JP2011099647A - 空気清浄装置 - Google Patents

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拓也 古橋
Kaku Kan
カク 韓
Shiro Takeuchi
史朗 竹内
Mari Saito
真理 齋藤
Junichiro Hoshizaki
潤一郎 星崎
Yoshitaka Akisato
好孝 明里
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Abstract

【課題】室内の空間に浮遊している埃、細菌、かび、ウイルス又はアレルゲン等を効率よく除去することができる空気清浄装置を提供する。
【解決手段】静電霧化装置2は、前述の動作によって、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴28を放出し、この帯電水滴28は、本体内部の風路を流通してきた空気と共に、吹出し口12から室内に吹き出され、この吹き出された帯電水滴28は、室内に浮遊する塵埃等を帯電させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、室内の空間に浮遊している埃、細菌、かび、ウイルス及びアレルゲン等を効率良く除去する空気清浄装置に関する。
従来の空気清浄装置は、吸込側に放電電極部と集塵電極よりなる空気中の塵埃の帯電装置と、その帯電した塵埃を捕集する集塵フィルターユニットとを有する形態が多かった。しかし、この帯電装置は吸込側に設置されているため、塵埃を帯電する領域が狭く、十分に帯電されず、集塵率が向上できないという課題があり、集塵率を向上させることが要求されていた。この集塵率を向上させる空気清浄装置として、吹き出し口からマイナスイオンを室内に吹き出し、室内の塵埃を帯電させ本体に吸引し塵埃を除去するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−311285号(第6−7頁、図1)
しかしながら、従来の空気清浄装置は、空気中の放電によりマイナスイオンを生成するため、帯電量が少なく、また、室内に放出した後、マイナスイオンは消失しやすく、効率よく塵埃を帯電できない。そのため、帯電量を多くするために、電圧を上げる必要があり、その場合、有害なオゾンも多量に発生してしまうという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、室内の空間に浮遊している埃、細菌、かび、ウイルス又はアレルゲン等(以下、「塵埃等」という)を効率よく除去することができる空気清浄装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気清浄装置は、吸込み口及び吹出し口を有する本体と、前記吸込み口から空気を前記本体内部に吸い込ませ、前記吹出し口から前記空気を前記本体外部に吹き出させる送風ファンと、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴を放出して、外部に浮遊している塵埃等を帯電させる静電霧化装置と、前記送風ファンによって前記吸込み口から吸い込まれた帯電した前記塵埃等をクーロン力によって捕集する集塵部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、白金ナノコロイドを粒子として含有させることによって、長寿命で帯電量が多い帯電水滴を静電霧化装置から放出することが可能となり、また、その帯電水滴の生成時の粒子径を維持したまま、広範囲に帯電水滴を運ぶことが可能であるので、広い室内に浮遊する塵埃等を効率よく帯電させて捕集することができる。
本発明の実施の形態1に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における静電霧化装置2の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における静電霧化装置2の動作を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における静電霧化装置2から放出される白金ナノコロイドを含有する帯電水滴28、及び、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴の空気中の単位容積あたりの個数を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における静電霧化装置2から放出される白金ナノコロイドを含有する帯電水滴28、及び、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴の飛行距離による粒径の変化を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における集塵部3の外観図である。 本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における集塵部3の構造図である。 本発明の実施の形態1に係る静電霧化装置2を備えた空気清浄装置を使用した場合の、静電霧化装置2から放出される帯電水滴28の量による室内の塵埃等の減少時間の変化を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の断面図である。 本発明の実施の形態4に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態5に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の断面図である。
実施の形態1.
(空気清浄装置の全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の断面図である。
図1で示されるように、本実施の形態に係る空気清浄装置(図1において、左側を空気清浄装置の前側、右側をその後側とする)は、空気清浄装置の本体(以下、単に「本体」という)内部に空気を吸い込む吸込み口1、後述する吹出し口12の近傍に設置された静電霧化装置2、吸込み口1の近傍に設置された集塵部3、静電霧化装置2の下部にその一端が接触して配置された吸水部材4、空気清浄装置の前側内部に設置された水タンク5、この水タンク5から流れ出る水を貯水する水受部6、この水受部6に貯水された水に下部を浸漬させて設置される気化フィルター7、吸込み口1から吸い込まれた空気を集塵部3及び気化フィルター7に通風させる送風ファン8、吸込み口1に設置されたプレフィルター9、本体の前側上部に設置された埃センサー10、同様に本体の前側上部に設置された湿度センサー11、本体内部を流通した空気を外部へ吹き出す吹出し口12を備えている。
なお、図1においては、静電霧化装置2は後述する吹出し口12の近傍に設置されている構成が示されているが、これに限定されるものではなく、気化フィルター7と送風ファン8との間の風路等に設置される構成としてもよい。
吸込み口1は、送風ファン8の回転動作に伴って、本体内部に空気を送り込む部分である。
静電霧化装置2は、後述するように、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴を生成する。
集塵部3は、後述するように、吸込み口1から吸い込まれた空気に含有された帯電した粒子を捕集する。
吸水部材4は、その上側の一端が静電霧化装置2に接触して配置され、その下側の他端が水受部6に貯水されている水に浸漬しており、細孔が均一なエポキシ樹脂等からなるイオン交換性を有する多孔質体で構成されている。また、吸水部材4は、水受部6に貯水されている水を毛細管現象によって吸い上げて静電霧化装置2に供給する。
水タンク5は、水受部6に貯水するための水を蓄積しておくものである。
水受部6は、水タンク5からの流れ出る水を貯水し、その水に浸漬している吸水部材4に水を供給する。また、水受部6は、貯水している水に浸漬している気化フィルター7に水を供給する。
気化フィルター7は、その下部が水受部6に貯水されている水に浸漬しており、吸込み口1から吸い込まれた空気がこの気化フィルター7を通過することによって、その空気に水分を放出する。そして、その水分を含んだ空気が吹出し口12から吹き出されることによって、室内の加湿が実施される。
送風ファン8は、その回転動作によって、吸込み口1から空気を本体内部に送り込み、さらに、本体内部を流通した空気を吹出し口12から外部に吹き出させる。
プレフィルター9は、集塵部3の風上側である吸込み口1に設置され、空気に含有されている大きな塵埃等を除去する。
埃センサー10は、室内に浮遊する埃等を検知する。
湿度センサー11は、室内の湿度を検出する。
吹出し口12は、本体内部を流通した空気、及び、後述する帯電水滴28を室内に吹き出して放出する。
(静電霧化装置2の構成)
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における静電霧化装置2の分解斜視図である。
図2で示されるように、静電霧化装置2は、少なくとも、発泡金属で形成され、突起部21aを有するミスト発生電極21、そのミスト発生電極21の突起部21aの先端が向く方向に所定の空間を介して設置される対向電極22、白金ナノコロイドを含有した白金担持体23、ミスト発生電極21に電圧を供給する給電部24、ミスト発生電極21及び対向電極22を支持する下部支持体25、その下部支持体25と同様にミスト発生電極21及び対向電極22を支持する上部支持体26によって構成されている。
ミスト発生電極21は、吸水性導電素材であるチタン等の発泡金属で形成され、その孔径は50μm〜150μmで、その空隙率は70%〜80%となっており、このような孔径及び空隙率を有することによって、水がミスト発生電極21全体に含浸することが可能となる。また、ミスト発生電極21は、突起部21aを一部に備えた形状となっている。
対向電極22は、円形の穴22aが形成された金属で形成されており、ミスト発生電極21の突起部21aの先端が向く方向に所定の空間を介して設置され、その円形の穴の中心部に突起部21aが向くように設置されている。また、対向電極22は、ステンレス等の導電性もつ材質で構成されている。
白金担持体23は、ミスト発生電極21の上部に接触して設置され、また、吸水部材4の上端に当接しており、吸水性の有機化合物で形成された吸水性素材に粒子径が1nm〜50nmの白金ナノコロイドを担持させた構成となっている。また、この白金ナノコロイドは、その粒子径を1nm〜50nmに維持するため、分散素材であるクエン酸又はアスコルビン酸でその表面を覆われた構造となっている。
なお、白金担持体23は、ミスト発生電極21に接触していればよく、必ずしもミスト発生電極21の上部に設置しなければならないわけではない。
また、本実施の形態においては、白金担持体23はミスト発生電極21に接触した構成としているが、これに限定されるものではなく、ミスト発生電極21自体に白金ナノコロイドを担持させる構成としてもよい。この場合、ミスト発生電極21は、吸水部材4の上端に当接している構成とすればよい。
給電部24は、ミスト発生電極21を挟持した状態で設置され、金属等の導電性の素材で形成されている。
下部支持体25及び上部支持体26は、樹脂で形成されており、ミスト発生電極21及び対向電極22を支持し収納している。
(静電霧化装置2の動作)
図3は、本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における静電霧化装置2の動作を示す図である。以下、図3を参照しながら、静電霧化装置2の動作について説明する。
まず、吸水部材4は、水受部6の貯水されている水に浸漬している下側の一端から、この水を毛細管現象によって吸い上げる。この吸い上げられた水は、吸水部材4の上側の他端に達する。ここで、この吸水部材4の上側の他端は、白金担持体23に当接して配置されており、吸い上げられた水は、白金担持体23に供給される。白金担持体23に供給された水は、白金担持体23に接触しているミスト発生電極21に浸透し、白金担持体23及びミスト発生電極21共に水が含有された状態となる。このとき、ミスト発生電極21又は白金担持体23に担持されている白金ナノコロイドは、水滴と一緒にミスト発生電極21の内部を移動する。これは、ミスト発生電極21において、孔径が50μm〜150μm、そして、空隙が70%〜80%となっているのに対し、白金ナノコロイドは、粒子径が1nm〜50nmとなっているため、水滴と一緒に粒子としてミスト発生電極21の内部を移動しやすいためである。
次に、給電部24を介したミスト発生電極21、及び、対向電極22は高圧電源27に電気的に接続され、また、ミスト発生電極21はこの高圧電源27によって3kV〜6kVのマイナスの高電圧が印加される。ミスト発生電極21にマイナスの高電圧が印加されると、ミスト発生電極21の先端に保持された白金ナノコロイドを粒子として含有する水と対向電極22との間にクーロン力が働き、この水の表面が局所的に盛り上がってテイラーコーンを形成する。そして、このクーロン力が水の表面張力を超えると、テイラーコーンが分裂し、白金ナノコロイドを粒子として含有し、電子の供給を受けてマイナスの電荷を帯電した帯電水滴28が、対向電極22の円形の穴22aを通過して空気中に放出される。
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における静電霧化装置2から放出される白金ナノコロイドを含有する帯電水滴28、及び、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴の空気中の単位容積あたりの個数を示す図である。
図4において、「白金含有の帯電水滴」は、白金ナノコロイドを含有する帯電水滴28の個数と放電電流との関係を示すグラフであり、「白金を含有しない帯電水滴」は、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴の個数と放電電流との関係を示すグラフである。図4で示されるように、同じ放電電流でも、帯電水滴の数については、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴の方が、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴よりも多いことがわかる。すなわち、白金ナノコロイドを含有することによって放出する水滴に電荷を与えていることがわかる。したがって、白金ナノコロイドを含有することによって帯電量を増加させることが可能となり、室内に浮遊する塵埃等を効率よく帯電させることが可能となる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における静電霧化装置2から放出される白金ナノコロイドを含有する帯電水滴28、及び、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴の飛行距離による粒径の変化を示す図である。
図5で示されるように、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴の粒径は、飛行距離が遠くなるほど大きくなっていくのに対し、白金ナノコロイド含有した帯電水滴の粒径は、ほとんど変化しない。これは、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴は、前述のように、帯電量が多いため、水滴同士が反発しあい凝集することが少ないのに対し、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴は、帯電量が少ないため、水滴同士が凝集しやすく、距離が遠くなるのに従い、粒径が大きくなっていくためである。そして、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴は、その粒径が大きくなると重力沈降が多くなり、遠方までの搬送が困難となる。それに対し、飛行距離が遠くなってもその粒径が変化しない白金ナノコロイドを含有した帯電水滴28は、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴よりも遠方まで搬送が可能となる。したがって、室内で本実施の形態に係る空気清浄装置を使用した場合、広範囲に帯電水滴28を搬送し、室内に浮遊する塵埃等を効率よく帯電させることができる。
(集塵部3の構造)
図6は本発明の実施の形態1に係る空気清浄装置における集塵部3の外観図であり、図7はその集塵部3の構造図である。
図6で示されるように、集塵部3は、全体がABS、PP又はPS等の樹脂製の外郭31によって構成されている。この外郭31は、吸込み口1から吸い込まれた空気が通過する空隙34を、縦方向及び横方向に一定間隔で保有している。また、図7で示されるように、空隙34を形成している外郭31の内部には、カーボン又は金属膜等の導電性材料で形成された電極が埋め込まれている。この電極は、空隙34によって形成される外郭31における横方向の列部分毎に、高圧電極32及び接地電極33として交互に配置されている。この高圧電極32及び接地電極33は、外郭31に埋め込まれているので、空隙34を通過する空気には接触しない構造となっている。また、この高圧電極32及び接地電極33は、図7で示されるように、外郭31の側面部に配置された電極によって、それぞれ電気的に接続されている。そして、この高圧電極32及び接地電極33は高圧電源(図示せず)が接続されており、高圧電極32は3kV〜6kVのマイナスの高電圧が印加される。このように構成することによって、高圧電極32と接地電極33との間、すなわち、空隙34に高電界が生成され、この空隙34に帯電した粒子は、空気と共に通過した場合、この高電界におけるクーロン力によって、空隙34を形成する外郭31の壁面に吸引されて捕集される。
なお、上記の構成のように、高圧電極32及び接地電極33は、空隙34によって形成される外郭31における横方向の列部分毎に交互に配置される構成としたが、これに限定されるものではなく、空隙34によって形成される外郭31における縦方向の列部分毎に交互に配置される構成としてもよい。
また、高圧電極32及び接地電極33に接続される高圧電源は、前述のミスト発生電極21及び対向電極22に接続される高圧電源27と同じものを使用してもよい。
さらに、本発明の実施の形態では、上記の集塵部3を使用する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば、PP繊維を高電界によって分極加工したフィルターを使用してもよく、このフィルターの風上側及び風下側をメッシュ状の電極で挟み、同様に高電圧を印加する構成としてもよい。
(空気清浄装置の全体動作)
次に、本実施の形態に係る静電霧化装置2を備えた空気清浄装置の全体動作について、図1を参照しながら説明する。
まず、空気清浄装置が稼動を開始すると、送風ファン8が回転駆動し、室内に浮遊する塵埃等が空気と共に吸込み口1から吸い込まれる。このとき、吸込み口1に設置されたプレフィルター9によって、空気中に含有される大きな塵埃等が物理的に除去される。また、送風ファン8は、例えば、埃センサー10によって、吸い込んだ空気中に含まれる塵埃等の量が所定の閾値以上と検出された場合は、高回転で回転駆動し、一方、塵埃等の量が所定の閾値未満であると検出された場合は、低回転で回転駆動する。
吸込み口1から吸い込まれた空気は、本体内部の風路を流通して、吹出し口12へ向かう。このとき、静電霧化装置2は、前述の動作によって、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴28を放出し、この帯電水滴28は、本体内部の風路を流通してきた空気と共に、吹出し口12から室内に吹き出される。この吹き出された帯電水滴28は、室内に浮遊する塵埃等と物理的に衝突して接触し、あるいは、室内に浮遊する塵埃等が他の粒子との接触による摩擦帯電等によって帯電し、その電荷によって引き寄せられて接触し、その塵埃等を帯電させる。この帯電した塵埃等は、前述のように吸込み口1から本体内部に吸い込まれ、このうち大きな塵埃等はプレフィルター9によって物理的に除去される。次に、このプレフィルター9によって物理的に除去できず、かつ、帯電水滴28によって帯電した塵埃等は、集塵部3に入り、前述した集塵部3における高電界によって吸引されて捕集される。
また、吸込み口1から吸い込まれた空気は、本体内部の風路に設置されている気化フィルター7を通過することによって、水分の放出を受ける。そして、その水分を含んだ空気が吹出し口12から吹き出されることによって、室内の加湿が実施される。このとき、加湿の度合いの制御は、湿度センサー11によって検出された室内の湿度に基づいて実施される。
図8は、本発明の実施の形態1に係る静電霧化装置2を備えた空気清浄装置を使用した場合の、静電霧化装置2から放出される帯電水滴28の量による室内の塵埃等の減少時間の変化を示す図である。
静電霧化装置2から放出される帯電水滴28の量は、印加する電圧と、供給する水の量で増減する。印加電圧を増加すると電流値が増加し、放出される帯電水滴28の量は増加する。同様に供給する水の量を増加させると放出される帯電水滴28の量は増加する。したがって、それぞれを増加させることで、効果を増加させることが可能となる。
図8は、1m3のチャンバー内において本実施の形態に係る静電霧化装置2を設置し、浮遊する塵埃等が減少する時間を測定したものである。図8において、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴28を放出した場合と、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴を放出した場合の浮遊する塵埃等が90%減少するまでの時間を示す。図8で示されるように、帯電水滴の量を増加させると塵埃が90%減少するまでの時間が短くなり、また、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴28の方が、白金ナノコロイドを含有しない帯電水滴と比較して、塵埃等が90%減少するまでの時間が短くなっていることがわかる。
(実施の形態1の効果)
以上の構成及び動作のように、白金ナノコロイドを粒子として含有させることによって、長寿命で帯電量が多い帯電水滴をミスト発生電極21から放出することが可能となり、また、その帯電水滴の生成時の粒子径を維持したまま、広範囲に帯電水滴を運ぶことが可能であるので、広い室内に浮遊する塵埃等を効率よく帯電させて捕集することができる。
また、浮遊する塵埃等に水滴を付着させることによって沈降させて、人体が吸引する空間から除去することも可能である。
さらに、白金ナノコロイドの抗酸化作用によって塵埃等のうち細菌、かび、ウイルス及びアレルゲン等の抑制効果が期待できる。
実施の形態2.
本実施の形態に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置について、実施の形態1に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の構成及び動作と相違する点を中心に説明する。ここで、本実施の形態に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の構成は、図1〜図3、図6及び図7で示される実施の形態1に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の構成と同様である。
(空気清浄装置の動作)
本実施の形態に係る空気清浄装置は、埃センサー10によって検出された室内の塵埃等の量に基づいて、静電霧化装置2に印加する電圧を変化させる。埃センサー10によって室内に浮遊する塵埃等の量が多いと検出された場合は、静電霧化装置2に印加する電圧を増加させ、白金ナノコロイドを粒子として含有する帯電水滴28の放出量を増加させる。一方、室内に浮遊する塵埃等が少ないと検出された場合は、静電霧化装置2に印加する電圧を減少させ、帯電水滴28の放出量を減少させる。これによって、室内に浮遊する塵埃等の量に基づいて、帯電水滴28の放出量を増減させることができるので、室内に浮遊する塵埃等を効率的に帯電させ、除去することができる。
なお、上記のように静電霧化装置2に印加する電圧を増加させる場合、送風ファン8の回転数を増加させ、静電霧化装置2に印加する電圧を減少させる場合、送風ファン8の回転数を減少させてもよい。
(実施の形態2の効果)
以上の構成及び動作によって、埃センサー10によって検出された室内に浮遊する塵埃等の量に基づいて、静電霧化装置2に印加する電圧を変化させることによって、広い室内に浮遊する塵埃等を効率よく帯電することが可能となり、塵埃等が多い場合は短時間で除去することができ、また、塵埃等が少ない場合は低消費電力での稼動が可能となる。
実施の形態3.
本実施の形態に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置について、実施の形態1に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の構成及び動作と相違する点を中心に説明する。ここで、本実施の形態に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の構成は、図1〜図3、図6及び図7で示される実施の形態1に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の構成と同様である。
(空気清浄装置の動作)
本実施の形態に係る空気清浄装置は、湿度センサー11によって検出された室内の湿度に基づいて、静電霧化装置2に印加する電圧を変化させる。室内の湿度が低い場合、室内に浮遊する塵埃等は、水分を含有していないため、浮遊しやすく、湿度が高い場合、室内に浮遊する塵埃等は、水分を含有して浮遊しにくい傾向がある。このとき、湿度センサー11によって室内の湿度が低いと検出された場合は、静電霧化装置2に印加する電圧を増加させ、白金ナノコロイドを粒子として含有する帯電水滴28の放出量を増加させる。一方、室内の湿度が高いと検出された場合は、静電霧化装置2に印加する電圧を減少させ、帯電水滴28の放出量を減少させる。これによって、室内の湿度に基づいて、帯電水滴28の放出量を増減させることによって、室内に浮遊する塵埃等を効率的に帯電させ、除去することができる。
なお、上記のように静電霧化装置2に印加する電圧を増加させる場合、送風ファン8の回転数を増加させ、静電霧化装置2に印加する電圧を減少させる場合、送風ファン8の回転数を減少させてもよい。
(実施の形態3の効果)
以上の構成及び動作によって、湿度センサー11によって検出された室内の湿度に基づいて、静電霧化装置2に印加する電圧を変化させることによって、広い室内に浮遊する塵埃等を効率よく帯電することが可能となり、湿度が低く浮遊している塵埃等の量が多い場合は短時間で除去することができ、また、湿度が高く浮遊している塵埃等の量が少ない場合は低消費電力での稼動が可能となる。
実施の形態4.
本実施の形態に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置について、実施の形態1に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の構成及び動作と相違する点を中心に説明する。
(空気清浄装置の全体構成)
図9は、本発明の実施の形態4に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の断面図である。
図9で示されるように、本実施の形態に係る空気清浄装置は、その本体内部の前側下部に気化フィルター7を備え、その気化フィルター7に対応する本体の前側下部に第2吹出し口13を備えている。その他の構成は、実施の形態1に係る空気清浄装置と同様である。
気化フィルター7は、その下部が水受部6に貯水されている水に浸漬しており、吸込み口1から吸い込まれた空気がこの気化フィルター7を通過することによって、その空気に水分を放出する。そして、その水分を含んだ空気が第2吹出し口13から吹き出されることによって、室内の加湿が実施される。
第2吹出し口13は、気化フィルター7によって加湿された空気を床面に吹き出す。
(空気清浄装置の全体動作)
図10は、本発明の実施の形態4に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の動作を示す図である。図9及び図10を参照しながら、本実施の形態に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の全体動作について説明する。
まず、空気清浄装置が稼動を開始すると、送風ファン8が回転駆動し、室内に浮遊する埃、細菌、かび、ウイルス又はアレルゲン等の塵埃等である物質29が空気と共に吸込み口1から吸い込まれる。このとき、吸込み口1に設置されたプレフィルター9によって、空気中に含有される大きな物質29が物理的に除去される。また、送風ファン8は、例えば、埃センサー10によって、吸い込んだ空気中に含まれる塵埃等である物質29の量が所定の閾値以上と検出された場合は、高回転で回転駆動し、一方、物質29の量が所定の閾値未満であると検出された場合は、低回転で回転駆動する。
吸込み口1から吸い込まれた空気は、本体内部の風路を流通して、吹出し口12へ向かう。このとき、静電霧化装置2は、白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴28を放出し、この帯電水滴28は、本体内部の風路を流通してきた空気と共に、吹出し口12から室内に吹き出される。この吹き出された帯電水滴28は、室内に浮遊する物質29を帯電させる。この帯電した物質29は、前述のように吸込み口1から本体内部に吸い込まれるが、物質29のうち一部は、帯電水滴28と結合し、吸込み口1から本体内部に吸い込まれず、その重みによって床面に向かって沈降する。吸込み口1から吸い込まれた物質29のうち大きなものはプレフィルター9によって物理的に除去される。また、このプレフィルター9によって物理的に除去できず、かつ、帯電水滴28によって帯電した物質29は、集塵部3に入り、前述した集塵部3における高電界によって吸引されて捕集される。
また、吸込み口1から吸い込まれた空気は、本体内部の前側下部に設置されている気化フィルター7を通過することによって、水分の放出を受ける。そして、その水分を含んだ空気が第2吹出し口13から室内の床面に向かって吹き出されることによって、床面近傍の加湿が実施される。このとき、加湿の度合いの制御は、湿度センサー11によって検出された室内の湿度に基づいて実施される。また、前述したように、吹出し口1から吸い込まれずに沈降した物質29が床面近傍に存在するが、床面近傍は加湿されており、物質29内のウイルス等はその湿度によって不活化するので、物質29はさらに沈降して床面に落下する。
(実施の形態4の効果)
以上の構成及び動作のように、帯電水滴28と結合した塵埃等は床面に向かって沈降し、本体内部の前側下部に設置された気化フィルター7によって水分を含んだ空気が第2吹出し口13から床面に向かって吹き出されることで、床面近傍に存在する塵埃等に含有されるウイルス等を湿度によって不活化し、塵埃等をさらに沈降して床面に落下する。これによって、人体が存在する空間から埃、細菌、かび、ウイルス又はアレルゲン等の塵埃等を効率よく除去することが可能となる。
実施の形態5.
本実施の形態に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置について、実施の形態1に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の構成及び動作と相違する点を中心に説明する。
(空気清浄装置の全体構成)
図11は、本発明の実施の形態5に係る静電霧化装置を備えた空気清浄装置の断面図である。
図11で示されるように、本実施の形態に係る空気清浄装置は、気化フィルター7の風下側に位置する本体内部の前側下部に第2送風ファン14を備え、その第2送風ファン14に対応する本体の前側下部に第2吹出し口13を備えている。その他の構成は、実施の形態1に係る空気清浄装置と同様である。
(空気清浄装置の動作)
本実施の形態に係る空気清浄装置の第2送風ファン14は、送風ファン8とは別個独立に制御され、その回転数を別々に変化させることが可能となっている。そのため、第2吹出し口13から吹き出される床面近傍への水分を含んだ空気の量を第2送風ファン14の回転数によって変化させることができる。これによって、床面近傍における湿度をより精密に調整することが可能となり、埃、細菌、かび、ウイルス又はアレルゲン等の塵埃等を効率よく不活化させ、かつ、沈降させて床面に落下させることが可能となる。
(実施の形態5の効果)
以上の構成及び動作のように、第2送風ファン14を気化フィルター7の風下側に設置し、その第2送風ファン14を送風ファン8とは別個独立に制御することによって、床面近傍における湿度をより精密に調整することが可能となり、塵埃等を効率よく不活化させ、かつ、沈降させて床面に落下させることが可能となる。これによって、人体が存在する空間から埃、細菌、かび、ウイルス又はアレルゲン等の塵埃等を効率よく除去することが可能となる。
本発明の活用例として、ルームエアコン、パッケージエアコン、空気清浄機、加湿機ま又は冷蔵庫等の製品に組み込み使用することが可能である。これによって、使用者の快適性を向上し、利便性が向上する。
1 吸込み口、2 静電霧化装置、3 集塵部、4 吸水部材、5 水タンク、6 水受部、7 気化フィルター、8 送風ファン、9 プレフィルター、10 埃センサー、11 湿度センサー、12 吹出し口、13 第2吹出し口、14 第2送風ファン、21 ミスト発生電極、21a 突起部、22 対向電極、22a 穴、23 白金担持体、24 給電部、25 下部支持体、26 上部支持体、27 高圧電源、28 帯電水滴、29 物質、31 外郭、32 高圧電極、33 接地電極、34 空隙。

Claims (12)

  1. 吸込み口及び吹出し口を有する本体と、
    前記吸込み口から空気を前記本体内部に吸い込ませ、前記吹出し口から前記空気を前記本体外部に吹き出させる送風ファンと、
    白金ナノコロイドを粒子として含有した帯電水滴を放出して、外部に浮遊している塵埃等を帯電させる静電霧化装置と、
    前記送風ファンによって前記吸込み口から吸い込まれ、帯電した前記塵埃等をクーロン力によって捕集する集塵部と、
    を備えた
    ことを特徴とする空気清浄装置。
  2. 前記静電霧化装置は、
    水が含浸され前記白金ナノコロイドを内包することが可能なミスト発生電極と、該ミスト発生電極と所定の空間を介して設置された対向電極とを有し、
    前記ミスト発生電極と前記対向電極との間に電圧が印加されることにより発生する前記対向電極のクーロン力によって、前記ミスト発生電極から、前記水及び前記白金ナノコロイドから生成された前記帯電水滴が放出される
    ことを特徴とする請求項1記載の空気清浄装置。
  3. 前記ミスト発生電極は、前記白金ナノコロイドを担持する吸水性導電素材からなる
    ことを特徴とする請求項2記載の空気清浄装置。
  4. 前記静電霧化装置は、前記白金ナノコロイドを担持する吸水性素材からなる白金担持体を有し、
    該白金担持体は、前記ミスト発生電極に当接し、前記ミスト発生電極に前記白金ナノコロイドを供給する
    ことを特徴とする請求項2記載の空気清浄装置。
  5. 細孔が均一なエポキシ樹脂等からなるイオン交換性を有する多孔質体である吸水部材と、
    水を貯水し、前記吸水部材の一部がその水に浸漬している水受部と、
    を備え、
    前記吸水部材は、前記ミスト発生電極に当接しており、前記水受部から毛細管現象によって水を吸い上げ、その水を前記ミスト発生電極に供給する
    ことを特徴とする請求項3記載の空気清浄装置。
  6. 細孔が均一なエポキシ樹脂等からなるイオン交換性を有する多孔質体である吸水部材と、
    水を貯水し、前記吸水部材の一部がその水に浸漬している水受部と、
    を備え、
    前記吸水部材は、前記白金担持体に当接しており、前記水受部から毛細管現象によって水を吸い上げ、その水を前記白金担持体を介して前記ミスト発生電極に供給する
    ことを特徴とする請求項4記載の空気清浄装置。
  7. 前記吸込み口から前記本体内に吸い込まれた空気の塵埃等の量を検出する埃センサーを備え、
    前記静電霧化装置は、前記埃センサーによって検出された塵埃等の量に基づいて、放出する前記帯電水滴の発生量を増減する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の空気清浄装置。
  8. 前記送風ファンは、前記埃センサーによって検出された塵埃等の量に基づいて、回転数を増減する
    ことを特徴とする請求項7記載の空気清浄装置。
  9. 前記吸込み口から前記本体内に吸い込まれた空気の湿度を検出する湿度センサーを備え、
    前記静電霧化装置は、前記湿度センサーによって検出された湿度に基づいて、放出する前記帯電水滴の発生量を増減する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の空気清浄装置。
  10. 前記送風ファンは、前記湿度センサーによって検出された湿度に基づいて、回転数を増減する
    ことを特徴とする請求項9記載の空気清浄装置。
  11. 前記吸込み口から吸い込まれた空気を加湿する気化フィルターと、
    前記本体の下部に設置された第2吹出し口と、
    を備え、
    前記気化フィルターによって加湿された空気は、前記第2吹出し口から外部床面に向かって吹き出される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の空気清浄装置。
  12. 前記本体内、かつ、前記第2吹出し口の近傍に設置された第2送風ファンを備え、
    前記第2送風ファンは、前記送風ファンとは独立して動作し、前記気化フィルターによって加湿された空気を前記第2吹出し口から外部床面に向かって吹き出させる
    ことを特徴とする請求項11記載の空気清浄装置。
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