JP2005324070A - 循環還流システムで使用する玉供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、凸部付揚送ベルト(搬送ベルト)の交換作業が容易に素早く行えることにより作業者のメンテナンスする時間が短縮され、組立て時においても短時間で組立てることにより、組立て費用が低減し、製品のコストダウンを図ることが出来る、玉供給装置を提供する。
【解決手段】玉供給装置は、回転軸を軸支した上方の上部ローラと、回転軸を軸支した下方の下部ローラと、上部ローラと下部ローラとに巻回する凸部付揚送ベルトと、下部ローラの回転軸を嵌合させるリフト本体部と、両側面に設けた溝部に上部ローラの回転軸を嵌合させてリフト本体部に取付ける上部ローラ固定カバーと、凸部付揚送ベルトを覆う背面カバーと、凸部付揚送ベルトを駆動させる駆動モータと、から構成した。
【選択図】図3
Description
循環還流させるシステムで使用される玉供給装置は、垂直姿勢と成し、駆動モータにより駆動する二本の揚送ベルトにパチンコ玉を挟持して揚送する構成としたものや、傾斜姿勢と成し複数の凸部を形成し、駆動モータにより駆動する桟付揚送ベルトの凸部にパチンコ玉を乗せて揚送する構成としたものが提供されている。
上記したうち、傾斜姿勢と成し、桟付揚送送ベルトの表面の凸部にパチンコ玉を乗せて揚送する構成の玉供給装置が例えば、下記の特許文献1にて開示されている。
また、この搬送ベルトの表面には、搬送ベルトの幅とほぼ同じ幅の桟部材が、その長手方向が搬送ベルトの張設の方向に垂直になるように設けられている。
また、組立てる作業においても、多大の時間を要しまいコストアップとなっていた。つまり、軸支されている駆動車と従動車とを工具にて外す作業、元に戻す作業等をしなくてはならなかった。
遊技島は、複数台のパチンコ遊技機及び遊技媒体貸出機(周知なので共に不図示)列設されており、後述する循環還流システム1の各構成が配備されている。図4に示す遊技島は主に中央付近の玉揚送装置6より一方側(右側半分)のみを図示している。また、他方側(左側半分)にも同様の構成(玉貯留タンク7、玉供給装置20等)が備えられているが、図は略されている。尚、本発明の循環還流システムの構成に限定されるものでない。
また、上部タンク5の側面には隣接した遊技島の上部タンク5へ供給したり、受給したりすることができる一本又は二本のバランス樋(不図示)が掛け渡され、各遊技島の玉貯留量に応じて、バランス樋にて供給、受給することで、隣接した遊技島内の玉貯留量を均等化にさせることが出来るようにしている。
また、中通路とは、少し幅広の通路に形成され、各遊技島の島端には遊技設備(玉計数機や両替機やカード発券機等)が設置されている通路のことを言う。
前後方向に配設した遊技島とは、上述した中通路を挟んで対向した位置に左右方向に配設した遊技島のことを言う。
枠体で構築された遊技島には、複数台のパチンコ遊技機と遊技媒体貸出機とが交互に配設されている。このパチンコ遊技機の下方には、排出されたパチンコ玉(アウト玉)を回収する回収樋9が玉揚送装置6に向かって傾斜状に設けられている。略中央付近には回収したパチンコ玉を揚送する玉揚送装置6(例えば、布磨き揚送装置)が備えられ、磨きながら上部タンク5に揚送させている。パチンコ遊技機の上方には、磨かれた上部タンク5内のパチンコ玉を補給する補給樋8が端部に向かって傾斜状に設けられている。尚、上部タンク5内において余剰したパチンコ玉はオーバーフロー樋10にて島内に戻される。
島内の玉揚送装置6寄りの玉貯留タンク7には小型の玉供給装置20が隣接して設けられている。この玉供給装置20が駆動すると、玉貯留タンク7内のパチンコ玉が回収樋9へと排出され、玉揚送装置6にて揚送され、上部タンク5内にて一時貯留される。このように玉貯留タンク7内の下方寄りに貯留しているパチンコ玉を順次玉供給装置20によって、僅かに持ち上げて放出することが出来るようにしている。
図1乃至図3に基づいて玉供給装置20の細部の構成を詳述する。
玉供給装置20は、下部両側面に下部ローラ取付け用の溝部22aを設けた傾斜姿勢のリフト本体部22と、両側面に上部ローラ取付け用の溝部21aを設けた上部ローラ固定カバー21と、回転軸23aを軸支した上方の上部ローラ23と、回転軸25aを軸支した下方の下部ローラ25と、上部ローラ23と下部ローラ25とを巻回する凸部付揚送ベルト24と、該凸部付揚送ベルト24を駆動させる駆動モータ27(駆動機構含む)と、背面の背面カバー28と、下方の玉受けガイドカバー29と、正面の正面カバー30と、から大略構成されている。
上部ローラ23は、円筒形状のローラと成し、該ローラに回転軸23aが軸支されている。下部ローラ25も、円筒形状のローラと成し、該ローラに回転軸25aが軸支され、さらに駆動プーリー25bも軸支されている。
また、リフト本体部22には、背面側に凸部付揚送ベルト24を覆う長方形と成した背面カバー28が取付けられている。該背面カバー28は、排出しなかったパチンコ玉を戻す通路と成すことで、パチンコ玉が下(床面)に零れ落ちないようにしている。
さらに正面側には凸部付揚送ベルト24を覆う長方形と成し、透明状の正面カバー30が取付けられている。該正面カバー30を透明にすることにより、凸部付揚送ベルト24の駆動状況が見られる。
このように、リフト本体部22とは別のモータ取付け板26に駆動モータ27を取付けることにより、駆動モータ27が故障した時の交換作業が容易に行える。
凸部付揚送ベルト24は、リフト本体部22の長さと略同じ長さを有していて、エンドレスの揚送ベルトと成している。揚送ベルトの表面には適宜間隔(例えば、三センチ間隔の隙間)をおいて凸部24a(桟部材)が全周に渡ってゴム材等から形成されている。凸部24aはベルト面に対して垂直に立設されているため、該凸部24aにパチンコ玉を乗せることが出来る。凸部付揚送ベルト24がリフト本体部22に組み込まれ、複数設けた各凸部24aにパチンコ玉を複数個乗せて下方位置から上方位置に揚送させて回収樋9へと排出させることが出来るため、短時間で多量のパチンコ玉が揚送される。なお、凸部付揚送ベルト24の回転速度は駆動モータ27の制御により、回転する速度が制御される。
次に、玉止め機構50の構成について説明する。
図7及び図8に示すように、玉止め機構50は略矩形形状の玉止め板51と、玉止め支持板52とから大略構成されている。玉貯留タンク7の排出口付近に折曲に形成した玉止め支持板52が取付けられ、該玉止め支持板52の上端に螺子52aが取付けられている。折曲した両側の玉止め支持板52を挟んでスライドする玉止め板51が装着されている。該玉止め板51の両側面にはスライド長孔51aが設けられ、このスライド長孔51aに沿って上記した螺子52aが嵌合されることで、玉止め板51が固定したまま水平姿勢から垂直姿勢へと姿勢変化することが出来る。このような姿勢変化する玉止め機構によれば、地震等で誤って自然落下し、営業中に玉止めトラブルが生じることがない。
なお、操作は手作業によって行われる。この作業時において玉止め板51が固定されているため、紛失することがない。
玉止め機構50の操作は、図7のように玉止め板51が水平姿勢の時(開けた状態)は、玉貯留タンク7からパチンコ玉が流出し、図8のように玉止め板51が垂直姿勢の時(閉じた状態)は、玉貯留タンク7の排出口を塞ぐことによりパチンコ玉が流出しない。つまり、玉止めしていることとなる。
図5に示すように玉供給装置40が中通路を挟んだ遊技島の上方端部の架台13にそれぞれ固定されている。
ここでの玉供給装置40の構成について説明する。
該玉供給装置40は、リフト本体部42に備えた凸部付揚送ベルト24及び該ベルトを回転駆動させる駆動モータ27(駆動機構等)と、傾斜滑り台41とから大略構成されている。つまり、この玉供給装置40は、リフト本体部42の上端に軸支され、下方に向かって傾斜する傾斜滑り台41が備えられている(よって、リフト本体部42(22)の構造が共通部品として使えるのでコスト低減となる)。
玉供給装置40の傾斜滑り台41の先端側は支持部材15に固定され、傾斜滑り台41と支持部材15の間には水平状のバランス樋12にて隣島から転動してきたパチンコ玉を受け入れる開口した隙間(不図示)が設けられ、該隙間から受け入れたパチンコ玉は玉供給口(不図示)に導かれる。この玉供給口には玉供給パイプ14が接続され、玉供給パイプ14から回収樋9又は玉貯留タンク7内に供給される。
玉供給装置40の傾斜滑り台41は、上述した凸部付揚送ベルト24で放出されたパチンコ玉をバランス樋12に送り出して転動させるためのもので、傾斜した姿勢(約60度)の通路と成している。該傾斜滑り台41の上端と、リフト本体部42の上端とを軸支して略正三角形の傾斜した姿勢にして架台13に固定されている。このような姿勢の角度に備えることにより、供給樋11から供給されたパチンコ玉は玉供給装置40の凸部付揚送ベルト24にて揚送し、上方から放出したパチンコ玉にさらに勢いを付け、この勢いを維持させたまま滑っていくようにしている。よって、中通路を挟んで遊技島において玉貯留量が増減した場合、何れか側の玉供給装置40を駆動させることにより、バランス樋12にてパチンコ玉を供給、受給することが可能となる。
5 上部タンク
6 玉揚送装置
7 玉貯留タンク
20 玉供給装置(遊技島内用)
21 上部ローラ固定カバー
21a 溝部(凹部)
22 リフト本体部
22a 溝部(凹部)
23 上部ローラ
24 凸部付揚送ベルト
25 下部ローラ
27 駆動モータ(駆動機構)
40 玉供給装置(中通路バランス用)
50 玉止め機構
Claims (1)
- 遊技島に備え、パチンコ玉を下方から傾斜姿勢にて揚送して排出させる玉供給装置において、
上記玉供給装置は、回転軸を軸支した上方の上部ローラと、回転軸を軸支した下方の下部ローラと、前記上部ローラと前記下部ローラとに巻回する凸部付揚送ベルトと、前記下部ローラの回転軸を嵌合させるリフト本体部と、両側面に設けた溝部に前記上部ローラの回転軸を嵌合させて前記リフト本体部に取付ける上部ローラ固定カバーと、前記凸部付揚送ベルトを覆う背面カバーと、前記凸部付揚送ベルトを駆動させる駆動モータと、から構成したことを特徴とする循環還流システムで使用する玉供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005232533A JP2005324070A (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | 循環還流システムで使用する玉供給装置 |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009072339A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Meiryu Kagaku:Kk | パチンコ機の遊技球搬送装置 |
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2005
- 2005-08-10 JP JP2005232533A patent/JP2005324070A/ja active Pending
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