JP2004341596A - エネルギー使用量の目標管理方法、目標管理装置、およびプログラム - Google Patents

エネルギー使用量の目標管理方法、目標管理装置、およびプログラム Download PDF

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寧 森園
Susumu Ishiwatari
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Abstract

【課題】組織毎あるいは工程毎といった任意のグループ毎のエネルギー使用量の目標管理を行うこと。
【解決手段】本発明は任意の複数グループのエネルギー使用量の目標管理を行う目標管理装置10であって、各グループ毎のエネルギー使用量の目標値を設定する目標値設定部12と、グループのうちの少なくとも何れかが使用するエネルギー使用設備について測定されたエネルギー使用量を取得するエネルギー使用量取得部16と、このエネルギー使用量を対応するエネルギー使用設備に関連付けて記憶するエネルギー使用量記憶部18と、各エネルギー使用設備について各グループの使用割合を定義する使用割合定義部20と、エネルギー使用量と使用割合とに基づいて各グループ毎のエネルギー使用量を算出する個別エネルギー使用量算出部22と、このエネルギー使用量と目標値とを比較する比較部24とを備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エネルギー使用量の目標管理方法、目標管理装置、およびプログラムに係り、更に詳しくは、企業の組織毎に、あるいは工場の工程毎といった任意の複数グループ毎のエネルギー使用量の目標管理を行う方法、装置、およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電力、ガス、水道、熱等のエネルギー管理を適切に行い、地球環境の保全に努めてゆこうという機運が高まっている。
【0003】
例えば、このような機運の中制定された省エネ法によると、企業等の工場や事業所等で使用される電力の80%が、具体的にどの負荷によってどの程度使用されたのかを把握することが義務づけられている。
【0004】
また、このような省エネ法による要求に関わらず、企業や団体等においても、コスト削減により合理化を達成するためには、省エネ計画を立案し、それに従ってコスト削減を推進する必要がある。
【0005】
このような省エネ計画を実行し、成功するためには、まず、その判定条件となる具体的な数値目標を、企業の組織毎に、あるいは工場の工程毎といったグループ毎に設定する必要がある。
【0006】
そして、実際に組織毎、あるいは工程毎のエネルギー使用量を測定し、おのおのの数値目標と比較することによって、その目標達成度を評価する必要がある。
【0007】
組織に属する個人ベースでのエネルギー使用量の測定方法に関する発明としては、例えば下記特許文献1がある。特許文献1で開示されている方法によれば、電力、ガス、水道水、OA用紙、車両の燃料といったエネルギーを使用する場合には、使用者は、予め配布されたICカードを記録装置に挿入することによって、その使用が可能となると共に、エネルギー使用量の記録が個人ベースで取得される。
【0008】
また、下記特許文献2では、主としてコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗における空調機や冷凍機等の機器のエネルギーの有効利用を図ることによって、店舗全体のエネルギー使用量を削減するための技術が開示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開2003−14492号公報
【0010】
【特許文献2】
特開2002−202998号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
例えば図14に示すように、4台のエアコン60(#1〜#4)と、24本の蛍光灯62と、組織Aに所属する50人分のパソコンおよび電話各50台(図示せず)と、1台のコピー機64と、1台のファックス66と、1台の冷蔵庫68と、1台の電子レンジ70と、1系統の水道管72と、1系統のガス管74とが備えられているフロアについて考える。
【0012】
このようなフロアに単一の組織Aのみが使用している場合については、そのフロアで消費された電力、水道、ガス等の量を測定し、積算することによって、組織Aのエネルギー使用量を把握することができる。
【0013】
しかしながら、図15に示すように、このフロアを、組織A、組織B、組織C、組織Dのように複数の組織が共同利用している場合、各組織毎のエネルギー使用量を個別に把握することは困難を伴うものであろうことは容易に想像できる。
【0014】
現実的にも、1つのフロアを1つの組織のみで使用していることは希であり、図15に示すように、1つのフロアを複数の組織で共同利用している場合が圧倒的に多い。工場における各工程のエネルギー使用量を把握する場合においても事情は同様であり、図16にそのレイアウト例を示すように、1つのフロアを複数の工程で共同利用している場合が圧倒的に多い。
【0015】
このような場合、上記特許文献1の技術によって、パソコンや電話などに電力消費量や、水道使用量、ガス使用量といった個人ベースで使用されるエネルギー使用量を把握することはできるものの、エアコン60、蛍光灯62、コピー機64、ファックス66、冷蔵庫68、電子レンジ70等といった共同で使用される設備のエネルギー使用量を把握することはできないために、各組織毎ないしは各工程毎のエネルギー使用量を個別に把握することはできない。一般にエアコン60、蛍光灯62、コピー機64、ファックス66、冷蔵庫68、電子レンジ70等の電気設備は、一旦電源をオンにするとフロア内の全ての組織あるいは工程が共同利用するものである。上記特許文献1の技術では、単に電源をオンにした人のエネルギー消費量として記録されるだけであり、フロア内の全ての組織毎ないしは全ての工程毎によって使用された個別のエネルギー消費量を把握することはできないからである。
【0016】
一方、上記特許文献2では、主としてコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗全体における空調機や冷凍機等の機器のエネルギーの有効利用を図るための技術であり、店舗内における各組織毎ないしは各工程毎によって使用されたエネルギー消費量を把握することはできない。
【0017】
したがって、組織毎あるいは工程毎といった任意のグループ毎にエネルギー使用量の数値目標を立てたとしても、上述したように組織毎あるいは工程毎といった任意のグループ毎にエネルギー使用量を容易に把握することができなかったために、どの程度目標を達成できたかを評価することができず、エネルギー使用量を十分に管理することができないという問題がある。
【0018】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、組織毎あるいは工程毎といった任意のグループ毎のエネルギー使用量を把握できるようにし、更にエネルギー使用量を目標値と比較することによって、任意のグループ毎のエネルギー使用量の目標管理を行うことが可能なエネルギー使用量の目標管理方法、目標管理装置、およびプログラムを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0020】
すなわち、請求項1の発明は、任意の複数グループのエネルギー使用量の目標管理を行う目標管理装置であって、各グループ毎のエネルギー使用量の目標値を設定する目標値設定手段と、グループのうちの少なくとも何れかが使用するエネルギー使用設備について測定されたエネルギー使用量を取得するエネルギー使用量取得手段と、エネルギー使用量取得手段によって取得されたエネルギー使用量を、対応するエネルギー使用設備に関連付けて記憶するエネルギー使用量記憶手段と、各エネルギー使用設備について、各グループによって使用される割合である使用割合を定義する使用割合定義手段と、エネルギー使用量記憶手段に記憶されたエネルギー使用量と、使用割合定義手段によって定義された使用割合とに基づいて、各グループ毎のエネルギー使用量を算出する個別エネルギー使用量算出手段と、個別エネルギー使用量算出手段によって算出されたエネルギー使用量と、目標設定手段によって設定された目標値とを比較する比較手段とを備えている。
【0021】
従って、請求項1の発明の目標管理装置においては、以上のような手段を講じることにより、任意の複数グループのエネルギー使用量の目標値を設定するとともに、各エネルギー使用設備によって使用されたエネルギー使用量に基づいてグループ個別の個別エネルギー使用量を把握することができる。そして、目標値と個別エネルギー使用量とを比較することによって、各グループにおける目標値の管理を可能とすることができる。
【0022】
請求項2の発明は、請求項1の発明の目標管理装置において、比較手段による比較結果を表示する表示手段を付加してなる。
【0023】
従って、請求項2の発明の目標管理装置においては、以上のような手段を講じることにより、実際に使用されたエネルギー使用量を目標値と比較した比較結果を表示することができる。その結果、各グループは、自分のグループにおけるエネルギー使用量の目標管理状況を、ビジュアルに把握することが可能となる。
【0024】
請求項3の発明は、任意の複数グループのエネルギー使用量の目標管理を行う目標管理方法であって、グループのうちの少なくとも何れかが使用するエネルギー使用設備についてエネルギー使用量を測定する。次に、測定されたエネルギー使用量を、対応するエネルギー使用設備に関連付けてデータベースに記憶させ、各グループ毎のエネルギー使用量の目標値を設定するとともに、各エネルギー使用設備について各グループによって使用される割合である使用割合を定義する。
そして、データベースに記憶されたエネルギー使用量と、定義された使用割合とに基づいて、各グループ毎のエネルギー使用量を算出し、更に、算出されたエネルギー使用量と、目標値とを比較しながら表示画面から表示させる。
【0025】
従って、請求項3の発明の目標管理方法においては、以上のような手段を講じることにより、任意の複数グループのエネルギー使用量の目標値を設定するとともに、各エネルギー使用設備によって使用されたエネルギー使用量に基づいてグループ個別の個別エネルギー使用量を把握することができる。そして、目標値と個別エネルギー使用量とを比較することによって、各グループにおける目標値の管理を可能とすることができる。更に、実際に使用されたエネルギー使用量を目標値と比較した比較結果を表示することができる。その結果、各グループは、自分のグループにおけるエネルギー使用量の目標管理状況を、ビジュアルに把握することが可能となる。
【0026】
請求項4の発明は、任意の複数グループのエネルギー使用量の目標管理を行う装置に適用されるコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、エネルギー使用量取得機能、記憶機能、目標値設定機能、使用割合定義機能、エネルギー使用量算出機能、および画面表示機能からなっている。
【0027】
エネルギー使用量取得機能では、グループのうちの少なくとも何れかが使用するエネルギー使用設備について測定されたエネルギー使用量を取得する。記憶機能では、取得されたエネルギー使用量を、対応するエネルギー使用設備に関連付けてデータベースに記憶させる。目標値設定機能では、各グループ毎のエネルギー使用量の目標値を設定する。使用割合定義機能では、各エネルギー使用設備について各グループによって使用された割合である使用割合を定義する。エネルギー使用量算出機能では、データベースに記憶されたエネルギー使用量と、定義された使用割合とに基づいて、各グループ毎のエネルギー使用量を算出する。画面表示機能では、算出されたエネルギー使用量と、目標値とを表示画面から併せて表示させる。
【0028】
従って、請求項4の発明のプログラムにおいては、以上のような手段を講じることにより、任意の複数グループのエネルギー使用量の目標値を設定するとともに、各エネルギー使用設備によって使用されたエネルギー使用量に基づいてグループ個別の個別エネルギー使用量を把握することができる。そして、目標値と個別エネルギー使用量とを比較することによって、各グループにおける目標値の管理を可能とすることができる。更に、実際に使用されたエネルギー使用量を目標値と比較した比較結果を表示することができる。その結果、各グループは、自分のグループにおけるエネルギー使用量の目標管理状況を、ビジュアルに把握することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0030】
本発明の実施の形態を図1から図13を用いて説明する。
【0031】
図1は、本発明の実施の形態に係るエネルギー使用量の目標管理方法を適用した目標管理装置の構成例を示す機能ブロック図である。
【0032】
また図2は、図1に示す目標管理装置が接続されたネットワークの構成例を示す概念図である。
【0033】
すなわち、同実施の形態に係るエネルギー使用量の目標管理方法を適用した目標管理装置10は、企業内の組織毎あるいは工場における工程毎といった任意の複数グループのエネルギー使用量の目標管理を行う装置であって、例えば磁気ディスク等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって実現されるものであって、通信部11と、目標値設定部12と、目標値記憶部14と、エネルギー使用量取得部16と、エネルギー使用量記憶部18と、使用割合定義部20と、定義情報記憶部21と、個別エネルギー使用量算出部22と、比較部24と、表示部26とを備えている。
【0034】
目標値設定部12は、各グループ毎のエネルギー使用量の目標値の設定を受け付ける部位である。この目標値設定部12は、図3に示すような表示画面にしたがって、ユーザがキーボードやマウスといった入力手段を操作することによって、自己のグループ名、エネルギーの種別(総量、電力、ガス、水道等)、実施期間、目標量等を入力する。この入力された情報は、目標値記憶部14に記憶されるようにしている。また、これら入力情報は、通信ネットワーク28または通信ネットワーク33を介して接続された端末27から入力され、目標値記憶部14に記憶されるようにしてもよい。
【0035】
一方、工場31(#1)内の製造建屋32(#1〜#3)、変電所34、および事務棟36といった各施設に設けられた発電機37やボイラー38、あるいは分電盤39といったエネルギー使用設備のエネルギー使用量は、測定器37a、測定器38a、測定器39aによってそれぞれ測定され、LON通信を介してゲートウェイ40によって取得され、さらにゲートウェイ40にイーサネット(登録商標)42等によって接続された送信器41によって目標管理装置10側に備えられた受信器30へと送信されるようにしている。
【0036】
エネルギー使用量取得部16は、受信器30からそれぞれのエネルギー使用設備のエネルギー使用量を取得し、取得したエネルギー使用量を、対応するエネルギー使用設備に紐付けて履歴情報としてエネルギー使用量記憶部18へと記憶させる。これによって、エネルギー使用量記憶部18に、工場31(#1)内の各エネルギー使用設備のエネルギー使用量のデータを記憶するようにしている。
【0037】
使用割合定義部20は、各エネルギー使用設備について、各グループの使用割合の定義入力を受け付ける部位である。この使用割合定義部20は、キーボードやマウスといった入力手段から操作情報が入力されるようにしており、ユーザがこの入力手段を操作することによって、各エネルギー使用設備についての各グループの使用割合を入力する。この入力された情報は、定義情報記憶部21に記憶されるようにしている。また、通信ネットワーク28または通信ネットワーク33を介して接続された端末27から入力された各エネルギー使用設備についての各グループの使用割合を通信部11を介して取得し、この取得した各エネルギー使用設備についての各グループの使用割合を定義情報記憶部21に互いに紐付けて記憶するようにしてもよい。
【0038】
この各グループの使用割合の定義方法について、図15に示すレイアウトを例に説明する。
【0039】
既に説明したように、図15にそのレイアウトを示すようなフロアは、組織A、組織B、組織C、組織Dの4組織によって共同利用されている。それぞれの組織の構成人員は、組織A、組織B、組織C、組織Dの順にそれぞれ8人、8人、28人、6人であり、合計50人である。そして、このフロアには、4台のエアコン60(#1〜#4)と、24本の蛍光灯62と、各人が使用するパソコンおよび電話各50台(図示せず)と、1台のコピー機64と、1台のファックス66と、1台の冷蔵庫68と、1台の電子レンジ70と、1系統の水道管72と、1系統のガス管74とが備えられている。
【0040】
このような場合、各組織における使用割合を例えば図4乃至6の通り定義する。図4は、組織Aについて定義された使用割合を示す図である。
【0041】
図15のレイアウトを見て分かるように、エアコン60(#1)は、組織Aの8人と組織Bの8人とが利用している。したがって、エアコン60(#1)によるエネルギー使用量(電力使用量)の使用割合を8/16としている。同様に、図5に示す組織Bについて定義された使用割合では、エアコン60(#1)による電力の使用割合を8/16としている。また、組織Aはエアコン60(#2)およびエアコン60(#3)を利用していないので使用割合を零としている。
【0042】
一方、エアコン60(#4)は、コピー機64およびファックス66が配置された共有エリアに対して作用するので、エアコン60(#4)による電力の使用割合については、該フロアを利用する合計人数50人に対する組織Aの構成人数比である8/50としている。
【0043】
パソコンおよび電話についても、フロア内にある50台のパソコンおよび電話による電力使用量は、それぞれ構成人数割合に応じて割り振られるものとし、該フロアを利用する合計人数50人に対する組織Aの構成人数比である8/50を使用割合としている。
【0044】
蛍光灯62についても、フロア内にある24台の蛍光灯62による電力使用量は、それぞれ構成人数割合に応じて割り振られるものとし、該フロアを利用する合計人数50人に対する組織Aの構成人数比である8/50を使用割合としている。
【0045】
フロア内に各1台ずつある冷蔵庫68、電子レンジ70、コピー機64、ファックス66についても、それらの電力使用量は、それぞれ構成人数割合に応じて割り振られるものとし、該フロアを利用する合計人数50人に対する組織Aの構成人数比である8/50を使用割合としている。
【0046】
フロア内に各1系統ずつある水道管72による水道使用量、およびガス管74によるガス使用量についても、それぞれ構成人数割合に応じて割り振られるものとし、該フロアを利用する合計人数50人に対する組織Aの構成人数比である8/50を使用割合としている。
【0047】
このようにして組織Aの使用割合を定義する。図5は、同様にして組織Bについて定義した使用割合であり、図6および図7は、同様にして組織Cおよび組織Dについて定義した使用割合である。また、工場における各工程別に使用割合を定義する場合も、上記と同様の方法によって行う。
【0048】
個別エネルギー使用量算出部22は、エネルギー使用量記憶部18に記憶されたエネルギー使用量と、定義情報記憶部21に定義された使用割合とに基づいて、各グループ毎のエネルギー使用量を算出する。
【0049】
すなわち、前述したようにエネルギー使用量記憶部18には、各エネルギー使用設備に対するエネルギー使用量が、例えば図8に示すような履歴情報として記憶されている。また、各エネルギー使用設備に対する各組織の使用割合は、例えば図4乃至図7に示すように記憶されている。したがって、エネルギー使用設備の使用量に、各組織毎の使用割合を乗ずることによって、各組織がどのエネルギー使用設備を用いてどのエネルギーをどれだけ使用したかを演算する。
【0050】
図8における2003年1月1日のエネルギー使用量に対してなされた演算結果の一例を図9に示す。すなわち、図9では、組織Aが使用する各エネルギー使用設備の全体使用量に、使用割合を乗ずることによって、個別エネルギー使用量を演算している。更に、同種の使用エネルギー毎に合計することによって、電気を125.7kW使用したこと、水道水を24.2m使用したこと、都市ガスを4.5m使用したことを把握する。
【0051】
比較部24は、図9に示すようにして個別エネルギー使用量算出部22によって算出された個別エネルギー使用量と、目標値記憶部14に記憶された目標値とを比較する。例えば、図3に示すように、組織Aについて「電力使用量を1990年に対し2003年末までに6%削減する」という目標値が入力されている場合、比較部24は、図9に例示すような電力の個別エネルギー使用量(kW)を積算することによって組織Aによって使用された年間電力使用量(kW)を演算する。そして、図10に示すように、1990年以降の各年の年間電力使用量をその目標値と共に表示部26から表示させる。図10に示す例では、1990年から2003年までの年間電力使用量は、いずれも目標値を満足していないことを示している。
【0052】
なお、このように表示部26から表示される比較結果は、通信部11から通信ネットワーク28あるいは通信ネットワーク33を介して端末27へと送信され、端末27の有する画面から表示することも可能としている。
【0053】
ユーザは、図10に示すような画面を見ることによって、目標に対する達成度を定量的にかつ感覚的に把握する。
【0054】
上述したような構成をした目標管理装置10を、各工場31(#1,#2,#3,#4・・・)毎、および本社35にそれぞれ設置するようにしても良いし、また、工場31(#1,#2,#3,#4・・・)および本社35のうちの何れか1つに設置するようにしても良い。ただし、工場31(#1,#2,#3,#4・・・)および本社35のうちの何れか1つに設置する場合には、目標管理装置10が設置されない工場31(#1,#2,#3,#4・・・)および本社35の受信器30にモデムのような図示しない送信装置を接続し、この送信装置から通信ネットワーク33を介して、目標管理装置10のエネルギー使用量取得部16にエネルギー使用量のデータを送信するようにする。
【0055】
次に、以上のように構成した同実施の形態に係るエネルギー使用量の目標管理方法を適用した目標管理装置10の動作について説明する。
【0056】
まず、エネルギー使用量の管理対象となるエネルギー使用設備のエネルギー使用量データの取得時における動作について図11に示すフローチャートを用いて説明する。
【0057】
すなわち、エネルギー使用量の管理対象となるエネルギー使用設備である例えば工場31(#1)内の製造建屋32(#1〜#3)、変電所34、および事務棟36といった各施設に設けられた発電機37やボイラー38、あるいは分電盤39によるエネルギー使用量は、測定器37a、測定器38a、測定器39aによってそれぞれ常時測定がなされている(S1)。
【0058】
そして、これら測定結果は、LON通信を介してゲートウェイ40によって取得され、さらにイーサネット(登録商標)42等によってゲートウェイ40に接続された送信器41によって目標管理装置10側に備えられた受信器30へと送信される(S2)。
【0059】
このようにして受信器30に送信された各エネルギー使用設備のエネルギー使用量のデータは、目標管理装置10のエネルギー使用量取得部16によって取得される(S3)。更に、取得したエネルギー使用量は、対応するエネルギー使用設備に紐付けられて履歴情報としてエネルギー使用量記憶部18へと記憶される(S4)。このようにして、エネルギー使用量記憶部18に、工場31(#1)内の各エネルギー使用設備のエネルギー使用量のデータが蓄積される。
【0060】
なお、目標管理装置10は、各工場31(#1,#2,#3,#4・・・)毎、および本社35にそれぞれ設置するようにしても良いし、また、工場31(#1,#2,#3,#4・・・)および本社35のうちの何れか1つに設置するようにしても良い。ただし、工場31(#1,#2,#3,#4・・・)および本社35のうちの何れか1つに設置する場合には、目標管理装置10が設置されない工場31(#1,#2,#3,#4・・・)および本社35の受信器30にモデムのような図示しない送信装置を接続し、この送信装置から通信ネットワーク33を介して、目標管理装置10のエネルギー使用量取得部16にエネルギー使用量のデータを送信するようにする。これによって、目標管理装置10が設置されていない工場31や本社35からであっても、自己のエネルギー使用設備によるエネルギー使用量のデータがエネルギー使用量記憶部18に記憶され、目標管理装置10によって管理されるようになる。
【0061】
次に、エネルギー使用量の目標管理値設定時における動作について図12に示すフローチャートを用いて説明する。
【0062】
目標管理装置10によってエネルギー使用量の目標管理を行う企業の組織や工場の工程等のグループは、先ず目標値設定部12から、自己のグループのエネルギー使用量の目標値を設定する必要がある。これは、目標値設定部12を用いて、図3に示すような表示画面にしたがってユーザがキーボードやマウスといった入力手段を操作し、グループ名、エネルギーの種別(総量、電力、ガス、水道等)、実施期間、目標量等を入力することによってなされる(S11)。この入力された情報は、目標値記憶部14に記憶される(S12)。
【0063】
なお、上述したような目標値の設定は、目標管理装置10の目標値設定部12から入力する場合に限定されず、ユーザが端末27を操作し、必要な情報を入力することによっても行うことができる。この場合、ユーザは端末27を操作することにより通信ネットワーク28あるいは通信ネットワーク33を介して通信部11にアクセスし、更に通信部11を介して目標値設定部12にアクセスすることによって図3に示すような表示画面が端末27に表示される。ユーザは、この表示された表示画面にしたがってキーボードやマウスといった端末27に備えられた入力手段を操作し、グループ名、エネルギーの種別(総量、電力、ガス、水道等)、実施期間、目標量等を入力する。この入力された情報もまた同様に目標値記憶部14に記憶される。
【0064】
次に、各エネルギー使用設備について、各グループの使用割合の定義入力を行う。これは、使用割合定義部20を用いて、キーボードやマウスといった入力手段を操作し、図4乃至図7に例示するようなテーブルに情報を書き込むことによって入力がなされる(S13)。この入力された情報値は、定義情報記憶部21に記憶される(S14)。
【0065】
なお、上述したような定義入力もまた、使用割合定義部20から入力する場合に限定されず、ユーザが端末27を操作し、必要な情報を入力することによっても行うことができる。この場合、ユーザは端末27を操作することにより通信ネットワーク28あるいは通信ネットワーク33を介して通信部11にアクセスし、更に通信部11を介して使用割合定義部20にアクセスする。ユーザは、キーボードやマウスといった端末27に備えられた入力手段を操作し、図4乃至図7に例示するようなテーブルに情報を書き込むことによって入力がなされる。この入力された情報もまた同様に定義情報記憶部21に記憶される。
【0066】
なお、ステップS11およびステップS12でなされる目標値の設定は、ステップS13およびステップS14でなされる定義情報の設定より後になされていても良い。目標値の設定を、定義情報の設定よりも後に行った場合でも、図13のフローチャートに示す以降の動作を同様に行うことができる。
【0067】
次に、図13のフローチャートを用いて、エネルギー使用量と目標値との比較時の動作について説明する。
【0068】
目標管理装置10によってエネルギー使用量と目標値との比較を行う場合には、まず個別エネルギー使用量算出部22によって、エネルギー使用量記憶部18に記憶されたエネルギー使用量と、定義情報記憶部21に定義された使用割合とに基づいて、各グループ毎のエネルギー使用量が算出される(S21)。
【0069】
すなわち、エネルギー使用量記憶部18には、各エネルギー使用設備に対するエネルギー使用量が、例えば図8に示すような履歴情報として記憶されている。また、各エネルギー使用設備に対する各組織の使用割合は、例えば図4乃至図7に示すように記憶されている。したがって、エネルギー使用設備の使用量に、各組織毎の使用割合を乗ずることによって、各組織がどのエネルギー使用設備を用いてどのエネルギーをどれだけ使用したかが算出される。
【0070】
図9は、このような演算結果の一例を示すものであり、組織Aによって電気が125.7kW、水道水が24.2m、都市ガスが4.5mそれぞれ使用されたことを示している。
【0071】
次に、比較部24によって、図9に示すような個別エネルギー使用量と、目標値記憶部14に記憶された目標値との比較がなされる(S22)。例えば、図3に示すように、組織Aについて「電力使用量を1990年に対し2003年末までに6%削減する」という目標値が入力されている場合、比較部24によって、図9に例示すような日毎の電力の個別使用量(kW)を積算することによって組織Aによって使用された年間電力使用量(kW)の演算がなされる。そして、図10に示すように、1990年以降の各年の年間電力使用量がその目標値と共に表示部26から表示される。
【0072】
なお、このように表示部26から表示される比較結果は、通信部11から通信ネットワーク28あるいは通信ネットワーク33を介して端末27へと送信され、端末27の有する画面から表示することも可能である。
【0073】
図10に示すような画面を表示することによって、目標に対する達成度が定量的にかつ感覚的にユーザによって把握される。
【0074】
なお、本発明の実施の形態に係るエネルギー使用量の目標管理方法を適用した目標管理装置は、記憶媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることができる。
【0075】
ここで本発明における記憶媒体としては、磁気ディスク、フロッピー(登録商法)ディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
【0076】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が同実施の形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
【0077】
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0078】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から同実施の形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何らの構成であってもよい。
【0079】
なお、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、同実施の形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
【0080】
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0081】
上述したように、本発明の実施の形態に係るエネルギー使用量の目標管理方法を適用した目標管理装置においては、上記のような作用により、組織毎あるいは工程毎といった任意のグループ毎のエネルギー使用量の目標値を定め、それを実績値と比較することができる。
【0082】
更に、この比較結果を画面から表示することによって、目標値に対する達成度を定量的にかつ感覚的に把握ことが可能となる。これによって、省エネ意識を高めることが可能となるのみならず、個別エネルギー使用量算出部22によって算出された個別エネルギー使用量を参照し、内訳分析することによって、目標値を達成していない場合には、この内訳分析の結果に基づいて未達成理由を把握し、以降の目標設定、および目標達成のための具体的な対策の立案に供することも可能となる。
【0083】
以上、本発明の好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例や、石油・ガス燃料、蒸気、温水等電気以外のエネルギーを計測する際への応用例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、組織毎あるいは工程毎といった任意のグループ毎のエネルギー使用量を把握できるようにし、更にエネルギー使用量を目標値と比較することによって、任意のグループ毎のエネルギー使用量の目標管理を行うことが可能なエネルギー使用量の目標管理方法、目標管理装置、およびプログラムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るエネルギー使用量の目標管理方法を適用した目標管理装置の構成例を示す機能ブロック図。
【図2】図1に示す目標管理装置が接続されたネットワークの構成例を示す概念図。
【図3】目標値設定時に表示される表示画面の一例を示す模式図。
【図4】組織Aに関する使用割合を定義したテーブルの一例を示す図。
【図5】組織Bに関する使用割合を定義したテーブルの一例を示す図。
【図6】組織Cに関する使用割合を定義したテーブルの一例を示す図。
【図7】組織Dに関する使用割合を定義したテーブルの一例を示す図。
【図8】各エネルギー使用設備に対するエネルギー使用量の日時情報テーブルの一例を示す図。
【図9】組織Aが使用する各エネルギー使用設備の全体使用量、使用割合、および個別使用量を書き込んだテーブルの一例を示す図。
【図10】表示部から表示される画面の一例を示す模式図。
【図11】エネルギー使用設備のエネルギー使用量データの取得時における動作を示すフローチャート。
【図12】エネルギー使用量の目標管理値設定時における動作を示すフローチャート。
【図13】エネルギー使用量と目標値との比較時の動作を示すフローチャート。
【図14】単一組織のみによって使用されているフロアの一例を示すレイアウト図。
【図15】複数の組織によって共同使用されているフロアの一例を示すレイアウト図。
【図16】複数の工程が配置されているフロアの一例を示すレイアウト図。
【符号の説明】
10…目標管理装置、11…通信部、12…目標値設定部、14…目標値記憶部、16…エネルギー使用量取得部、18…エネルギー使用量記憶部、20…使用割合定義部、21…定義情報記憶部、22…個別エネルギー使用量算出部、24…比較部、26…表示部、27…端末、28,33…通信ネットワーク、30…受信器、31…工場、32…製造建屋、34…変電所、35…本社、36…事務棟、37…発電機、38…ボイラー、39…分電盤、37a,38a,39a…測定器、40…ゲートウェイ、41…送信器、42…イーサネット、60…エアコン、62…蛍光灯、64…コピー機、66…ファックス、68…冷蔵庫、70…電子レンジ、72…水道管、74…ガス管

Claims (4)

  1. 任意の複数グループのエネルギー使用量の目標管理を行う装置であって、
    前記各グループ毎のエネルギー使用量の目標値を設定する目標値設定手段と、前記グループのうちの少なくとも何れかが使用するエネルギー使用設備について測定されたエネルギー使用量を取得するエネルギー使用量取得手段と、
    前記エネルギー使用量取得手段によって取得されたエネルギー使用量を、対応するエネルギー使用設備に関連付けて記憶するエネルギー使用量記憶手段と、
    前記各エネルギー使用設備について、前記各グループによって使用される割合である使用割合を定義する使用割合定義手段と、
    前記エネルギー使用量記憶手段に記憶されたエネルギー使用量と、前記使用割合定義手段によって定義された使用割合とに基づいて、前記各グループ毎のエネルギー使用量を算出する個別エネルギー使用量算出手段と、
    前記個別エネルギー使用量算出手段によって算出されたエネルギー使用量と、前記目標設定手段によって設定された目標値とを比較する比較手段とを備えた目標管理装置。
  2. 請求項1に記載の目標管理装置において、
    前記比較手段による比較結果を表示する表示手段を付加した目標管理装置。
  3. 任意の複数グループのエネルギー使用量の目標管理を行う方法であって、
    前記グループのうちの少なくとも何れかが使用するエネルギー使用設備についてエネルギー使用量を測定し、
    前記測定されたエネルギー使用量を、対応するエネルギー使用設備に関連付けてデータベースに記憶させ、
    前記各グループ毎のエネルギー使用量の目標値を設定するとともに、前記各エネルギー使用設備について前記各グループによって使用される割合である使用割合を定義し、
    前記データベースに記憶されたエネルギー使用量と、前記定義された使用割合とに基づいて、前記各グループ毎のエネルギー使用量を算出し、
    前記算出されたエネルギー使用量と、前記目標値とを比較しながら表示画面から表示させるようにした目標管理方法。
  4. 任意の複数グループのエネルギー使用量の目標管理を行う装置に適用されるプログラムであって、
    前記グループのうちの少なくとも何れかが使用するエネルギー使用設備について測定されたエネルギー使用量を取得するエネルギー使用量取得機能、
    前記取得されたエネルギー使用量を、対応するエネルギー使用設備に関連付けてデータベースに記憶させる記憶機能、
    前記各グループ毎のエネルギー使用量の目標値を設定する目標値設定機能、
    前記各エネルギー使用設備について前記各グループによって使用される割合である使用割合を定義する使用割合定義機能、
    前記データベースに記憶されたエネルギー使用量と、前記定義された使用割合とに基づいて、前記各グループ毎のエネルギー使用量を算出するエネルギー使用量算出機能、
    前記算出されたエネルギー使用量と、前記目標値とを表示画面から併せて表示させる画面表示機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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