JP2007008113A - 冷蔵庫扉内板、冷蔵庫扉内板の成形金型装置、冷蔵庫扉内板の成形方法 - Google Patents

冷蔵庫扉内板、冷蔵庫扉内板の成形金型装置、冷蔵庫扉内板の成形方法 Download PDF

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Mitsunori Nagasawa
光訓 長沢
Takao Itagaki
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Abstract

【課題】 従来の冷蔵庫扉内板は、成形時型離型時無理抜き状態ではメクレ、反り又はヒネレ等が生じ抗品質の成形品を得ることができないという課題があった。
【解決手段】 この発明は、扉外板とで冷蔵庫扉本体を形成する扉内板であって、前記扉内板はポケット部を挟持する側壁部と、前記扉内板の裏面にあって前記側壁部の裏面中空肉盗み部と、この中空肉盗み部を多数分割するように所定間隔で設けた駒倒れリブ部と、前記扉外板と扉内板との間に発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部を複数設けた内板平面部と、前記裏面中空肉盗み部を有する側壁部の外周縁部に設けたガスケット保持溝部とを合成樹脂材により一体に成形したことを特徴とする冷蔵庫扉内板。
バランスの良い
【選択図】 図1

Description

この発明は、冷凍機等の冷蔵庫に使用される扉内板の成形に関する。
従来、冷蔵庫はその本体の貯蔵室の前面を開放し、その前面解放口を閉塞する発泡樹脂からなる断熱材とから成るり、外板と内板とから構成される扉を有し、この扉には前面周縁より内部位置に断熱材埋設された電装品等を備え、扉内板は合成樹脂製の射出成形されたものがあった。(例えば、特許文献1参照)
また、従来例の内板はプラスチック製で、矩形状に射出成形したものであり、その外周部には外側フランジを一体に形成し、左右の両側部にそれより突出寸法の大きな断面逆L字形の内側フランジ部を、溝部を間に置いて一体に形成している。又、この内板の外周部にはガスケット挿入溝部を形成しており、このガスケット挿入溝部には口部の両側内面にガスケット止めリブを一体に形成している。そして更に、ガスケット挿入溝部の裏側には複数の突起を一体に形成している。又、内板のガスケット挿入溝部にはガスケット止めリブを形成しているが、これらの溝奥側はいわばアンダーカット部であり、その成形をした型はそれらを無理に越えて抜かれる無理抜きがされる構成がある。(例えば、特許文献2参照)
特開2004−347238号公報(3頁〜4頁、図4) 特開平10−122728号公報(3頁〜5頁、図1〜図4)
従来、冷蔵庫扉内板製造装置は以上のように構成されているので、バランスの良いゲート配置により樹脂を流し、ゲート金型にとられることなく、確実に突出金型側へ付かせて、金型構造の加工精度アップと左右前後の組立調整により不安定性を改良し、バランスの良い金型構造にする必要があったが、成形品に変形反り、アンダーカット抜き時のメクレ、食込み等の不良原因を産む要素があり問題となっていた。
また、製品意匠面の品質を確保するのが困難で、突出し構造、突出金型構造の共磨きによる意匠面の段差解消、成形時の境界ラインの解消、さらに、スライド具摺動面の油、カジリによりバリ不良等、数々の意匠面確保のための保修作業時間を必要とする等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、ゲートバランス、突出し力バランスを考慮した金型構造、組立構造などにより成形品の変形反り、突出し時のメクレ、食込み、突出し構造の駒倒れ、突出し構造の境界ライン、段差の解消などを目的とする。
さらに、安定して確実なウレタンとPP樹脂の接着性でしかも安い装置の確立と意匠面摺動部品の油、カジリ等によりバリ不良等を無くし、数々の意匠面確保のための作業時間を短縮することを目的とする。
この発明の冷蔵庫扉内板は、扉外板とで冷蔵庫扉本体を形成する扉内板であって、前記扉内板はポケット部を挟持する側壁部と、前記扉内板の裏面にあって前記側壁部の裏面中空肉盗み部と、この中空肉盗み部を多数分割するように所定間隔で設けた駒倒れリブ部と、前記扉外板と扉内板との間に発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部を複数設けた内板平面部と、前記裏面中空肉盗み部を有する側壁部の外周縁部に設けたガスケット保持溝部とを合成樹脂材により一体に成形したものである。
また、この発明の冷蔵庫扉内板の成形金型装置は、ゲート金型と突出金型とを有する射出成形金型において、前記突出金型側には、傾斜スライド突出具、角ピン突出しバー、エジェクタブロック突出しバー等を連動させて突上げる突出具支持プレートを設けると共に、前記角ピン突出しバー、エジェクタブロック突出しバー等の突出し距離を調整する突出し調整ボルトをそれぞれ備え、ゲート金型側にはゲート金型取付板、ランナーストリッパプレートとゲート金型との離脱時、水平方向にスライド移動するカム式スライド具を静止状態に保持するスライドバックアップブロック及びアンギュラカムを設けたものである。
また、この発明の冷蔵庫扉内板の成形方法は、扉外板とで冷蔵庫扉本体を形成する扉内板であって、前記扉内板はポケット部を挟持する側壁部と、前記扉内板の裏面にあって前記側壁部の裏面中空肉盗み部と、この中空肉盗み部を多数分割するように所定間隔で設けた駒倒れリブ部と、前記扉外板と扉内板との間に発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部を複数設けた内板平面部と、前記裏面中空肉盗み部を有する側壁部の外周縁部に設けたガスケット保持溝部とを合成樹脂材により一体成形した扉内板を得るものである。
この発明の冷蔵庫扉内板は、扉外板とで冷蔵庫扉本体を形成する扉内板であって、前記扉内板はポケット部を挟持する側壁部と、前記扉内板の裏面にあって前記側壁部の裏面中空肉盗み部と、この中空肉盗み部を多数分割するように所定間隔で設けた駒倒れリブ部と、前記扉外板と扉内板との間に発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部を複数設けた内板平面部と、前記裏面中空肉盗み部を有する側壁部の外周縁部に設けたガスケット保持溝部とを合成樹脂材により一体に成形した構成としたから、樹脂を軽く注入することで成形品の残留歪などによる反り、ヒネレ防止し、外周側面壁の倒れをするために製品意匠性を考慮の上、倒れ防止のリブ形状を設けることで壁を支えて反りを防止すると共に成形性も良くなり、それによりゲート金型中空部肉盗み駒をリブ形状から樹脂が流れることで、駒を挟んで左右から挟み込み樹脂が流れることで外周一体構造の強度アップされた肉盗み駒の更なる駒倒れ防止に貢献させている。
また、この発明の冷蔵庫扉内板の成形金型装置は、ゲート金型と突出金型とを有する射出成形金型において、前記突出金型側には、傾斜スライド突出具、角ピン突出しバー、エジェクタブロック突出しバー等を連動させて突上げる突出具支持プレートを設けると共に、前記角ピン突出しバー、エジェクタブロック突出しバー等の突出し距離を調整する突出し調整ボルトをそれぞれ備え、ゲート金型側にはゲート金型取付板、ランナーストリッパプレートとゲート金型との離脱時、水平方向にスライド移動するカム式スライド具を静止状態に保持するスライドバックアップブロック及びアンギュラカムを設けた構成としたから、ゲートバランス、突出し力バランスを考慮した金型構造を提供でき、かつ組立構造などにより成形品の変形反り、突出し時のメクレ、食込み、突出し構造の駒倒れ、突出し構造の境界ライン、段差等を解消できる効果を有する。
また、この発明の冷蔵庫扉内板の成形方法は、扉外板とで冷蔵庫扉本体を形成する扉内板であって、前記扉内板はポケット部を挟持する側壁部と、前記扉内板の裏面にあって前記側壁部の裏面中空肉盗み部と、この中空肉盗み部を多数分割するように所定間隔で設けた駒倒れリブ部と、前記扉外板と扉内板との間に発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部を複数設けた内板平面部と、前記裏面中空肉盗み部を有する側壁部の外周縁部に設けたガスケット保持溝部とを合成樹脂材により一体成形した扉内板を得るようにしたから、ゲートバランスを良くすることで型開き時のゲート金型のとられをなくし、突出し側ガスケット挿入溝アンダーカット形状などのメクレ、変形を防止し、成形機エジェクタロットのバランス良い配置と突出し時のバランス良い突出し構造による突出しとアンダーカット形状の十分な磨き仕上により突出しよるガスケット挿入溝アンダーカット形状のメクレ変、肉厚部への食込みや成形品外周の反りをなくずことができる効果を有する。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板を説明する。図1はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉を示す斜視図、図2はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉の要部を示す拡大断面図、図3はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板を示す裏面から見る斜視図、図4はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板の成形品を示す要部拡大断面図、図5はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板の金型を示す要部断面図、図6はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板の金型を示す要部拡大断面図、図7はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の突出し具を示す平面図、図8はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の他の突出し具を示す平面図、図9はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型を示す動作説明図、図10はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の動作フローチャート、図11は冷蔵庫扉内板成形金型の突出金型側の突出し部材要部拡大図、図12は冷蔵庫扉内板成形金型の突出金型側の突出し動作説明図、図13は冷蔵庫扉内板成形金型のゲート側スライド部材要部断面図、図14は冷蔵庫扉内板成形金型のゲート側スライド部材動作説明図、図15は冷蔵庫扉内板成形金型のゲート側スライド部材の治具調整状態説明図である。
図において、冷蔵庫扉本体1は、板金製で取手(図示されていない)および額縁状の縁部2からなる扉外板3と、冷蔵庫本体(図示されていない)の内側に向けて形成される合成樹脂製の扉内板4と、これら扉外板3と扉内板4との間に発泡成形される発泡ウレタン樹脂からなる断熱材5から構成されている。前記扉内板4は、その縁部に前記冷蔵庫本体(図示されていない)との間で気密状態保持するガスケット6備え、扉内板4の強度も保ち、かつ扉内板4側に小物食品、ペットボトル等の飲食物品を収納するポケット部7を複数設けている。
また、前記合成樹脂製の扉内板4の成形は、射出成形により成形されており、内板平面部4aと、その平面部4aを挟むようにポケット装着部4bと、前記ガスケット6を嵌着保持させるガスケット保持溝部4cとを形成し、さらに、前記ポケット装着部4bの表面には、前記ポケット部7を保持するポケット凸部4dを備え、裏部には内板中空肉盗み部4e及び駒倒れリブ部4fを設け、また、前記内板平面部4aの裏面には前記断熱材5である発泡ウレタン樹脂を発泡する際、扉内板4を強固に食いつかせるアンダーカット挿入部4gを裏面四隅へ均等に複数形成している。
前記ガスケット保持溝部4cはガスケット6を挟持する1対のガスケット食込み片4hとこのガスケット食込み片4hの相対する間の寸法Bより幅広の寸法Cを有する胴体部4iと、前記胴体部iのガスケット6肉厚より薄肉の肉寸法Aの底平面部jとから形成されている。また、前記駒倒れリブ部4fは、前記ポケット装着部4bの裏面付近に位置するようそれぞれ配置されている。
次に、前記扉内板4を成形する成形金型について、構成を説明する。扉内板4を成形する成形金型8は、成形品の合成樹脂を注入する側のゲート金型部8aと、成形品を成形後型から突出して型から成形品を離す側の突出金型部8bとから構成され、それぞれ前記ゲート金型部8aと突出金型部8bには前記扉内板成形品近傍に沿って型をそれぞれ冷却する冷却水を流す冷却回路(図示されていない)を備えている。前記ゲート金型部8aは、ゲート側金型本体8cとランナーストリッパプレート8dと、前記ゲート側金型本体8cを取付けるゲート側金型取付板9と、から構成されている。前記ゲート側金型取付板9には樹脂注入用の湯道となるピンゲート10aを備えたランナー10を固定するランナーロックピン10bとコイルスプリング11aで摺動可能にされるゲート側カム式スライド具11bを静止状態に保持するスライドバックアップブロック11及びアンギュラカム12を固定用ボルト13で固定し、かつ前記ゲート金型部8aに固定されるガイドレール14及び入れ子15を固定する固定用第2ボルト16を取り外し易くする逃がし穴17を設けている。
次に、前記突出金型部8bは、突出金型取付板18上にガスケット保持溝成形片8fを備えた突出金型本体8eを支持している支持脚19と、頭部上面を鏡面仕上加工された傾斜スライド突出具20と、成形品の特に、ガスケット保持溝部4cを無理抜きするための角ピン突出具21及びエジェクタブロック突出具22を固定用第3ボルト23により支持固定し、前記突出金型取付板18より前記角ピン突出具21及びエジェクタブロック突出具22に均等な突出力を発生させるように複数設けられた突出しバー24により突出す突出しストロークE寸法を、前記支持脚19で確保された突出具支持プレート25から構成されている。
前記傾斜スライド突出具20は、前記ポケット部7を扉内板4に装着支持させるポケット凸部4dを成形する取付け凹部20aを抜きながら成形品を突き出す役割を持ち、カジリによるバリ不良を無くすために高精度の光沢がでるレベルまで磨いた上面を鏡面仕上加工されたスライド頭部20bと、摺動部20cの油溝20dを設け、かつ前記摺動部20c内を左右に摺動自在に摺動レール部20eに固定された溝付突出しバー20f、と左右前後に突出具ガイドブロック26により前記溝付突出しバー20fの中央付近に精度良く位置決め設定された高精度金型構造で組立調整され、製品面付近にはあるポイントを基点に約2°以上の勾配をつけて合わせてある。
前記突出具支持プレート25に固定されている角ピン突出具21及びエジェクタブロック突出具22は、それぞれ頭部に角ピン21a、エジェクタブロック22aを持ち突出し調整バー21b、22bにより前記突出具支持プレート25に調整固定されている。この角ピン突出具21の突出し調整バー21bとエジェクタブロック突出具22の突出し調整バー22bは、突出金型取付板18にそれぞれ設けられた調整穴18aから固定用第3ボルト23を動かすように調整可能となっているとともに、前記突出し調整バー21bおよび22bが突出具ガイドブロック26により、各バーの中央付近に前後左右を位置決め設置したある。
次に図9に示すこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の動作説明図および図10に示すこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の動作フローチャートにより扉内板成形後の扉内板成形品の金型からの取出し説明する。図において、ステップS1でスタートし、ステップS2は、バランス良い配置のピンゲート16より成形樹脂を軽く注入し残留応力の少ない扉内板4成形品が完成する段階となる。この段階では扉内板4成形品の金型内近傍に設けられている冷却回路(図示されていない)中を冷却水を流すことによって金型を冷却し短時間の扉内板成形品からの離開をうながすようにしてある。
次に、ステップS3では、図9(a)(b)に図示されているようにゲート金型取付板9、ランナーストリッパプレート8dと、ゲート金型8cとを上下に開くように離脱させる段階となる。この段階では、ゲート金型取付板9が成形機に固定された状態でランナーストリッパプレート8dとゲート金型8cとの間が開く段階で、ゲート金型取付板9に固定されているゲート側アンギュラカム12とゲート側スライドストローク確保のスライドバックアップブロック11が連動して上方に動く。次に、ステップS4では、ゲート側カム式スライド具11bが前記ランナーストリッパプレート8dと、ゲート金型8cとが上下に開くように離脱するのと連動して動き扉内板4のゲート金型側のウレタン食いつきアンダーカット挿入部4gから抜ける段階となる。
また、この段階では、補助的にゲートカム式スライド具11b内部にコイルスプリング11aを内臓させてゲート側アンギュラカム12を設けて併用する場合もある。または、図9(b)に図示されているようにゲート金型取付板9、ランナーストリッパプレート8dとを上下方向に開くように離脱させる。次に、ゲート側スライド具11bはガイドレール14により摺動固定され、ゲート側スライド具11bの調整もゲート側入れ子小15の取り外しも、ゲート金型取付板9やランナーストリッパプレート8dに固定用ボルト13の取り外し可能の逃がし穴17を設けることで容易にできる構造である。
その後、図9(c)に示すようにステップS5で、ゲート金型本体8cと突出金型本体8eの間の面が上下に離脱する段階となり、扉内板4成形品は、突出金型部8bにはポケット取付凹部20aと扉内板製品外周に設けたガスケット保持部成形部8fにより、ゲート金型本体8cに成形品がとられることなく、確実に突出金型本体8eへ付かせることができる。
その後、図9(d)に示すようにステップS6で、突出金型部8b側の複数の突出しバー24を同時に平均した同一の突上げ力により上方に突き上げると、ステップS7においては、突出しバー24に支持されている傾斜スライド具20、角ピン突出しバー21およびエジェクタブロック突出しバー22が、これも平均した同一の突上げ力により上方に移動し、扉内板4のガスケット保持溝部4cを無理抜き状態にして突出金型本体8eから離脱し、ステップS8で扉内板4成形品として取出せばステップS9で終了となるものである。
以上により型開きが完了して、成形機からバランスよく配置された突出しバー24が押し出され、エジェクタプレート25が全体的にバランス良く動き、傾斜スライド具20と角ピン突出しバー21、エジェクタブロック突出しバー22がバランス良く成形品を押し出して取り出す。
この扉内板成形後の各金型をスムーズに摺動させて扉内板4を取出すために、種々の調整をし易く治具等を配置してある。例えば、ゲート金型1のスライド具の摺動調整などが容易にできるようにゲート金型取付板側9からゲート金型8cを解体しないで、固定ボルト13の取り外しが可能な逃がし調整穴17を設けて、製品面側にゲート側入れ子15を配置して、各固定用第2ボルト16を取り外すことで、スライド具14とガイドレール11bやアンギュラカム12などの調整ができると共に調整時間も短縮できる。
また、突出金型部8bの傾斜スライド具20は製品面平面から4面に製品形状高さプラス10mmまで2°以上の角度を付け、その4面で最終的に当り、その他の面は摺動しないため油は付けない。2°以上面以降の4面は摺動するので油溝加工などを対策処理されている。これにより摺動時の摩擦によるカジリを防止する。また、エジェクタブロック22と角ピン21、図8に示す丸ぴん21b、ストリッパプレート22bの突出しバーの関係は製品面平面から4面にボルトのザグリ穴と突き出しバーの位置決め溝深さの関係からD寸法を25mm以上の厚みを確保して、2°以上の角度を付け、その4面で最終的に当り、その他の面は摺動するので油溝加工などの対策が必要である。これにより摺動時の摩擦によるカジリを防止することができる。
また、突出金型本体8eの傾斜スライド具20および各突出しバーであるエジェクタブロック22、角ピン21、丸ぴん21b、ストリッパプレート22bなどの前後左右方向の位置決め方法としてはリーマ穴や精度のある角穴で製品面近く20mm以上を決めて、突出しピンまたは角ブロックの中間当りにガイドブロック26で位置決めし、確実に合わせ調整をする。
また、上記の高さ方向の調整としては、突出金型8b製品取り出し面側や突出金型取付板側18の金型8eを解体せずにピンなどの長さ調整やテーパー面の当り調整可能なように調整用の穴18aがあいている。それにより固定用第3ボルト23を取り外し調整が容易な金型構造である。
また、ピンの長さ調整には事前にマイクロメータで測定しておき、最終的には光明丹により当り調整をする。この際にエジェクタプレート25の加工などによる反りがないか確認しておく。これらによって、調整時間も短時間ですみ、突出しバランスも良好で、後からの製品面と傾斜スライド具20、突出しバー21、22の共磨きにより段差のない製品面を得ることができる。
以上の金型構造により、品質の安定した連続成形が可能である。また、取り出し後の油ふき取りや反り矯正作業などの後仕上作業が不要になる。また、摺動面のカジリによるバリ不良もなくなり、後のメンテ作業も不要になる。
図16はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板の他のゲート側金型を示す要部拡大断面図、図17はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板の他のゲート側金型を示す動作拡大断面図である。図では、ゲート金型部8aは、ゲート側金型本体8cとランナーストリッパプレート8dと、前記ゲート側金型本体8cを取付けるゲート側金型取付板9と、から構成されている。前記ゲート側金型取付板9には樹脂注入用の湯道となるピンゲート10aを備えたランナー10を固定するランナーロックピン10bとコイルスプリング11aで摺動可能にされるゲート側カム式スライド具11bを静止状態に保持するスライドバックアップブロック11を固定用ボルト13で固定し、かつ前記ゲート金型本体8cに固定されるガイドレール14及び入れ子15を固定する固定用第2ボルト16を取り外し易くする逃がし穴17を設けている。
前記コイルスプリング11aのみを使用してランナーストリッパプレート8dを離開する場合には、アンダーカット挿入部4gの量によりゲート側スライド具11bを動かすもので、ゲート金型取付板9、ランナーストリッパプレート8dとを上下方向に開くように離脱させる。次に、ゲート側スライド具11bはガイドレール14により摺動固定され、ゲート側スライド具11bの調整もゲート側入れ子15の取り外しも、ゲート金型取付板9やランナーストリッパプレート8dに固定用ボルト16の取り外し可能の逃がし穴17を設けることで容易にできる構造である。
図18はこの発明の実施の形態1による他の扉内板成形装置のホットランナーゲート仕様を示す2プレート金型構造図、図19はこの発明の実施の形態1による他の扉内板成形装置のピンゲート仕様を示す3プレート金型構造図である。まず、図18は示す冷蔵庫扉内板金型ホットランナーゲート2プレート金型構造図で、ゲート側スライド構造の断面図と動作図である。図において、バランス良い配置のホットランナーゲート(図示されていない)より樹脂を軽く注入し、残留応力の少ない内板成形品が完成する。その後、ゲート金型8cと突出金型8eの間の面が開く動作に連動して動く、ゲート金型突出しプレート27を引っ張る引っ張り具28を設けることで、ゲート金型突出しプレート27にゲート金型8cの扉内板4とウレタンを食いつかせるアンダーカット挿入部4gが抜ける方向に動くスライダー駒29は、ゲート金型突出しプレート27にボルト(図示していない)により固定してある駒ガイドレール30で押え込まれて位置決めされている。前記スライダー駒29とゲート側傾斜スライド具31が固定ボルト30aで固定されているので、ゲート金型突出しプレート27が動かされるとスライダー駒29が動き、それに伴いゲート側傾斜スライド具31も斜め方向に突き上げられてアンダーカット挿入部4gが抜ける。
その際に、ゲート金型突出しプレート27がゲート金型スペーサーブロック32で保持構成されるゲート金型突出しプレート27面とゲート金型8c面の間のストロークスペースF寸法を動いた後、引っ張り28が外れて、それ以上ゲート金型突出しプレート27を引っ張ることはなく、突出金型8eが動いていく。また、ゲート金型突出しプレート27はガイドピン(図示されていない)を数箇所バランス良く設けて、それに沿って動く構造である。ゲート側傾斜スライド具31は突出金型8eが動き金型が閉まっていくと、突出金型8eが、ゲート側傾斜スライド具31に接触する前に引っ張り具28が当りゲート側傾斜スライド具31を動かし、製品面に当ることなく所定の位置まで戻る構造である。また、この金型はホットランナーゲート(図示されていない)が溶融状態になっているので湯道などの取り出しは不要である。
図19は冷蔵庫扉内板金型ピンゲート3プレート金型構造のゲート側傾斜スライド構造の断面図と動作図である。図において、ゲート金型取付板9が成形機に固定された状態でランナーストリッパプレート8dとゲート金型8cの間が開くと共に前記ランナーストリッパプレート8dがゲート金型突出しプレート27と同じ役割を果たし、ゲート側傾斜スライド具31を動かし、扉内板4とウレタンを食いつかせるアンダーカット挿入部4gから抜ける。また、型閉めの際は突出金型8eが動き閉まっていくと、先にスライド戻し具33が先に当り、ゲート側傾斜スライド具31などを所定の位置に戻しながら閉まっていくものである。
図20はこの発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の他のゲート側スライド構造を示す要部動作説明図である。図において、油圧または空圧シリンダーを使用して、ホットランナーゲート仕様の場合は金型構造が2プレート構造で、ゲート金型8cと突出金型8eが開く前に、バックアップブロック側シリンダー34が上下作動してゲート側スライドストローク確保のバックアップブロック11を引っ張り上げ、動作完了後にゲート側スライド具シリンダー35が前進作動してゲート側スライド具14を押し出して動かし、扉内板4ウレタン食いつき用アンダーカット4gから抜ける。また、元に戻す際にはゲート金型8cと突出金型8eが閉まる前でも閉まり後どちらでも可能であるが、ゲート側スライド具シリンダー35を後退動作後、バックアップブロック側シリンダー34を降下動作させてゲート側スライド具14やバックアップブロック11を定位置に戻すものである。
この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉の要部を示す拡大断面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板の裏面を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板を示す要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型を示す要部断面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型を示す要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の突出しを示す平面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の他の突出し具を示す平面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の動作説明図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の動作フローチャート この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の突出金型側の突出し構造を示す要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の突出金型側の突出し構造を示す動作説明図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型のゲート側スライド構造を示す要部断面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型のゲート側スライド構造を示す動作説明図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型のゲート側スライド構造で調整状態を示す要部断面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の他のゲート側スライド構造を示す要部断面図である。 この発明の実施の形態1による冷蔵庫扉内板成形金型の他のゲート側スライド構造を示す動作説明図である。 この発明の実施の形態1による他の冷蔵庫扉内板成形金型のホットランナーゲート2プレート金型方式のゲート側スライド構造を示す要部説明図である。 この発明の実施の形態1による他の冷蔵庫扉内板成形金型のホットランナーゲート3プレート金型方式のゲート側スライド構造を示す要部説明図である。 この発明の実施の形態1による他の冷蔵庫扉内板成形金型の他のゲート側スライド構造を示す要部説明図である。
符号の説明
1 冷蔵庫扉本体、2 縁部、3 扉外板、4 扉内板、4a 内板平面部、4b ポケット装着部、4c ガスケット保持溝部、4d ポケット凸部、4e 内板中空肉盗み部、4f 駒倒れリブ部、4g アンダーカット挿入部、4h ガスケット食込み片、4i 胴体部、4j 底平面部、5 断熱材、6 ガスケット、7 ポケット部、8 成形金型、8a ゲート金型部、8b 突出金型部、8c ゲート側金型本体、8d ランナーストリッパープレイト、8e 突出金型本体、8f ガスケット溝成形片、9 ゲート側金型取付板、10 ランナー、10a ピンゲート、11 スライドバックアップブロック、11a コイルスプリング、11b ゲート側カム式スライド具、12 アンギュラカム、15 入れ子、17 逃がし穴、18 突出金型取付板、19 支持脚、20 傾斜スライド突出具、20a 取付け凹部、21 角ピン突出具、21a 角ピン、22 エジェクブロック突出具、22a エジェクタブロック、23 固定用第3ボルト、24 突出しバー、25 突出具支持プレート、26 突出具ガイドブロック、27 ゲート金型突出しプレート、28 引っ張り具、29 スライダー駒、30 駒ガイドレール、31 ゲート側傾斜スライド具、32 ゲート金型スペーサーブロック、33 スライド戻し具、34 バックアップブロック側シリンダー、35 ゲート側スライド具シリンダー。

Claims (15)

  1. 扉外板とで冷蔵庫扉本体を形成する扉内板であって、前記扉内板はポケット部を挟持する側壁部と、前記扉内板の裏面にあって前記側壁部の裏面中空肉盗み部と、この中空肉盗み部を多数分割するように所定間隔で設けた駒倒れリブ部と、前記扉外板と扉内板との間に発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部を複数設けた内板平面部と、前記裏面中空肉盗み部を有する側壁部の外周縁部に設けたガスケット保持溝部とを合成樹脂材により一体に成形したことを特徴とする冷蔵庫扉内板。
  2. 前記扉内板の側壁部に形成されるポケット部高さ寸法を、成形後前記扉内板を突出す傾斜スライド突出具の幅寸法より幅広としたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫扉内板。
  3. 発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部は扉内板平面部に設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫扉内板。
  4. ガスケット保持溝部の肉厚を一部薄肉形としたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫扉内板。
  5. ゲート金型と突出金型とを有する射出成形金型において、前記突出金型側には、傾斜スライド突出具、角ピン突出しバー、エジェクタブロック突出しバー等を連動させて突上げる突出具支持プレートを設けると共に、前記角ピン突出しバー、エジェクタブロック突出しバー等の突出し距離を調整する突出し調整ボルトをそれぞれ備え、ゲート金型側にはゲート金型取付板、ランナーストリッパプレートとゲート金型との離脱時、水平方向にスライド移動するカム式スライド具を静止状態に保持するスライドバックアップブロック及びアンギュラカムを設けたことを特徴とする冷蔵庫扉内板の成形金型装置。
  6. 傾斜スライド突出具は、内板面平面に2°以上の角度を付けて面接触させたことを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫扉内板の成形金型装置。
  7. 前記傾斜スライド突出具の幅寸法を扉内板に配置したポケット高さより幅狭の寸法としたことを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫扉内板の成形金型装置。
  8. 前記突出金型の製品意匠面の傾斜スライド突出具は摺動部の油が製品面に出ない油溝部を設けたことを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫扉内板の成形金型装置。
  9. スライド構造とガイドレールやアンギュラカムなどの調整ができると共に調整時間も短くする固定ボルトの取付け取り外し自在の逃がし穴をゲート金型取付板に設けたことを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫扉内板の成形金型装置。
  10. 扉外板とで冷蔵庫扉本体を形成する扉内板であって、前記扉内板はポケット部を挟持する側壁部と、前記扉内板の裏面にあって前記側壁部の裏面中空肉盗み部と、この中空肉盗み部を多数分割するように所定間隔で設けた駒倒れリブ部と、前記扉外板と扉内板との間に発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部を複数設けた内板平面部と、前記裏面中空肉盗み部を有する側壁部の外周縁部に設けたガスケット保持溝部とを合成樹脂材により一体成形した扉内板を得ることを特徴とする冷蔵庫扉内板の成形方法。
  11. 冷蔵庫扉内板の側壁部に形成されるポケット部高さ寸法を、成形後扉内板を突出すを傾斜スライド突出具の幅寸法より幅広としたことを特徴とする請求項9記載の冷蔵庫扉内板の成形方法。
  12. ガスケット保持溝部の肉厚を一部薄肉形としたことを特徴とする請求項9記載の冷蔵庫扉内板の成形方法。
  13. 発泡充填される断熱材を食付かせるアンダーカット挿入部は扉内板平面部の四隅近傍に設け、かつ水平方向にスライド移動するカム式スライド具を静止状態に保持するスライドバックアップブロック及びアンギュラカムを移動調整すると共に、前記スライド移動するカム式スライド具をゲート側入れ子を取付け取外し調整してアンダーカット挿入部を成形するようにしたことを特徴とする請求項9記載の冷蔵庫扉内板の成形方法。
  14. 逃がし穴をゲート金型取付板に設け、スライド構造とガイドレールやアンギュラカムなどの固定ボルトの調整ができるようにすると共に取付け取り外し自在したことを特徴とする請求項9記載の冷蔵庫扉内板の成形方法。
  15. 頭部上面を鏡面仕上加工した傾斜スライド突出具、角ピン突出しバー、エジェクタブロック突出しバー等を支持固定する突出具支持プレートを設けると共に、ガスケット保持溝部を無理抜きするための前記角ピン突出しバー、エジェクタブロック突出しバーを同時に突出す突出しバーを突出金型取付板に摺動自在に取付け、前記突出しバーを同一力で突上げることを特徴とする冷蔵庫扉内板の成形方法。
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