JP5716165B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、高圧発生器の放熱板と制御基板を収納するコントロールボックスに取り付けられた板金とを接続し、さらにコントロールボックスの板金を制御基板の2次側グランドに接続することにより高圧発生器による帯電を防止することができる空気調和機に関するものである。
図2は従来の空気調和機およびコントロールボックスの構成図、図3(a)は同空気調和機のコントロールボックスと高圧発生器の構成図、図3(b)は同空気調和機の高圧発生器の放熱板と下板金カバーとの接続を示す要部拡大斜視図、そして、図4は同空気調和機のコントロールボックスの要部断面図である。
従来、図2に示すように、空気調和機1の内部には、正負の電極間に高電圧をかけイオンを発生させる高圧発生器3が、コントロールボックス2に隣接して電気的に絶縁された状態で搭載されている。
そして、図3(a)に示すように、高圧発生器3には、イオンを発生させる際に高熱となるため、その発生した熱を放熱するための放熱板4が取り付けられている。また、図3(b)に示すように、放熱板4はビス10を用いて下板金カバー5aと接続固定されている。
下板金カバー5aは樹脂製のコントロールボックス2を下から覆い、上板金カバー5bは、樹脂製のコントロールボックス2を上から覆っている。
図4に示すように、制御基板8上に接続端子21を実装し、接続端子21にビス22を通して、ビス22でコントロールボックス2に固定すると同時に下板金カバー5aと接続固定しており、下板金カバー5aと接続端子21とは電気的に接続されている(例えば、特許文献1参照)。
接続端子21は制御基板8のグランドに接続されており、高圧発生器3より発生するイオンにより放熱板4に帯電した電位は、下板金カバー5aを介して制御基板8のグランドに放電する構成としている。
特開平11−230583号公報
しかしながら、前記従来の構成では、コントロールボックスの下板金カバーと制御基板のグランドとの接続は、制御基板をコントロールボックスへ組み込んだ後、ビス止めするため、ビス止め時に制御基板上の他の実装部品を損傷させる可能性があるという課題や、ビス止めする工程が必要となり工数がかかるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、制御基板をコントロールボックスに組み込み、コントロールボックスの蓋をすることにより制御基板のグランドとコントロールボックスの下板金カバーとが電気的に接続される空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、制御基板を収納する本体と蓋とを備えた樹脂製のコントロールボックスと、前記コントロールボックスの蓋の外側を覆う導電性の上板金カバーと、前記コントロールボックスの本体の外側を覆う導電性の下板金カバーと、前記下板金カバーの外側に設けられた高圧発生器とを備える空気調和機において、前記板金カバーに前記コントロールボックスを貫通する金属製の接触端子を設け、前記板金カバーを閉じることにより、前記接触端子が前記制御基板のグランドパターンに圧着され、前記接触端子と前記制御基板のグランドとが電気的に接続されるとともに、前記上板金カバーと前記下板金カバーとが電気的に接続されることで、前記高圧発生器の放熱板と前記制御基板のグランドとが前記下板金カバーと前記上板金カバーと前記接触端子とを介して電気的に接続される構成とすることで、制御基板にビス止めする工程が不要となり、制御基板に配置された実装部品の損傷を防止することができる。
本発明の空気調和機は、コントロールボックスの蓋を閉じることにより、高圧発生器の放熱板と電気的に接続したコントロールボックスの下板金カバーと制御基板のグランドとを電気的に接続することができるため、制御基板にビス止めする工程が不要となり、ビス止め時の他部品への傷、破壊などの可能性がなくなり、余計な工数もかけずに作業性が良好で、従来同様に高圧発生器の放熱板に帯電した電位を制御基板のグランドに放電することができ、より信頼性の高い空気調和機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機のコントロールボックスの要部断面図 従来の空気調和機およびコントロールボックスの構成図 (a)同空気調和機のコントロールボックスと高圧発生器の構成図(b)同空気調和機の高圧発生器の放熱板と下板金カバーとの接続を示す要部拡大斜視図 同空気調和機のコントロールボックスの要部断面図
第1の発明は、制御基板を収納する本体と蓋とを備えた樹脂製のコントロールボックスと、前記コントロールボックスの蓋の外側を覆う導電性の上板金カバーと、前記コントロールボックスの本体の外側を覆う導電性の下板金カバーと、前記下板金カバーの外側に設けられた高圧発生器とを備える空気調和機において、前記板金カバーに前記コントロールボックスを貫通する金属製の接触端子を設け、前記板金カバーを閉じることにより、前記接触端子が前記制御基板のグランドパターンに圧着され、前記接触端子と前記制御基板のグランドとが電気的に接続されるとともに、前記上板金カバーと前記下板金カバーとが電気的に接続されることで、前記高圧発生器の放熱板と前記制御基板のグランドとが前記下板金カバーと前記上板金カバーと前記接触端子とを介して電気的に接続される構成とすることで、制御基板にビス止めをする必要がないため工数をかけることなく、制御基板に配置された実装部品の損傷も防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。従来の構成と同じ部位については、同じ符号を付して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機1に配置されたコントロールボックス2の要部を示す断面図である。コントロールボックス2は従来例と同様、図2に示すように空気調和機1内の側部に配置されており、図3(a)に示すように、コントロールボックス2に隣接して高圧発生器3が配置されている。
コントロールボックス2は、図1に示すように、その内部に制御基板8を配置している。樹脂製のコントロールボックス2の外側は導電性の下板金カバー5aで覆われており、両者は接着固定され一体となっている。同様に、樹脂製のコントロールボックスの蓋6の
外側も導電性の上板金カバー5bで覆われており、両者は接着固定され一体となっている。そして、下板金カバー5aの上側に、上板金カバー5bを覆いかぶせ、蓋をするように組み付け、上板金カバー5bと下板金カバー5aとはネジ(図示せず)等で接続固定している。
高圧発生器3はイオンを発生させる際に高熱となり、その発生した熱を放熱するために、図3(b)に示すように、放熱板4が取り付けられている。高圧発生器3の放熱板4は、図3(b)に示すように、ビス10を用いて下板金カバー5aと接続固定されている。
そして、上板金カバー5bの側面には、図1に示すように、コントロールボックスの蓋6を貫通した状態で、接触端子7が溶接等で固定されている。接触端子7は、銅等の導電性の材料で形成され、ばね性を持った折れ曲がった形状をしている。そして、上板金カバー5bを下板金カバー5aにかぶせたときに、接触端子7の先端面が制御基板8のグランドパターン9に圧着されるように構成している。これにより、上板金カバー5bと下板金カバー5aとを組み付けた状態では、接触端子7を介して、上板金カバー5bと制御基板8のグランドが電気的に接続される。さらに、上板金カバー5bと下板金カバー5aとは接続固定されており、下板金カバー5aは高圧発生器3の放熱板4と接続固定されているので、高圧発生器3の放熱板4は制御基板8のグランドに電気的に接続されることになる。
よって、高圧発生器3の放熱板4が、高圧発生器3より発生するイオンにより帯電されたとしても、放熱板4は上、下板金カバー5b、5aおよび接触端子7を介して制御基板8のグランドに電気的に接続されているので、放熱板4に帯電した電位を制御基板8のグランドに放電することで、制御基板8の誤動作や破壊を防止することができる。
そして、上、下板金カバー5b、5aと制御基板8のグランドとの電気的接続を、ビスを用いずに、上板金カバー5bを下板金カバー5aに組み付けるだけで、接触端子7により電気的接続可能とするので、ビス止めする工程を必要とせず、工数をかけることなく作業性がよく、また、ビス止め時に制御基板上の他の実装部品を損傷させるのを防止することができる。
本発明は、高圧発生器を搭載した空気調和機以外の機器の用途にも適用できる。
1 空気調和機
2 コントロールボックス
3 高圧発生器
4 放熱板
5a 下板金カバー
5b 上板金カバー
6 コントロールボックスの蓋
7 接触端子
8 制御基板
9 グランドパターン
10 ビス
21 接続端子
22 ビス

Claims (1)

  1. 制御基板を収納する本体と蓋とを備えた樹脂製のコントロールボックスと、前記コントロールボックスの蓋の外側を覆う導電性の上板金カバーと、前記コントロールボックスの本体の外側を覆う導電性の下板金カバーと、前記下板金カバーの外側に設けられた高圧発生器とを備える空気調和機において、前記板金カバーに前記コントロールボックスを貫通する金属製の接触端子を設け、前記板金カバーを閉じることにより、前記接触端子が前記制御基板のグランドパターンに圧着され、前記接触端子と前記制御基板のグランドとが電気的に接続されるとともに、前記上板金カバーと前記下板金カバーとが電気的に接続されることで、前記高圧発生器の放熱板と前記制御基板のグランドとが前記下板金カバーと前記上板金カバーと前記接触端子とを介して電気的に接続されることを特徴とする空気調和機。
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