JP2007010717A - 光学フィルター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像表示画面の視認側に配される光透過帯11と遮光帯12が交互に配された防眩層10と前記防眩層10の表面上の全面に設けられた透明保護層13からなる光学フィルター1の前記透明保護層の表面上に、網点印刷により形成された印刷画像2を備えていることを特徴とする光学フィルター。
【選択図】 図1
Description
例えば、携帯電話、携帯情報端末等の表示画面の覗き見防止機能を有する光学フィルターとして、下記特許文献1では、複数の透明シリコーンゴムシートと着色シリコーンゴムシートとを互い違いに並べて一体化することにより防眩層を形成し、該防眩層の表面に透光層を設けるとともに、該防眩層の裏面に粘着層を設けたものが提案されている。かかる構成の光学フィルターによれば、使用者からの表示画像の視認性を損なうことなく、側方からの覗き見を防止することができる。
また、上記の例に限らず、画像表示画面の視認側に配される光学フィルターにあっては、絵柄を設けると画像表示画面の視認性を損なうおそれがあることから、絵柄等の加飾を施す領域がコーナー部に限られるなど制約が多かった。
本実施形態の光学フィルターは、光学フィルター本体(以下、単に本体ということがある)1の一面上に印刷画像2が形成されて概略構成されている。
本実施形態において、本体1は、光透過帯11と遮光帯12とが交互に配されている防眩層10と、該防眩層10の表面上の全面に設けられた第1の透明保護層13とからなっている。印刷画像2は、第1の透明保護層13の表面上に形成されている。
光学フィルターの全体の平面形状は、例えば矩形であるが、適用する表示画面の形状に応じて適宜変更できる。
印刷画像2(絵柄)の良好な視認性を得るために、ドット径の下限値は0.05mm以上であることが好ましく、0.1mm以上であることがより好ましい。網点面積率の下限値は、20%以上であることが好ましく、35%以上がより好ましい。
網点面積率は、ドット径および/または単位面積当たりの網点の数(解像度)によって制御することができる。
好ましい解像度の範囲は、75〜300メッシュ程度であり、より好ましくは125〜250メッシュである。
なお、本発明における「光線透過率」の値は、C光、D65光を光源として照射して、400〜1200nmの波長範囲の光の透過率を測定したときの値とする。
印刷画像2の全体において網点印刷の条件が一様である必要はなく、印刷画像2の各部分によって、インキ組成、網点(インキ)層のみの光線透過率、ドット径、網点面積率等が互いに異なっていてもよい。
本体1の厚さ方向をZ方向、Z方向に垂直な面内における互いに垂直な2方向をそれぞれX方向、Y方向とすると、防眩層10を構成している光透過帯11および遮光帯12はいずれもX方向に延びる帯状であり、Y方向において複数の光透過帯11と複数の遮光帯12とが交互に配されている。複数の光透過帯11のY方向の幅は均一であり、かつX方向において一定である。また複数の遮光帯12のY方向の幅も均一であり、かつX方向において一定である。
着色剤の具体例としては、カーボンブラック、ベンカラ、酸化鉄、酸化チタン、黄色酸化鉄、ジスアゾイエロー、フタロシアニンブルー等の一般的な有機顔料あるいは無機顔料が挙げられる。着色剤は1種でもよく、2種以上を用いてもよい。また黒色顔料を用いない場合は、良好な遮光性を得るために白色顔料を併用することが好ましい。
防眩層10において、光透過帯11をなしている樹脂材料と、遮光帯12の基材としての樹脂材料とは同じであってもよく、異なっていてもよいが、光透過帯11と遮光帯12との接着性の点からは両者が同じであることが好ましい。
具体的に、防眩層10における前記視野角θは30〜150°の範囲が好ましく、より好ましくは60〜120°である。
光透過帯11のZ方向における厚さTは、0.1〜2.5mm程度が好ましく、0.14〜0.4mm程度がより好ましい。
光透過帯11のY方向における幅W1は、50μm〜0.3mmの範囲内が好ましく、75μm〜0.2mmの範囲内がより好ましい。
遮光帯12のY方向における幅W2は、5μm〜50μmの範囲内が好ましく、15μm〜30μmの範囲内がより好ましい。
遮光帯12のZ方向における厚さTは、光透過帯11の厚さTと同じである。
第1の透明保護層13の材料は、特に、透明性と耐熱性の点からポリカーボネート、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、シクロオレフィンポリマー、セルロース系フィルムが好ましく、中でもポリカーボネート、およびポリエステル樹脂がより好ましい。
第1の透明保護層13のZ方向における厚さは、薄すぎると十分な保護機能が得られず、厚いほど光線透過率が低下するので、0.01〜0.5mm程度が好ましく、0.1〜0.2mm程度がより好ましい。
例えば、防眩層10の表面に接着剤を塗布し、第1の透明保護層13の材料からなるシートを貼り合わせた後、接着剤を硬化させる方法でもよい。これにより本体1が得られる。
このとき用いる接着剤は硬化後における光線透過率が高いものが好ましい。具体的には、硬化後の接着剤層の単体における光線透過率が65%以上であるものが好ましく、80%以上がより好ましい。
かかる接着剤としては、硬化後に透明性を有する、熱硬化型接着剤、多液反応型接着剤、紫外線硬化型接着剤等が挙げられ、具体的にはエポキシ系接着剤、ウレタン系接着剤、アクリル系接着剤、メラミン系接着剤、ポリエステル系接着剤、シリコーン系接着剤等を好適に用いることができる。
粘着層14が「光透過性」を有するとは、粘着層14のみにおける光線透過率が85%以上であることをいう。粘着層14の光線透過率の好ましい範囲は90〜99%であり、より好ましくは95〜98%である。
粘着層14を構成するゴム材料としては、例えばエラストマー(低架橋密度品のゲル状物質を含む)を好適に用いることができ、具体例としてはシリコーンゴム、シリコーンゲル、ウレタンゴム、ウレタンゲル等が挙げられる。これらの中でも、表示画面から剥離したときに糊残りが少なく、光透過性が高い点でシリコーンゴムが特に好ましい。
例えば、防眩層10の表面に第1の透明保護層13を設ける方法と同様の接着方法を用いることができる。
本実施形態のように、本体1の裏面に粘着層14を設ける場合、該粘着層14と本体1との積層物における光線透過率、すなわち印刷画像2が設けられていない領域の光線透過率が60%以上であることが好ましく、70%以上であることがより好ましい。該光線透過率の上限は高い方が好ましいが、覗き見防止機能を達成するためには90%程度が限界である。
しかも、印刷画像2は網点印刷により形成されているので、表示画像と重なる領域に印刷画像2を形成しても表示画像の視認性を確保することができるので、加飾の自由度が高い。
また印刷画像2を多色印刷で形成できるという利点も有する。
また本実施形態の光学フィルターは、防眩層10を備えているので側方からの覗き見を防止することができる。
上記の実施形態の変形例として、防眩層10の裏面と粘着層14との間に第2の透明保護層を設けてもよい。
第2の透明保護層の好ましい材料、好ましい光線透過率の範囲、形成方法等は、第1の透明保護層13と同様とすることができる。
(実施例1)
図1,2に示す構成の光学フィルターを製造した。
まず、光透過帯11として透明シリコーンゴム(信越化学工業社製、商品名;KE153U)からなる厚さが200μmの第1のシートを用意した。
これとは別に、遮光帯12として透明シリコーンゴム(信越化学工業社製、商品名;KE153U)100質量部に対してカーボンブラックを15質量部添加した材料からなる厚さが20μmの第2のシートを用意した。
第1のシート複数枚と第2のシート複数枚とを交互に積層し、加熱加硫および加圧してこれら複数のシートが一体化してなるブロック体を形成した。
次いで、該ブロック体をシート表面に垂直な切断面で、厚さ360μmにスライスすることにより防眩層10を作製した。
上記実施例1において、オフセット印刷におけるドット径および網点面積率を下記のように変化させて得られる各光学フィルターについて、液晶表示画面に文字が表示されている部位に光学フィルターの印刷画像が重なり合った状態における、表示画像(文字)の視認性をシミュレーションした。
ドット径:0.15mm、0.2mm、0.3mm
網点面積率:70%、60%、50%、40%、30%
なお、液晶表示画面としては、携帯電話の表示画面として標準的な、一画素のサイズが300μmである構成のものを用い、表示画像における文字の大きさは8ドット(8画素×8画素)とした。
その結果を図3に示す。図中の○は網点を示している。
2 印刷画像
10 防眩層
11 光透過帯
12 遮光帯
Claims (4)
- 画像表示画面の視認側に配される光学フィルターであって、
網点印刷により形成された印刷画像を備えていることを特徴とする光学フィルター。 - 前記網点印刷におけるドット径が0.2mm以下であり、かつ網点面積率が60%以下であることを特徴とする請求項1記載の光学フィルター。
- 光透過帯と遮光帯とが交互に配されている防眩層を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の光学フィルター。
- 画像表示画面側の最外層が、光透過性を有するゴム材料からなり、かつ表面が鏡面加工されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学フィルター。
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