JP2007000191A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007000191A
JP2007000191A JP2005180848A JP2005180848A JP2007000191A JP 2007000191 A JP2007000191 A JP 2007000191A JP 2005180848 A JP2005180848 A JP 2005180848A JP 2005180848 A JP2005180848 A JP 2005180848A JP 2007000191 A JP2007000191 A JP 2007000191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning device
game ball
variable winning
notification
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005180848A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsunemi
和宏 常見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2005180848A priority Critical patent/JP2007000191A/ja
Publication of JP2007000191A publication Critical patent/JP2007000191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 玉詰まり等が発生しても品質の高いサービスを提供することができる遊技機を提供する。
【解決手段】 パチンコ機では、始動入賞口111aに遊技球が入賞すると、可動球受部材10が開放する。可動球受部材10の開放中に第1変動入賞装置104に遊技球が入賞し、特定入賞口28に遊技球が入賞すると、大当たり時に継続するラウンド回数を決定するための抽選が行われ、抽選結果表示部56で表示内容の変動が開始される。また、特定入賞口28に遊技球が入賞する一方で第1変動入賞装置104内で玉詰まりが発生すると、抽選結果表示部56で表示内容の変動が終了し抽選結果が表示されるまで待機した後にエラー通知が行われる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、所定の条件が成立することにより遊技者に不利な状態から遊技者に有利な状態に変動する入賞装置を備える遊技機に係り、特に、玉詰まり等が発生しても品質の高いサービスを提供することができる遊技機に関する。
従来、所定条件が成立することにより遊技者に不利な状態から遊技者に有利な状態に変動する変動入賞装置を備えるパチンコ機が種々提案されている。この種のパチンコ機としては、例えば、特許文献1記載のパチンコ機が知られている。
特許文献1記載の発明は、始動入賞口および変動入賞装置を有する。変動入賞装置は、可動球受部材により開閉し、可動球受部材の開放時に入賞した遊技球を特定入賞口および一般入賞口のいずれかに誘導する機構を有する。まず、始動入賞口に遊技球が入賞すると、可動球受部材が所定回数開閉する。そして、可動球受部材の開放時に変動入賞装置に遊技球が入賞し、さらに特定入賞口に入賞すると、特賞状態が生起する。特賞状態では、可動球受部材を所定回数開閉するか変動入賞装置に遊技球が所定数入賞するかのいずれかの条件が成立するまでの期間を1ラウンドとし、所定回数のラウンドが繰り返し行われる。遊技者にとっては、変動入賞装置への入賞機会が増大するので有利な遊技状態である。
また、特定入賞口および一般入賞口よりも上流には、変動入賞装置に入賞した遊技球を検出する入賞検出スイッチが、特定入賞口および一般入賞口よりも下流には、変動入賞装置から排出された遊技球を検出する排出検出スイッチがそれぞれ設けられている。そして、入賞検出スイッチおよび排出検出スイッチで検出した遊技球数が一致しないと判定したときは、玉詰まりが発生したとして警報音および表示灯によりエラーを通知する。
特開平6−134094号公報
ところで、この種のパチンコ機には、遊技性を向上することを目的として複数の変動入賞装置を有するものがある。このパチンコ機は、始動入賞口、第1変動入賞装置、第2変動入賞装置およびラウンド抽選結果表示部を有する。第1変動入賞装置の開閉動作については上記同様であるが、特定入賞口に遊技球が入賞すると、第2変動入賞装置の可動部材を変動するラウンド回数を決定する抽選が行われ、表示内容が所定時間変動した後にその抽選結果がラウンド抽選結果表示部に表示される。そして、決定されたラウンド回数だけ第2変動入賞装置の可動部材が開閉する。
このようなパチンコ機に特許文献1記載の発明を適用した場合、玉詰まりが発生し、入賞検出スイッチおよび排出検出スイッチで検出した遊技球数が一致しないと判定されると、直ちにエラーが通知され、パチンコ機の動作が停止してしまう。しかしながら、特定入賞口に入賞した後、抽選結果が表示されるまでにパチンコ機が停止した場合は、抽選結果を確認できないため、抽選結果を巡ってパチンコホールと遊技者の間でトラブルが生じる可能性が想定される。そのため、品質の高いサービスを提供することができないという問題がある。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、玉詰まり等が発生しても品質の高いサービスを提供することができる遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載の遊技機は、遊技球が入賞可能な第1状態および遊技球が入賞不能な第2状態のいずれかに変動し、入賞した遊技球を特定入賞口および一般入賞口のいずれかに誘導する第1変動入賞装置と、前記第1状態および前記第2状態のいずれかに変動する第2変動入賞装置と、前記特定入賞口に入賞した遊技球を検出する特定入賞口検出手段と、前記特定入賞口検出手段で遊技球を検出したことを契機として、前記第2変動入賞装置が前記第1状態となるパターンを複数のパターンのなかから決定するための抽選を行う抽選手段と、その通知内容を所定時間変動させた後に前記抽選手段の抽選結果を通知する抽選結果通知手段と、前記抽選手段で決定したパターンで前記第2変動入賞装置を制御する入賞装置制御手段と、前記特定入賞口および前記一般入賞口よりも上流に設けられ、前記第1変動入賞装置に入賞した遊技球を検出する第1検出手段と、前記特定入賞口および前記一般入賞口よりも下流に設けられ、前記第1変動入賞装置から排出された、または、排出する遊技球を検出する第2検出手段と、所定の有効期間内に前記第2検出手段の検出回数が前記第1検出手段の検出回数に達しない異常状態であるか否かを判定する異常状態判定手段と、前記異常状態判定手段が前記異常状態であると判定したときは、所定の通知を行う異常状態通知手段と、前記抽選結果通知手段で通知内容が変動している間は、前記異常状態通知手段による通知を遅延させる通知遅延手段とを備える。
このような構成であれば、第1変動入賞装置が第1状態となって第1変動入賞装置に遊技球が入賞し、入賞した遊技球が特定入賞口に入賞すると、特定入賞口検出手段により、特定入賞口に入賞した遊技球が検出され、抽選手段により、これを契機として、第2変動入賞装置が第1状態となるパターンを決定するための抽選が行われる。そして、抽選結果通知手段により、通知内容が所定時間変動した後に抽選結果が通知され、入賞装置制御手段により、決定されたパターンで第2変動入賞装置が制御される。
また、第1変動入賞装置に入賞した遊技球は、第1検出手段により検出され、第1変動入賞装置からの排出された、または、排出する遊技球は、第2検出手段により検出される。そのため、第1変動入賞装置で玉詰まり等が発生した場合は、所定の有効期間内に第2検出手段の検出回数が第1検出手段の検出回数に達しないので、異常状態判定手段により異常状態であると判定され、異常状態通知手段により所定の通知が行われる。しかしながら、抽選結果通知手段で通知内容が変動している間は、通知遅延手段により、異常状態通知手段による通知が遅延する。すなわち、抽選結果が通知されるのを待って所定の通知が行われる。
ここで、第1変動入装置は、第1状態および第2状態のいずれかに変動するものであればどのような構成であってもよく、可動部材を開閉させるような物理的な変動により第1状態および第2状態のいずれかに変動するものであってもよいし、スイッチの有効・無効を切り換えるような論理的な変動により第1状態および第2状態のいずれかに変動するものであってもよい。このことは、第2変動入賞装置についても同様である。したがって、変動には、物理的な変動だけでなく論理的な変動も含まれる。
また、特定入賞口とは、遊技球を入賞または通過させるために第1変動入賞装置に設けられる孔またはゲートのことをいい、例えば、入賞口または作動ゲート等がこれに該当する。したがって、入賞には、単に入賞だけでなく通過も含まれる。このことは、一般入賞口についても同様である。
さらに、本発明に係る請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、さらに、前記異常状態判定手段が前記異常状態であると判定したときは、前記入賞装置制御手段による制御を禁止する制御禁止手段を備える。
このような構成であれば、異常状態であると判定されると、制御禁止手段により、入賞装置制御手段による制御が禁止される。すなわち、抽選結果が通知されるのを待って動作が停止する。
さらに、本発明に係る請求項3記載の遊技機は、請求項1および2のいずれか1項に記載の遊技機において、さらに、始動入賞口と、前記始動入賞口に入賞した遊技球を検出する始動入賞口検出手段と、前記始動入賞口検出手段で遊技球を検出したことを契機として前記第1変動入賞装置を制御する第1変動入賞装置制御手段と、前記始動入賞口検出手段で遊技球を検出したときは、前記第1変動入賞装置制御手段による制御を所定期間禁止する第2制御禁止手段とを備える。
このような構成であれば、始動入賞口に遊技球が入賞すると、始動入賞口検出手段により、始動入賞口に入賞した遊技球が検出され、第1変動入賞装置制御手段により、これを契機として第1変動入賞装置が制御される。また、始動入賞口検出手段により遊技球が検出されると、第2制御禁止手段により、第1変動入賞装置制御手段による制御が所定期間禁止される。すなわち、始動入賞口に遊技球が入賞した場合は、その後所定期間内に始動入賞口に遊技球が入賞しても、第1変動入賞装置は動作しない。
ここで、始動入賞口とは、遊技球を入賞または通過させるために遊技盤面に設けられる孔またはゲートのことをいい、例えば、入賞口または作動ゲート等がこれに該当する。したがって、入賞には、単に入賞だけでなく通過も含まれる。
以上説明したように、本発明に係る請求項1記載の遊技機によれば、抽選結果が通知されるのを待って異常状態通知手段による通知が行われるので、玉詰まり等が発生しても抽選結果を確認することができる。したがって、パチンコホールと遊技者の間でトラブルが発生する可能性が低減し、従来に比して、品質の高いサービスを提供することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1ないし図12は、本発明に係る遊技機の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、本発明に係る遊技機を、図1に示すように、複数の変動入賞装置104、106を有するパチンコ機に適用したものである。
まず、パチンコ機における遊技盤面102の構成を説明する。
図1は、パチンコ機における遊技盤面102の正面部、特に説明に必要な部分を模式的に示した図である。
図1において、遊技盤面102のほぼ中央部には、可動球受部材10の開閉により遊技球を入賞可能な状態および遊技球を入賞不能な状態のいずれかに変動する第1変動入賞装置104が設けられている。
第1変動入賞装置104の左右両側には、遊技球を常時入賞可能とする左肩入賞口122と、遊技球を常時入賞可能とする右肩入賞口123とがそれぞれ設けられている。左肩入賞口122および右肩入賞口123の下方には、遊技球を常時入賞可能とする左袖入賞口124と、遊技球を常時入賞可能とする右袖入賞口125とがそれぞれ設けられている。
第1変動入賞装置104の下方には、遊技球を常時入賞可能とする始動入賞口111aが設けられており、始動入賞口111aには、遊技球を検出する始動入賞口スイッチ(不図示)が設けられている。
始動入賞口111aの下方には、可動球受部材50の開閉により遊技球を入賞可能な状態および遊技球を入賞不能な状態のいずれかに変動する第2変動入賞装置106が設けられている。
第2変動入賞装置106の左右両側には、遊技球を常時入賞可能とする始動入賞口111b、111cがそれぞれ設けられており、始動入賞口111b、111cには、入賞した遊技球を検出する始動入賞口スイッチ(不図示)がそれぞれ設けられている。
第2変動入賞装置106の下方であって遊技盤面102の最下方には、上記入賞口等のいずれにも入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口108が設けられている。また、遊技盤面102の周辺には、複数の表示灯132が設けられている。
次に、第1変動入賞装置104の構造を説明する。
図2は、第1変動入賞装置104の正面図である。
図3は、第1変動入賞装置104の斜視図である。
第1変動入賞装置104には、図2および図3に示すように、一端が軸により支持されその軸を中心とした回転により開閉可能な可動球受部材10が第1変動入賞装置104の左右両側にそれぞれ設けられている。可動球受部材10は、図示しないソレノイド等により開閉動作し、可動球受部材10が開放したときにのみ、第1変動入賞装置104内に遊技球を入賞可能とする。
第1変動入賞装置104内には、可動球受部材10の開放により入賞した遊技球を集合させるための開口部12、14が設けられており、開口部12、14には、遊技球を検出する上流検出スイッチ12s、14sがそれぞれ設けられている。
開口部12、14の下方には、第1変動入賞装置104の背面方向に下り勾配を有する仕切板16が設けられ、開口部12、14から流下した遊技球を第1変動入賞装置104の背面方向に誘導する。
仕切板16の背面側の端部には、その側面に開口部18を形成した筒状の回転体20が設けられている。回転体20は、図示しない駆動源により第1変動入賞装置104の上下方向を回転軸として回転し、開口部18が正面を向いたときに遊技球を入賞可能とする。
回転体20の左右両側には、仕切板16を流下した遊技球のうち開口部18に入賞しなかったものを集合させるための開口部22、24がそれぞれ設けられている。
回転体20および開口部22、24の下方には、第1変動入賞装置104の正面方向に下り勾配を有する仕切板26が設けられ、回転体20の内部を通じて流下した遊技球および開口部22、24から流下した遊技球を第1変動入賞装置104の正面方向に誘導する。
仕切板26の正面側の端部には、仕切板26を流下した遊技球を入賞可能な特定入賞口28が設けられており、特定入賞口28には、遊技球を検出する特定入賞口スイッチ28sが設けられている。特定入賞口28は、特に、回転体20の正面に設けられているので、回転体20の内部を通じて流下した遊技球が入賞しやすい構造となっている。
特定入賞口28の左右両側には、仕切板26を流下した遊技球のうち特定入賞口28に入賞しなかったものを集合させるための一般入賞口30、32がそれぞれ設けられている。
図4は、第1変動入賞装置104の背面図である。
図5は、第1変動入賞装置104の側面図である。
特定入賞口28および一般入賞口30、32の下方には、図4および図5に示すように、それら入賞口28〜32に入賞した遊技球を集合して排出するための排出口34が設けられている。
また、遊技盤102の背面には、第1変動入賞装置104の排出口34から排出された遊技球を集合させるための集合樋36が設けられており、集合樋36の経路上には、遊技球を検出する下流検出スイッチ36sが設けられている。
次に、第2変動入賞装置106の構造を説明する。
図6は、第2変動入賞装置106の正面図である。
第2変動入賞装置106には、図6に示すように、一端が軸により支持されその軸を中心とした回転により開閉可能な可動球受部材50が第2変動入賞装置106の左右両側にそれぞれ設けられている。可動球受部材50は、図示しないソレノイド等により開閉動作し、可動球受部材50が開放したときにのみ、第2変動入賞装置106内に遊技球を入賞可能とする。
第2変動入賞装置106内には、可動球受部材50の開放により入賞した遊技球を誘導する誘導路(不図示)が設けられており、誘導路には、遊技球を検出する第2変動入賞装置スイッチ52、54が設けられている。
第2変動入賞装置106の正面には、7セグメントLED等からなる抽選結果表示部56が設けられている。特定入賞口28に遊技球が入賞すると、可動球受部材50を所定回数開閉するか第2変動入賞装置106に遊技球が所定数入賞するかのいずれかの条件が成立するまでの期間を1ラウンドとし、継続するラウンド回数が抽選され、その抽選結果が抽選結果表示部56に表示される。
次に、パチンコ機における主制御部200の構成を説明する。
図7は、主制御部200の構成を示すブロック図である。
主制御部200は、図7に示すように、第1変動入賞装置104に入賞した遊技球の数をカウントするための入球INカウンタ202と、第1変動入賞装置104から排出された遊技球の数をカウントするための入球OUTカウンタ204と、入球INカウンタ202によるカウントを開始してから入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値が一致するまでの有効時間を測定する有効時間判定タイマ206と、大当たり時に継続するラウンド回数を決定するための抽選に用いる大当たりラウンド回数抽選テーブル208とを有して構成されている。主制御部200は、例えば、CPU、ROM、RAMおよびI/Fからなり、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204をRAMに、大当たりラウンド回数抽選テーブル208をROMにそれぞれ格納している。
大当たりラウンド回数抽選テーブル208は、所定範囲の各数値(例えば、「0」〜「99」)と対応付けてラウンド回数(例えば、「4」、「7」、「15」のいずれか)を登録している。ラウンド回数は、所定数値範囲のいずれかの値を取り得る乱数カウンタから乱数値を取得し、取得した乱数値に対応するラウンド回数を大当たりラウンド回数抽選テーブル208から取得することにより決定する。
主制御部200の入力I/Fには、始動入賞口111aに設けられている始動入賞口スイッチ131aと、始動入賞口111b、111cにそれぞれ設けられている始動入賞口スイッチ131b、131cと、上流検出スイッチ12s、14sと、下流検出スイッチ36sと、特定入賞口スイッチ28sと、第2変動入賞装置スイッチ52、54とが接続されている。
主制御部200の出力I/Fには、抽選結果表示部56と、表示灯132と、可動球受部材10を開閉動作させる第1変動入賞装置開放ソレノイド134と、可動球受部材50を開閉動作させる第2変動入賞装置開放ソレノイド136と、効果音または通知音を出力するスピーカ138とが接続されている。
また、主制御部200の出力I/Fには、図示しないが、賞球払出装置に対して賞球の払出制御を行う賞球払出制御基板と、賞球払出制御基板からの賞球払出情報や遊技制御に関する情報をホールコンピュータに出力するための外部端子とが接続されている。賞球払出制御基板には、遊技球を遊技盤面102に発射する発射装置に対して遊技球の発射制御を行う発射制御基板が接続されており、賞球払出制御基板は、賞球払出装置に供給される遊技球数が不足したときは所定の賞球数を確保するために、発射装置を停止させるための停止信号を発射制御基板に出力する。
次に、主制御部200で実行される処理を説明する。
主制御部200のCPUは、マイクロプロセッシングユニットMPU等からなり、図示しないリセット回路からのリセット信号により所定の動作クロック(例えば、4[ms])で1サイクルを実行可能な遊技制御プログラムに基づいて動作し、ROMの所定領域に格納されている遊技制御プログラムを起動させ、図8ないし図10のフローチャートに示す始動入賞口スイッチ処理、第1変動入賞装置スイッチ処理および大当たり判定処理をそれぞれ時分割で実行する。
初めに、始動入賞口スイッチ処理を説明する。
図8は、始動入賞口スイッチ処理を示すフローチャートである。
始動入賞口スイッチ処理は、CPUにおいて実行されると、図8に示すように、まず、ステップS100に移行する。
ステップS100では、始動入賞口スイッチ131a〜131cから検出信号を受信したか否かを判定し、検出信号を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS102に移行する。
ステップS102では、始動入賞口スイッチ131a〜131cを無効にするための始動禁止フラグがセットされているか否かを判定し、始動禁止フラグがセットされていないと判定したとき(No)は、ステップS104に移行する。
ステップS104では、可動球受部材10の開閉を制御する第1変動入賞装置開放処理を実行する。第1変動入賞装置開放処理では、始動入賞口スイッチ131aから検出信号を受信したときは、可動球受部材10を所定時間開放する動作を所定回数(例えば、2回)行うように第1変動入賞装置開放ソレノイド134を制御する。また、始動入賞口スイッチ131b、131cから検出信号を受信したときは、可動球受部材10を所定時間開放する動作を所定回数(例えば、1回)行うように第1変動入賞装置開放ソレノイド134を制御する。
次いで、ステップS106に移行して、有効時間判定タイマ206を起動させ、ステップS108に移行して、始動禁止フラグをセットし、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS102で、始動禁止フラグがセットされていると判定したとき(Yes)、およびステップS100で、始動入賞口スイッチ131a〜131cから検出信号を受信しないと判定したとき(No)はいずれも、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、第1変動入賞装置スイッチ処理を説明する。
図9は、第1変動入賞装置スイッチ処理を示すフローチャートである。
第1変動入賞装置スイッチ処理は、CPUにおいて実行されると、図9に示すように、まず、ステップS200に移行する。
ステップS200では、上流検出スイッチ12s、14sから検出信号を受信したか否かを判定し、検出信号を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS202に移行して、入球INカウンタ202の値を「1」加算し、ステップS204に移行する。
ステップS204では、特定入賞口スイッチ28sから検出信号を受信したか否かを判定し、検出信号を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS206に移行する。
ステップS206では、大当たり時に継続するラウンド回数を決定するための抽選を行うラウンド回数抽選処理を実行する。ラウンド回数抽選処理では、乱数カウンタから乱数値を取得し、取得した乱数値に対応するラウンド回数を大当たりラウンド回数抽選テーブル208から取得することによりラウンド回数を決定する。なお、乱数カウンタは、遊技制御プログラムの1周期において各種処理が終了してから次の動作クロックを入力するまでの期間を利用して更新される。
次いで、ステップS208に移行して、抽選結果表示部56の表示内容を所定時間変動した後に、ラウンド回数抽選処理の抽選結果であるラウンド回数を抽選結果表示部56に表示する抽選結果通知処理を実行し、ステップS210に移行して、大当たりの発生を示す大当たり発生フラグをセットし、ステップS212に移行する。
ステップS212では、下流検出スイッチ36sから検出信号を受信したか否かを判定し、検出信号を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS214に移行して、入球OUTカウンタ204の値を「1」加算し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS212で、下流検出スイッチ36sから検出信号を受信しないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS204で、特定入賞口スイッチ28sから検出信号を受信しないと判定したとき(No)は、ステップS212に移行する。
一方、ステップS200で、上流検出スイッチ12s、14sから検出信号を受信しないと判定したとき(No)は、ステップS204に移行する。
次に、大当たり判定処理を説明する。
図10は、大当たり判定処理を示すフローチャートである。
大当たり判定処理は、CPUにおいて実行されると、図10に示すように、まず、ステップS300に移行する。
ステップS300では、有効時間判定タイマ206が起動しているか否かを判定し、有効時間判定タイマ206が起動していると判定したとき(Yes)は、ステップS302に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、有効時間判定タイマ206が起動するまでステップS300で待機する。
ステップS302では、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値が一致するか否かを判定し、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値が一致すると判定したとき(Yes)は、ステップS304に移行する。
ステップS304では、有効時間判定タイマ206を停止させ、ステップS306に移行して、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204に「0」を設定し、ステップS308に移行する。
ステップS308では、大当たり発生フラグがセットされているか否かを判定し、大当たり発生フラグがセットされていると判定したとき(Yes)は、ステップS310に移行して、第2変動入賞装置106を制御する第2変動入賞装置制御処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS308で、大当たり発生フラグがセットされていないと判定したとき(No)は、ステップS312に移行して、始動禁止フラグをリセットし、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS302で、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値が一致しないと判定したとき(No)は、ステップS314に移行して、有効時間判定タイマ206がタイムアップしたか否かを判定し、有効時間判定タイマ206がタイムアップしたと判定したとき(Yes)は、ステップS316に移行する。
ステップS316では、エラーの発生を示すエラー発生フラグをセットし、ステップS318に移行して、大当たり発生フラグがセットされているか否かを判定し、大当たり発生フラグがセットされていると判定したとき(Yes)は、ステップS310に移行する。
一方、ステップS318で、大当たり発生フラグがセットされていないと判定したとき(No)は、ステップS320に移行して、所定のパターンで表示灯132を点滅させ、および所定の効果音をスピーカ138から出力することによりエラーの旨を通知するエラー通知処理を実行し、ステップS322に移行する。
ステップS322では、パチンコ機の内部に設けられているエラー解除ボタン等が押下されたか否かを判定することによりエラー状態が解除されたか否かを判定し、エラー状態が解除されたと判定したとき(Yes)は、ステップS324に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、ステップS320に移行する。
ステップS324では、エラー発生フラグをリセットし、ステップS326に移行して、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204に「0」を設定し、ステップS328に移行して、始動禁止フラグをリセットし、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS314で、有効時間判定タイマ206がタイムアップしないと判定したとき(No)は、ステップS302に移行する。
次に、ステップS310の第2変動入賞装置制御処理を説明する。
図11は、第2変動入賞装置制御処理を示すフローチャートである。
第2変動入賞装置制御処理は、ステップS310において実行されると、図11に示すように、まず、ステップS400に移行する。
ステップS400では、ステップS208の抽選結果通知処理が終了したか否かを判定し、抽選結果通知処理が終了したと判定したとき(Yes)は、ステップS402に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、抽選結果通知処理が終了するまでステップS400で待機する。
ステップS402では、エラー発生フラグがセットされているか否かを判定し、エラー発生フラグがセットされていないと判定したとき(No)は、ステップS404に移行する。
ステップS404では、可動球受部材50の開閉を制御する第2変動入賞装置開放処理を実行する。第2変動入賞装置開放処理では、可動球受部材50の開閉動作開始から所定時間が経過するか、第2変動入賞装置106に所定数の遊技球が入賞するかのいずれかの条件が成立するまで可動球受部材50を所定のパターンで開閉するように第2変動入賞装置開放ソレノイド136を制御する。
次いで、ステップS406に移行して、始動禁止フラグをリセットし、ステップS408に移行して、大当たり発生フラグをリセットし、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS402で、エラー発生フラグがセットされていると判定したとき(Yes)は、ステップS410に移行して、ステップS320と同様のエラー通知処理を実行し、ステップS412に移行する。
ステップS412では、パチンコ機の内部に設けられているエラー解除ボタン等が押下されたか否かを判定することによりエラー状態が解除されたか否かを判定し、エラー状態が解除されたと判定したとき(Yes)は、ステップS414に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、ステップS410に移行する。
ステップS414では、エラー発生フラグをリセットし、ステップS416に移行して、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204に「0」を設定し、ステップS404に移行する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、パチンコ機に電源が投入されると、主制御部200により、遊技制御プログラムが実行され、遊技可能な状態となる。遊技者は、貸し出しを受けた遊技球をパチンコ機に装填し、発射ハンドルを操作して遊技球を遊技盤面102に発射することにより遊技を行うことができる。
遊技状態において、遊技盤面102に発射された遊技球が始動入賞口111aに入賞すると、始動入賞口スイッチ131aにより検出信号が出力される。主制御部200では、始動入賞口スイッチ131aから検出信号を受信すると、ステップS104を経て、可動球受部材10を所定時間開放する動作が2回行われる。また、始動入賞口111b、111cに遊技球が入賞すると、ステップS104を経て、可動球受部材10を所定時間開放する動作が1回行われる。
図12は、パチンコ機の動作を示すタイムチャートである。
図12に示すように、時刻t1において可動球受部材10が開放し、時刻t2において可動球受部材10が閉止すると、ステップS106を経て、有効時間判定タイマ206が起動する。
例えば、可動球受部材10の開放中に第1変動入賞装置104に遊技球が2つ入賞し、時刻t3、t4において上流検出スイッチ12s、14sにより遊技球が検出されると、ステップS202を経て、入球INカウンタ202の値が加算されて「2」となる。
次いで、入賞した2つの遊技球のうち一方が特定入賞口28に入賞し、時刻t5において特定入賞口スイッチ28sにより遊技球が検出されると、ステップS206、S208を経て、ラウンド回数抽選処理および抽選結果通知処理が実行され、時刻t6において、大当たりの通知および抽選結果の通知が開始される。抽選結果の通知が開始されると、抽選結果表示部56の表示内容が変動する。
次いで、例えば、特定入賞口28に入賞した遊技球が第1変動入賞装置104から排出され、時刻t7において下流検出スイッチ36sにより遊技球が検出されると、ステップS214を経て、入球OUTカウンタ204の値が加算されて「1」となる。
一方、入賞した2つの遊技球のうち他方が第1変動入賞装置104内で玉詰まりとなると、有効時間判定タイマ206がタイムアウトとなる時刻t8に達しても下流検出スイッチ36sにより遊技球が検出されない。そのため、ステップS302を経て、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値が一致しないと判定される。その結果、ステップS316を経て、エラー発生フラグがセットされるが、抽選結果表示部56で表示内容が変動中であるので直ちにエラー通知は行われず、ステップS400を経て、抽選結果表示部56で表示内容の変動が終了し抽選結果が表示されるまで待機する。そして、時刻t9において抽選結果が表示されると、ステップS410を経て、表示灯132およびスピーカ138によりエラー通知が行われる。
このように、特定入賞口28に遊技球が入賞する一方で第1変動入賞装置104内で玉詰まりが発生した場合は、抽選結果であるラウンド回数が遊技者に通知されるのを待ってエラー通知が行われる。
これに対し、特定入賞口28に遊技球が入賞し、第1変動入賞装置104に入賞したすべての遊技球が玉詰まりを起こすことなく第1変動入賞装置104から排出されると、ステップS214を経て、入球OUTカウンタ204の値が加算されて「2」となるので、ステップS302を経て、入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値が一致すると判定される。その結果、ステップS400、S404を経て、抽選結果表示部56で抽選結果が表示されるのを待って可動球受部材50が所定のパターンで開閉する。
そして、可動球受部材50の開放中に第2変動入賞装置106に遊技球が入賞すると、賞球払出装置により、1個当たりの入賞につき所定数(例えば、15個)の賞球が払い出される。
このようにして、本実施の形態では、上流検出スイッチ12s、14sおよび下流検出スイッチ36sの検出信号に基づいて入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値をそれぞれ加算し、有効時間判定タイマ206の起動中に加算した入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値が一致しないと判定したときは、抽選結果表示部56で表示内容の変動が終了し抽選結果が表示されるまで待機した後にエラー通知を行うようになっている。
これにより、抽選結果が通知されるのを待ってエラー通知が行われるので、遊技者およびパチンコホールの従業員は、玉詰まりが発生しても抽選結果を確認することができる。したがって、パチンコホールと遊技者の間でトラブルが発生する可能性が低減し、従来に比して、品質の高いサービスを提供することができる。
さらに、本実施の形態では、有効時間判定タイマ206の起動中に加算した入球INカウンタ202および入球OUTカウンタ204の値が一致しないと判定したときは、可動球受部材50の開閉を行わないようになっている。
これにより、玉詰まりが発生した場合は、エラー状態が解除されるまで遊技が停止するので、玉詰まり状態のまま遊技が継続するのを防止することができる。
さらに、本実施の形態では、始動入賞口111a〜111cに遊技球が入賞したときは、始動入賞口スイッチ131a〜131cを所定期間無効にするようになっている。
これにより、第1変動入賞装置104が連続して開放するのを防止することができる。
上記実施の形態において、上流検出スイッチ12s、14sは、請求項1記載の第1検出手段に対応し、下流検出スイッチ36sは、請求項1記載の第2検出手段に対応し、特定入賞口スイッチ28sは、請求項1記載の特定入賞口検出手段に対応し、始動入賞口スイッチ131a〜131cは、請求項3記載の始動入賞口検出手段に対応している。また、ステップS102、S108は、請求項3記載の第2制御禁止手段に対応し、ステップS104は、請求項3記載の第1変動入賞装置制御手段に対応し、ステップS206は、請求項1記載の抽選手段に対応し、ステップS208は、請求項1記載の抽選結果通知手段に対応している。
また、上記実施の形態において、ステップS302、S314は、請求項1または2記載の異常状態判定手段に対応し、ステップS320、S410は、請求項1記載の異常状態通知手段に対応し、ステップS322、S412は、請求項2記載の制御禁止手段に対応し、ステップS400は、請求項1記載の通知遅延手段に対応している。また、ステップS404は、請求項1または2記載の入賞装置制御手段に対応している。
なお、上記実施の形態においては、下流検出スイッチ36sを集合樋36の経路上に設けて構成したが、これに限らず、下流検出スイッチ36sを排出口34に設けて構成することもできる。
また、上記実施の形態においては、抽選結果表示部56で表示内容の変動が終了し抽選結果が表示されるまで待機した後にエラー通知を行うように構成したが、さらに、表示内容の変動中または変動開始前に、エラー通知を行うことを予告する予告通知を行うように構成することもできる。ただし、この場合であっても、抽選結果表示部56には抽選結果が表示される。
また、上記実施の形態において、図8ないし図11のフローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれも、ROMにあらかじめ格納されている遊技制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAMに読み込んで実行するようにしてもよい。
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
また、上記実施の形態においては、本発明に係る遊技機を、複数の変動入賞装置104、106を有するパチンコ機に適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他のアミューズメントゲーム機等の遊技機にも適用可能である。
パチンコ機における遊技盤面102の正面部、特に説明に必要な部分を模式的に示した図である。 第1変動入賞装置104の正面図である。 第1変動入賞装置104の斜視図である。 第1変動入賞装置104の背面図である。 第1変動入賞装置104の側面図である。 第2変動入賞装置106の正面図である。 主制御部200の構成を示すブロック図である。 始動入賞口スイッチ処理を示すフローチャートである。 第1変動入賞装置スイッチ処理を示すフローチャートである。 大当たり判定処理を示すフローチャートである。 第2変動入賞装置制御処理を示すフローチャートである。 パチンコ機の動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
104 第1変動入賞装置
106 第2変動入賞装置
10、50 可動球受部材
111a〜111c 始動入賞口
132 表示灯
12、14、18、20、22 開口部
16、26 仕切板
20 回転体
28 特定入賞口
56 抽選結果表示部
12s、14s 上流検出スイッチ
28s 特定入賞口スイッチ
36s 下流検出スイッチ
52、54 第2変動入賞装置スイッチ
131a〜131c 始動入賞口スイッチ
200 主制御部
202 入球INカウンタ
204 入球OUTカウンタ
206 有効時間判定タイマ

Claims (3)

  1. 遊技球が入賞可能な第1状態および遊技球が入賞不能な第2状態のいずれかに変動し、入賞した遊技球を特定入賞口および一般入賞口のいずれかに誘導する第1変動入賞装置と、
    前記第1状態および前記第2状態のいずれかに変動する第2変動入賞装置と、
    前記特定入賞口に入賞した遊技球を検出する特定入賞口検出手段と、
    前記特定入賞口検出手段で遊技球を検出したことを契機として、前記第2変動入賞装置が前記第1状態となるパターンを複数のパターンのなかから決定するための抽選を行う抽選手段と、
    その通知内容を所定時間変動させた後に前記抽選手段の抽選結果を通知する抽選結果通知手段と、
    前記抽選手段で決定したパターンで前記第2変動入賞装置を制御する入賞装置制御手段と、
    前記特定入賞口および前記一般入賞口よりも上流に設けられ、前記第1変動入賞装置に入賞した遊技球を検出する第1検出手段と、
    前記特定入賞口および前記一般入賞口よりも下流に設けられ、前記第1変動入賞装置から排出された、または、排出する遊技球を検出する第2検出手段と、
    所定の有効期間内に前記第2検出手段の検出回数が前記第1検出手段の検出回数に達しない異常状態であるか否かを判定する異常状態判定手段と、
    前記異常状態判定手段が前記異常状態であると判定したときは、所定の通知を行う異常状態通知手段と、
    前記抽選結果通知手段で通知内容が変動している間は、前記異常状態通知手段による通知を遅延させる通知遅延手段とを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1において、
    さらに、前記異常状態判定手段が前記異常状態であると判定したときは、前記入賞装置制御手段による制御を禁止する制御禁止手段を備えることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1および2のいずれか1項において、
    さらに、始動入賞口と、前記始動入賞口に入賞した遊技球を検出する始動入賞口検出手段と、前記始動入賞口検出手段で遊技球を検出したことを契機として前記第1変動入賞装置を制御する第1変動入賞装置制御手段と、前記始動入賞口検出手段で遊技球を検出したときは、前記第1変動入賞装置制御手段による制御を所定期間禁止する第2制御禁止手段とを備えることを特徴とする遊技機。
JP2005180848A 2005-06-21 2005-06-21 遊技機 Pending JP2007000191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005180848A JP2007000191A (ja) 2005-06-21 2005-06-21 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005180848A JP2007000191A (ja) 2005-06-21 2005-06-21 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007000191A true JP2007000191A (ja) 2007-01-11

Family

ID=37686341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005180848A Pending JP2007000191A (ja) 2005-06-21 2005-06-21 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007000191A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009034457A (ja) * 2007-08-06 2009-02-19 Olympia:Kk パチンコ機
JP2013183831A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2014138735A (ja) * 2012-12-21 2014-07-31 Takao Co Ltd 遊技機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000225265A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2002369954A (ja) * 2002-06-10 2002-12-24 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP2003210741A (ja) * 1998-05-26 2003-07-29 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003210741A (ja) * 1998-05-26 2003-07-29 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2000225265A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2002369954A (ja) * 2002-06-10 2002-12-24 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009034457A (ja) * 2007-08-06 2009-02-19 Olympia:Kk パチンコ機
JP2013183831A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2014138735A (ja) * 2012-12-21 2014-07-31 Takao Co Ltd 遊技機
JP2014138736A (ja) * 2012-12-21 2014-07-31 Takao Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5024867B2 (ja) 遊技機
JP4923205B2 (ja) 遊技機
JP5298312B2 (ja) スロットマシン
JP5712062B2 (ja) 遊技機
JP2009225881A (ja) スロットマシン
JP5764537B2 (ja) 遊技機
JP2015128649A (ja) 遊技機
JP5470517B2 (ja) 遊技機
JP2004180788A (ja) スロットマシン
JP6392198B2 (ja) 遊技機
JP2007000191A (ja) 遊技機
JP2010233727A (ja) 遊技機
JP2004267609A (ja) スロットマシン
JP2004261292A (ja) スロットマシン
JP5859630B2 (ja) 遊技機
JP6586262B2 (ja) スロットマシン
JP6257194B2 (ja) スロットマシン
JP5723540B2 (ja) 遊技機
JP2010088480A (ja) 遊技機
JP5859629B2 (ja) 遊技機
JP4653385B2 (ja) スロットマシン
JP5952727B2 (ja) スロットマシン
JP5343208B2 (ja) スロットマシン
JP2006149657A (ja) 組合せ式遊技機
JP2004254734A (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080326

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A521 Written amendment

Effective date: 20110217

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110329