JP6068943B2 - 遊技機島 - Google Patents
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Description
従来の遊技機島では、パチンコ遊技機を設置する島と、スロットマシンを設置する島とが共用されずに専用で使用されていた。このような遊技機島を「専用島」という場合がある。
次に、この発明の第1実施形態に係る遊技機島について各図を参照して説明する。
図3は遊技機島1の平面図、図4は図3のIV−IV線断面図、図5は遊技機島の横断面を概念的に示す図である。図4に、遊技機島1の背面側に配置されたスロットマシンを“G1”で示し、図5に、遊技機島1の正面側に配置されたパチンコ遊技機を“G2”で示す。なお、図4では、遊技機島1の正面側に配置されるパチンコ遊技機を省略している。図3から図5に、遊技機島1の正面側を“X1”で示し、背面側を“X2”で示す。
次に、回収手段20を配置すべきスペースを見ると、図5に示すように、ベルトコンベア10の側方には、天板4から腰板5(巾木を含む)の下端部までの十分な高低差が存在する。この高低差を図5に“H0”で示す。一方、ベルトコンベア10の上方には、天板4(パチンコ遊技機G2が載置される天板4)天板4からベルトコンベア10までの比較的小さな高低差のスペースが存在する。この高低差を図5に“H2”で示す。回収手段20を配置すべきスペースを、ベルトコンベア10の側方とするとき、この十分な高低差H0を利用して、回収手段20を配置することが可能となる。
アウト樋21には排出シュータ9が接続されている。アウト樋21は、ベルトコンベア10の両側に一組配置可能に構成されている。図1、図3及び図5に、ベルトコンベア10の両側にアウト樋21が配置された回収手段20を示す。なお、図4では、ベルトコンベア10の両側の一方に配置されたアウト樋21のみを示し、両側の他方に配置されたアウト樋21を省略して示す。
アウト球誘導樋22は、ベルトコンベア10の下方に配置されている。アウト球誘導樋22は、一組のアウト樋21の下端部同士を接続する。アウト樋21と同様に、アウト球誘導樋22は、パチンコ球を長手方向に対して斜め下方に導くように配置されている。アウト球誘導樋22の傾斜角度は、パチンコ球が重力作用によりころがり摩擦抵抗に打ち克って転がり移動可能な角度とする必要がある。アウト樋21と同様に、アウト球誘導樋22は、斜め下方に3〜6度傾けて配置されている。
球受けボックス23は、ベルトコンベア10の下方に配置されている。球受けボックス23は、アウト球誘導樋22に接続されている。球受けボックス23には、合流されたパチンコ球が流入する。
次に、高低差と台数との関係について図5及び図6を参照して説明する。
H=nP*tanθ (1)
P、θを一定とすると、式(1)は次の式で表される。
H=const*n (2)
式(2)は、図6に示すグラフで表される。
例えば、H1=600mm、tanθ=0.1、P=560mmとすると、
式(1)から、n=10.7となる。
すなわち、一つのアウト樋21に対し、10台のパチンコ遊技機G2を並べることが可能となる。
n=5.3となる。
すなわち、一つのアウト樋21に対し、5台のパチンコ遊技機G2しか並べることができない。これは、高低差が2(=600mm/300mm)倍になると、それに応じて、ほぼ2倍の台数のパチンコ遊技機G2を並べることができることを意味する。
遊技機島1においては、メダル等と同様に、パチンコ球も繰り返し使用される。すなわち、パチンコ遊技機G2から排出され、アウト樋21及びアウト球誘導樋22を通って球受けボックス23に流入されたパチンコ球を、供給樋6(図2参照)に戻す必要がある。
次に、遊技機島1の動作について説明する。
先ず、スロットマシンG1で用いられたメダル等の回収について説明する。
次に、パチンコ遊技機G2で用いられたパチンコ球の回収について説明する。なお、ここでは、パチンコ遊技機G2が背中合わせで配置され、各パチンコ遊技機G2からパチンコ球が排出されるものとして説明する。
次に、第2実施形態に係る遊技機島について図7を参照して説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と異なる構成について主に説明し、同じ構成については省略する。
第1実施形態において、球受けボックス23内のパチンコ球を、供給樋6(回収タンク50を含む)に戻すための手段の一例として、球受けボックス23内のパチンコ球をスクリュー部材40の下端部に戻し、筒体30の上端部に揚送研磨して、遊技機島1の上部に配置された回収タンク50に排出し、そこから、供給樋6に戻す揚送研磨装置30bについて説明したが、これに限らない。
次に、第3実施形態に係る遊技機島について図8を参照して説明する。なお、第3実施形態において、第1実施形態と異なる構成について主に説明し、同じ構成については省略する。また、第3実施形態においても、パチンコ遊技機G2が背中合わせで配置され、各パチンコ遊技機G2からパチンコ球が排出されるものとして説明する。
第1実施形態では、図5に示すように、ベルトコンベア10の真下に球受けボックス23を配置し、ベルトコンベア10の真下で合流させて回収する回収手段20を示したが、これに限らない。
次に、第4実施形態に係る遊技機島について図4を参照して説明する。なお、第4実施形態において、第1実施形態と異なる構成について主に説明し、同じ構成については省略する。また、第4実施形態においても、パチンコ遊技機G2が背中合わせで配置され、各パチンコ遊技機G2からパチンコ球が排出されるものとして説明する。
これに対し、第4実施形態では、ベルトコンベア10の両側の一方(遊技機島1の正面側:パチンコ遊技機G2が配列されている側)にアウト樋21が配置されているが、ベルトコンベア10の両側の他方(遊技機島1の背面側:スロットマシンG1が配列されている側)にはアウト樋21が配置されていない。
2 幕板
3 収納枠
4 天板
5 腰板
6 供給樋
7 供給シュータ
8 メダルシュータ
9 排出シュータ
10 ベルトコンベア
20 回収手段
21 アウト樋
22 アウト球誘導樋
23 球受けボックス
30a 移送手段
30b 揚送研磨装置
30 筒体
40 スクリュー部材
50 回収タンク
Claims (1)
- メダルやコインの遊技媒体が用いられる第1の遊技機と、パチンコ球が用いられる第2の遊技機のうち、同じ種類または異なる種類の遊技機が背中合わせでかつ長手方向に並べて配置可能な遊技機島において、
前記遊技機の背面同士の中間位置である前記遊技機島の短手方向の中央部に配置され、前記第1の遊技機で用いられた遊技媒体を遊技機島の長手方向に移動させるベルトコンベアと、
複数の前記第2の遊技機で用いられたパチンコ球を誘導するアウト樋と、前記ベルトコンベアの下方位置に設けられ、前記アウト樋の下端部と直接または間接的に接続されることにより当該アウト樋からの前記パチンコ球を受けいれる球受けボックスと、を含む回収手段と、を有し、
前記アウト樋は、前記ベルトコンベアを挟んで両側に配置可能であって、前記第2の遊技機が設けられている側にのみ配置されること、
を特徴とする遊技機島。
Priority Applications (1)
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