JP2007015794A - 無人契約機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 金融機関等で使用され、特に無人店舗やATMコーナーに設置される無人契約機において、印刷等の処理中に用紙が装置の外に出ないようにして、かつ装置の小型化および低価格化を可能とする。
【解決手段】 用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路に、用紙を逃がす開口部19を設け、当該開口部19から用紙を弛ませておくことができるようにした。或いは、用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路に、用紙を逃がす回動可能な開閉ガイド32を設け、用紙を弛ませることができるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】 用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路に、用紙を逃がす開口部19を設け、当該開口部19から用紙を弛ませておくことができるようにした。或いは、用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路に、用紙を逃がす回動可能な開閉ガイド32を設け、用紙を弛ませることができるようにした。
【選択図】 図2
Description
この発明は、金融機関等で使用され、特に無人店舗やATMコーナーなどに設置される無人契約機に関するものである。
一般に、無人にて契約を行う無人契約機では、利用者が、申込書および申込者の本人確認のための身分証明書などをスキャナの上に置いたり挿入排出口から挿入したりすると、これらの書類のイメージを光学的に読み取り、金融機関等のセンタに送信しセンタにて申込書の記載内容や身分証明書の内容を参照して、記載の間違いや記載漏れがないことの確認や本人確認を行い、問題がなければ、申込書をスタッカに保管し、申込書の控えや契約書を印刷して利用者に返却するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−34674号公報
しかしながら、従来の無人契約機では、操作を監視或いは支援する者が近傍にいないこともあり、契約書や申込書写しの印刷などの処理を行う際、挿入排出口より用紙の先端が外に出ると、利用者等が用紙を押さえたり、引っ張ったりして、印刷等の処理が正常に行われないことがあった。
そして、これを防止するためには、印刷部と挿入排出口間の距離を用紙の長さより長くする必要があり、A4サイズなどの長い用紙を用いる場合では、装置が非常に大型となり、省スペースの装置とすることが困難であった。
本発明は、前述の課題を解決するため次の構成を採用する。すなわち、契約に係る所定の処理を紙葉状の媒体に施し当該媒体を利用者に返却する無人契約装置において、前記媒体の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路に、前記媒体を逃がす開口部または回動可能な開閉ガイドを設けた。
本発明の無人契約機によれば、紙葉状の媒体の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路に、前記媒体を逃がす開口部または回動可能な開閉ガイドを設けたので、長い媒体を用いる場合であっても、媒体端部が装置の外にでないようにするために装置を大型にする必要がなく省スペース化ができる。
以下、本発明に係る実施の形態例を、図面を用いて説明する。図面に共通する要素には同一の符号を付す。なお、便宜上、以下の説明において、用紙排出の際の搬送上流方向の側を「上流側」、搬送下流方向の側を「下流側」という。また、以下の説明では、印刷する媒体を用紙として説明するが、これには限らない。例えば、冊子状の媒体などであってもよいし、柔軟な媒体であればよい。
実施例1の無人契約機は、用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路に、用紙を逃がす開口部を設けたものである。
(全体の構成)
図1は、実施例1の無人契約機の構成図である。実施例1の無人契約機の筐体1内部には、下部に備えた電源2、後述の各部を制御するための制御ユニット3、その上部に、身分証明書や申込書のイメージを読み取るスキャナおよび申込書写しや契約書等を印刷する機能を有するスキャナ付プリンタ5、さらに上部に、申込み手続き終了後にカードを発行するカード発行ユニット4が設けられている。
図1は、実施例1の無人契約機の構成図である。実施例1の無人契約機の筐体1内部には、下部に備えた電源2、後述の各部を制御するための制御ユニット3、その上部に、身分証明書や申込書のイメージを読み取るスキャナおよび申込書写しや契約書等を印刷する機能を有するスキャナ付プリンタ5、さらに上部に、申込み手続き終了後にカードを発行するカード発行ユニット4が設けられている。
利用者操作面には、操作表示部として、例えばLCD上にタッチパネルを設けたタッチパネル付ディスプレイ6、利用者への音声ガイダンスを行うスピーカ7、保守係員へ電話をするためのハンドセット8、カード発行ユニット4により発行されるカードを排出するカード排出口9、申込書等の挿入或いはスキャナ付プリンタ5から契約書等を排出する挿入排出口13が設けられている。
(スキャナ付プリンタの構成)
次に、実施例1のスキャナ付プリンタ5の構成を図2の構成図を用いて説明する。実施例1のスキャナ付プリンタ5は、下部破線部のように申込み手続き終了後の申込書控えや契約書を印刷する各種用紙を格納してある用紙装填部11と、申込書や利用者が受領しなかった用紙を取り込んで保管するためのスタッカ15と、用紙を搬送する搬送路10と、上部破線部の印刷ヘッドやプラテンからなり用紙を印刷する印刷部12と、申込書等のイメージを読み込むスキャナ部14と、申込書等の挿入および印刷した用紙を排出する挿入排出口13とを備えている。
次に、実施例1のスキャナ付プリンタ5の構成を図2の構成図を用いて説明する。実施例1のスキャナ付プリンタ5は、下部破線部のように申込み手続き終了後の申込書控えや契約書を印刷する各種用紙を格納してある用紙装填部11と、申込書や利用者が受領しなかった用紙を取り込んで保管するためのスタッカ15と、用紙を搬送する搬送路10と、上部破線部の印刷ヘッドやプラテンからなり用紙を印刷する印刷部12と、申込書等のイメージを読み込むスキャナ部14と、申込書等の挿入および印刷した用紙を排出する挿入排出口13とを備えている。
そして、印刷部12とスキャナ部14の間(破線X1部)に配置される搬送ローラA(16)と搬送ローラB(17)の間の上部用紙ガイド18には、用紙が搬送路から逃げられる大きさの開口部19が設けられており、この開口部19の周囲に、ラッパ状になった用紙ガイド端部18aを設け、用紙がスムーズに空間20にガイドされるようになっている。
また、用紙端部を検出するためのセンサとして、センサA(23)が印刷部12の搬送ローラA(16)近傍に配置され、センサB(24)が挿入排出口13の手前に配置されている。
そして、上流側の用紙装填部11側から搬送ローラA(16)までに設けられた第1の搬送ローラ群と、下流側の挿入排出口13から搬送ローラB(17)までに設けられた第2の搬送ローラ群は、それぞれ独立に駆動できるようになっている。なお、各搬送ローラの動力はそれぞれモータを設けるようにしてもよいし、1つのモータを駆動源としてクラッチ機構等により各搬送ローラの回転を制御するようにしてもよい。
以下の説明では、便宜上、前記上流側の第1の搬送ローラ群の駆動モータをモータA、前記下流側の第2の搬送ローラ群の駆動モータをモータBとして説明する。なお、図が煩雑となるので、前記モータAおよびモータBは、図示していない。
(動作)
以上の構成により、実施例1の無人契約機は、以下のように動作する。まず、契約全体の動作を説明する。
以上の構成により、実施例1の無人契約機は、以下のように動作する。まず、契約全体の動作を説明する。
(無人契約の動作)
まず、利用者は、契約を開始するために、申込書に契約に必要な事項を記載し、タッチパネル付ディスプレイ6により所定の事項の入力を行う。そして、タッチパネル付ディスプレイ6の表示ガイダンスやスピーカ7からの音声ガイダンスに従い、前記記載した申込書および身分証明書を挿入排出口13に、順次、挿入する。
まず、利用者は、契約を開始するために、申込書に契約に必要な事項を記載し、タッチパネル付ディスプレイ6により所定の事項の入力を行う。そして、タッチパネル付ディスプレイ6の表示ガイダンスやスピーカ7からの音声ガイダンスに従い、前記記載した申込書および身分証明書を挿入排出口13に、順次、挿入する。
無人契約機は、挿入された申込書等がセンサB(24)にて検出されると、これを取り込み、スキャナ部14にてイメージを読み込み、図示しないセンタに送信し、センタにて申込書の記載内容や身分証明書の内容を確認し、問題がなければ、身分証明書を排出し、申込書をスタッカ15に搬送し格納する。
申込書の記載に不備があったときは、身分証明書を排出するとともに、挿入排出口13から申込書を排出し、利用者に訂正を促す。
申込書の記載等に不備がなく、契約が成立したときは、用紙装填部11から該当する用紙を繰り出し、印刷部12により契約書や申込書控えを印刷し挿入排出口12より排出する。なお、申込書控えは、利用者が挿入した申込書につき取得したイメージデータを印刷したものである。
(用紙排出の動作)
次に、印刷部12にて印刷した用紙を排出する動作を、図2のX1部拡大図である図3の動作説明図、および図4の動作フローチャートを用いて詳細に説明する。
次に、印刷部12にて印刷した用紙を排出する動作を、図2のX1部拡大図である図3の動作説明図、および図4の動作フローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、前述の第1の搬送ローラ群の駆動モータであるモータAを駆動し(ステップS1)、用紙装填部11から印刷する用紙1枚を繰り出し(ステップS2)、印刷部12まで搬送して印刷を行う(ステップS3)。
そして、センサA(23)が用紙先端を検出すると(ステップS4)、前記第2の搬送ローラ群の駆動モータであるモータBを排出方向に駆動させる(ステップS5)。なお、モータBはモータAと同時に起動するようにしても勿論よい。
そして、センサB(24)が用紙先端を検出すると(ステップS6)、モータBのみを停止し、下流側の第2の搬送ローラ群を一旦停止する(ステップS7)。搬送ローラ17のみ停止するようにしても勿論よい。
すると、搬送ローラA(16)は継続して用紙を搬送しているので、用紙が弛み、弛んだ部分30が空間20に逃げるようになり、図3に示したように開口部19より上側に膨らみ始める。
そして、用紙後端がセンサA(23)を通過し用紙後端が検出されると(ステップS8)、次に、用紙後端が搬送ローラA(16)を完全に通過する距離を見込んで搬送した後、モータAを停止させ(ステップS9)、印刷処理を終了させる(ステップS10)。
そして、再びモータBを起動し第2の搬送ローラ群を駆動し用紙を挿入排出口13方向に搬送し(ステップS11)、略用紙長さ分搬送して停止する(ステップS12)。そして、利用者が取り忘れた場合などで、排出した用紙を利用者が所定の時間取らず、センサB(24)が用紙の後端を検出しているときは、排出した用紙を再び取り込みスタッカ15まで搬送し保管する。
以上のように、印刷の際に、搬送ローラB(17)を停止させているので用紙先端は挿入排出口13から出ることがない。
以上の実施例の説明では、開口部19より用紙を逃がすときに加える外力については特に説明しなかったが、例えば、下側からエアーを送風するようにしてもよいし、羽根車などで上側にはねるようにしてもよい。
(実施例1の効果)
以上詳細に述べたように、実施例1の無人契約機によれば、用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路上に、用紙を逃がす開口部を設けたので、長い用紙を用いる場合であっても、用紙端部が装置の外にでないようにするために装置を大型にする必要がなく、また、搬送路も短くできるので低コストとすることができる。
以上詳細に述べたように、実施例1の無人契約機によれば、用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路上に、用紙を逃がす開口部を設けたので、長い用紙を用いる場合であっても、用紙端部が装置の外にでないようにするために装置を大型にする必要がなく、また、搬送路も短くできるので低コストとすることができる。
実施例2の無人契約機は、用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路に、用紙を逃がす回動可能な開閉ガイドを設けたものである。
(構成)
実施例2の無人契約機の構成およびスキャナ付プリンタ以外の構成は、実施例1の構成と同様であるので、簡略化のためにその説明を省略する。
実施例2の無人契約機の構成およびスキャナ付プリンタ以外の構成は、実施例1の構成と同様であるので、簡略化のためにその説明を省略する。
次に、実施例2のスキャナ付プリンタ5の構成を図5の構成図を用いて説明する。なお、実施例2のスキャナ付プリンタ5は、ソレノイド31、開閉ガイド32以外は実施例1と同様の構成であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
印刷部12とスキャナ部14の間(図5破線X2部)に配置される搬送ローラA(16)と搬送ローラB(17)の間の下側の搬送路上に、用紙が逃げられる大きさの切り欠き部を設け、当該切り欠き部にソレノイド31により図中矢印A方向に或いはその逆方向(後述図6に示したB方向)に回動可能な開閉ガイド32を設けた構成となっている。なお、図5は開閉ガイド32が閉じた状態を示し、後述する図6は開閉ガイド32が開いた状態を示している。
(動作)
以上の構成により、実施例2の無人契約機は、以下のように動作する。契約取引に関する無人契約機の動作については、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上の構成により、実施例2の無人契約機は、以下のように動作する。契約取引に関する無人契約機の動作については、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
(用紙排出の動作)
実施例2のスキャナ付プリンタにおいて印刷部12にて印刷した用紙を排出する動作を図6の動作説明図および図7の動作フローチャートを用いて詳細に説明する。
実施例2のスキャナ付プリンタにおいて印刷部12にて印刷した用紙を排出する動作を図6の動作説明図および図7の動作フローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、前述の第1の搬送ローラ群の駆動モータであるモータAを駆動し(ステップS21)、用紙装填部11から印刷する用紙1枚を繰り出し(ステップS22)、印刷部12まで搬送して印刷を行う(ステップS23)。
そして、センサA(23)が用紙先端を検出すると(ステップS24)、前記第2の搬送ローラ群の駆動モータであるモータBを排出方向に駆動させる(ステップS25)。
そして、センサB(24)が用紙先端を検出すると(ステップS26)、モータBのみを停止し挿入排出口13側の第2の搬送ローラ群を一旦停止する(ステップS27)。そしてソレノイド31を動作させ開閉ガイド32を図5矢印A方向に移動させる。
すると、搬送ローラA(16)は継続して用紙を搬送しているので、用紙が弛み、弛んだ部分30が前記切り欠き部から空間20に逃げるようになり、図6に示したように空間20に膨らみ始める。
そして、用紙後端がセンサA(23)を通過し用紙後端が検出されると(ステップS29)、用紙後端が搬送ローラA(16)を完全に通過する距離を見込んで搬送した後、モータAを停止させ(ステップS30)、印刷処理を終了させる(ステップS31)。
そして、再びモータBを起動して第2の搬送ローラ群を駆動し用紙を挿入排出口13方向に搬送し、略用紙長さ分搬送した後(ステップS32)、ソレノイド33を停止し図中矢印B方向に開閉ガイド32を移動させ(ステップS33)、排出を終了する。なお、利用者が取り忘れた場合などで、排出した用紙を利用者が所定の時間取らず、センサB(24)が後端を検出している場合は、排出した用紙を再び取り込み、スタッカ15まで搬送し回収する動作は実施例1と同様である。
以上のように、実施例1と同様、印刷の際に、搬送ローラB(17)を停止させているので用紙先端は挿入排出口13から出ることがない。
以上の実施例の説明では、開閉ガイド32を搬送路下側に設ける例を説明したが、搬送路上側に設けるようにしても勿論よい。この場合、下側からエアー等を送風したり羽根車で上側にはねるようにしたりして、用紙が空間にスムーズに逃げるようにするようにするとよい。
以上の実施例の説明では、開閉ガイド32に設けた支点によりソレノイド33にて回動させるように説明したが、回転させるのではなく搬送路と略平行にスライドさせるようにしてもよい。
(実施例2の効果)
以上詳細に述べたように、実施例2の無人契約機によれば、用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路下側に、用紙を逃がす回動可能な開閉ガイドを設けたので、実施例1の効果に加え、重力により用紙をスムーズに逃がすことができるとともに、開閉ガイドを回動しないときは、搬送路上に切り欠き部がないので、当該切り欠き部によるジャム等の発生を防止することができ、ごみ等の侵入も防止することができる。
以上詳細に述べたように、実施例2の無人契約機によれば、用紙の搬送を停止或いは減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路下側に、用紙を逃がす回動可能な開閉ガイドを設けたので、実施例1の効果に加え、重力により用紙をスムーズに逃がすことができるとともに、開閉ガイドを回動しないときは、搬送路上に切り欠き部がないので、当該切り欠き部によるジャム等の発生を防止することができ、ごみ等の侵入も防止することができる。
《その他の変形例》
以上の実施例の説明では、下流側の搬送ローラB(17)を停止して、用紙を開口部19等から逃がすように説明したが、停止するのではなく、上流側の搬送ローラA(16)の搬送速度より遅くするようにしてもよい。この場合、用紙を弛ませながら、かつ下流側の搬送ローラB(17)にてゆっくり用紙を排出することができるので、実施例1、実施例2と比較して、用紙の排出時間を短くすることができる。
以上の実施例の説明では、下流側の搬送ローラB(17)を停止して、用紙を開口部19等から逃がすように説明したが、停止するのではなく、上流側の搬送ローラA(16)の搬送速度より遅くするようにしてもよい。この場合、用紙を弛ませながら、かつ下流側の搬送ローラB(17)にてゆっくり用紙を排出することができるので、実施例1、実施例2と比較して、用紙の排出時間を短くすることができる。
以上述べたように、本発明は、金融機関等で使用され、特に無人店舗やATMコーナーに設置され、安価で省スペースが要求される無人契約機などに広く用いることができる。
5 スキャナ付プリンタ
10 搬送路
12 印刷部
13 挿入排出口
14 スキャナ部
16 搬送ローラA
17 搬送ローラB
19 開口部
20 空間
23、24 センサ
31 ソレノイド
32 開閉ガイド
10 搬送路
12 印刷部
13 挿入排出口
14 スキャナ部
16 搬送ローラA
17 搬送ローラB
19 開口部
20 空間
23、24 センサ
31 ソレノイド
32 開閉ガイド
Claims (2)
- 契約に係る所定の処理を媒体に施し当該媒体を利用者に返却する無人契約装置において、
前記媒体の搬送を停止または減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路上に、前記媒体を逃がす開口部を設けたことを特徴とする無人契約機。 - 契約に係る所定の処理を媒体に施し当該媒体を利用者に返却する無人契約装置において、
前記媒体の搬送を停止または減速可能な搬送ローラの上流側の搬送路上に、前記媒体を逃がす回動または移動可能な開閉ガイドを設けたことを特徴とする無人契約機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005196806A JP2007015794A (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | 無人契約機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005196806A JP2007015794A (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | 無人契約機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007015794A true JP2007015794A (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=37753296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005196806A Pending JP2007015794A (ja) | 2005-07-05 | 2005-07-05 | 無人契約機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007015794A (ja) |
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2005
- 2005-07-05 JP JP2005196806A patent/JP2007015794A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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