JP2007012932A - テープフィーダーおよび表面実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テープのピッチ送りを正確に行わせる一方で、効果的に薄型化を達成する。
【解決手段】 テープフィーダー4aは、一定間隔おきに部品を収納したテープ32を、このテープ32に係合するスプロケット50を送りモータ42により駆動することにより送出するように構成される。送りモータ42は、ステータコイル44が周方向に並んだ状態でモータ基板40に実装されてなるステータと、ステータコイル44の外側に、周方向に並んだ状態で配列される複数のロータマグネット47を備えた扁平なロータ46とを有した構成とされる。また、送りモータ42の径方向外側には、ロータマグネット47の磁極を検出可能な磁気センサ41が設けられ、この磁気センサ41とロータ46とにより送りモータ42の位置検出用のエンコーダが構成されている。
【選択図】 図5

Description

表面実装機に搭載され、テープを担体として実装用の部品を供給するテープフィーダーに関するものである。
従来から、表面実装機において実装用の部品を供給する装置としてテープフィーダーが一般に知られている。このフィーダーは、一定間隔おきに部品を収納したテープをリールに巻回した状態で保持し、このリールからフィーダー前方の部品取出部にテープを送出しながら当該テープを担体として部品取出部に部品を供給し、部品実装用のヘッドにより部品の取出しが行われるに伴い、テープ送り機構によりテープを送出すようになっている。
テープ送り機構は、テープに係合するスプロケットを有しており、モータによりこのスプロケットを回転駆動することにより収納部品のピッチに対応した一定のピッチでテープを送出すように構成されている。
表面実装機においては、上記のようなテープフィーダーを部品供給部に多数並列に並べた状態でセットし、これらのフィーダーから選択的に部品を取出しながら基板上に実装するが、近年、実装部品の多様化に伴い一台の表面実装機により多くのテープフィーダーを搭載することが求められている。その一方で、表面実装機の省スペース化の要請から部品供給部のスペースは制限される傾向にあり、従って、より多くのテープフィーダーを部品供給部に並設できるようにテープフィーダーの薄型化が求められている。
他方、この種のテープフィーダーでは、回転の中心軸が互いに平行又は一致するようにスプロケットおよびモータをフィーダーに組込み、これによりスプロケットを直接、あるいはギア伝動機構等を介して駆動することが行われているが、モータには、テープの送りピッチを正確に行うべくロータリエンコーダ等が一体に組込まれるため、モータそのものの占有スペース(回転軸方向の占有スペース)が比較的大きく、これがテープフィーダーの薄型化を妨げる一つの要因となっている。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、テープのピッチ送りを従来同様に正確に行わせる一方で、効果的に薄型化を達成することができるテープフィーダーを提供すること、また省スペース化の要請に対応する一方で、より多品種の部品を供給しながら実装作業を進めることができる表面実装機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のテープフィーダーは、一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータにより回転駆動することにより部品供給部に送出するように構成され、かつ、回転の中心軸が互いに平行又は一致するように前記スプロケットおよびモータが配設されてなるテープフィーダーにおいて、
前記モータとして、複数のステータコイルが周方向に並んで状態で基板上に実装されてなるステータと、前記ステータコイルの近傍に、周方向に並んだ状態で配列される複数のロータマグネットを備えた偏平なロータとを有するモータが設けられ、さらに、スプロケットは前記モータを境として反基板側に配置され、且つこのスプロケットの基板側端面と基板との間の空間に、磁界の変化を検出可能な磁気センサが設けられ、ロータあるいはロータと連動して回転する部材に、磁気センサに検出される磁界の変化を発生させる磁界変化部材が、前記空間内において磁気センサに対向して周方向に設けられることにより、この磁界変化部材と磁気センサにより前記モータの回転位置検出用のエンコーダが構成されているものである(請求項1)。
この構成によると、スプロケットの基板側端面と基板との間の空間に、磁界の変化を検出可能な磁気センサが設けられ、且つ磁界変化部材が、前記空間内において磁気センサに対向して周方向に設けられることにより、ラジアルギャップ型やスラストギャップ型のモータとエンコーダとを含めた専有スペースを、フィーダーの幅方向、すなわちテープの送出する方向と直交する方向に小さくすることができる。
この構成において、磁気センサと磁界変化部材が基板と平行な平面上に配置されているのが好ましい(請求項2)。
このようにすると、磁気センサと磁界変化部材が基板と平行な平面上に配置されているので、モータとエンコーダとを含めた専有スペースを、フィーダーの幅方向、すなわちテープの送出する方向と直交する方向により一層小さくすることができる。
また、ロータの回転をスプロケットに伝達し、回転の中心軸がロータの回転の中心軸と平行な平歯車列が、ロータとスプロケットの間の空間に配置されるとともに、スプロケットあるいは前記平歯車列を構成する平歯車の基板側端面に前記磁界変化部材が配置され、前記磁界変化部材が配置される平面に対して垂直な方向に磁気センサが配置されていることが好ましい(請求項3)。
このようにすると、磁界変化部材をロータあるいは平歯車の基板側端面を利用して配置しており、テープの送出する方向と直交する方向に小さくすることができることに加え、部品構成の簡素化を図ることができる。
また、前記モータは、前記ロータマグネットが、周方向に並ぶステータコイルの半径方向外側に、周方向に並んだ状態で配列されるラジアルギャップ型のモータとされ、さらに、ロータマグネットの磁極による磁界の変化を前記磁気センサで検出することで、前記磁極が磁界変化部材としても機能するようにして、前記磁極と前記磁気センサとにより、前記モータの回転位置検出用のエンコーダが構成されているものも好ましい(請求項4)。
このようにすると、モータをラジアルギャップ型のモータとしており、テープの送出する方向と直交する方向により一層小さくすることができるとともに、ロータマグネットの磁極による磁界の変化を前記磁気センサで検出させることで、前記磁極を磁界変化部材としても機能させることで、部品点数を減らすことができ、部品構成の簡素化を図ることができる。
さらに、前記スプロケットにロータマグネットが固定されることにより、モータの前記ロータと前記スプロケットとが共通化されているのが好ましい(請求項5)。
この構成によると、テープ送り機構がより一層コンパクトでシンプルな構成となる。
また、モータの前記基板に対して当該モータの制御回路が組込まれているのが好ましい(請求項6)。
このようにすると、モータの制御基板を個別に組付ける必要が無くなるため、その分、テープ送り機構回りがよりコンパクトでシンプルな構成となる。
一方、本発明に係る表面実装機は、部品吸着用の移動可能なヘッドと、部品を一定間隔で収納したテープを送出しながら所定の部品取出位置に部品を供給する複数のテープフィーダーを備え、前記ヘッドにより所望のテープフィーダーから部品を吸着して基板上に実装するように構成された表面実装機において、前記テープフィーダーとして、請求項1乃至5の何れかに記載のテープフィーダーを備えているものである(請求項7)。
この表面実装機によると、多数のテープフィーダーがテープの送出方向と交差(例えば直交)する方向に並べられることとなるが、上記のようなテープフィーダー(請求項1乃至6の何れかに記載のテープフィーダー)が適用されている結果、各テープフィーダーの占有スペースをこれらの並び方向に小さくすることが可能となる。
本発明のテープフィーダーによると、エンコーダを設けながらも、フィーダーの幅方向、すなわちテープの送出方向と直交する方向におけるエンコーダを含めたモータの占有スペースを削減することができるため、従来と同様に、テープのピッチ送りを正確に行わせる一方で、テープフィーダーの薄型化を効果的に進めることができる。
そして、本発明の表面実装機によると、上記のようなテープフィーダーが搭載されるため、より多くのテープフィーダーを少ないスペースに並設することができ、その結果、表面実装機をコンパクトに構成する一方で、より多品種の部品を供給しながら実装作業を進めることができる。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1,図2は、本発明に係る表面実装機(本発明に係るテープフィーダーが適用される表面実装機)の全体構成を概略的に示している。
これらの図において、表面実装機(以下、実装機と略す)の基台1上には基板搬送用のコンベア2が配置されており、このコンベア2上をプリント基板3が搬送されて所定の実装作業位置で停止され、図外のプッシュアップピン等の基板保持手段により保持されるようになっている。なお、以下の説明では、コンベア2の方向をX軸方向、水平面上でX軸と直交する方向をY軸方向、X軸およびY軸に直交する方向をZ軸方向として説明を進めることにする。
コンベア2の両側には、プリント基板3に実装する電子部品を供給するための部品供給部4が設けられている。これらの部品供給部4には、X軸方向に多数列のテープフィーダー4aが配置されている。各テープフィーダー4aには、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を収納保持した後記テープを巻回したリールが着脱可能に装着されており、このリールからフィーダー先端の部品取出部に前記テープを間欠的に繰り出しながら、後述するヘッドユニット5により、テープに収納された部品をピックアップさせるように構成されている。なお、テープフィーダー4aの構成については後に詳述する。
前記基台1の上方には、さらに部品実装用のヘッドユニット5が設けられている。このヘッドユニット5は、部品供給部4から部品を吸着してプリント基板3上に実装し得るように、一定の領域内でX軸方向およびY軸方向にそれぞれ移動可能とされている。
すなわち、前記基台1には、ヘッドユニット5の支持部材11がY軸方向の固定レール7に移動可能に配置され、この支持部材11上にヘッドユニット5がX軸方向のガイド部材14に沿って移動可能に支持されている。そして、Y軸サーボモータ9により駆動されるボールねじ8に支持部材11が螺合装着されることにより、支持部材11のY軸方向の移動が行われる一方、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ13にヘッドユニット5が装着されることにより、ヘッドユニット5のX軸方向の移動が行われるように構成されている。
前記ヘッドユニット5には部品を吸着してプリント基板3に実装するための複数本の実装用ヘッド20が搭載されており、当実施形態では、4本の実装用ヘッド20がX軸方向に一列に並べられた状態で搭載されている。
これらの実装用ヘッド20は、Z軸サーボモータ(図示省略)を駆動源とする昇降機構に連結されるとともにR軸サーボモータ(図示省略)を駆動源とする回転機構にそれぞれ連結されており、これらの機構によりヘッドユニット5に対して上下方向(Z軸方向)および自軸回り(R軸方向という)に駆動されるようになっている。
また、各実装用ヘッド20の先端には部品吸着用のノズル21が設けられている。各ノズル21はそれぞれ図外のバルブ等を介して負圧供給手段に接続されており、前記テープフィーダー4aからの部品取出し時には、ノズル21の先端に負圧が供給されることにより部品の吸着が行われるようになっている。なお、ノズル21は、実装用ヘッド20に対して着脱可能に装着されており、必要に応じて基台1上のノズルステーション(図示せず)に収納された他のノズル21、すなわち先端形状や大きさの異なる他のノズル21と自動交換されるようになっている。
基台1上には、さらに各実装用ヘッド20による部品の吸着状態を画像認識するための部品認識カメラ17が設けられている。この部品認識カメラ17は、コンベア2とフロント側(図1では下側)の部品供給部4との間に設けられており、ヘッドユニット5がこの部品認識カメラ17上方の所定の撮像位置に配置されたときに、各実装用ヘッド21による吸着部品をその下側から撮像するようになっている。
以上の構成により上記実装機では次のようにしてプリント基板3に部品が実装される。
先ずヘッドユニット5が部品供給部4の上方に移動し、各実装用ヘッド20によりテープフィーダー4aからの部品の取出しが行われる。具体的には、部品を吸着すべき所定の実装用ヘッド20が下降して部品を吸着し、さらに部品を吸着した状態で上昇することによりテープフィーダー4aから部品をピックアップする。この際、可能な場合には、複数の実装用ヘッド20により同時に部品が取出される。
全ての実装用ヘッド20による部品の吸着が完了すると、ヘッドユニット5が部品認識カメラ17の上方に移動し、各吸着部品の撮像が行われることにより、その撮像結果に基づき各部品の吸着状態が調べられる。そして、ヘッドユニット5がプリント基板3上に移動した後、所定の部品実装ポイントに順次ヘッドユニット5が移動しながら各実装用ヘッド20の昇降が行われ、この昇降に伴い各部品がプリント基板3上に実装される。
図3は、上記テープフィーダー4aの構成を概略的に示している。
テープフィーダー4aは、同図に示すように、幅方向(X軸方向)に扁平はボックス型のフィーダー本体部25、このフィーダー本体部25に連設されるプレート状のリール支持部26とを前後に備えており、先端側、すなわちフィーダー本体部25をコンベア2側に向けた状態で、前記部品供給部4に設けられるフィーダー取付台6にセットされ、図外のクランプ手段によりこの取付台6に対して着脱可能に固定されている。
なお、図3の例ではフィーダー本体部25の側面が開放された状態(テープ送り機構や引取り機構が露出した状態)で示しているが、通常は、この部分に側板25a(図5参照)が装着されることによりテープ送り機構等がフィーダー本体部25の内部に隠蔽される。
前記リール支持部26には、その後端部(図3では左端部)にテープ32を巻回したリール31が回転可能に保持されており、このリール31から前方の前記フィーダー本体部25へテープ32が導出されている。
なお、テープ32は、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状の部品を一定間隔置きに収納、保持するものであり、図4に示すように、キャリアテープ33とこれに貼着されるカバーテープ34とから構成されている。キャリアテープ33は、上方に開口した空洞状の部品収納部33aを一定間隔置きに有しており、各部品収納部33aにIC等の部品が収納されている。また、キャリアテープ33の一辺側には、その縁部に沿ってテープ厚み方向に貫通する係合孔33bが一定間隔で設けられている。一方、カバーテープ34は、部品収納部33aが開口する部分を覆うように前記キャリアテープ33の上面に接着されている。
図3に示すように、フィーダー本体部25の上部には、前後方向(Y軸方向)に延びる案内部35が設けられるとともに、その上部を覆うようにカバー部材36が設けられており、リール31から導出されたテープ32は、この案内部35に沿ってカバー部材36の下方に案内されるようになっている。
フィーダー本体部25の前端部分には、部品取出部37が設けられている。この部品取出部37は、実装用ヘッド20により部品をピックアップさせる部分で、この部分では、前記案内部35に沿って案内されるテープ32が前記カバー部材36の切欠部分36aを介して上方に露出するとともに、前記カバーテープ34がテープ32から引き剥がされつつ前記切欠部分36aの縁に沿って折り返されており、これによってテープ32(キャリアテープ33)の部品収納部33aが上方に開放されて、実装用ヘッド20による部品の取出しが可能となっている。
前記フィーダー本体部25の内部には、テープ送り機構と、カバーテープ34の引取り機構とが設けられている。
テープ送り機構は、テープ32をリール31から引出しつつ案内部35に沿って送り出すもので、部品取出部37の下方に配置されるスプロケット50と、このスプロケット50を直接駆動(ダイレクトドライブ)する送りモータ42とを有している。
スプロケット50は、その外縁部分の一部がフィーダー本体部25の内側天井部分に形成される開口部を介して前記案内部35に臨むとともに、その歯の一部が前記係合孔33bに嵌合することにより前記テープ32に係合している。つまり、前記送りモータ42によりスプロケット50が回転駆動されると、この回転に伴いリール31からテープ32が引出されつつ、部品収納部33aのピッチに対応する一定のピッチでテープ32が間欠的に送出されるようになっている。
なお、送りモータ42は、ラジアルギャップ型の扁平モータからなり、図5に示すように、プリント基板40に一体に組込まれた基板一体型の構成となっている。詳しくは、同図に示すように、プリント基板40(以下、被実装用のプリント基板3と区別するためにモータ基板40という)の片面に複数のステータコイル44が周方向に並んだ状態で実装されることによりステータが構成され、前記ステータコイル44の配列中心に回転軸48が配置され、この回転軸48がモータ基板40に対して回転可能に支持されている。そして、これらステータコイル44を径方向外側から覆う扁平なカップ型ロータ46が前記回転軸48に固定され、このカップ型ロータ46の内周面に、複数のロータマグネット47が周方向に並んだ状態で、かつステータコイル44に対して所定のギャップを隔てた状態で組付けられている。ローターマグネット47は回転軸48側となる内側端部がN極、あいはS極の磁極となり、ロータ46側がS極、あるいはN極の磁極となる。
送りモータ42は、モータ基板40がフィーダー本体部25の内側面に対して絶縁シート、あるいはスペーサ等を介して固定されることにより、回転軸48がテープ32の送り方向(図5では左右方向)と直交する姿勢で該本体部25に組付けられている。そして、回転軸48に対してスプロケット50が一体に装着固定され、これによって送りモータ42が作動すると回転軸48を介してロータ46とスプロケット50とが一体に回転するように構成されている。
なお、前記モータ基板40には、さらに送りモータ42の近傍にホール素子からなる磁気センサ41が実装されており、この磁気センサ41によりロータ46の外側からロータマグネット47の磁極(N極,S極)を検知するようになっている。すなわち、ロータマグネット47の磁極は、ステータコイル44とでロータ46を回転駆動させるとともに、磁気センサ41の直近の磁界の強さを変化させる磁界変化部材としても機能する。そして、磁気センサ41は磁界の強さが最大となるタイミングすなわち磁極が磁気センサ41に対向する位置を検出することができ、ロータ46の回転角位置を検出できる。すなわち、この磁気センサ41とロータ46とによって回転軸48の位置検出用のエンコーダが構成されており、テープ32の送出しの際には、この磁気センサ41による磁極の検出に基づき送りモータ42が駆動制御されるようになっている。
一方、引取り機構は、テープ32(キャリアテープ33)からカバーテープ34を引き剥がすものである。この引取り機構は、フィーダー本体部25において、テープ送り機構よりも後側に設けられており、引取りモータ52と、引取りギア対56a,56bと、引取りモータ52の回転駆動力を引取りギア対56a,56bに伝達するギア54,50等から構成されている。そして、引取りギア対56a,56bの間に、前記切欠部分36aでテープ32から引き剥がされたカバーテープ34が案内されており、部品供給時には、引取りモータ52の作動により引取りギア対56a,56bが回転駆動され、その引取力(回転力)によってカバーテープ34がキャリアテープ33から引き剥がされるようになっている。
引取り機構の引取りモータ52も、テープ送り機構の前記送りモータ42と同様に、プリント基板に一体に組込まれたラジアルギャップ型の扁平モータから構成されている。当実施形態では、図3に示すように、引取りモータ52は、テープ送り機構の前記送りモータ42と共通のモータ基板40に組込まれており、送りモータ42と一体的にフィーダー本体部25の内側面に固定されている。そして、フィーダー本体部25のうちモータ基板40が組付けられる面と同じ面に、前記引取りギア対56a,56bおよび伝動用の前記ギア55が軸支される一方、前記引取りモータ52の回転軸に前記ギア54が装着され、このギア54と前記ギア55とが互いに噛合した状態で設けられている。
なお、詳しく図示していないが、モータ基板40には、これらモータ42,52を駆動制御するための制御回路が一体に組込まれており、実装動作中は、制御回路により各モータ42,44の駆動が制御されることにより、テープフィーダー4aによる部品の供給が連続的に行われる。
すなわち、実装用ヘッド20により部品の取出しが行われると、送りモータ42および引取りモータ52が駆動され、この駆動により次の部品が部品取出部37に供給される。具体的には、送りモータ42によりスプロケット50が回転駆動されることにより、リール31からテープ32が引出されつつ部品取出部37に送り出される一方で、引取りモータ52により引取りギア対56a,56bが回転駆動されることにより、カバーテープ34がテープ32(キャリアテープ33)から剥離される。これにより部品収納部33aが上方に開放されつつ部品取出部37に送出され、次の部品が取出し可能な状態で部品取出部37に配置される。この際、磁気センサ41によるロータマグネット47の磁極の検出に基づいて送りモータ42の回転角度(回転量)が制御され、さらにこれに同期して引取りモータ52が駆動制御されることにより、各モータ42,52が部品収納部33aの配列ピッチに対応した回転角度だけ駆動される。これにより適切にカバーテープ34が剥離された状態で、次の部品を収納した部品収納部33aが部品取出部37に対して正確に配置されることとなる。そして、以後、実装用ヘッド20により部品が取出されるに伴い、一定のピッチで間歇的にテープ32が送出されつつ、これに同期してカバーテープ34が剥離されることにより、間欠的に部品の供給が行われることとなる。
以上のようなテープフィーダー4aによると、テープ送り機構の送りモータ42が上記のようにモータ基板40に一体に組込まれたラジアルギャップ型の扁平モータからなり、また、送りモータ42のエンコーダが、送りモータ42の外部(径方向外側)に配置される磁気センサ41によってロータマグネット47の磁極を検出する構成となっているため、エンコーダを含むモータ42の構成が扁平、すなわちテープフィーダー4aの幅方向に扁平な構成となる。その上、このように扁平に構成された送りモータ42の回転軸48に対してスプロケット50が直接固定された、いわゆるダイレクトドライブの構造が採用されているため、図5に示すように、テープ送り機構がテープフィーダー4aの幅方向に極めてコンパクトなものとなる。
従って、従来のこの種のテープフィーダー、すなわちテープ送り機構のモータとして例えばロータリエンコーダ等を一体に組込んだインナーロータ型のモータを設け、さらに複数の伝動ギアを使ってスプロケットを駆動するように構成されたテープフィーダーと比べると、エンコーダを設けてスプロケット50を精度よく駆動しながらも、テープフィーダー4aがその幅方向に効果的に小型化、つまり薄型化されることとなる。
特に、このテープフィーダー4aでは、カバーテープ34の引取り機構の駆動源として、送りモータ42と同様にプリント基板に一体に組込まれたラジアルギャップ型の扁平モータが用いられているので、引取り機構についてもその構成が幅方向に扁平なものとなる。その上、送りモータ42および引取りモータ52が共通のモータ基板40に一体に組込まれ、さらにこれらモータ42,52を制御するための制御回路がこのモータ基板40に一体に組込まれた構成となっているので、モータとは別に制御基板を設け、さらにこれらを個別に電線等で接続する構成と比べると、テープ送りおよび引取りの駆動機構部分の構成がコンパクトなものとなり、この点でもテープフィーダー4aが効果的に薄型化される。
従って、このように薄型化されたテープフィーダー4aを搭載する上記のような表面実装機によると、より多くのテープフィーダー4aを少ないスペースに並設することができ、これによって、表面実装機をコンパクトに構成する一方で、より多品種の部品を供給しながらプリント基板に対して実装処理を行うことができるようになる。
なお、以上説明した表面実装機は、本発明に係る表面実装機(本発明に係るテープフィーダーが適用される表面実装機)の一例であって、その具体的な構成、あるいはテープフィーダーの具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば以下のような態様を採ることも可能である。
(1)実施形態では、スプロケット50を送りモータ42に組付けた構成となっているが、ロータ46とスプロケット50とを共通化した構成を採用してもよい。すなわち、図6に示すように、スプロケット部46aと、このスプロケット部46aに一体に設けられ、かつ内周面にロータマグネット47を備えた円筒状のボス部46bとを同軸上に備えたロータ46を構成し、このロータ46を回転軸48に装着固定した構成としてもよい。このように送りモータ42のロータとスプロケットとを共通化した構成によると、テープ送り機構をさらに幅方向に小型化(扁平化)することが可能となり、テープフィーダー4aの薄型化をさらに進めることが可能となる。
(2)実施形態、および上記(1)の例では、スプロケット50(46a)を送りモータ42により直接駆動するいわゆるダイレクトドライブの構成が採用されているが、ギア伝動機構、あるいはベルト伝動機構を用いて送りモータ42によりスプロケット50を駆動するように構成してもよい。図7はギア伝動機構を適用した場合の一例である。図示の例では、フィーダー本体部25の幅方向に対向する側面のうち一方側に送りモータ42(モータ基板40)が組付けられ、他方側に支持軸51を介してスプロケット50が回転自在に支持されている。そして送りモータ42の回転軸48に駆動ギア57が装着固定され、このギア57がスプロケット50に一体形成されたギア58に噛合することにより、送りモータ42の回転駆動力がギア57,58を介してスプロケット50に伝達されるようになっている。
この構成では、スプロケット50と送りモータ42との間にギア57,58が介在する分、テープ送り機構の構成が幅方向に若干大きくなるが、送りモータ42がモータ基板40に一体に組込まれたラジアルギャップ型の扁平モータからなり、エンコーダが送りモータ42の外部(径方向外側)に配置される磁気センサ41とロータ46とにより構成される点は上記実施形態と同様であるため、従来のこの種のテープフィーダーと比較すると十分にテープフィーダー4aの薄型化を達成することができる。
(3)実施形態では、送りモータ42と引取りモータ52を個別に設けているが、これらのモータを共通化してもよい。例えば、図7に示した構成において、送りモータ42のギア57に対して前記ギア55(図3参照)を噛合させるように構成してもよい。この構成によると、テープ送り機構及び引取り機構の駆動源であるモータを共通化した合理的な構成が達成される。
(4)実施形態では、送りモータ42、引取りモータ52および磁気センサ41を共通のモータ基板40に一体に組込み、さらにモータ42,52の制御回路等をこのモータ基板40に一体に組込んだ構成となっているが、勿論、モータ42,52を別々のプリント基板に構成してもよい。磁気センサ41についても送りモータ42に対して別体に設けるようにしてもよい。但し、実施形態のようにモータ42,52、磁気センサ41およびこれらの制御回路を共通のモータ基板40に一体に組込んだ構成によると、テープフィーダー4aの駆動機構部分がコンパクトでシンプルな構成となるため、テープフィーダー4aの薄型化を進める上で有利となり、また、生産性が向上するという利点がある。
(5)実施の形態においては、磁気センサ41がロータ46(図6のものではボス部46b)の半径方向外側からロータマグネット47の磁極の回転角位置を検出するようにしているが、ロータ46の半径方向外側にロータマグネット47とは独立の磁石61を周方向に複数配置するようにしても良い(図8(a))。これによると、ロータ46(あるいはボス部46bを磁性体としても磁気センサ41は磁界の強さの大きな変化を検知することになり、確実にロータ46の回転角位置を検出できる。
(6)実施の形態では、磁石の電極を磁界変化部材として機能させたが、ボス部46bを磁性体で形成するとともに、外側に歯(図8(b)の46c相当)を周方向に複数設け、この歯を磁界変化部材として機能させても良い。すなわち、磁気センサ41に所定の電流を流した状態でロータを回転させると、歯の回転位置により磁気センサ41直近の空間の透磁率が変化し、磁気センサ41の直近の磁界が変化する。これにより、磁気センサ41から帰還する電流が変化するので、この帰還電流波形からロータ46の回転位置を検出できる。すなわち、ボス部46b外周の歯46cが磁界変化部材として機能する。
(7)実施の形態では、磁気センサ41と磁界変化部材としてロータマグネット47の磁極が基板と平行な平面上に配置され、モータはロータマグネット47が、周方向に並ぶステータコイル44の半径方向外側に、周方向に並んだ状態で配列されるラジアルギャップ型のモータとされている。しかし、モータ基板40に、この基板の垂直方向に磁界を発生させるステータコイル63を回転軸48を中心とする円周上に複数配置し、このステータコイル63に対向するように、スプロケット部46aのモータ基板40側の端面46dに、周上にロータマグネット65を設けるスラストギャップ型のモータとしても良い。この場合でも、スプロケット部46aの基板側端面とモータ基板40の間の空間に、磁気センサ51と、磁界変化部材として機能するボス部46b外周の歯46cを配置している(図8(b)、図8(c))。これにより、テープの送出する方向と直交する方向に小さくすることができることに加え、スプロケット部46aをロータマグネット65の支持部材として機能させることができ、部品構成の簡素化を図ることができる。
(8)図9のものは、モータとスプロケット50の間に減速歯車対(歯車列)を配置し、この内の一つの減速歯車58のボス部外周の平板部58のモータ基板40側端面に、磁界変化部材としてのマグネット67を周方向に複数並べたものである。磁気センサ41は、マグネット67が回転することにより発生する、磁気センサ41近傍のモータ基板40と垂直方向の磁界の強さの変化を検出することで、減速歯車58の回転位置、すなわち、減速比を使うことでモータの回転位置を検知することができる。このものでも、テープの送出する方向と直交する方向に小さくすることができる。
本発明に係る表面実装機(本発明に係るテープフィーダーが搭載される表面実装機)を示す平面図である。 表面実装機を示す正面図である。 テープフィーダーを示す斜視概略図である。 テープフィーダーで使用されるテープの構成を示す斜視図である。 テープ送り機構の構成を示すテープフィーダーの断面図である。 テープ送り機構の別の構成を示すテープフィーダーの断面図である。 テープ送り機構の別の構成を示すテープフィーダーの断面図である。 (a)はテープ送り機構のさらに別の構成を示すテープフィーダの要部断面図、(b)はテープ送り機構のさらに別の構成を示すテープフィーダの要部断面図、(c)は(b)に示すテープ送り機構の8(c)―8(c)線に沿った断面図である。 テープ送り機構のさらに別の構成を示すテープフィーダの要部断面図である。
符号の説明
4a テープフィーダー
25 フィーダー本体部
26 リール支持部
32 テープ
37 部品取出部
40 プリント基板;モータ基板
41 磁気センサ
42 送りモータ
44 ステータコイル
46 ロータ
47 ロータマグネット
48 回転軸
50 スプロケット

Claims (7)

  1. 一定間隔おきに部品を収納したテープを、このテープに係合するスプロケットをモータにより回転駆動することにより部品供給部に送出するように構成され、かつ、回転の中心軸が互いに平行又は一致するように前記スプロケットおよびモータが配設されてなるテープフィーダーにおいて、
    前記モータとして、複数のステータコイルが周方向に並んで状態で基板上に実装されてなるステータと、前記ステータコイルの近傍に、周方向に並んだ状態で配列される複数のロータマグネットを備えた偏平なロータとを有するモータが設けられ、
    さらに、スプロケットは前記モータを境として反基板側に配置され、且つこのスプロケットの基板側端面と基板との間の空間に、磁界の変化を検出可能な磁気センサが設けられ、
    ロータあるいはロータと連動して回転する部材に、磁気センサに検出される磁界の変化を発生させる磁界変化部材が、前記空間内において磁気センサに対向して周方向に設けられることにより、この磁界変化部材と磁気センサにより前記モータの回転位置検出用のエンコーダが構成されていることを特徴とするテープフィーダー。
  2. 請求項1に記載のテープフィーダにおいて、
    磁気センサと磁界変化部材が基板と平行な平面上に配置されていることを特徴とするテープフィーダー。
  3. 請求項1に記載のテープフィーダにおいて、
    ロータの回転をスプロケットに伝達し、回転の中心軸がロータの回転の中心軸と平行な平歯車列が、ロータとスプロケットの間の空間に配置されるとともに、
    スプロケットあるいは前記平歯車列を構成する平歯車の基板側端面に前記磁界変化部材が配置され、
    前記磁界変化部材が配置される平面に対して垂直な方向に磁気センサが配置されていることを特徴とするテープフィーダー。
  4. 請求項2に記載のテープフィーダーにおいて、
    前記モータは、前記ロータマグネットが、周方向に並ぶステータコイルの半径方向外側に、周方向に並んだ状態で配列されるラジアルギャップ型のモータとされ、さらに、ロータマグネットの磁極による磁界の変化を前記磁気センサで検出することで、前記磁極が磁界変化部材としても機能するようにして、前記磁極と前記磁気センサとにより、前記モータの回転位置検出用のエンコーダが構成されていることを特徴とするテープフィーダー。
  5. 請求項4に記載のテープフィーダーにおいて、
    前記スプロケットにロータマグネットが固定されることにより、モータの前記ロータと前記スプロケットとが共通化されていることを特徴とするテープフィーダー。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載のテープフィーダーにおいて、
    前記モータの基板に対して当該モータの制御回路が組込まれていることを特徴とするテープフィーダー。
  7. 部品吸着用の移動可能なヘッドと、部品を一定間隔で収納したテープを送出しながら所定の部品取出位置に部品を供給する複数のテープフィーダーを備え、前記ヘッドにより所望のテープフィーダーから部品を吸着して基板上に実装するように構成された表面実装機において、
    前記テープフィーダーとして、請求項1乃至6の何れかに記載のテープフィーダーを備えていることを特徴とする表面実装機。
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