JP2007013881A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮像時に外部装置に映像及び/又は音声データを出力可能な撮像装置において、外部機器での取り扱いに適した映像及び/又は音声データを出力可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】 デジタルインターフェースに動画像データを記録可能な外部機器が接続されているか、もしくはデジタルインターフェースに接続されている外部機器が記動画像データを記録中である場合には、メニュー操作など、動画像データの処理に関する設定の変更を制限する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に撮影時に動画像データを外部に出力する機能を有する撮像装置に関するものである。
従来、ビデオカメラが映像信号並びに音声信号をデジタル記録する場合、磁気テープであるDVテープに記録することが主であった。そして、DVテープに記録された映像データ及び音声データを編集する際には、ビデオカメラと、パーソナルコンピュータのような編集機器が有するデータ入出力端子、例えばIEEE1394端子とをケーブルで接続し、DVテープから編集機器にデータを転送する必要があった。データ転送にはDVテープの再生が必要であり、例えば60分の映像及び音声を転送する場合は、60分かけて再生を行い、データを編集機器に転送することになる。
このようなデータ転送に要する時間を短縮するため、編集機器が内蔵する、ハードディスクドライブのような高速でランダムアクセスが可能な記録媒体に、ビデオカメラから映像信号及び音声信号を直接記録する手法が存在する。
例えば、ビデオカメラとノート型等の可搬型パーソナルコンピュータのIEEE1394端子をケーブルで接続し、ビデオカメラで撮影、ディジタル化した映像信号及び音声信号を、直接パーソナルコンピュータが有するハードディスクドライブに記録する。また、コンピュータ無しに直接記録な記憶装置もある(非特許文献1)。このような記録方法を採用することで、撮影終了後にデータ転送を行うことなく編集作業を開始することができる。
以下、撮像装置から外部装置へ直接映像や音声信号を出力し、外部機器の記録媒体へ記録する方法を外部直接記録と呼ぶ。外部機器の記録媒体はハードディスクであることが好ましいが、光ディスクや半導体メモリなど、他の方式の記録媒体であってもよい。
通常、ビデオカメラは映像信号及び音声信号の記録形式等を設定する機能を有し、ユーザーがメニュー操作やメカニカルスイッチの変更によって設定を変更することができる。記録形式に関わる設定が変更されると、変更に伴って信号処理の変更を行う必要が生じる場合がある。DVテープに記録を行っている最中に信号処理の変更を伴う設定変更がなされ、かつこの信号処理の変更に時間がかかると、変更処理中は映像及び音声信号を記録できなくなる。この問題を回避するため、従来のビデオカメラでは、DVテープに記録を行っている最中は、メニューの操作を禁止したり、メカニカルスイッチを変更しても設定を変更しないといった動作上の制限を設けている。
"CitiDISK DV2取扱説明書"、[online]、[平成17年7月1日検索]、インターネット<URL:http//www.amulet.co.jp/products/CitiDISK/AMU-SHFW1256B_Manual.pdf>
このようなビデオカメラでは、DVテープへの記録を行っていることを検出して動作に制限を行う。従って、DVテープへの記録が行われていなければ、外部直接記録が行われていても動作の制限はなかった。従って、DVテープへの記録(テープ記録)と外部直接記録とを同時に行う場合は、DVテープへの記録が行われていることが検出されるため、前述の通りに設定の変更に制限が設けられ、問題は発生しない。しかし、ビデオカメラにDVテープが入っていない場合や、テープ記録を行わない設定となっている場合など、外部直接記録のみを行っている場合には設定の変更が制限されない。そのため、設定変更処理を行っている間の映像データ及び音声データ記録が行えないという問題が生じる。また、記録形式の設定が変更された場合、連続した記録ファイルの中に異なるフォーマットの映像データまたは音声データが混在することになり、編集や再生を行う際に障害が発生する場合がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、撮像時に外部装置に映像及び/又は音声データを出力可能な撮像装置において、外部機器での取り扱いに適した映像及び/又は音声データを出力可能な撮像装置を提供することを目的とする。
この目的は、撮像時に動画像データをデジタルインターフェースを通じて出力可能な撮像装置であって、デジタルインターフェースに動画像データを記録可能な外部機器が接続されているか、もしくはデジタルインターフェースに接続されている外部機器が記動画像データを記録中であるという条件を満たすか否かを判定する条件判定手段と、条件判定手段により条件が満たされると判定された場合には、動画像データの処理に関する設定の変更を制限する動作制限手段を有することを特徴とする撮像装置によって達成される。
このような構成により、本発明によれば、外部機器での取り扱いに適した映像及び/又は音声データを出力可能な撮像装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
●<第1の実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルビデオカメラの構成例を示すブロック図である。本実施形態のビデオカメラは、テープ記録と、外部直接記録とが可能であるものとする。
レンズ101を通して入力された光は、撮像素子(ここではCCDとする)102によって光電変換されて、信号処理回路103に入力される。またマイク109からは音声が入力され、信号処理回路103に入力される。信号処理回路103では、入力されたアナログ映像信号及び音声信号をA/D変換し、それぞれ画像圧縮処理及び音声符号化処理を行った後、記録装置105及びIEEE1394回路106に出力する。また、表示部110を電子ビューファインダとして用いる場合には、システムコントローラ104へも映像及び音声データを出力する。なお、本明細書において、映像及び音声データをまとめて動画像データと呼ぶ。
IEEE1394回路106は、ビデオカメラと外部機器との間で動画像データ及び制御データをやりとりするためのデジタルインターフェースである。ここでは、IEEE1394インタフェースを用いているが、USB2.0インタフェースなど、他のデジタルインターフェースを用いても良い。IEEE1394回路106は、入出力端子107に外部機器が接続されているかどうかを判別する接続判別回路1061を有し、外部機器の有無をシステムコントローラ104に通知する。この判別は、例えば入出力端子107に含まれる所定のピンの電圧を検出することで行うことができる。
システムコントローラ104は、例えばCPU,ROM,RAMを内蔵した1チップマイクロコンピュータであり、ROMに格納された制御プログラムを、RAMを用いながら実行することで、後述する動作制限処理を含むビデオカメラ全体の動作を制御する。メニュー画面などのGUIは、操作パネル108の操作に応じてシステムコントローラ104がROMに格納されている表示用データを読み出し、表示部110に表示させることで実現される。また、表示部110を電子ビューファインダーとして用いる場合には、信号処理回路103からの画像データを表示部110の画素数に応じて間引いた表示用画像を生成し、表示部110に逐次出力する。
操作パネル108には、ユーザーがビデオカメラに対する操作を行うためのインターフェースであり、ボタン、スイッチ類が配置されている。具体的には、カメラのズーム/フォーカスの操作、録画の開始/停止、メニュー画面の表示、メニュー項目の変更等、さまざまな操作を行うためのボタン、スイッチが配置される。操作パネル108の操作によりビデオカメラに録画が指示された場合、システムコントローラ104から記録装置105に指示がなされ、記録装置105は信号処理回路103から入力された動画像データを磁気テープ(DVテープ)に記録する。
表示部110は一般にカラーLCDが用いられる。LCD上にタッチパネルを配置し、操作パネル108の一部を構成させても良い。
IEEE1394回路106は、信号処理回路103から入力された映像/音声信号を、入出力端子107に接続された外部機器に送信する。
入出力端子107に外部機器が接続されている場合、システムコントローラ104は定期的にIEEE1394回路106に対して、外部機器の動作状態を問い合わせるためのコマンドデータを出力する。IEEE1394回路106はコマンドデータを外部機器に送信する。コマンドデータに対する外部機器のレスポンスデータは入出力端子107を介してIEEE1394回路106に入力された後、システムコントローラ104に出力される。システムコントローラ104はレスポンスデータの内容に従って、外部機器の種別や状態を判別し、予め定めた条件を満たすかどうか判定する。
そして、判定結果に応じて、動画像データの処理に関する設定の変更を制限するよう、ビデオカメラの動作を制限する。具体的には、操作パネル108から入力される信号(操作信号)に対する処理の実行を制限する。なお、動画像データの処理に関する設定とは、動画像データ(映像データ、音声データ)の符号化形式、符号化条件(圧縮率など)を始めとして、フレームレートなど、設定の変更がビデオカメラ内の信号処理の変更を必要とする任意の設定値を意味する。
図2は、本実施形態のビデオカメラにおいて、操作信号に対する処理に制限をかけるか否かを判定する処理を示すフローチャートである。この処理は、例えばメニュー表示指示を含むメニュー操作指示が操作パネル108からなされた際にシステムコントローラ104で行われる。
本実施形態では、(1)デジタルインターフェースに動画像データを記録可能な外部機器が接続されている、(2)あるいはデジタルインターフェースに接続されている外部機器が動画像データを記録している、のいずれかの条件を満たす場合、動作制限を行うものとする。また、メニュー項目の操作又は操作に応じた処理に対する動作制限(まとめてメニュー制限という)を行うものとする。
まず、条件(1)に対応する処理を、図2(a)のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ201では、ビデオカメラがテープ記録中か否かを、記録装置105の状態から(或いは記録装置105への問い合わせにより)判定する。記録中である場合は、動画像データの形式等を変更できないように、メニュー制限を行う。
メニュー制限の具体的な手法には特に制限はないが、
(A)制限する動作を設定するためのメニュー項目の表示方法を変更する(例えば、表示しないようにする)。
(B)制限する動作を設定するためのメニュー項目の表示は通常通り行うが、項目の実行(設定変更)指示を無視する(この際、記録中の設定変更は出来ないことをメッセージ表示等によりユーザに通知することが好ましい)。
(C)(A)と(B)の組み合わせ(例えば、制限する動作を設定するためのメニュー項目を、選択不能な項目を示す形式で表示し、かつ実行指示を無視するなど)。
等を例示することができる。
図4は、メニュー制限の具体的な例を示す図である。
例えば、図4(a)が通常のメニュー表示であるとすると、図4(b)は「オーディオ設定」の表示をしないことによる動作制限(上記Aに対応)、図4(c)は上記Cに対応するメニュー表示である。上記Bについては、見かけ上図4(a)と変わらないが、「オーディオ設定」の項目が選択された状態でSETボタンにより詳細な設定画面への移行が指示された場合に、この指示を無視する。
一方、ステップ201でテープ記録中でないと判定された場合、ステップ202において、入出力端子107に外部機器が接続されているか否かを判定する。この判定は前述の通り、IEEE1394回路106の接続判定回路1061において、入出力端子107の所定ピンの電圧検出に基づいて行われる。
外部機器が検出されなかった場合、映像及び音声信号を記録している機器が存在しないため、メニューの制限を行わない。一方、ステップ202において外部機器が検出された場合は、ステップ203において検出した外部機器に対して状態を問い合わせるコマンド(例えばAV/CプロトコルにおけるSTATUSコマンドの1つであるUNITINFOコマンド)を送信する。
外部機器がAV/Cコマンドを理解する機器であれば、コマンドに対する有効なレスポンスが受信される。ステップ204において、有効なレスポンスが得られた場合には、レスポンス中の機器種別を表す情報(例えばUNITINFOコマンドの応答中に含まれるunit_type)を調べる。機器種別を表す情報が、予め定めた、録画可能な機器(例えばビデオカメラ)を表す情報であれば、ビデオカメラが端子107から出力しているデータを外部機器が記録可能であると判定し、動画像データの形式(符号化形式)等を変更できないように動作制限を行う。
なお、録画可能と判定される機器は、本実施形態のビデオカメラに対して録画可能な機器として振る舞うことが出来れば、ビデオカメラに限らず他の機器であっても良い。例えば、パーソナルコンピュータを、ビデオカメラからAV/Cプロトコルにおける仮想的なSUBUNITとして見えるように動作させるアプリケーションソフトウェアを稼働することにより、パーソナルコンピュータを録画可能な外部機器として利用することができる。このようなアプリケーションソフトウェアは、例えばCanon DV-PC Recorder(製品名)として公知である。
ステップ204において、有効なレスポンスを受信しなかった場合及び、有効なレスポンスを受信したが、外部機器が記録可能な機器でないと判定された場合には動作制限を行わない。
次に、条件(2)に対応する処理を、図2(b)のフローチャートに基づいて説明する。すなわち、図2(a)では、レスポンスに含まれる機器の種別情報を用いて外部機器が記録可能な機器である場合に動作制限を行うものであった。図2(b)では、レスポンスに含まれる機器の状態情報に基づき、外部機器が動画像データを記録中である場合に動作制限を行う場合の処理を説明する。
ステップ203までは図2(a)と同様であるため説明を省く(ただし、ステップ203で外部機器に出力するAV/Cコマンドは異なっていても良い)。ステップ205ではステップ203で送信したコマンドに対するレスポンスを判別し、外部機器の状態が録画中である場合は動画像データの形式等を変更できないように動作制限を行い、録画中でない場合は動作制限を行わない。
判定の結果に基づき、システムコントローラ104は、操作パネル108から入力される信号がメニュー操作に関わる信号(メニュー画面表示を指示する信号、メニュー項目のフォーカス(現在選択されている項目を表す視覚的効果)移動を指示する信号、フォーカスされたメニュー項目の実行を指示する信号など)である場合にメニュー操作の処理を行う。
動作制限を行う場合は、上述のように、メニュー項目を図1中に図示しない表示パネルに表示する操作を禁止したり、上述のように、映像または音声データの形式の変更に関わる項目の変更を禁止したりする。映像データの形式に関わる項目としては、例えばフレームレートの変更や圧縮形式、圧縮率の変更などがあり、音声データの形式に関わる項目としては、例えばサンプリングレートの変更、音声符号化方式の変更、音声チャンネル数の変更がある。
このように、本実施形態によれば、テープ記録中のみならず、外部直接記録のみが行われている場合であっても、映像又は音声データの処理に関する設定の変更を制限することができる。そのため、外部機器の記録媒体に記録される動画ファイル中に空白期間が発生したり、ファイルの途中で記録形式が変わったりすることを防止することができる。
●<第2の実施形態>
第1の実施形態は、デジタルカメラのメニュー操作、すなわちGUI操作による設定変更に対して制限を行うものであった。本実施形態は、スイッチの物理的な状態を変更することにより設定内容が変化する項目についての設定変更を制限する。
本実施形態に係る撮像装置も、第1の実施形態と同様の構成のビデオカメラにより実施可能であるため、ここではビデオカメラの構成についての説明を省略する。
図3は、本実施形態のビデオカメラが、操作パネル108のメカニカルスイッチの操作によって入力される信号に対する動作を制限する処理を説明するフローチャートである。図3の例では、ビデオカメラの有するメカニカルスイッチの物理的な状態(例えばスライドスイッチの位置や、ダイヤルスイッチの設定位置など)を変更することで、映像データのフレームレートを変更できるものとする。なお、図3の処理もシステムコントローラ104が行う。
ステップ301では、記録装置105が映像・音声信号をテープ記録中か否かを判定する。テープ記録中である場合はステップ307に進み、制限を行うモードに移行する。ステップ301でテープ記録中ではないと判定された場合、ステップ302において、入出力端子107に外部機器が接続されているか否かを判定する。この判定は前述の通りIEEE1394回路106の接続判定回路1061が、入出力端子107の所定のピンの電圧を検出することで行ない、システムコントローラ104へ判定結果を返す。
ステップ302で外部機器の接続が検出されなかった場合、撮影中の映像・音声信号を記録している機器が存在しないため、制限を行わないモードのまま、ステップ305に進む。ステップ302において外部機器の接続が検出された場合は、ステップ303において、接続されている外部機器に対して状態を問い合わせるコマンド(AV/Cコマンド)を送信する。
コマンドに対するレスポンスをステップ304で判別し、外部機器の状態が記録中である場合はステップ307に進み、制限を行うモードに入る。記録中でない場合は制限を行わないモードのまま処理をすすめて、ステップ305に進む。
ステップ305では、操作パネル108のメカニカルスイッチでフレームレート変更の操作が行われたかどうかを検出する。操作が行われていない場合は何もせずにステップ301に戻り、操作が行われている場合は設定されたフレームレートに変更する処理をステップ306で行ってからステップ301に戻る。
ステップ301で記録装置105がテープ記録中であると判定された場合、またはステップ304で外部機器が記録中であると判定された場合は、ステップ307に進み、動作制限を行うモード(動作制限モード)に移行する。
まず、ステップ307で、動作制限モードに移行した時点でのフレームレート(フレーム数/秒)の設定値を、システムコントローラ104内の図示しないメモリに、変数rateとして格納する。ステップ308ではステップ305と同様に、操作パネル108のメカニカルスイッチでフレームレート変更の操作が行われたかどうかを検出する。操作が行われている場合は、ステップ309で、新しく設定されたフレームレートで変数rateを更新し、操作が行われていない場合は何もせずにステップ310に進む。このように、動作制限モードでは、設定値を変更するスイッチ操作がなされても、実際の設定変更処理は行わず、変更後の設定値を変数に設定する(記憶する)処理のみを行う。
ステップ310では、ステップ301と同様に、記録装置105がテープ記録中か否かを判定する。テープ記録中である場合は動作制限モードを継続し、ステップ308に戻る。ステップ310でテープ記録中ではないと判定された場合、ステップ311において、ステップ302と同様に入出力端子107に外部機器が接続されているか否かを判定する。外部機器の接続が検出されなかった場合は、記録中の装置がないため、動作制限モードを終了してステップ306に進む。そして、その時点で保持している変数rateの値に従って、フレームレートをメカニカルスイッチの状態に対応した値に設定変更する。
ステップ311において外部機器の接続が検出された場合は、ステップ312において、外部機器に対して状態を問い合わせるコマンドを送信する。コマンドに対するレスポンスをステップ313で判別し、外部機器の状態が記録中である場合は動作制限モードを継続し、ステップ308に戻る。記録中でない場合は動作制限モードを終了してステップ306に進み、その時点で保持している変数rateの値に従って、フレームレートをメカニカルスイッチの状態に対応した値に設定変更する。
なお、記録中にメカニカルスイッチによる設定変更がなされた場合には、設定変更が記録終了後に反映されることをユーザにメッセージ等で通知することもできる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様、ビデオカメラがテープ記録していない場合でも、ビデオカメラに接続された外部機器が記録を行っている場合には設定変更に関する動作を制限する。そのため、外部機器の記録媒体に記録される動画ファイル中に空白期間が発生したり、ファイルの途中で記録形式が変わったりすることを防止することができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態においては、ビデオカメラがテープ記録するものとして説明したが、他の記録媒体に対して記録を行うビデオカメラであっても、本発明を適用することが可能である。また、ビデオカメラに限らず、同様の動画撮影機能を有する任意の装置に対しても本発明を適用できる。
また、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせて実施することももちろん可能である。
また、第2の実施形態においては、接続された外部機器が動画像データを記録可能な装置であっても、記録中でない場合には設定変更を許す場合を説明した。しかし、第1の実施形態において図2(a)に関して説明したように、動画像データを記録可能な外部機器が接続されていることを条件として同様の処理を行っても良い。
尚、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有する撮像システム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理を撮像装置が有するコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
本発明の実施形態に係る撮像装置の一例としてのビデオカメラの構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るビデオカメラにおいて、動作制限としてメニュー操作に対する動作制限を行う場合の処理を説明するフローチャートである。 第2の実施形態に係るビデオカメラにおいて、動作制限としてメカニカルスイッチ操作に対する動作制限を行う場合の処理を説明するフローチャートである。 第1の実施形態に係るビデオカメラにおけるメニュー制限の具体例を示す図である。
符号の説明
101 レンズ
102 CCD
103 信号処理回路
104 システムコントローラ
105 記録装置
106 IEEE1394回路
107 入出力端子
108 操作パネル
109 マイク

Claims (8)

  1. 撮像時に動画像データをデジタルインターフェースを通じて出力可能な撮像装置であって、
    前記デジタルインターフェースに前記動画像データを記録可能な外部機器が接続されているか、もしくは前記デジタルインターフェースに接続されている外部機器が記動画像データを記録中であるという条件を満たすか否かを判定する条件判定手段と、
    前記条件判定手段により前記条件が満たされると判定された場合には、前記動画像データの処理に関する設定の変更を制限する動作制限手段を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記条件判定手段が、
    前記デジタルインターフェースに外部機器が接続されているかどうかを判定する接続判定手段と、
    外部機器が接続されていると判定された場合、前記外部機器とコマンドを送受して前記外部機器の種別を判定する機器種別判定手段とを有し、
    前記外部機器の種別に基づいて前記デジタルインターフェースに前記動画像データを記録可能な外部機器が接続されているかどうかを判定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記条件判定手段が、
    前記デジタルインターフェースに外部機器が接続されているかどうかを判定する接続判定手段と、
    外部機器が接続されていると判定された場合、前記外部機器とコマンドを送受して前記外部機器の状態を判定する機器種別判定手段とを有し、
    前記判定された前記外部機器の状態に基づいて前記デジタルインターフェースに接続されている外部機器が記動画像データを記録中であるかどうかを判定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の撮像装置。
  4. 表示手段と、
    ユーザが前記撮像装置に対して指示を与えるための操作手段と、
    前記操作手段の操作に応じて、前記表示手段に前記撮像装置に対する各種設定を行うための設定画面を表示させる表示制御手段とをさらに有し、
    前記動作制限手段が、前記条件判定手段により前記条件が満たされていると判定された場合には、前記表示制御手段が表示する前記設定画面の内容を変更することにより、前記設定変更を制限することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記動作制限手段が、前記設定画面に表示する設定可能項目の数を削減することにより前記設定変更を制限することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 表示手段と、
    ユーザが前記撮像装置に対して指示を与えるための操作手段とをさらに有し、
    前記動作制限手段が、前記条件判定手段により前記条件が満たされていると判定された場合には、前記操作手段による設定変更を無視することにより、前記設定変更を制限することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記動画像データの処理に関する設定が、動画及び/又は音声データの符号化方法、ファイル形式に関する設定であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. さらに、前記動画像データを記録する記録手段と、
    前記記録手段が前記動画像データを記録中であるかどうかを判定する記録手段状態判定手段とを有し、
    前記記録手段が前記動画像データを記録中であると判定された場合は、前記動作制限手段が、前記条件判定手段による判定結果とは無関係に、前記設定変更を制限することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
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