JP2007008693A - エレベータの巻上機の支持装置 - Google Patents

エレベータの巻上機の支持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 レベル調整の作業を単純化させたエレベータの巻上機の支持装置を得る。
【解決手段】 昇降路1を横断して跨設された機械台3に、防振ゴム63を介して設置されるエレベータの巻上機5の支持装置に係るものであって、傾斜面を上側に向けた下側台座61と傾斜面を下側に向けた上側台座62とを、上記傾斜面を合わせて相対移動可能な状態で積み重ねて防振ゴム63と縦列に配置して巻上機5を支持すると共に、下側台座61又は上側台座62を傾斜方向へ向けて相対移動させる台座移動手段75とを備え、この台座移動手段75による相対移動によって巻上機5を上下動させてレベルを調整するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、昇降路を横断して跨設される機械台と、この機械台に設置されるエレベータの巻上機との間に介在して上記巻上機を支持する支持装置に係るものである。
図7から図12は、従来のエレベータの巻上機の支持装置を示し、例えば、特許文献1に開示されたものと同様の構成である。
図7から図9に示したとおり、昇降路1上の機械室2に、一対の機械台3が平行に跨設され、両端に、それぞれ止め金具4が取り付けられる。巻上機5は、溝形鋼からなる巻上機台6に、そらせ車8と共に取り付けられて、防振ゴム7によって4箇所で支持されて機械台3に設置される。巻上機5には、主索11が巻き掛けられて垂下され、一方には、かご12が吊持され、他方には、釣合錘13が吊持される。また、地震等の不測の事態によって、巻上機台6が機械台3から外れることのないようにするため、外止め具9が取り付けられている。
即ち、外止め具9は、図10に詳細を示したように、機械台3の上面に載置されてクリップ22で固定された座板21と、この座板21に固着されて立設され、ねじ孔が螺刻されたねじ座23と、巻上機台6のフランジに穿設された孔6aに上側から遊挿されて貫通してねじ座23と螺合するボルト24と、このボルト24をねじ座23に固定するロックナット25とからなる。
従って、ボルト24は、巻上機台6のフランジに穿設された孔6aと、上下方向及び水平方向に所定の空隙を隔てた状態で機械台3に固定されて立設される。このため、巻上機台6は、上記空隙寸法を越えて移動することのないように規制されることになる。
ところで、各防振ゴム7にかかる荷重は均等ではない。このため、防振ゴム7の撓み量は、それぞれ異なり、巻上機台6は傾斜する。そこで、巻上機台6が水平となるように調整作業が必要となる。この調整作業は、防振ゴム7と巻上機台6の間に挟み金35を挿入して行われる。
図11及び図12は、上記調整作業の内容を示す。
即ち、防振ゴム7は、ゴム材30を挟んで下側に座板31が、また、上側には座板32が固着されている。座板31はクリップ22によって機械台3に取り付けられている。座板32の上面には、ねじ孔が螺刻されたねじ座33が固着されている。このねじ座33にボルト34が螺合して巻上機台6と防振ゴム7とを緊締するようになっている。
そこで、巻上機台6を水平にするには、ボルト34を緩めて巻上機台6を持ち上げ、防振ゴム7と巻上機台6の間に隙間を生じさせる。この隙間に、必要枚数を目算して挟み金35を挿入した後、巻上機台6を下ろしてボルト34を締める。巻上機台6が水平になったか否か調べる。水平になっていない場合は、水平になるまで再度ボルト34を緩めて上記作業を繰り返す。この作業を各防振ゴム7について行って、巻上機台6を水平にする。
また、図13及び図14は、いわゆる2対1ローピングのエレベータを示す。図13に示したように、綱止め梁41が機械台3と共に並設される。エレベータのかご12には吊り車43が取り付けられ、釣合錘13には吊り車44が取り付けられる。巻上機5から垂下された一方の主索42は、吊り車43に巻き掛けられて立ち上げられて、端部は綱止め具46を介して綱止め梁41に取り付けられる。同様に、他方の主索42は、吊り車44に巻き掛けられて立ち上げられて、端部は綱止め具46を介して綱止め梁41に取り付けられる。
綱止め具46は、図14に詳細を示したように、綱止め梁41の上面に設置された綱止め板47と、この綱止め板47の上に立設されたばね48と、更にばね48の上に置かれた座板49からなっている。
主索42の端部は、ロープソケット45に接続される。ロープソケット45は、綱止め板47、ばね48及び座板49を貫通して、ねじが螺刻された先端にナット50が螺着されて綱止め具46を介して綱止め梁41に係止される。
上記2対1ローピングのエレベータの場合は、防振ゴム7と綱止め具46が接近するため、巻上機台6を水平にする調整作業がし難くなる。そこで、吊り車43、44の直径を大きくして、防振ゴム7と綱止め具46とを離して作業空間を確保すように対策されている。
特開平5−319745号公報(図4)
従来のエレベータの巻上機の支持装置は、上記のとおり構成されており、防振ゴム7にかかる偏荷重によって巻上機台6が傾斜することがあった。
この傾斜を修正するためのレベル調整の作業は、巻上機台6を持ち上げて、防振ゴム7と巻上機台6の間に挟み金35を挿入して行われた。巻上機台6には、既にかご12及び釣合錘13が吊持されているので、巻上機台6を持ち上げるのは容易ではなく、多大な時間と労力を必要とする、という問題があった。
また、2対1ローピングのエレベータの場合は、レベル調整のための作業空間を確保するため、主索42を係止する綱止め具46と防振ゴム7とを離さなければならない。このため、かご12及び釣合錘13に設置される吊り車43、44の直径を大きくしなければならず、レベル調整作業の困難性と併せて吊り車43、44が大形化かつ重量化する、という問題もあった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、巻上機を持ち上げて挟み金を挿入することなくレベル調整の作業を行うことが出来るようにして、レベル調整の作業を単純化させたエレベータの巻上機の支持装置を得ることを目的とする。
また、レベル調整の作業を単純化して、狭い作業空間でもレベル調整の作業を行うことが出来るエレベータの巻上機の支持装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの巻上機の支持装置は、昇降路を横断して跨設された機械台に、防振ゴムを介して設置されるエレベータの巻上機の支持装置に係るものであって、傾斜面を上側に向けた下側台座と傾斜面を下側に向けた上側台座とを、上記傾斜面を合わせて相対移動可能な状態で積み重ねて上記防振ゴムと縦列に配置して上記巻上機を支持すると共に、上記下側台座又は上記上側台座を上記傾斜方向へ向けて相対移動させる台座移動手段とを備え、この台座移動手段による上記相対移動によって上記巻上機を上下動させてレベルを調整するようにしたものである。
この発明は上記のとおり、台座移動手段によって傾斜面を互いに向かい合わせた下側台座又は上側台座を斜面に沿って相対移動させることによって巻上機を上下に微動させてレベルを調整するようにしたものである。
即ち、巻上機を持ち上げて挟み金を挿入する手間を省くことができるので、レベル調整の作業が単純化する、という効果を奏する。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一符号を付し、説明の重複を省いた。
実施の形態1.
図1から図5は、この発明の実施の形態1を示す。
図1は、巻上機5の支持装置の一部を拡大して示す側面図、図2は、図1のII−II線断面位置から矢視した上記支持装置の正面図である。両図において、機械台3は、図7から図9に示した従来例と同様に、昇降路1上の機械室2に跨設され、両端に、それぞれ止め金具4が取り付けられる。また、巻上機台6には、巻上機5がそらせ車8と共に取り付けられている。
機械台3の上面には、コ字状に屈曲されて開口を上側に向けたコ字状枠体51が取り付けられている。このコ字状枠体51の底面54の一方の開口側は、機械台3に沿って背面側へ屈曲されたフック56が形成されている。このフック56の凹陥部に機械台3の一方のフランジが嵌め込まれて、上記一方の開口側が機械台3に係止されている。上記底面54の他方の開口側は、図2に示したとおり、外側へ延出して受け座57を形成している。この受け座57には、ボルト59及びナット78によって押え金58が緊締されて、機械台3の他方のフランジを挟持し、上記フック56と相俟って、コ字状枠体51を機械台3に固定している。
機械台3の中心側には、コ字状枠体51の内側フランジ52が立設され、機械台3の反中心側には、コ字状枠体51の外側フランジ53が立設されている。外側フランジ53の開放端部は内側へ曲げられてリップ53aになっている。更に、外側フランジ53側の底面54の一部分が起曲されてストッパ55が形成されている。
コ字状に屈曲された制止具68は、背面にスタッドボルト72が一対立設されている。この制止具68は、開口を下側へ向け、かつ、巻上機台6の中心側には内側フランジ69を、また、反中心側には、外側フランジ70を、それぞれ垂下させてスタッドボルト72とナット79によって巻上機台6の下面に固定される。更に、外側フランジ70の開放端部は、外側へ曲げられてつば70aになっている。
ここで、つば70aの先端から内側フランジ69の外面までの制止具68の寸法Aは、リップ53aの先端から内側フランジ52の内面までのコ字状枠体51の寸法Bよりも大きくなっている。このため、制止具68は、コ字状枠体51の開口部から上方へ抜け出すことはない。即ち、制止具68のつば70aは、コ字状枠体51のリップ53aと係合して、巻上機台6が上方へ過度に移動するのを阻止する浮上り防止具として機能する。
コ字状枠体51の内側の底面54には、機械台3の中心方向へ向けて下り勾配となるように傾斜面を上側に向けた楔形の下側台座61が、摺動可能な状態で置かれている。この下側台座61の上には、傾斜面を下側に向け、互に傾斜面を合わせて相対移動可能な状態で、楔形の上側台座62が積み重ねられている。
上側台座62の上面には、防振ゴム63の下側の座板64がボルト66によって固着されている。防振ゴム63の上側の座板65は、ボルト67によって制止具68の内側の底面71にボルト67によって固着されている。
従って、巻上機5が設置された巻上機台6は、制止具68、防振ゴム63、上側台座62、下側台座61及びコ字状枠体51に支持されて機械台3に載置されている。
図3は、下側台座61を傾斜方向へ向けて相対移動させる台座移動手段の詳細を示す。
即ち、下側台座61の下り勾配の端部には、傾斜面から下面へ向けて十字状の切欠孔61aが形成されており、この切欠孔61aに台座移動ボルト75が係合している。
即ち、台座移動ボルト75は、長尺のボルトからなり、先端部が棒状の棒先部75aと、この棒先部75aとねじ部との間が細棒の段落部75bになっている。
台座移動ボルト75は、ロックナット76を螺着させた状態で、コ字状枠体51の内側フランジ52に螺刻されたねじ孔に螺合して貫通し、棒先部75aを下側台座61の切欠孔61aの最奥部に遊挿する。この状態で、U字状の切欠部が形成された止め具74が、開口を下側に向けて切欠孔61aに挿入される。止め具74の切欠部は台座移動ボルト75の段落部75bと係合して、台座移動ボルト75が下側台座61から抜脱されるのを阻止する。この結果、下側台座61は台座移動ボルト75によって駆動されて進退する。台座移動ボルト75は、ロックナット76の緊締によって固定される。台座移動ボルト75が固定されると下側台座61は定位置に保持される。
上記のとおり、下側台座61は台座移動ボルト75によって定位置に保持されるが、上側台座62は下側台座61に対して相対移動可能な状態にある。このため、巻上機台6、即ち、巻上機5は、地震等の外力が作用した場合、移動することが考えられる。
そこで、巻上機5が所定距離以上変位するのを阻止するように対策されている。即ち、図1に示したとおり、コ字状枠体51の外側フランジ53と制止具68の外側フランジ70は互に対向し、かつ、外側フランジ70の外面には緩衝ゴム73が貼着されている。このため、巻上機台6が機械台3の延設方向へ過度に移動すると、緩衝ゴム73を介して外側フランジ51と外側フランジ70が干渉して阻止される。
また、ストッパ55は、上側台座62の移動を規制している。
更に、図4は、コ字状に屈曲された制止具68の内側フランジ69部分を示す。図において、内側フランジ69には、開口を下側へ向けたU字状の切欠部69aが形成されている。また、コ字状枠体51の内側フランジ52には、上記切欠部69a対応部位に、ねじ孔が螺刻されており、制止ボルト77が螺合して貫通している。制止ボルト77は、更に、内側フランジ69と所定距離を隔てて切欠部69aを遊貫している。
従って、切欠部69aと制止ボルト77は、巻上機台6が、上記所定距離以上変位するのを阻止するように作用する。
図5は、巻上機の支持装置を分解した斜視図である。
図に従って支持装置の組立てについて述べる。先ず、コ字状枠体51のフック56に機械台3のフランジを嵌め込む。受け座57と押え金58で機械台3の他のフランジを挟持させ、ボルト59とナット78を緊締して、コ字状枠体51を機械台3に取り付ける。
コ字状枠体51の底面54に下側台座61を載置する。
台座移動ボルト75にロックナット76を螺着させた後、コ字状枠体51の内側フランジ52に螺合貫通させて、棒先部75aを下側台座61の切欠孔61aの最奥部に遊挿する。止め具74を下側台座61の切欠部61aに挿入する。このとき、止め具74は、台座移動ボルト75の段落部75bに落とし込まれて、台座移動ボルト75と下側台座61とが係合する。この結果、台座移動ボルト75を回動させると、下側台座61は進退移動する。
下側台座61の上に、上側台座62、防振ゴム63及び制止具68を積み重ねる。ボルト66を座板64に通して上側台座62のねじ孔62aに螺合させて、防振ゴム63を上側台座62に取り付ける。ボルト67を座板65に通して制止具68のねじ孔71aに螺合させて、制止具68を防振ゴム63に取り付ける。
制止具68の上に巻上機5及びそらせ車8が取り付けられた巻上機台6を載置した後、ナット79で緊締する。
巻上機5に主索11が巻き掛けられた状態で巻上機台6のレベルを調べ、レベル調整をする。この調整作業は、上記記載から明かなとおり、台座移動ボルト75を回動させて下側台座61を進退させる。下側台座61は楔形をしているので、進退移動によって上側台座62が上下動して、巻上機台6のレベル調整が行われる。
上記実施の形態1によれば、台座移動ボルト75を回動させて下側台座61を進退させることにより、巻上機台6のレベルを調整することができるので、レベル調整の作業が単純化される。
また、レベル調整のための作業スペースも狭小となる。このため、図13及び図14に示した2:1ローピングのエレベータでは、レベル調整作業のために吊り車43、44の直径を大きくする必要はない。
更に、下側台座61と上側台座62とは相対移動可能な状態のままであるが、コ字状枠体51の外側フランジ53と制止具68の外側フランジ70は互に対向し、かつ、外側フランジ70の外面には緩衝ゴム73が貼着されているので、地震等の外力が作用したとしても、巻上機台6が機械台3の延設方向へ過度に移動することはない。
同様に、制止具68の内側フランジ69に形成された切欠部69aに、コ字状枠体51の内側フランジ52に螺合貫通する制止ボルト77が、所定距離を隔てて遊貫しているので、巻上機台6が、機械台3の延設方向に直交する方向へ上記所定距離以上変位することもない。
更にまた、制止具68の寸法Aは、コ字状枠体51の寸法Bよりも大きいので、地震等の外力が作用したとしても、巻上機台6が上方へ過度に移動して機械台3から外れることはない。
なお、上記実施の形態1では、下側台座61を移動させるようにしたが、上側台座62を移動させてもよい。
また、下側台座61及び上側台座62は、防振ゴム63の下側に設置されるものとしたが、上側であってもよい。
更に、防振ゴム63に限らず、巻上機5の振動を吸収する弾性体であればよい。
更にまた、巻上機台6の移動を制止する手段を支持装置と一体的に構成したが、支持装置とは別体であってもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、巻上機台6のレベルを調整した後も下側台座61と上側台座62とは相対移動可能な状態のままであった。
この実施の形態2では、レベル調整された後の上側台座62と下側台座61とを緊締して機械台3に固定するようにした。
図6は、この発明の実施の形態2を示す。上側台座62には貫通孔83が穿設され、下側台座61には、移動余裕を見込んだ長孔82が貫通穿設され、コ字状枠体51の底面54には、ねじ孔81が穿設されている。
下側台座61を移動させてレベル調整が終了した後は、固定ボルト84を貫通孔83及び長孔82に挿通してねじ孔81に螺合させて緊締する。
固定ボルト84による緊締によって、下側台座61と上側台座62は固定されるので、巻上機台6及び巻上機5は、レベル調整された状態が安定して保持される。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの巻上機の支持装置を拡大して示す側面図。 図1のII−II線断面位置から矢視したエレベータの巻上機の支持装置の正面図。 図2のIII−III線断面を矢視したエレベータの巻上機の支持装置の台座移動手段の側面図。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの巻上機の支持装置の制止具の斜視図。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの巻上機の支持装置を分解して示す斜視図。 この発明の実施例2におけるエレベータの巻上機の支持装置を分解して示す斜視図。 従来のエレベータの巻上機の支持装置の側面を示す昇降路の縦断面図。 従来のエレベータの巻上機の支持装置の平面を示す機械室の横断面図。 従来のエレベータの巻上機の支持装置の側面を拡大して示す機械室の縦断面図。 従来のエレベータの巻上機の支持装置の外止め具を示す断面図。 従来のエレベータの巻上機の支持装置を拡大して示す側面図。 図11のXII−XII線断面位置から矢視したエレベータの巻上機の支持装置の正面図。 従来の他のエレベータの巻上機の支持装置の平面を示す機械室の横断面図。 従来の他のエレベータの綱止め具の側面図。
符号の説明
1 昇降路、 2 機械室、 3 機械台、 4 止め金具、 5 巻上機、 6 巻上機台、 6a 孔、 7 防振ゴム、 8 そらせ車、 9 外止め具、 11 主索、 12 かご、 13 釣合錘、 21 座板、 22 クリップ、 23 ねじ座、 24 ボルト、 25 ロックナット、 30 ゴム材、 31 座板、 32 座板、 33 ねじ座、 34 ボルト、 35 挟み金、 41 綱止め梁、 42 主索、 43 吊り車、 44 吊り車、 45 ロープソケット、 46 綱止め具、 47 綱止め板、 48 ばね、 49 座板、 50 ナット、 51 コ字状枠体、 52 内側フランジ、 53 外側フランジ、 53a リップ、 54 底面、 55 ストッパ、 56 フック、 57 下側台座、 58 上側台座、 59 ボルト、61 下側台座、 61a 切欠孔、 62 上側台座、 63 防振ゴム、 64 座板、 65 座板、 66 ボルト、 67 ボルト、 68 制止具、 69 内側フランジ、 69a 切欠部、 70 外側フランジ、 70a つば、 71 底面、 72 スタッドボルト、 73 緩衝ゴム、 74 止め具、 75 台座移動ボルト、 75a 棒先部、 75b 段落部、 76 ロックナット、 77 制止ボルト、 78 ナット、 79 ナット、 81 ねじ孔、 82 長孔、 83 貫通孔、 84 固定ボルト。

Claims (5)

  1. 昇降路を横断して跨設された機械台に、防振ゴムを介して設置されるエレベータの巻上機の支持装置において、傾斜面を上側に向けた下側台座と傾斜面を下側に向けた上側台座とを、上記傾斜面を合わせて相対移動可能な状態で積み重ねて上記防振ゴムと縦列に配置して上記巻上機を支持すると共に、上記下側台座又は上記上側台座を上記傾斜方向へ向けて相対移動させる台座移動手段とを備え、この台座移動手段による上記相対移動によって上記巻上機を上下動させてレベルを調整するようにしたエレベータの巻上機の支持装置。
  2. 下側台座は、コ字状に屈曲されて開口を上側に向け、フランジを上記下側台座の移動方向の前後で直立するように配置されて機械台の上面に固着されたコ字状枠体の内側底面に摺動可能な状態で載置され、上側台座は、相対移動可能な状態で上記下側台座の上に積み重ねられて上面が防振ゴムの下面に固着されて上記巻上機を支持し、台座移動手段は、上記フランジに螺刻されたねじ穴に螺合して貫通し、先端部を上記下側台座に係止させて回動によって上記下側台座を進退移動させる台座移動ボルトで構成した請求項1に記載のエレベータの巻上機の支持装置。
  3. 巻上機側の部材に固着された制止具をコ字状枠体のフランジと対向する部位まで垂下させ、下側台座を摺動可能にしたことによって、上記巻上機が所定距離以上変位すると、上記制止具と上記コ字状枠体の上記フランジとを干渉させて上記巻上機が所定距離以上水平方向に変位するのを阻止するようにした請求項2に記載のエレベータの巻上機の支持装置。
  4. 制止具に、コ字状枠体と係合して巻上機が上方へ過度に移動するのを阻止する浮上り防止具を設けた請求項3に記載のエレベータの巻上機の支持装置。
  5. レベル調整された後の上側台座と下側台座とを緊締して機械台に固定する固定具を備えた請求項1に記載のエレベータの巻上機の支持装置。
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