JP2012004986A - 撮像装置、画像保存方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】記録再生フォーマットが異なる撮像装置のいずれかを外部の記録媒体に接続してコンテンツを再生する際、それぞれの撮像装置の記録再生フォーマットが異なる場合でも互換を保ってコンテンツを再生する撮像装置、画像保存方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】外部の記録媒体に構築されている動画像記録再生フォーマットに関するフォルダ構造を確認するフォルダ確認部114と、保存先の記録媒体に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データに元の動画像データを変換するファイル変換部116とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置、画像保存方法及びプログラムに関する。
デジタルビデオカメラとデジタルスチルカメラの動画像記録再生フォーマットは、記録再生可能なフォーマットがそれぞれ異なる場合がある。例えば、ビデオカメラはAVCHDフォーマットのみに対応し、デジタルスチルカメラはMP4フォーマットのみに対応している場合があり、両機器の記録再生可能なフォーマットがそれぞれ異なる場合がある。
この場合、例えばデジタルビデオカメラからPC等を使用しないで保存用の外付けメディアへ動画像データをバックアップとして直接保存し、その後、その外付けメディアをデジタルビデオカメラではなくデジタルスチルカメラに接続したとする。このときは、フォーマットが異なるため、デジタルビデオカメラから保存した動画像データを、デジタルスチルカメラで再生することができない。
また、逆に、デジタルスチルカメラからPC等を使用しないで直接保存用の外付けメディアへ動画像データをバックアップとして直接保存し、その後、その外付けメディアをデジタルスチルカメラではなくデジタルビデオカメラに接続したとする。このときも、やはりフォーマットが異なるため、デジタルスチルカメラから保存した動画像データを、デジタルビデオカメラで再生することができない。
特開2003−30099号公報 特開2002−342218号公報
以上のような制約から、ユーザは、外付けメディアに記録されたコンテンツを再生する際に、記録されたコンテンツのフォーマットに応じて、再生機器、ここではデジタルビデオカメラ及びデジタルスチルカメラをいちいち切り換える必要があり、面倒な手間を踏む必要がある。
また、コピー先へ別のフォーマットへ変換する技術として、例えば特許文献1がある。特許文献1の技術は、複数種類の端末機器にデジタルデータのフォーマットを変換して送信するコンテンツ変換送信装置に関するものである。しかし、この方法では、ユーザが、コピー先データに関する複数の詳細なパラメータを、一度は入力装置から入力する必要がある。そのため、ユーザはコピー先のデータの詳細な仕様を予め調べて知っておく必要があり、また、入力装置への入力という、面倒な手間を踏む必要があった。更に、特許文献2では、ネットワークを介して接続されるサーバとクライアント端末からなる発明であり、必要な構成要素が多いという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、記録再生フォーマットが異なる撮像装置のいずれかを外部の記録媒体に接続してコンテンツを再生する際、それぞれの撮像装置の記録再生フォーマットが異なる場合でも互換を保ってコンテンツを再生することが可能な、新規かつ改良された撮像装置、画像保存方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、外部の記録媒体に構築されている動画像記録再生フォーマットに関するフォルダ構造を確認するフォルダ確認部と、保存先の記録媒体に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データに元の動画像データを変換するファイル変換部とを備える撮像装置が提供される。
上記元の動画像データの動画像記録再生フォーマットが、保存先の記録媒体に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットと一致しないとき、ファイル変換部が元の動画像データを変換してもよい。
上記ファイル変換部は、変換によって生成した保存先の記録媒体に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データを外部記録媒体に送ってもよい。
ユーザの入力を受け付け、ファイル変換部を操作する操作信号を生成する入力受付部を備え、入力受付部は、元の動画像データの動画像記録再生フォーマットが、保存先の記録媒体に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットと一致しないとき、ファイル変換部が元の動画像データを自動的に変換するモード、又は元の動画像データを変換しないか元の動画像データを変換するかをユーザが選択するモードのいずれかを受け付けてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、外部の記録媒体に構築されている動画像記録再生フォーマットに関するフォルダ構造を確認するステップと、保存先の記録媒体に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データに元の動画像データを変換するステップとを備える撮像方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、外部の記録媒体に構築されている動画像記録再生フォーマットに関するフォルダ構造を確認する手段、保存先の記録媒体に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データに元の動画像データを変換する手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、記録再生フォーマットが異なる撮像装置のいずれかを外部の記録媒体に接続してコンテンツを再生する際、それぞれの撮像装置の記録再生フォーマットが異なる場合でも互換を保ってコンテンツを再生できる。
本発明の一実施形態に係るシステムの全体概要を示す説明図である。 同実施形態に係るデジタルビデオカメラ100を示すブロック図である。 AVCHDフォーマット、MP4フォーマットのフォルダ構造を示す説明図である。 MP4動画(AVC@MP4)も追加でダビングする場合のフローチャートである。 AVCHD動画も追加でダビングする場合のフローチャートである。 ユーザの意思を確認してMP4動画を追加でダビングする場合のフローチャートである。 UI表示例を示す説明図である。 MP4動画(MPEG4@MP4)も追加でダビングする場合のフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.一実施形態の構成
2.一実施形態の動作
<1.一実施形態の構成>
本発明の一実施形態に係るデジタルビデオカメラ100について説明する。
図1は本実施形態の概要を表す。図1に示すように、ユーザはデジタルスチルカメラ200を1台と、デジタルビデオカメラ100を1台の両機器と、記録コンテンツの保存用に外付け大容量HDD(ハードディスクドライブ)20を1台所有している場合がある。
そして、デジタルスチルカメラ200又はデジタルビデオカメラ100がホストとなり、HDD20がクライアントとなって、PC等を使用せずに、デジタルスチルカメラ200又はデジタルビデオカメラ100にHDD20が直接接続することが可能であるとき(例えばUSBホストダビング)がある。
このとき、本実施形態によれば、ユーザが、コンテンツを再生する際に、保存用HDD20へのケーブルのつなぎ換えをするという面倒な操作を省くことができる。すなわち、デジタルスチルカメラ200で記録されたコンテンツもデジタルビデオカメラ100でも再生でき、デジタルビデオカメラ100で記録されたコンテンツをデジタルスチルカメラ200でも再生できる。
デジタルスチルカメラ200、デジタルビデオカメラ100は、例えば動画像コンテンツの記録再生フォーマットが異なる場合があるため、従来技術によって、保存用HDDに単純にダビングした場合、本実施形態のような互換を保った再生を実現することはできず、自装置で記録したコンテンツのみしか再生できない。
一方、本実施形態では、保存用HDD20等のメディアへダビングを行う際、ダビング元機器の記録再生フォーマットに対応したコンテンツだけではなく、別のダビング元機器の記録再生フォーマットにも対応させたコンテンツを作成し、併せてダビングを実行する。その結果、本実施形態は、デジタルスチルカメラ200とデジタルビデオカメラ100のいずれかを保存用HDD20に接続してコンテンツを再生する際、デジタルスチルカメラ200とデジタルビデオカメラ100の記録時の記録再生フォーマットが異なる場合でも互換を保った再生ができる。
本実施形態のデジタルビデオカメラ100は、図2に示すように、例えば光学系102、撮像部104、表示部106、制御部110、メモリ122、操作部124、記録媒体(内蔵)126、通信部128などからなる。本明細書では、デジタルビデオカメラ100の構成について説明するが、デジタルスチルカメラ200についても動画像の記録再生が可能であり、デジタルビデオカメラ100と同一の同様の構成を有する。なお、デジタルスチルカメラ200とデジタルビデオカメラ100による記録再生フォーマットは、それぞれ異なるものとする。
光学系102は撮影レンズ、絞りやシャッタなどの露光量制御部材である。撮像部104は、光学像を電気信号に変換するCCDなどの撮像素子、撮像素子のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器などである。
表示部106は、ディスプレイ装置であり、画像データに基づいて画像を画面に表示する。なお、画像データに基づく画像は、デジタルビデオカメラ100に接続した表示装置10に表示するようにしてもよい。
制御部110は、演算処理回路、画像処理回路などからなる。画像処理回路は、A/D変換器からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路は、画像データに基づき露光量制御及び測距制御のための演算処理などを行う。制御部110は、記録処理部112、フォルダ確認部114、ファイル変換部116等を有する。
記録処理部112は、画像データを圧縮処理したり伸長処理したりする。フォルダ確認部114は、デジタルビデオカメラ100に接続された保存用HDD20に構築されている動画像記録再生フォーマットに関するフォルダ構造を確認する。
ファイル変換部116は、デジタルビデオカメラ100が生成する元の動画像データを、保存用HDD20に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データに変換する。ファイル変換部116は、元の動画像データの動画像記録再生フォーマットが、保存用HDD20に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットと一致しないとき、元の動画像データを変換する。また、ファイル変換部116は、変換によって生成した保存用HDD20に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データを保存用HDD20に送る。
メモリ122は、撮影した動画像データを格納するためのメモリであり、所定時間の動画像を処理するために一時的に格納するのに十分な記憶量を備えている。また、メモリ122は、制御部110の作業領域としても使用することが可能である。メモリ122は、画像データを格納し、格納された画像データが読み出されて圧縮処理又は伸長処理が行われ、処理を終えたデータがメモリ122に書き込まれる。
操作部124は、例えばモードスイッチであり、電源オフ、撮影記録モード、再生モード及び通信モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。操作部124は、ユーザの入力を受け付け、ファイル変換部116を操作する操作信号を生成する入力受付部の一例である。操作部124は、元の動画像データの動画像記録再生フォーマットが、保存用HDD20に構築されているフォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットと一致しないとき、ファイル変換部116が元の動画像データを自動的に変換するモード、又は元の動画像データを変換しないか元の動画像データを変換するかをユーザが選択するモードのいずれかを受け付ける。
記録媒体(内蔵)126は、撮像して生成した画像データを保存するデジタルビデオカメラ100内に設けられたメディアである。通信部128はインターフェースであり、HDD20と接続して、画像データの送受信をする。
図3は、AVCHDフォーマット、及び、MP4動画フォーマットのフォルダ構造を示す。例えば図2に示すデジタルビデオカメラ100は、図2の通信部128を通じて、外付けの保存用HDD20とUSBケーブルにより接続することで、制御部110により、保存用HDD20のフォルダ構造を認識することができる。このとき、保存用HDD20に既にダビングされたコンテンツが存在する場合は、例えば図3に示すようなフォルダ構造となっている場合がある。図3の上側はAVCHDフォーマットのフォルダ構造であり、図3の下側はMP4動画フォーマットのフォルダ構造である。
<2.一実施形態の動作>
(実施例1)
次に図4を用いて、デジタルビデオカメラ100が保存用HDD20にAVCHD動画コンテンツをダビングする場合に、併せてAVCコーデックのMP4動画コンテンツ(AVC@MP4)も作成して併せてダビングする場合のフローを説明する。ここで、デジタルビデオカメラ100は、通常の記録時ではAVCHDフォーマットによって動画像データを生成し、デジタルスチルカメラ200は、通常の記録時ではAVCコーデックのMP4動画コンテンツを生成することを前提とする。
図4のフローにおける各処理は、主に制御部110により実現される。先ずS101で、保存用HDD20にAVCHD動画コンテンツ(オリジナル画像)のダビングを実行する。次にS102で、保存用HDD20のROOTフォルダ直下に「MP_ROOT」という名前のフォルダが存在するか調べる。もし存在した場合はS103に進み、「XXXANV01」というフォルダが存在するか調べる。ここで「XXX」は、「100」から「999」までの3桁の整数を表す3つの文字列である。「XXXANV01」というフォルダが一つでも存在しているということは、以前、デジタルスチルカメラ200によるAVCコーデックのMP4動画コンテンツが保存用HDD20に記録されたことがあることを示す。もし「XXXANV01」というフォルダが一つでも存在したらS104に進む。
S104では、AVCHD動画コンテンツの実体ファイルである「.MTS」ファイルからTS(トランスポートストリーム)データを取り出し、ES(エレメンタリーストリーム)データに変換する。S105では、S104で変換したESデータからMP4ファイルを作成する。S106では、S105で得られたMP4ファイルを「XXXANV01」フォルダ以下に記録する。
(実施例2)
次に図5を用いて、デジタルスチルカメラ200が保存用HDD20にMP4コンテンツをダビングする場合に、併せてAVCHD動画コンテンツも作成して併せてダビングする場合のフローを説明する。ここで、デジタルスチルカメラ200は、通常の記録時ではAVCコーデックのMP4動画コンテンツを生成し、デジタルビデオカメラ100は、通常の記録時ではAVCHDフォーマットによって動画像データを生成することを前提とする。
図5のフローにおける各処理も、主にデジタルスチルカメラ200の制御部110により実現される。先ずS111で、保存用HDD20にMP4コンテンツ(オリジナル画像)のダビングを実行する。次にS112で、保存用HDD20のROOTフォルダ直下に「AVCHD」という名前のフォルダが存在するか調べる。「AVCHD」という名前のフォルダが存在しているということは、以前、デジタルビデオカメラ100によるAVCHD動画コンテンツが保存用HDD20に記録されたことがあることを示す。もし存在した場合はS113に進み、「BDMV」というフォルダが存在するか調べる。もし「BDMV」というフォルダが存在したらS114に進む。
S114では、MP4コンテンツの実体ファイルである「.MP4」ファイルからES(エレメンタリーストリーム)データを抽出する。S115では、S114で変換したESデータからAVCHDの記録に必要なファイル群(.MTSファイル、.CPIファイル、.MPLファイル等)を作成する。S116では、S115で得られたAVCHDのファイル群を、AVCHD規格に基づいて「BDMV」フォルダ以下のフォルダに記録する。
(実施例3)
図6は図4の場合の応用例のフローである。図4では、システムが保存用HDD20に自動で二つのフォーマットのコンテンツのダビングを実行する例であったが、ユーザによっては例えば、「記録容量を節約したい」などの要望により、ダビング元のオリジナルのコンテンツだけを保存用HDD20にダビングすることを望む場合も考えられる。このような場合は、変換画像の作成及びダビング実行前に、ユーザに対して両フォーマットのコンテンツのダビングを実行したいか否かを問い合わせ、もしユーザが「実行したい」という意思を示した場合のみ、変換画像の作成及びダビングを実行すればよい。
このときのフローは、S121〜S123として、図4に示したS101〜S103までと同じ動作を行い、その後、S124でUI表示を行う。図7は、図6のS124のUI表示の具体例である。すなわち、ユーザに対する問い合わせ画面であり、オリジナルファイルに加え、MP4動画に変換した動画も記録するか否かを問い合わせる。このとき、記憶容量がどの程度空いているかをユーザに示すため、保存用HDD20が何時間分空いているかを表示してもよい。
そして、S125でユーザの意思を確認する。ユーザが両フォーマットのコンテンツのダビングを実行したい場合は、S126〜S128として、図4に示したS104〜S108までと同じ動作を行う。
(実施例4)
図8は図4の場合の応用例のフローである。図4では、デジタルビデオカメラ100がAVCHD動画コンテンツから、同じAVCコーデックを用いた「AVC@MP4」のMP4ファイルを作成して併せてダビングする際のフローであった。そのため、MP4ファイルを作成する際、AVCHDコンテンツのデコード及び再エンコードは不要であった。
MP4ファイルには、図3の最下部に示すように、コーデックがAVCではなく、MPEG4を用いた「MPEG4@MP4」のフォーマットも存在し、また、この動画フォーマットだけにしか対応していないデジタルスチルカメラなども存在する。このような機器が接続された場合のフローを図8に示す。
図8は図4とほぼ同様のフローになるが、S133,S134,S135,S136が異なる。S133では、「XXXMNV01」というフォルダが存在するか調べる(ここで「XXX」は、「100」から「999」までの3桁の整数を表す3つの文字列である)。「XXXMNV01」というフォルダが一つでも存在しているということは、以前、デジタルスチルカメラ200によるMPEG4コーデックのMP4動画コンテンツが保存用HDD20に記録されたことがあることを示す。もし「XXXMNV01」というフォルダが一つでも存在したらS134に進む。
S134では、図2の記録処理部112を用いて、AVCHD動画コンテンツのデコードを行い、ベースバンド画像に伸張する。S135では、S134で伸張されたベースバンド画像に対し、図2の記録処理部112を用いて、MPEG4コーデックで再エンコードを行い、MP4ファイルを構築する。S136では、S135で得られたMP4ファイルを「XXXMNV01」フォルダ以下に記録する。
以上、本実施形態によれば、一つの画像を、複数の異なるフォーマットでダビングを行うため、メディアに接続された再生機器の再生対応フォーマットが異なった場合でも、ユーザは再生機器を接続し直すことなく、再生することが可能となる。すなわち、再生能力が乏しかった撮像装置でも、再生機能を増やさずにメディアに記録されたコンテンツを再生できる。また、ユーザが、保存先メディアの使用容量を抑えることを望む場合は、異なるフォーマットの複製画像を作らず、保存元のオリジナル画像のみをダビングすることも可能である。
具体的には、デジタルスチルカメラ又はデジタルビデオカメラがホストとなり、HDDがクライアントとなって、PC等を使用せずに、デジタルスチルカメラ又はデジタルビデオカメラにHDDが直接接続することが可能であるとき(例えばUSBホストダビング)、複数種類のデジタルスチルカメラ及びデジタルビデオカメラによってホストダビングされたコンテンツが一つの大容量HDDに混在することが予想される。
しかし、従来のAVCHDフォーマットに対応していないデジタルスチルカメラでは、デジタルビデオカメラで撮影したAVCHDコンテンツを再生できなかったが、本実施形態によればAVCHDコンテンツを再生できる。また、従来、デジタルスチルカメラで撮影されたMP4動画コンテンツはデジタルビデオカメラ側から再生できなかったが、本実施形態によればMP4動画コンテンツを再生できる。そのため、ユーザは再生する動画フォーマット毎にメディアに対していちいち再生機器の接続をし直す必要がなくなる。
その結果、ユーザはUSB接続先のメディア内コンテンツを再生する際、デジタルスチルカメラによって撮影されたか、デジタルビデオカメラによって撮影されたかを意識することなく動画コンテンツを再生できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記実施形態では、AVCHDフォーマット、MP4フォーマットの動画像データのみについて説明したが、本発明はこの例に限定されない。他のフォーマットの動画像データについても同様に本発明を適用できる。
100 デジタルビデオカメラ
200 デジタルスチルカメラ
102 光学系
104 撮像部
106 表示部
110 制御部
112 記録処理部
114 フォルダ確認部
116 ファイル変換部
122 メモリ
124 操作部
126 記録媒体(内蔵)
128 通信部
10 表示装置
20 HDD

Claims (6)

  1. 外部の記録媒体に構築されている動画像記録再生フォーマットに関するフォルダ構造を確認するフォルダ確認部と、
    前記保存先の記録媒体に構築されている前記フォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データに元の動画像データを変換するファイル変換部と、
    を備える、撮像装置。
  2. 前記元の動画像データの動画像記録再生フォーマットが、前記保存先の記録媒体に構築されている前記フォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットと一致しないとき、前記ファイル変換部が前記元の動画像データを変換する、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ファイル変換部は、変換によって生成した前記保存先の記録媒体に構築されている前記フォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データを前記外部記録媒体に送る、請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. ユーザの入力を受け付け、前記ファイル変換部を操作する操作信号を生成する入力受付部を備え、
    前記入力受付部は、前記元の動画像データの動画像記録再生フォーマットが、前記保存先の記録媒体に構築されている前記フォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットと一致しないとき、前記ファイル変換部が前記元の動画像データを自動的に変換するモード、又は前記元の動画像データを変換しないか前記元の動画像データを変換するかをユーザが選択するモードのいずれかを受け付ける、請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 外部の記録媒体に構築されている動画像記録再生フォーマットに関するフォルダ構造を確認するステップと、
    前記保存先の記録媒体に構築されている前記フォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データに元の動画像データを変換するステップと、
    を備える、画像保存方法。
  6. 外部の記録媒体に構築されている動画像記録再生フォーマットに関するフォルダ構造を確認する手段、
    前記保存先の記録媒体に構築されている前記フォルダ構造に対応する動画像記録再生フォーマットを有する動画像データに元の動画像データを変換する手段
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。

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