JP2006300485A - 静電霧化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 水補給の手間を無くすとともに不純物が含まない水が得られるようにし、しかも特別に装置を大型化せずとも、効率的に水を生成し、且つ帯電微粒子水を遠くにまで行き渡らせることが可能な静電霧化装置を提供する。
【解決手段】 放電極1と対向電極2との間に高電圧を印加することで放電極1に保持される水17を霧化させて帯電微粒子水20を放出させる静電霧化装置において、吸熱面4と放熱面5を有するとともに該吸熱面4上で空気中の水分を基に水17を生成する熱交換部3を備え、流路R中に送風用のファン6を備えるとともに、上記流路R中のファン6よりも下流側に、熱交換部3の放熱面5と、帯電微粒子水20を外部に吐出させる吐出口15とを位置させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放電極と対向電極との間に高電圧を印加することで、放電極に保持される水を霧化させる静電霧化装置に関するものである。
従来から、図4に示すような静電霧化装置が知られている(特許文献1参照)。この静電霧化装置は、水を溜めておく給水タンク30内に多孔質セラミック製の放電極31の基端部側を挿入し、毛細管現象により放電極31の先端部側にまで給水タンク30内の水を搬送するように設けるとともに、この放電極31の先端部と対向する位置に対向電極32を備え、放電極31と対向電極32との間に高電圧を印加することで放電極31の先端部に保持される水を対向電極32に向けて霧化させ、ナノメータサイズで強い電荷を持つ帯電微粒子水20を発生させるものである。帯電微粒子水20は、吐出後20分程度空気中に漂う性質を有しているので、帯電微粒子水20の暴露による高い保湿効果や脱臭効果等の多様な効果を得ることができる。
しかしながら、上記した従来の静電霧化装置は、放電極31に水を供給する水供給手段として給水タンク30を備えた構造であることから、給水タンク30内に水が所定量以上満たされるように水を補給し続ける必要があり、使用者には継続的な水補給の手間が要求されるものであった。また、従来の静電霧化装置においては、給水タンク30に補給する水が、水道水のようなCa,Mg等の不純物を含む水であった場合には、この不純物が空気中のCOと反応して放電極31の先端部にCaCOやMgO等を析出付着させ、帯電微粒子水20の発生を妨げることがあった。
これに対して、本出願人はまず、水供給手段として吸熱面と放熱面とを有する熱交換部を備え、該熱交換部の吸熱面にて空気中の水分を基に水を得るといった手段を考え付いた。上記手段を用いることで、水補給の手間が不要になるとともに得られる水には水道水のような不純物が含まれないという利点がある。
ところが、上記手段を用いた場合には、熱交換部の放熱面を効率的に冷却しないと水を効率的に生成することができないという問題がある。他方、このような静電霧化装置においては、帯電微粒子水20が放電極31から対向電極32に向けて放出されるものの、これだけでは帯電微粒子水20を遠くまで行き渡らせるには不充分であるという問題がある。そこで、上記各問題を解決することが望まれるのだが、放熱面を冷却する為の構成と、帯電微粒子水20を遠くに飛ばす為の構成とをそれぞれ別個に備えたのでは、装置全体が大型化し、またコスト高になるといった問題が生じてしまう。
特開2004−351276号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、水供給手段として熱交換部を用いて水補給の手間を無くすとともに不純物が含まない水が得られるようにし、しかも特別に装置を大型化せずとも、効率的に水を生成し、且つ帯電微粒子水を遠くにまで行き渡らせることが可能な静電霧化装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明を、放電極1と、放電極1に対向して位置する対向電極2と、放電極1に水を供給する水供給手段とを備え、放電極1と対向電極2との間に高電圧を印加することで放電極1に保持される水17を霧化させ、放電極1から対向電極2に向けて帯電微粒子水20を放出させる静電霧化装置において、上記水供給手段を、吸熱面4と放熱面5を有するとともに該吸熱面4上で空気中の水分を基に水17を生成する熱交換部3を用いたものとし、両端が外部に開放するように設けた流路R中に送風用のファン6を備え、上記流路R中のファン6よりも下流側に、熱交換部3の放熱面5と、放電極1から対向電極2に向けて放出される帯電微粒子水20を外部に吐出させる吐出口15とを位置させたことを、特徴としたものとする。
上記構成の静電霧化装置とすることで、熱交換部3を駆動させておけば吸熱面4上にて空気中の水分を基に水17が生成されるので、水補給の手間が無くなるとともに、ここで得られる水17は水道水のような不純物を含まないものとなる。加えて、ファン6を駆動させることで流路R中に吸入された空気が下流側の放熱面5や吐出口15へと送り込まれ、放熱面5での放熱効率を向上させて熱交換部3の吸熱面4側での吸熱率、延いては水17の生成効率を向上させるとともに、ファン6により送り込まれて吐出口15から外部に吐出される空気が帯電微粒子水20を強く誘引して遠くまで飛散させることとなる。そして、このようにする為に、流路R中にファン6を一つ備えて放熱面5側への送風用と吐出口15側への送風用とで兼用するシンプルな構成を用いることから、装置全体の大型化が防止されるものである。
また、上記構成の静電霧化装置において、上記水供給手段として、上記熱交換部3の吸熱面4上で生成される水17を放電極1内に引き上げるように、該放電極1を毛細管現象を生じ得る水搬送体として形成し、該放電極1を上記流路R中に位置させることも好適である。このようにすることで、ファン6を駆動させることで流路R中に吸入された空気が放電極1に当って該放電極1の毛細管現象を促進するように働き、放電極1の先端部にて静電霧化に供される水17の供給効率を高めるものである。
また、上記構成の静電霧化装置においては、上記流路R中のファン6よりも上流側にフィルタ部7を配することも好適である。このようにすることで、放熱面5等に空気中の埃や微粒子が付着するといった問題や、静電霧化に共される水17に空気中の臭気成分が溶存するといった問題が解消されるものである。
本発明は、水供給手段として熱交換部を用いることで水補給の手間を無くすとともに不純物が含まない水が得られるようにし、しかも特別に装置を大型化せずとも、効率的に水を生成し、且つ帯電微粒子水を遠くにまで行き渡らせることが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1には、本発明の実施の形態における一例の静電霧化装置を示している。本例の静電霧化装置の外殻を成す本体ケース8内には、熱交換部3を固定させている。上記熱交換部3はペルチェユニットであり、半導体電子熱交換素子であるペルチェ素子9の吸熱側に受皿形状の吸熱部10を接続させて備えるとともに該ペルチェ素子9の放熱側にはフィン形状の放熱部11を接続させて備えている。上記吸熱部10の空気と接触する側の外表面が、空気中の水分を基に水17を生じる吸熱面4となり、放熱部11の空気と接触する側の外表面が放熱面5となっている。上記の吸熱部10や放熱部11は熱伝導性の高い材料を用いて形成したものである。
本体ケース8内にて、吸熱部10の吸熱面4の中央の平坦部分には放電極1を立設させている。放電極1は、セラミック等の毛細管現象を生じ得る多孔質材を用いて形成される部材であり、先端部1a側の尖った円錐形状となっている。本体ケース8内の、放電極1の先端部1aとの対向部分には、リング状の対向電極2を位置させている。この対向電極2と放電極1とは高電圧印加部12を介して電気的に接続させており、毛細管現象によって放電極1の先端部1aにまで水17が搬送される状態において、該放電極1の先端部1aと対向電極2との間に、放電極1の先端部1a側がマイナス電極となるように高電圧を印加するものである。
本体ケース8内には、その両端(即ち、後述の吸入口14及び吐出口15)が外部に開放される流路Rを設けるとともに、この流路Rの上流側に送風用のファン6を位置させている。上記した熱交換部3の放熱部11は、流路R中であり且つファン6よりも下流側の個所に露出させており、ファン6から送り込まれる送風が放熱部11の放熱面5を冷却する冷却風として機能する構造になっている。また、流路Rは、該流路R中の放熱部11が露出する部分よりも下流側の部分において吸熱面4や放電極1及び対向電極2が露出し、且つ最下流部に吐出口15が位置する構造である。上記吐出口15は、対向電極2に対して放電極1が位置する方向と逆側の方向において、対向電極2と対向するように本体ケース8に開口させたものであり、後述のようにして生じる帯電微粒子水20が吐出口15を通じて本体ケース8外に吐出される仕組みである。また、流路Rの最上流部においては、吸入口14を本体ケース8に開口させている。
しかして、上記した静電霧化装置において、電源制御部(図示せず)により熱交換部3のペルチェ素子9にDC電源を供給すると、ペルチェ素子9内において熱の移動が生じ、吸熱側に接続させてある吸熱部10の吸熱面4上にて空気が冷却され、結露により水17を生じる。吸熱部10は、その周縁部が上方に持ち上がった受皿形状を有しているので、上方を向く吸熱面4の中央に備えてある放電極1の基端部1bには、吸熱面4上を滑ることで効率良く水17が送り込まれる。
放電極1の基端部1bにまで送り込まれた水17は、毛細管現象によって放電極1内に引き上げられ、放電極1の先端部1aにまで搬送される。このように放電極1が先端部1aにまで水17を搬送した状態で、高電圧印加部12により放電極1の先端部1a側がマイナス電極となって電荷が集中するように高電圧を印加すると、先端部1aに保持される水17が大きなエネルギを受けてレイリー分裂を繰り返し、帯電微粒子水20を大量に発生させる。帯電微粒子水20は、放電極1と対向して位置する対向電極2側に向けて放出され、吐出口15を通じて本体ケース8の外部へと吐出される。
ここで、電源制御部によりペルチェ素子9への通電と連動してファン6を回転駆動させると、吸入口14から吸入された外気が流路R中を通過した後に吐出口15から外部に吐出されるといった空気の流れ(図中の矢印参照)が生じる。上記流路Rは、特にその上流側部分において冷却用流路R1として機能し、下流側部分において外部誘引用流路R2として機能するものである。上流側の冷却用流路R1にあっては、ファン6から送り込まれる空気が放熱部11の放熱面5に当る冷却風となり、この冷却風によって放熱面5での放熱が効率的に行われることで、熱交換部3の吸熱面4での吸熱も効率的に行われ、したがって吸熱面4において水17が効率的に生成されることとなる。
下流側の外部誘引用流路R2にあっては、ファン6から送り込まれて放熱部11を通過した空気が、吐出口15を通じて外部に勢い良く吐出される。このとき、放電極1から対向電極2側に向けて放出された帯電微粒子水20は、ファン6からの送風に乗って吐出口15から外部へと勢い良く誘引され、外部空間の遠方の箇所にまで到達することとなる。
また、流路R中には吸熱部10の吸熱面4を露出させているので、該吸熱面4に常に新しい空気を送り込んで水17を継続的に生成することが可能となっている。加えて、流路R中に放電極1及び対向電極2も露出するように設けているので、ファン6により送り込まれて上流側の放電極1から下流側の対向電極2へと向かう送風が、放電極1に当って該放電極1の毛細管現象を促進するように働き、放電極1の先端部1aにて静電霧化に供される水17の供給効率を高めるように機能するものである。
つまり、本例にあっては一本の流路Rが、放熱面5を冷却する為の冷却用流路R1と、帯電微粒子水20を外部に勢い良く誘引させる為の外部誘引用流路R2とを兼ねる構造であり、ファン6から送り込まれる送風が上流側の冷却用流路R1にて冷却風として機能した後に、下流側の外部誘引用流路R2にて誘引風として機能するものであるから、上記の如く流路Rを一本形成してファン6を共用として備えたシンプルな構造によって、特別に装置を大型化せずとも、熱交換部3により効率的に水17を生成し、且つ帯電微粒子水20を遠くにまで行き渡らせることができる。
また、水供給手段として熱交換部3を用いており、空気中の水分を基にして放電極1に水17を供給することができるので、従来のような水補給の手間を無くすことができるとともに、水道水のような不純物を含まない水17を静電霧化に供することができる。
なお、本例においては放電極1の先端部1aに水17を供給する為の手段として上記の通りに、放電極1自体を水搬送部として熱交換部3の吸熱面4で生成した水17を放電極1内の毛細管現象で先端部1aにまで搬送する構造としているが、例えば放電極1をアルミニウム等の熱伝導率が高く且つ電気伝導率が高い材料で形成し、熱交換部3により放電極1自体を冷却して該放電極1(特に先端部1a)の表面上に水17が直接生成する構造であってもよい。
次に、本発明の実施形態における他例の静電霧化装置について、図2に基づいて説明する。なお、上記した一例と同様の構成については同一符号を付して詳細な説明は省略し、一例とは相違する特徴的な構成についてのみ以下に詳述する。
本例の静電霧化装置にあっては、最上流部に吸入口14を開口させてある流路Rをファン6よりも下流側にて二手に分岐させ、分岐した一方の側においては、熱交換部3の放熱部11の放熱面5を露出させるとともに最下流部に排気口16を開口させ、分岐した他方の側においては、吸熱面4や放電極1及び対向電極2を露出させるとともに最下流部に吐出口15を開口させている。
ここで、熱交換部3の運転と連動してファン6を回転駆動させると、吸入口14から吸入された外気は流路Rの分岐点から下流側に二手に分かれ、分岐した一方の側においてはファン6から送り込まれた空気が放熱部11の放熱面5に当って該放熱面5を冷却させた後に排気口16から外部へと吐出される。また、流路Rの分岐した他方の側においては、ファン6から送り込まれた空気が吐出口15を通じて外部に勢い良く吐出されるものであり、この気流が、放電極1から対向電極2側に放出される帯電微粒子水20を吐出口15から外部空間へと勢い良く飛び出させる。
つまり、本例の流路Rは、二手に分岐した一方の側が冷却用流路R1として機能し、分岐した他方の側が外部誘引用流路R2として機能するものであり、送風用のファン6を流路Rの分岐点よりも上流側の個所に配することで、共用のファン6を用いて送り込む空気が冷却用流路R1にあっては放熱部11の放熱面5に当る冷却風となり、外部誘引用流路R2にあっては誘引風となる構造である。そして、上記のシンプルな構造によって、特別に装置を大型化せずとも、熱交換部3により効率的に水17を生成し、且つ帯電微粒子水20を遠くにまで行き渡らせることができるのは勿論、冷却用流路R1と外部誘引用流路R2とを分岐させて形成したことで、冷却風と誘引風とを別々の風量に設定することが可能になっている。
次に、本発明の実施形態における更に他例の静電霧化装置について、図3に基づいて説明する。なお、上記した一例と同様の構成については同一符号を付して詳細な説明は省略し、一例とは相違する特徴的な構成についてのみ以下に詳述する。
本例の静電霧化装置にあっては、流路R中のファン6よりも上流側の箇所に、空気浄化用のフィルタ部7を配している。上記フィルタ部7は、上流側に配される微細網目構造の集塵フィルタ18と、下流側に配される活性炭若しくは酸化触媒を用いた脱臭フィルタ19とから成り、ファン6を回転駆動させて吸入口14から流路R内に導入した空気中の埃や微粒子を集塵フィルタ18で除去した後に、不快な臭気成分を脱臭フィルタ19で分解除去し、このフィルタ部7を介して浄化した空気を下流側の冷却用流路R1及び外部誘引用流路R2に送り出すようになっている。
そして、上記フィルタ部7を設けることで、放熱面5や吸熱面4、及び放電極1や対向電極2に空気中の埃や微粒子が付着することを防止するという効果や、吸熱面4にて生成されて静電霧化に共される水17に、空気中の臭気成分が溶存することを防止するという効果が得られる。なお、上記フィルタ部7を他例の静電霧化装置に設けた場合にも同様の効果が得られることは勿論である。
以上説明してきた各例の静電霧化装置は、加湿器やエステスチーマーや空気清浄機等に備えることが可能であることは勿論、例えばヘアドライヤー、髪質改善器具等の手持ち式電気器具や、室内照明器具、スタンド照明器具等の多様な室内常設器具等に装備させて付加価値を得ることも容易である。
本発明の実施形態における一例の静電霧化装置の概略説明図であり、(a)は装置全体、(b)は(a)のA部の詳細を示している。 同上の他例の静電霧化装置の概略説明図である。 同上の他例の静電霧化装置の概略説明図である。 従来の静電霧化装置の概略説明図である。
符号の説明
1 放電極
2 対向電極
3 熱交換部
4 吸熱面
5 放熱面
6 ファン
7 フィルタ部
10 吸熱部
11 放熱部
15 吐出口
17 水
20 帯電微粒子水
R 流路

Claims (3)

  1. 放電極と、放電極に対向して位置する対向電極と、放電極に水を供給する水供給手段とを備え、放電極と対向電極との間に高電圧を印加することで放電極に保持される水を霧化させ、放電極から対向電極に向けて帯電微粒子水を放出させる静電霧化装置において、上記水供給手段を、吸熱面と放熱面を有するとともに該吸熱面上で空気中の水分を基に水を生成する熱交換部を用いたものとし、両端が外部に開放するように設けた流路中に送風用のファンを備え、上記流路中のファンよりも下流側に、熱交換部の放熱面と、放電極から対向電極に向けて放出される帯電微粒子水を外部に吐出させる吐出口とを位置させることを特徴とする静電霧化装置。
  2. 上記水供給手段として、上記熱交換部の吸熱面上で生成される水を放電極内に引き上げるように、該放電極を毛細管現象を生じ得る水搬送体として形成し、該放電極を上記流路中に位置させることを特徴とする請求項1に記載の静電霧化装置。
  3. 上記流路中のファンよりも上流側にフィルタ部を配することを特徴とする請求項1又は2に記載の静電霧化装置。
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