JP2007019880A - 通信装置、基地局装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置、基地局装置及び通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007019880A
JP2007019880A JP2005199328A JP2005199328A JP2007019880A JP 2007019880 A JP2007019880 A JP 2007019880A JP 2005199328 A JP2005199328 A JP 2005199328A JP 2005199328 A JP2005199328 A JP 2005199328A JP 2007019880 A JP2007019880 A JP 2007019880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
division multiplexing
subcarrier
space division
channel estimation
mimo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005199328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4671790B2 (ja
Inventor
Ryohei Kimura
良平 木村
Tomohiro Imai
友裕 今井
Yasuaki Yuda
泰明 湯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005199328A priority Critical patent/JP4671790B2/ja
Publication of JP2007019880A publication Critical patent/JP2007019880A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4671790B2 publication Critical patent/JP4671790B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 フィードバック情報量の抑制及びチャネル推定誤差が大きい場合の受信特性の劣化防止と、チャネル容量の確保との両立を図ること。
【解決手段】 チャネル推定部106−1、106−2は、パイロット信号に基づいて、サブキャリアブロック毎にチャネル推定値を求める。MIMO多重方式決定部107は、チャネル推定値に基づいて、SDM及びE−SDMの内の何れか一方をサブキャリアブロック毎に決定する。送受信ウェイト算出部108は、チャネル推定値及びMIMO多重方式の情報に基づいて、送信ウェイトと受信ウェイトを生成する。高速フーリエ変換部113−1、113−2は、MIMO−OFDM信号を高速フーリエ変換してサブキャリア成分に分解する。MIMO復調部114−1〜114−nは、信号をMIMO復調する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特にMIMO(Multi-Input Multi-Output)チャネルを用いる通信装置、基地局装置及び通信方法に関する。
第4世代移動通信では100Mbpsを超える超高速伝送の実現が必須となる。この場合、ブロードバンド化によりマルチパス数が増加するため周波数選択性フェージングの影響がよりいっそう顕著になる。このため、周波数選択性フェージングに対して強い耐性を持つことに加え、周波数利用効率の高い伝送方式が必要不可欠である。この伝送方式の有力候補が、低シンボルレート化されたサブキャリアを直交周波数間隔に配置させる直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下「OFDM」と記載する)である。
近年、更なる伝送容量増加を目指すために、MIMOチャネルが非常に注目を浴びており、検討が盛んに行われている。また、OFDM信号をサブキャリア単位で見ると、低シンボルレート化されているため周波数選択性フェージングの影響が軽減される。このため、OFDMは、MIMOとの相性が良く、MIMOとOFDMとを組み合わせたMIMO−OFDMシステムは大容量伝送を実現することができる。MIMOにおける多重方式の1つである空間分割多重(Space Division Multiplexing、以下「SDM」と記載する)は、複数の送信アンテナから独立なストリームを送信し、受信側で空間フィルタリングや最尤判定によりこれらのストリームを分離する技術である。図10は、SDMを用いた通信の概念図である。SDMにおいては、送信側は指向性を設けずに送信を行うとともに、受信側は指向性を設けて受信を行うので、送信側はMIMOチャネル情報を必要としない。このため、SDMにおいては、送信側ではチャネル情報が未知であるため、各送信アンテナには均一な情報及び均一な送信電力が割り当てられる。なお、SDMにおいて、受信側で送信アンテナ毎の受信SINRを測定して、送信アンテナ毎に変調レベル及び符号化率等のCQIを変更するW−SDM及びPARC等の技術が知られている。
一方、送信側でMIMOチャネル情報を用いることにより、更なる伝送容量の増加が期待できる。この方式の1つが、固有ビーム空間分割多重(Eigenbeam-Space Division Multiplexing、以下「E−SDM」と記載する)である(例えば、非特許文献1)。図11は、E−SDMを用いた通信の概念図である。E−SDMにおいては、送信側及び受信側の両方にて指向性を設けて送受信を行うため、送信側はMIMOチャネル情報を必要とする。E−SDMは、送信側においてはチャネル情報が既知であるため、各送信アンテナから送信されるデータには各々固有の最適な伝送レート及び送信電力が割り当てられる。E−SDMでは、チャネル行列の相関行列を固有値分解して送受信ウェイトを求め、求めた送受信ウェイトを用いて空間的な直交チャネルを形成する。
次に、MIMO−OFDMシステムについて説明する。サブキャリアqにおけるチャネル行列A(q)は、(1)式のようになる。
Figure 2007019880
また、MIMOチャネルを伝播して、各受信アンテナで受信された高速フーリエ変換後のサブキャリアqにおけるN次元受信信号ベクトルr(q)は、(2)式にて表現できる。
Figure 2007019880
次に、SDM及びE−SDMの詳細について説明する。最初にSDMについて説明する。SDMは、空間フィルタリングを用いてストリームを分離する。これは、(3)式に示すように、各受信アンテナで受信した受信信号に対して受信ウェイトWSDM (q)=(w (q),w (q),・・・,w (q))を乗算することにより実現できる.ここで、w (q)=(w (q),w (q),・・・,w (q)である。Tは転置を表す。
Figure 2007019880
また、空間フィルタリング方法にはZF法を用いる。ZF法の受信ウェイトは、推定したチャネル行列を用いて、(4)式より求めることができる。
Figure 2007019880
また、一般化逆行列は、(5)式の関係が成立する。
Figure 2007019880
よって,(3)式は(6)式のようになり、所望ストリームの干渉を受けることなく分離できる。
Figure 2007019880
次に、E−SDMについて説明する。E−SDMは、送信側においてチャネル情報が既知なので、より大きなチャネル容量が得られる伝送が可能である。具体的には、チャネル行列の相関行列を固有値分解することにより得られる固有ベクトルを用いて指向性制御を行い、空間的な直交チャネル(固有チャネル)を形成する。固有チャネルはそれぞれ異なった品質を持つことから、それぞれに最適な伝送レートおよび送信電力を割り当てることにより、チャネル容量を増加させることが可能である。また、E−SDMは、(7)式の関係を有する。
Figure 2007019880
ここで、λ (q)(λ (q)≧λ (q)≧・・・≧λ (q)≧λR+1 (q)=・・・=λ (q)=0,R=rank(A(q))≦min{M,N})は相関行列G(q)のm番目の固有値であり、(e (q)=(e (q),e (q),・・・,e (q)はその固有ベクトルである。送信ストリーム数をK(≦R)本とすると、送信ウェイト行列T(q)は(8)式より求めることができる。
Figure 2007019880
また、E−SDMでは、k本の送信ストリームs(q)=[s (q),・・・・,s (q)]に対して送信ウェイト行列T(q)を乗算する。送信信号x(q)は(9)式で表現できる。
Figure 2007019880
また、受信信号r(q)は(10)式で表現できる。
Figure 2007019880
受信ウェイト行列WESDM (q)は、(11)式に示すように、送信ウェイト行列とチャネル行列の積の共役複素行列として与えられる。これは、各ストリームの受信SNRを最大にするウェイト(最大比合成)となる。
Figure 2007019880
(10)式と(11)式より、k次元空間フィルタリング出力ベクトルy(q)は、(12)式のようになる。
Figure 2007019880
(12)式より、E−SDMはMIMOチャネルを等価的にk個の直交したチャネルに分離できることわかる。
宮下ら,"MIMOチャネルにおける固有ビーム空間分割多重(E-SDM)方式",RCS2002-53,2002年5月
しかしながら、従来の装置においては、E−SDMを用いた場合には、FDDでは、送信ウェイトは受信側で求められ、求めた送信ウェイトは受信側からのフィードバック情報により送信側に報告される。OFDMとMIMOを組み合わせたMIMO−OFDMシステムでは、サブキャリア毎のフィードバック情報が必要になるので、フィードバック情報量が膨大になるという問題がある。また、従来の装置においては、E−SDMを用いた場合に、パイロット信号を用いてチャネルを推定する際の精度が悪く、チャネル推定誤差が大きい場合には、空間的直交チャネルの直交性の崩れによる受信特性の劣化が大きくなるという問題がある。また、E−SDMを用いた場合に、受信側で推定した送信ベクトルを送信側にフィードバックする際に遅延が発生することにより、送信側が、フィードバックされた送信ベクトルを用いて送信する前に、推定したチャネルが変化している場合には、干渉が生じて直交性が崩れ、受信特性が大幅に劣化するという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、フィードバック情報量の抑制及び受信特性の劣化防止と、チャネル容量の確保との両立を図ることができる通信装置、基地局装置及び通信方法を提供することを目的とする。
本発明の通信装置は、複数のサブキャリアから構成されるサブキャリアブロックの受信信号より前記サブキャリアブロック毎のチャネル推定値を求めるチャネル推定手段と、指向性を設けずに空間的に独立した複数のストリームにて送信する第一空間分割多重方式または指向性を設けて空間的に直交した複数のチャンネルにて送信する第二空間分割多重方式を前記チャネル推定値に基づいて前記サブキャリアブロック毎に選択する選択手段と、前記選択手段にて前記第一空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックと前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックとで異なる受信ウェイトを前記チャネル推定値より算出する受信ウェイト算出手段と、前記選択手段にて前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックの前記チャネル推定値より送信ウェイトを算出する送信ウェイト算出手段と、前記選択手段にて選択された前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイト算出手段にて算出された前記送信ウェイトの情報とを通信相手に通知する通知手段と、前記受信ウェイト算出手段にて算出された前記受信ウェイトにて前記サブキャリアブロック毎に受信信号を復調する復調手段と、を具備する構成を採る。
また、本発明の通信装置は、各サブキャリアの受信信号より各サブキャリアのチャネル推定値を求めるチャネル推定手段と、指向性を設けずに空間的に独立した複数のストリームにて送信する第一空間分割多重方式または指向性を設けて空間的に直交した複数のチャネルにて送信する第二空間分割多重方式を前記チャネル推定値に基づいてサブキャリア毎に選択する選択手段と、前記選択手段にて前記第一空間分割多重方式が選択されたサブキャリアと前記第二空間分割多重方式が選択されたサブキャリアとで異なる受信ウェイトを前記チャネル推定値より算出する受信ウェイト算出手段と、前記選択手段にて前記第二空間分割多重方式が選択されたサブキャリアの前記チャネル推定値より送信ウェイトを算出する送信ウェイト算出手段と、前記選択手段にて選択された前記第一空間分割多重方式または前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイト算出手段にて算出された前記送信ウェイトの情報とを通信相手に通知する通知手段と、前記受信ウェイト算出手段にて算出された前記受信ウェイトにてサブキャリア毎に受信信号を復調する復調手段と、を具備する構成を採る。
本発明の通信方法は、複数のサブキャリアから構成されるサブキャリアブロックの受信信号より前記サブキャリアブロック毎のチャネル推定値を求めるステップと、指向性を設けずに空間的に独立した複数のストリームにて送信する第一空間分割多重方式または指向性を設けて空間的に直交した複数のチャネルにて送信する第二空間分割多重方式を前記チャネル推定値に基づいて前記サブキャリアブロック毎に選択するステップと、前記第一空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックと前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックとで異なる受信ウェイトを前記チャネル推定値より算出するステップと、前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックの前記チャネル推定値より送信ウェイトを算出するステップと、前記選択手段にて選択された前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイト算出手段にて算出された前記送信ウェイトの情報とを通信端末装置から基地局装置へ通知するステップと、前記基地局装置が前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイトの情報とを受信する受信手段と、前記第一空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックの送信信号に対して前記第一空間分割多重方式の処理を行うとともに、前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックの送信信号に前記送信ウェイトを乗算して前記第二空間分割多重方式の処理を行うステップと、前記第一空間分割多重方式の処理または前記第二空間分割多重方式の処理が行われた送信信号を周波数分割多重してOFDM信号を生成するステップと、生成された前記OFDM信号を前記基地局装置から前記通信端末装置へ送信するステップと、前記通信端末装置が前記OFDM信号を受信するステップと、受信した前記OFDM信号に前記受信ウェイトを乗算して前記サブキャリアブロック毎に前記OFDM信号を復調するステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、フィードバック情報量の抑制及び受信特性の劣化防止と、チャネル容量の確保との両立を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信装置100の構成を示すブロック図である。通信装置100は、例えば通信端末装置である。
アンテナ101−1、101−2は、MIMO−OFDM信号を受信してRF受信部102−1、102−2へ出力する。
RF受信部102−1、102−2は、アンテナ101−1、101−2から入力したMIMO−OFDM信号を無線周波数からベースバンド周波数にダウンコンバートしてガードインターバル除去部103−1、103−2へ出力する。
ガードインターバル除去部103−1、103−2は、RF受信部102−1、102−2から入力したMIMO−OFDM信号からガードインターバルを除去してパイロット信号抽出部104−1、104−2へ出力する。
パイロット信号抽出部104−1、104−2は、ガードインターバル除去部103−1、103−2から入力したMIMO−OFDM信号からパイロット信号を抽出して、抽出したパイロット信号をパイロット信号用高速フーリエ変換部105−1、105−2へ出力する。また、パイロット信号抽出部104−1、104−2は、パイロット信号を抽出した後の受信信号を高速フーリエ変換部113−1、113−2へ出力する。
パイロット信号用高速フーリエ変換部105−1、105−2は、パイロット信号抽出部104−1、104−2から入力したパイロット信号を高速フーリエ変換処理してチャネル推定部106−1、106−2へ出力する。
チャネル推定部106−1、106−2は、パイロット信号用高速フーリエ変換部105−1、105−2から入力したパイロット信号に基づいて、サブキャリアブロック毎にチャネル推定値を求める。そして、チャネル推定部106−1、106−2は、求めたサブキャリアブロック毎のチャネル推定値の情報をMIMO多重方式決定部107及び送受信ウェイト算出部108へ出力する。例えば、チャネル推定部106−1、106−2は、チャネル推定値として、サブキャリアブロック毎に平均チャネル行列を求める。
選択手段であるMIMO多重方式決定部107は、チャネル推定部106−1、106−2から入力したチャネル推定値に基づいて、サブキャリアブロック毎にMIMO多重方式を決定する。MIMO多重方式決定部107は、MIMO多重方式として、SDM(第一空間分割多重方式)及びE−SDM(第二空間分割多重方式)の内の何れか一方をサブキャリアブロック毎に決定する。そして、MIMO多重方式決定部107は、決定したサブキャリアブロック毎のMIMO多重方式の情報を送受信ウェイト算出部108及びフィードバック情報生成部109へ出力する。
送受信ウェイト算出部108は、チャネル推定部106−1、106−2から入力したチャネル推定値及びMIMO多重方式決定部107から入力したMIMO多重方式の情報に基づいて、送信ウェイトと受信ウェイトを生成する。そして、送受信ウェイト算出部108は、算出した送信ウェイトの情報をフィードバック情報生成部109へ出力するとともに、算出した受信ウェイトの情報をMIMO復調部114−1〜114−n(n=サブキャリアブロック数)へ出力する。
フィードバック情報生成部109は、MIMO多重方式決定部107から入力したMIMO多重方式の情報及び送受信ウェイト算出部108から入力した送信ウェイトの情報を含むフィードバック情報を生成する。そして、フィードバック情報生成部109は、生成したフィードバック情報を変調部110へ出力する。
変調部110は、フィードバック情報生成部109から入力したフィードバック情報を含む送信信号を変調して送信RF部111へ出力する。
送信RF部111は、変調分110から入力した送信信号をベースバンド周波数から無線周波数にアップコンバートしてアンテナ112へ出力する。
アンテナ112は、送信RF部111から入力した送信信号を送信する。
高速フーリエ変換部113−1、113−2は、パイロット信号抽出部104−1、104−2から入力したMIMO−OFDM信号を高速フーリエ変換して、サブキャリア成分に分解する。そして、高速フーリエ変換部113−1、113−2は、サブキャリア成分に分解した信号を、各サブキャリアが属するサブキャリアブロックのMIMO復調部114−1〜114−nへ出力する。
MIMO復調部114−1〜114−nは、サブキャリアブロックの数と同じ数だけ設けられ、高速フーリエ変換部113−1、113−2から入力した信号を、各サブキャリアブロックのMIMO多重方式(SDMもしくはE−SDM)に応じたMIMO復調を実施する。具体的には、MIMO復調部114−1〜114−nは、SDMが選択されたサブキャリアブロックについては、送受信ウェイト算出部108より入力した、サブキャリアブロック内で一定の受信ウェイトを用いてMIMO復調を実施する。この場合には、ZFやMMSEなどの空間フィルタリングが用いられる。また、MIMO復調部114−1〜114−nは、E−SDMが選択されたサブキャリアブロックについては、送受信ウェイト算出部108より入力した、サブキャリアブロック内で一定の受信ウェイトを用いてMIMO復調を実施する。そして、MIMO復調部114−1〜114−nは、SDMが選択されたサブキャリアブロック及びE−SDMが選択されたサブキャリアブロックの何れにおいても、ストリーム分離後に、ストリーム1を並直列変換部115−1へ出力し、ストリーム2を並直列変換部115−2へ出力する。
並直列変換部115−1、115−2は、MIMO復調部114−1〜114−nから入力した信号を、並列データ形式から直列データ形式に変換してデータ復調部116−1、116−2へ出力する。
データ復調部116−1、116−2は、並直列変換部115−1、115−2から入力した信号を復調して誤り訂正復号部117−1、117−2へ出力する。
誤り訂正復号部117−1、117−2は、データ変調部116−1、116−2から入力した信号を誤り訂正復号して、複数の独立したデータストリームのデータとして出力する。
次に、通信装置200の構成について、図2を用いて説明する。図2は、通信装置200の構成を示すブロック図である。通信装置200は、例えば基地局装置である。また、直並列変換部203−1、203−2、MIMO多重方式取得部204−1−1〜204−2−n、MIMO多重部205−1〜205−n及び逆高速フーリエ変換部206−1、206−2は、MIMO−OFDM信号生成手段を構成する。
誤り訂正符号化部201−1、201−2は、送信信号を誤り訂正符号化してデータ変調部202−1、202−2へ出力する。
データ変調部202−1、202−2は、誤り訂正符号化部201−1、201−2から入力した送信信号を変調して直並列変換部203−1、203−2へ出力する。
直並列変換部203−1、203−2は、データ変調部202−1、202−2から入力した送信信号を、直列形式のデータからサブキャリア数と同じ数の並列形式のデータに変換してMIMO多重方式取得部204−1−1〜204−1−n、204−2−1〜204−2−nへ出力する。
MIMO多重方式取得部204−1−1〜204−1−n、204−2−1〜204−2−nは、サブキャリアブロックの数と同じ数だけ設けられ、直並列変換部203−1、203−2から入力した送信信号に、フィードバック情報復調部214から入力したフィードバック情報のMIMO多重方式の情報を含めてMIMO多重部205−1〜205−nへ出力する。
MIMO多重部205−1〜205−nは、サブキャリアブロックの数と同じ数だけ設けられ、フィードバック情報抽出部214より入力したMIMO多重方式(SDMもしくはE−SDM)に応じたMIMO多重処理を行う。具体的には、MIMO多重部205−1〜205−nは、SDMが選択されたサブキャリアブロックについては、MIMO多重を実施せずに、ストリーム1を逆高速フーリエ変換部206−1へ出力し、ストリーム2を逆高速フーリエ変換部206−2へ出力する。また、MIMO多重部205−1〜205−nは、E−SDMが選択されたサブキャリアブロックについては、フィードバック情報抽出部214から入力した送信ウェイトをそれぞれストリーム1及びストリーム2に対して乗算する。そして、MIMO多重部205−1〜205−nは、送信ウェイトを乗算した結果を加算し、加算した結果の(2×1)列ベクトルの第一成分を逆高速フーリエ変換部206−1へ出力し、加算した結果の(2×1)列ベクトルの第二成分を逆高速フーリエ変換部206−2へ出力する。
逆高速フーリエ変換部206−1、206−2は、MIMO多重部205−1〜205−nから入力した送信信号を逆高速フーリエ変換処理することにより周波数分割多重してMIMO−OFDM信号を生成する。そして、逆高速フーリエ変換部206−1、206−2は、生成したMIMO−OFDM信号をガードインターバル付加部207−1、207−2へ出力する。
ガードインターバル付加部207−1、207−2は、逆高速フーリエ変換部206−1、206−2から入力したMIMO−OFDM信号にガードインターバルを付加してRF送信部208−1、208−2へ出力する。
RF送信部208−1、208−2は、ガードインターバル付加部207−1、207−2から入力したMIMO−OFDM信号をベースバンド周波数から無線周波数にアップコンバートしてアンテナ209−1、209−2へ出力する。
アンテナ209−1、209−2は、アレーアンテナを構成し、RF送信部208−1、208−2から入力したMIMO−OFDM信号を送信する。
アンテナ210は、信号を受信してRF受信部211へ出力する。
RF受信部211は、アンテナ210から入力した受信信号を無線周波数からベースバンド周波数にダウンコンバートして復調部212へ出力する。
復調部212は、RF受信部211から入力した受信信号を復調して復号部213へ出力する。
復号部213は、復調部212から入力した受信信号を復号してフィードバック情報抽出部214へ出力する。
フィードバック情報抽出部214は、復号部213から入力した受信信号に含まれているフィードバック情報を抽出する。そして、フィードバック情報抽出部214は、抽出したフィードバック情報の送信ウェイトの情報を、該当するサブキャリアブロックのMIMO多重部205−1〜205−nへ出力し、抽出したフィードバック情報のMIMO多重方式の情報を、該当するサブキャリアブロックのMIMO多重方式取得部204−1−1〜204−1−n、204−2−1〜204−2−nへ出力する。
次に、通信装置100及び通信装置200の動作について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、通信装置100の動作を示すフロー図であり、図4は、サブキャリアブロックの概念図である。
最初に、通信装置100は、チャネル推定部106−1、106−2にて、(13)式より、サブキャリアブロックz内のチャネル行列の各要素の平均をとった平均チャネル行列A(z)を算出する(ステップST301)。
Figure 2007019880
次に、通信装置100は、MIMO多重方式決定部107にて、平均チャネル行列A(z)を用いて(14)式より分散行列V(z)を求める(ステップST302)。
Figure 2007019880
次に、MIMO多重方式決定部107は、(15)式に示すように、分散行列V(z)の要素vnm(z)の最大値と閾値とを比較して、最大値が閾値より大きいか否かを判定する(ステップST303)。
Figure 2007019880
そして、MIMO多重方式決定部107は、最大値が閾値より大きい場合にはSDMを選択し(ステップST304)、最大値が閾値より大きくない場合にはE−SDMを選択する(ステップST305)。通信装置100は、ステップST301〜ステップST305の処理をサブキャリアブロック毎に行う。その結果、MIMO多重方式決定部107は、図4に示すように、サブキャリア1(SC1)〜サブキャリアP(SCP)から構成される各サブキャリアブロックにおいて、チャネル推定値に応じたMIMO多重方式を選択することができる。例えば、図4より、サブキャリアブロック1(SCB1)は、E−SDMが選択され、サブキャリアブロックx(SCBx)はSDMが選択されるとともにサブキャリアブロックn(SCBn)はE−SDMが選択される。
次に、通信装置100は、フィードバック情報生成部109にて、各サブキャリアブロックのMIMO多重方式を通知するためのフィードバック情報を生成する。図5は、フィードバック情報に含まれる多重方式シグナリング信号のフォーマットの一例を示す図である。サブキャリアブロックの数がnである場合、サブキャリアブロック毎に1ビット使用するため、多重方式シグナリング信号のビット数はnビットになる。例えば、フィードバック情報生成部112は、サブキャリアブロック毎に、SDMを選択した場合には「0」、E−SDMを選択した場合には「1」を多重方式シグナリング信号に挿入する。
次に、通信装置100は、図5に示すようなフォーマットの多重方式シグナリング信号及び送信ウェイトの情報を含むフィードバック情報を送信する。
フィードバック情報を受信した通信装置200は、MIMO多重部205−1〜205−nにて、各サブキャリアブロックについて、フィードバック情報にて指示されたSDMまたはE−SDMにてMIMO多重を行う。この時、E−SDMが選択されたサブキャリアブロックの送信信号については、送信ウェイトが乗算される。
そして、通信装置200は、逆高速フーリエ変換部206−1、206−2にて、MIMO多重した送信信号を逆高速フーリエ変換してOFDM信号を生成する。そして、通信装置200は、MIMO−OFDM信号として送信する。
このように、本実施の形態1によれば、分散行列の最大値としきい値との比較結果に基づいてサブキャリアブロック毎にSDMまたはE−SDMを選択することにより、空間的直交チャネルの直交性の崩れが大きいサブキャリアブロックについてはSDMを選択するので、受信特性の劣化を防ぐことができる。また、本実施の形態1によれば、E−SDMを選択したサブキャリアブロックのみについて送信ウェイトの情報を送信するので、フィードバック情報量を抑制することができる。また、本実施の形態1によれば、平均チャネル行列の分散行列の要素の最大値が閾値未満であるサブキャリアブロックについてはE−SDMを選択するので、全てのサブキャリアブロックについてSDMを選択する場合に比べて伝送容量の増加を図ることができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係るSDM及びE−SDMを選択する方法を示すフロー図である。なお、本実施の形態2においては、MIMO−OFDMシステムに用いられる通信装置は、サブキャリア毎にSDM及びE−SDMを選択する以外は通信装置100及び通信装置200と同一構成を有するのでその説明は省略する。
図6より、最初に、通信装置100は、チャネル推定部106−1、106−2にて、サブキャリアiのチャネル行列の平均チャネル行列A(z)を、(13)式を用いて算出する(ステップST601)。
次に、通信装置100は、MIMO多重方式決定部107にて、サブキャリアiにおける平均チャネル行列A(z)からのユークリッド距離を表現したユークリッド二乗距離行列L((z−1)P+i)(z)を、(16)式を用いて算出する(ステップST602)。
Figure 2007019880
次に、MIMO多重方式決定部107は、ユークリッド二乗距離行列L((z−1)P+i)(z)の要素のうち最大値を有する要素lmax(z)に対して閾値γth判定を実施する。即ち、(17)式に示すように、要素lmax(z)が、閾値γthより大きいか否かを判定する(ステップST603)。
Figure 2007019880
そして、MIMO多重方式決定部107は、閾値判定の結果に基づいてSDMまたはE−SDMの多重方式を選択する。即ち、ユークリッド二乗距離が最大である要素lmax(z)が、閾値γthより大きければSDMを選択し(ステップST604)、ユークリッド二乗距離が最大である要素lmax(z)が、閾値γthより大きくなければE−SDMを選択する(ステップST605)。なお、この後の動作は、実施の形態1と同一であるので、その説明は省略する。
このように、本実施の形態2によれば、ユークリッッド二乗距離が最大である要素としきい値との比較結果に基づいてサブキャリア毎にSDMまたはE−SDMを選択することにより、空間的直交チャネルの直交性の崩れが大きいサブキャリアについてはSDMを選択するので、受信特性の劣化を防ぐことができる。また、本実施の形態2によれば、E−SDMを選択したサブキャリアのみについて送信ウェイトの情報を送信するので、フィードバック情報量を抑制することができる。また、本実施の形態2によれば、ユークリッド二乗距離が最大である要素が閾値未満であるサブキャリアについてはE−SDMを選択するので、全てのサブキャリアブロックについてSDMを選択する場合に比べて伝送容量の増加を図ることができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3に係るSDM及びE−SDMを選択する方法を示すフロー図である。なお、本実施の形態3においては、MIMO−OFDMシステムに用いられる通信装置は、サブキャリア毎にSDM及びE−SDMを選択する以外は通信装置100及び通信装置200と同一構成を有するのでその説明は省略する。
図7より、最初に、通信装置100は、チャネル推定部106−1、106−2にて、サブキャリアiのチャネル行列の平均チャネル行列A(z)を、(13)式を用いて算出する(ステップST701)。
次に、通信装置100は、MIMO多重方式決定部107にて、(18)式より、サブキャリアiにおけるチャネル行列要素ρnm ((z−1)P+i)のチャネル応答の複素相関を求める。
Figure 2007019880
MIMO多重方式決定部107は、(18)式より得られたチャネル応答の複素相関を用いて、(19)式より、平均チャネル相関ρave(z)を算出する(ステップST702)。
Figure 2007019880
次に、MIMO多重方式決定部107は、平均チャネル相関ρave(z)に対して閾値γth判定を実施する。即ち、(20)式に示すように、平均チャネル相関ρave(z)が閾値γthより大きいか否かを判定する(ステップST703)。
Figure 2007019880
そして、MIMO多重方式決定部107は、閾値判定の結果に基づいてSDMまたはE−SDMの多重方式を選択する。即ち、平均チャネル相関が、閾値γthより大きければSDMを選択し(ステップST704)、平均チャネル相関が、閾値γthより小さくなければE−SDMを選択する(ステップST705)。なお、この後の動作は、実施の形態1の同一であるので、その説明は省略する。
このように、本実施の形態3によれば、平均チャネル相関としきい値との比較結果に基づいてサブキャリア毎にSDMまたはE−SDMを選択することにより、空間的直交チャネルの直交性の崩れが大きいサブキャリアについてはSDMを選択するので、受信特性の劣化を防ぐことができる。また、本実施の形態3によれば、E−SDMを選択したサブキャリアのみについて送信ウェイトの情報を送信するので、フィードバック情報量を抑制することができる。また、本実施の形態3によれば、平均チャネル相関が閾値以下であるサブキャリアについてはE−SDMを選択するので、全てのサブキャリアブロックについてSDMを選択する場合に比べて伝送容量の増加を図ることができる。
なお、本実施の形態3において、平均チャネル相関と閾値とを比較したが、これに限らず、最小チャネル相関と閾値とを比較しても良い。この場合、(18)式より求めたチャネル応答の複素相関より最小チャネル相関ρmin(z)を求める。そして、(21)式に示すように、最小チャネル相関ρmin(z)と閾値とを比較する。
Figure 2007019880
そして、MIMO多重方式決定部107は、閾値判定の結果に基づいてSDMまたはE−SDMの多重方式を選択する。即ち、最小チャネル相関が、閾値γthより大きければSDMを選択し、最小チャネル相関が、閾値γthより小さくなければE−SDMを選択する。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4に係るSDM及びE−SDMを選択する方法を示すフロー図である。なお、本実施の形態4においては、MIMO−OFDMシステムに用いられる通信装置は、サブキャリア毎にSDM及びE−SDMを選択する以外は通信装置100及び通信装置200と同一構成を有するのでその説明は省略する。
図8より、最初に、通信装置100は、チャネル推定部106−1、106−2にて、サブキャリアiのチャネル行列の平均チャネル行列A(z)を、(13)式を用いて算出する(ステップST801)。
次に、通信装置100は、MIMO多重方式決定部107にて、サブキャリアiにおける平均チャネル行列A(z)からのユークリッド距離を表現したユークリッド二乗距離行列L((z−1)P+i)(z)を、(16)式を用いて算出する(ステップST802)。
次に、MIMO多重方式決定部107は、(16)式より求めたユークリッド二乗距離行列L((z−1)P+i)(z)に対して閾値γth判定を実施する。即ち、(22)式に示すように、(N×M)行列L((z−1)P+i)(z)のnm成分である要素lnm(z)が、閾値γthより大きいか否かを判定する(ステップST803)。
Figure 2007019880
次に、MIMO多重方式決定部107は、(22)式により拒絶されたサブキャリアは除外する。即ち、MIMO多重方式決定部107は、ユークリッド二乗距離が閾値より小さいサブキャリアiについてはMIMO多重方式の決定に用い(ステップST804)、ユークリッド二乗距離が閾値より小さくないサブキャリアiについてはMIMO多重方式の決定に用いない(ステップST805)。次に、通信装置100は、MIMO多重方式決定部107にて、MIMO多重方式の決定に用いないサブキャリアiを除外して、実施の形態1〜実施の形態3に記載した何れかの方法によりSDM及びE−SDMを決定する。
図9は、各サブキャリアの周波数選択性フェージングと等価であるチャネル利得と平均チャネル利得との関係を示す図である。なお、#910はチャネル利得を示すものである。図9より、サブキャリア#901〜#911の内、サブキャリア#906、#909はチャネル利得が劣悪なサブキャリアであり、サブキャリア#901〜#905、#907、#908、#910、#911はチャネル利得が良好なサブキャリアである。このような場合に、全てのサブキャリア#901〜#911より平均チャネル利得を求めると、平均チャネル利得#920になるが、チャネル利得がしきい値922以下となるチャネル利得が劣悪なサブキャリア#906、#909を除外して平均チャネル利得を求めると、平均チャネル利得#921になる。従って、平均チャネル利得#921は、平均チャネル利得#920よりもチャネル利得が良好になる。
因みに、平均チャネル利得を算出する際に除外したサブキャリアの受信誤り率は大幅に劣化することになるが、除外するサブキャリアが局所的に集中していない限り、誤り訂正復号により正しく復号することが可能である。結果として、チャネル利得が劣悪なサブキャリアを除外せずに、平均チャネル利得を算出する方式と比較して、受信特性を改善することができる。
このように、本実施の形態4によれば、上記実施の形態1〜実施の形態3の効果に加えて、チャネル利得が劣悪なサブキャリアを除外して送受信ウェイトを生成することができるので、MIMO復調精度を向上させることができる。
なお、本実施の形態4において、ユークリッド二乗距離行列と閾値との比較によってチャネル利得が劣悪なサブキャリアを除外することにしたが、これに限らず、(23)式に示すように、最小チャネル相関と閾値との比較によってチャネル利得が劣悪なサブキャリアを除外するようにしても良い。
Figure 2007019880
この場合、MIMO多重方式決定部107は、最小チャネル相関が閾値より大きいサブキャリアiについてはMIMO多重方式の決定に用い、最小チャネル相関が閾値より大きくないサブキャリアiについてはMIMO多重方式の決定に用いないようにする。
なお、上記実施の形態1〜実施の形態4において、2つのデータストリームからなる送信信号についてMIMO−OFDMシステムを適用することとしたが、これに限らず、3つ以上の任意の数のデータストリームからなる送信信号についてMIMO−OFDMシステムを適用することができる。
本発明にかかる通信装置、基地局装置及び通信方法は、MIMOチャネルを用いる通信に適用するのに好適である。
本発明の実施の形態1に係る通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る通信装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係るサブキャリアブロックを示す概念図 本発明の実施の形態1に係るフィードバック情報のフォーマットを示す図 本発明の実施の形態2に係る通信装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態3に係る通信装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態4に係る通信装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態4に係る各サブキャリアのチャネル利得と平均チャネル利得との関係を示す図 SDMを用いた通信の概念図 E−SDMを用いた通信の概念図
符号の説明
100 通信装置
101−1、101−2、112 アンテナ
102−1、102−2 受信RF部
103−1、103−2 ガードインターバル除去部
104−1、104−2 パイロット信号抽出部
105−1、105−2 パイロット信号用高速フーリエ変換部
106−1、106−2 チャネル推定部
107 MIMO多重方式決定部
108 送受信ウェイト算出部
109 フィードバック情報生成部
110 変調分
111 送信RF部
113−1、113−2 高速フーリエ変換部
114−1〜114−n MIMO復調部
115−1、115−2 並直列変換部
116−1、116−2 データ復調部
117−1、117−2 誤り訂正復号部

Claims (10)

  1. 複数のサブキャリアから構成されるサブキャリアブロックの受信信号より前記サブキャリアブロック毎のチャネル推定値を求めるチャネル推定手段と、
    指向性を設けずに空間的に独立した複数のストリームにて送信する第一空間分割多重方式または指向性を設けて空間的に直交した複数のチャンネルにて送信する第二空間分割多重方式を前記チャネル推定値に基づいて前記サブキャリアブロック毎に選択する選択手段と、
    前記選択手段にて前記第一空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックと前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックとで異なる受信ウェイトを前記チャネル推定値より算出する受信ウェイト算出手段と、
    前記選択手段にて前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックの前記チャネル推定値より送信ウェイトを算出する送信ウェイト算出手段と、
    前記選択手段にて選択された前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイト算出手段にて算出された前記送信ウェイトの情報とを通信相手に通知する通知手段と、
    前記受信ウェイト算出手段にて算出された前記受信ウェイトにて前記サブキャリアブロック毎に受信信号を復調する復調手段と、
    を具備することを特徴とする通信装置。
  2. 前記選択手段は、前記サブキャリアブロック毎に前記チャネル推定値として平均チャネル行列を求めるとともに、求めた前記平均チャネル行列より分散行列を求め、求めた前記分散行列の要素の最大値がしきい値以上の場合に前記第一空間分割多重方式を選択し、求めた前記分散行列の要素の最大値がしきい値未満の場合に前記第二空間分割多重方式を選択することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 各サブキャリアの受信信号より各サブキャリアのチャネル推定値を求めるチャネル推定手段と、
    指向性を設けずに空間的に独立した複数のストリームにて送信する第一空間分割多重方式または指向性を設けて空間的に直交した複数のチャネルにて送信する第二空間分割多重方式を前記チャネル推定値に基づいてサブキャリア毎に選択する選択手段と、
    前記選択手段にて前記第一空間分割多重方式が選択されたサブキャリアと前記第二空間分割多重方式が選択されたサブキャリアとで異なる受信ウェイトを前記チャネル推定値より算出する受信ウェイト算出手段と、
    前記選択手段にて前記第二空間分割多重方式が選択されたサブキャリアの前記チャネル推定値より送信ウェイトを算出する送信ウェイト算出手段と、
    前記選択手段にて選択された前記第一空間分割多重方式または前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイト算出手段にて算出された前記送信ウェイトの情報とを通信相手に通知する通知手段と、
    前記受信ウェイト算出手段にて算出された前記受信ウェイトにてサブキャリア毎に受信信号を復調する復調手段と、
    を具備することを特徴とする通信装置。
  4. 前記選択手段は、前記チャネル推定値として各サブキャリアの平均チャネル行列を求めるとともに、求めた前記平均チャネル行列より各サブキャリアのユークリッド二乗距離を算出し、算出した前記ユークリッド二乗距離の最大値がしきい値以上の場合には前記第一空間分割多重方式を選択し、算出したユークリッド二乗距離の最大値がしきい値未満の場合には前記第二空間分割多重方式を選択することを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 前記選択手段は、前記チャネル推定値として前記サブキャリアブロックにおける各サブキャリアの平均チャネル行列を求めるとともに、求めた前記平均チャネル行列よりチャネル行列要素のチャネル応答の複素相関を求め、求めた前記複素相関より平均値を算出し、算出した前記平均値がしきい値未満の場合には前記第二空間分割多重方式を選択し、算出した前記平均値がしきい値未満ではない場合には前記第一空間分割多重方式を選択することを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  6. 前記選択手段は、チャネル利得が所定の値未満であるサブキャリアを除外して前記第一空間分割多重方式または前記第二空間分割多重方式を選択することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信装置。
  7. 前記選択手段は、前記チャネル推定値として各サブキャリアの平均チャネル行列を求めるとともに、求めた前記平均チャネル行列より各サブキャリアのユークリッド二乗距離を算出し、算出した前記ユークリッド距離がしきい値未満のサブキャリアを前記チャネル利得が所定の値未満であるサブキャリアであるものと推定して、算出した前記ユークリッド距離がしきい値未満のサブキャリアを除外して前記第一空間分割多重方式または前記第二空間分割多重方式を選択することを特徴とする請求項6記載の通信装置。
  8. 請求項1または請求項2記載の通信装置と通信する基地局装置であって、
    前記基地局装置は、
    前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイトの情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信した前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイトの情報に基づいて、複数のデータストリームからなる送信信号をMIMO多重及び周波数分割多重してMIMO−OFDM信号を生成するMIMO−OFDM信号生成手段と、
    前記MIMO−OFDM信号生成手段にて生成されたMIMO−OFDM信号を複数のアレーアンテナより送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする基地局装置。
  9. 請求項3から請求項7のいずれかに記載の通信装置と通信する基地局装置であって、
    前記基地局装置は、
    前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイトの情報とを受信する受信手段と、
    前記第一空間分割多重方式が選択されたサブキャリアの送信信号に対して前記第一空間分割多重方式の処理を行うとともに、前記第二空間分割多重方式が選択されたサブキャリアの送信信号に前記送信ウェイトを乗算して前記第二空間分割多重方式の処理を行うMIMO多重手段と、
    前記MIMO多重手段にて前記第一空間分割多重方式の処理または前記第二空間分割多重方式の処理が行われた送信信号を周波数分割多重してOFDM信号を生成する周波数分割多重手段と、
    前記周波数分割多重手段にて生成された前記OFDM信号を送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする基地局装置。
  10. 複数のサブキャリアから構成されるサブキャリアブロックの受信信号より前記サブキャリアブロック毎のチャネル推定値を求めるステップと、
    指向性を設けずに空間的に独立した複数のストリームにて送信する第一空間分割多重方式または指向性を設けて空間的に直交した複数のチャネルにて送信する第二空間分割多重方式を前記チャネル推定値に基づいて前記サブキャリアブロック毎に選択するステップと、
    前記第一空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックと前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックとで異なる受信ウェイトを前記チャネル推定値より算出するステップと、
    前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックの前記チャネル推定値より送信ウェイトを算出するステップと、
    前記選択手段にて選択された前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイト算出手段にて算出された前記送信ウェイトの情報とを通信端末装置から基地局装置へ通知するステップと、
    前記基地局装置が前記第一空間分割多重方式及び前記第二空間分割多重方式の情報と前記送信ウェイトの情報とを受信する受信手段と、
    前記第一空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックの送信信号に対して前記第一空間分割多重方式の処理を行うとともに、前記第二空間分割多重方式が選択された前記サブキャリアブロックの送信信号に前記送信ウェイトを乗算して前記第二空間分割多重方式の処理を行うステップと、
    前記第一空間分割多重方式の処理または前記第二空間分割多重方式の処理が行われた送信信号を周波数分割多重してOFDM信号を生成するステップと、
    生成された前記OFDM信号を前記基地局装置から前記通信端末装置へ送信するステップと、
    前記通信端末装置が前記OFDM信号を受信するステップと、
    受信した前記OFDM信号に前記受信ウェイトを乗算して前記サブキャリアブロック毎に前記OFDM信号を復調するステップと、
    を具備することを特徴とする通信方法。
JP2005199328A 2005-07-07 2005-07-07 通信装置、基地局装置及び通信方法 Expired - Fee Related JP4671790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199328A JP4671790B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 通信装置、基地局装置及び通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199328A JP4671790B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 通信装置、基地局装置及び通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007019880A true JP2007019880A (ja) 2007-01-25
JP4671790B2 JP4671790B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=37756636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005199328A Expired - Fee Related JP4671790B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 通信装置、基地局装置及び通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4671790B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008193304A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 無線通信の受信装置及び受信方法
JP2009272823A (ja) * 2008-05-02 2009-11-19 Sony Corp 無線通信装置、無線通信方法、無線通信システム及びコンピュータプログラム
WO2009157523A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
WO2009157522A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
WO2009157521A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
WO2009157520A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
WO2013137166A1 (ja) * 2012-03-16 2013-09-19 シャープ株式会社 通信システム、通信方法、基地局装置及び端末装置
US8699431B2 (en) 2007-07-09 2014-04-15 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus, communication method, and computer program for making computer execute communication method

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003169036A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Japan Telecom Co Ltd 直交周波数分割多重システムおよび送受信装置
JP2003528527A (ja) * 2000-03-22 2003-09-24 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチキャリア変調を採用した高能率、高性能通信システム
WO2004038985A2 (en) * 2002-10-25 2004-05-06 Qualcomm Incorporated Multi-mode terminal in a wireless mimo system with spatial multiplexing
WO2004038984A2 (en) * 2002-10-25 2004-05-06 Qualcomm, Incorporated Mimo system with multiple spatial multiplexing modes
JP2005518755A (ja) * 2002-02-26 2005-06-23 クゥアルコム・インコーポレイテッド 多重伝送モードを有する多重入力、多重出力(mimo)システム
JP2005318332A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Sony Corp 無線通信システム
WO2006015485A1 (en) * 2004-08-12 2006-02-16 Bernard Charles Sherman Extended-release capsules comprising venlafaxine hydrochloride
JP2006135674A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Ntt Docomo Inc 移動通信用受信装置、移動通信用送信装置、移動通信用受信方法、および、移動通信用送信方法
JP2006345262A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信システム及び方法
JP2007502071A (ja) * 2003-08-08 2007-02-01 インテル・コーポレーション 複数アンテナ・システムにおける適応性信号
JP2007507187A (ja) * 2003-09-25 2007-03-22 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおける多数のアンテナを用いた階層型符号化
JP2008503144A (ja) * 2004-06-14 2008-01-31 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 多重送受信アンテナを使用する移動通信システムにおける送信モードを制御するための装置,システム及び方法
JP2008521353A (ja) * 2004-11-16 2008-06-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド Mimo通信システムのための閉ループレート制御
JP4526944B2 (ja) * 2004-12-28 2010-08-18 パナソニック株式会社 マルチアンテナ通信装置および多重方式決定方法

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528527A (ja) * 2000-03-22 2003-09-24 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチキャリア変調を採用した高能率、高性能通信システム
JP2003169036A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Japan Telecom Co Ltd 直交周波数分割多重システムおよび送受信装置
JP2005518755A (ja) * 2002-02-26 2005-06-23 クゥアルコム・インコーポレイテッド 多重伝送モードを有する多重入力、多重出力(mimo)システム
WO2004038985A2 (en) * 2002-10-25 2004-05-06 Qualcomm Incorporated Multi-mode terminal in a wireless mimo system with spatial multiplexing
WO2004038984A2 (en) * 2002-10-25 2004-05-06 Qualcomm, Incorporated Mimo system with multiple spatial multiplexing modes
JP2007502071A (ja) * 2003-08-08 2007-02-01 インテル・コーポレーション 複数アンテナ・システムにおける適応性信号
JP2007507187A (ja) * 2003-09-25 2007-03-22 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおける多数のアンテナを用いた階層型符号化
JP2005318332A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Sony Corp 無線通信システム
JP2008503144A (ja) * 2004-06-14 2008-01-31 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 多重送受信アンテナを使用する移動通信システムにおける送信モードを制御するための装置,システム及び方法
WO2006015485A1 (en) * 2004-08-12 2006-02-16 Bernard Charles Sherman Extended-release capsules comprising venlafaxine hydrochloride
JP2006135674A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Ntt Docomo Inc 移動通信用受信装置、移動通信用送信装置、移動通信用受信方法、および、移動通信用送信方法
JP2008521353A (ja) * 2004-11-16 2008-06-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド Mimo通信システムのための閉ループレート制御
JP4526944B2 (ja) * 2004-12-28 2010-08-18 パナソニック株式会社 マルチアンテナ通信装置および多重方式決定方法
JP2006345262A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信システム及び方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008193304A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 無線通信の受信装置及び受信方法
US8699431B2 (en) 2007-07-09 2014-04-15 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus, communication method, and computer program for making computer execute communication method
JP4518184B2 (ja) * 2008-05-02 2010-08-04 ソニー株式会社 無線通信装置、無線通信方法、無線通信システム及びコンピュータプログラム
JP2009272823A (ja) * 2008-05-02 2009-11-19 Sony Corp 無線通信装置、無線通信方法、無線通信システム及びコンピュータプログラム
WO2009157522A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
WO2009157520A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
WO2009157521A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
JPWO2009157521A1 (ja) * 2008-06-27 2011-12-15 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
JP5079880B2 (ja) * 2008-06-27 2012-11-21 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
US8665978B2 (en) 2008-06-27 2014-03-04 Kyocera Corporation Wireless communication apparatus and wireless communication method
WO2009157523A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
WO2013137166A1 (ja) * 2012-03-16 2013-09-19 シャープ株式会社 通信システム、通信方法、基地局装置及び端末装置
JP2013197710A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Sharp Corp 通信システム、通信方法、基地局装置及び端末装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4671790B2 (ja) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8289869B2 (en) Wireless communication system, wireless communication device and wireless communication method, and computer program
JP3844758B2 (ja) 通信方法及び送信装置、受信装置
EP1357693B1 (en) CDMA transceiver techniques for multiple input multiple output (mimo) wireless communications
TWI436609B (zh) 在封閉迴路傳輸中用於反饋之方法及裝置
JP5319443B2 (ja) 基地局装置、端末装置および無線通信システム
JP4671790B2 (ja) 通信装置、基地局装置及び通信方法
JP4634468B2 (ja) 高性能空間的シンボル対応付けを使用するofdm−mimo通信システムおよび関連する方法
WO2012121153A1 (ja) 無線通信システム、基地局装置及び端末装置
WO2012060237A1 (ja) 無線送信装置、無線受信装置、無線通信システム、制御プログラムおよび集積回路
KR101244354B1 (ko) 다중 안테나 시스템에서의 빔-포밍 장치 및 방법
US8687718B2 (en) Multiple-input multiple-output OFDM systems
KR101627890B1 (ko) 무선 중계 장치 및 무선 중계 방법
JP5340377B2 (ja) 無線送信装置およびプレコーディング方法
CN106612135B (zh) 基于多载波空间调制的信号发送方法、接收方法和装置
WO2010045365A1 (en) System and method for employing a six-bit rank 1 codebook for four transmit antennas
US8811215B2 (en) Apparatus and method for detecting signal in spatial multiplexing system
KR101124338B1 (ko) 다중입출력 통신 시스템을 위한 데이터 전송 방법
KR102204393B1 (ko) 무선랜 단말기의 구동 방법
JP5475084B2 (ja) 送信方法、送信装置、受信方法及び受信装置
WO2011152308A1 (ja) 受信装置、送信装置及びそれらを用いた無線通信システム
JP2009004886A (ja) 通信装置、及び送信レート設定方法
JP4526944B2 (ja) マルチアンテナ通信装置および多重方式決定方法
JP5590130B2 (ja) 無線通信方法、無線通信システム、基地局及び移動局
JP2010193350A (ja) 通信装置及び通信システム
JP5334061B2 (ja) 無線通信方法、及び無線通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4671790

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees