JP2006523526A5

JP2006523526A5 -

Info

Publication number: JP2006523526A5
Application number: JP2006505651A
Authority: JP
Filing date: 2004-04-19
Publication date: 2007-05-10
Anticipated expiration: 2024-04-19

Claims

開口チャネルの中で燃焼機関の排気ガスを処理するための多孔質シートであって、該多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）の少なくとも一部が、１０ｎｍ超の孔サイズ中央値と、１．４μｍ超の粗粒とを有する被覆支持体（３３）を有しており、そして支持体（３３）の面積質量が、２０〜２００ｇ／ｍ²であり、そして支持体（３３）のＢＥＴ法による比表面積が３０〜３００ｍ²／ｇであることを特徴とする多孔質シート。
本質的に、該多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）の全ての開口部（３２）が、１０ｎｍ超の孔（３５）と１．４μｍ超の粗粒とを有する塞いでいる支持体（３３）を有することを特徴とする、請求項１に記載の一又は複数の多孔質シート。
該多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）が、メッシュシートであることを特徴とする、請求項１又は２に記載の一又は複数の多孔質シート。
該メッシュシート（３）のメッシュサイズが、３０〜３００であることを特徴とする、請求項３に記載の多孔質シート。
該多孔質シートが、波型シート（３ｂ）であることを特徴とする、請求項１〜４のいずれか一項に記載の多孔質シート。
該支持体（３３）の該粒子サイズ中央値が、１．５〜３．５μｍであることを特徴とする、請求項１〜５のいずれか一項に記載の多孔質シート。
該支持体（３３）の該孔サイズ中央値が、５μｍ超であることを特徴とする、請求項１〜６のいずれか一項に記載の多孔質シート。
該支持体（３３）が、触媒活性がある材料を含むことを特徴とする、請求項１〜７のいずれか一項に記載の多孔質シート。
該支持体（３３）が、１０〜２００μｍの粒子サイズ中央値を有する触媒活性のない粒子を含むことを特徴とする、請求項１〜８のいずれか一項に記載の多孔質シート。
該支持体（３３）が、触媒活性のないアルミナ粗粒、シリカ粗粒、ジルコニア粗粒、セリア粗粒又は／及びチタニア粗粒を含むことを特徴とする、請求項１〜９のいずれか一項に記載の多孔質シート。
該支持体（３３）の少なくとも一部が、ミルにかけられたことを特徴とする、請求項１〜１０のいずれか一項に記載の多孔質シート。
該支持体（３３）が、該支持体の平面から突き出ている繊維を含むことを特徴とする、請求項１〜１１のいずれか一項に記載の多孔質シート。
基材（１）が、請求項１〜１２のいずれか一項に記載の一又は複数の多孔質シートを含むことを特徴とする、燃焼機関の排気ガスを処理するための開口チャネルを有する金属基材。
該基材（１）が、他の一又は複数のシート（２ａ、２ｂ、５）を含むことを特徴とする、請求項１３に記載の金属基材。
該他のシート（２ａ、２ｂ、５）が、滑らかなシート、穴あきシート、メッシュシート、ワイヤーメッシュシート又は繊維シートであることを特徴とする、請求項１４に記載の金属基材。
該他のシートが、平坦シート（２ｂ）又は波型シート（２ａ、５）であることを特徴とする、請求項１３〜１５のいずれか一項に記載の金属基材。
他の一又は複数のシート（２ａ、２ｂ、５）が、請求項１〜１５のいずれか一項に従う一又は複数の多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）の該支持体（３３）で本質的に被覆されていることを特徴とする、請求項１３〜１６のいずれか一項に記載の金属基材。
他の一又は複数のシート（２ａ、２ｂ、５）と、一又は複数の多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）とが、同一支持体（３３）で被覆されていることを特徴とする、請求項１３〜１７のいずれか一項に記載の金属基材。
一又は複数の多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）及び／又は他の一又は複数のシート（２ａ、２ｂ、５）が、くぼみ及び／又は突起を含むことを特徴とする、請求項１３〜１８のいずれか一項に記載の金属基材。
該基材（１）が、プレオキシキャタリスト、加水分解触媒及び／又はＳＣＲオキシキャタリストであることを特徴とする、請求項１３〜１９のいずれか一項に記載の金属基材。
多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）が、１０ｎｍ超の孔サイズ中央値及び１．４μｍ超の粗粒と、２０〜２００ｇ／ｍ²の支持体（３３）の面積質量及び３０〜３００ｍ²／ｇの支持体（３３）のＢＥＴ法による比表面積とを有する支持体（３３）で少なくとも部分的に被覆されていることを特徴とする、開口チャネル内の燃焼機関の排気ガスを処理するための該多孔質シートの製造方法。
本質的に、一又は複数の多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）の全ての開口部（３２）が、１０ｎｍ超の孔サイズ中央値及び１．４μｍ超の粗粒を有する支持体（３３）で塞がれていることを特徴とする、請求項２１に記載の多孔質シートの製造方法。
請求項１〜１３のいずれか一項に記載の一又は複数の該多孔質シートが、該基材中に該開口チャネル（４）が存在するように、該基材（１）に接続されていることを特徴とする、該燃焼機関の該排気ガスを処理するための金属基材の製造方法。
一又は複数の該多孔質シート（３、３ａ、３ｂ）が、該燃焼機関の該排気ガスに由来する不純物粒子を浄化するために用いられていることを特徴とする、請求項１〜１３のいずれか一項に記載の又は請求項２１若しくは請求項２２の方法に従って作成された、一又は複数の多孔質シート。
該基材（１）が、該燃焼機関の該排気ガスの該不純物粒子を浄化するために用いられていることを特徴とする、請求項１４〜２０のいずれか一項に記載の又は請求項２３若しくは請求項２４の方法に従って作成された金属基材。