JP2007019057A - 発光ダイオード - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板と、その基板上に形成されたpn接合型の発光部を含む化合物半導体層と、その化合物半導体層上に設けられ、発光部から出射される発光に対して光学的に透明で導電性の材料からなる導電体とを備えており、上記化合物半導体層と導電体との中間に、該導電体よりも高い抵抗を有する高抵抗層が設けられている発光ダイオードである。そして発光ダイオードランプを構成する際には、前記導電体と発光層を挟んで該導電体とは反対側にある半導体層に設けた電極の電位を結線により同じにする。
【選択図】 図4
Description
(1)pn接合型の発光部を含む化合物半導体層と、その化合物半導体層上に設けられ、発光部から出射される発光に対して光学的に透明で導電性の材料からなる導電体とを備えてなる発光ダイオードに於いて、上記化合物半導体層と導電体との中間に、該導電体よりも高い抵抗を有する高抵抗層が設けられている、ことを特徴とする発光ダイオード。
(2)高抵抗層を、上記の導電体に接合させて設けられている、ことを特徴とする上記の(1)項に記載の発光ダイオード。
(3)高抵抗層を、厚さを0.5nm以上で、10nm以下とする非晶質材料または非晶質を含む多結晶材料から構成した、ことを特徴とする上記の(1)または(2)項に記載の発光ダイオード。
(5)高抵抗層が、キャリア濃度を5×1018cm-3以下とする化合物半導体材料から構成されている、ことを特徴とする上記(1)乃至(4)の何れか1項に記載の発光ダイオード。
(6)高抵抗層の、導電体と接合している側とは反対側の表面には、導電体とは反対の伝導型の化合物半導体層が接合されている、ことを特徴とする上記(1)乃至(5)の何れか1項に記載の発光ダイオード。
(7)導電体とは反対の伝導型の化合物半導体層が、燐化ガリウム(GaP)から構成されている、ことを特徴とする上記(6)に記載の発光ダイオード。
(9)導電体と高抵抗層と導電体とは反対の伝導型の化合物半導体層とで構成される接合の降伏電圧(ここでは、10マイクロアンペア(単位:μA)の電流を通流した際の降伏電圧を指す。)が、上記の発光部を備えた発光ダイオードの順方向電圧(ここでは、10μAの電流を通流した際の順方向電圧を指す。)の2倍を超え、当該発光ダイオードの逆方向電圧(ここでは、10μAの電流を通流した際の逆方向電圧を指す。)の1/2よりも小さい、ことを特徴とする上記(6)乃至(8)の何れか1項に記載の発光ダイオード。
(10)導電体が、厚さを50ミクロンメーター(単位:μm)以上の導電性化合物半導体材料から構成されている、ことを特徴とする上記(1)乃至(9)の何れか1項に記載の発光ダイオード。
(12)導電体のキャリア濃度が、5×1018cm-3以下であることを特徴とする上記(1)乃至(11)のいずれか1項に記載の発光ダイオード。
(13)導電体の、発光部が配置されているのとは反対側の表面には、金属層が形成されていることを特徴とする上記(1)乃至(12)のいずれか1項に記載の発光ダイオード。
(14)導電体の、発光部が配置されているのとは反対側の表面には、透明導電膜が形成されていることを特徴とする上記(1)乃至(12)のいずれか1項に記載の発光ダイオード。
(16)発光部を挟んで両側にn型、p型の電極が形成され、その一方の導電体側の電極は発光部と導電体の間に位置している、ことを特徴する上記(1)乃至(15)の何れか1項に記載の発光ダイオード。
(17)pn接合型の発光部を含む化合物半導体層と、その化合物半導体層上に発光部から出射される発光に対して光学的に透明で導電性の材料からなる導電体が接合され、上記化合物半導体層と導電体との中間に、該導電体よりも高い抵抗を有する高抵抗層を設けてなる発光ダイオードを製造する方法であって、高抵抗層を、基板上に形成した導電体と接合させる側にある化合物半導体層の表面、または化合物半導体層と接合させる側にある導電体の表面に、荷電粒子またはニュートラルビームを照射して形成する、ことを特徴とする発光ダイオードの製造方法。
(19)上記(17)に記載の発光ダイオードの製造方法に依り製造された発光ダイオード。
上記の高抵抗層は発光部の半導体層及び/又は導電体に形成し、これらを接合することにより設けられる。
上記の化合物半導体層は、発光部から出射される発光に対して光学的に透明な材料からなる導電層であることが望ましい。例えば、砒化アルミニウム(AlGaAs)や燐化ガリウム(GaP)から構成でき、好ましくはGaPである。これらは厚さを5μm以上とし、キャリア濃度を1×1017cm-3以上とするのが好適である。
本実施例では、本発明に係わる発光ダイオードを作製した例を具体的に説明する。
図1および図2は、本実施例で作製した半導体発光ダイオードを示した図で、図1はその平面図、図2は図1のI−I線に沿った断面図である。図3は、半導体発光ダイオードに用いられる半導体エピタキシャルウェーハの層構造の断面図である。
本実施例で作製した半導体発光ダイオード10は、AlGaInP発光部を有する赤色発光ダイオード(LED)である。
その後、エピ成長表面を約1μm鏡面加工し、表面粗さが、0.12nmとした。
GaP基板の表面は、鏡面研磨され、表面粗さ(rms)が、0.12nmであった。
貼付け装置にGaP導電体150および図3のエピタキシャルウェーハをセットし、3×10-5Paまで真空排気した。その後、Arガスをイオン化し1keVのエネルギーまで加速した。次に、電子によりニュートラル化して、Arビームとした。このビームを鏡面研磨された透明導電体およびエピウェーハ表面に2分間照射し、表面汚染を除去し、表面を活性化した。
照射後、そのまま真空中で重ね合わせ、10g/cm2となる荷重をかけ、両者を真空中で室温接合した。接合したウェーハの詳細を図4に示す。
この接合界面を分析した結果、接合界面に、厚さ3nmの非晶質層(高抵抗層)14が観察された。
コンタクト層131の表面に第1のオーミック電極15として、AuGe、Ni合金を厚さが0.2μm、Ptを0.2μm、Auを1μmとなるように真空蒸着法によりn形オーミック電極を形成した。一般的なフォトリソグラフィー手段を利用してパターニングを施し、電極15を形成した。
次に、p電極を形成する領域のエピ層131〜134を選択的に除去し、GaP層135を露出させた。GaP層の表面にAuBeを0.2μm、Ptを0.2μm、Auを1μmとなるように真空蒸着法でp形オーミック電極16を形成した。
450℃で10分間熱処理を行い、合金化し低抵抗のp型およびn型オーミック電極を形成した。
上記のようにして作製した発光ダイオードチップ42を、図5、6に示すように、Agペーストで電極端子43の上にマウントし、n電極15と電極端子43を金ワイヤー46で接続した。この結果、チップの裏面とn電極15は、電気的に同電位とした。一方、p型電極16は、もう1つの電極端子44と金ワイヤー46で配線した。次に、エポキシ樹脂41でモールドし発光ダイオードを作製した。
100pF、1.5kΩの条件で、5000Vでダイオードの破壊(V1が10%以上変動)は、なかった。静電耐圧に優れた、発光ダイオードであった。
本実施例では、V1=1.5V、V2=40V、V3=12Vで、0.5×V2>V3>2×V1の関係を満足している。
静電試験の逆電圧印加時は、電流が導電体150、非晶質層14、p電極16を流れ、発光部に負荷を与えない為である。順方向印加時は、発光部に電流が流れるが、順方向は、静電耐圧が高く破壊に至らない。
本実施例と電気的極性を逆にしても、同様な効果が得られる。
上記の実施例と同様なプロセスを用いた。但し導電体を厚さ0.1mmの表面研磨したn型のSiCとした。非晶質層の厚さは、約1nmであった。
この素子にp電極端子とn電極端子に電流を流したところ、主波長が620nmである赤色の光が出射された。この時の発光強度は、520mcdの高輝度であった。順方向に20ミリアンペア(mA)の電流を通流した際の順方向電圧(Vf:20mA当り)は、接合界面の低抵抗、各電極の良好なオーミック特性を反映し、約2.1ボルト(V)となった。
本実施例では、V1=1.5V、V2=39V、V3=6Vで、0.5×V2>V3>2×V1の関係を満足している。
これらのランプから30個抜き取り静電耐圧試験をした結果、100pF、1.5kΩ、5000Vで破壊は、0個であった。
上記の実施例1と同様なプロセスを用いたが、導電体の代わりに厚さ0.08mmの表面研磨した絶縁体であるサファイアとした。非晶質の厚さは約2nmであった。チップ裏面が、絶縁されているため高抵抗層に電流がながれない。
従って、降伏電圧V3は非常に高く(>100V)、V3>0.5×V2>2×V1の関係になり、保護構造が機能していない。p電極端子44とn電極端子43に電流を流したところ、主波長が620nmである赤色の光が出射された。順方向に20ミリアンペア(mA)の電流を通流した際の順方向電圧(Vf:20mA当り)は、接合界面の低抵抗、各電極15、16の良好なオーミック特性を反映し、約2.1ボルト(V)となった。順方向電圧(Vf:10μA当り)V1は、約1.5V、逆方向電圧は、V2(10μA当り)となり、約40Vとなった。この時の発光強度は、発光部の発光効率が高く、外部への取りだし効率も工夫されている事を反映し、490mcdの高輝度であった。これらのランプから30個抜き取り静電耐圧試験をした結果を表1に示す。
100pF、1.5kΩの条件で、3000Vでダイオードの破壊(V1が10%以上変動)が、5個発生した。
上記の実施例1と同様なプロセスを用い、導電体をZnドープのp型GaPでキャリア濃度が9×1018cm-3とした。この素子にp電極端子とn電極端子に電流を流したところ、主波長が620nmである赤色の光が出射された。順方向に20ミリアンペア(mA)の電流を通流した際の順方向電圧(Vf:20mA当り)は、接合界面の低抵抗、各電極の良好なオーミック特性を反映し、約2.1ボルト(V)となった。順方向電圧(Vf:10μA当り)は、約1.5V、逆方向電圧(Vr:10μA当り)は、約4.5Vとなった。この時の発光強度は、450mcdの高輝度であった。これらのランプから30個抜き取り静電耐圧試験をした結果、100pF、1.5kΩ、5000Vで破壊は、なかった。
発光部の逆方向電圧(V2:10μA当り)は、約38Vであった。
高抵抗層の抵抗が、低いため、V3が4Vとなった。
高抵抗層を形成する条件を変えた以外は上記の実施例1と同様なプロセスを用いた。照射エネルギーを7keVで、20分間Arビームを照射し、GaP導電体とエピウェーハを接合した。高抵抗層(非晶質層)の厚さは、13nmであった。
このチップは、主波長が620nmである赤色の光が出射された。順方向に20ミリアンペア(mA)の電流を通流した際の順方向電圧(Vf:20mA当り)は、2.1ボルト(V)、この時の発光強度は、480mcdであった。また、順方向電圧(Vf:10μA当り)は、約1.5V、逆方向電圧(Vr:10μA当り)は、約35Vとなった。これらのランプから30個抜き取り静電耐圧試験をした結果、100pF、1.5kΩ、5000Vで破壊は、10個であった。
発光部の逆方向電圧(V2:10μA当り)を測定して結果は、約38Vであった。
これは、0.5×V2<V3の関係にあり、逆電圧の保護機能が若干低下したため、静電耐圧が低下したと考えられる。
11 半導体基板
12 発光部
13 エピタキシャル成長層
130 緩衝層
131 コンタクト層
132 下部クラッド層
133 発光層
134 上部クラッド層
135 GaP層
150 透明導電体
14 非晶質層
15 第1の電極(n型オーミック)
16 第2の電極(p型オーミック)
41 エポキシ樹脂
42 発光ダイオード
43 第1の電極端子
44 第2の電極端子
45 絶縁性基板
46 金ワイヤー
Claims (19)
- pn接合型の発光部を含む化合物半導体層と、その化合物半導体層上に設けられ、発光部から出射される発光に対して光学的に透明で導電性の材料からなる導電体とを備えてなる発光ダイオードに於いて、上記化合物半導体層と導電体との中間に、該導電体よりも高い抵抗を有する高抵抗層が設けられている、ことを特徴とする発光ダイオード。
- 高抵抗層が、上記の導電体に接合させて設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。
- 高抵抗層が、厚さを0.5ナノメーター(単位:nm)以上で、10nm以下とする非晶質材料または非晶質を含む多結晶材料から構成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の発光ダイオード。
- 非晶質材料または非晶質を含む多結晶材料が、半導体層の導電体層との接合面側または導電体層の半導体との接合面側または両側の領域に荷電粒子またはニュートラルビームを照射することにより形成されたものである請求項3に記載の発光ダイオード。
- 高抵抗層が、キャリア濃度を5×1018cm-3以下とする化合物半導体材料から構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の発光ダイオード。
- 高抵抗層の、導電体と接合している側とは反対側の表面には、導電体とは反対の伝導型の化合物半導体層が接合されている、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の発光ダイオード。
- 導電体とは反対の伝導型の化合物半導体層が、燐化ガリウム(GaP)から構成されている、ことを特徴とする請求項6に記載の発光ダイオード。
- 導電体とは反対の伝導型の化合物半導体層が、厚さを5μm以上とし、キャリア濃度を1×1017cm-3以上とすることを特徴とする請求項6または7に記載の発光ダイオード。
- 導電体と高抵抗層と導電体とは反対の伝導型の化合物半導体層とで構成される接合の降伏電圧(ここでは、10マイクロアンペア(単位:μA)の電流を通流した際の降伏電圧を指す。)が、上記の発光部を備えた発光ダイオードの順方向電圧(ここでは、10μAの電流を通流した際の順方向電圧を指す。)の2倍を超え、当該発光ダイオードの逆方向電圧(ここでは、10μAの電流を通流した際の逆方向電圧を指す。)の1/2よりも小さい、ことを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の発光ダイオード。
- 導電体が、厚さを50ミクロンメーター(単位:μm)以上の導電性化合物半導体材料から構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の発光ダイオード。
- 導電体が、燐化ガリウム(GaP)から構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の発光ダイオード。
- 導電体のキャリア濃度が、5×1018cm-3以下であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の発光ダイオード。
- 導電体の、発光部が配置されているのとは反対側の表面には、金属層が形成されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の発光ダイオード。
- 導電体の、発光部が配置されているのとは反対側の表面には、透明導電膜が形成されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の発光ダイオード。
- 発光部には、組成式(AlXG1-X)YIn1-YP(0≦X≦1,0≦Y≦1)で表記される材料からなる半導体層が含まれている、ことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の発光ダイオード。
- 発光部を挟んで両側にn型、p型の電極が形成され、その一方の導電体側の電極は発光部と導電体の間に位置している、ことを特徴する請求項1乃至15の何れか1項に記載の発光ダイオード。
- pn接合型の発光部を含む化合物半導体層と、その化合物半導体層上に発光部から出射される発光に対して光学的に透明で導電性の材料からなる導電体が接合され、上記化合物半導体層と導電体との中間に、該導電体よりも高い抵抗を有する高抵抗層を設けてなる発光ダイオードを製造する方法であって、高抵抗層を、基板上に形成した導電体と接合させる側にある化合物半導体層の表面、または化合物半導体層と接合させる側にある導電体の表面に、荷電粒子またはニュートラルビームを照射して形成する、ことを特徴とする発光ダイオードの製造方法。
- 請求項1乃至15の何れか1項に記載の発光ダイオードを利用して構成された発光ダイオードランプであって、導電体と、発光層を挟んで導電体と反対側の化合物半導体層に設けられた電極とが、同一の伝導型であり、かつ略同一の電位に電気的に接続されている、ことを特徴とする発光ダイオードランプ。
- 請求項17に記載の発光ダイオードの製造方法に依り製造された発光ダイオード。
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