JP2007020883A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 静電霧化装置で使用される水を使用者が補充する手間を省き、放熱部の放熱効率を向上でき、集塵フィルタのフィルタ性能低下時に放熱部に埃や粉塵が堆積することを防止でき、埃や粉塵の堆積に伴う放熱部の放熱効果の低下や放熱部における発煙や発火を防止できる空気調和機を提供する。
【解決手段】 吸気口2と吐出口3を接続する風路4に、吸気口2から空気を吸い込んで吐出口3から吐出するファン5と、集塵フィルタ7を設ける。集塵フィルタ7よりも下流側に静電霧化装置10を設ける。静電霧化装置10は、周囲の空気を冷却して結露水を生成する吸熱部19と放熱部20を具備するペルチェユニット17と、電圧を印加することで前記ペルチェユニット17で生成された結露水を霧化する霧化部11aを備える。放熱部20の上流側の対向位置に風の流れの抵抗となる抵抗体26を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は静電霧化装置を備えた空気調和機に関する。
空気調和機には吸気口と吐出口を接続する風路にファンと空気調和用フィルタとしての集塵フィルタを設けたものがあり、この種の空気調和機には例えば特許文献1に示すように静電霧化装置を設けたものがある。静電霧化装置は、水溜め部と霧化部と霧化部に対向する対向電極を備え、霧化部及び対向電極間に高電圧を印加することで水溜め部から霧化部に供給された水を霧化部において静電霧化して粒子径がナノメートルサイズの静電ミストを発生させるものであり、この静電霧化装置を風路に配設することで、静電霧化装置で発生した静電ミストをファンによる送風に載せて空気調和機外部の室内に飛散し、これにより静電ミストが有する活性種の働きにより、室内空気中の臭気成分の脱臭や室内壁面等に付着した臭気成分の脱臭を行ったり、室内の除菌を効果的に行えるようになっている。またこの特許文献1にあっては霧化部を集塵フィルタよりも下流側に設けているので、霧化部付近を通過する空気は集塵フィルタでろ過された清浄化された空気となり、これにより霧化部が汚れて静電霧化が生じ難くなることを防止でき、また生成した静電ミストは集塵フィルタで浄化された空気に乗って飛散するので、活性種による脱臭効果がファンからの汚れた空気により消滅することを防止でき、これにより室内空気中の臭気成分や室内壁面等に付着した臭気成分の脱臭を一層効果的に行えるようになっている。
しかし上記特許文献1にあっては水溜め部の水を霧化部に供給して静電霧化を生じさせているので、水溜め部内の水がなくなった場合には使用者がその都度水溜め部に水を補充する必要があり非常に面倒である。
そこで本発明者等は本発明に至る前に上記静電霧化装置に周囲の空気を冷却して結露水を生成する吸熱部と放熱部を具備するペルチェユニットを設け、該ペルチェユニットで生成した結露水を霧化部に供給し、これによりペルチェユニットで自動的に生成された結露水を静電ミストの基となる水として利用することを想起した。このものでは静電ミストの基となる水を使用者が補充する必要がなく、またペルチェユニットは風路に配設されるので放熱部をファンからの送風により効率良く冷却できて放熱部の放熱効率を向上できる。
しかし静電霧化装置にペルチェユニットを設けた場合、集塵フィルタの性能が低下した際に集塵フィルタで捕集しきれなかった空気中に含まれる埃や粉塵が放熱部に堆積し、放熱部の放熱効率を低下させたり、また堆積した埃や粉塵が発熱して発煙や発火が生じる恐れがある。
特開2004−85185号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、静電霧化装置で使用される水を使用者が補充する必要がなく、放熱部をファンによる送風で効率良く冷却して放熱効率を向上でき、しかも集塵フィルタの性能が低下した時に放熱部に埃や粉塵が堆積することを防止できて、この埃や粉塵の堆積に伴う放熱部の放熱効果の低下や放熱部における発煙や発火を防止できる空気調和機を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る空気調和機は、吸気口2と吐出口3を接続する風路4に、吸気口2から空気を吸い込んで吐出口3から吐出するファン5と、集塵フィルタ7を設け、集塵フィルタ7よりも下流側に静電霧化装置10を設け、該静電霧化装置10は、周囲の空気を冷却して結露水を生成する吸熱部19と放熱部20を具備するペルチェユニット17と、電圧を印加することで前記ペルチェユニット17で生成された結露水を霧化する霧化部11aを備え、放熱部20の上流側の対向位置に風の流れの抵抗となる抵抗体26を設けて成ることを特徴とするものである。この構成により、ペルチェユニット17で自動的に生成された結露水を霧化部11aで生成される静電ミストの基となる水として利用でき、静電霧化装置10で使用される水を使用者が補充する手間を省ける。また放熱部20の上流側の対向位置に風の流れの抵抗となる抵抗体26を設けているので、集塵フィルタ7の性能が低下してファン5により放熱部20側に送られた空気に埃や粉塵が含まれていたとしても、この埃や粉塵を抵抗体26によりせき止めて放熱部20側に流れることを防止でき、これにより放熱部20に埃や粉塵が堆積することを防止できる。さらにファン5による送風は抵抗体26を通過できるので、ファン5による送風で放熱部20を効率良く冷却できて放熱効率を向上できる。
また上記抵抗体26を複数のスリット27を形成した板状部28で構成することも好ましい。ファン5により放熱部20側に送られた埃や粉塵を含む空気のうち、空気をスリット27から放熱部20側に通過させると共に埃や粉塵を板状部28のスリット27を形成していない部位でせき止めることができ、この場合、ファン5により放熱部20側に送られた空気をスリット27を通過させて放熱部20に直接当てることができて放熱フィン22を一層冷却できる。
また上記放熱部20を平行なフィン部22aを複数枚備えた放熱フィン22とし、各スリット27の開口方向及びフィン部22aをファン5により放熱部20側に送られる空気の流れ方向と略平行とすることも好ましい。この場合、ファン5により放熱部20に送られた空気をフィン部22aの面全体に接触させることができ、放熱フィン22を一層冷却できる。
また上記各スリット27の長手方向をフィン部22aと平行とし、各スリット27を隣合うフィン部22a間の空間33に対向する位置に設けることも好ましい。この場合、ファン5により放熱部20側に送られた空気は各スリット27を通過した後フィン部22a間の空間33にスムーズに流れることとなり、放熱フィン22を一層冷却できる。
また上記放熱フィン22を吐出口3に対向する位置に配設し、該吐出口3の放熱フィン22に対向する部分をフィン部22aに直交する方向に並ぶ複数の開口部34で構成し、これら複数の開口部34を隣合うフィン部22a間の空間33に対向する位置に配設することも好ましい。この場合、ファン5によりフィン部22a間の空間33流れ込んだ空気はスムーズに開口部34を通過することとなり、これにより放熱フィン22を一層冷却できる。
また上記吐出口3を主吐出口3aと副吐出口3bで構成し、風路4のファン5よりも下流側を主吐出口3aに連通する主流路4aと副吐出口3bに連通する副流路4bに分岐し、主吐出口3aから吐出される風量を副吐出口3bから吐出される風量よりも多くなるように設定し、主流路4aに放熱部20を配設すると共に霧化部11aを副流路4bに配設することも好ましい。この場合、霧化部11aは送風量の少ない副流路4bに曝されることとなるので、霧化部11aにおいて静電霧化を安定して生じさせることができる。また放熱部20は風量の多い主流路4aに曝されるので放熱フィン22をより一層冷却できる。
また上記抵抗体26を空気調和機に着脱自在に設けることも好ましい。抵抗体26に埃や粉塵が付着した際には抵抗体26を取り外して容易に洗浄できる。
本発明では、静電ミストの基となる水を使用者が補充する手間が省け、また放熱部をファンの送風で効率良く冷却して放熱効率を向上でき、しかも集塵フィルタの性能が低下した時に放熱部に埃や粉塵が堆積することを防止できて、この埃や粉塵の堆積に伴う放熱部の放熱効果の低下や放熱部における発煙や発火を防止できる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1〜15に示す本実施形態の空気調和機は室内空気を浄化する空気清浄機であって、縦長の本体ケース1の前面を室内に向けて使用する。図1等に示すように本体ケース1の前面は前方にわずかに突出した平面視円弧状に形成され、また後面及び両側面は滑らかに連続して後方に大きく突出した平面視円弧状の面を形成している。本体ケース1の一側面には縦長で格子状の吸気口2を設けてあり、本体ケース1の他側面には縦長で格子状の主吐出口3aを設けている。また本体ケース1の前面の主吐出口3a側の端部には横長スリット状の開口を上下に多数並設してなる主吐出口3aよりも総開口面積が小さい縦長の副吐出口3bを設けてあり、副吐出口3bと前述の主吐出口3aとで清浄化された空気を吐出する吐出口3を構成している。
図7のように本体ケース1の内部には吸気口2と吐出口3を連通接続する風路4を形成している。風路4の途中には回転軸を縦向きとした縦長のクロスフローファン5を設けてあり、風路4におけるファン5よりも下流側は主吐出口3aに連通する主流路4aと副吐出口3bに連通する副流路4bに分岐している。ファン5は回転軸を横切るように空気を吸い込んで吐出するものであり、風路4はファン5を運転した際に室内空気を吸気口2から吸い込んで主吐出口3a及び副吐出口3bよりなる吐出口3から吐出できる形状に形成されている。ここでファン5を運転した際には主吐出口3aから吐出される風量は副吐出口3bから吐出される風量よりも多くなるように設定してある。
風路4のファン5よりも上流側には脱臭フィルタ6と集塵フィルタ7を上流側から順に設けている。脱臭フィルタ6はハニカムの多数の孔の内面に付着した活性炭により孔を通過する空気の脱臭を行うものであり、多数の孔の開口方向は通気抵抗が小さくなるようにファン5により生じる風の流れ方向と略平行となっている。集塵フィルタ7は集塵電極及びアース電極を備えた電気式集塵フィルタ7であって、集塵電極に電圧を印加することで集塵電極及びアース電極間を通過する空気中に含まれる埃や粉塵を捕集するものである。また吸気口2にはプレフィルタ8を設けてあり、プレフィルタ8により脱臭フィルタ6及び集塵フィルタ7に至る前に大きなごみを捕集できるようになっている。
図1等に示すように本体ケース1内における風路4の下流側端部には本体ケース1の上下方向の中間部に配置された静電霧化装置10を設けている。静電霧化装置10は図8や図9に示すように、先端を尖鋭形状に形成した棒状の霧化電極11と、霧化電極11の尖鋭形状の先端部からなる霧化部11aと対向する対向電極12と、霧化電極11及び対向電極12を保持する保持部材13を備えている。霧化電極11は保持部材13のフランジ部14の中央に立設した円筒状の筒状部15内に収納され、また対向電極12は静電ミストが放出される中央に形成した中央孔12aが霧化部11aに対向するように筒状部15の先端開口部に設けられている。ここで霧化部11aに水を保持した状態で、電圧印加部16により霧化電極11の霧化部11aがマイナス電極となって電荷が集中するように霧化電極11及び対向電極12間に高電圧を印加すると、霧化部11aで保持された水を霧化できるようになっている。即ち霧化電極11及び対向電極12間に電圧を印加すると、霧化部11aに保持された水が大きなエネルギを受けてレイリー分裂を繰返し、これにより粒子径がナノメートルサイズとなった活性種を有する静電ミストが発生し、この静電ミストが霧化部11aに対向する対向電極12の中央孔12aを通過して外部へと放出されるのである。
霧化部11aで保持されて霧化されることとなる水は静電霧化装置10に設けたペルチェユニット17で生成される。ペルチェユニット17は霧化電極11を挟んで対向電極12の反対側に配設してあり、図示しない熱電素子を備えたユニット本体18と、ユニット本体18の霧化電極11側の面に設けた吸熱部19と、ユニット本体18の霧化電極11とは反対側の面に設けた放熱部20を有している。吸熱部19は霧化電極11の先端とは反対側の端部に接触する熱伝導性の良い絶縁板21からなる。また放熱部20はユニット本体18の霧化電極11とは反対側の面に接する基板部23からユニット本体18とは反対側に向けて平行な多数のフィン部22aを突出した放熱フィン22からなる。フィン部22aは水平で且つファン5から送られてくる空気の流れ方向と略平行となっている。また基板部23の適宜選択されたフィン部22a間の部位には固着具用孔24a、24bを設けてあり、フィン部22aは固着具用孔24a、24bに対応するフィン部22a間を除いて一定ピッチP1で形成されている。
ペルチェユニット17はユニット本体18に設けた熱電素子にリード線(図示せず)を介して通電することで、ユニット本体18の熱電素子におけるペルチェ効果により吸熱部19から放熱部20への熱の移動が生じ、これにより吸熱部19では吸熱が生じ、同時に放熱部20では放熱が生じる。この時、吸熱部19は冷却されて該吸熱部19に接触して熱的に接続された霧化電極11が冷却され、これにより霧化電極11の霧化部11aの周囲の空気は冷却されて霧化部11aの表面に結露水が付着する。つまりこの霧化部11aの表面に付着した結露水が前述の霧化部11aで霧化される水となる。
図1のように上記静電霧化装置10は主流路4a及び副流路4bに跨って配設されており、ペルチェユニット17の放熱部20は主流路4aにおける主吐出口3aに対向し、対向電極12及び霧化部11aは副流路4bにおける副吐出口3bに対向している。なお静電霧化装置10の放熱部20を設けた主流路4a側と対向電極12及び霧化部11aを設けた副流路4b側とは連通しないように封止されているものとする。
上記主流路4aに配されたペルチェユニット17の放熱部20は基板部23の固着具用孔24aに挿通したビスのような固着具25を主流路4aの内面部に固着することで固定されている。なお基板部23の他の固着具用孔24bは放熱部20を保持部材13のフランジ部14に固着するための固着具25を挿通するための孔として利用されるものであり、これにより放熱部20の基板部23と保持部材13とでペルチェユニット17のユニット本体18を挟持固定している。
そして本例では放熱部20の上流側の対向位置に風の流れの抵抗となる抵抗体26を設けることで、放熱部20側に埃や粉塵が流れ込み難い構造としている。本例の抵抗体26は多数の平行なスリット27を形成して通気可能となった板状部28で構成してあり、以下、具体的な構成につき説明する。
図10等に示すように放熱部20は主流路4aの内面部における主吐出口3aに対向する部位に設けた箱状のケース部30内に収納されて外側が覆われており、上記抵抗体26を構成する板状部28はケース部30のファン5から送られた空気の流れ方向に直交する側面部30a(上記ケース部30のフィン部22aの先端側に位置する側面部)からなり、即ち前記多数のスリット27はケース部30の側面部30aに形成されている。ケース部30は上下両面が主流路4aの内面部に一体に接続されている。またケース部30の主吐出口3a側の側面は全部が開口して流出口31を形成してあり、この流出口31は主吐出口3aに近接対向している。また本例ではケース部30の流出口31とは反対側の側面部30bが副流路4b内に位置しており、該側面部30bにも多数の平行なスリット32を形成している。
図10の矢印ロに示す抵抗体26のスリット27の開口方向はフィン部22aと同じくファン5から送られてくる空気の流れ方向と略平行となっている。またスリット27の矢印イに示す長手方向及びスリット32の長手方向はフィン部22aと平行であり、また各スリット27、32の幅寸法はフィン部22aの厚みと略同じである。これらスリット27、32は基板部23の固着具用孔24a、24bを設けたフィン部22a間の部位に対応する部分を除いて、前述の一定ピッチP1で形成されたフィン部22aと同一ピッチP2で形成され、尚且つ全てのスリット27、32はフィン部22a間の空間33に対向する位置に設けてあり、隣合うフィン部22a間の空間33とスリット27は投影面でフィン部22aと重複している。
また本体ケース1の主吐出口3aが格子状に形成されている点は既述したが、図15のように主吐出口3aにおけるケース部30の流出口31に対向する部分である上下方向の中央部は他の部位よりも細かい目の格子状に形成してあり、これにより主吐出口3aから高熱となる放熱部20を収納したケース部30内に手指等が入り難い構造としている。また主吐出口3aの流出口31に対向する部分は縦横に複数列並設した横に長いスリット状の開口部34で構成されているが、上下(即ちフィン部22aに直交する方向)に並ぶ開口部34の長手方向はフィン部22aと平行であり、また各開口部34の幅寸法はフィン部22aの厚みと略同じである。これら開口部34は基板部23の固着具用孔24a、24bを設けたフィン部22a間の部位に対応する部分を除いて、前述の一定ピッチP1で形成されたフィン部22aと同一ピッチP3で形成され、尚且つ全ての開口部34はフィン部22a間の空間33に対向する位置に設けてあり、開口部34とフィン部22a間の空間33は投影面で重複している。
しかして本体ケース1の上面に設けた操作部29(図6参照)を操作して上記ファン5、静電霧化装置10、集塵フィルタ7、を同時に運転することで、吐出口3から吸い込まれた空気がプレフィルタ8、脱臭フィルタ6、集塵フィルタ7を順に通過して清浄化され、この後ファン5を通過して主流路4a及び副流路4bに分岐し、主吐出口3a及び副吐出口3bの夫々から清浄化された空気が同時に吐出される。
この時、静電霧化装置10の霧化部11aにおいてはペルチェユニット17で結露水が生成されると共に該結露水を霧化してなる静電ミストが生成され、この静電ミストは対向電極12の中央孔12aから出て副流路4bを流れる風に乗って副吐出口3bから吐出され、これにより副吐出口3bから吐出される空気に含まれる静電ミストが有する活性種の働きで、室内空気中の臭気成分の脱臭や室内壁面等に付着した臭気成分の脱臭を効果的に行え、また室内の除菌も効果的に行える。ここで霧化部11aは風量の少ない副流路4bに配してあるので、霧化されることとなる水を保持する霧化部11aが風量の多い送風に曝されることがなく、霧化部11aにおいて静電霧化を安定して生じさせることができる。
またこの時、主流路4a側に流れ込んだ空気はケース部30の多数のスリット27を通過してケース部30内に流入し、この後、放熱フィン22のフィン部22a間の空間33を通過し、ケース部30の流出口31を介して主吐出口3aから吐出される。また前記スリット27からケース部30内に流入した空気の一部はスリット32から副流路4bに流出する。そしてこのケース部30内を通過するファン5から送られた空気により放熱フィン22が冷却されるようになっている。
そして本発明にあってはこのような静電霧化装置10を備えた空気調和機において、放熱部20の上流側の対向位置にファン5から送られた風の流れの抵抗となる抵抗体26を設けているので、集塵フィルタ7の性能が低下して放熱部20側に送られた空気に埃や粉塵が含まれていたとしても、この埃や粉塵が抵抗体26によりせき止めることができる。従って放熱部20に埃や粉塵が堆積することを防止でき、これにより埃や粉塵の堆積に伴う放熱部20の放熱効果の低下や放熱部20における発煙や発火を防止できる。またファン5による送風は抵抗体26を通過できるので、ファン5からの送風で放熱部20を効率良く冷却できて放熱効率を向上できる。
また本例では抵抗体26を複数のスリット27を形成した板状部28で構成したので、ファン5から送られた埃や粉塵を含む空気のうち、空気はスリット27から放熱部20側に通過させることができ、埃や粉塵は板状部28のスリット27を形成していない部位でせき止めることができ、この場合、ファン5からの空気をスリット27を通過させて放熱部20に直接当てることができるので、放熱フィン22を一層冷却できる。また各スリット27の開口方向及び放熱フィン22のフィン部22aはファン5による空気の流れ方向と略平行であるので、ファン5からの空気を放熱フィン22に通過させた際にはこの空気をフィン部22aの面全体に接触させることができ、放熱フィン22をより一層冷却できる。また各スリット27、32の長手方向をフィン部22aと平行とし、各スリット27を隣合うフィン部22a間の空間33に対向する位置に設けているので、各スリット27を通過した空気はフィン部22a間の空間33にスムーズに流れ、またこの空気は各スリット32を介して副流路4bにスムーズに流れることとなり、これにより放熱フィン22をより一層冷却できる。
さらに本例では放熱フィン22を吐出口3に対向する位置に配設し、吐出口3の放熱フィン22に対向する部分をフィン部22aに直交する方向に並ぶ複数の開口部34で構成し、これら複数の開口部34を隣合うフィン部22a間の空間33に対向する位置に配設しているので、ファン5によりフィン部22a間の空間33に流れ込んだ空気はスムーズに吐出口3を構成する開口部34を通過することとなり、これにより放熱フィン22をより一層冷却できる。また放熱部20は送風量の多い主流路4aに配してあるので放熱フィン22をより一層冷却できる。
なお本例の空気調和機は、図2に示すように副流路4bの下流側端部の静電霧化装置10を挟んだ上下両側に副吐出口3bに対向する放電極36aと対向電極36bを備えたイオン発生装置36を設けてあり、イオン発生装置36の放電極36a及び対向電極36bに電圧を印加することで、上記ファン5及び静電霧化装置10の運転時に副流路4bを流れる風にのせて副吐出口3bからマイナスイオンを放出できるようになっているが、このイオン発生装置36は設けなくても良い。
また本例の複数のスリット27を形成した板状部28からなる抵抗体26はケース部30の側面部30aで構成してあり、本体ケース1のケース部30に一体に設けてあるが、図16に示すように抵抗体26は空気調和機に着脱自在に設けてあっても良い。図示例ではケース部30の側面部30aの全部を開口させ、該開口縁にスリット27を形成した板状部28からなる抵抗体26を着脱自在に取付けている。このように抵抗体26を着脱自在とすることで、抵抗体26に埃や粉塵が付着した際には抵抗体26を取り外して容易に洗浄でき、これにより抵抗体26に埃や粉塵が堆積して圧力損失が上昇して、これに伴い放熱部20を通過する風量が低下して放熱部20の放熱効率が低下することを容易に防止できる。
本発明の実施の形態の一例を示し、図は空気調和機の水平断面図である。 同上の正面図である。 同上の背面図である。 同上の主吐出口側の側面図である。 同上の吸気口側の側面図である。 同上の平面図である。 同上のケース部及び静電霧化装置の図示を省略した水平断面図である。 同上の静電霧化装置の断面図である。 同上の静電霧化装置の斜視図である。 同上の空気調和機の本体ケースの主吐出口側の側面カバーを取り外した状態を示す斜視図である。 同上の要部拡大図である。 同上とは異なる角度から見た斜視図である。 同上の側面図である。 同上のケース部及びケース部に一体に設けた主流路の内面部を取り外した状態を示す側面図である。 同上の主吐出口部における放熱部に対向する部位を拡大した側面図である。 抵抗体を着脱自在とした他例の空気調和機を示す要部拡大斜視図である。
符号の説明
2 吸気口
3 吐出口
3a 主吐出口
3b 副吐出口
4 風路
4a 主流路
4b 副流路
5 ファン
7 集塵フィルタ
10 静電霧化装置
11a 霧化部
17 ペルチェユニット
19 吸熱部
20 放熱部
22 放熱フィン
22a フィン部
26 抵抗体
28 板状部
30 フィン部間の空間
34 開口部

Claims (7)

  1. 吸気口と吐出口を接続する風路に、吸気口から空気を吸い込んで吐出口から吐出するファンと、集塵フィルタを設け、集塵フィルタよりも下流側に静電霧化装置を設け、該静電霧化装置は、周囲の空気を冷却して結露水を生成する吸熱部と放熱部を具備するペルチェユニットと、電圧を印加することで前記ペルチェユニットで生成された結露水を霧化する霧化部を備え、放熱部の上流側の対向位置に風の流れの抵抗となる抵抗体を設けて成ることを特徴とする空気調和機。
  2. 上記抵抗体を複数のスリットを形成した板状部で構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 上記放熱部を平行なフィン部を複数枚備えた放熱フィンとし、各スリットの開口方向及びフィン部をファンにより放熱部側に送られる空気の流れ方向と略平行として成ることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 上記各スリットの長手方向をフィン部と平行とし、各スリットを隣合うフィン部間の空間に対向する位置に設けて成ることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  5. 上記放熱フィンを吐出口に対向する位置に配設し、該吐出口の放熱フィンに対向する部分をフィン部に直交する方向に並ぶ複数の開口部で構成し、これら複数の開口部を隣合うフィン部間の空間に対向する位置に配設して成ることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の空気調和機。
  6. 上記吐出口を主吐出口と副吐出口で構成し、風路のファンよりも下流側を主吐出口に連通する主流路と副吐出口に連通する副流路に分岐し、主吐出口から吐出される風量を副吐出口から吐出される風量よりも多くなるように設定し、主流路に放熱部を配設すると共に霧化部を副流路に配設して成ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 上記抵抗体を空気調和機に着脱自在に設けて成ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の空気調和機。
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