JP2007001707A - 乗場呼び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータかごの昇降に伴い充電を行なえる充電機構を備え、独立に動作をすることができる乗場呼び装置を提供する。
【解決手段】エレベータ乗場に設けられる乗場呼び装置2であって、該乗場呼び装置2は充電電源部25を有し、該充電電源部25に電荷を供給するための供給部3を有し、該供給部3はエレベータ乗場近傍を通過するエレベータ装置の可動設備4、即ちエレベータかごにより非接触に作動させられる乗場呼び装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般住宅や集合住宅に用いられるエレベータ装置に設けられるエレベータ乗場の乗場呼び装置に関するものである。
従来からエレベータ装置は商業施設のみならず集合住宅、一般住宅にも設置されるようになっていて、特に一般住宅においては高齢者増に伴い、設置が進んできている。
一方でこれらエレベータ装置は、設置に際し専門業者による設置が必要とされ、建物側でエレベータ装置に用いる電源線などを予め設置しておく必要があるが、そのため工事の段取りなどが難しいが、例えば各階に設けられる乗場装置などは、特に電源を必要とするものではなく、一般にはエレベータ装置内で制御装置からそれぞれ信号線等を引き回しているが、エレベータ装置は高低差があるものなので、信号線等の引き回しは手間がかかるとともに、昇降路内でエレベータかごなどと接触しないようにする必要があった。
そのため、あまり電力の必要でない乗場装置用電源は、例えば特許文献1のように、エレベータかごから乗場装置用の充電池に充電をするようにしたものが示されている。
特開2002−68615号公報
しかしながら前記従来技術では、充電池への電源供給にエレベータかごが着床し、所定の時間充電することが必要であることから、例えば特定の階床にエレベータかごが着床していない期間が長くなると、実際に利用する際に必要な電源を確保できないおそれがありえた。そこで少なくともエレベータ呼び装置部分だけでも常に必要な充電量を確保できる充電機構が望まれていた。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、エレベータかごの昇降に伴い充電を行なえる充電機構を備えた乗場呼び装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明の請求項1に係る乗場呼び装置は、エレベータ乗場に設けられる乗場呼び装置であって、該乗場呼び装置は充電電源部を有し、該充電電源部に電荷を供給するための供給部を有し、該供給部はエレベータ乗場近傍を通過するエレベータ装置の可動設備により作動させられることを特徴とする乗場呼び装置である。
また本願発明の請求項2に係る乗場呼び装置は、可動設備はエレベータかごであって、エレベータかごが該エレベータ乗場の近傍を通過する際に供給部を作動させることを特徴としている。
また本願発明の請求項3に係る乗場呼び装置はさらに、エレベータかごによる供給部の作動が、非接触により行なわれることを特徴としている。
本願発明の請求項1に係る乗場呼び装置では、充電電源部に電荷を供給するための供給部を有し、該供給部はエレベータ乗場近傍を通過するエレベータ装置の可動設備により作動させられるようにしたので、エレベータ装置の動作、つまりエレベータかごの昇降により充電をすることができるようになされている。
本願発明の請求項2に係る乗場呼び装置では、可動設備をエレベータかごとしたので、乗場装置の近傍を必ず通るため、本発明に係る装置の構成をコンパクトにすることができる。
本願発明の請求項3に係る乗場呼び装置では、非接触で供給部を作動させることができ、当該装置の故障、磨耗などメンテナンスが必要となる可能性を低下させることができる。
本願発明の最良の形態を図1及び図2に示される以下の実施形態にて説明する。
本実施形態では、エレベータ乗場1に設けられる乗場呼び装置2であって、該乗場呼び装置2は充電電源部25を有し、該充電電源部25に電荷を供給するための供給部3を有し、該供給部3はエレベータ乗場1近傍を通過するエレベータ装置5の可動設備4により作動させられることを特徴とする乗場呼び装置2となっている。
また該可動設備4はエレベータかご52であって、エレベータかご52が該エレベータ乗場1近傍を通過する際に供給部3を作動させるようになされている。
図1では、本実施形態の構成をブロック化し、構成を概説している。乗場呼び装置2には、呼び釦などからなる操作部21、操作部21の操作情報を受け必要に応じ通信部24に情報を伝達する制御部23、昇降路51内に呼び情報などを無線伝達する通信部24、そして乗場呼び装置2を作動させるための電源として充電電源部25が備わっている。
充電電源部25は、二次電池、電気二重層コンデンサ等で構成され、充電量が減少したときに充電するための発電部(ピニオンギア31)が接続されている。そしてこれと相対するように可動設備4が設けられ、該可動設備4に発電係合部(ラックギア41)が備わり、可動設備4のエレベータ乗場1への近接、離脱に伴い発電部と発電係合部とが関係し(図1の一点鎖線部分)、発電が行なわれる。本実施形態では、発電部と発電係合部とが直接係合するようになされているが、後述の他の実施形態では非接触の形で関係するものもある。
図2は、具体的構成について示しているが、発電部と発電係合部との関係を、いわゆるラック−ピニオンギアの組合せにより、エレベータかご52に設けられたラックギア41が、供給部3に設けられ、エレベータかご52が走行する昇降路51内に向け突出しているピニオンギア31を、エレベータかご52が通過する際に回転させ、このピニオンギア31の回転により供給部3が発電をし、充電電源部25に電荷を供給し、所定の充電を行なうようになされている。
エレベータかご52には乗り場扉装置22側に通常かご扉装置が設けられ(図2では、簡略化のためエレベータかご52側のかご扉装置を省略している)、エレベータ乗り場1に設けられ、昇降路と乗り場とを仕切る乗り場扉装置と係合するようになっているため、例えばこれら扉装置から側方に突出した部位に設け、エレベータかご52の着床時に邪魔にならないように設けている。そして乗り場に設けられる他の機器がある場合にさらに電荷量が必要であれば、ラックギア41の長さを変更することで発電量を増やし簡単に対処することができる。なお、通過時に支障が無いよう、ラックギア41の上下端は、ピニオンギア31を誘導するようピニオンギア31と反対方向に沿っているとより望ましい。
またエレベータかご52は上下方向に移動するため、中途階では、着床時にピニオンギア31がラックギア41の略中間に位置するように配置すると、上下どちらの方向からエレベータかご52が移動してきても本機構を作動させることができる。なおラック−ピニオンギア方式の他、例えば供給部3から可動設備4、すなわちエレベータかご52に向け、ガイドローラ等のエレベータかご52の外面に当接し回転する機構を出し、この回転動作を用い発電をするなど、他の機構も採用可能である。
乗り場呼び装置2に必要な電荷量のうち、該乗り場呼び装置2の一回の使用により消費される電荷量を、エレベータかご52の通過により供給部3から充電するようにすれば、乗り場呼び装置2を用いることで必ずエレベータかご52はその階床に着床するので、常に所定の電荷量を充電電源部25になるよう充電することになる。また、他の乗り場呼び装置2によりエレベータかご52が途中階を通過したときでも、常に本機構により充電することになるため、長期間エレベータ装置を使用しないで、充電電源部25から放電してしまわない限り、常に充電状態が保たれることになる。
なお、このことにより各乗り場呼び装置2に充電用の電源線を引き回す必要が無いため、本実施形態ではエレベータ装置5の操作用信号線など、電源線以外についても省略し、代わって無線式で信号の伝達をおこなわしている。一般にエレベータ装置5の昇降路51は上下方向に連通した閉じた空間となっているため、無線通信にとって非常に条件がよい部位でもある。そのためエレベータ装置5の施工を簡素化することができる。
充電電源部25には、バッテリーと通常称される二次電池や、近年用いられている電気二重層コンデンサ(いわゆるゴールドキャパ)などが用いられる。本実施形態では、エレベータかご52の通過という短時間で電荷補給をすることから、電気二重層コンデンサを用いている。
次に本願発明のその他の形態を図3に示される以下の実施形態にて説明する。
本実施形態では、先の実施形態と異なり、エレベータかご52による供給部3の作動が、非接触により行なわれるようになされている。つまり、ラック−ピニオンギア形式ではなく、誘導起電力を用いる非接触形式としている。図3の符番32及び42がそのための装備である。なお、当該部位以外の構成は左記の実施形態と同じなので説明は省略する。
このように非接触形式とすると、エレベータかご52が通過する際の抵抗とならないので、より簡素にかつ、故障の少ない機構とすることができる。
本願発明の一実施形態である乗場呼び装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態の概要図である。 他の実施形態の概要図である。
符号の説明
1 エレベータ乗場
2 乗り場呼び装置
21 操作部
22 乗り場扉装置
3 供給部
4 可動設備
5 エレベータ装置
51 昇降路
52 エレベータかご
6 建物

Claims (3)

  1. エレベータ乗場に設けられる乗場呼び装置であって、該乗場呼び装置は充電電源部を有し、該充電電源部に電荷を供給するための供給部を有し、該供給部はエレベータ乗場近傍を通過するエレベータ装置の可動設備により作動させられることを特徴とする乗場呼び装置。
  2. 可動設備はエレベータかごであって、エレベータかごが該エレベータ乗場の近傍を通過する際に供給部を作動させることを特徴とする請求項1記載の乗場呼び装置。
  3. エレベータかごによる供給部の作動が、非接触により行なわれることを特徴とする請求項2に記載の乗場呼び装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109969875A (zh) * 2019-03-12 2019-07-05 安徽信息工程学院 特殊人群电梯辅助控制装置以及控制方法
CN110002288A (zh) * 2017-12-22 2019-07-12 通力股份公司 用于电梯系统的呼叫设备

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