JP4551288B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、部屋の空気調和(冷暖房や除湿)を行なうための空気調和機に関し、詳しくはミストを発生させることができる静電霧化装置を組み込んだ空気調和機するものである。
従来、吸気口から吸込んだ空気をフィルタで浄化して吐出口から吐出させる送風部を有する空気調和機において、水溜め部と、該水溜め部の水を水溜め部の外部に位置する先端側へ搬送する搬送部と、搬送部に対向するように配置された電極と、搬送部と電極との間に高電圧を印加する電圧印加部とを備えて搬送部と電極との間に高電圧を印加することにより搬送部の水が霧化してミストを発生させる静電霧化装置を設けた空気調和機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが上記特許文献1に示される従来例にあっては、静電霧化装置の水溜め部への水の補給が必要である。通常の家庭においては、空気調和機は室内の最上部に設置されることが殆どで、水溜め部へ水を使用者の手で供給することは極めて手間のかかるものとなってしまう。また空気調和機により空気を冷却する際に熱交換器から発生する水を利用する方法もあるが、これは冷房時と除湿時にのみ可能であり、暖房時においては水を供給することができないために静電霧化装置も機能しないものである。
特開2004−85185号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、静電霧化装置を長時間安定して使用でき、しかも、静電霧化装置により発生したミスト量を減少させずに、吐出口から室内に広く行き渡らせることができ、さらに、静電霧化装置への水の供給が不要となり、そのうえ静電霧化装置の放熱フィンの帯電や劣化を防ぐことができる空気調和機を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る空気調和機は、吸気口2と吐出口3とを有する本体ケース1aの内部に、吸気口2から吸い込んだ室内の空気を吐出口3から吐出させる通風ファン4と、通風ファン4の吸気流側に配置されるフィルタと、通風ファン4の吐出流側に配置される静電霧化装置10とが設けられ、静電霧化装置10は、上記吐出口3の近傍に配置される霧化電極11と、霧化電極11を冷却して結露させるための冷却手段12と、冷却手段12で発生した熱を放熱する放熱フィン13と、霧化電極11に高電圧を印加して霧化電極11で結露した水を静電霧化させる電圧印加部とを備え、静電霧化により発生したミストを上記通風ファン4により吐出口3から吐出させると共に上記通風ファン4により放熱フィン13を冷却するようにし、上記本体ケース1aの吐出口3における霧化電極11から離れた位置に、マイナスの高電圧が印加されるイオン化手段15を設けると共に、上記フィルタをプラスの高電圧が印加される電気式集塵フィルタ5aで構成し、吐出口3から吐出する空気にイオン化手段15により負イオンを供給することで、負イオンに帯電した室内の塵埃を本体ケース1aの吸気口2より吸い込んで電気式集塵フィルタ5aで集塵するようにしたことを特徴としている。
このような構成とすることで、フィルタで清浄化された空気を静電霧化装置10に通すことにより、電圧印加部に微細な埃が付着することがなく、しかも、ミストを搬送する気流が浄化されているので、吐出前のミストに微細な埃や臭気成分を付着させることがなく、従って、静電霧化装置10により発生したミスト量を減少させずに、吐出口3から室内に広く行き渡らせることができ、さらに、静電霧化装置10は霧化電極11の結露した水を静電霧化させてミストを生成するので、静電霧化装置10への水の供給が不要となり、水補給の手間が要らず、そのうえ、通風ファン4により放熱フィン13を冷却することで放熱フィン13の熱交換効率を高めることができると共に、放熱フィン13を冷却する気流も浄化されているので、放熱フィン13の帯電や劣化を防ぐことができる。
さらに、上記フィルタとして通気抵抗が低い電気式集塵フィルタ5aを用いたので、圧力損失を少なくでき、吐出口3からの浄化空気の風量を増やすことができ、従って、静電霧化により発生するミストを室内にさらに広く行き渡らせることができる。また、イオン化手段15を霧化電極11から離して配置したので、静電霧化装置10で発生するミストに負イオンが触れにくくなり、負イオンがミストに吸収されて減少するという悪影響をなくすことができる。従って、イオン化手段15から発生するアクティブな負イオンを室内の居住空間に吹き出して、浮遊するウイルスやアレルゲン物質を抑制することができ、塵埃を負イオンに帯電させて吸気口2より吸い込み、電気式集塵フィルタ5aで効率良く集塵することができる。
また、上記フィルタを通風抵抗が小さくなる形状に形成し、静電霧化装置10の複数枚の放熱フィン13を通風ファン4の通風方向と略平行に向けて配置し、通風ファン4をクロスフローファン4aで構成したことを特徴とするのが好ましく、これにより、外形寸法が小さい筒形状のクロスフローファン4aを用いることで本体ケース1aの薄型化が可能となる。そのうえフィルタ及び放熱フィン13の通風抵抗を小さくして圧力損失を小さくできるので、クロスフローファン4aからの風量を十分に確保できるようになる、
また、上記クロスフローファン4aを縦方向に立設すると共に、本体ケース1aの吐出口3を縦長状としたことを特徴とするのが好ましく、これにより、本体ケース1a内部でのクロスフローファン4aの設置面積を小さくできると共に、静電霧化装置10からのミストを縦方向に立設されたクロスフローファン4aにより縦長状の吐出口3から室内の居住空間に効率良く拡散させることができる。また吐出口3を縦長に形成することにより、縦長の均一な気流が発生し、室内の空気への循環が良くなる。
また、上記本体ケース1aの吐出口3は、本体ケース1aの前面1bに設けた第1吐出口3aと、本体ケース1aの側面1dに設けた第2吐出口3bとを有し、静電霧化装置10の霧化電極11を第1吐出口3a側に設け、静電霧化装置10の放熱フィン13を第2吐出口3b側に設けたことを特徴とするのが好ましく、これにより、本体ケース1aの前面1bの第1吐出口3aからミストを、室内の居住空間に清浄化された空気に乗せて効果的に吹き出すことができる。一方、静電霧化装置10が配置されない第2吐出口3b側に放熱フィン13を配置したので、ミストを含まない清浄化された空気で放熱フィン13を冷却することにより、放熱フィン13の帯電や劣化を防ぐことができ、放熱フィン13の熱交換効率を高め、静電霧化装置10のミスト発生量を長期間安定させることができる。
また、上記本体ケース1aの吐出口3は、本体ケース1aの前面1bに設けた第1吐出口3aと、本体ケース1aの側面1dに設けた第2吐出口3bとを有し、第1吐出口3a側に、静電霧化装置10の霧化電極11とイオン化手段15とを配置したことを特徴とするのが好ましく、これにより、本体ケース1aの前面1bの第1吐出口3aから、室内の居住空間内の浮遊カビや悪臭に作用して抑制するミストと共に、室内の居住空間内に浮遊するウイルスやアレルゲン物質を抑制する負イオンを吹き出させることができる。
また、上記第2吐出口3bからの風量が第1吐出口3aからの風量よりも大きくなるように第1吐出口3aと第2吐出口3bの開口面積を異ならせたことを特徴とするのが好ましく、これにより、本体ケース1aの前面1bの第2吐出口3bの風量が側面1dの第1吐出口3aの風量よりも小さくなり、本体ケース1aの前面1bから吹き出される気流によるドラフト感を緩和することができる。
また、上記イオン化手段15を静電霧化装置10の霧化電極11よりも上方に配置したことを特徴とするのが好ましく、これにより、イオン化手段15より発生する負イオンは静電霧化により発生するミストよりも軽いため、イオン化手段15を霧化電極11よりも上方に配置することで、静電霧化にて生成されたミストに負イオンが触れないようにして、負イオンの数を減らさないようにでき、結果、電気式集塵フィルタ5aによる集塵性能を上げることができる。
また、上記静電霧化装置10の霧化電極11を本体ケース1aの吐出口3の上下方向の略中央に配置すると共に、霧化電極11の上方及び下方にイオン化手段15をそれぞれ配置したことを特徴とするのが好ましく、これにより、通風ファン4の風速が大となる吐出口3の略中央付近からミストを強く吹き出させて、より遠くに拡散することができる。また、イオン化手段15を霧化電極11の上方に配置することで、負イオンの数を減らさないようにして集塵性能を高めることができると共に、霧化電極11の下方にもイオン化手段15を追加することにより、下からの負イオンがミストに触れてイオン数が減少しても、上方のイオン化手段15から出るイオン数と合計すれば、負イオン数が増大するため、高い集塵性能を得ることができる。
また、上記静電霧化装置10の霧化電極11とイオン化手段15とを、本体ケース1aの吐出口3の横方向Mに並列に配置したことを特徴とするのが好ましく、これにより、霧化電極11より発生するミストに、イオン化手段15からの負イオンが触れることがなく、負イオンの数の減少を防ぎ、集塵効率を維持することができる。
また、上記イオン化手段15を、吐出口3における静電霧化装置10の霧化電極11よりも本体ケース1aの吸気口2に近い位置Mに配置したことを特徴とするのが好ましく、これにより、イオン化手段15からの負イオンが吐出口3の吸気口2に近い位置Mから放出されるので、室内を循環する気流に乗ってイオン化された塵埃が吸気口2に運ばれやすくなり、集塵性能を高めることができる。
本発明の静電霧化装置を備えた空気調和機にあっては、静電霧化装置からのミストにより室内の浮遊カビや悪臭を除去できると共に、静電霧化装置に従来のように水を補給する必要がないため便利に使用でき、さらに静電霧化装置の放熱フィンの熱交換効率を高めることができ、静電霧化装置を長時間安定して使用できる効果が得られる。さらに通気抵抗が低い電気式集塵フィルタにより圧力損失を少なくでき、吐出口からの浄化空気の風量を増やすことができ、静電霧化により発生するミストを室内にさらに広く行き渡らせることができる。また、静電霧化装置で発生するミストにイオン化手段で発生する負イオンが触れにくくなり、負イオンがミストに吸収されて減少するという悪影響をなくすことができ、浮遊するウイルスやアレルゲン物質を抑制することができ、塵埃を負イオンに帯電させて吸気口より吸い込み、電気式集塵フィルタで効率良く集塵することができる効果が得られる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
空気調和機1の本体ケース1aは、図1〜図3に示すように、縦長形状に形成されていると共に、本体ケース1aの前面1bは、平面視でその中央部が前方に凸となるように小さく湾曲しており、背面1eはその中央部が後方に凸となるように大きく湾曲していると共に、本体ケース1aの両側の側面1c,1dはそれぞれ背面1eと面一状に連設されている。本体ケース1aの上面は操作盤9(図8)となっている。
本体ケース1aには吸気口2と吐出口3とが設けられる。吸気口2は、本体ケース1aの一方の側面1cに設けられる。吐出口3は、本体ケース1aにおける吸気口2とは反対側の前面1b端部に設けられる第1吐出口3aと、吸気口2とは反対側の他方の側面1dに設けられる第2吐出口3bとからなる。これら第1吐出口3a及び第2吐出口3bはそれぞれ縦長状に形成されている。また本例では、第2吐出口3bからの風量が第1吐出口3aからの風量よりも大きくなるように第1吐出口3aと第2吐出口3bの開口面積を異ならせている。
上記吸気口2と吐出口3とを本体ケース1a内で連通させる送風経路には、通風ファン4が配置されている。この通風ファン4は吸気口2から吸い込んだ室内の空気を吐出口3から吐出させるものであり、本例では縦方向(垂直方向)に立設して設置されるクロスフローファン4aで構成されている。クロスフローファン4aは吸い込み方向から略直角の均一な平面流を得ることができると共に、室内に向けて均一な風をワイドに送ることができるものである。
上記クロスフローファン4aの吸気流側(上流側)には、集塵フィルタ5及び脱臭フィルタ6がそれぞれフィルタ取付枠7,8(図2)にて取り付けられており、さらに集塵フィルタ5と吸気口2との間にはプレフィルタ(図示せず)が介設されており、吸気口2から吸い込んだ空気から塵埃等を除去できるようになっている。集塵フィルタ5及び脱臭フィルタ6は、それぞれ通風抵抗が小さくなる形状に形成されている。本例では集塵フィルタ5を図4(b)に示すような格子形状に形成され、脱臭フィルタ6を例えば図4(c)に示すようなハニカム形状に形成されている。脱臭フィルタ6は臭気成分(例えば、アセトアルデヒド)を脱臭する機能を有する。集塵フィルタ5は室内の空間に漂っている塵埃を捕集する機能を有するものであり、本例では電気式集塵フィルタ5aで構成されている。この電気式集塵フィルタ5aにはプラスの高電圧が印加され、後述するイオン化手段15からの負イオンにより帯電された塵埃を電気式集塵フィルタ5aにて効率良く集塵できるようになっている。なお各フィルタ5a,6の通気抵抗は、予め格子或いはハニカムの目の粗さを変更したり、空孔率を変更したり、積層する枚数を変更したりすることにより調整可能である。
一方、静電霧化装置10は、クロスフローファン4aの吐出流側(下流側)に配置されている。静電霧化装置10は、図7に示すように、放電電極となる霧化電極11と、霧化電極11と対向して位置する対向電極16と、霧化電極11を冷却して結露させるための冷却手段12と、冷却手段12で発生した熱を放熱する放熱フィン13と、霧化電極11に高電圧を印加して霧化電極11で結露した水を静電霧化させる電圧印加部(図示せず)とを備えており、霧化電極11と対向電極16との間に高電圧を高圧印加板17を介して印加することで、霧化電極11に結露している水を静電霧化させてミストを生成して、空気調和機1により調和された空気に供給混合するものである。なお、対向電極16は必ずしも必要ではなく、霧化電極11のみを備えたものであってもよい。
上記霧化電極11は、第1吐出口3aの近傍に設けられている。霧化電極11は熱伝導性の良い材料で形成することが望ましく、例えば銅や銀が良好である。なお霧化電極11と対向電極16との間に高電圧を印加する高圧印加板17は、導電性の良い金属材料が望ましく、本例では耐食性が良く安価なステンレス鋼(SUS)を用いている。
上記霧化電極11は冷却手段12で冷却されて、空気中の水分を基に霧化電極11の表面に水を結露させるようになっている。冷却手段12の一例として、図7に示すように、ペルチェ素子14からなる冷却源を例に挙げる。もちろんペルチェ素子14に限らず、一般の熱交換器であってもよい。
上記ペルチェ素子14からなる冷却源は、冷却部14aと放熱部14bとを有し、冷却部14aを絶縁板14cを介して霧化電極11に密着固定してある。これにより、冷却部14aにて絶縁板14cを介して霧化電極11部分を冷却し、霧化電極11部分に空気中の水分を結露させて、霧化電極11部分に静電霧化するための水を自動的に供給できるようになっている。なお絶縁板14cは、霧化電極11に高電圧を印加した場合にペルチェ素子14に高電圧が加わることによりペルチェ素子14が破壊されるのを防止するためのものであり、高い熱伝導性と高い絶縁性能が満たされるものであればよく、本例ではセラミック材料の一つであるアルミナ(AlO)を用いている。
また、上記放熱部14bには効率良く放熱するために放熱フィン13が密着固定されている。放熱フィン13はクロスフローファン4aの送風経路に配置される。放熱フィン13は、ペルチェ素子14で熱交換された熱を放熱するためのものであり、熱伝導性の良い材料で形成することが望ましい。一例として霧化電極11と同様に、銅や銀が理想的であるが、放熱性効率は放熱フィン13から空気中へ放熱することで決定されるため、アルミニウム、鉄などの安価な金属で十分である。この放熱フィン13は、図5の例では第1吐出口3a側に設けているが、第2吐出口3b側に設けてもよい。いずれの場合も、クロスフローファン4aからの風により放熱フィン13を冷却できるようになる。また本例では図3に示すように複数枚の放熱フィン13で構成し、これを通風方向と略平行に向けて配置するのが望ましい。この場合、複数枚の放熱フィン13の隙間に風が流れて放熱効果が高められると共に、放熱フィン13の通気抵抗を低くできるようになる。つまり、通気抵抗の低減によりエネルギーのロスを少なくして吐出風量を増やすことができ、そのうえカバー19によって放熱フィン13の汚れを防止できると共に、カバー19に設けた多数の開口孔によって放熱効果を確保できるようにしている。
本体ケース1aの第1吐出口3a側には、第1吐出口3aから吐出する空気に負イオンを供給するためのイオン化手段15が設けられている。本例では図6に示すように、第1吐出口3a側に、静電霧化装置10の霧化電極11と並んで、イオン化手段15が配列されている。イオン化手段15は例えば針状の放電電極15aで構成され、放電電極15aにマイナスの高電圧を印加することで、吐出口3から吐出する空気に負イオンが供給されるようになり、これにより、室内の塵埃が負イオンに帯電した状態となり、これの塵埃が本体ケース1aの吸気口2より吸い込まれることでプラスに帯電させた電気式集塵フィルタ5aで集塵されるようになっている。
次に動作を説明する。空気調和機1を運転すると、クロスフローファン4aが駆動し、吸気口2から吸い込まれた室内の空気が電気式集塵フィルタ5aを通り、清浄化された空気が第1吐出口3aと第2吐出口3bとに分流して室内にそれぞれ放出される。ここで、静電霧化装置10の電圧印加部の駆動により、第2吐出口3b側に設けた霧化電極11からナノメータサイズのミストが発生し、クロスフローファン4aによる送風により第2吐出口3b側から吹き出す気流に乗ってミストが図5の矢印Iで示すように室内に広く散布されて室内の浮遊するカビ菌や悪臭を取り除く。一方、第1吐出口3a側に設けたイオン化手段15からの負イオンは、風量の大きい第1吐出口3aから吹き出す気流に乗って図5の矢印IIで示すように室内に放出される。負イオンを含む清浄な空気が放出されると、室内の空気中に含まれる多くの粉塵や埃がマイナスに帯電された状態となり、このマイナスに帯電された塵埃を含む空気が吸気口2から吸い込まれてプラスの電気式集塵フィルタ5aに引き寄せられて捕集される。その後再び、清浄な空気がクロスフローファン4aにより第1吐出口3a及び第2吐出口3bに送られることとなり、静電霧化装置10及びイオン化手段15がそれぞれ塵埃で汚染されることがなく、ミスト量の低下及びイオン化効率の低下をそれぞれ防止できると共に、空気の循環も良くなり、室内空気の浄化が促進され、一台の空気調和機1で空調(冷暖房や除湿等)だけでなく、防カビ、消臭、塵埃除去効果が得られるようになる。
しかして、集塵フィルタ5で清浄化された空気を静電霧化装置10に通すことにより、電圧印加部に微細な埃が付着することがなく、静電霧化装置10を長時間安定して使用できるようになる。しかもナノメータサイズのミストを搬送する気流が浄化されているので、ナノメータサイズのミストを清浄化された空気に乗せて室内の居住空間に効果的に吹き出すことができ、吐出前のミストに微細な埃や臭気成分を付着させることがなくなる。しかも、縦長状の第1吐出口3a全体から風が偏りなくまんべんに吹き出されるようになるので、静電霧化装置10からのナノメータサイズのミストを縦長状の第1吐出口3aから室内の居住空間により効率良く拡散させることができる。従って、静電霧化により発生するナノメータサイズのミストを室内にさらに広く行き渡らせることができる結果、吐出前のミストに微細な埃や臭気成分を付着させることなく、且つ吐出されるミスト量を減少させることなく吐出口3から室内に広く行き渡らせることができるので、室内の浮遊カビや悪臭に作用して抑制する効果を高めることができる。
また、静電霧化装置10は、空気中に含まれる水分を基に霧化電極11の結露した水を静電霧化させてナノメータサイズのミストを生成するので、静電霧化装置10への水の供給が不要となり、水補給の手間を削減でき、便利に使用することができる。
また本例では、外形寸法が小さい筒形状のクロスフローファン4aを縦方向に立設したので、本体ケース1a内部での設置面積を小さくでき、本体ケース1aの薄型化が可能となり、空気調和機1を容易にスリム化できるようになる。そのうえ本例では集塵フィルタ5及び脱臭フィルタ6を通風抵抗を小さくし、且つ静電霧化装置10の放熱フィン13をクロスフローファン4aの通風方向と略平行に向けて配置したので、圧力損失を小さくでき、結果、本体ケース1aの薄型化を図りつつ、クロスフローファン4aからの風量を十分に確保できるようになる。そのうえ第2吐出口3bの風量を第1吐出口3aの風量よりも小さくすることで、本体ケース1aの前面1b側から勢い良く気流が吹きつけることがなくなり、風量を十分に確保しながら、気流によるドラフト感を緩和できるようになる。
さらに本例では、静電霧化装置10の放熱フィン13をクロスフローファン4aの吐出流側に配置したので、室内空気と同じ温度の空気が放熱フィン13に当たるようになり、これによりペルチェ素子14の冷却源の放熱を助けることができ、しかも清浄化された空気が放熱フィン13に当たるので、放熱フィン13の帯電や劣化を防ぐことができるので、冷却源の冷却性能を劣化させることがないため、放熱フィン13の熱交換効率を高め、静電霧化装置10からのミストを長期間安定して発生させることができる。しかも放熱フィン13が配置される第2吐出口3bは第1吐出口3aよりも風量が大きく設計されているため、放熱フィン13の放熱効果をより高めることができる。
ところで、イオン化手段15から発生する負イオンと静電霧化により発生するミストとが接触すると、負イオンがミストに吸収されて負イオンの数を減少させてしまう。そこで、霧化電極11から離れた位置にイオン化手段15を設けることにより、負イオンとミストとを触れないようにして、負イオンの減少を防止でき、これにより、イオン化手段15から発生するアクティブな負イオンを室内の居住空間に吹き出させることができ、浮遊するウイルスやアレルゲン物質を効果的に抑制できるものである。さらに、塵埃を負イオンに帯電させて吸気口2より吸い込み、プラスに帯電させた電気式集塵フィルタ5aにクーロン力の作用で効率良く集塵されるので、高い集塵性能が得られるものである。霧化電極11とイオン化手段15の配置の態様例を以下、説明する。
図8は静電霧化装置10の霧化電極11を本体ケース1aの吐出口3の上下方向の略中央に配置すると共に、イオン化手段15を静電霧化装置10の霧化電極11よりも上方に配置した場合の一例である。イオン化手段15より発生する負イオンは静電霧化により発生するミストよりも軽いため、イオン化手段15を霧化電極11よりも上方に配置することで、静電霧化て生成されたミストに負イオンが触れないようにでき、負イオンの数を減らさないようにできる。
また図9は、霧化電極11の上方及び下方にイオン化手段15をそれぞれ配置した場合の一例である。イオン化手段15を霧化電極11の上方だけでなく、下方にも追加することにより、下からの負イオンがミストに触れてイオン数が減少しても、上方のイオン化手段15から出るイオン数と合計すれば、負イオン数を増大させることができる。
また図10は、静電霧化装置10の霧化電極11とイオン化手段15とを、本体ケース1aの吐出口3の横方向Mに並べて配置した場合の一例である。これにより、負イオンとナノメータサイズのミストとが触れ合うことなく略平行に吹き出すようになり、負イオンの数を増やして室内への拡散が助長されることとなる。
さらに図11は第1吐出口3aにイオン化手段15を設けるにあたって、静電霧化装置10の霧化電極11よりも本体ケース1aの吸気口2に近い位置Mに配置した場合の一例である。つまり、吸気口2と第1吐出口3aは図5のような位置関係となっており、イオン化手段15からの負イオンが吸気口2に近い位置Mから放出されることで、その負イオンは図5の矢印IIで示す室内を循環する気流に乗って吸気口2側へ戻るようになる。従って、イオン化された塵埃が吸気口2に運ばれやすくなって、プラスに帯電させた電気式集塵フィルタ5aに効率良く集塵されるようになり、結果、高い集塵性能を確保できるものとなる。
本発明の一実施形態に用いる空気調和機の平面断面図である。 同上の第1吐出口と第2吐出口とが仕切られた状態を説明する平面断面図である。 同上の空気調和機の一部破断した斜視図である。 (a)は同上の集塵フィルタと脱臭フィルタとの斜視図、(b)は(a)のA部の拡大図、(c)は(a)のB部の拡大図である。 同上のミストを含んだ空気の流れ(矢印I)と、ミストを含まない負イオンが供給された空気の流れ(矢印II)とをそれぞれ説明する概略平面図である。 同上の第1吐出口側に静電霧化装置とイオン化手段とを配置した場合の説明図である。 同上の静電霧化装置を説明する破断斜視図である。 (a)は同上の静電霧化装置の上下両側にそれぞれイオン化手段を配置した実施形態を示し、(b)〜(d)は(a)のC部、D部、E部の拡大図である。 同上の静電霧化装置の上方のみにイオン化手段を配置した実施形態を示し、本図中においてF部及びG部はイオン化手段が配置される部分の拡大図、H部は静電霧化装置が配置される部分の拡大図である。 同上の静電霧化装置とイオン化手段とを横方向にずらして配置した実施形態を示し、本図中においてI部及びK部はイオン化手段が配置される部分の拡大図、J部は静電霧化装置が配置される部分の拡大図である。 同上の1つの吐出口に静電霧化装置とイオン化手段とを横に並べて配置した実施形態を示し、本図中においてL部はイオン化手段と静電霧化装置とが配置される部分の拡大図である。
符号の説明
1 空気調和機
1a 本体ケース
1b 前面
1d 側面
2 吸気口
3 吐出口
3a 第1吐出口
3b 第2吐出口
4 通風ファン
4a クロスフローファン
5a 電気式集塵フィルタ
10 静電霧化装置
11 霧化電極
12 冷却手段
13 放熱フィン
15 イオン化手段
M 横方向
吸気口に近い位置

Claims (10)

  1. 吸気口と吐出口とを有する本体ケースの内部に、吸気口から吸い込んだ室内の空気を吐出口から吐出させる通風ファンと、通風ファンの吸気流側に配置されるフィルタと、通風ファンの吐出流側に配置される静電霧化装置とが設けられ、静電霧化装置は、上記吐出口の近傍に配置される霧化電極と、霧化電極を冷却して結露させるための冷却手段と、冷却手段で発生した熱を放熱する放熱フィンと、霧化電極に高電圧を印加して霧化電極で結露した水を静電霧化させる電圧印加部とを備え、静電霧化により発生したミストを上記通風ファンにより吐出口から吐出させると共に上記通風ファンにより放熱フィンを冷却するようにし、上記本体ケースの吐出口における上記霧化電極から離れた位置に、マイナスの高電圧が印加されるイオン化手段を設けると共に、上記フィルタをプラスの高電圧が印加される電気式集塵フィルタで構成し、上記吐出口から吐出する空気に上記イオン化手段により負イオンを供給することで、負イオンに帯電した室内の塵埃を上記本体ケースの吸気口より吸い込んで上記電気式集塵フィルタで集塵するようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 上記フィルタを通風抵抗が小さくなる形状に形成し、静電霧化装置の複数枚の放熱フィンを通風ファンの通風方向と略平行に向けて配置し、通風ファンをクロスフローファンで構成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 上記クロスフローファンを縦方向に立設すると共に、本体ケースの吐出口を縦長状としたことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
  4. 上記本体ケースの吐出口は、本体ケースの前面に設けた第1吐出口と、本体ケースの側面に設けた第2吐出口とを有し、静電霧化装置の霧化電極を第1吐出口側に設け、静電霧化装置の放熱フィンを第2吐出口側に設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 上記本体ケースの吐出口は、本体ケースの前面に設けた第1吐出口と、本体ケースの側面に設けた第2吐出口とを有し、第1吐出口側に、静電霧化装置の霧化電極とイオン化手段とを配置したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  6. 上記第2吐出口からの風量が第1吐出口からの風量よりも大きくなるように第1吐出口と第2吐出口の開口面積を異ならせたことを特徴とする請求項4又は5記載の空気調和機。
  7. 上記イオン化手段を静電霧化装置の霧化電極よりも上方に配置したことを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  8. 上記静電霧化装置の霧化電極を本体ケースの吐出口の上下方向の略中央に配置すると共に、霧化電極の上方及び下方にイオン化手段をそれぞれ配置したことを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  9. 上記静電霧化装置の霧化電極とイオン化手段とを、本体ケースの吐出口の横方向に並列に配置したことを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  10. 上記イオン化手段を、吐出口における静電霧化装置の霧化電極よりも本体ケースの吸気口に近い位置に配置したことを特徴とする請求項9記載の空気調和機。
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