JP4361757B2 - エネルギー使用量算出方法、エネルギー使用量算出装置、およびプログラム - Google Patents

エネルギー使用量算出方法、エネルギー使用量算出装置、およびプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エネルギー使用量算出方法、エネルギー使用量算出装置、およびプログラムに係り、更に詳しくは、複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、これら各部門毎によって使用された個別エネルギー使用量を算出する方法、装置、およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電力、ガス、水道、熱等のエネルギー管理を適切に行い、地球環境の保全に努めてゆこうという機運が高まっている。
【0003】
例えば、このような機運の中制定された省エネ法によると、企業等の工場や事業所等で使用される電力の80%が、具体的にどの負荷によってどの程度使用されたのかを把握することが義務づけられている。
【0004】
また、このような省エネ法による要求に関わらず、企業や団体等においても、コスト削減により合理化を達成するためには、省エネ計画を立案し、それに従ってコスト削減を推進する必要がある。
【0005】
このような省エネ計画を実行し、成功するためには、まず、その判定条件となる具体的な数値目標を、企業の組織毎、あるいは工場の工程毎といった部門毎に設定する必要がある。
【0006】
そして、実際に組織毎、あるいは工程毎のエネルギー使用量を測定し、おのおのの数値目標と比較することによって、その目標達成度を評価する必要がある。
【0007】
組織に属する個人ベースでのエネルギー使用量の測定方法に関する発明としては、例えば下記特許文献1がある。特許文献1で開示されている方法によれば、電力、ガス、水道水、OA用紙、車両の燃料といったエネルギーを使用する場合には、使用者は、予め配布されたICカードを記録装置に挿入することによってその使用が可能となると共に、エネルギー使用量の記録が個人ベースで取得される。
【0008】
また、下記特許文献2では、主としてコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗における空調機や冷凍機等の機器のエネルギーの有効利用を図ることによって、店舗全体のエネルギー使用量を削減するための技術が開示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開2003−14492号公報
【0010】
【特許文献2】
特開2002−202998号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
例えば図15に示すように、4台のエアコン60(#1〜#4)と、24本の蛍光灯62と、組織Aに所属する50人分のパソコンおよび電話各50(図示せず)台と、1台のコピー機64と、1台のファックス66と、1台の冷蔵庫68と、1台の電子レンジ70と、1系統の水道管72と、1系統のガス管74とが備えられているエリアについて考える。
【0012】
このようなエリアに単一の組織Aのみが使用している場合については、そのエリアで使用された電力、水道、ガス等の量を測定し、積算することによって、組織Aのエネルギー使用量を把握することができる。
【0013】
しかしながら、図16に示すように、このエリアを、組織A、組織B、組織C、組織Dのように複数の組織が共同利用している場合、各組織毎のエネルギー使用量を個別に把握することは困難を伴うものであろうことは容易に想像できる。
【0014】
現実的にも、1つのエリアを1つの組織のみで使用していることは希であり、図16に示すように、1つのエリアを複数の組織で共同利用している場合が圧倒的に多い。工場における各工程のエネルギー使用量を把握する場合においても事情は同様であり、図17にそのレイアウト例を示すように、1つのエリアを複数の工程(例えば工程E〜工程H)で共同利用している場合が圧倒的に多い。
【0015】
このような場合、上記特許文献1の技術によって、パソコンや電話などの電力消費量や、水道使用量、ガス使用量といった個人ベースで使用されるエネルギー使用量を把握することはできるものの、エアコン60、蛍光灯62、コピー機64、ファックス66、冷蔵庫68、電子レンジ70等といった共同使用される設備のエネルギー使用量を把握することはできないために、各組織毎ないしは各工程毎のエネルギー使用量を個別に把握することはできない。一般にエアコン60、蛍光灯62、コピー機64、ファックス66、冷蔵庫68、電子レンジ70等の電気設備は、一旦電源をオンにするとエリア内の全ての組織あるいは工程が共同利用するものである。上記特許文献1の技術では、単に電源をオンにした人のエネルギー消費量として記録されるだけであり、エリア内の全ての組織毎ないしは全ての工程毎によって使用された個別のエネルギー消費量を把握することはできないからである。
【0016】
一方、上記特許文献2では、主としてコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗全体における空調機や冷凍機等の機器のエネルギーの有効利用を図るための技術であり、店舗内における各組織毎ないしは各工程毎によって使用されたエネルギー消費量までをブレイクダウンして把握することはできない。
【0017】
したがって、組織毎あるいは工程毎といった任意の部門毎にエネルギー使用量の数値目標を立てたとしても、上述したように組織毎あるいは工程毎といった任意の部門毎のエネルギー使用量を把握できない。このため、部門毎にどの程度目標を達成できたかを評価することができず、エネルギー使用量を十分に管理することができないという問題がある。
【0018】
また、組織は、固定的なものではなく、組織変更や組織統合等によって変動しうるものである。あるいは引っ越し等によってエリアのレイアウト条件が変動することも予想される。
【0019】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、複数部門が所在しているエリアのレイアウト条件が変動した場合であっても、このエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量のうち、各部門毎によって使用された個別エネルギー使用量を算出することが可能なエネルギー使用量算出方法、エネルギー使用量算出装置、およびプログラムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0021】
すなわち、請求項1の発明は、複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、各部門毎に使用された個別エネルギー使用量を算出する方法であって、エリアにおけるエネルギー使用設備と各部門との配置情報を含むレイアウト情報と、エネルギー使用設備の特性情報と、部門毎の人数とに基づいて、各部門の個別エネルギー使用量の全エネルギー使用量に対する使用割合を決定し、使用割合に全エネルギー使用量を乗ずることによって、各部門の個別エネルギー使用量を算出する。
【0022】
請求項2の発明は、複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、各部門毎に使用された個別エネルギー使用量を算出する装置であって、測定された全エネルギー使用量を取得する全エネルギー使用量取得手段と、エリアにおけるエネルギー使用設備と各部門との配置情報を含むレイアウト情報とエネルギー使用設備の特性情報と部門毎の人数とに基づいて各部門の個別エネルギー使用量の全エネルギー使用量に対する使用割合を決定する使用割合決定手段と、使用割合決定手段によって決定された使用割合に全エネルギー使用量を乗ずることによって各部門の個別エネルギー使用量を算出する個別エネルギー使用量算出手段とを備えている。
【0023】
請求項3の発明は、複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、各部門毎に使用された個別エネルギー使用量を算出する装置に適用されるプログラムであって、測定された全エネルギー使用量を取得する全エネルギー使用量取得機能、エリアにおけるエネルギー使用設備と各部門との配置情報を含むレイアウト情報と、エネルギー使用設備の特性情報と、部門毎の人数とに基づいて、各部門の個別エネルギー使用量の全エネルギー使用量に対する使用割合を決定する使用割合決定機能、使用割合決定機能において決定された使用割合に全エネルギー使用量を乗ずることによって、各部門の個別エネルギー使用量を算出する個別エネルギー使用量算出機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムである。
【0024】
従って、本発明においては、複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、各部門毎の個別エネルギー使用量を算出することが可能となる。また、エリアのレイアウト条件等が変動した場合であっても、変動内容にしたがってレイアウト情報、特性情報、および部門毎の人数を更新することによって容易に個別エネルギー使用量を算出することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0026】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を図1から図11を用いて説明する。
【0027】
図1は、第1の実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置の構成例を示す機能ブロック図である。
【0028】
すなわち、本実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置10は、企業内の組織あるいは工場における工程等、複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、各部門毎に使用された個別エネルギー使用量を算出する装置である。この装置は、例えば磁気ディスク等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって実現されるものであって、共有条件入力部12と、使用割合決定部14と、使用割合記憶部15と、エネルギー使用量取得部16と、エネルギー使用量記憶部18と、個別エネルギー使用量算出部20と、個別エネルギー使用量記憶部21と、表示部22と、通信部24とを備えている。
【0029】
また図2は、図1に示すエネルギー使用量算出装置が接続されたネットワークの構成例を示す概念図である。
【0030】
図2のように、このエネルギー使用量算出装置10は、製造建屋32(#1)、製造建屋32(#2)、製造建屋32(#3)、変電所34、および事務棟36といった複数の施設に対して共通して設けた例を示している。もちろん、施設毎に設けるようにすることも可能である。
【0031】
製造建屋32(#1〜#3)、変電所34、および事務棟36といった各施設に設けられた発電機37やボイラー38、あるいは分電盤39といったエネルギー使用設備のエネルギー使用量は、測定器37a、測定器38a、測定器39aによってそれぞれ測定され、LON通信を介してゲートウェイ40によって取得され、さらにゲートウェイ40にイーサネット(登録商標)42等によって接続された送信器41によってエネルギー使用量算出装置10側に備えられた受信器30へと送信されるようにしている。
【0032】
エネルギー使用量取得部16は、受信器30からそれぞれのエネルギー使用設備のエネルギー使用量を取得し、取得したエネルギー使用量を、対応するエネルギー使用設備に紐付けて履歴情報としてエネルギー使用量記憶部18へと記憶させる。これによって、エネルギー使用量記憶部18に、図3に示すように、各エネルギー使用設備のエネルギー使用量の履歴データを記憶するようにしている。
【0033】
共有条件入力部12は、複数の部門によって共同使用されているエリアに対して備えられたエネルギー使用設備のエネルギー使用量のうち、各部門毎に使用された個別エネルギー使用量の割合である使用割合を決定するために必要なパラメータの入力を受け付ける部位である。
【0034】
この共有条件入力部12は、キーボードやマウスといった入力手段を備えており、ユーザがこの入力手段を操作することによって入力する。また、通信ネットワーク28を介して接続された端末27から入力されたパラメータを通信部24を介して取得するようにしてもよい。
【0035】
これらのパラメータは、使用割合決定部14が使用割合を決定するために用いるものであって、エリアのレイアウト情報と、エリアに対して設けられたエネルギー使用設備の特性情報と、エリアに存在する各部門の人数内訳とが相当する。
【0036】
レイアウト情報は、エリアにおけるエネルギー使用設備と各部門との配置場所を示す情報である。図16に示すようなレイアウトのエリアの場合、エネルギー使用機器は、4台のエアコン60(#1〜#4)と、24本の蛍光灯62と、各人が使用する図示しないパソコンおよび電話各50台と、1台のコピー機64と、1台のファックス66と、1台の冷蔵庫68と、1台の電子レンジ70と、1系統の水道管72と、1系統のガス管74とが該当する。また、組織A、組織B、組織C、組織Dからなる4つの組織が存在する。図16に示すようなレイアウトのエリアの場合、レイアウト情報では、これら全てのエネルギー使用機器および組織の配置場所を定義している。
【0037】
特性情報とは、エリアに対して設けられたエネルギー使用機器の使用エネルギーの種別(電力、都市ガス、水道水等)、使用量単位(kW、m、l等)、使用形態(個人使用、共有使用)を定義している。図16に示すようなレイアウトのエリアの場合、エアコン60、蛍光灯62、コピー機64、ファックス66、冷蔵庫68、電子レンジ70の使用エネルギーの種別は電力であり、使用量単位はkW、使用形態は共有使用である。また、水道管72については使用エネルギーの種別は水道水、使用量単位はm、使用形態は共有使用である。ガス管74については使用エネルギーの種別は都市ガス、使用量単位はm、使用形態は共有使用である。また、図示しないパソコンおよび電話の使用エネルギーの種別は電力であり、使用量単位はkW、使用形態は個人使用である。
【0038】
エリアに対する各部門の人数は、図16に示すようなレイアウトのエリアの場合、組織Aが8人、組織Bが8人、組織Cが28人、組織Dが6人である。
【0039】
使用割合決定部14は、共有条件入力部12に入力されたパラメータに基づいて使用割合を決定する。具体的な決定方法について、図16のレイアウト図を用いて説明する。
【0040】
すなわち、使用割合決定部14は、エアコン60(#1)は、レイアウト情報から組織Aの8人と組織Bの8人とによって利用されており、特性情報から共有使用されていることを把握する。これに基づいて、組織Aのエアコン60(#1)の使用割合を8/16、組織Bのエアコン60(#2)の使用割合を8/16と決定する。また、特性情報から、使用エネルギーは電力であり、使用量単位はkWであることを把握する。
【0041】
エアコン60(#2)に関しては、レイアウト条件から組織Cの20人によって利用されていることを把握する。これに基づいて、組織Cのエアコン60(#2)の使用割合を20/20と決定する。また、特性情報から、使用エネルギーは電力であり、使用量単位はkWであることを把握する。
【0042】
エアコン60(#3)に関しては、レイアウト条件から、組織Cの8人と組織Dの6人とによって利用されていることを把握する。これに基づいて、組織Cのエアコン60(#3)の使用割合を8/14、組織Dのエアコン60(#3)の使用割合を6/14と決定する。また、特性情報から、使用エネルギーは電力であり、使用量単位はkWであることを把握する。
【0043】
エアコン60(#4)、コピー機64、ファックス66、冷蔵庫68、電子レンジ70、水道管72、ガス管74に関しては、レイアウト条件から、特定の組織の人には利用されていないことを把握する。このような場合には、各部門の人数に応じて比例配分することによって使用割合を決定する。上述したようにこのエリアを使用する人の合計人数は50人なので、組織A、組織B、組織C、および組織Dのエアコン60(#4)の使用割合はそれぞれ8/50、8/50、28/50、6/50と決定する。また、特性情報から、エアコン60(#4)、コピー機64、ファックス66、冷蔵庫68、電子レンジ70の使用エネルギーは電力であり使用量単位はkWであること、水道管72については使用エネルギーが水道水であり使用量単位はmであること、ガス管74については使用エネルギーが都市ガスであり使用量単位はmであることを把握する。
【0044】
エリア全体でそれぞれ50台あるパソコンと電話については、特性条件にその使用形態が個人使用であることが定義されているので、各部門の人数に基づいて50台分のパソコンと電話のエネルギー使用量の合計に対する使用割合を組織Aについては8/50、組織Bについては8/50、組織Cについては28/50、組織Dについては6/50とそれぞれ決定する。また、特性情報から、使用エネルギーは電力であり、使用量単位はkWであることを把握する。
【0045】
また、エリア全体で24台ある蛍光灯62については、特性条件から、共有使用であることが定義されているので、各部門の人数に基づいて24台分の蛍光灯62のエネルギー使用量の合計に対する使用割合を組織Aについては8/50、組織Bについては8/50、組織Cについては28/50、組織Dについては6/50とそれぞれ決定する。また、特性情報から、使用エネルギーは電力であり、使用量単位はkWであることを把握する。
【0046】
図4は、このようにして決定した使用割合をまとめた結果を示す図である。使用割合決定部14はこのような結果を、使用割合記憶部15に記憶させる。
【0047】
個別エネルギー使用量算出部20は、エネルギー使用量記憶部18に記憶されたエネルギー使用量と、使用割合記憶部15に記憶された使用割合とに基づいて、各部門毎のエネルギー使用量である個別エネルギー使用量を算出する。
【0048】
すなわち、前述したようにエネルギー使用量記憶部18には、各エネルギー使用設備に対するエネルギー使用量が、例えば図3に示すような履歴情報として記憶されている。また、各エネルギー使用設備に対する各組織毎の使用割合は、例えば図4に示すように使用割合記憶部15に記憶されている。したがって、エネルギー使用設備のエネルギー使用量に、各組織毎の使用割合を乗ずることによって、各組織による個別エネルギー使用量を演算する。
【0049】
図3における2003年1月1日のエネルギー使用量に対してなされた演算結果の一例を図5に示す。すなわち、図5は、図3に示す各エネルギー使用設備毎のエネルギー使用量に、図4に示すような各組織(組織A、組織B、組織C、組織D)の使用割合を乗ずることによって得られた個別エネルギー使用量を示している。更に図5に示すような結果に基づいて、図6に示すように、各組織(組織A、組織B、組織C、組織D)毎の個別エネルギー使用量を電力、水道水、都市ガス毎に把握する。
【0050】
個別エネルギー使用量算出部20は、図5および図6に示すような個別エネルギー使用量の算出結果を、個別エネルギー使用量記憶部21に追加して書き込んでゆく。
【0051】
このようにして個別エネルギー使用量記憶部21に書き込まれた個別エネルギー使用量は、表示部22から表示されるようにしている。この場合、図5に示すように特定日のエネルギー使用設備毎の個別エネルギー使用量を組織毎に表示することや、図6に示すように特定日の使用エネルギー種別毎の個別エネルギー使用量を組織毎に表示することのみならず、特定の組織の個別エネルギー使用量を日別に表示したりすること等、任意のデータ項目に着目して表示することも可能としている。
【0052】
表示形態としては、図5や図6に示すようにテーブル形式で表示することのみならず、図7に示すように組織毎の個別エネルギー使用量や、図8に示すように同一組織におけるエネルギー使用設備毎の個別エネルギー使用量などのトレンドグラフを表示することも可能としている。
【0053】
なお、このように表示部22から表示される比較結果は、通信部24から通信ネットワーク28を介して端末27へと送信され、端末27の有する画面から表示することも可能としている。
【0054】
次に、以上のように構成した本実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置10の動作について説明する。
【0055】
まず、エネルギー使用設備のエネルギー使用量データの取得時における動作について図9に示すフローチャートを用いて説明する。
【0056】
すなわち、製造建屋32(#1〜#3)、変電所34、および事務棟36といった各施設に設けられた発電機37やボイラー38、あるいは分電盤39といったエネルギー使用設備のエネルギー使用量は、測定器37a、測定器38a、測定器39aによってそれぞれ常時測定がなされている(S1)。
【0057】
そして、これら測定結果は、LON通信を介してゲートウェイ40によって取得され、さらにイーサネット(登録商標)42等によってゲートウェイ40に接続された送信器41によってエネルギー使用量算出装置10側に備えられた受信器30へと送信される(S2)。
【0058】
このようにして受信器30に送信された各エネルギー使用設備のエネルギー使用量のデータは、エネルギー使用量算出装置10のエネルギー使用量取得部16によって取得される(S3)。更に、取得したエネルギー使用量は、対応するエネルギー使用設備に紐付けられて履歴情報としてエネルギー使用量記憶部18へと記憶される(S4)。このようにして、エネルギー使用量記憶部18に、各エネルギー使用設備のエネルギー使用量の履歴データが記憶される。
【0059】
次に、使用割合の決定時における動作について図10に示すフローチャートを用いて説明する。
【0060】
エネルギー使用量算出装置10によって個別エネルギー使用量を算出するためには、先ず共有条件入力部12から、使用割合を決定するために必要な情報を入力する必要がある。この必要な情報とは、エリアのレイアウト情報と、エリアに対して設けられたエネルギー使用設備の特性情報と、エリアに存在する各部門の人数内訳であり、これらは、共有条件入力部12からユーザがキーボードやマウスといった入力手段を操作することにより入力される(S11)。また、通信ネットワーク28を介して接続された端末27から入力され、通信部24を介して共有条件入力部12によって取得されるようにしてもよい。
【0061】
次に、共有条件入力部12に入力された情報に基づいて、使用割合決定部14によって、例えば図4に示すような、各エネルギー使用設備毎に各部門毎によって使用される使用割合が決定され、決定された結果が使用割合記憶部15に記憶される(S12)。
【0062】
次に、個別エネルギー使用量を算出する場合の動作について図11に示すフローチャートを用いて説明する。
【0063】
個別エネルギー使用量算出部20では、エネルギー使用量記憶部18に記憶された図3に示すようなエネルギー使用量と、図4に示すような使用割合記憶部15に記憶された使用割合とに基づいて、図6に示すように各部門毎のエネルギー使用量である個別エネルギー使用量が算出される(S21)。
【0064】
そして、算出された個別エネルギー使用量は、表示部22から表示される(S22)。表示形態としては、図5に示すように特定日のエネルギー使用設備毎の個別エネルギー使用量を組織毎に表示することや、図6に示すように特定日の使用エネルギー種別毎の個別エネルギー使用量を組織毎に表示することのみならず、特定の組織の個別エネルギーを日別に表示したりすること等、任意のデータ項目に着目して表示することも可能である。あるいは、図7に示すように組織毎の個別エネルギー使用量や、図8に示すように同一組織におけるエネルギー使用設備毎の個別エネルギー使用量などのトレンドグラフを表示することも可能である。
【0065】
なお、このように表示部22から表示される比較結果は、通信部24から通信ネットワーク28を介して端末27へと送信され、端末27の有する画面から表示することも可能である。
【0066】
なお、本実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置10は、記憶媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることができる。
【0067】
ここで本発明における記憶媒体としては、磁気ディスク、フロッピー(登録商法)ディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
【0068】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が同実施の形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
【0069】
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0070】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から同実施の形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何らの構成であってもよい。
【0071】
なお、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、同実施の形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
【0072】
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0073】
上述したように、本実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置においては、上記のような作用により、複数の部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、各部門毎の個別エネルギー使用量を算出することが可能となる。また、エリアのレイアウト条件等が変動した場合であっても、変動内容にしたがってレイアウト情報、特性情報、および部門毎の人数を更新することによって容易に個別エネルギー使用量を算出することができ、高い柔軟性を備えている。
【0074】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図12から図14を用いて説明する。
【0075】
本実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置は、第1の実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置の変形例であって、その構成を図1と同一とし、使用割合決定部14では、図4に示すような使用割合をまとめたテーブルを作成する代わりに、図12に示すような階層構造のデータを作成する点のみが異なる。したがって、ここでは第1の実施の形態と異なる点のみについて述べる。
【0076】
すなわち、本実施の形態において使用割合決定部14は、使用割合を決定すると、その結果に基づいて、図12に示すような階層構造のデータを作成し、この階層構造のデータを使用割合記憶部15に記憶させる。
【0077】
図12に示すような階層構造のデータでは、エリアに相当する階層の下に、エリアに存在する複数の組織である組織A、組織B、組織C、および組織Dに相当する階層をそれぞれ設けている。更に、おのおのの組織に相当する階層の下には、エネルギー使用設備の固有情報、個数、使用エネルギーの種別、使用量単位、および使用割合からなるデータが保持されている表計算形式のファイルを設けている。
【0078】
個別エネルギー使用量算出部20は、この各々のファイルと、エネルギー使用量記憶部18に記憶されたエネルギー使用量のデータとを用い、第1の実施の形態と同様な方法によって個別エネルギー使用量を算出する。そして、ファイルが属している組織毎に個別エネルギー使用量をデータ処理し、表示部22から表示するようにする。
【0079】
このように階層構造状に作成され使用割合記憶部15に記憶されたデータは、共有条件入力部12から図12の様に表示されるようにしている。さらに、共有条件入力部12に備えられた図示しないマウスを使って画面上でファイルをドラックすることにより他の階層に自在に移動できるようにしている。
【0080】
これによって、図16にそのレイアウトを示すようなエリアにおいて組織変更があり、図13に示すように組織Bが組織Aに吸収され、レイアウト情報の変更を要するような場合、図14に示すように、組織Bの階層の下に設けられていた全てのファイルを、共有条件入力部12のマウス機能を用いて組織Aの階層の下に移動するだけで使用割合のデータの変更を完了する。
【0081】
このようなファイル移動操作は、パソコン技術においては極めて容易になせることであり、しかるようにして、レイアウト条件の変更に伴う設定変更を簡単に行うことができる。
【0082】
以上のような構成とすることにより、本実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置は、第1の実施の形態で得られた効果に加えて、レイアウト条件の変更があった場合であっても、それに伴う設定変更を簡単に行うことが可能となる。
【0083】
以上、本発明の好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例や、石油・ガス燃料、蒸気、温水等電気以外のエネルギーを計測する際への応用例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のエネルギー使用量算出方法、エネルギー使用量算出装置、およびプログラムによれば、複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量のうち、各部門毎によって使用された個別エネルギー使用量を算出することが可能となる。
【0085】
また、エリアのレイアウト条件等が変更になった場合であっても、変動内容にしたがってレイアウト情報、特性情報、および部門毎の人数を更新することによって容易に個別エネルギー使用量を算出することができるので、柔軟性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係るエネルギー使用量算出方法を適用したエネルギー使用量算出装置の構成例を示す機能ブロック図。
【図2】 図1に示す目標管理装置が接続されたネットワークの構成例を示す概念図。
【図3】 エネルギー使用設備のエネルギー使用量のデータの一例を示す図。
【図4】 使用割合をまとめた結果を示すデータの一例を示す図。
【図5】 図3における2003年1月1日のエネルギー使用量に対してなされた演算結果の一例を示す図。
【図6】 全体エネルギー使用量と個別エネルギー使用量との一例を示す図。
【図7】 組織毎の個別エネルギー使用量のトレンドグラフの一例を示す図。
【図8】 エネルギー使用設備毎の個別エネルギー使用量のトレンドグラフの一例を示す図。
【図9】 エネルギー使用設備のエネルギー使用量データの取得時における動作を示すフローチャート。
【図10】 使用割合の決定時における動作を示すフローチャート。
【図11】 個別エネルギー使用量を算出する場合の動作を示すフローチャート。
【図12】 使用割合をまとめたファイルが配置された階層構造の一例を示す図。
【図13】 変更されたレイアウトの一例を示すレイアウト図。
【図14】 レイアウトの変更に伴って変更された階層構造の一例を示す図。
【図15】 単一組織のみによって使用されているエリアの一例を示すレイアウト図。
【図16】 複数の組織によって共同使用されているエリアの一例を示すレイアウト図。
【図17】 複数の工程が配置されているエリアの一例を示すレイアウト図。
【符号の説明】
10…エネルギー使用量算出装置、12…共有条件入力部、14…使用割合決定部、15…使用割合記憶部、16…エネルギー使用量取得部、18…エネルギー使用量記憶部、20…個別エネルギー使用量算出部、21…個別エネルギー使用量記憶部、22…表示部、24…通信部、27…端末、28…通信ネットワーク、30…受信器、32…製造建屋、34…変電所、36…事務棟、37…発電機、37a…測定器、38…ボイラー、38a…測定器、39…分電盤、39a…測定器、40…ゲートウェイ、41…送信器、42…イーサネット、60…エアコン、62…蛍光灯、64…コピー機、66…ファックス、68…冷蔵庫、70…電子レンジ、72…水道管、74…ガス管

Claims (3)

  1. 複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、前記各部門毎に使用された個別エネルギー使用量を算出する方法であって、
    前記エリアにおけるエネルギー使用設備と前記各部門との配置情報を含むレイアウト情報と、前記エネルギー使用設備の特性情報と、前記部門毎の人数とに基づいて、前記各部門の個別エネルギー使用量の前記全エネルギー使用量に対する使用割合を決定し、
    前記使用割合に前記全エネルギー使用量を乗ずることによって、前記各部門の個別エネルギー使用量を算出するようにしたエネルギー使用量算出方法。
  2. 複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、前記各部門毎に使用された個別エネルギー使用量を算出する装置であって、
    測定された前記全エネルギー使用量を取得する全エネルギー使用量取得手段と、
    前記エリアにおけるエネルギー使用設備と前記各部門との配置情報を含むレイアウト情報と、前記エネルギー使用設備の特性情報と、前記部門毎の人数とに基づいて、前記各部門の個別エネルギー使用量の前記全エネルギー使用量に対する使用割合を決定する使用割合決定手段と、
    前記使用割合決定手段によって決定された使用割合に前記全エネルギー使用量を乗ずることによって、前記各部門の個別エネルギー使用量を算出する個別エネルギー使用量算出手段と
    を備えたエネルギー使用量算出装置。
  3. 複数部門が所在しているエリアに対して設けられているエネルギー使用設備の全エネルギー使用量から、前記各部門毎に使用された個別エネルギー使用量を算出する装置に適用されるプログラムであって、
    測定された前記全エネルギー使用量を取得する全エネルギー使用量取得機能、
    前記エリアにおけるエネルギー使用設備と前記各部門との配置情報を含むレイアウト情報と、前記エネルギー使用設備の特性情報と、前記部門毎の人数とに基づいて、前記各部門の個別エネルギー使用量の前記全エネルギー使用量に対する使用割合を決定する使用割合決定機能、
    前記使用割合決定機能において決定された使用割合に前記全エネルギー使用量を乗ずることによって、前記各部門の個別エネルギー使用量を算出する個別エネルギー使用量算出機能
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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