されたものを示した。このため、左開閉扉30bの取手34を手前側に引いたときに右開閉扉30aも同時に開放されるものの、左右の開閉扉30a,30bの中央に取手34が存在しないため、左開閉扉30bの開放動作時に比較的大きな力を必要とし、スムーズな開放動作が行えないことも考えられる。そこで、左右の開閉扉30a,30bを同時に開放する場合であっても、スムーズな開放動作を行うことができる他の実施形態(以下、「第2実施形態」という。)について図14乃至図17を参照して説明する。
図14は、第2実施形態に係る開閉扉が閉鎖された状態の開閉扉と扉枠の斜視図であり、図15は、第2実施形態に係る開閉扉と取手の関係を示す斜視図であり、図16は、第2実施形態に係る開閉扉が閉鎖された状態の開閉扉と扉枠の断面図であり、図17は、第2実施形態に係る開閉扉と取手の関係を示す正面図である。なお、図14〜図17において、図3乃至図11に示す第1実施形態の開閉扉及び扉枠と同じ構成には、同じ符号を付した。
第2実施形態と第1実施形態の相違点は、第2実施形態において、左開閉扉30bに設けられる可動取手34aが右開閉扉30a方向にスライド可能に構成されている点である。このため、左開閉扉30bには、図15に示すように、その上部であって左右方向の中ほどから右開閉扉30a方向に向けて水平な左スライド溝40bが形成されている。この左スライド溝40bは、上下が係合溝となるように断面略T字状に形成されている。一方、この左スライド溝40bに挿入される可動取手34aは、その正面構造が第1実施形態の取手34と同じであるが、その裏面に挟持片34bが固着されている。挟持片34bは、可動取手34aの裏面側の上辺部と下辺部との間に挟持空間が形成されるものであり、図16に示すように、この挟持空間が左スライド溝40bの上下辺部に形成される凸部(この凸部の裏面側が挟持片34bが挿入される係合溝である。)と係合することにより、可動取手34aが左右方向にスライド可能に装着されるものである。また、図14に示すように、左スライド溝40bと同じ構造の右スライド溝40aが右開閉扉30aにも左スライド溝40bと連続するように形成されている。ただし、右スライド溝40aの左右方向の長さは、可動取手34aの左右方向の寸法の半分である。そして、この右スライド溝40aと左スライド溝40bとによって連続したスライド溝40を構成するものである。
上記のように構成される第2実施形態に係る左開閉扉30bに可動取手34aを装着するには、図15(B)に示すように、左スライド溝40bの開放側端部(右開閉扉30aと当接する端部)から挟持片34bを左スライド溝40bの上下の係合溝に挿入することにより、簡単に可動取手34aを左スライド溝40bに装着することができる。
しかして、上記のように構成される第2実施形態に係る開閉扉30においては、通常時、図17(A)に示すように、左開閉扉30bの左スライド溝40bに装着される可動取手34aを、左スライド溝40bの閉塞端部に移動した位置で保持させる。この状態では、可動取手34aが左開閉扉30bの上部であって左右方向のほぼ中央に位置している。したがって、この状態で右開閉扉30aだけを開放する場合には、右開閉扉30aのほぼ上部中央に固定配置される取手34に指を入れて手前側に引くことにより簡単に開放することができる。
一方、左右の開閉扉30a,30bを同時に開放する場合には、図17(B)に示すように、可動取手34aを右スライド溝40aの閉塞部に当接するまで移動させる。この場合には、可動取手34aの挟持片34bが右スライド溝40aの係合溝だけではなく左スライド溝40bの係合溝にもそれぞれ半分ずつ係合した状態となっている、換言すれば、左右の開閉扉30a,30bを一つの開閉扉30として見た場合に、その一つの開閉扉30の上部であって左右方向のほぼ中央に可動取手34aが位置していることになるため、可動取手34aに指を入れて手前側に引くことにより、左右の開閉扉30a,30bを同時にスムーズに開放することができる。
なお、可動取手34aを図17(A)の位置(単独開放位置)と図17(B)の位置(同時開放位置)でそれぞれ簡単に移動しないような保持構造(例えば、磁石による保持構造、あるいはスライド溝にスライドを規制する規制突起を形成する保持構造)を設けてもよい。また、開閉扉30の開放時に、可動取手34aが単独開放位置にあるか同時開放位置にあるかを知らせるための目印を設けてもよい。
また、上記した第2実施形態に係る開閉扉30a,30bの場合にも、保持部材38を左開閉扉30bに設けたものを示したが、この第2実施形態の場合には、保持部材38及び金属板37を省略してもよい。この場合には、可動取手34aを単独開放位置に保持したときに、右開閉扉30aを開放することなく左開閉扉30bだけを開放することができるし、可動取手34aを同時開放位置に保持したときに、左右の開閉扉30a,30bを同時に開放することができる。更に、上記した第2実施形態に係る開閉扉30a,30bにおいては、右開閉扉30aの取手34を固定とし、左開閉扉30bの取手を可動取手34aとしたが、左開閉扉30bには、取手を設けず、右開閉扉30aに単独開放位置と同時開放位置とにスライド可能な可動取手34aを設け、その可動取手34aを単独開放位置にしたときに右開閉扉30aを開放し、同時開放位置にしたときに左右の開閉扉30a,30bを同時に開放することができるようにしても良い。
なお、上記した第2実施形態から把握できる発明として、
(1)複数の遊技機2と、該遊技機2で使用され貯留タンク9に貯留された遊技媒体を上方へ揚送する玉揚送装置5と、該玉揚送装置5の下部に臨む開口部68が形成された扉枠50と、該扉枠50に支持されると共に前記開口部68を開放又は閉塞のいずれかにする開閉扉30と、が設置された遊技機島台1において、前記扉枠50の下部には、前記開閉扉30の下端部39が挿入される縦断面がほぼコ字形状の支持溝62と、前記扉枠50の前面側の一部を構成する下部支持部材54,56と、が備えられ、前記開閉扉30は、前記下端部39を前記支持溝62に挿入し且つ前記開閉扉30の上部裏面側に備えられた係止部材35を前記扉枠50に備えられた係止装置61に係止させることにより、前記扉枠50に対して着脱できるように支持されると共に、前記支持溝62に挿入した前記下端部39を支点として開閉扉30の前面に設けられた取手34に指をかけて手前側に回動することにより、前記開口部68を開放する開放状態又は前記開口部68を閉塞する閉塞状態のいずれかの状態となり、前記開閉扉30が開放状態のときには、該開閉扉30が前記下部支持部材54,56の上面に載置されると共に、前記下端部39が前記支持溝62に水平方向で挿入されることにより、前記開閉扉30がほぼ水平となる状態で前記扉枠50に対して保持され、更に、前記開閉扉30は、左右方向に列設される左開閉扉30b及び右開閉扉30aにより構成され、前記左開閉扉30b又は前記右開閉扉30aのいずれか一方の開閉扉30bには、前記取手34が当該開閉扉30bの左右方向ほぼ中央の単独開放位置から左右の開閉扉30a,30bを跨いだ同時開放位置までスライド可能な可動取手34aを設けたことを特徴とする遊技機島台。
(2)前記可動取手34aは、単独開放位置と同時開放位置で固定保持される保持機構を備えたことを特徴とする(1)記載の遊技機島台。
以上、本実施形態に係る開閉扉30及び扉枠50を中心としてパチンコ島台1の構成について説明してきたが、本実施形態に係るパチンコ島台1に備えられる上記した玉揚送装置5は、図2に示すように、下部ローラに駆動モータが内蔵された形式のものであるが、このようなものに限らず、図12に示すような、下部ローラと駆動モータ84とが別に設けられ、駆動モータ84の駆動力を駆動ベルト86とプーリ85とにより下部ローラに伝えて下部ローラを回転させるようなものであってもよい。この場合、搬送ベルト5aは、玉揚送装置5に取り付けられたステー81で支持されるテンションローラ80によって張力が与えられている。そして、このテンションローラ80のうち、もっとも上方に位置するテンションローラ80は、搬送ベルト5aのズレを矯正するため、調整ネジ83を回すことにより、その傾斜角度を調整することができるようになっている。
この調整ネジ83は、従来、テンションローラ80の上方に位置するように取り付けてあり、調整を行なうために調整ネジ83を回す際には、開閉扉30を扉枠50から取り外してから行なっていた。しかしながら、近年、扉枠50の高さが低く形成されることが多くなり、この場合、開閉扉30だけでなく、扉枠50もパチンコ島台1から取り外さなくては調整ネジ83を回すことができず、手間のかかる作業となっていた。このため、図12に示すように、調整ネジ83をテンションローラ80の下方に位置するように取り付けると共に、調整ネジ83を回すためのレンチを通すことができるように、ステー81に切欠き部82を形成した。これにより、従来よりも低い位置で調整ネジ83の調整を行なうことができるため、高さの低い扉枠50であっても、扉枠50をパチンコ島台1から取り外すことなく、調整ネジ83の調整を行なうことができる。
実施形態に係るパチンコ島台の正面図である。 実施形態に係るパチンコ島台の内部を示す断面図である。 開閉扉が閉塞された状態の開閉扉と扉枠の斜視図である。 扉枠の支持溝に開閉扉を挿入する状態を示す断面図及び部分拡大図である。 扉枠に開閉扉を取り付けた状態を示す断面図である。 図5におけるA−A断面図である。 開閉扉を水平な状態で扉枠により支持している状態を示す断面図である。 開閉扉のうち、右開閉扉を開放した状態を示す開閉扉及び扉枠の斜視図である。 右開閉扉及び左開閉扉を開放した状態を示す開閉扉及び扉枠の斜視図である。 図9におけるBからみた図である。 誘導溝を示す部分断面図である。 別の実施形態における玉揚送装置の下部の部分斜視図である。 欄間の正面図及び平面図である。 第2実施形態に係る開閉扉が閉鎖された状態の開閉扉と扉枠の斜視図である。 第2実施形態に係る開閉扉と取手の関係を示す斜視図である。 第2実施形態に係る開閉扉が閉鎖された状態の開閉扉と扉枠の断面図である。 第2実施形態に係る開閉扉と取手の関係を示す正面図である。
符号の説明
1 パチンコ島台
2 パチンコ機
5 玉揚送装置
9 貯留タンク
30 開閉扉
30a 右開閉扉
30b 左開閉扉
34 取手
34a 可動取手
34b 挟持片
38 保持部材
39 下端部
40 スライド溝
40a 右スライド溝
40b 左スライド溝
50 扉枠
62 支持溝
65 誘導溝
67 保護部材
68 開口部

Claims (5)

  1. 複数の遊技機と、該遊技機で使用され貯留タンクに貯留された遊技媒体を上方へ揚送する玉揚送装置と、該玉揚送装置の下部に臨む開口部が形成された扉枠と、該扉枠に支持されると共に前記開口部を開放又は閉塞のいずれかにする開閉扉と、が設置された遊技機島台において、
    前記扉枠の下部には、前記開閉扉の下端部が挿入される縦断面がほぼコ字形状の支持溝と、前記扉枠の前面側の一部を構成する下部支持部材と、が備えられ、
    前記開閉扉は、前記下端部を前記支持溝に挿入し且つ前記開閉扉の上部裏面側に備えられた係止部材を前記扉枠に備えられた係止装置に係止させることにより、前記扉枠に対して着脱できるように支持されると共に、前記支持溝に挿入した前記下端部を支点として手前側に回動することにより、前記開口部を開放する開放状態又は前記開口部を閉塞する閉塞状態のいずれかの状態となり、
    前記開閉扉が開放状態のときには、該開閉扉が前記下部支持部材の上面に載置されると共に、前記下端部が前記支持溝に水平方向で挿入されることにより、前記開閉扉がほぼ水平となる状態で前記扉枠に対して保持されることを特徴とする遊技機島台。
  2. 前記開閉扉は、左右方向に列設される左開閉扉及び右開閉扉により構成され、
    前記左開閉扉又は前記右開閉扉のいずれか一方の開閉扉には、他方の開閉扉と隣り合う側方の裏面側から、前記他方の開閉扉の裏面側に当接するように該他方の開閉扉を保持する保持部材が延設され、
    前記他方の開閉扉には、前記保持部材が当接する面に該保持部材と接合する吸着部材が備えられ、
    前記一方の開閉扉を開放するとき、前記保持部材が前記吸着部材に当接して前記他方の開閉扉を押圧することにより、該他方の開閉扉も前記一方の開閉扉に追従して開放し、
    前記他方の開閉扉を開放するとき、前記一方の開閉扉は、該一方の開閉扉の前記係止部材が前記係止装置に係止されていることにより前記扉枠に固定されて、前記他方の開閉扉に追従することなく開放しないことを特徴とする請求項1記載の遊技機島台。
  3. 前記開閉扉は、左右方向に列設される左開閉扉及び右開閉扉により構成され、
    前記左開閉扉又は前記右開閉扉のいずれか一方の開閉扉には、該一方の開閉扉を開閉するときに他方の開閉扉に向けて突出する係合突起が備えられ、
    前記一方の開閉扉を開閉するとき、前記係合突起が突出して前記他方の開閉扉に係合することにより、該他方の開閉扉も前記一方の開閉扉に追従して開閉し、
    前記他方の開閉扉を開閉するとき、前記係合突起が前記他方の開閉扉に係合しないことにより、前記一方の開閉扉は、前記他方の開閉扉に追従することなく開放しないことを特徴とする請求項1記載の遊技機島台。
  4. 前記支持溝の左右方向両端部には、該支持溝内の遊技媒体を前記扉枠の外部へ誘導するための誘導溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機島台。
  5. 前記支持溝には、前記開閉扉が当接する箇所に該開閉扉の表面を保護するための保護部材が備えられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遊技機島台。

JP2006159354A 2005-06-15 2006-06-08 遊技機島台 Pending JP2007021186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006159354A JP2007021186A (ja) 2005-06-15 2006-06-08 遊技機島台

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005174447 2005-06-15
JP2006159354A JP2007021186A (ja) 2005-06-15 2006-06-08 遊技機島台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007021186A true JP2007021186A (ja) 2007-02-01

Family

ID=37782685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006159354A Pending JP2007021186A (ja) 2005-06-15 2006-06-08 遊技機島台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007021186A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249833U (ja) * 1975-10-06 1977-04-08
JPS53124125U (ja) * 1977-03-08 1978-10-03
JPH049173A (ja) * 1990-04-27 1992-01-13 Nishijin:Kk 遊技店において遊技機を設置する島の構造
JPH0437781U (ja) * 1990-07-25 1992-03-30
JPH10179908A (ja) * 1996-12-24 1998-07-07 Sankyo Kk ユニット島台
JP2004060209A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Hitachi Ltd 上下分割扉構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249833U (ja) * 1975-10-06 1977-04-08
JPS53124125U (ja) * 1977-03-08 1978-10-03
JPH049173A (ja) * 1990-04-27 1992-01-13 Nishijin:Kk 遊技店において遊技機を設置する島の構造
JPH0437781U (ja) * 1990-07-25 1992-03-30
JPH10179908A (ja) * 1996-12-24 1998-07-07 Sankyo Kk ユニット島台
JP2004060209A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Hitachi Ltd 上下分割扉構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5039313B2 (ja) 遊技機
JP6377422B2 (ja) 研磨材カセット
JP2007021186A (ja) 遊技機島台
JP4937552B2 (ja) 遊技機
JP2005204842A (ja) パチンコ遊技機
JP4937553B2 (ja) 遊技機
JP2007130264A (ja) 遊技機
JPH11179040A (ja) 遊技機設置島
JP4135804B2 (ja) 遊技島
JP4197348B2 (ja) 遊技球揚送装置
JP4442310B2 (ja) 貯留タンク
JP2005324070A (ja) 循環還流システムで使用する玉供給装置
JP2001340618A5 (ja)
JP4691800B2 (ja) パチンコ島台の貯留タンク
JP7461085B2 (ja) 貯留タンク
JP5279593B2 (ja) 揚送装置
JP4243821B2 (ja) 遊技媒体揚送装置
JP4247236B2 (ja) 遊技機
JP2001340621A (ja) 遊技島
JP6250996B2 (ja) 遊技球揚送装置
JP6765837B2 (ja) 島設備
JP3926458B2 (ja) パチンコ玉用研磨装置
JP4204563B2 (ja) 遊技島
JP2010178825A (ja) パチンコ島台
JP4278583B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111019

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20111101

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120306