JP2007020376A - ジョイントボックス及びジョイントボックスの製造方法 - Google Patents

ジョイントボックス及びジョイントボックスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
ボックスに挿入すべき電線が少数になった場合、ボックスにおける大きな開口部は自然に塞がれ、内部の大きな空間に対して「ねずみ」が入り難くなるようにする。
【解決手段】
筒状ボックスの開口部にあっては、結線束を通過させる為の比較的小さな挿通空間を残して、他の残る空間を塞ぐように開口部の周囲壁から小さな挿通空間に向けて、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁体を並列状に延出させる状態で備えさせ、
開口部における小さな挿通空間に向けて多数の電線を束ねて成る大きな結線束を挿入する場合には、その多数の電線を束ねて成る結線束によって多数の弁体の先部が折れ曲がって押し広げられ、多数の電線を束ねて成る結線束の太さに対応した大きさの挿通空間を形成するようにしてある。

【選択図】 図1

Description

本発明は、屋内電気配線工事において多数の電線を束ねて成る結線束を絶縁カバーするジョイントボックス及びジョイントボックスの製造方法に関する。
従来のジョイントボックスは、一端には多数の電線からなる結線束を差し入れる為の大きな口開部を形成し、他端は有底部とし、内部は、多数の電線からなる結線束を収納できるように細長く、全体は広々とした筒状に形成してある。さらに上記ジョイントボックス(以下単にボックスとも言う)に挿入した多数の電線の内、上記筒状ボックスにおける口開部に近い位置で、上記結線束を結束バンド等を用いてボックスと共に結束し、集約した状態にしてある。(例えば、特許文献1参照)
特開平9−213382公報
この従来のジョイントボックスにあっては、多数の電線からなる結線束が収納できるようにする為、筒状のボックスの内径は大きく形成され、またそれに伴ってボックスの入り口(開口部)も同様に大きく形成してある。
従ってボックス内に予定通り多数の電線からなる結線束を詰め込んだ場合は好都合であるが、ボックス内に挿入すべき電線の数が少なく、結線束が細い場合は、筒状のボックス内に大きな筒状の空間が残され、しかもその大きな空間は、ボックスの大きな開口部に連なっている。
従って、建造物の天井裏等において上記ジョイントボックスを建造物の横架材、例えば梁に添え付けた場合などにおいては、上記ジョイントボックスにおける大きな開口部から、内部の大きな筒状空間に「ねずみ」が入り、そこに住み付き、電線相互の結束部(コネクタの部分)に糞尿を掛けて電線相互の短絡事故、或いは腐食を促進させて断線事故を誘起する危険があった。また「蜘蛛」や、他の「虫」が入って、安全点検作業の邪魔をする問題点もあった。
本件出願の目的は、多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるジョイントボックスを提供しようとするものである。
他の目的は、上記電線を束ねて成る結線束の太さが、電線多数に基づき太い径(大嵩)になった場合でも、電線少数に基づき細い径(小嵩)になった場合でも、夫々収納できるようにしてあるジョイントボックスを提供しようとするものである。
他の目的は、ボックスに挿入すべき電線が少数で細い径(小嵩)になった場合、上記ジョイントボックスにおける大きな開口部は自然に塞がれ、内部の大きな筒状空間に対して「ねずみ」が入り難くなるようなジョイントボックスを提供しようとするものである。
他の目的は、ボックスに挿入すべき電線が少数で細い径(小嵩)になった場合、上記ジョイントボックスにおける大きな開口部は自然に塞がれるようにしたものであっても、上記電線を束ねて成る結線束の太さが、電線多数に基づき太い径(大嵩)になった場合は、上記開口部は結線束の太さに対応して、必要な寸法だけ大きくなり、電線多数に基づき太い径(大嵩)になった結線束を挿入できるようになるジョイントボックスを提供しようとするものである。
他の目的は、一端に多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの長手方向の内部の長さは、上記多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるに十分な長さにしてあるジョイントボックスを吊り棒に好ましい対応で連結できるようにするジョイントボックス用の止具を提供しようとするものである。
他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明らかになるであろう。
本願発明におけるジョイントボックスは、一端には、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの内径は多数の電線を束ねて成る結線束の挿入を可能に太径にしてあり、
ジョイントボックスの長手方向の内部の長さは、上記多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるに十分な長さにしてあり、
上記筒状ジョイントボックスの開口部にあっては、少数の電線を束ねて成る結線束を通過させる為の比較的小さな挿通空間を残して、他の残る空間を塞ぐように上記開口部の周囲壁から上記小さな挿通空間に向けて、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁体を並列状に延出させる状態で備えさせ、
上記開口部における上記小さな挿通空間に少数の電線を束ねて成る結線束を通過させた状態では上記開口部における残りの空間は上記多数の弁体で塞がれ、
上記開口部における上記小さな挿通空間に向けて多数の電線を束ねて成る結線束を挿入する場合には、その多数の電線を束ねて成る結線束によって多数の弁体の先部が折れ曲がって押し広げられ、上記多数の電線を束ねて成る結線束の太さに対応した大きさの挿通空間を形成するようにしたものである。
また好ましくは、筒状ジョイントボックスの開口部における小さな挿通空間の位置を、筒状ジョイントボックスの内部に向けて少数の電線を束ねて成る結線束を挿入する場合に周囲壁の内の基壁部材に沿わせる状態で挿入できるように基壁部材の側に偏在させて備えさせたものであればよい。
また好ましくは、 一端には、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの内径は多数の電線を束ねて成る結線束の挿入を可能に太径にしてあり、
ジョイントボックスの長手方向の内部の長さは、上記多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるに十分な長さにしてあり、
上記筒状ジョイントボックスの開口部にあっては、少数の電線を束ねて成る結線束を通過させる為の比較的小さな挿通空間を残して、他の残る空間を塞ぐように上記開口部の周囲壁から上記小さな挿通空間に向けて、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁体を並列状に延出させる状態で備えさせ、
上記筒状ジョイントボックスの周囲の複数カ所には、上記筒状ジョイントボックスを造営材に対して取り付けるための連結片を側方に向けて突設具備させ、上記筒状ジョイントボックスにおける基壁部材の建造物側には造営材側の吊り棒掛合用の突起部材を突設させ、さらに上記基壁部材は、上記吊り棒掛合用の突起部材が突設していても、筒状ジョイントボックスの側方に突設した連結片を造営材に装着できるように、上記吊り棒掛合用の突起部材の突出寸法に対応する寸法だけ凹設させたものであればよい。
また好ましくは、一端には、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの内径は多数の電線を束ねて成る結線束の挿入を可能に太径にしてあり、
ジョイントボックスの長手方向の内部の長さは、上記多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるに十分な長さにしてある筒状のジョイントボックスを用意し、一方、上記筒状ジョイントボックスの開口部における内側の形状に対応した大きさを有する支持枠を弾力性を備える別材で形成し、その支持枠の内側には、少数の電線を束ねて成る結線束を通過させる為の比較的小さな挿通空間を残して、他の残る空間を塞ぐように上記支持枠の内側から上記小さな挿通空間に向けて、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁体を並列状に延出させてなる防ゴミ弁体を用意し、上記筒状のジョイントボックスの開口部の内側に対して、上記防ゴミ弁体の支持枠の外側を嵌着一体化させるジョイントボックスの製造方法であればよい。
また好ましくは、一端には、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの内径は多数の電線を束ねて成る結線束の挿入を可能に太径にしてあり、
上記筒状ジョイントボックスの周囲の複数カ所には、上記筒状ジョイントボックスを造営材に対して取り付けるための連結片を側方に向けて突設具備させ、上記連結片と造営材側の吊り棒との連結は、U字形に形成されている止具の内側に吊り棒と連結片の一部を位置させ、これらを止具に設けたを押しねじで締め付けることによって固着一体化させるようにしてあるものであればよい。
以上のように本願発明は、多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるので、従来のように収納用電線を丸める等の手数が掛からず、迅速かつ電線を傷めることなく収納できる効果がある。
その上本願発明にあっては、ジョイントボックスの内径は、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れ可能に大きく、しかもジョイントボックスの開口部も多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れ可能に大きく形成してあるので、多数の電線を束ねて成る大嵩の結線束を差し入れ、収納できる効果がある。
しかも本願発明にあっては、ジョイントボックスの内径も、ジョイントボックスの開口部も多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れ可能に大きく形成してあっても、ボックスに挿入すべき電線が少数で細い径(小嵩)になった場合、上記ジョイントボックスにおける大きな開口部は、防ゴミ弁体によって自然に塞がれ、内部の大きな筒状空間に対して「ねずみ」等が入り難くなり、電気事故を防止するうえにおいて著しい効果がある。
また本願発明における防ゴミ弁体は、上記電線を束ねて成る結線束の太さが、電線多数に基づき太い径(大嵩)になった場合は、結線束の太さに対応して大きくなり、労せずして電線多数の結線束を挿入できるようになる作業上の効果もある。
さらに本願発明にあっては、筒状ジョイントボックスの開口部における小さな挿通空間の位置が、基壁部材の側に偏在させてあるから、筒状ジョイントボックスの内部に向けて結線束を挿入する場合に周囲壁の内の基壁部材に沿わせる状態で、かつ整然と並んだ状態で挿入することができ、次段の基壁部材に対する電線結束作業を容易にする作業上の効果がある。
以下本願発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1乃至図10において、Aは、内部7に多数の電線50を束ねて成る結線束Wを収納できるように大きな内径でもって中空にしてある筒状のジョイントボックスを示し、通常知られているように絶縁性と不燃性、自消性のある難燃性を有する合成樹脂材料、例えば塩ビで形成されている。なお合成樹脂材料としては、透明性のある塩ビを用いれば、ボックスAの内部の状態を外部から透視する事が可能になる。
ボックスAは、平面図である図1、II−II線断面図である図2に示されるように、四周が基壁部材2、側壁部材3、3、上壁部材4でなる周囲壁1で囲まれており、他端5は壁部材5で塞がれている。平面図である図1における右側の一端A1には、多数の電線50を束ねて成る結線束Wを差し入れる為に大きく開口させた開口部6がある。
ボックスAの長手方向の内部の長さは、通常知られているように上記多数の電線を束ねて成る結線束Wにおける夫々の被覆電線の部分50と、剥離電線の部分51と、多数の電線の内任意の複数の電線相互を結線するためのコネクタの部分52とを図1から明らかなように直線状態にした形態で収容できるに十分な長さにしてある。
2aはボックスAの基壁部材2から一体材で張出状に形成されている張出部を示し、ここには結線束Wを添え付けると共に結線束WをボックスAに縛り付けるための紐部材29が備えさせてある。紐部材29としては任意の紐類であればよく、周知のインシュロック等でも良い。17,17は夫々紐部材29を挿通させる為のもので、図3,図6に現れるような横長の長孔を示す。2bは張出部2aの先端部を示す。
上記基壁部材2は、周囲壁1における他の壁部材と一体材で形成したものであり、図2、3、図7、図8、9、10に表れているように、夫々ボックスAを建造物側の梁42aや天井板に添え付けたり、柱や吊り棒42bに一体化させる場合に基壁部材の建造物側2fを対接させるようにした建造物側の壁部材である。2eは基壁部材のボックス内面側を示す。
なお、上記長孔17,17と、上壁部材4の開口部側先端4bの位置関係は図1から明らかなようにインシュロック29の上方にこれを操作する空間が得られるように張出部2aの先端部2bよりも短小にしてある。
ボックスAにおける周囲壁1の開口部側先端4bの位置から僅かに内側に入った位置においては図2に表れているように内周に防ゴミ弁体22装着用の嵌着用凹部1a、1a・・1aが形成されている。
ボックスAの周囲に突出した状態で表れている連結片10、10,10(図1,図7参照)は、ボックスAと一体的に形成してあり、図3、図8,9,10に示されているような態様において利用されるものであり、梁42aに対してボックスAを固着する場合、吊り棒42bに対してボックスAを装着する場合に利用されるものである。11は、図8のように止具31を固定するための主杆、12は止具31が脱出するのを防止するための掛合片、13は、ボックスAを釘止めする場合、釘等を挿通して打込む為の孔、14は間隙、15はガイド片を示す。
次に上記ボックスAの開口部6に備えさせてある防ゴミ弁体22は、ボックスAとは異なる材料でもって別体に形成してある。防ゴミ弁体22において、23はボックスAの内壁面1bに添え付ける為の支持枠を示し、これの外周面には、図2に表れているように複数の装着部(装着爪)27が突設してあり、ボックスAの内壁面1bの対応箇所に夫々備えさせた嵌着用凹部1a、1a・・1aに対して夫々着脱自在の構成により嵌合させてある。
24は、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁部材を示し、図2に表れているように支持枠23の側枠側部材23b、23b、前枠側部材23cから夫々挿通空間26に向けて延設してある。25は多数の弁部材相互間にある切れ目を示す。
なお必要に応じては後枠側部材23aの側から短小の弁体を挿通空間26に向けて延設してもよい。
上記防ゴミ弁体22は、折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁部材24を備えさせるものであるから、比較的硬質の材料で形成されるボックスAとは異なる弾力性を備える合成樹脂材料、例えばポリエチレンであっても良いし、難燃性を有するその他の材料で全体を一体に形成する。
上記弁部材24,24,24・・の各自由端 24aで囲まれて形成されている挿通空間26の大きさは、少数の電線を束ねて成る結線束Wを通過させ得る程度の比較的小さな挿通空間26であればよい。従って大きな開口部6における空間26以外の他の残る空間は、図2のように上記開口部の周囲壁1から上記小さな挿通空間26に向けて、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁体(弁部材)24を並列状に延出させ、塞いでいる事ことになる。
このような構成によれば、上記開口部6における上記小さな挿通空間26に、少数の電線50を束ねて成る結線束Wを通過させた状態では上記開口部6における弁部材24,24,24・・の各自由端 24aは、少数の電線50を束ねて成る結線束Wの周囲を取り囲む事になり、残りの空間26aは上記多数の弁部材24,24,24・・で構成される防ゴミ弁体22で塞ぐことになる。
次に、上記防ゴミ弁体22を備える開口部6に対して、上記小さな挿通空間26に向けて多数の電線を束ねて成る比較的太い外形の結線束Wを挿入する場合について説明する。上記弁部材24,24,24・・の夫々は元部側24bを曲がり難く、例えば図示のように比較的広幅にし、自由端24a側を曲がり易くしてある。従って、多数の電線を束ねて成る結線束Wによって多数の弁部材24,24,24・・の先部が夫々図1、図3で示されるように折れ曲がって押し広げられ、上記多数の電線を束ねて成る結線束Wの太さに対応した大きさの挿通空間26を形成し、残りの空間は塞がれた状態で残すことができる。
次にボックスAにおける周囲壁1の内周に設けられている嵌着凹部1aに対する防ゴミ弁体22の装着について説明する。まずボックスAにおける周囲壁1の内側に対して開口部6から防ゴミ弁体22を挿入する。次に周囲壁1の内周に設けられている複数の嵌着凹部1aに対して夫々防ゴミ弁体22の支持枠23における後枠側部材23a、側枠側部材23b、前枠側部材23cの夫々における外周に対して一体的に配設されている装着部(装着爪)27,27・・27を対応合着させることにより装着は完了する。この場合ボックスAにおける周囲壁1は弾力を備えており多少の変形が可能であると共に防ゴミ弁体22の部材は比較的充分な弾力性を有しているので、両者の嵌着は比較的容易である。
次に図4に示されるボックスAにおける周囲壁1に装着されている防ゴミ弁体22は、図2における防ゴミ弁体22の異なる例を示すものである。図2における防ゴミ弁体22の弁部材24は支持枠23から夫々分離した状態で上記小さな挿通空間26に向けて延設してあったが、図4に示される防ゴミ弁体22は、支持枠23近くにおいては切り分けされることなく、一体膜状に形成されており、上記小さな挿通空間26の近くにおい切目25にて夫々独立して弾力的に折れ曲がり可能に形成してある。この図4に示される防ゴミ弁体22においても、上記した図1、図2に示される防ゴミ弁体22と同様に、少数の電線を束ねて成る結線束Wに対しても、また、多数の電線を束ねて成る太径の結線束Wに対しても対応でき、同じような機能を発揮するのである。
次にボックスAにおける周囲壁1の内周に対する防ゴミ弁体22の装着は図5のようにしても良い。まずボックスAにおける周囲壁1にあっては、開口部より深部側に僅かに寄せた位置を全周に渡って太径に構成し、その内側に深部方向に幅広くした嵌着凹部1eを形成する。この嵌着凹部1eは周囲壁1の内周の全周に渡って周設する。さらに念のため、係合し易い断面楔形形状の凹部1fを内周の全周に渡って周設する。次に防ゴミ弁体22の支持枠23は、図5のように周囲壁1の内周の全周に渡って周設された嵌着凹部1eに対応する断面形状に構成し、更に図5のようにその中間の外周に上記断面楔形形状の凹部1fに対応する形状にした係合すじ27bを周設具備させる。このように構成された両者(1,22)は上記図1,2の場合と同様に嵌着状に結合し、図5の状態に一体化する。
次にボックスAにおける周囲壁1の内周に対する防ゴミ弁体22の装着は図6のようにしても良い。まず図1のボックスAにおける周囲壁1にあっては、これの開口部に近い位置を図6のように全周に渡って太径に構成する。さらに太径に構成されている部分の内面には、係合し易い断面楔形形状の凹部1fを内周の全周に渡って周設する。次に防ゴミ弁体22の支持枠23は、図6のように周囲壁1の太径に構成されている部分に対応する断面形状に構成し、更に図6のように図中上下方向の中間の外周に上記断面楔形形状の凹部1fに対応する形状にした係合すじ27bを周設具備させ、係合一体化させる。この場合、図6のように周囲壁1の太径に構成されている部分に設けられている挿通孔17(図1に示される長孔17と同様の機能を有する長孔)と、同形状の長孔を防ゴミ弁体22の支持枠23の部材に対しても備えさしておき、両者の孔が重合するようにしておくと、使用状態においては図1のように紐部材29で両者は拘束され一体化を維持する上に効果がある。
このように構成された両者(1,22)は上記図1,2の場合と同様に結合し、図6の状態で一体化させて利用できる。
図7の(A)(B)は、ボックスAの基壁部材2における建造物側の面に一体的に設けられている掛合用突起部材19を説明する為のものである。一般に建造物における天井部分には、諸々の設備を装着するために予め垂下状の吊り棒42bが多数備えられている。これらの垂下状の吊り棒42bを利用してボックスAを建造物に取り付ける場合は、図8、図9,図10に示されるように止具31を用いてボックスAを吊り棒42bに装着する。その場合、ボックスAの基壁部材2における建造物側の面に対して予め2つの掛合用突起部材19と、それらの間に吊り棒存置用の凹部20が形成されていると吊り棒42bに対するボックスAの位置関係を安定した状態にすることができる。
なお図7(B)は、梁42の上面に対してボックスAを図示の如く横に寝かせて乗載し、釘37aを両側に位置する連結片10の打込孔13を貫通させてボックスAを図示の如く装着する場合に、
さらに上記基壁部材は、上記吊り棒掛合用の突起部材が突設していても、上記2つの掛合用突起部材19が邪魔になることが無く、筒状ジョイントボックスの側方に突設した連結片を造営材に装着できるように、上記吊り棒掛合用の突起部材の突出寸法に対応する寸法だけ凹設させた、例えばボックスAの基壁部材2をアーチ状に湾曲させた例を示すものである。
また図7(B)は、ボックスAの開口部側からボックスAの深部方向(他端の壁部材方向)を眺めるものであるが、ここに現れている防ゴミ弁体22は、図1〜図3における防ゴミ弁体22と同様の用途、機能を持たせるものであり、弁部材24も前記と同様に弾力性を有し、少数の電線を束ねて成る結線束Wに対しても、また、多数の電線を束ねて成る太径の結線束Wに対しても前述と同様に対応できるように構成してある。尚図7(B)弁部材24の元部側24bには、任意形状からなる透孔24dを備えさせ元部側24bにおいても軽い力で弾力的な曲げ効果が得られるようにしてある。
図8の(A)(B)は、上記垂下状の吊り棒42bを利用してボックスAを建造物に取り付ける場合に用いられる止具31を説明する為の図である。止具31において、32は弾力性のある金属で形成されているU字形に形成されている連携帯を示し、33は内側に吊り棒42bを挿通する空間を備える抱持部、33aは滑り止め用の凹凸面、34a、34bは連携帯32の両端に一体的に備えさせた締付部材、34dと34eはそれら一対の締付部材に形成してある雌ねじ孔と、透孔を示す。
上記構成の止具31にあっては、図8に示されているようにボックスAにおける基壁部材2の建造物側2aを吊り棒42bに沿わせ、図8(B)の34a、34bの締付部材相互を離反させるように広げ、抱持部33に吊り棒42bを位置させると共に連結片10の1部である主杆11をも共存させる。その場合、間隙14を利用する。次に図8(A)のように一対の締付部材34a、34bの相互を重合状に寄せ合わせ、押しネジ35を雌ねじ孔34dに螺合させ、透孔34eを挿通させて図8(A)のように押しネジ35の先端を主杆11に押し当てて締着する。このようにして吊り棒42bに対するボックスAの装着がなされる。
図9の(A)(B)は、図8の(A)(B)に示される止具31と同様の用途に用いられる止具37を示すものである。止具37において、38は弾力性のある1つの金属板で形成されている連携帯を示し、33は内側に吊り棒42bを挿通する空間を備える抱持部、33aは滑り止め用の凹凸面、
39a、39bは連携帯38の両端に備えさせた一対の引掛部材で、39cは凸部、39dは凹部を示す。40は、連携帯38おける基部38a(主杆11に図示の如く対向させる部分)に設けられている雌ねじ孔。
上記構成の止具37にあっては、図9に示されているようにボックスAにおける基壁部材2の建造物側2aを吊り棒42bに沿わせ、図9(B)の一対の引掛部材39a、39bにおける凸部39cと凹部39dとを相互を離反させるように広げ、抱持部33に吊り棒42bを位置させると共に主杆11をも抱持部33に共存させる。次に図9(A)のように一対の凸部39cと凹部39dとを相互に噛み合わせ、U字形に構成し、押しネジ35を雌ねじ孔40に螺合させ、図9(A)のように押しネジ35の先端を主杆11に押し当てて締着する。このようにして吊り棒42bに対するボックスAの装着がなされる。
図10は、垂下状の吊り棒42bを利用してボックスAを建造物に取り付ける場合、ボックスAの「他端の壁部材5」の側(深部の方向)を上方にしたり、横方向に寝かせた状態にしたりして装着することができる事例を示すものである。
なおこの明細書において上下左右等、方向を示唆する記述に関しては、図1の上壁部材4が上部に位置する使用態様(図3の状態)において命名したものであり、壁部材5を上部にしたり、壁部材3を上にして横に寝かせた状態で用いる場合は、上下左右等、方向を示唆する表現は当然異なることになる。
また、図1乃至図10の説明に当り、先に説明された他の図のものと構成、部材等の機能、性質、特徴等が同旨と考えられるものには同符号を付し重複する説明を一部省略したのでこの点理解されたい。
上記図1〜図3に記載されている構成の周囲壁(四周と他端の壁)1と、防ゴミ弁体 22とから成るボックスAの組立作業においては、周囲壁1における開口部6から周囲壁1の内部に向けて防ゴミ弁体22を挿入する。その場合、防ゴミ弁体 22の周囲の支持枠23に配置してある装着爪27が、図2のように夫々対応する嵌着凹部1aに入り込むように挿入する。これにより周囲壁1の内部に対する防ゴミ弁体 22の装着は完了する。
なお、図4、図5、図6、図7に示されるボックスAにおいても夫々周囲壁1の内部に対する防ゴミ弁体 22の図示のようにする装着は同様の考え方で簡単に装着できる。
上記構成のものにおいて、電気工事現場においてボックスAを使用する状態は次の通りである。一つとして、ボックスAにおける周囲壁1の内部に対し、図1に示される多数の電線を束ねて成る結線束Wを挿入する。その場合、結線束Wの先頭(コネクタ52)は小さな挿通空間26を目印にしてそこに向けて挿入する。すると結線束Wの全体は、弁部材の先端24aの弾力の影響も受けて、基壁部材のボックス内面側2eに沿わせる状態で、かつ、整然とした並列状態でボックスA内に挿入することができる。二つとして、ボックスAを図1、2、図3〜、図10に示される任意の状態で建造物に沿わせ、任意の止具で固着する。3つとして、任意の紐部材、例えばインシュロックで上記結線束Wを図示のように結束する。この場合、結線束Wと吊り棒42bを一緒に縛っても良い。上記1と2の工程は好みの順番で良い。
なお上記開口部6における上記小さな挿通空間26に2,3本等の少数の電線を束ねて成る結線束Wを通過させた状態では、上記大きな開口部6における残りの空間は上記多数の弁体24で塞がれる。従ってネズミ、その他の虫類はボックスAの内に入ることはできなくなる。
上記開口部6における上記小さな挿通空間26に向けて多数の電線を束ねて成る結線束Wを挿入する場合には、その多数の電線を束ねて成る結線束Wの外径は上記小さな挿通空間26よりも大きくなるのであるから、結線束Wによって多数の弁体24の先部24aは折れ曲がって押し広げられ、上記多数の電線を束ねて成る結線束Wの太さに対応した大きさの挿通空間を形成することになる。斯かる場合においても、残りの空間(図3参照)26aは上記多数の弁体24の元部側で塞がれる。従ってこの状態においてもネズミ、その他の虫類はボックスAの内に入ることはできなくなる。
筒状のジョイントボックスと防ゴミ弁体と結線束との関係を示す一部破断平面図。 (A)は、図1のII−II線断面図、(B)は、嵌着凹部1aと装着部(装着爪)27との関係を示す1部破断図、(C)は、C−C断面図。 図1のIII−III線断面図。 図2(A)の防ゴミ弁体とは異なる防ゴミ弁体の例を示す側面図。 図2の周囲壁に対する防ゴミ弁体の装着構造とは異なる装着構造の例を示す部分断面図。 (C)は、図2の周囲壁に対する防ゴミ弁体の装着構造とは異なる装着構造の例を示す部分断面図、(B)は、結合直前の状態を示す分解断面図、(A)は側面図。 (A)は、筒状のジョイントボックスの背面図、(B)は、筒状のジョイントボックスの側面図。 (A)は、筒状のジョイントボックスを吊り棒に装着するための止具の使用例を説明するための1部破断図、(B)は、止具の斜視図。 止具の異なる例を示すもので、(A)は、止具の使用例を説明するための一部破断図、(B)は、止具の斜視図。 図1のジョイントボックスの使用例を説明するための一部破断正面図。
符号の説明
wは結線束、Aは筒状のジョイントボックス、1は周囲壁(四周と他端の壁)、1aは嵌着凹部、2は基壁部材(建造物側の壁部材)、2aは張出部、2bは張出部先端、2eは基壁部材のボックス内面側、2fは基壁部材の建造物側3は側壁部材、4は上壁部材、5は他端の壁部材、6は一端の開口部、7は空間、10は連結片、11は主杆、12は掛合片、13は打込孔、14は間隙、15は側片、17は挿通孔(長孔)、19は掛合用突起部材、20は凹部、22は防ゴミ弁体、23は支持枠、24は弁部材、25は切れ目、26は比較的小さな挿通空間、27は装着部(装着爪)、29は紐部材(インシュロック)、31は止具、32は連携帯、33は抱持部、33aは滑り止め、34a、34bは締付部材、35は押しネジ、37は止具、38は連携帯、39a、39bは一対の引掛部材、40は雌ねじ孔、42bは吊り棒、42aは梁、50は被覆電線、51は剥離電線、52はコネクタ。

Claims (5)

  1. 一端には、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの内径は多数の電線を束ねて成る結線束の挿入を可能に太径にしてあり、
    ジョイントボックスの長手方向の内部の長さは、上記多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるに十分な長さにしてあり、
    上記筒状ジョイントボックスの開口部にあっては、少数の電線を束ねて成る結線束を通過させる為の比較的小さな挿通空間を残して、他の残る空間を塞ぐように上記開口部の周囲壁から上記小さな挿通空間に向けて、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁体を並列状に延出させる状態で備えさせ、
    上記開口部における上記小さな挿通空間に少数の電線を束ねて成る結線束を通過させた状態では上記開口部における残りの空間は上記多数の弁体で塞がれ、
    上記開口部における上記小さな挿通空間に向けて多数の電線を束ねて成る結線束を挿入する場合には、その多数の電線を束ねて成る結線束によって多数の弁体の先部が折れ曲がって押し広げられ、上記多数の電線を束ねて成る結線束の太さに対応した大きさの挿通空間を形成するようにしてあることを特徴とするジョイントボックス。
  2. 上記筒状ジョイントボックスの開口部における小さな挿通空間の位置を、筒状ジョイントボックスの内部に向けて少数の電線を束ねて成る結線束を挿入する場合に周囲壁の内の基壁部材に沿わせる状態で挿入できるように基壁部材の側に偏在させて備えさせたことを特徴とする請求項1記載のジョイントボックス。
  3. 一端には、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの内径は多数の電線を束ねて成る結線束の挿入を可能に太径にしてあり、
    ジョイントボックスの長手方向の内部の長さは、上記多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるに十分な長さにしてあり、
    上記筒状ジョイントボックスの開口部にあっては、少数の電線を束ねて成る結線束を通過させる為の比較的小さな挿通空間を残して、他の残る空間を塞ぐように上記開口部の周囲壁から上記小さな挿通空間に向けて、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁体を並列状に延出させる状態で備えさせ、
    上記筒状ジョイントボックスの周囲の複数カ所には、上記筒状ジョイントボックスを造営材に対して取り付けるための連結片を側方に向けて突設具備させ、上記筒状ジョイントボックスにおける基壁部材の建造物側には造営材側の吊り棒掛合用の突起部材を突設させ、

    さらに上記基壁部材は、上記吊り棒掛合用の突起部材が突設していても、筒状ジョイントボックスの側方に突設した連結片を造営材に装着できるように、上記吊り棒掛合用の突起部材の突出寸法に対応する寸法だけ凹設させたことを特徴とするジョイントボックス。
  4. 一端には、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの内径は多数の電線を束ねて成る結線束の挿入を可能に太径にしてあり、
    ジョイントボックスの長手方向の内部の長さは、上記多数の電線を束ねて成る結線束における夫々の被覆電線の部分と、剥離電線の部分と、コネクタの部分とを直線状態にした形態で収容できるに十分な長さにしてある筒状のジョイントボックスを用意し、一方、上記筒状ジョイントボックスの開口部における内側の形状に対応した大きさを有する支持枠を弾力性を備える別材で形成し、その支持枠の内側には、少数の電線を束ねて成る結線束を通過させる為の比較的小さな挿通空間を残して、他の残る空間を塞ぐように上記支持枠の内側から上記小さな挿通空間に向けて、夫々折り曲げ自在の弾力性を備える多数の弁体を並列状に延出させてなる防ゴミ弁体を用意し、上記筒状のジョイントボックスの開口部の内側に対して、上記防ゴミ弁体の支持枠の外側を嵌着一体化させることを特徴とするジョイントボックスの製造方法。
  5. 一端には、多数の電線を束ねて成る結線束を差し入れる為の開口部があり、他端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックスであって、ジョイントボックスの内径は多数の電線を束ねて成る結線束の挿入を可能に太径にしてあり、
    上記筒状ジョイントボックスの周囲の複数カ所には、上記筒状ジョイントボックスを造営材に対して取り付けるための連結片を側方に向けて突設具備させ、上記連結片と造営材側の吊り棒との連結は、U字形に形成されている止具の内側に吊り棒と連結片の一部を位置させ、これらを止具に設けたを押しねじで締め付けることによって固着一体化させるようにしてあることを特徴とするジョイントボックス。

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