JP2006526333A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 枠体と、
   前記枠体から懸架され、第１の主面及び当該第１の主面と平行な第２の主面を有する音響パネルと、
   前記第１の主面に配置され、固定部と並進可能部を有し、前記音響パネルを励振する電気励振器と、
   前記第２の主面に配置され、前記電気励振器に対向して延在し、前記枠体に接続されるチューニング素子と、を有し、
   前記音響パネルは前記電気励振器の付勢により音響放射を生成し、
   前記並進可能部は前記音響パネルに固定され、
   前記チューニング素子は前記音響パネルに形成された通路を通り延在する取付け素子が設けられ、
   前記固定部は前記取付け素子に取り付けられる、ことを特徴とする音響パネルを有するスピーカユニット。
2. 前記取付け素子は、前記チューニング素子と一体のユニットを形成することを特徴とする請求項１記載の音響パネルを有するスピーカユニット。
3. 前記枠体は、音響的に透過するカバーを有し、
   前記カバーは、前記音響パネルと平行に延在し、前記チューニング素子を支持することを特徴とする請求項１記載の音響パネルを有するスピーカユニット。
4. 前記チューニング素子は、前記音響的に透過するカバーと一体であることを特徴とする請求項３記載の音響パネルを有するスピーカユニット。
5. 前記電気励振器の前記固定部には、取付け孔が設けられ、
   前記取付け孔内に、前記取付け素子が挿入されることを特徴とする請求項１記載の音響パネルを有するスピーカユニット。
6. 前記取付け素子は、棒状であることを特徴とする請求項１記載の音響パネルを有するスピーカユニット。
7. 前記音響パネルに形成された切断部と、
   前記切断部を覆い、前記電気励振器に対向するよう位置付けられるチューニング膜と、を更に有し、
   前記チューニング膜は、チューニング領域を形成し、
   前記チューニング領域は、前記音響パネルの残りの部分における任意の同様の領域の基本共振周波数より低い基本共振周波数を有し、
   前記通路は、前記切断部と前記チューニング膜に設けられた開口部によって形成されることを特徴とする請求項１記載の音響パネルを有するスピーカユニット。
8. 前記チューニング膜に設けられた開口部は、チューニングアパーチャの機能を有することを特徴とする請求項７記載の音響パネルを有するスピーカユニット。
9. 前記音響パネルは、前記第１の主面及び前記第２の主面の間に延在するパーティションを有することを特徴とする請求項１記載の音響パネルを有するスピーカユニット。