JP2007011919A - 機器の運用評価情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器の運用上の評価を行うための運用評価情報を提供する。
【解決手段】機器16毎に、エネルギー消費量の計算値78と計量値80が表示される。計算値78は、機器16が所定期間に消費すると推定される標準エネルギー消費量を示しており、計量値80は、機器16が実際に消費した実エネルギー消費量を示している。このように、標準エネルギー消費量と実エネルギー消費量とが対比可能に表示されるので、実エネルギー消費量の運用上の評価をすることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、機器の運用評価情報提供装置、特に、ビルに設置されエネルギーを消費する機器についての運用評価情報を提供する機器の運用評価情報提供装置に関する。
近年、エネルギー消費対策は、製造業等の生産業自体のみならず、あらゆるエネルギー利用者側での省エネルギー対策が要望されている。エネルギーの使用の合理化に関する法律(以下、省エネ法という)では、製造業などの5業種に加えて、熱量、電気などの年間エネルギー使用量が所定値以上のビル等もエネルギー管理の指定を受けるように改正されている。エネルギー管理の指定対象となると、エネルギー使用量報告や使用の合理化、いわゆる省エネの努力義務が課されることになる。
一方、ビルのエネルギー管理のため、BEMS(Building and Energy Management System)と呼ばれるビルのエネルギー管理システムが開発され、実用化されている。このBEMSは、ビルのエネルギー消費に関する設備システムの監視・制御や運転時におけるエネルギー消費等の計測を自動化・一元化する管理システムを指向している。
ビルのエネルギー管理ガイド 財団法人省エネルギーセンター編
ところで、省エネ対策を行うには、様々な方策があり、エネルギー絶対消費量を減らしたり、エネルギーを消費する機器自体をエネルギー消費量が少ない、いわゆる省エネ機器に変更することが考えられる。
ここで、機器の運用状況に基づいて、エネルギー消費対策を考えることも有効と考えられる。すなわち、機器は、その定格能力を発揮して運転しているときがエネルギー効率が良い。したがって、機器の運用状況を分析し、エネルギー効率が良い状態で定常的に運転できるように設計若しくは機器の選定を行えば、エネルギー消費量を少なくすることができる。
しかしながら、従来の設計思想においては、ビル新築の設計時には、機器の運用状況を予測することは難しく、その後のある程度様々な使用態様に対応できるように、比較的定格能力が大きい機器を設置、言い換えるとオーバースペック傾向に機器を設置している。例えば、空気調和機であれば、対人か対物(サーバルームの空調)、在室数等の用途によって、運用上の機器に対する要求は大きく変わる。したがって、定格能力の大きな機器を設置したのにもかかわらず、実際の運用においてはそれ程の能力が必要とされない場合には、エネルギー効率の悪い運転を行っていると考えられる。
したがって、このような機器の運用分析をし、ビルの改築やリニューアル時に、適切な機器に変更すれば省エネルギー対策を構築することができる。ここで、この機器の運用上の分析は、基本的に機器のエネルギー消費量に基づくことになる。上述したBEMSでは、機器のエネルギー消費量を積算しているが、この機器のエネルギー消費量のみの提供では、機器が運用上の要求と整合しているか否かの指標がない。したがって、機器の運用上の分析をすることができなかった。
そこで本発明は、上期課題に鑑みなされたもので、機器のエネルギー消費量に対して運用上の要求と整合しているか否かの運用評価情報を提供する機器の運用評価情報提供装置を提供することを目的とする。
本発明の機器の運用評価情報提供装置は、ビルに設置されエネルギーを消費する機器についての運用評価情報を提供する機器の運用評価情報提供装置であって、ビルに設けられたセンサにより測定された測定データに基づいて、評価対象となる機器の所定期間における実エネルギー消費量を取得する消費量取得手段と、評価対象となる機器が所定期間に消費する標準的なエネルギー消費量を示す標準エネルギー消費量を記憶する記憶手段と、標準エネルギー消費量に基づいて実エネルギー消費量を評価するための運用評価情報又は、その評価結果を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の機器の運用評価情報提供装置において、記憶手段は、機器の運転時エネルギー消費量と、所定期間における機器の推定運転時間と、所定期間における機器の運転率と、を少なくとも含む機器のエネルギー消費の要因に関する標準エネルギー消費要因情報を記憶すると共に、機器の運転時エネルギー消費量と所定期間における機器の推定運転時間と所定期間における機器の運転率を乗算して標準エネルギー消費量を算出する消費量算出手段と、を更に備えることを特徴とする。
更に、本発明の機器の運用評価情報提供装置において、評価対象となる機器は、所定のグループに属する複数の機器からなる機器グループ群であり、消費量取得手段は、予め定められた条件に従って、機器グループ群の実エネルギー消費量を取得し、記憶手段は、所定期間に機器グループ群が消費する標準的なエネルギー消費量を示す機器グループ群の標準エネルギー消費量を記憶することを特徴とする。
更に、本発明の機器の運用評価情報提供装置において、評価対象となる機器は、所定のグループに属する複数の機器からなる機器グループ群であり、消費量算出手段は、機器グループ群を構成する機器毎に、機器の運転時エネルギー消費量と所定期間における機器の推定運転時間と所定期間における機器の運転率を乗算して標準エネルギー消費量を算出し、機器毎の標準エネルギー消費量を合算して機器グループ群の標準エネルギー消費量を算出することを特徴とする。
更に、本発明の機器の運用評価情報提供装置において、出力手段は、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量とを対比可能に出力することを特徴とする。
更に、本発明の機器の運用評価情報提供装置において、消費量取得手段は、評価対象となる機器の実際の運転時間となる実運転時間を取得し、機器の標準エネルギー消費量と機器の実運転時間と機器の実エネルギー消費量に基づいて、評価対象となる機器の運転率を算出する運転率算出手段を備えることを特徴とする。
本発明の機器の運用評価情報提供装置は、ビルに設置されエネルギーを消費する機器の運用評価情報を提供する機器の運用評価情報提供装置であって、ビルに設けられたセンサにより測定された測定データに基づいて、評価対象となる機器の実際の運転時間となる実運転時間及び所定期間の機器の実エネルギー消費量を取得する消費量取得手段と、評価対象となる機器の標準エネルギー消費量を記憶する記憶手段と、標準エネルギー消費量と実運転時間と実エネルギー消費量に基づいて、機器の運転率を算出する運転率算出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、標準エネルギー消費量に基づいて実エネルギー消費量を評価するための運用評価情報を提供することにしたので、機器の運用上の評価を行うことができる。
以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明する。
まず、本実施形態における機器の運用評価情報提供装置の概要について説明する。本実施形態の機器の運用評価情報提供装置は、機器が実際に消費した実エネルギー消費量と機器が標準的に消費する標準エネルギー消費量を提供し、これらに基づいて機器の運用上の評価を行う。実エネルギー消費量とは、機器が実際に消費したエネルギー消費量であり、標準エネルギー消費量は、機器が標準的に消費すると推定されるエネルギー消費量を示しており、機器のエネルギー消費の要因等に基づいて推定される消費量である。この実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量を比較することにより、機器が運用上の要求と整合しているか判断することができる。なお、本実施形態においては、機器を所定のグループ毎、例えば階や用途毎に、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量を比較することができ、あるひとかたまりのグループ内に属する機器の総合的な運用評価もすることができる。
次に、本実施形態の機器の運用評価情報提供装置について説明する。図1は、本実施形態の機器の運用評価情報提供装置を含むBEMS(Building and Energy Management System)を示す構成図である。ここで、BEMSは、ビルに設置されたエネルギーを消費する空調設備等の設備システムやそれを構成する設備機器を管理するシステムであり、監視機能、自動制御機能、データ測定、測定データの分析、記録機能、通信機能等を有している。本実施形態において、機器の運用評価情報提供装置10は、ネットワークで接続された中継装置等を介して、ビル12側に設けられたセンサから測定データを収集すると共に、運用評価情報を提供する。
ビル12には、エネルギーを消費する設備システム14として、空気調和設備、給湯設備等が設置され、設備システム14は様々な機器16から構成されている。機器16は、冷凍機や空調機、電動機(ポンプ、エレベータ、エスカレータ等で使用)、照明器具等を含む。これら機器16には、その目的を果たすために必要とするエネルギーが供給される。このエネルギーは、電気や気体燃料のガス(都市ガス、LPG(液化石油ガス)等)、液体燃料の灯油、重油などである。また、ビル12には、設備システム14が運転したとき、機器16のエネルギー消費量を測定するセンサ18が多数設けられている。このセンサ18は、積算電力計、積算熱量計、積算流量計であって、機器16それ自体に組み込まれたり、エネルギー供給の大本となる電気室や制御盤等の所定箇所に付設されている。
図2は、積算電力計の設置例を示す図である。図2において、電力の供給系統が示されると共に、複数の積算電力計24(図2において、管理番号と共にWHMで表示)が所定箇所に設置されている。図2に示すように、電力の供給系統の上流側、下流側等の複数の箇所で電力量が測定されている。また、熱量等も同様に所定箇所において測定される。これら積算電力計24を含むセンサ18が測定した測定データは、随時中央監視装置20に送られる。記録装置22は、例えば、1時間に1回、中央監視装置20の測定データを読み出し記録する。
次に、機器の運用評価情報提供装置10の構成について説明する。
機器の運用評価情報提供装置10は、各種のデータを記録する記憶装置26、全体を制御する制御装置28と、入力装置30、出力装置32と、で構成されている。
本実施形態において、記憶装置26は、機器の実エネルギー消費量を取得するための測定データを記憶する測定データ・データベース34と、機器の標準エネルギー消費量を算出するためのエネルギー消費要因情報を記憶する関連情報データベース36と、で構成されている。
測定データ・データベース34は、記録装置22から測定データを読み出し記憶する。記録装置22から読み出すべき測定データが多い場合には、この記憶作業は、例えば、深夜に行うことが好ましい。その測定データは、例えば、分、時間、日、月、年毎等の積算データである。なお、センサ18が積算計でない場合には、処理スピードを短縮化するために、分、時間、日、月、年の所定単位毎の積算データに合計して記憶しても良い。また、測定データは、基本的には、記録装置22から読み出されるが、後述する入力装置30によって別途入力しても好ましい。また、測定データは、測定日時や測定時間の属性情報も合わせて記憶されている。なお、測定データの単位が異なる場合には、所定の換算係数を用いて単位変換を行って記憶しても良い。
本実施形態においては、これらの測定データは、所定のグループ毎に実エネルギー消費量を算出できるように、所定のグループの属性情報と関連付けられて記憶されている。この属性情報は、例えば、階別、系統別、用途別等である。
階別とは、機器16の設置階についての属性である。例えば、1階、2階・・・階毎、又は2〜5階の複数階に属するという属性が付される。
系統別とは、電力系統、熱量系統のエネルギーの種別系統である。更に、この系統内は、例えば、省エネ法の報告書類の区分に従って用途別の属性を付することができる。すなわち、電力系統は、空調・換気(搬送/水、搬送/空気、蓄熱ヒータ)、衛生(搬送/水、給湯、中水処理)、電気(照明・コンセント)、昇降機(エレベータ、エスカレータ)、ゴミ搬送、厨房機器等に大別される。機械駐車、防災は、空調・換気の搬送/空気に含まれる。空調・換気に分類される搬送/水には、冷温水ポンプを含み、搬送/空気には、空気調和機(対人、対物)、空気熱源ヒートポンプ、ファンコイルユニット、蒸気発生器、空調換気扇、空気清浄機、ブロアが含まれる。衛生に分類される搬送/水には、湯水ポンプ、塩素注入装置、加圧給水ポンプ、消化循環ポンプ、給湯循環ポンプ、排水ポンプ、消火用補助加圧ポンプが含まれ、衛生に分類される給湯には、電気温水器、エコホットが含まれ、中水処理には、汚水ポンプ、雑排水ポンプ、厨房排水ポンプ、ブロアが含まれる。ゴミ搬送には、ゴミ処理装置が含まれる。
用途別は、例えば省エネ法の報告書作成の区分に従った用途別で属性付けをすることができる。例えば、熱源、熱搬送、照明・コンセント、動力、その他に区別される。熱源には、空調用冷凍機、ボイラー、冷却塔、全熱交換器等が含まれ、熱搬送には、冷温水ポンプ、空調機、ファンコイルユニットなどが含まれ、動力には、給排水ポンプ、エレベータ、エスカレータ、換気ファンなどが含まれ、その他には、実験設備、各種の損失が含まれる。
また、空気調和機であれば、対人か対物によって用途分けをすることができる。
図3は、測定データ・データベース34の一例を示し、測定データ38と属性情報40を説明する図である。
図3(A)は、B4階電気室から電力が供給される熱源ポンプの測定データの記憶例を示している。図3(A)に示すように、月毎に測定データ38が記憶されている。この測定データ38は、熱源ポンプの機器16毎に設置階(この例では、属性付けは行われていない)や、低層中層、高層といった系統の属性情報40と関連づけて記憶されている。
図3(B)は、温水熱量関係の測定データ38の記憶例を示している。図3(B)に示すように、月毎に測定データ38が記憶されている。この測定データ38は、空調機の機器16毎に設置階、対人か対物かの用途別の属性情報40と関連づけて記憶されている。
このように、属性情報を付することにより、後述するように、その属性を有する機器からなる機器グループ群の実エネルギー消費量を取得することができる。1階の実エネルギー消費量を取得したいときには、1階の属性を持つ測定データを合計し、1階の実エネルギー消費量を取得することができる。
なお、処理スピードを短縮化するために、予め機器グループ群の実エネルギー消費量を記憶しても良い。この場合には、機器グループ群に属する機器16の実エネルギー消費量を合計し、機器グループ群の実エネルギー消費量を算出しても良い。また、図2で説明したように、センサ18は、エネルギー供給の上流側や分岐後の下流側に設置されているので、機器グループ群の実エネルギー消費量を測定可能なセンサ18を特定し、その測定データを機器グループ群の実エネルギー消費量として記憶しても良い。
関連情報データベース36には、機器の標準エネルギー消費量又は機器の標準エネルギー消費量を算出するための標準エネルギー消費要因情報が記憶されている。この標準エネルギー消費量は、前述した実エネルギー消費量が運用上の要求と整合しているか否かの指標となる消費量である。例えば、実エネルギー消費量が標準エネルギー消費量と同程度の場合には運用上の要求と整合しており、小さい場合には、運用上の要求と整合していないといったような評価をすることができる。
本実施形態においては、標準エネルギー消費量を算出するためのエネルギー消費要因情報となる、運転時エネルギー消費量と、所定期間における機器の推定運転時間と、所定期間における機器の運転率と、が機器毎に記憶されている。
図4は、図3(A)に示した熱源ポンプのエネルギー消費要因情報を示す図である。図4に示すように、運転時エネルギー消費量42として定格消費電力(KW/h)、所定期間における機器の推定運転時間44として運転時間(h/月)、所定期間における機器の運転率46として月毎に負荷率(運転率)が設定されている。
なお、標準エネルギー消費量は、

[数1]
標準エネルギー消費量=(機器の運転時エネルギー消費量)×(所定期間における機器の推定運転時間)×(所定期間における機器の運転率)

で算出することができる。
したがって、予め標準エネルギー消費量を算出しておき、この標準エネルギー消費量を記憶しておいても良い。
次に、各項目について詳細に説明する。
機器の運転時エネルギー消費量42は、機器が定格能力を発揮するときに消費されるエネルギー消費量であり、一般的にはエネルギー効率が良い運転状態でのエネルギー消費量である。図4の例では、1時間当たりの定格消費電力が設定されている。
機器の推定運転時間44は、所定期間に機器が運転すると推定される推定運転時間である。例えば、病院のエレベータならば、1日24時間、デパート等の商業ビルであれば、デパートの営業時間、例えば10:00〜22:00の1日12時間をベースに算出される。図4の例では、1ヶ月の推定運転時間が設定されている。
ここで、機器は、運転時間中、常に運転時エネルギー消費量で運転するとは限らない。例えば、空気調和機のように設定された温度になると作動停止を繰り返す間欠運転を行う機器の場合、上述した運転時エネルギー消費量を常に消費するわけではない。また、負荷変動に応じてインバータ制御が行われる機器の場合には、インバータ制御に応じて運転時エネルギー消費量が変動する。したがって、機器の使用環境や温度変化の負荷に応じて、機器16毎に上記運転時エネルギー消費量及び推定運転時間の他に、運転率を設定することにより、より適正な標準エネルギー消費量を算出することができる。
したがって、運転率は、様々な状況を考慮して設定される。例えば、上述した空気調和機では、設定される温度負荷に応じて間欠運転をする場合の作動停止時間、外気温変化、対人か対物か、更に対人の場合には、在人数、出入頻度によって設定される。また、ビルの用途、例えば病院、オフィス、学校なども考慮に入れると良い。負荷変動に応じてインバータ制御が行われる場合には、インバータ制御に応じて運転率が設定される。
図4の例では、月毎に運転率が設定され、機器16が熱源ポンプであるため外気温の変化に影響を受けて夏と冬とで運転率が異なっている。
なお、照明等の機器16は、階毎に推定運転時間や運転率はほぼ同じと考えられるので、階別に1つの情報としてまとめることができ、例えば、1階の機器グループ群のグループ消費量要因情報として記憶することができる。
制御装置28は、実消費量取得部48、標準消費量算出部50、実運転率算出部52、表示制御部54で構成されている。制御装置28は、CPU、RAM、ROMからなり、制御プログラムも格納され、一般的なオペレーティングシステム(OS)で動作する。
実消費量取得部48は、実エネルギー消費量を取得する。すなわち、実消費量取得部48は、ユーザの入力指示等に従って、測定データ・データベース34から測定データを読み出し、所定の処理を行い、実エネルギー消費量を取得する。階別、系統別、用途別の機器グループ群のユーザ指示があった場合には、測定データの属性を区別し、必要に応じて加算処理等を行い実エネルギー消費量を取得する。例えば、階別で1階が指定された場合には、実消費量取得部48は、測定データ・データベース34から1階の属性を持つ機器のエネルギー消費量を読み出し、それらを加算して、1階の機器グループ群の実エネルギー消費量を取得する。また、測定データ・データベース34に、既に1階の積算データが記憶されている場合には、この積算データを取得し、実エネルギー消費量とする。これにより、ユーザ指示に対する処理スピードを短縮することができる。
標準消費量算出部50は、評価対象となる機器16の標準エネルギー消費量を算出する。具体的には、関連情報データベース36から、ユーザにより指定された機器の運転時エネルギー消費量42、所定期間における機器の推定運転時間44、所定期間における機器の運転率46を読み出す。そして、標準消費量算出部50は、下記数2により、標準エネルギー消費量を算出する。

[数2]
標準エネルギー消費量=(機器の運転時エネルギー消費量)×(所定期間における機器の推定運転時間)×(所定期間における機器の運転率)
所定のグループの機器グループ群が指定された場合には、関連情報データベース36の属性を判断し、機器16毎に標準エネルギー消費量を算出し、機器16毎の標準エネルギー消費量を加算して、機器グループ群の標準エネルギー消費量を算出する。若しくは、関連情報データベースにグループ消費要因情報が記憶されている場合には、その情報に基づいて算出する。
実運転率算出部52は、機器の標準エネルギー消費量と機器の実運転時間と機器のエネルギー消費量に基づいて、機器の実際の運転率を算出する。標準エネルギー消費量と実エネルギー消費量を比較した場合に、両者の値が大きく異なっている場合がある。この場合に、実際の運転率を算出することにより、どの程度機器に対する運用上の要求があるのかを確認することができる。実運転率の算出では、実運転率算出部52は、関連情報データベース36から機器の運転時エネルギー消費量42を取得し、測定データ・データベース34から機器の実運転時間及び実エネルギー消費量を取得する。そして、実運転率算出部52は、実運転率を、例えば下記数3により算出する。

[数3]
実運転率=
(機器の運転時エネルギー消費量×機器の実運転時間)÷実エネルギー消費量
算出した結果、例えば、この実運転率が設定された運転率より高ければ、機器は効率の良い運転をしていると評価でき、一方、この実運転率が低ければ、機器は効率の悪い運転をしていると評価することができる。
表示制御部54は、標準エネルギー消費量に基づいて実エネルギー消費量を評価するための運用評価情報又は、その評価結果を出力する。例えば、表示制御部54は、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量を対比可能に出力する。具体的には、表やグラフ形式で出力する。また、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量のトレンドグラフを出力する。なお、複数の機器グループ群の実エネルギー消費量、標準エネルギー消費量を同時に表示させることもできる。これにより、1階や2階の実エネルギー消費量の比較などを行うことができる。なお、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量を比較評価し、その評価結果を表示しても良い。
入力装置30は、キーボート、マウス等からなり、ユーザーの指示入力が与えられる。
出力装置32は、ディスプレイ、プリンタなどからなり、表示制御部54が処理した表示内容を出力する。
以下、機器の運用評価情報提供装置の作用について説明する。図5は、機器の運用評価情報を出力するまでの画面を説明する図である。
図5(A)に示すように、ディスプレイに、エネルギー簡易分析60のメニュー画面が表示される。このエネルギー簡易分析60は、本実施形態の運用評価情報を提供する選択ツールである。ここで、機器リスト表出力62と結果出力64が表示される。機器リスト表出力62は、前述したエネルギー消費要因情報を表示するツールであるが、これについては後述する。
次に、結果出力64を選択すると、図5(B)に示すように、電力66と熱68が選択可能になる。電力66を選択すると、図5(C)に示すように、電気室70、階72の選択が可能になる。電気室70を選択すると、図5(D)に示すように、いくつかの電気室が選択可能になり、例えば、B4階電気室74を選択し、実行キー76で実行する。これにより、上述したように、制御装置28の各部により、所定の処理が行われ、標準エネルギー消費量に基づいて実エネルギー消費量を評価するための情報が出力される。
図6は、出力結果を示す図である。図6(A)に示すように、3月度のB4階電気室から電力が供給される機器16(上から、空気熱源ヒートポンプユニット、熱源ポンプ等)毎に、計算値78と計量値80が表示されている。計算値78は、標準エネルギー消費量を示しており、計量値80は、実エネルギー消費量を示している。このように、標準エネルギー消費量と実エネルギー消費量とが対比可能に表示されるので、実エネルギー消費量を運用上の評価をすることができる。例えば、実エネルギー消費量が標準エネルギー消費量と同程度の場合には運用上の要求と整合しており、小さい場合には、運用上の要求と整合していないといったような評価をすることができる。
さらに、トレンドグラフ82を実行すると、図6(B)に示すように、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量のトレンドグラフ84が表示される。これにより、実エネルギー消費量の推移を予測することができる。
このように、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量を評価した後で、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量は同程度であり、機器が運用上の要求と整合しているが、省エネ対策のために実エネルギー消費量を削減したい場合がある。本実施形態では、このような場合に、機器リスト表出力62を選択し、前述したエネルギー消費要因情報を変更してエネルギー消費量の変化をシミュレーションすることができる。
図7は、機器リスト表出力の流れを説明する図である。図7(A)に示すように、機器リスト表出力62を選択する。次に、図7(B)に示すように、B4階電気室を選択すると、図7(C)に示すように、エネルギー消費要因情報が表示される。この表は、図4に示した表と対応している。ここで、運転時エネルギー消費量42、推定運転時間44、負荷率(運転率)46の変更が可能である。例えば、推定運転時間を変更すると、前述した図6の評価結果に反映される。これにより、実エネルギー消費量の変化をシミュレーションし、実際の運用対策を構築することができる。
実施形態の機器の運用評価情報提供装置を含むBEMSを示す構成図である。 積算電力計の設置例を示す図である。 測定データ・データベースの一例を示す図である。 図3(A)に示した熱源ポンプのエネルギー消費要因情報を示す図である。 機器の運用評価情報を出力するまでの画面を説明する図である。 出力結果を示す図である。 機器リスト表出力の流れを説明する図である。
符号の説明
10 機器の運用評価情報提供装置、12 ビル、14 設備システム、16 機器、18 センサ、20 中央監視装置、22 記録装置、24 積算電力計、26 記憶装置、28 制御装置、30 入力装置、32 出力装置、34 測定データ・データベース、36 関連情報データベース、38 測定データ、40 属性情報、42 運転時エネルギー消費量、44 推定運転時間、46 運転率、48 実消費量取得部、50 標準消費量算出部、52 実運転率算出部、54 表示制御部、60 エネルギー簡易分析、62 機器リスト表出力、64 結果出力、66 電力、68 熱、70 電気室、72 階、74 B4階電気室、76 実行キー、78 計算値、80 計量値、82 トレンドグラフ。

Claims (7)

  1. ビルに設置されエネルギーを消費する機器についての運用評価情報を提供する機器の運用評価情報提供装置であって、
    ビルに設けられたセンサにより測定された測定データに基づいて、評価対象となる機器の所定期間における実エネルギー消費量を取得する消費量取得手段と、
    評価対象となる機器が所定期間に消費する標準的なエネルギー消費量を示す標準エネルギー消費量を記憶する記憶手段と、
    標準エネルギー消費量に基づいて実エネルギー消費量を評価するための運用評価情報又は、その評価結果を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする機器の運用評価情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の機器の運用評価情報提供装置であって、
    前記記憶手段は、機器の運転時エネルギー消費量と、所定期間における機器の推定運転時間と、所定期間における機器の運転率と、を少なくとも含む機器のエネルギー消費の要因に関する標準エネルギー消費要因情報を記憶すると共に、
    機器の運転時エネルギー消費量と所定期間における機器の推定運転時間と所定期間における機器の運転率を乗算して標準エネルギー消費量を算出する消費量算出手段と、
    を更に備えることを特徴とする機器の運用評価情報提供装置。
  3. 請求項1に記載の機器の運用評価情報提供装置であって、
    前記評価対象となる機器は、所定のグループに属する複数の機器からなる機器グループ群であり、
    前記消費量取得手段は、予め定められた条件に従って、機器グループ群の実エネルギー消費量を取得し、
    前記記憶手段は、所定期間に機器グループ群が消費する標準的なエネルギー消費量を示す機器グループ群の標準エネルギー消費量を記憶することを特徴とする機器の運用評価情報提供装置。
  4. 請求項2に記載の機器の運用評価情報提供装置であって、
    前記評価対象となる機器は、所定のグループに属する複数の機器からなる機器グループ群であり、
    前記消費量算出手段は、機器グループ群を構成する機器毎に、機器の運転時エネルギー消費量と所定期間における機器の推定運転時間と所定期間における機器の運転率を乗算して標準エネルギー消費量を算出し、機器毎の標準エネルギー消費量を合算して機器グループ群の標準エネルギー消費量を算出することを特徴とする機器の運用評価情報提供装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器の運用評価情報提供装置であって、
    前記出力手段は、実エネルギー消費量と標準エネルギー消費量とを対比可能に出力することを特徴とする機器の運用評価情報提供装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器の運用評価情報提供装置であって、
    前記消費量取得手段は、評価対象となる機器の実際の運転時間となる実運転時間を取得し、
    機器の標準エネルギー消費量と機器の実運転時間と機器の実エネルギー消費量に基づいて、評価対象となる機器の運転率を算出する運転率算出手段を備えることを特徴とする機器の運用評価情報提供装置。
  7. ビルに設置されエネルギーを消費する機器の運用評価情報を提供する機器の運用評価情報提供装置であって、
    ビルに設けられたセンサにより測定された測定データに基づいて、評価対象となる機器の実際の運転時間となる実運転時間及び所定期間の機器の実エネルギー消費量を取得する消費量取得手段と、
    評価対象となる機器の標準エネルギー消費量を記憶する記憶手段と、
    標準エネルギー消費量と実運転時間と実エネルギー消費量に基づいて、機器の運転率を算出する運転率算出手段と、
    を備えることを特徴とする機器の運用評価情報提供装置。
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